2021.03.05

第一旭@新宿御苑前 ~ ラーメン

Daiichiasahi001_2

 丸ノ内線新宿御苑前駅3番出口を出て、北へ入ってすぐ。昔「朱鳶」があった跡地。京都の「第一旭」が初めて都内に出した店です。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、しかも開店まで後続無し。後客2と京都本店の長蛇の列を知る者にとっては拍子抜け。

 店外の券売機で基本の「ラーメン(780円)」を注文。麺の硬さを聞かれたので「硬め」でお願いしましたが、京都ではそういうオプションはあったっけ??

 メニューはこれ一本であとはトッピングがあるだけ。厨房が狭いせいか餃子などサイドメニューはないようです。

 店内はL字型カウンター7席と壁に向かったカウンター4席。卓上にはホワイトペッパー、一味、豆板醤。

Daiichiasahi002_2

 スープは豚骨ベース。脂のてかりが目立ちますが見た目ほどこってり感はなく、醤油もうるさくなくてまずまず。ただ心持ち出汁が薄い気が・・・

 麺は並太ストレートタイプ。京都のラーメンは往々にして柔らかめの仕上がりで、それが好みではないので「硬め」でお願いしましたが、さほど硬くはないものの少々粉っぽい感じで出てきたところを見るとデフォルトでも差し支えなかったも。

 ちょっと旨味が抜けがちながら薄いばら肉チャーシューが丼を覆わんばかりに載っているのが特徴。そしてその上には九条ネギ。さらに細もやしも少々。

 古典的で飽きの来ない一杯で悪くはないのですが、京都本店同様これに行列する気は全く起こらないなぁ・・・ 年中無休かつ中休み無しでやっているのは便利なので行列なしなら再訪しても良いと思いますが。

|

2021.02.27

赤い虎@飯田橋 ~ 大辛にんにくラーメン

Akaitora002

 総武線飯田橋駅東口を出て外堀通りを渡ってすぐ。地下鉄B1出口横の「ラーメンビル」の3階。ビルの3階までラーメン店が3軒入居しており、1Fが往訪済みの「森井」。3階まで階段で上がるしかないのはチト面倒。先客ゼロ、後客3。

 券売機は無く、卓上のメニューを見て基本と思しき「大辛にんにくラーメン(850円)」を注文。辛さを1辛から5辛まで同料金で指定可能なので、店おすすめの「3辛」でお願いしました。ランチサービスなし。

 別料金で劇トラ(10辛)、爆トラ(15辛)、極トラ(20辛)にも出来るようです。メニューは他にネギ、トマト、パクチー、チーズなどトッピングで変化を付けているだけの模様。後払い。

 店内はL字型カウンター6席と窓に向かったカウンター5席、4人卓×1、2人卓×1。卓上にはラー油、ブラックペッパー、おろしニンニク、おろし生姜。紙エプロンのサービスあり。

Akaitora001

 かなり広口で容量のある丼で登場。「辛味が底に溜まっているので、よくかき混ぜから食べてください」との案内を受けて一頻りまぜまぜ。そして真っ赤な見た目通りに3辛でも結構辛い。担々麺にありがちな痺れは全くなく、唐辛子でストレートに辛い感じ。溶き卵がたっぷり入っているので辛さが緩和されているのかと思いきや、そうでもない。ただニンニクをたっぷり効かせているせいか旨味も十分で飽きは来ません。もっともスープを飲む気は全く起こりませんでしたが。

 麺は強いねじれ入りの平打ち中太タイプで噛み応えしっかり。スープに全く負けていません。また麺量も多め。

 ニュータンタンメンのように溶き卵にひき肉を合わせたほうが良さそうなものですが、ひき肉ではなく角煮を添えているのが不思議。でもしっかり煮込まれていてこれはこれで悪くありません。ほくほくのニンニクは案外量が少なくて2つ確認できただけ。もやしは完全にクタクタ。他に玉ねぎ、白髪ねぎ、水菜。

 最後は底に溜まったもやしや溶き卵をサルベージしてフィニッシュ。スープを飲む気が起こらないので穴あきレンゲが欲しいところ。

 個人的にはニュータンタンメンよりはずっと好みで、正直ポジティブサプライス。でもこの場所で続くのかなぁ・・・

|

2021.02.18

壱番館@新宿御苑前 ~ 元祖尾道ラーメン

Ichibankan02

 新宿御苑前駅2番出口から新宿通りを東へ。四谷四丁目交差点の手前。尾道の人気店が都内へ出てきたものですが、現地では未食。というか、もともと麺の通販をやっていた会社がラーメン専門店になったという変わった経緯を辿っているようです。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機でベーシックな「元祖尾道ラーメン(780円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは基本これ一本で、あとはトッピングでバリエーションを付けているだけ。

 店内は壁に向かって縦長カウンター9席、反対側の壁沿いに2人卓×4。卓上にはおろしニンニクと白胡椒のみ。店内には「FMおのみち」が流れていましたが、Web配信か何かをやっているのかな?

Ichibankan01

 スープは豚・鶏ガラ・野菜をベースに瀬戸の小魚を使ったものだそうですが、残念ながら醤油がちょっときついかな。それでもスープを飲み進む気になるのはベースがよほどしっかりしているのでしょう。また尾道ラーメンらしく豚の背脂が大量に浮いているので表面はかなり脂っぽく、口周りはベタベタしますが、味わいの上では嫌みにはなりません。

 麺は平打ちっぽい中細麺で、ごく緩い縮れ入りでつるつるした口当たり。「最後までコシが続く麺」をウリにしているようですが、やや柔らかめの仕上がりだったせいか、コシはさほど感じられず。ただスープに負けている感じは全くせず、絡みもいたって良好。

 チャーシューが意外に分厚く、かつとろけるくらいにまでしっかり煮込まれていてなかなかの出来。ほかにメンマ、刻み青ネギ。

 車はやたら通るけれども人通りは多いとは言い難いこのエリア。都内で「尾道ラーメン」を出す店はあまりありません(水道橋の「麺一筋」は昨年閉店しましたし・・・)が、果たしてどうなることやら。

 

|

2021.02.08

森井@飯田橋 ~ 京都熟成醤油ラーメン

Morii02

 総武線飯田橋駅東口を出て外堀通りを渡ってすぐ。地下鉄B1出口横の「ラーメンビル」の1階。ビルの3階までラーメン店が入居しています。こういうコンセプトの建物って昔はあちこちにあって、今やいずれも壊滅状態と思っていましたが、新しく出来るとは意外。先客ゼロ、後客5。

 店内のタッチパネル式券売機で基本と思しき「京都熟成醤油ラーメン(750円)」を注文。麺の種類・麺の固さ・ねぎと背脂の量もタッチパネルで指定できるので、「細麺・麺硬め・ねぎ多め・背脂普通」で注文しました。ちなみに麺は細麺がデフォルト。ランチサービスなし。
 
 メニューは他に塩・醤油豚骨・味噌・辛味噌。さらに期間限定のボタンもありましたが、往訪時に提供されていたようには見受けられず。

 店内はL字型カウンター6席。席間に仕切り板を設けていることもあってかなり手狭に感じます。さらに店奥にも席がある模様。卓上にはブラックペッパー、黒七味、柚子胡椒、おろしニンニク。

Morii01

 スープは判りやすい鶏ガラベース。厨房から漂ってくるスープの香りで期待値が膨らんだのが却って良くなかったのか、出汁の効きはもう一つかなぁ。でもかえしがうるさくないのが救い。細かい背脂が目立ちますがルックスと違って全く脂っぽくなく、適度にコクを加えています。

 麺はストレート細麺で水気の少なそうな、少々ごわつき&ざらつきのあるタイプ。指定通りちゃんと硬めで出てきました。替玉があるので量が少なめなのかな?と思いましたが、特にそういうわけでもなさげ。飽きが来たところで卓上の柚子胡椒を投入。

 チャーシューは低温調理の豚肩ロースでかなり淡白な味わい。他に細メンマ、九条ねぎ。

 屋号に冠せられた「京都ラーメン」というふんわりした概念が謎ですが、ルックスや味わいから察するに「ますたに」をイメージしたのかなぁ?ますたにと違って辛味が全然ありませんが。

 飯田橋界隈も外堀通りの北側となると外食店はかなり少なくなるので、メニューが多いこの店はなんだかんだと重宝されそう。

|

2021.01.31

悠@大久保 ~ 味噌そば

You_okubo02

 総武線大久保駅南口を出て南へ。ファミマなどがある飲食店の多い通りではなく、その1本西側の通りに位置。こちらは飲食店がほとんどなくて実に寂しい。約2年半ぶりの再訪。先客1、後客5。

 店内の券売機ボタン先頭は相変わらず「支那そば」でしたが、店人気No.1の「味噌そば(850円)」を注文。平日は半ライス無料サービスあり。

 メニューは他につけそば、味噌つけ、辛味噌そばといったところ。来るたびにメニューが増えている気も、また往訪時は「本日の限定メニュー」として揚げネギ醤油そばを出していました。

 店内はL字型カウンター7席のみ。カウンターの背後が狭い上に席間に仕切り板を設けたのでかなり手狭に感じます。卓上には胡椒と一味。今は店主一人で切り盛り。

You_okubo01

 以前味噌そばを食べた際には「味噌汁のような優しい味わい」と思ったのですが、久しぶりに食べてみると味噌の自己主張が強まって味がぐっと濃くなり、良くも悪くも味噌ラーメンのスープらしい感じに。それでも脂ギトギト&ニンニク効かせまくりという、ありがちな味噌ラーメンとは対極的。

 昔店外に貼られた週刊誌の切り抜きによるとスープのベースは「大山鶏やゲンコツなどの動物系と、鯖や宗太節などの魚介系を合わせた」とありましたが、その辺は変わっていないのかな?また味噌は徳島の御膳みそを中心に各種ブレンドしているようですが、総じてかなり甘目。

 「大栄食品」の箱が見える麺は細めのほぼストレートタイプでやや水気が少なそう。およそ味噌ラーメンの麺らしくありませんが、スープには全く負けていません。麺硬めを頼んでいる客もいましたが、デフォルトでも若干硬めなので個人的にはこれで十分。ただ麺量は130gと少な目なので、半ライスは必須。

 チャーシュー配膳の直前にせっせとバーナーで炙っていましたがかなりハムっぽい味わい。他に細メンマ、揚げネギ、大きめに刻んだネギ、海苔。

|

2020.12.11

津多屋@大久保 ~ 紀州乃醤油

Tsutaya002

 総武線大久保駅から小滝橋通りを北へ。新宿消防署手前の交差点を西へ。淀橋市場の裏手辺り。先客1、後客ゼロ。

 看板の「中華そば」の上に「和歌山」の紙を張り付けている通り和歌山ラーメンを出す店ですが、店内のメニューを見ると先頭は鶏の唐揚げ定食等の定食類が先頭で、しかもメニューの半分を占めています。またカレーも用意。さらに夜のおつまみもやたら充実しており、淀橋市場で働いている方向けの食堂が和歌山ラーメンも出しているといった方が実態に近そう。それゆえか、和歌山ラーメンに付き物の「早すし」は置いてありませんでした。

 ラーメンメニューは紀州乃醤油、白浜乃塩、中華そば、ニラそば、どんこそばとあり、先頭の「紀州乃醤油(750円)」を注文。ランチタイムは大盛無料サービスをやっていたので大盛にしてもらいました。

 店内はL字型カウンター6席と4人卓×1。卓上に調味料類はありませんでしたが、コショウ、ニンニク、酢などは頼めば出してくれるようです。水セルフ。

Tsutaya002

 ややとろみがかったスープはわかりやすい豚骨醤油ですが、店が「濃厚豚骨」と謳うほど豚骨出汁が強いとは思えず、むしろかなりライトな感じがしました。醤油も妙な自己主張はなく、むしろ甘目の味わい。総じて最近和歌山で食べた「清乃」とはかなりベクトルが違う印象を受けました。

 麺は三河屋製麺製の並太ストレートタイプ。やや水気の少なそうな歯応えの強い麺です。残念ながら大盛にするとスープとの量的バランスが完全に崩れてしまうようで、スープがものすごく少なく感じました。

 バラ肉チャーシューは炙りを入れたのが悪いほうに転んだか、ちょっと硬め。他にかまぼこ、メンマ、刻み青ネギ。

|

2020.12.07

なおじ@西新宿五丁目 ~ 背脂中華そば

Naoji_wsjk002

 都営大江戸線西新宿5丁目駅を出て方南通りを東へ進んですぐ。予定していた店に取材か何かが入った模様で開店が30分遅れるとの貼り紙があったので近隣のこちらへ転進した次第。「なおじ」は御茶ノ水店と足立六町店で試食済ですが、西新宿店は初めて。先客ゼロ、後客3。食べている間にUber Eatsが2人やってきました。

 券売機ボタンは随分ごてごてしていますが、基本の「背脂中華そば(780円)」を注文。ランチサービスなし。場所の違いといってしまえばそれまでですが、足立六町店より70円も高くてびっくり。また麺の硬さや脂の量は店からは聞いて来ませんでした。

 メニューは他に「つゆなし」「なおじろう(数量限定)」など。ランチタイムは焼豚丼とのセットものに力を入れている模様。

 店内は案外狭くて縦長カウンター3+4席。卓上にはブラックペッパーとラーメンのたれだけ。コップが使い捨てのブラスチック製というのがある意味今風。

Naoji_wsjk001

 新潟燕三条系ラーメンを謳っていますが、黒海苔が乗っていないのでビジュアルは甚だ貧相。というか黒海苔は有料トッピング扱いで170円も取るのか・・・ また海苔はまだしも煮干が非常に弱くてほぼ豚骨ベースのスープと化しているのはさすがに如何なものか?

 また見た目通りデフォルトでも背脂の量はかなり多くてスープは脂っこいのなんの。おまけにかなりしょっぱいので全く飲む気にならず。

 麺は太麺ほぼストレート。つるつるとした口当たりで、弾力性が強いとまでは思いませんがもっちりとした噛み応えが楽しくてまずまず。

 バラ肉チャーシューは薄くて脂身だらけでチープな味わい。他に刻み玉ねぎ、穂先メンマ。

 「なおじ」は新潟に本店があるのに、都内にぽつぽつとある新潟燕三条系ラーメンが売り物の店と比べてかなり残念な気が。というか、店によるばらつきもでかいのか、足立六町店より値段は高いのに出来は悪いとは・・・

 なお帰りがけになおじ各店で使えるポイントカードをもらいました。

|

2020.11.22

かぐら屋@新宿 ~ あっさり鶏そば

Kaguraya002

 新宿駅西口から小滝橋通りを北へ。中本の先、新宿都税事務所交差点を左へ入ってすぐ。先客、後客ともゼロ。水道橋「かぐら屋」の2号店だそうですが、水道橋の店に行ったのはもうかれこれ7年半以上前。

 店内の券売機で最左列の「あっさり鶏そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に梅あっさり鶏そば、濃熟鶏そば、チーズ濃熟鶏そば、トマト鶏塩そば、濃熟つけめん、トマトつけめんなど。

 店内は縦長コの字型カウンター8席と4人卓×3。卓上には一味、ミル入ミックスペッパー、酢、ラー油、魚粉、フライドガーリック。なお入店時に手のアルコール消毒を求められたのはともかく、体温を測られたのには驚きました。ここまでやるラーメン屋は初体験!!

Kaguraya001

 スープは表面の脂がかなり多く、いつまでも熱々な反面全く「あっさり」ではありません。また脂が多すぎるのが良くないのか、大山鶏を使ったとされる鶏出汁もかき消され気味で物足りないことこの上なし。しかもその中で柚子皮が無意味に自己主張。

 麺は大成食品の細麺のストレートタイプ。やや硬めの仕上がりで若干ざらつきのある口当たり。麺自体は悪くないのですが、どういうわけかスープの絡みがイマイチ・・・

 若干表面を炙った様な鶏チャーシューは思いのほか厚みがあり、鶏の旨味も保たれていてまずまず。この鶏チャーシューをちびちび齧ってスープの物足りなさを補いながら食べ進むのが吉と気が付くも時すでに遅し。

 他にメンマ、水菜、刻み青ネギ。水道橋で食べた時にはあった紫蘇交じりの鶏団子や海苔はなくなってしまいました。

|

2020.10.29

我論@新宿3丁目 ~ 生姜香る淡麗醤油らーめん

Garon002

 新宿ゴールデン街内。テルマー湯のすぐ裏辺りですが、店の入り口はものすごく細い路地に面しているのでなんとか目立たせようと幟を立てたり、2Fの外壁に看板を掲げたり。先客ゼロ、後客2。

 店内の券売機で「醤油」と表示された「生姜香る淡麗醤油らーめん(770円)」を注文。ランチタイムはライス無料サービス付き。

 メニューは他に柚子香る淡麗塩らーめん、担々麺など。

 店内はコの字型カウンター10席ちょっと。バーを改装した店のようで、いかにもゴールデン街らしく席間は激狭。卓上には七味とコショウのみ。

Garon001

 スープは無化調がウリで、炭酸水で丸鶏、豚、昆布、香味野菜等を炊いたものだそうですが、残念ながら醤油の自己主張が強くてご飯が欲しくなるレベル。かえしは和歌山県の醤油2種と三重県のたまり醤油を使用してるみたいですが、そこで張り切り過ぎたのか典型的な「醤油飲ませる系」に陥っています。これでは無化調の意味なし。

 また「淡麗」を謳っている割には背脂が目立つのも気になりました。また「生姜香る」という割には生姜の効きも弱いなぁと思っていたら、生姜は底のほうに溜まっていました。うーーーん。

 麺はストレート中細タイプ。やや柔らかめの仕上がりでしなやかな食感が楽しめ、啜り心地もいたって良好。

 チャーシューは薄いばら肉。他にメンマ、かいわれ、海苔、きざみ玉ねぎ、糸唐辛子。なお別皿で柚子と青唐辛子のみじん切りがついて来ます。

|

2020.10.17

創始麺屋武蔵@新宿 ~ らー麺・あっさり

Musashi002

 新宿駅西口から小滝橋通りを北へ。西新宿七郵便局の手前。

 一時外国人観光客だらけの店になってしまったので長らく放置していましたが、屋号を「創始麺屋武蔵」とマイナーチェンジしてリニューアルオープンしたと聞いて10年ぶりに往訪。先客2、後客ゾロゾロ。退店時にはほぼ満席となり、外国人観光客がいなくなった現在でもそれなりの人気を博しているようです。

 店内のタッチパネル式券売機は最初に紹介されるのがつけ麺なので、そちらが推しっぽいのですが、らー麺のパネルへ遷移して「らー麺・あっさり(900円)」を注文。並(150g)、大(200g)同値段なので「大」にしました。なお「らー麺」はあっさり味、こってり味、にんにく味の3種類。

 店内はL字型カウンター20席ほど。椅子が高くて席の間隔が狭く、いかにも長居お断りといった感。しかも席間に仕切り板を設けたのでますます窮屈に。「武蔵」系列の店は店員がバカ声でがなり散らすのが鬱でしたが、マスク着用&時節柄かなり小声になっていました(苦笑)。

Musashi001

 スープは動物系ベースに魚介を合わせたものですが、醤油がややうるさいのが難。リニューアルに際してサンマ節を復活させたのがウリと聞いていましたが、醤油がうるさいのが災いしてかサンマらしさは全く感じられず。池袋の「生粋」みたいないかにも食べ手を選びそうなサンマ臭さを想像していると間違いなく肩透かしに合います。

 「あっさり」を選んだせいか、スープに脂っ気はほとんど感じられず、魚粉のざらつきもなし。全体のバランスは悪くないだけにつくづく醤油がうるさいのが惜しまれます。

 麺は中太平打ちストレートタイプ。つるつるとした口当たり、かつもちもちっとした食感ながらもコシが強くて噛み応えがあり、濃い目のスープに負けておらず気に入りました。また大盛でもスープとの量的なバランスが崩れた感じがしないのも評価できます。

 売り物の角煮はこれまたちびちび齧りながら麺を食べ進む相棒としては絶妙の煮込み加減。張り切って煮込みすぎて妙に甘しょっぱくなってはいない辺りが良い。具は他に細メンマ、刻み青ネギ、海苔。

 相変わらずやや割高で、ラーメン屋だらけのこのエリアでわざわざここに行く必要はまるでないと思いますが、角煮の旨さだけは捨てがたいといったところでしょうか。

|

より以前の記事一覧