2019.12.06

蔵前元楽総本店@蔵前 ~ 特製元らーめん・ぶためしセット

009_20191020155201

 都営浅草線蔵前駅を出て江戸通りの一本東側にある「御蔵前通り」沿い。年季の入った、地味な建物なので案外判りにくいかも。「元楽」は銀座店に足を運んだのがなんと6年も前! というか「元楽」は銀座店と大昔に潰れた神田店に行ったことがあるだけで、蔵前総本店は初往訪。先客3、後客7~8。

 入口そばにある券売機でボタン先頭の「特製元らーめん&ぶためし(950円)」を注文。「特製元らーめん」単体だと690円、ぶためし単体だと500円なので随分と割安です。なお「特製」といっても背脂が増えるだけのようで、ただの「元らーめん」と同値段。ゆえに食券を渡すと一見さんらしい客には「背脂が多いらーめんですが宜しいでしょうか?」と念を押されます。

 メニューは他に「楽らーめん」「つけめん」「油そば」。なお「元らーめん」が醤油味で、「楽らーめん」が塩味。

 店内は横長L字型カウンター20席と、4人卓×3。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、胡椒、ごま油、ぶためし用のタレ。

0061_20191020155401

 ぶためしが最初に運ばれ、らーめんは後から登場。スープの表面を背脂がびっしり覆っていますが、背脂を丼の上からふりかけているので丼も背脂まみれで、丼を持つだけで指先がベトベトに。

 早速一口スープをすすったところ全然味がしないのでびっくりしましたが、これは単に醤油ダレが底に溜まった状態で配膳しただけで、上層部と下層部の味わいの変化を楽しむタイプではなさそうなので、しばし麺の天地をひっくり返してまぜまぜ。こうすると配膳時とは一変してスープは黒々に。

 スープは豚骨中心に野菜、鶏ガラなどを煮込んだもの。その出汁の旨味と背脂からくる思われる甘味、そして醤油ダレから来ると思しき酸味が混然一体となって実に美味い。見掛けと違ってしつこさもくどさも感じられず。たださすがに飲み進む気にはなれませんが。

 麺は並太緩い縮れ入り。つるつるとした食感で、硬くはないもののスープに負けないしっかりとした仕上がり。量はちょっと少な目かな?

 チャーシューは薄くて小さめ。他にメンマ、刻みネギ、堅ゆで卵半個。具がしょぼいのは値段相応。

004_20191020155201

 ぶためしはチャーシューに味が付いているものの、それだけではやや力不足なのでタレとごま油をかけて食べることを推奨しています。でもラーメンのチャーシューをぶためしに乗せて旨味を補完するだけで十分な気も。

 元らーめん自体はかなり古いタイプのラーメンという感は否めませんが、ラーメンの流行り廃りを繰り返しているうちに、この手のラーメンがかえって新鮮に感じられるようになった気もして、予想外に美味しくいただけました。でも「ぶためし」とセットでナンボかなぁ、やっぱりここは。

|

2019.11.22

ウミノチカラ@秋葉原 ~ 真鯛らーめん(塩)

003_20191028144101

 秋葉原駅の北、蔵前橋通りを東へ進んで昭和通りを渡り、「小諸そば」の先。先客ゼロ、後客2。

 「日本近海の旬の魚、海鮮にこだわったラーメン」がウリの店で、店内の券売機でボタン最上段の「真鯛らーめん・塩(880円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「真鯛つけ麺・塩」「鯖だしらーめん・醤油」「鯖つけ麺・醤油」など。店ではご飯セットや「旬の海鮮漬け丼」を勧めていました。

 魚介の仕入れ先は日によって違うのか、往訪時は真鯛は大分産、鯖煮干しは九十九里産と黒板に記されていました。

 店内はL字型カウンター12席のみ。卓上には鯛用のブラックペッパーと鯖用のホワイトペッパー。

006_20191028144101

 スープはとろみがかっていて、見た目や口当たりは「またお前か」的な鶏白湯スープに似たクリーミーな感じですが、もちろん味わいは全然違っていてとにかく鯛の旨味がガツン!! 鯛がウリもののラーメンって往々にしてお上品で、しかもお上品過ぎて物足りないケースが少なくありませんが、ここのはそれらとは真逆に豪速球をど真ん中に投げ込んでくるタイプ。また店内にやや生臭さが漂っている割には、ラーメンは生臭い感じはせず。塩気は終盤になってわずかにうるさいかな?と思える程度。

 柚子のペーストみたいなのが少し乗っていて、それを溶かし込むと良くも悪くも魚っぽさが薄らぐので、いい味変アイテムになる反面、最初から混ぜるのはスープ本来の美味さを損なってしまうので要注意。

 麺は細目のストレート。若干スープが少なめなのか、最初は玉になって食べづらい嫌いがありましたが、スープが絡みまくり、程よいコシも相まってこれまた文句なし。

 卵あるいは麩のように見える白い塊は真鱈の白身団子。当然ながら淡白な味わいですが、練り物というには随分とふわふわした変わった食感が面白い一品でした。他にチャーシュー、小松菜、刻みネギ。

 珠玉の一杯と言っても過言ではありません。

|

2019.10.26

ビリケン@浅草 ~ 中華ソバ

003_20190902143801

 駒形橋西詰交差点角。銀座線浅草駅からも田原町駅からも似たような距離。「江武里」の跡地。蔵前の人気店「らーめん改」の姉妹店で、11時の開店5分前に到着したところ既に先客7。開店までに2人やって来て、店内は間もなく満席になり、退店時には外待ち客4。

 店内の券売機ボタン先頭の「中華ソバ(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に坦坦麺(但し、夏季は冷やし担々麺に変更)、鴨と鶏の油ソバ、そして往訪時は120食限定で「トラフグらーめん」を出していました。

 店内は縦長カウンター6+5席のみ。水セルフ。相変わらずうなぎの寝床みたいな店ですが、外観・内装とも大改装されて前店の面影全くなし。卓上にはミル入り胡椒、一味、酢。

0021_20190902143801

 2杯ずつ丁寧に作っているので、出てくるまでに15分強かかり、店員とやたらしゃべりたがるうざい常連客にも悩まされながらようやく登場。

 スープは鴨&鶏ベースでしょうか?いかにも鴨っぽい甘みと旨味が面白い上に、濃い見た目と違って醤油に変な自己主張はなく、ベースの出汁の引き立て役に徹しており、表面の脂も適度にコクを加える程度で、これぞ「淡麗」と呼ぶに値する一杯です。

 この手のスープは「スープそのものはよく出来ているが麺を絡ませるには弱い」という問題を抱えがちですが、ここのはその辺のバランスが絶妙で、麺を絡ませるに必要にして十分な出来。

 麺は細めのストレートで心持ちざらつきがある程度。優しいスープに良く合い、スープがしっかり絡んできます。

 鴨チャーシューは柔らかくて弾力性のあるタイプで、これもスープに合わせて薄味。笹切りネギは辛味が残る苦手なタイプだったので、しばらくスープの中へドボン。他にメンマ、青菜、かいわれ。

 店では大盛や替え玉を用意していますが、少なくとも「中華ソバ」は大盛にするとスープとのバランスが崩れそうですし、替え玉も不向き。しかも総じて薄味なので白飯も合いそうになく、量的に物足りない場合はちょっと難儀。

 開店前から行列ができるのも頷ける珠玉の一杯でした。

|

2019.10.13

わら屋@浅草橋 ~ らぁ麺

004_20190914150001

 総武線浅草橋駅東口を出て目の前の江戸通りを渡って南へすぐ。松屋の隣。先客5、後客6~7。

 店内の券売機ボタン先頭の「らぁ麺780円」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に塩らぁ麺、つけ麺、まぜそば等。

 店内は縦長L字型カウンター12席と2人卓×3。卓上に調味料類はなし。水セルフ。

0031_20190914150001

 スープは「大山どりを丸ごとと国産の鶏ガラと水だけで炊き上げた」とのこと。表面の鶏油も程よくコクを加えて良い感じですが、惜しむらくはかえしがきつくてせっかくの出汁の旨味をかき消しているような気がしました。当然ながら飲み進む気にはなれず。

 麺は菅野製麺所の細めストレートで心持ちざらつきのある食感。またいかにもぎっしり小麦が詰まっていそうな、硬くはないのに歯応えの強い麺で、これは大のお気に入り。

 チャーシューは薄くて淡白ながらも低温調理らしいしっとり柔らかな仕上がり。メンマは大ぶりですが、濃い目の味付けでサクっと噛み切れて悪くはありません。他に三つ葉、刻みネギ。

 「はやし田」のコピーだと巷で囁かれているようで、実際そんな気もしますが、悪くはありません。

|

2019.10.10

卍力@秋葉原 ~ スパイス・ラー麺

003_20190911143501

 秋葉原駅から昭和通りを渡って北へ。「カレーは飲み物」の先。西葛西の人気店の2号店で、11時半の開店10分前に到着したところ既に先客7、開店までに後客7。開店と同時に満席になりましたが、その後が続かず、退店時には待ち客4人のみ。場所柄か客はオッサンだらけで外国人観光客はこの辺まで来ないせいか、回転は良さげ。

 店内の券売機でボタン先頭の「スパイス・ラー麺(830円)」を注文。食券を渡すとパクチーの要否を聞かれますが、天敵パクチーは断固拒否!! そういう客も少なくないようでネギに交換してもらえます。なおメニューは「スパイス・ラー麺」一本鎗で、後はパクチー、もやし、味玉等のオプションを加える程度。

 店内はL字型カウンター12席のみ。卓上には酢と正体不明のスパイスらしきもの。

002_20190911143501

 スープは「店主自ら厳選した14種類のスパイスを配合」「スパイスのために厳選した鶏・豚・魚をあわせた」というのが店のウリ文句。昔ながらのカレーラーメンや、和風出汁を効かせたカレー南蛮っぽいタイプとは完全に一線を画した、黒々としたスパイスが目立つオリジナリティに富んだ逸品で、配膳される前から鼻が微妙にムズムズするくらい。

 いかにも本格派カレーっぽい見た目と違って辛くもしびれもなく、どちらかと言えば旨味で押すタイプですが、その中で酸味が強く感じられました。ただ残念なことに炒めもやしの油が良くないのか、脂っぽいを通り越して油臭くなっている気が。また後乗せのチャーシューがぐだぐだに崩れやすいのはともかく、冷え気味でスープをぬるくしているのも困りもの。

 麺はやや太目のストレート。心持ちざらつきのある食感で、噛み応え十分。スープに良く合っています。麺大盛を頼む客が目立ちましたが、量が少ないわけでは無さげ。

 パクチー替わりの「ネギ」は刻みタマネギのことかな? 他にブロッコリー、青ネギ。油臭いスープは飲む気がしないので、穴あきレンゲが欲しいところ。

 悪くはありませんがゲテモノの域を出ず、いかにもすぐに飽きそうなので、ランチの普段使いなら近所の「カレーは飲み物」のほうが無難かな?

|

2019.10.04

なんつっ亭@御徒町 ~ らーめん

001_20190903151001

 御徒町駅南口から南へ伸びるガード下「らーめん横丁」内。3年半ぶりの再訪。先客1、後客3。

 前回は御徒町店限定の「シビレ味噌らーめん(850円)」を注文したので、今回は基本メニューの「らーめん(750円)」を注文。ランチサービスなし。

 他に「ガッツリ煮干」「濃厚黒マー油つけ麺」「あっさり魚介つけ麺」という御徒町店限定メニューも。また往訪時は期間限定で「冷やし担々麺」を出していました。

 店内は入口に向かってコの字型カウンター10席、右奥に4人掛けボックスシート3セット。卓上には醤油、一味、胡椒、ラー油。入店時はなぜか店員が一人しかおらず、この規模の店を一人で回すのは無理だろうと思っていたところ、さすがに途中から一人やってきました。この様子だと先客はしばらくほったらかしだったかも。

0041_20190903151001

 豚の頭と鶏ガラのみからとったとされるスープの表面を「7段階に揚げ分けたニンニクに、揚げ油とごま油を調合して作る真っ黒なマー油」が覆っているのがこのラーメンの最大の特徴。最初はマー油の渋みが支配的ですが、そのうちその下のマイルドかつクリーミーなスープと合わさって面白味のある味わいに。にんにく臭はほとんどありません。また頼めば生ニンニクを出してくる模様。

 麺は細めのほぼストレート麺で、若干ごわごわぼそぼそした食感。ただこれも食べ進むにつれてスープに馴染んでごわごわ感が解消。

 チャーシューは厚みがあり、肉質もしっかりしていて結構なんですが、これが冷えているのが良くないのか、スープがぬるいんだよなぁ、いささか。しゃきしゃきっとした細めのモヤシが良い箸休めになって最後まで飽きることなく楽しめました。他に九条ネギ、海苔。

 食材に凝りまくって高級化した店(しかも単なる自己満足で、美味いとは限らない)が目立つ中で、この店は具沢山の割に安めでそこそこ美味いという位置づけに落ち着いた感がありますが、個人的にはそういう店を高く評価したいと思います。

|

2019.09.24

若武者@TX浅草 ~ 会津山塩物語

005_20190825142701

 TX浅草駅を出てすぐ。国際通り「公園六区入口」交差点そば。先客2、後客9。福島県二本松市の人気店「麺処 若武者」が首都圏に進出したもので、川口のはずれにあった「草加分店」が浅草に移転したもの。草加分店には約2年半前に行ったっきり。

 店内の券売機ボタン先頭の「会津山塩物語(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に黒煮干中華そば、濃厚福島鶏白湯、特濃旨辛福島鶏台湾、福島鶏白湯のつけそばなど。他客の注文は会津山塩と濃厚福島鶏白湯で人気を二分している感じでした。草加分店では福島濃厚鶏白湯を見かけましたが、他はメニューを一新した模様。

 店内は縦長カウンター11席のみ。卓上にはラー油、酢、醤油、ホワイトペッパー。水セルフ。

003_20190825142701

 スープには「高濃度温泉水を薪窯で煮込んだ会津山塩×会津地鶏×六種の貝出汁」とのウンチク書きが付いていましたが、表面に細かい背脂が浮いた見た目に反して超あっさりとした味わい。会津山塩が妙に尖ることもなく、出汁の旨味をじんわり、じっくりと味わってもらす趣向。ただ貝出汁は判然とせず、能書きが無ければ鶏出汁のみと思っていたでしょう。あっさりしすぎて飽きてきたところで、卓上のホワイトペッパーを投入。

 麺は太目の手もみっぽい縮れ入り。ややざらつきがあり、かつもっちりした食感。超あっさりスープに対して強すぎることもなく、絡みも上々。

 バラ肉チャーシューは意外に厚みがあり、かつスープに合わせてあっさり目の煮込み加減。他にメンマ、刻み青ネギ。

 草加分店で試食した際は再訪には微妙なレベルと思いましたが、激戦地に引っ越しただけあって大幅にレベルアップした模様。これなら他のメニューを試食する価値あり。

|

2019.09.20

麺屋武蔵武骨@御徒町 ~ 黒らー麺

004_20190719151401

 御徒町駅北口から昭和通より一本西側の路地(三菱UFJ銀行の裏)を北へ。約7年半ぶりの往訪。先客ゼロ、後客6。

 店内のタッチパネル式券売機を見て、今回は「黒らー麺(880円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「白らー麺」「赤らー麺」「味噌らー麺」「濃厚つけ麺」「つけ麺」など。場所柄券売機は多言語対応ですが、タッチパネル式の券売機って日本人でも慣れないとまごつくからなあ。

 店内はL字型カウンター11席。相変わらずカウンターの背後が手狭。またカウンターの間に柱があるため、西側のカウンターは食券を買って一度外に出ないと着席できません。そして狭い店内に店員のバカ声が響き渡ります。卓上にはミル入りのミックスペッパーと辛味噌。

003_20190719151401

 うーん、麺の量に比べて丼が小さい上にスープをけちっているせいか、結構な量の麺がスープの上に「こんにちわ!」してて心証は良くありません。夏季ならまだしも、冬季でこれだとアウトでしょうなぁ。

 スープはとんこつ中心の動物系ベース。「黒」は「イカスミ・焦がしニンニク風味」がウリものですが、味を重ね過ぎてくどくなってしまった嫌いがあり、飲み進む気にはなれず。

 麺は太麺ストレート。心持ちざらつきがあり、かつ硬めの仕上がり。濃すぎるスープに対してすら少々強すぎる感も。

 チャーシューはとろとろの角煮風。運が悪いとやたら脂っぽくて食えたもんではありませんが、この日は上出来。ちびちび齧りながら麺を食べ進むことしばし。メンマはサクサクっとした歯応えが気に入りました。他に刻み青ネギ。

 武蔵グループは概してどの店も「ちょっと高いけれども、当たり外れなく無難なものを出してくる」という印象を持っていましたが、この感じだとだんだん好みから外れつつあるのかも・・・基本の「白」なら多少マシかもしれませんが。

|

2019.09.17

きみはん総本店@鶯谷 ~ 中華そば・醤油

005_20190715133001

 鶯谷駅南口を東側へ出て陸橋を降り、言問通りを渡って徒歩5分ほど。近くにセブンイレブンあり。長らく休業していましたが、いつの間にか再開店したことに気づいて約6年ぶりに再訪。11時の開店5分前に到着したところ、既に5~6人の姿が見えてびっくりしましたが、それは隣の喫茶店の待ち行列でした。先客ゼロ、開店までに後客4。開店後すぐに満席になり、退店時中待ち2。

 入口近くの券売機で基本と思しき「中華そば・醤油(750円)」を注文。ランチサービスなし。中華そばは「塩」も用意。メニューは他に梅香る煮干しつけ麺、梅香る辛煮干しつけ麺、味噌煮干中華そば、夏季限定の冷やし中華など。

 店内はL字型カウンター10席。卓上にはホワイトペッパーと酢のみ。

004_20190715133001

 昔は表面の油膜が厚めでスープがかなり熱々、かつなかなか冷めないという特徴がありましたが、その辺はかなり大人しくなった模様。相変わらず煮干しがしっかり効いていますが効きすぎることもなく、かえしもやや抑え目。万人受けする良い意味で中庸を保った出来かと。底のほうに柚子皮がアクセントに。

 麺は並太の緩い縮れ麺。表面はつるつるっとしていますが、やや堅めの仕上がりでそこそこ歯応えがありました。スープの絡みはいたって良好。ただ丼が小さめのためか、丼の中に麺が詰まりすぎて泳がないので少々食べづらい気も。

 チャーシューは小さめでパサつき加減。他に平たいメンマ、ナルト、海苔。カイワレがなくなるなど、価格を抑えるためにちょっとずつあれこれ削ったような感じもしますが、それでも安心・安定の美味さを保っているのはたいしたもの。自己満足を重ねてバカ高いラーメンを出す店よりは高く評価できます。

|

2019.07.24

中華そば 新@新御徒町 ~ らーめん

004_20190621135701

 都営大江戸線新御徒町駅を出て春日通りを東へ。先客3、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「らーめん(720円)」を注文。ランチタイム小ライス無料サービスあり。メニューは他に辛味噌らーめん、つけ麺など。つけ麺は並盛(200g)、中盛(300g)、大盛(350g)同料金。

 店内は縦長L字型カウンター11席。冷房の効きが弱いのか、厨房の換気が悪いのか、厨房の熱気が店内にこもり勝ちで熱いのなんの。卓上にはラー油、酢、ブラックペッパー。

002_20190621135701

 スープは「鳥ガラ・豚骨をベースに煮干しカツオ節、昆布、野菜から」焚いたものだそうですが、味わいの上では魚介系がやや強めに出ている感じ。しょっぱいとまでは行きませんはかえしもきつめで、全体に味濃いめ。表面の脂も多めなので、見た目よりはこってりした味わい。柚子皮でわずかにアクセント。

 麺は浅草開化楼製の細め&緩い縮れ入りで、心持ち柔らかめの仕上がり。つるつるとした食感でスープも良く絡みます。。

 チャーシューは提供直前にバーナーで炙っていましたが、若干固めながら旨味しっかり。他にやや大ぶりのメンマ、海苔、刻みネギ。

 「小ライス」と言いながらご飯はお茶碗に目一杯よそわれて登場。ご飯のおかずとしてはちょっと具が力不足なので、味が濃いスープの助けを借りる羽目に。

 シンプルな構成ゆえ安めで、それでいてそこそこ美味いという古典派の王道を行く一杯。しかもこれといったラーメン屋がないエリアなので、地元客に支持されて長続きしそう。

|

より以前の記事一覧