2023.07.13

食撃の琥煌@大山 ~ 淡麗煮干しそば・醤油

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 ハッピーロード大山商店街の中ほど。セブンイレブンの向かい。ラーメン屋があることを示す暖簾や幟の類が店先にないので見落としやすいかも。先客ゼロ、後客8(うち退店時外待ち3)。

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 なおいつも賑やかなハッピーロード大山商店街ですが、なんとそのど真ん中でいつの間にか大規模再開発が!!店の周辺は工事中の障壁だらけでちょっと寂しくなっていました。
 
 店内のタッチパネル式券売機でボタン先頭の「淡麗煮干しそば・醤油(900円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他に「淡麗煮干そば・塩」「中華そば(醤油・塩)」「煮干まぜそば(醤油・塩)」「煮干つけそば(醤油・塩)」「中華つけそば(醤油・塩)」「中華かけそば(醤油・塩)」「淡麗かけそば(醤油・塩)」など。往訪時は「濃厚煮干そば」「期間限定そば」はボタンに「売切」と表示されていました。
 
 店内は縦長カウンター8席のみ。席間激狭のため客を無理に詰め込まずに運用。卓上には煮干酢、一味、ミル入りミックスペッパー。店は店主一人で切り盛り。

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 スープは日によって違うのか、往訪時は「高知シマアジ×長崎背黒×九十九里背黒×高知背黒×愛媛白口×平子×乾物」という構成。アニマルオフ仕様とも記されていましたが、たぶん鶏や豚など動物系出汁は使っていないという意味でしょう。魚もアニマルだろうに・・・
 
 「淡麗」を冠していますが、煮干しはほんのりと言う訳ではなく、食べ手を選ばない程度にしっかり効いてます。若干醤油が前に出ている嫌いがありますが、しょっぱく感じるほどではなくバランス良さげ。

 麺は細目の緩い縮れ入り。全粒粉入りのためか、まるで日本蕎麦のようなルックス。それはともかく、細麺の割にはスープの絡みがイマイチなのが不思議。上出来のスープがどうにも麺に巧く乗ってきません。麺量は150gと標準的。大盛はやっておらず、量が物足りない方には和え玉で対応。

 チャーシューは豚&鶏が一枚ずつ。他にバラ海苔、刻み玉ねぎ、刻み青ネギ、白髪ネギ。

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2023.07.08

ジンジャーヘッドバッド@板橋 ~ ジンジャーヘッドバッド

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 埼京線板橋駅西口を出てすぐ。西口周辺は未だ再開発途中で方向感覚を失いがちですが、駅を出た先の飲食店街内。鯛塩そば縁の隣で「板橋パーコーパーコー」の跡地。先客3、後客1。大山でほぼ1年営業しただけで板橋へ移転したものですが、浮き輪が「営業中」の札の代わりなのは「板橋パーコーパーコー」と同じなので、両者は何らかの関係があるのでしょう
 
 今回も基本と思しき「ジンジャーヘッドバッド(900円)」を注文。大山時代から50円値上がり。ランチサービスなし。店では「ジンジャーヘッドバッド」のことを単に「ラーメン」と呼んでいました(苦笑) なお大山時代は「基本醤油ベースですが+50円で塩に変更できる」との表示がありましたが、こちらでは見当たらず。

 メニューは他につけそばボストンクラブ、冷やしジンジャーまぜそば、冷やしジンジャーそばなど。「冷やし」は大山時代は限定メニューという位置づけでしたが、レギュラーに昇格したのかな?また店では相変わらずラーメンに唐揚げとライスが付いた「唐揚げ定食」を推していましたが、どう見ても食いすぎな上にラーメン屋の定食で1350円は高いんじゃないかなぁ・・・
 
 店内はL字型カウンター8席のみ。椅子は硬い木製で腰に良くありません。またカウンターの背後が狭いのも難儀。卓上にはミル入り胡椒と酢。店は若いねーちゃんが一人で切り盛りしていてかなりしんどそう。

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 スープは鶏ベースの清湯醤油味。デフォルトでもかなり生姜が効いていますが、よくかき混ぜると底にたっぷり溜まっていたおろし生姜がどどっと浮かび上がって来てまさしく生姜まみれに!! さすがに「脳天直撃」とまではいかず、背中がスースーするほどでもありませんが、生姜を前面に押し出した店だけのことはあります。また見た目と違って醤油がうるさくない辺りも気に入りました。

 麺は村上朝日製麺所製の平打ち&中太縮れ入り。手もみらしいピロピロ&ツルツルした口当たりですが、大山時代で試食した際よりも明らかに硬めの仕上がりに。また大山時代は「麺量に比べて丼がやや小さいため少々食べづらい嫌いも」という感想を抱きましたが、丼を変えたのか、麺量が減ったのか、今回はそんな感じはせず。

 具としてフライドチキンが2つゴロンと転がっているのが異色。大山時代にあった能書きによると「特製タレで下味を付けた鶏もも肉を揚げたもの」だそうです。具は他に極太メンマ、手毬麩、白髪ネギ、刻み青ネギ、海苔。
 
 相変わらず大満足の一杯でした。

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2023.05.12

奏@板橋本町 ~ 醤油らぁ麺

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 都営三田線板橋本町駅を出て、高速道路が覆いかぶさる中仙道を南へ。新板橋郵便局の先。先客ゼロ、後客7。ただ近隣に割引券を配った直後だったのか、後客は割引券を手にした客だらけでした。
 
 店内の券売機ボタンを見てボタン先頭の「醤油らぁ麺(930円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは「しおらぁ麺」との2本立て。

 店内はL字型カウンター7席のみ。卓上にはミル入り粒白胡椒のみ。

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 無化調を謳ったスープは鶏ガラ、豚骨、昆布、鰹節、しいたけ、煮干し、ネギ、その他香味野菜といろんな食材を使っているようで、かえしは控えめ。脂っ気もほとんどなくて、良く言えば無化調らしい優しい味わい。悪く言えば無化調でやらかしがちな物足りなさ全開。さらに言えば味変アイテムがホワイトペッパーというのは何か違うような・・・柚子胡椒が欲しいところ・・・
 
 麺は中細ストレートタイプ。心持ちざらつきのある口当たりで、啜り心地もまずまず。
 
 バラ肉チャーシューは薄め。他にメンマ、刻み青ネギ、海苔。

 諸物価高騰の折りに食材にも凝ったせいでしょうが、正直割高感は否めず。車の往来は激しいものの人通りは多くはないこの立地でどうだろうなぁ・・・

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2023.02.25

熊田鉄男@ときわ台 ~ 札幌味噌らぁめん

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 環七通り「上の根橋北」交差点を西へ入る。近くにコモディイイダあり。一応東武東上線ときわ台が最寄り駅ですが、川越街道を越え、さらに南へ続く商店街の近くに位置しているので駅からはかなり距離があります。かなり昔に「麺Soul」があったところ。小さい店ですが先客3,後客4と早い時間帯から賑わっていました。
 
 券売機ボタンを見て「札幌味噌らぁめん(880円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他に札幌肉みそ麺、旭川豚骨醤油らぁめん、貝だし旨塩らぁめん、朝のしょうゆらぁめんなど。但し往訪した日はなぜか「札幌肉みそ麺」が販売休止。また「朝のしょうゆらぁめん」は出せる日がかなり限られているようです。
 
 店内はL字型カウンター7席のみ。卓上には胡椒と一味。屋号とは裏腹に店は姐さん一人で切り盛り。

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 スープはラードや炒め物で脂ギトギト系ではなく、ニンニクや生姜をがっつり効かせたタイプでもなく、味噌の粒々が目立つタイプでもなく、意外なくらいサラッとしたタイプ。ただ強烈にしょっぱい!!!「味付けは濃いめに調整してあります。薄味をご希望されます場合、割りスープご用意いたします」との貼り紙があったので、2、3口食べた後にたまらず割りスープを所望。
 
 ただ新潟の「東横」みたいに最初から割りスープを入れることを前提に作っている訳ではなさそうなので、しょっぱさが抑えられる代わりにコクなり旨味なりも減衰してしまった気が・・・
 
 麺は黄色い中太縮れ麺。いかにも札幌味噌ラーメンっぽい麺で、コシもしっかりしており、しかもスープによく合います。
 
 チャーシューは割と厚め。他にメンマ、茹で玉子半個、刻み青ネギ、茹でもやし、海苔。具は全部後乗せかな?
 

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2023.02.07

喜楽明人@ときわ台 ~ 淡麗煮干しラーメン

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 東武東上線ときわ台駅と上板橋駅のほぼ中間。東武東上線を南北に貫く「前野中央通り」沿いで、線路の南100mほどのところに立地。先客1、後客2。屋号は「きらくめいじん」と読むそうです。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「淡麗煮干しラーメン(900円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。
 
 メニューは他に濃厚煮干しラーメン、煮干しつけめん、煮干しの和えそば、自家製ラー油のカラシビ和えそばなど。また往訪時は限定メニューとして「イタベジ白菜ラグー和えそば」を出していました。こじんまりした店の割にはメニューが多彩です。、
 
 店内は縦長カウンター6席と奥に2人卓×1。卓上に調味料類はなし。

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 若干濁ったスープは「動物性のものを使用せず数種類の煮干と水のみで仕上げた」のがウリのようですが、「淡麗」という割には煮干しの味わいはがっつり効いています。ただやたら味が濃かったりしょっぱかったりするわけではなく、一般ウケする範囲内に味を抑えているのが「淡麗」と称する所以なのかも。また「数種類の煮干と水のみで仕上げた」せいか、酒のつまみとしての煮干しにありがちな苦みなり香ばしさなりを感じる辺りが良くも悪くも個性的かな?
 
 麺は三河屋製麺製の中細ストレートタイプで全粒粉配合らしい黒い粒々が散見されます。見た目よりも噛み応えがしっかりしていてまずまず。量が物足りない方には和え玉を勧めていました。
 
 具は薄くてしっとりタイプのチャーシューと刻み青ネギ、海苔。スープに金をかけすぎたのか、正直値段の割に具がしょぼいのは否めないかと。

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2022.09.24

【閉店】板橋パーコーパーコー@板橋 ~ パーコー麺

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 埼京線板橋駅西口を出てすぐ。西口周辺は未だ再開発途中で方向感覚を失いがちですが、駅を出た先の飲食店街内。鯛塩そば縁の隣。先客ゼロ、後客2。浮き輪が「営業中」の札の代わりのようです。
 
 転売の券売機ボタンを見て基本と思しき「パーコー麺(900円)」を注文。食券を渡すとにんにくか生姜か聞かれたので生姜にしました。 
 
 メニューは他に辛パーコー麺、パーコーつけそば、辛パーコーつけそば等。また往訪時は限定メニューとして「冷やしパーコー麺」を出していました。

 店内は縦長L字型カウンター7席。席の背後がやや狭い上に椅子が高くて少々難儀。卓上には酢とブラックペッパー。「モビルスーツ」と書かれたタレが謎でしたが、どうもご飯用のタレみたいで。

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 スープは背脂が目立つ割には意外なくらいとろみはないサラサラ系。それはともかく味噌の自己主張が強すぎてかなりしょっぱくて全く飲む気になれず。

 麺は村上朝日製麺所製の平打ち中太緩い縮れ入り。濃すぎるスープに合わせてか、やや硬めの仕上がり。
 
 パーコーは揚げたてのようで食べ始めはサクサク感が楽しめますし、あまり脂臭くない上に厚みも結構あってなかなかの出来。パーコーがあるのに細切れんの豚バラも少々。他に生の白菜とニラ。
 
 いかにもご飯と一緒に食べることを前提としたような出来ですが、ご飯が無くてもパーコーの量がそこそこあるので食後は胃にずっしり来ました(苦笑)。

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2022.06.18

【移転】ジンジャーヘッドバッド@大山 ~ ジンジャーヘッドバッド

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 東武東上線大山駅から東へ延びる「遊座大山」商店街に入ってすぐ、KFC脇の路地を北へ。11時開店の10分前に到着したところ先客2、開店までに後客2と出足は良かったのですがその後が続かず、開店後は2人のみ。
 
 店内の券売機で基本と思しき「ジンジャーヘッドバッド(850円)」を注文。ランチサービスなし。店では「ジンジャーヘッドバッド」のことを単に「ラーメン」と呼んでいました(苦笑)

 メニューは「つけそばボストンクラブ」との基本二本立てですが、往訪時には限定メニューとして「冷やしジンジャーまぜそば」を出していました。また店はラーメンに唐揚げとライスが付いた「唐揚げ定食」を推していましたが、どう見ても食いすぎな上にラーメン屋の定食で1300円は高いんじゃないかなぁ?
 
 なおスープは基本醤油ベースですが+50円で塩に変更できるとのこと。
 
 店内は横長カウンター5席と4人卓×2。卓上にはミル入り胡椒と昆布生姜酢。椅子は硬い木製で腰に良くありません(つД`) 店は若い女性二人と痩身長身の兄ちゃんで切り盛りしていましたが、よく言えば仕事が丁寧で回転はあまり良くなさそう。

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 スープは鶏ベースの清湯醤油味。デフォルトでもかなり生姜が効いていますが、卓上の「美味しい食べ方」に従ってよくかき混ぜると底にたっぷり溜まっていたおろし生姜がどどっと浮かび上がって来てまさしく生姜まみれに!! さすがに「脳天直撃」とまではいかず、背中がスースーするほどでもありませんが、生姜を前面に押し出した店だけのことはあります。また見た目と違って醤油がうるさくない辺りも気に入りました。

 麺は村上朝日製麺所製の平打ち&中太縮れ入り。手もみらしいピロピロ&ツルツルした口当たりやもっちりした食感が楽しい優れものですが、麺量に比べて丼がやや小さいため少々食べづらい嫌いも。。

 具としてフライドチキンが2つゴロンと転がっているのが異色。特製タレで下味を付けた鶏もも肉を揚げたものだそうですが、麺を混ぜた時にフライドチキンが底に沈んでしまったのでサクサク感が失われたのは失敗だったかも。一つは汁に浸る前に食べてサクサク感を楽しみ、もう一つは汁に浸して味わいの変化を愉しんだり、汁に脂分を足す要因にしたりと変化をつけたほうが良かったと思い直すも時すでに遅し。
 
 具は他に極太メンマ、手毬麩、白髪ネギ、刻み青ネギ、海苔。

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2022.06.07

なりたや@板橋区役所前 ~ 中華そば

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 板橋区役所前駅から旧中山道仲宿商店街を北へ。食品スーパー「ライフ」の手前。結構な人気店と聞いて11時開店の15分前に到着したところ先客ゼロと拍子抜け。客はもう近所の方だらけなのか無駄に並ぶようなことはなくなったみたいで、開店間際にどどっとやって来てすぐに満席に。退店時外待ち5人といった感じでした。待機列は日差しを遮るものがないので夏は要注意。
 
 店内の券売機ボタン先頭は「もりそば」でしたが、「中華そば(800円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他に辛らーめん、まぜそば、タンメンなど。+50円で濃厚スープや塩スープに変更できる他、もりそばは甘み多め・甘み半分・甘み抜きといった調節もできるようです。
 
 店内は横長L字型カウンター7席と4人卓×1。卓上には胡椒、ラー油、酢、おろしニンニク。

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 大きめの丼にスープがなみなみと注がれて登場。東池袋大勝軒の流れを汲む店らしく麺量が多い上に、スープもケチらないのは嬉しいところ。
 
 スープは判りやすい動物魚介系で、丼にうっすら魚粉が付いていることで想像がつくように節系の味わいがちょっと前に出た感じでしょうか。麺を食べる分には何の問題もありませんが、スープを飲み進むにはちょっとかえしがうるさいめ。また脂っ気もそんなに感じず。「濃厚スープ」にするともっとこってりした感じになるのかなぁ???

 麺は自家製の太目ストレートタイプ。わずかにざらつきのある口当たりで、もっちりと形容するにはやや歯応え強めといったところでしょうか。麺は普通盛でも300gあるそうですが、不思議なことにそんなに麺量があるようには感じないくらいすすっと食べ進めましたし、食後の胃もたれ感もほとんどなし。

 チャーシューは小さめでややパサつき加減。他にメンマ、ナルト、刻みネギ、海苔。

 まさにいつでも安心と信頼の一杯でした。

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2022.05.06

破天荒@板橋区役所前 ~ 四川黒ゴマ担々麺

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 都営三田線板橋区役所前駅と新板橋駅のほぼ中間。中仙道沿い。ほぼ5年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客4。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て先頭の「四川黒ゴマ担々麺(880円)」を注文。平日はランチサービスとして小ライスが付きます。辛さのレベルは特に聞いてきませんでしたが、後客も何も言わないところを見ると、細かい調整は受け付けていないのかも。後払い。
 
 担々麺が売り物の店で、「辛い麺」としては他に「汁のない担々麺」「コーロー担々麺」「野菜辛味噌麺」「麻辣湯麺」「酸辣湯麺」など。また醤油・塩・味噌・野菜・角煮と辛くないメニューも用意。

 店内はL字型カウンター12席と2人掛けテーブル2卓。水セルフ。卓上には一味、胡椒、酢、ラー油、鎮江香醋。

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 スープは若干とろみがかかった濃厚タイプ。「黒ゴマ」を冠していますが、その影響はスープの色合いに表れているだけ。ゴマだれが強く効いて甘目というわけではなく、むしろ辣油や花山椒から来る辛さ&痺れを意外なくらいに強く感じました。そこに黒ゴマのビターな味わいがわずかに加わる感じでしょうか。でも辛さをおしてぐいぐいと飲み進みたくなる旨味があるのは確か。

 麺は並太の縮れ麺。つるつるした口当たり、かつ若干硬めの仕上がりで歯ごたえもよく、もちろん濃厚スープに全く負けていません。

 具はもやしと笹切り白ネギ主体。かいわれが少々。肉味噌の量は多くなく、チャーシューは入っていないので具は少々寂しげ。よってせっかく付けた小ライスは持て余し気味に。

 次は「汁のない担々麺」を試してみます。

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2022.04.12

天国麺飯@上板橋 ~ 魚介醤油ラー麺+ミニカレーライス

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 東武東上線上板橋駅北口を出て「蒙古タンメン中本本店」の北、ときわ通りを渡った先にある住宅街に飲食店が散在するエリアにに立地。先客、後客ともゼロ。
 
 券売機はなく卓上のメニューを見て無難そうな「魚介醤油ラー麺(800円)」を注文。またこの店はラーメンとカレーが2枚看板のようなので「ミニカレーライス(250円)」を付けて見ました。後払い。
 
 麺類メニューは他に海老塩があるだけでトッピングであれこれバリエーションを付けている感じ。カレーもルーがいろいろあるわけではなさげ。
 
 店内は縦長カウンター5+2席と2人掛け長椅子×4。卓上にはミル入りブラックペッパーと白ごま。

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 スープは「鶏、豚などの動物系と、煮干し、鯖節などの魚介系のWスープ」ですが、「”節”感の強い醤油ダレ」を使っていることもあってか節系の味わいが前面に出ています。粘り気はあまりなく、魚粉のざらつきもほとんど感じませんが表面の脂がかなり多く、ちょっと放っておくと表面に油膜が張るくらい。少々旨味過多で味が濃すぎる点も含めてふた昔前の「またお前か」っぽい点が多々。


 麺は並太ストレートタイプで表面の脂も手伝ってかつるつるした口あたり。麺の密度の高そうなしっかりした噛み応えが気に入りました。

 チャーシューは本来バラチャーシューのところ、食材を切らしていてレアチャーシューに変更。でも長らくスープの中に沈んでいたせいかレアチャーシューの割には若干硬めに。具は他に三つ葉、粗めに刻まれた白ネギ、海苔。

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 カレーは「ラーメン用の鶏、豚などの動物系スープを使用。煮詰めた野菜の旨味、フルーティーな甘さとシャープな辛味。12種類のスパイスをふんだんに使用した」のこと。エスニック寄りのスパイスの癖はなく、あまり辛くもなく、どちらからと言えば旨味で押すタイプ。フルーティーな甘さというより個人的には酸味強めに感じました。
 
 ライスの粒が小さくて妙だと思っていたところ「インド産のバスマティライスをメインに秋田産あきたこまち、もち米、スパイスを混ぜて炊いた」とのこと。量は100gでサイドメニューとして十分。
 
 この感じだとどちらかと言えばカレーの方に力を入れているのかも。

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