2018.04.19

龍の家@大山 ~ とんこつこく味

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 東武東上線大山駅から東へ延びる商店街「遊座大山」内。隣が「武蔵家」。先客ゼロ、後客8。久留米を本拠とし九州北部一帯に店舗展開しているチェーン店で、都内でも新宿店があり、一時池袋東武にも出店していました。個人的には熊本・ワシントン通り店で食べたことがありますが、都内では初めて。

 券売機先頭&一番人気の「とんこつこく味(800円)」を麺硬めで注文。ランチサービスなしって九州より滅茶苦茶高いんですが・・・メニューは他に「とんこつ純味」「つけ麺もつ」など。つけ麺を頼んだ客には店員が逐一「時間がかかります」との断りを入れていました。

  店内は厨房を囲むL字型カウンター10席のみ。卓上には辛子高菜、辛味もやし、白ごま、紅生姜など。

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 スープは「豚の頭の骨と水のみを高温で炊き上げた、豚骨100%の濃厚スープ」との触れ込みで、久留米ベースのためか、あるいが背脂やニンニクが加わっているためか、博多ラーメンのスープよりも相当ずっしりと重いのが特徴。ベーシックな「とんこつ純味」だと印象が違うかもしれません。さらに辛みそや渋い香油でアクセント。スープ自体は重いものの、味わい自体はいたってマイルドで、かえしもきつくありません。むしろ甘目。

 スープ自体特に悪くはありませんが、困ったことになぜか酷くぬるくて参りました。わざとそう言う造りにしてあるのか、後乗せの具が冷え切っているのが災いしてスープがぬるくなったのかは判りませんが、厳冬期にスープがぬるいとなると心証は良くありません。

 麺は極細のストレートでスープに負けないしっかりした仕上がり。ただ「硬め」というほどでもなかったので、ここは「ばりかた」で良かったかも。量は少なめですが、スープがぬるくてとても替え玉に耐えられそうにありません。。

 チャーシューは程よく脂が差してまずまず。他にキクラゲ、もやし、刻みネギ。

 ぬるいのはともかくとして、出来自体はそんなに悪くありませんが、チェーン店のラーメンにしてはかなり割高。往訪時の客入りは悪くありませんでしたが、外食チェーン店だらけのこの界隈で長持ちするのかなぁ?

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2018.04.12

中山堂@新板橋 ~ 豚骨醤油らーめん

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 都営三田線新板橋駅A3出口から中仙道を渡ってすぐ。先客ゼロ、後客5。当初予定していた店が臨休だったので、こちらへ転進。

 店内の券売機を見るとボタン先頭は醤油で、以下塩・豚骨醤油の順でしたが、無難そうな「豚骨醤油らーめん・太麺(680円)」を注文。終日大盛or替玉一回の無料サービスをやっていたので大盛にしてもらいました。豚骨醤油は細麺も可。

 なお店内外に貼られたメニューには塩はなく、後で追加されたものと推察されますが、どうも売れなかったようで券売機横に「12月一杯で終了」との貼り紙がありました。

 店内は縦長L字型カウンター10席。水セルフ。厨房内には店主一人だけ。卓上には刻みにんにく、ラーメンのタレ、酢、白胡椒。生姜、ゴマ、七味などは言えば出してくれる模様。

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 ルックス・味わいとも家系の影響を強く受けた感じですが、青ネギが乗っているのがちょっと変わっています。また値段を抑えたせいか、一般的な家系より海苔が少ないかと。

 豚骨出汁はしっかりしていて、脂も割と多めですが、かえしがあまり強くないので「マイルド家系」の範囲内かな? やたらしょっぱいよりはマイルド系のほうが好みですが、ここままではちょっと迫力不足なので途中で刻みにんにくを少量投入。

 自家製麺を謳う麺はつるつるした口当たりで、噛み応えが強い太麺。麺が短いのも家系っぽいところ。スープとの相性も文句なし。ただ大盛りだとスープがやや少なく感じました。

 チャーシューとほうれん草は可もなく不可もなし。

 数多ある「なんちゃって家系」よりははるかに上出来で、近所の方が普段使いする分には何の問題もないレベルだと思います。

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2018.04.04

バラそば屋@上板橋 ~バラそば醤油・こってり

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 東武東上線上板橋駅北口改札横。先客ゼロ、後客3。もともと川崎から城南中心に店舗展開していた「玉」グループの一員。

 店内の券売機はタッチパネル式。タッチパネル式券売機はメニューの全容が掴みづらいのが鬱。バラそばは醤油と塩があり、さらにあっさりとこってりが選べる模様で、「バラそば醤油・こってり(680円)」を注文。もっとも後で店内に貼りだされた能書きを見たところ「毎日食べれるあっさり豚骨ラーメン」を謳っていたので「あっさり」のほうが店のウリなのかも。

 店内はL字型カウンター12席と2人卓×2。卓上には白生姜と特製胡椒など。

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 スープには豚骨の旨味がしっかり溶け出しており、黒々とした見た目と違ってかえしもいたずらに自己主張せず、若干酸味が強めな程度で豚の旨味を巧みに引き出しています。細かい背脂がびっしりとスープの表面を覆っていますが、この多寡があっさりとこってりの違いなのかな? しかもその背脂もしつこくならない程度。

 麺は玉グループ自家製の並太ストレート。その上に薄くスライスされたバラ肉チャーシューが乗っていますが、チャーシューを妙にタレにどっぷりと浸け込まず、薄味にしてスープの旨味と渾然一体となすがままにしているのが何より良い。

 この手のラーメンにはなぜか胡椒が合う。ただその胡椒が生姜と同型の壺入りで、小さじで振りかける仕様になっているので微調整が効かないのには参りました。

 ネギは刻みが大ぶりでちょっと苦手。他にメンマ。

 シンプルで判り易い味わいと取るか、値段相応にチープな味わいと取るか微妙なところですが、駅の立ち食いそば間隔で電車に乗る前、駅に着いた直後にさくっと食べる分には十分な出来だと思います。

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2018.03.06

みそはち@蓮根 ~ みそらあめん

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 都営三田線蓮根駅から高島通りを西へ。先客ゼロ、後客4。

 券売機ボタン先頭の「みそらあめん(730円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に辛みそらあめん、みそつけめん、油そば他。屋号通りほぼ味噌一本の店です。

 店内は厨房前に縦長7席。卓上調味料は胡椒と七味のみ。厨房内は店主のみで、水セルフ。入口近くに給水器を設置。

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 炒め物のモヤシや玉ねぎがどっさり乗っている割には脂っぽさは感られず、またニンニクや生姜を効かせているわけでもないので、見た目と違って味噌ラーメンのスープにしてはさらっとした印象を受けました。味噌はやや甘目で、しかも必要以上に自己主張せず、動物系出汁とのバランスを巧く保っています。ただ若干物足りない気もするので、途中で七味を投入。
 
 麺はやや平たく、かつ緩い縮れ入り。味噌スープに合わせるには珍しい、水気の多そうな麺でつるつるした食感。コシが強いとまではいきませんが、弾力性もそれなりに保っています。

 具は他にニンジンとコーン少々、後乗せのチャーシューと刻み青ネギ、白ごま。具沢山なのでボリュームも十分。

 特にこれといった特色がない、ありきたりな一杯ですが、リーゾナブルな値段ででそこそこ美味いものを出すラーメン屋って案外ありそうでないもの。近所の方には重宝されると思います。

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2018.01.28

柴@新板橋 ~ 醤油ラーメン

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 都営三田線新板橋駅A3出口からすぐの中山道沿い。先客、後客ともゼロ。

 店内にはタッチパネル式の券売機がありましたが、醤油ラーメン一本で勝負しているみたいなのでわざわざタッチパネル式を入れる意味が・・・ とりあえず「醤油ラーメン・並(680円)」を注文。

 店内はL字型カウンター8席。厨房内には店主一人。水セルフ。卓上には胡椒だけ。

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 店内に煮干し臭が強く漂っていましたが、残念ながらスープに煮干し等魚介系の味わいは弱く、むしろ豚など動物系主体。表面に油膜が張ってスープのルックスがどんよりしていますが、この油が良くないのか、出汁の旨味やスープの香りを損なっているような気がしました。

 麺は羽田製麺のやや細め&ごく緩い縮れ入り。つるつるした口当たり、かつやや柔らか目。なんだかちょっとチープな感じもして好みに合わず。量は180gあって標準よりやや多め。

 薄切りのチャーシューは淡白な味付け。他にメンマ、なると、海苔、刻みねぎ。

 超駅近だけれども人の流れの多いところではないこの場所でどうかなぁ??

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2018.01.14

みちしるべ@東武練馬 ~ 鶏豚煮干そば

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 東武東上線東武練馬駅北口を出て、線路沿いに西へ歩いてすぐ。「みとや」の跡地。イオン周辺の商店街のほうではないので注意。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭は「鶏豚つけ麺」でしたが、その隣「定番」のマークが付いた「鶏豚煮干そば(730円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「ガツンと煮干そば」、「すっきり煮干そば」。

 店内はL字型カウンター10席。水セルフで券売機横に給水器とコップを用意。厨房内には兄ちゃんが二人。卓上には胡椒と煮干粉。

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 煮干しを売り物にする店らしく店内には煮干の香りが漂っていますが、「鶏豚煮干そば」は万人受けを狙ったのか煮干しの効きはさほどでもなく、鶏&豚出汁とのバランスを重視したもの。丼の縁にうっすらと魚粉が付いていますが、スープは若干とろみがある程度で良くも悪くも煮干しらしい苦味・臭みとは全く無縁。これはこれで飲みやすくて悪くはないのですが、煮干し好きなら「ガツンと」がベター。

 麺は三河屋製麺製で心持ち細めのストレート。この手のラーメンにありがちな水気の少ないタイプではなく、口当たりと言い硬さと言いよい意味で中庸。

 低温調理のピンクチャーシューは手間をかけている割にはこのラーメンの中で浮いている気が。他に細めのメンマ、刻みねぎ、カイワレ、海苔。

 至って無難で近所の方が普段使いする分には上出来だと思いますが、このタイプのラーメンも「またお前か」に近いくらい巷にあふれているので、遠くからわざわざ行くほどでもなかったなと。

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2018.01.12

鯛塩そば 縁@板橋 ~ 鯛塩すましそば

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 板橋駅西口を出てすぐ。麺屋ブッチャーの並び。開店直前に到着したところ先客4、後客4。

 店内の券売機ボタン先頭の「鯛塩すましそば(780円)」を注文。メニューは他に鯛塩濃厚そば、鯛しょうゆそば等。ランチサービスはなく、鯛茶漬けセットをランチタイムに出すくらい。

 店内はL字型カウンター7席。席の背後が極端に狭いのが困りもの。2階にもテーブル席があるようで、後客が案内されていました。

 往訪した日はたまたま祝日だったせいか、店主が人手不足を息子さんで補っている感じ。中学生くらいにしか見えませんが湯切りが実に様になっていました。ただこの体制で一杯一杯丁寧に作るとなると1階のお客をこなすだけで精一杯ではないかと。

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 表面の油のせいか、「すまし」を冠するにはやや濁りのあるスープ。店内に鯛の香りがするので期待したものの、少々肩透かし。塩ダレ控えめで飲みやすく悪くはないのですが、鯛を掲げる店としてはちょっとインパクト不足。ごく普通の魚介系スープと考えたほうが良さげ。

 麺は細麺ほぼストレートでややボソボソした食感。麺に黒いポツポツが混じりこむ「全粒粉入り」なのはともかく、どうもスープの絡みがもう一つ。これだともうちょっと味がはっきりした濃厚そばなり、しょうゆそばのほうが合いそう。また量も少な目で、多くの客が鯛めしなどご飯ものを合わせて注文していました。替え玉もありましたが、このスープで替え玉は無謀でしょう。

 具はチャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、三つ葉、青菜、まり麩、紫玉ねぎ。

 この手のラーメンはバランスが非常に難しく、大当たりか、さもなければ肩透かしに終わってしまいがち。見た目だけ「大当たり」に似せてもなぁ・・・

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2017.12.30

麺Soul Labo@ときわ台 ~ ホタテだし潮らーめん

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 環七通り「上の根橋北」交差点を西へ入る。近くにコモディイイダあり。一応東武東上線ときわ台が最寄り駅ですが、川越街道を越え、さらに南へ続く商店街の近くに位置しているので駅からはかなり距離があります。先客1、後客ゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「ホタテだし潮らーめん(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「生姜醤油らーめん」と夜限定の「潮油そば」など。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター6席のみ。厨房内には若い店主のみ。卓上にはおろしニンニク、一味唐辛子、黒胡椒、酢。

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 透明感あふれる塩らーめんらしいルックス。今どきホタテを売り物にしたラーメンはさほど珍しくありませんが、ここはホタテ出汁がかなりしっかり出ているほう。その分磯臭い感じもするので好き嫌いが分かれるかもしれません。塩ダレは控えめにしてホタテ出汁を存分に味わってもらう趣向のよう。表面の脂は程よくコクを加える程度で総じて超あっさり。

 この手のスープは往々にして「スープ単体としては美味いが麺に絡ませるとなると弱い」という失敗を犯しがちですが、ここは出汁と塩ダレのバランスが絶妙で、ラーメンスープとしても文句なく成り立っています。

 麺は細めのストレート中細。スープに合わせて柔らか目の仕上がりで、つるつるとした啜り心地が楽しめます。ただスープが少なめで麺が泳がず、食べにくい嫌いが。原価が高そうなスープなので、値段を抑えるべくスープをケチっているためでしょう。また替玉もありましたが、このスープにはまず合わないと思います。

 鶏チャーシューもスープに合わせて薄味。なぜかわずかに柑橘系の味わいが。他に穂先メンマ、ほうれん草、刻みネギ、糸唐辛子

 個人的にはちょっと上品すぎてやや好みから外れていますが、近所の方しか来そうにない住宅街の一角で凝った一杯を出すのが上手く嵌るかどうか。

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2017.12.07

とりまる@本蓮沼 ~ ワンタンメン(醤油細麺)

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 都営三田線本蓮沼駅A3出口を出て中山道を南へ下ってすぐ。「松屋」の隣。先客ゼロ、後客5。

 ワンタンが売り物というかほぼワンタン麺専門店で普通の「ラーメン」はなく、ワンタン麺の他は「つけめん」があるだけ。「券売機のボタンはやたらごてごてしていますが、要するにワンタン麺の醤油/塩、細麺/太麺、ワンタン3・5・7個の組み合わせから成っているだけ。今回は「醤油細麺・ワンタン5個(800円)」を注文。大盛無料とのことなので大盛にしてもらいました。

 店内は縦長L字型カウンター8席のみ。厨房には店主とインド風の兄ちゃん。照明が小さくて店内暗め。水セルフ。

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 スープは「丸鶏で取ったスープをまぐろ節で割ったダブルスープ」とのことですが、正直魚介系の味わいは良く判らず、能書きがなければ純然たる鶏出汁だと思っていたかも。残念ながらかえしがきつめで飲み進む意欲は意欲は沸かず。ワンタンに絡めても良いようにあえて濃くしているのかもしれませんが。

 麺は細めで緩い縮れ入り。硬めの茹で上がりですが、すぐにスープに馴染んでいったのがさして違和感はなく、スープの絡みも良好。でも細麺でこんな感じだと太麺はスープに合わないと思います。また大盛りでもスープとの量的バランスが崩れる感じはしませんでしたが、反面さほど量が多いとも思えず。

 ラーメン自体は総じてスープ共々良く言えば昔ながら、悪く言えばチープな印象は否めず。一方売り物のワンタンは絶品!大きめなのに目一杯肉飴が詰まった逸品です。スープがイマイチなので、カウンターに掲げられている通り別皿で卓上のラー油・酢・胡椒をつけて食べたほうが良さげ。ワンタンが5個もあると限りなくラーメン&餃子みたいな食べっぷりに。

 他にメンマ、ほうれん草、海苔、刻みねぎ。ワンタンが肉飴たっぷりなのでチャーシューはないみたい。

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2017.12.04

まつおぶし@中板橋 ~ (動物魚介系)らーめん・中

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 東武東上線中板橋駅南口を出て、駅前の通りを西へ。八千代銀行の先。中板橋駅の商店街は線路の北側に広がっているので、店の付近はちょっと寂し気。先客ゼロ、後客2。店先の製麺室が目立ちます。

 メニューは「らーめん」と「つけめん」のみ。しかも「らーめん」は「並」だと130gしかないという変わった設定なので「らーめん・中(750円)」を注文。「中」だと一気に200gに増えます。ランチサービスなし。

 店内は縦長カウンター6席のみで、かつ。席間はやや狭め。厨房内は店主のみ。水セルフ。

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 スープは典型的な動物魚介醤油味ですが、やや魚介系が強めに出ていて若干渋めの味わい。魚粉を多用しているようですがほとんどざらつきは感じず、スープは見た目と違って割とさらっとしています。かえしも控えめで飲みやすい反面、出汁もしっかりしているとは言い難く、総じて少々物足りないかと。

 自家製の麺は並太ほぼストレート。若干硬めで噛み応えがしっかりしていますが、スープに対して強すぎる印象。スープの絡みも今一つ。

 チャーシューと味玉半個はいずれもしっかりと煮込まれていて気に入りました。他にメンマ、ナルト、海苔、刻みネギ。

 この感じだと味がよりはっきりしているであろう「つけめん」のほうが良さげかな。中板橋は近隣の大山やときわ台と違ってなぜかこれといったラーメン屋がないので頑張って欲しいのですが。

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