2023.10.07

道の駅 果樹公園あしがくぼ@芦ヶ久保 ~ ずりあげうどんかき揚げセット

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 「武蔵野うどん」や「煮ぼうとう」「加須うどん」など地味にうどん文化が根付いている埼玉県。秩父にも「ずりあげうどん」というのがあることを聞いて試食に出かけました。
 
 往訪したのは西武秩父線芦ヶ久保駅に隣接した「道の駅 果樹公園あしがくぼ」内の食堂。但し「ずりあげうどん」を頂けるのは農産物直売所併設の食堂ではなく、その奥にある食堂なので注意。

 店内のタッチパネル式券売機で「ずりあげうどんかき揚げセット(940円)」を注文。ずりあげうどん単品だと660円と安め。但し他客の半分はざるそばを注文していました。また本格的なうどん・そば処ではないのか、メニューは全部でわずか9種類に絞り込まれていました。
 
 道の駅付設の施設らしく店内はバカでかくて、壁沿いにカウンター6席と8人卓×2、12人卓×1、16人卓×1。茹で上がりに結構時間がかかり、食券の番号で呼ばれるまでしばし待機。

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 「ずりあげうどん」はぱっと見「釜揚げうどん」に似ていますが、最大の違いは「つゆ」や「つけダレ」が予め用意されていないこと。カウンターに置いて薬味や調味料を器に入れ、卓上の醤油で味をつけて、うどんの茹で汁で味の濃さを調整しながらつけだれを自作します。

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 カウンターにはおろし生姜、揚げ玉、大根おろし、薬味ネギ、そしてマヨネーズやわさび、七味など。卓上には醤油(辛口、甘口)、すりごま、胡麻油が置いてありました。そしてカツオ節と卵が一緒に配膳されます。
 
 うどんはやや太目。武蔵野うどんほど硬くはありませんが、噛み応えは一般的な釜揚げうどんよりはずっと強くて気に入りました。

 かき揚げはタマネギ主体。サクサク、カラッと上がっていてまずまず。うどんだけだとやはり飽きやすいのでかき揚げを付けたのは正解でした。

 「武蔵野うどん」でもありがちなことですが、「麺はかなり美味いけど出汁にはあまり気を使わない」という意味で実に埼玉のうどんらしい一品でした。これならもう「浸ける」という概念を完全に捨てて「まぜそば」ならぬ「まぜうどん」にしたほうが良さそうな気がしますが・・・

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2022.05.02

麺楽屋@北上尾 ~ コク正油らぁめん

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 高崎線北上尾駅西口からBS通りを西へ徒歩10分程度。先客ゼロ、後客4。
 
 店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「コク正油らぁめん(700円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他にみそらぁめん、つけそば等。また往訪時は期間限定であさりバターらぁめんを出していました。
 
 店内は横長カウンター4席と4人卓×3、2人卓×1。感染症対策もあるのでしょうが、郊外店らしいゆったりしたレイアウトです。卓上には醤油、ラー油、酢、ブラックペッパー。 

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 スープはとろみこそあまりありませんが、魚粉のざらつきが目立ち、節系の味わいが前面に出たふた昔前の「またお前か」風な動物魚介系。ちょっと放っておくと表面に油膜が張るので見た目より脂が多いのかも。見た目通り濃い味ですが、しょっぱく感じる一歩手前のところでまとめてあるので悪くはありません。
 
 麺は自家製の中細ストレートタイプ。密度の高そうな噛み応えのしっかりした麺で濃厚スープとの相性も良くて気に入りました。麺量は160gとのこと。なお味噌は平打ち麺、つけめんは中太麺と麺を変えているとのこと。
 
 バラ肉チャーシューは意外にも淡白な味わい。メンマは筋っぽいのもあってイマイチ。他に白髪ネギ、刻みネギ、海苔。、

 いかにも近所の方々の普段使いに徹した感じの良い店だと思います。

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2022.04.26

あばん@上尾 ~ (家系)ラーメン・太

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 上尾駅西口の駅前ロータリーから伸びる道を西へ。「上尾駅西口」交差点そば。先客3、後客4。なんと13年半ぶりの再訪。
 
 店内の券売機で「ラーメン・太(810円)を注文」。ランチサービスなし。
 
 屋号に「横浜ラーメン」を冠していることから察しがつくように横浜家系ラーメンがウリの店ですが、ここは店員が麺の硬さやアブラの多寡などお好みを積極的には聞いてきません。また家系で細麺を選べるのは珍しいかも。
 
 メニューは他につけ麺、中華そば等。家系の店には珍しくトッピング類が豊富。

 店内はカウンター3+2席にテーブルが4人卓×2と2人卓×1。卓上には紅生姜、おろしニンニク、醤油、ラー油、酢、特製スパイス、すりごま、ブラックペッパー。水セルフ。

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 「鶏の胴ガラ、豚の背ガラ、豚の関節の骨を大量に使用。新鮮な素材を使ってじっくり仕上げた、特注太麺にマッチする濃厚マイルドスープをお楽しみください。」というのが店のウリ文句。
 
 この手のラーメンは他店との差別化が難しくて不味いほうに転ぶことはあっても良いほうに突き抜けるのは難しいものですが、ここは家系にありがちなくどさや臭みを上手く抑えていました。出汁が濃厚な割には鶏の胴ガラを加えているのが効いているのか標準的な家系よりやや味わいが軽いかも。でもかえしもきつくないので出汁の旨味をじっくりと味わえて、これはこれで悪くありません。

 麺はもちもちっとした食感の中太緩い縮れ入り。デフォルトでもやや硬めといった感じで、噛み応えがしっかりしていてスープに良く合います。
 
 やや厚めのチャーシューは程よい味付け加減。家系には珍しくメンマが入っています。他に海苔、ほうれん草。
 
 このエリアで長続きしているのも納得の一杯でした。

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2019.06.29

珍達そば@秩父・御花畑

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 西武秩父駅の北隣、秩父鉄道御花畑駅と秩父市役所に挟まれたエリアに立地。先客1、後客7。

 券売機はなく、メニューを見て店お勧めの「珍達そば(700円)」を注文。他の客も全員これを注文していました。ランチサービスなし。

 メニューは他に「らーめん」「みそらーめん」など。

 店内はカウンター5席と4人卓×2、小上がりに4人卓×3。卓上にはホワイトペッパー、醤油、酢、豆板醤、ラー油。

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 スープが溢れんばかりになみなみと注がれた状態で登場。壁に貼られた雑誌の切り抜きによるとスープはカタクチイワシとゲンコツを炊いたものだそうですが、ごま油の香りと味わいが強烈すぎてバランスを著しく逸してるように感じました。当然ながらベースの出汁の味わいなんて皆目判らず。

 麺は極細麺ストレート。「大盛」を注文している方が何人もいたので量が少ないのかと思いきや特にそんな感じは受けず、むしろ多めなくらい。食べているうちに麺がどんどん柔らかくなってゆきます。

 埼玉県北部で生産された「土男ネギ」を使用したとのネギがやたらたっぷりと添えられていますが、ぶっとい白ネギはあんまり好きじゃないんだなぁ(だったらこんなもん頼むなよ!というご批判は甘んじて受けます)。他に細切りの豚肉が少々。

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2017.04.18

次念序@鴻巣 ~ つけめん大盛

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 高崎線鴻巣駅西口から南へ歩いて10分弱。高崎線を跨ぐ陸橋の西詰近く。この辺り随一の人気店で開店直後に到着したにも関わらず先客4、後客ゾロゾロとあっと言う間に満席になり、すぐに店内に待ち客発生。鴻巣駅の駅員も制服姿で連れ立ってやってきました。

 店内の券売機を見るとボタンは「つけめん」だらけ。「中華そば」はあるにはあるという感じだったのであまり期待できないものと判断して「つけめん(750円)」を大盛(+100円)で注文。ところが他の客の様子を見ると中華そばを頼んでいる人が案外多くて驚きました。

 店の構造が変わっていて入口脇に券売機、戸口をくぐるとなんと待合室、そしてその奥が客席。客席はL字型カウンター9席と4人掛けテーブル2卓しかなく、外観からすればかなり手狭。水セルフですが、狭い客席の中ほどに給水器があるだけなのでチト面倒。卓上には卓上焙煎黒七味、酢、白胡椒。

 厨房内にはスタッフが3人いて一人は修業中といった感じでしたが、仕切っている兄ちゃんがえらく若くてびっくり。接客係も二人いましたが、これまたオバチャンがもう一人を指導中。

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 茹で時間が長いので20分近く待たされ、中華そばにバンバン抜かれながらようやく登場。つけ汁は魚粉大量混入の動物魚介ベース。端的に言って一昔前の「またお前か」。もっともつけ汁は少しトロミがある程度。また魚粉も多くは底に沈殿して、麺を絡めている分にはざらつきは感じませんでした。麺が極太なせいもあって必要以上につけ汁が麺に絡まず、この手のつけめんにしては重くもくどくもなく、妙に甘ったるくもなく、極めてバランスが良い出来だと思います。

 茶褐色を帯びた麺は極太ストレート。心持ち堅めで、しかもいかにも小麦の密度が濃そうな麺で噛み応えが強くて気に入りました。量は並でも300gあることに後で気づき、これなら大盛(450g)にする必要は全くなかったと後悔するも時すでに遅し。ただつけ汁のバランスの良さに助けられて大盛りでも箸が止まることなく一気に完食。もっとも食後は腹にずっしり来ました(苦笑)

 つけ汁の中には丸いチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、刻みネギ。スープ割りを頼んだところ「柚子を入れますか?」と聞かれましたが、もちろんYesで。ただ麺を絡めている分には全く苦にならなかったつけ汁もスープ割りだとかなり濃くて、相当スープを入れてもらわないと飲みづらくて参りました。

 総じて「またお前か」の中ではつけ汁・麺とも相当レベルが高いのは確か。

 なお「中華そば」は並でも250gと量が多く、しかも650円と安いので、どう見てもつけめん推しの店にも関わらず人気があるのかも。

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2017.03.25

清兵衛@川越 ~ 淡麗とりそば

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 川越駅西口を出て、駅舎脇の「松屋」のある角を左へ。駅から非常に近く、すぐそばは線路ですが、人の流れとは全く関係のないところにあるので案外わかりづらいかも。先客1、後客6。

 塩専門の店のようで、店内の券売機でボタン先頭の「淡麗とりそば(700円)」を注文。ランチタイムには味玉or帆立貝柱炊き込みご飯のサービスがあり、炊き込みご飯をつけてもらいました。メニューは他に濃厚とりそば、鶏塩つけめん、濃厚つけめんなど。

 店内はカウンター8席と4人掛けテーブル2卓。人気店のためか、カウンターは奥から詰めて座らされました。スタッフは店主と女性アシスタントが三人も。

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 スープは塩といっても濁りがちなタイプ。鶏出汁に加えて、日替わりで内容が変わるという魚のアラを使っているようで、往訪時は「帆立貝柱・天然鯛・金目鯛・天然平目」という構成。ただ味わいは鶏出汁のほうが強そうで、魚臭さは微塵も感じられず。

 塩ダレとのバランスは絶妙で、塩ダレが妙な自己主張をしないので麺に絡めて良し、飲んで良し。

 麺は並太の緩い縮れ入り。つるつるした口当たりで、コシもそれなりに強く、スープもよく絡みます。

 具に鶏チャーシュー、豚バラチャーシュー、タケノコ、三つ葉、刻みネギ、海苔といった構成で和風っぽく仕上げています。

 スープの性格上飽きやすいわけではありませんし、物足りなさも感じませんでしたが、卓上の柚子胡椒で変化をつけるのも一興。

 炊き込みごはんはスープとのバランスを考えてか超薄味。やや堅いのが残念。

 このレベルなら人気があるのも納得。次は「濃厚」で。

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2015.11.19

四つ葉@川島町

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 川越駅から「八幡団地」行きバスで20分弱。「伊草学校前」下車。バス停の周辺に案内板らしきものはなく、店の近くまで来ても「すし宝船」の看板しか見当たらなくて難儀しましたが、どうやらその寿司店を間借りして営業しているみたいで。

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 昼飯時を外して来たのに店前の駐車場はほぼ満杯。とりあえず店先の券売機で「蛤そば(850円)」を注文して待機列に並びましたが、外待ち11。その後もひっきりなしに客がやってきます。ただかなり回転が早く、20分も待たずに店内へ。待っている間に人数と注文品を聞かれ、客の誘導も実に手慣れたもの。

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 メニューは他に「四つ葉そば」「煮干しそば」「濃厚たまごのまぜそば」「つけそば(平日のみ)」など。ラーメン店なのににぎりがあったりまぐろ丼があったりするのがいかにも寿司屋兼業っぽい(苦笑)

 店入口が2つあって左側に案内されましたが、そちらは寿司屋そのまんま。カウンターは使っておらず、小上がりに4人掛けテーブル4卓と2人掛け1卓。無理に詰め込まず、割とゆったりと使っていました。家族で切り盛りしているみたいですが、暇そうなオヤジが寿司屋の大将なのかなぁ???

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 海なし県のそのまたかなり内陸部で蛤がゴロゴロっちゅーのに多少違和感がありますが(苦笑)、透明度の高いスープはその蛤が効きまくり。しかも鶏出汁とのバランスが頗る良く、ほんのり甘くて雑味がなくあっさりすっきり。

 麺は村上朝日製麺製の細麺ストレート。堅めの茹で上がりでやや食感がぱさぱさしているせいか、なんかスープパスタを食べているような気がしましたが、これはこれで悪くありません。

 具は花びら状に盛りつけられたピンクチャーシューと鶏チャーシュー、穂先メンマ、三つ葉、海苔。いずれもスープとの相性は文句なし。

 車がないと極めて行きにくいところなのに大行列が出来るのも納得。珠玉の一杯といって差し支えありません。

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2015.09.16

泉の里@川島町 ~ すったてうどん

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 川島町の郷土料理であり、町を代表するB級グルメとして絶賛売り出し中の「すったて」を試食してきました。

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 往訪したのは「泉の里」という店で、外観はどう見ても蕎麦屋ですが、「すったて」のTV取材を頻繁に受けているようです。

 川島町は鉄道が通っていないので個人的には結構ハードルが高いというか、そもそもどこにあるのか良く知らなかったのですが(苦笑)、川越駅から八幡団地行きのバスに乗って約20分ほどで最寄りバス停「上中山」に到着。

 早速「すったてうどん(1,100円)」を注文。「すったて」に合わせるのはうどん・そば・ご飯の3種から選べ、「すったて」を頼んでいた他2組の客は「そば」を頼んでいました。店の本業が蕎麦屋なのでそれが正解なのかもしれませんが、周囲にはうどん屋が点在していてうどん文化圏っぽいんだよなぁ・・・

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 すり鉢と炒りたての金ゴマが唐突に登場。どうやら「すったて」はつけ汁を自分で作るみたいで、卓上にマニュアルが置いてある上、仲居さんが親切に教えてくれますが、それを面白いと思うか面倒と思うか。個人的には圧倒的に「クソ面倒くさい!!!」ですが。

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 ゴマをゴリゴリすってしばし待機していると、次は味噌と各種薬味が登場。味噌を入れてゴリゴリすって、玉ねぎを入れてまたすって、最後にきゅうりを入れて軽く叩き潰す。ああ面倒。他にみょうが、刻みネギ、わさび、そして天敵の大葉が薬味として鎮座。

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 つゆを入れてすっかり準備が整ったのになかなか麺が出て来ず、しばし待機。うーん、面倒くさい上に間が悪いのか・・・そしてようやく出て来たうどんの上にはなんと天敵大葉が(´・ω・`)ショボーン

 慎重に大葉を除去しながらようやく試食。つけ汁は粘度が全くなくさらさらでうどんにさっと絡む程度ですし、氷入りで食べ進むに従ってどんどん汁が薄まることもあって味噌仕立ての割には濃厚な感じはせず。

 それどころか麺の上には白髪ネギがたっぷり、つけ汁にはきゅうりと玉ねぎと水気の多い野菜類が多いので、口当たり、味わいとも相当さっぱりしています。冷え冷えのつけ汁といい、まさに盛夏にぴったり。

 うどんは手打ちっぽく太さが不揃いで、口当たりは柔らか目ですが、もっちりとした弾力があってまずまず。除去しきれなかった大葉に時々被弾しながら完食。

 店ではあまったつけ汁にご飯を入れるのを勧めていましたが、うどんだけでもそれなりに量があり、また氷入りのご飯はちょっと抵抗があったので割愛。

 夏季限定で、しかも盛夏時にぴったりの一品だとは思いますが、そもそも盛夏期に酷暑で知られるディープ埼玉へ行く気にならないというアンビバレントが・・・

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2015.03.03

前原商店@朝霞台

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 東武東上線朝霞台駅南口から伸びる通りを直進。「サミット」のある交差点を左へ。駅から徒歩10分弱。「ラーメン」と記された暖簾しかないので店に入るのには勇気が要りますが、幸い先客がいたので続いて入店。後客2。

 メニューはなんと黒板に大書された「ラーメン(650円)」のみ。あとライスの無料サービスがあったので、それも注文。

 さらに妙なのが店内。大昔の会議室で使っていたような長テーブルと丸いパイプ椅子を壁際に4+2席セット。その間にはぽっかりと大きなスペースが広がり、さらに店奥には使っていない小上がり。おまけに店内は薄暗くて、とても飲食店とは思えない不気味な雰囲気。前の店が撤退した後、極力初期投資をかけずに開店した結果なんでしょうが・・・ 厨房には店主のみ。

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 乗せものが多いせいか、スープが極端に少なく、バランスがよくありません。ラーメンにしては明らかにスープが少なく、まぜそばにしては多いというなんとも奇妙な状態。またこのスープは背脂たっぷり、かつ味が濃い上にかなり甘め。となると、狙いとしてはスープというよりまぜそばのタレに近いんだろうなぁ・・・

 麺は平打ちの縮れの強い太麺でやや固め。二郎系の麺のようにワシワシと食べる感じ。麺堅めを頼んでいる後客がいましたが、全くその必要は感じず。

 そして角煮状のチャーシューがごろごろ。値段を考えれば驚くべきほどの分量であり、しかも肉質も悪くありません。ただスープ同様甘くて、またこれだけ量があるとしまいにはしつこく感じるのもまた確か。海苔を絡めてチャーシューを消化するにはご飯を付けたほうが絶対に良いでしょう。

 箸休めにもやし、白髪ネギ。さらに半熟玉子が丸々一個ついてきましたが、量的にはもう勘弁(笑)

 極めてユニークですし、コストパフォーマンスが抜群なので一度来る価値はありますが、そのクォリティーには疑問符がつきます。

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2015.03.02

山猫軒@朝霞台

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 東武東上線朝霞台駅南口を出て武蔵野線高架沿いに西へ。朝霞台中央総合病院の北。近くに「ラーメンK」あり。先客3、後客7。

 券売機はなく、卓上のメニュー筆頭の「中華そば(730円)」を大盛(+100円)で注文。細麺と中太麺が選べたので中太麺で。さらに面白いことに鶏油とマー油が選べるので鶏油で注文。

 他に「塩そば」「濃厚そば」「濃厚塩そば」、及びそれらに対応する「つけそば」各種など。

 店内は厨房に向かってカウンター5席、窓際に4人掛けテーブル2卓、2人掛け2卓。店主と女将さんの2人で切り盛りしているようで。

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 うーん、どう見ても大盛りは失敗。麺とスープのバランスが崩れてしまいました。

 スープは節など魚介系がかなり強めに出た和風。ただちょっと脂が多すぎる嫌いがあって、和風といえどもあっさり感はありません。

 中太麺の選択も失敗だったかなぁ・・・やや堅めの仕上がりで、スープに対して強すぎました。またスープは黒黒とした色合いの割には味がそれほど濃くないので、中太麺だとスープの絡みも微妙。

 バラ肉チャーシューはほどよく脂がさし、トロトロ感があってなかなかの出来。他にメンマ、青ネギ、海苔。

 ミスチョイス2発で店の実力を殺いでしまったようなので、他のメニューで出直してみます。

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