2020.04.01

えだぐち@西新井 ~ 鶏白湯ベジ塩らーめん

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 東武伊勢崎線・西新井駅東口前のイオンの向い。環七通り「栗原陸橋」を東へ渡ってすぐ。先客・後客ともゼロ。約5年半ぶりの再訪ですが、その間に看板を一新したのに加え、北海道色を強く打ち出したようです。

 店内の券売機ボタン先頭の「鶏白湯ベジ塩らーめん(780円)」を注文。着席するとランチサービスとして「半ライス」「ボイルもやし」「デザート(自家製プリン)」が選べるとのことなので「半ライス」をつけてもらいました。ただこのランチサービスがある旨は店内外に明記されておらず、着席した時点で店から告げられるのが不思議でした。

 メニューは他に鶏×鮭Wスープ正油らーめん、羅臼昆布塩らーめん、鶏白湯味噌らーめん、濃厚魚介つけ麺など。また往訪時は期間限定で「ミルキー担々麺」を出していました。昔は「黒・濃厚鶏ベジポタ塩」「赤・濃厚魚介系醤油ラーメン」「白・淡麗魚介系塩」「濃厚魚介つけ麺」「野菜たっぷり濃厚味噌」といった構成でしたが、メニューを一新したのか、呼び方を変えたのかは不明。

 店内は縦長L字型カウンター10席程度。卓上には酢、ラー油、醤油、魚粉、おろしニンニク、柚子胡椒、コショウ、辛味。

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 若干とろみがかったスープは鶏白湯を称するだけあって鶏の旨味がぎっしり。ベジポタにありがちなざらつきや青臭さはほとんど感じず。ただやや塩気が強くて飲み進む気は起らず。

 麺は村上朝日製麺の太め縮れ入り。つるつるした口当たり&もっちりした食感で、スープとの相性も絡み具合も良好。

 適度に脂が差したチャーシューはご飯のおかずとしては文句ないくらいのしっかりした煮込み加減。カボチャはラーメンの具には珍しく、アスパラは北海道色を出そうとした結果なのかな? プチトマトは蛇足と思いますが。他に穂先メンマ、刻み青ネギ。

 場所が良く、メニューも豊富な上に、高くもないので近所の方の普段使いにはもってこいの店だと思います。

 

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2020.03.22

雅知@竹ノ塚 ~ 生姜濃厚鶏白湯

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 竹ノ塚駅西口から尾竹橋通りを北へ。ほぼ5年ぶりの再訪。先客3、後客4。

 メニューは多彩で、しかも何がイチ押しなのかよく判らないので、券売機ボタン先頭の「生姜濃厚鶏白湯(750円)」を注文。ランチサービスなし。

 5年もの間にメニューが大幅に見直されたようで、他に「煮干し鶏白湯」「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「濃厚担々麺」「汁なし煮込みそば」、さらに日替わりの数量限定そばや、いかにもこのエリアの若年層向けらしい「激辛ラーメン」や「でか盛ラーメン(麺1kg)」なども。店内には「激辛」や「でか盛」の完食者がでかでかと貼りだされて、昭和の雰囲気を醸し出しています。シンプルな「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」はなんと550円で、個人店としては今時激安。

 なお前回往訪時は「汁なし煮込みそば」がお勧めでしたが、今は品ぞろえの一環にトーンダウン。前回注文した「こってり豚そば」は影も形もなし。

 店内は、入口近くにJ字型カウンター6席と厨房に向かってカウンター4席。さらに4人卓×1。卓上には一味、胡椒、酢、白ごま、ラー油。水セルフ。

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 ややとろみのついたスープは大山鶏と野菜を煮込んだものだそうですが、思いのほか生姜の効きが強くて鶏の旨味がかき消され気味。頼めば生姜抜きもできるようなので、最初はそれでベースの旨味を確かめるべきかも。ただ濃厚といってもしょっぱくはなく、むしろやや甘目なのは助かりました。

 麺は中細ストレート。これでも濃厚スープに全く負けてはいませんが、スープとの相性は中太麺のほうがベターのような気も。

 チャーシューは角煮風のと周囲を炙ったのとが1枚ずつ。店内に油煙が漂ってくるのが不思議でしたが、その正体はチャーシューの炙りでした。角煮風のは脂多めで、しかもかなり甘目。他にキクラゲ、細メンマ、青ネギ。

 麺の量が特に多いわけではないのに、スープのせいか、あるいは角煮風チャーシューのせいか、食べ終わるとそれなりに胃にずっしり。

 店の外観といい、ラーメンのビジュアルといい、かなり雑な印象を受けましたが、内容は値段を考えれば十分合格圏内でしょう。

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2020.03.09

山形屋@竹ノ塚 ~ 背脂生姜醤油

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ進んで、増田橋交差点を越えてすぐ。メニューが増えたと聞いてほぼ1年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客8。ラーメン屋の多い竹ノ塚駅や日光街道から離れていて、周囲にこれといったラーメン屋がないせいか、今やこの界隈で一人勝ちの人気店になった模様。

 店内の券売機で「背脂生姜醤油(890円)を注文。以前は「中華そば」一本で勝負していましたが、現在は「山形辛味噌」も加えての3本立てになった模様。あっさり/こってり、薄口/濃口、背脂の有無が選べ、しかも券売機横の札を取って食券と一緒に渡すという風変わりなオプション指定方式は相変わらず。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター10席程度。卓上には一味と胡椒。

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 「丼の下のほうにも生姜が入っているので、よく混ぜてから食べるように」とのこと。チャーシューの上に載っているだけでも結構生姜多めという印象ですが、どんだけ生姜入れてんねん??? そして食べ始めは当然ながら生姜がガツン!!

 ところが生姜以上に大量に入っているのが背脂。でかい脂の塊が丼一面にプカプカ浮いています。そして生姜のすっきりと背脂のギドギドという、ベクトルが正反対のものをトッピングしたことで、食べ始めに感じた生姜のやり過ぎ感はすっかり消え失せ、それと当時に背脂の重さ・くどさも感じなくなり、背脂の甘みと旨味だけが残るという化学変化が!!

 スープのベースは「中華そば」同様、煮干しベースでしょうか。醤油が無意味に自己主張しないのも手伝って、生姜まみれ&背脂まみれのスープでも出汁の旨味がちゃんと顔を出しているようで、気がつけばスープまさかの完飲(@_@)

 麺は平打ちの並太縮れ入りで、若干灰褐色っぽい色合いが特徴的。硬くはありませんが、噛み応えがしっかりしていてこってりスープによく合います。量は相変わらず多め。ライスを頼んでいる後客もいましたが、個人的にはラーメンだけで十分お腹一杯。なお麺は数量限定ながら細麺ストレートも選べるようです。

 チャーシューはぐずぐずに崩れそうなところの一歩手前までしっかり煮込まれたもので、しかも肉の旨味をしっかり残した優れもの。他に細メンマ、岩海苔、刻み玉ネギ。

 この出来なら「山形辛味噌」も期待できそう。

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2020.02.16

きち@竹ノ塚 ~ あごの煮干の中華そば

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ渡り、セブンイレブンのある角を左へ入る。約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客1。

 相変わらずメニューが多くて券売機ボタンはやたら賑やか。「白きち」は試食済なので、今回は「あごの煮干の中華そば(800円)」を大盛で注文。

 メニューは他に「特濃」「黒醤油」「だし醤油」「まぜそば」「赤きち」など。さらに往訪時は週替わりメニューとして「油そば」を用意。「煮干中華」「特濃」「黒醤油」については大盛無料サービスあり。また各メニューともランチタイムは小ライスを無料サービスしています(大盛サービスとの併用不可)。

 店内は縦長カウンター8席のみ。水セルフで入口近くに給水器を設置。卓上には黒胡椒と白ごまのみ。相変わらず店主と女性アシスタントの二人で切り盛り。券売機周りの貼り紙がやたら目立ってコミュニケーションが苦手な感じもしますが、接客上は特に問題ありません。でも券売機に10円玉が使えないのはトラップすぎるかと。

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 これまた相変わらずかなり深い丼で登場。スープは「あご煮干を中心にエソ煮干・平子煮干・長崎片口」からなる魚介出汁を主体に動物系出汁を合わせたもののようで、若干魚臭さが残るくらい煮干ががっつり効いています。またデフォルトでもプカプカと背脂が結構浮いていて(さらに増量可能)、見た目よりこってり。ややかえしがうるさい(特にその酸味)のが難点ですが、飲む進む意欲を削ぐほどではありません。なお化学調味料不使用だそうですが、このかえしのきつさからすればあんまりその意味はなさげ。

 麺は太めのストレート。スープを引き立てるべくあえて若干柔らかめにゆであげているそうですが、個人的にはこのスープに合わせるなら並堅でもなんら差し支えないと感じました。なおここの麺量は従来デフォルトで150gだったはずですが、若干増量した模様で、しかも大盛なら量的には十二分過ぎるくらい。しかもそれでいてスープとの量的バランスは全く崩れず。

 チャーシューは炙り入りで、しかも適度に脂がさしてまずまず。他に岩海苔、刻み玉ネギ、刻みネギ。

 行くたびにメニューがちょこちょこ変わっているので、再訪のし甲斐あり。

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2019.08.22

武藤製麺所@竹ノ塚 ~ 鶏の塩らーめん

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 竹ノ塚駅東口から徒歩2分ほど。竹ノ塚駅北側の踏切を東側へ越えてすぐ。約2年半ぶりの再訪。先客2、後客4。

 相変わらず塩、醤油、特濃及びそれらに対応した各種つけ麺、汁なし担々麺、冷やし中華等メニューが豊富。前回は「特濃」を注文したので、今回は「鶏の塩らーめん(720円)」を注文。特濃の麺は細/太を選べましたが、こちらは何も聞かれず。またランチ無料サービスがない代わりに、格安のご飯セットを3種類出しており、その中から「Aセット(白めし小+チャーシューの佃煮:50円)をつけてみました。

 店は郊外店らしくゆったりとした造りで、厨房に向かって縦長カウンターが10席と4人卓×3、2人卓×3とキャパも大き目。卓上には黒胡椒、一味、酢、ラー油、醤油。

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 店のWebサイトによると(もっとも「お品書き」の値段と見る限り全然メンテナンスされておらず、どこまで信用していいのか判りませんが(苦笑))、スープは「鶏と煮干のクリアーなダブルスープ。鶏は岩手県産の十文字鶏を使い、煮干は瀬戸内の片口鰯(かたくちいわし)と九十九里産の潤目鰯(うるめいわし)を使い、鶏油は比内地鶏を使用しています。」とのこと。もっとも味わいはほぼ鶏が支配していて、煮干しは正直よく判らず。

 脂っ気も少ないあっさりすっきりとした味わいで、一口目二口目はじんわりとした旨味を楽しめて非常に結構ですが、すぐに飽きてしまうというか物足りなさも覚えるようになるので、卓上の黒胡椒ミルをゴリゴリと。

 麺は自家製麺の細目ストレートでしなやかな仕上がり。スープとの相性も上々。「小麦粉、塩、かんすい、水以外は、添加物、保存料など一切使用しないで、小麦粉本来の味と香りが楽しめます。小麦粉は麺に合わせて5種類から厳選配合し、塩、かんすいはモンゴル産の天然物を使用しています。」というのが店のウリ文句。

 鶏チャーシューと味玉半個はスープに合わせてか、共に薄味仕上げ。刻みネギの刻みが荒い上に苦手な臭みがあったのは残念。他にかいわれ、メンマ、白髪ネギ。値段の割に具沢山で、ご飯を付けた甲斐がありました。

 安めでそこそこ美味くて、しかもメニューが豊富なので普段使いしやすい。近所にあったら毎週一回は行きそうな名店だと思います。

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2019.08.14

なおじ@六町 ~ こってり背脂中華そば

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅から日光街道を越えてさらに東へ。TX六町駅のほうがもはや近いくらい。「田中商店」のある通り沿い。約1年半ぶりの再訪で向かいにあったはずの「華屋与兵衛」は潰れてました。先客2、後客3。

 前回は足立店限定の「キムチ納豆ラーメン・ピリ辛」を注文したので、今回は店内の券売機ボタン先頭の「こってり背脂中華そば(700円)」を注文。ランチサービスなし。麺の硬さや脂の量を聞いてきたので「麺硬め・脂多め」で。

 前回往訪時からメニューが若干変わっていて、「台湾まぜそば」がなくなった代わりに「なおじろう」「あっさり中華そば」「油そば」が加わり、さらに夏季限定で「あごだし冷やしラーメン」を出していました。

 店内は横長カウンター6席、入口近くに4人卓×1、小上がりに6人卓×2、3人卓×1。卓上にはブラックペッパー、醤油、酢、ラー油、カレー粉。辛子高菜がなくなっていました。

 新潟ラーメンを謳っていますが、黒海苔が乗っていないのでビジュアルは貧相。というか黒海苔は有料トッピング扱いで140円も取るのか・・・

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 スープは片口鰯、ウルメニボシを水だしし、そこにゲンコツ&肉の清湯スープを合わせたWスープだそうですが、煮干は万人受けする範囲内での効かせ具合で、動物系出汁とのバランスが崩れないように気を使ってる感じ。でも残念ながらかえしがきつすぎてご飯が欲しくなるくらいのしょっぱさ。これでは出汁にいくら手間暇かけてもあまり意味がありません。

 脂多めを注文しただけあって背脂はそこそこの層をなしていますが、箸休めの刻みタマネギとの量的バランスが崩れてしまい、これも失敗だったかも。

 麺は緩くねじれの入った太麺で、「硬め」を注文したはずですが、硬いというよりはもっちりとした噛み応えが強いタイプ。

 バラ肉チャーシューは値段相応に薄くてチープな味わい。味玉はほぼ固ゆでで濃厚な味付け。他に穂先メンマ。

 同じく新潟・燕三条系ラーメンが売り物のく「潤@蒲田」と比べるとだいぶ見劣りする出来で、それ以外の都内にポツポツある新潟ラーメンが売り物の店と比べても特に出来が良いとも思えず。

 前回注文した「キムチ納豆ラーメン・ピリ辛」はキワモノ、ゲテモノの類のようにしか見えない割には事前の期待値を大きく上回るポジティブサプライズでしたが、基本メニューのほうは予想に反してイマイチだとはなんというネガティブサプライズ・・・

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2019.06.19

桔梗と空@西新井 ~ 淡麗醤油らーめん

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 東武伊勢崎線西新井駅西口の南側、再開発に取り残されたような一角でありながら、線路沿いに梅島方面へ抜ける道になっているので案外人通りが多いという妙な小路に面しています。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭の「桔梗 淡麗醤油らーめん(800円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは「空 濃厚煮干しらーめん」との二本立て。

 店内はL字型カウンター8席のみ。卓上調味料は無し。

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 スープは魚粉のざらつきが目立つ判りやすい濃厚動物魚介系で煮干しの味わいがかなり前面に出ています。ただでさえ旨味過多っぽいのに、「4種類の醤油をブレンド」らしい醤油の自己主張がこれまた強くて少々味濃すぎ。これで「すっきりとあっさり」とか「淡麗」とかという形容はないんじゃないかなぁ、いくらなんでも。まぁ総じてラーメン業界における「淡麗」の言語感覚はかなり珍妙だと思いますが・・・ ひょっとすると「濃厚煮干し」と間違えて出したのではないかという疑惑も・・・ 他に客いないのに・・・

 麺は中細ストレート。いかにも水気の少なそうな少々ざらつきがあって、ボキボキ、ゴワゴワとした食感ですが、すぐにスープに馴染んでいきました。

 豚チャーシューはともかく、鶏チャーシューは味が濃いスープの中ではあまり意味なさげ。また三つ葉の中になぜか超苦手の青シソが混ざっていて、軽く地雷を踏んだらさようなら。また個人的には餅は蛇足の極み。他に海苔、刻みネギ。

 うーん、ふた昔前の「またお前か」的な濃厚動物魚介系にオリジナリティーを加えようとして些か道を踏みはずしてしまったような気も。またこの界隈にしては少々高いのも気になるところ。

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2019.04.30

龍桜@谷塚 ~ 特濃中華そば

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 日光街道・西保木間交差点から東入る。パチンコ屋に同居にしている店で「ましこ亭」の跡地。最寄り駅は東武伊勢崎線の谷塚駅ですが、駅からはかなり距離があります。先客2、後客5。

 店内の券売機のボタンを見て、基本と思しき「特濃中華そば(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に「あっさり中華そば」「特濃辛口中華そば」など。

 店内は郊外店らしく横長コの字型カウンターが20席弱。水セルフはいいのですが、給水器が店左奥の一箇所しかなく、カウンターに給水ポットを全く置いていないのはチト面倒。卓上にはラー油、酢、にんにくチップ、おろしニンニク、辛いジャン、魚粉、ブラックペッパー。さらにきゅうりの漬物も用意。厨房は店奥にあって様子は伺えず。

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 スープはかなりトロミが強く、しかも「豚骨100%」を謳うだけあって豚骨の旨味がガツンと伝わってくる優れもの。それでいて豚骨の臭みや癖はしっかり抑えられています。しかも「特濃」を冠するスープにありがちな、醤油がでしゃばってやたら味が濃すぎるタイプではなく、豚骨の旨味をかき消さない程度にバランスを取っているので非常に飲みやすい。

 麺は細めのストレート。うーん、スープに負けているわけではありませんが、このスープに合わせるなら太目の歯応えがしっかりした麺のほうが良いと思うのですが・・・

 チャーシューは薄くて小さいのが一枚だけ、他にメンマ、刻み青ねぎ、海苔。ランチサービスがない代わりにごはんが安い(50円)ので、それを付けてもいいかなと思いましたが、こう具がしょぼくてもご飯を付けたところできゅうりの漬物をボリボリ齧るだけに終わったかも。

 スープの出来が傑出しているだけに、それ以外がいろいろと惜しい一杯でした。

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2019.04.22

多伊夢@大師前 ~ 肉煮込み

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 東武大師線大師前駅から環七通りを渡り、西新井大師前交差点を南へ入ってすぐ。約3年ぶりの再訪。先客3、後客ゾロゾロ。開店後あっという間に満席になり、退店時外待ち3。前回往訪時は夏季だったせいかガラガラでしたが、いつの間にか人気店にのし上がったようです。

 旨辛の「肉つけめん」がウリの店で、実際先・後客とも全員つけめん系を注文していましたが、厳冬期だったのであえて券売機ボタン2番の「肉煮込み(800円)」を注文。太麺or細麺を選べるので「太麺」で。辛さは小辛・中辛・大辛の3段階で小辛にしてもらいました。

 店内はL字型カウンター9席のみ。水セルフ。卓上には酢、醤油、おろしニンニク、しょうが。少々強面の店主とアシスタント2名で切り盛りしていましたが、店主がドン臭いアシスタントに対して客の前でブチブチ小言をもらし続けるのは正直心地いいものではありません。

 麺の茹で時間がかかるせいか、出てくるまでに20分以上かかりました。よって店の回転も良くなく、耐え切れずに帰る外待ち客もいたような・・・

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 ぐつぐつと煮えたぎった状態で登場。旨辛スープはかなりとろみが強いのが特徴。前回は中辛を頼みましたが、その際は”唐辛子がストレートに辛く、店頭に「小辛でも辛めなので、初めは小辛をオススメします!!」と注意書きしてあるのも頷けます。”という印象でしたが、小辛だと何の問題もないどころか、辛さを期待して頼んだ身としては少々拍子抜け。これなら中辛にすべきだったかと反省するも時すでに遅し。

 辛さはともかく、難はやはり旨味過多なところかなぁ。美味いことは美味いけれども味わいが少々単調で飽きが来るのが早い。剛速球だけれども球筋が全部同じなので目が慣れちゃうみたいな。店主が辛さや味の濃さを気にして客に声をかけていましたが、辛さよりも味が濃すぎるほうがどちらかといえば難。

 ただ「肉つけ」の具がほぼ豚バラ肉だけだったのに対し、「肉煮込み」は他にキクラゲ、ザーサイ、ニラ、白髪ねぎ、刻み海苔と多少バリエーションが付いている分、単調さから救われているような気もします。

 麺は浅草開花楼の縮れ入りの太麺。つるつるした食感ですが、堅めの仕上がりで歯応えが強く気に入りました。

 店では余ったスープにご飯を入れるのを勧めていますが、どう考えても塩分摂りすぎなので割愛。

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2019.04.05

山形屋@竹ノ塚 ~ 中華そば

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 竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ進んで、増田橋交差点を越えてすぐ。竹ノ塚駅近くに移転した「きち」が以前店を構えていたところに立地。先客2、後客3。

 店内の券売機で「中華そば(750円)」を注文。というか、あとはトッピングが増えるだけでこれ一本で勝負。あっさり/こってり、薄口/濃口、背脂の有無が選べるようなので、「こってり&背脂」をお願いしました。オプション指定の方法が変わっていて、券売機横の札を取って食券と一緒に渡す方式。でも後客の常連らしき方は口頭で指定していました。なお薄口/濃口の別は単にカエシの量を変えているだけのようです。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター10席程度。卓上には一味、胡椒、酢。若夫婦で切り盛りしているのかな?

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 店の案内によると「こってり」は「煮干し出汁スープに動物の甘みをふんだんに混ぜ、背脂で味を整えます」とのことですが、豚骨メインと思しき動物系出汁がかなり支配的。背脂をわざわざトッピングしなくても油膜が分厚いせいもあってか、スープからは煮干しがふんわり香る程度。ただ脂の量の割にはしつこい感じが全然しないのは煮干し出汁を加えた効果なのでしょう。

 帰り際に「しょっぱくありませんでしたか?」と店主に声をかけられましたが、しょっぱい感じは特にせず。

 麺は平打ちの並太縮れ入りで、若干灰褐色っぽい色合いが特徴的。硬くはありませんが、噛み応えがしっかりしていてこってりスープによく合います。量は並で200gと多め。

 チャーシューはぐずぐずに崩れそうなところの一歩手前までしっかり煮込まれたもので、しかも肉の旨味をしっかり残した優れもの。他に細メンマ、海苔、刻みネギ。

 店主は酒田出身だそうで、そう言われれば酒田で試食した「ケンちゃんラーメン」の影響を強く受けている気がしましたが、大満足の一杯でした。

 「あっさり」は「煮干しスープがメイン」と芸風が全然違うようなので、おいおい再訪します。

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