資さんうどん 足立鹿浜店 ~ 冷かしわごぼ天5本ぶっかけ
すかいらーくホールディングス傘下になって首都圏進出を開始した北九州ベースの「資さんうどん」。うちからチャリで行ける範囲内に「足立鹿浜店」が出来たので、開店当初の大ブームが一段落した頃を見計らって往訪してみました。
店に到着したのは平日11時ちょい前だったので待ち時間ゼロで入店できましたが、そんな早い時間帯から店は大盛況。退店時には店内外に待ち客が20人くらい出来ており、駐車場は満車に。
資さんうどんは入店すると「受付機で人数・座席希望を入力」→「指定された席に着席」→「タッチパネルで発注」→「伝票を持ってセルフレジで会計」という回転寿司とそっくりなシステムを採用しています。ライバルの「丸亀製麺」のオペレーションが昔ながらの「セルフうどんの店」の延長線上でしかないのと対照的。なおタッチパネルではメニューの全容が掴みづらいせいか、紙のメニューも置いてありました。早速「冷かしわごぼ天5本ぶっかけ(770円)」を注文。
出来上がりに結構時間がかかるのは予想外。でも「ぶっかけ」のつゆが最初からうどんにかけられた状態ではなく、小瓶で別添えで出てくるのには感心しました。これは丸亀製麺にはない配慮。
個人的には福岡のコシがない柔らかすぎるうどんは超苦手で、もはや「天敵」のレベルだと思っています。それでも北九州のうどんは博多よりはマシという評価。さらに「冷」なら柔らかすぎることもなかろうと思って「冷かしわごぼ天5本ぶっかけ」を注文したのですが、これが大正解。弾力性がはっきりと感じられる、自分の好みに近いうどんが出てきました。
ごぼう天は資さんうどんの売り物だけあって、これがまた美味い。太目でしっかりした歯応えで、しかも軽く揚がっていて全然油臭くない。ただ麺量と比べると5本は過剰でした。次回は3本でいいかな?
九州のうどんにありがちな「かしわ」は案外量がありましたが、かなり甘めの味付け。それもまた九州風かも。他になると、刻み青ネギ。卓上の「とろろ昆布」が面白いアクセントに。
丸亀製麺の値上がりが著しいせいか、資さんうどんが割安に見えるのも人気の秘訣でしょうか?大満足の一杯でした。隣のオッサンが食べていた小倉名物「焼うどん」が美味そうだったので、次回はそれにチャレンジしてみます。
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