2025.07.04

資さんうどん 足立鹿浜店 ~ 冷かしわごぼ天5本ぶっかけ

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 すかいらーくホールディングス傘下になって首都圏進出を開始した北九州ベースの「資さんうどん」。うちからチャリで行ける範囲内に「足立鹿浜店」が出来たので、開店当初の大ブームが一段落した頃を見計らって往訪してみました。

 店に到着したのは平日11時ちょい前だったので待ち時間ゼロで入店できましたが、そんな早い時間帯から店は大盛況。退店時には店内外に待ち客が20人くらい出来ており、駐車場は満車に。

 資さんうどんは入店すると「受付機で人数・座席希望を入力」→「指定された席に着席」→「タッチパネルで発注」→「伝票を持ってセルフレジで会計」という回転寿司とそっくりなシステムを採用しています。ライバルの「丸亀製麺」のオペレーションが昔ながらの「セルフうどんの店」の延長線上でしかないのと対照的。なおタッチパネルではメニューの全容が掴みづらいせいか、紙のメニューも置いてありました。早速「冷かしわごぼ天5本ぶっかけ(770円)」を注文。

 出来上がりに結構時間がかかるのは予想外。でも「ぶっかけ」のつゆが最初からうどんにかけられた状態ではなく、小瓶で別添えで出てくるのには感心しました。これは丸亀製麺にはない配慮。

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 個人的には福岡のコシがない柔らかすぎるうどんは超苦手で、もはや「天敵」のレベルだと思っています。それでも北九州のうどんは博多よりはマシという評価。さらに「冷」なら柔らかすぎることもなかろうと思って「冷かしわごぼ天5本ぶっかけ」を注文したのですが、これが大正解。弾力性がはっきりと感じられる、自分の好みに近いうどんが出てきました。

 ごぼう天は資さんうどんの売り物だけあって、これがまた美味い。太目でしっかりした歯応えで、しかも軽く揚がっていて全然油臭くない。ただ麺量と比べると5本は過剰でした。次回は3本でいいかな?

 九州のうどんにありがちな「かしわ」は案外量がありましたが、かなり甘めの味付け。それもまた九州風かも。他になると、刻み青ネギ。卓上の「とろろ昆布」が面白いアクセントに。

 丸亀製麺の値上がりが著しいせいか、資さんうどんが割安に見えるのも人気の秘訣でしょうか?大満足の一杯でした。隣のオッサンが食べていた小倉名物「焼うどん」が美味そうだったので、次回はそれにチャレンジしてみます。

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2025.06.25

雪国@梅島 ~ シャウエッセンそば+にんじんかき揚げ

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 東武伊勢崎線梅島駅改札を北へ出てすぐ。スーパー「ライフ」と挟まれた格好の路地に立地。先客、後客ともゼロ。

 券売機はなく、多彩なメニューの中から店頭にデカデカと貼り出さされた、なんか雑誌の企画商品っぽい「シャウエッセンそば(520円)」を注文。さらにコクを深めるべく「ごぼう天」を付けようとしたところあいにく売り切れだったので「にんじんかき揚げ(80円)」にしてみました。後払い。

 この店の面白いところは麺が「更科そば・細白麺(蕎麦粉4割) 180g」「藪そば・細黒麺(蕎麦粉3割) 190g」「田舎そば・太黒麺(蕎麦粉3割) 200g」の3種類から選べること。今回は立ち食い蕎麦では珍しい「田舎そば」にしてみました。

 また若い店主が結構マニアックで、店先には「現在の返し」「現在のおつゆ」の状態をそれぞれ早熟・熟成・完熟の3段階で示し、往訪時の状態は「返し=熟成と完熟の中間」「おつゆ=熟成」となっていました。こういう表示ができるのもおつゆが自家製ゆえ。

 なおこの店はかけそばが350円、各種トッピングは40円~100円、一番高いトッピングがベーコン150円と都内の立ち食い蕎麦屋でもかなり安い部類です。

 店内は小さなカウンターと4人卓×3。空いているのでテーブル席を勧められ、配膳までしてくれました。

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 「シャウエッセンそば」は蕎麦の上にシャウエッセンが2本ゴロン。個人的には味噌汁にウインナーを入れるくらいなので、蕎麦にシャウエッセンの相性が悪かろうはずがなく、噛むとブチン!!と弾けるウインナー界で圧倒的な格上感を醸し出すシャウエッセンの食感を存分に楽しめました。

 またコクを深めるのににんじんかき揚げを付けたのも正解。立ち食い蕎麦屋のかき揚げにしては軽い揚げ具合でまずまずでしたが、ただ80円と安いだけあってサイズは少々小ぶり。

 田舎蕎麦は立ち食い蕎麦屋で普段食べているものよりも若干太目。立ち食い蕎麦屋のでクォリティーを云々するのは野暮でしょう。つゆは店主が凝りまくるだけあって辛くも甘くもなく、良い意味で中庸な上々の出来でした。

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2024.12.04

心@大師前 ~ 太麺ラーメン

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 東武大師線の高架と尾竹橋通りが交差するところに立地。高架を挟んだ並びに「らーめん涌井」あり。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機ボタン先頭の「太麺ラーメン(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に細麺ラーメン、つけ麺など。スープは屋号に掲げられた「豚骨醤油」だけで、麺とトッピングでバリエーションをつけているだけの模様。また細麺は麺の硬さを選べる旨が店内に明示されていますが、太麺は何も聞かれませんでした。

 店内は厨房に向かって横長カウンター4席と4人卓×3。卓上には揚げニンニク、おろしニンニク、豆板醤、ごま、コショウ、らーめんたれ。

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 とろみがかったスープは豚骨の旨みをかえしが下手に邪魔しない優れもの。家系にありがちなやたらしょっぱいスープよりは個人的にはずっと好みですが、表面の油は多め。

 麺は中太ストレートタイプ。心持ちざらつきのある口当たりで、「もっちり」という形容がしっくり。スープとの相性は文句なし。それゆえ細麺というオプションがあるのが不思議に思いました。

 しっとりタイプのチャーシューはそこそこ厚みあり。他にほうれん草、海苔。デフォルトの出来がいいので、味変アイテムは揚げにんにくだけに留めました。

 個人的にはかなり気に入りましたが、隣の「らーめん涌井」といかにも客層が丸かぶりしそう。

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2023.12.19

音@北千住 ~ 濃厚煮干しそば・醤油

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 北千住駅西口から徒歩5分くらい。駅前のアーケード街から「宿場町通り」を北へ。斜向かいにセブンイレブンあり。予定していた店がスープ不出来でレギュラーメニューは販売休止&開店準備遅れというまさかの事態に遭遇したので近隣のこちらへ転進した次第。この店はなんと10年ぶりですが、南越谷に出来た支店には昨年往訪済。先客4。入店してほどなく満席になり、退店時外待ち3。
 
 店内のタッチパネル式券売機で、「濃厚煮干しそば・醤油(910円)」を注文。「ラーメン」のパネルを見る限り煮干しそばは醤油と塩が選べ、他に「濃厚鶏塩そば」「背脂煮干しそば」「極上中華そば」など。つけ麺のパネルは仔細不明。

 間口が狭くて奥行きが深い店内にはな縦長カウンター6席と4人掛けテーブル2卓。着席すると水とおしぼりが出てきました。なおカウンター席が満席になると一人客をテーブル席に案内していましたが、相席にはしない方針のようです。卓上には粒花山椒、柚子胡椒、唐辛子、一味、酢。

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 店内に煮干し臭が強く立ち込めていることからも察せられる通り、ややトロみのついたスープは魚粉のざらつき強めで、煮干しをがっつり効かせています。魚臭いくらいなので食べ手を多分に選ぶ気が。ただ味は濃厚だけれどもしょっぱくはないので個人的には全く問題ないどころか大満足。柚子皮がアクセントになり、粗目の刻み玉ねぎが良い箸休めに。
 
 麺は自家製で中細ストレートタイプ。この手のラーメンにありがちな水気の少なそうな麺で、細目なのにかなり噛み応え強め。店では残ったスープで雑炊を勧めていましたが、さすがに身体に悪そう。また替え玉もあるにはあるのですが、自然体で食べていると替え玉を楽しめるほどスープは残らないかと。

 丸いバラ肉チャーシューは軽い炙りが入っていますが、ちょっと旨味は抜け気味。他にメンマ、海苔、刻みネギ。

 総じて文句なしの出来。おいおい他のメニューで再訪してみます。

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2023.04.26

博多長浜らーめん いっき@谷在家 ~ ねぎらーめん

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 花の枝橋で芝川を渡り、高速川口線をくぐってそのまま直進。「コナカ」のさらに先。一応日暮里・舎人ライナー谷在家駅が最寄りになりますが、かなり距離があります。約1年ぶりの再訪。先客4、後客8。

 「らーめん」は50円値上げして700円になりましたが、クォリティーを考えると依然としてかなり安め。今回は「ねぎらーめん(830円)」を麺カタで注文。後払い制で伝票は特段ありませんが、会計係は注文内容をちゃんとチェックしています。
 
 ランチタイムにはごはん(150→100円)や明太ごはん(280→200円)を値下げサービスしており、ご飯を注文する方が目立ちましたが、ごはんを頼んだ方はさらに替玉を注文するのが不思議。。

 店は郊外店らしくテーブル席主体で4人掛けが3卓、2人掛けが2卓。厨房に向かってカウンター5席。
 
 卓上にはすりごま、紅しょうが、辛子高菜、おろしニンニク、らーめんのたれ、醤油、酢、ラー油、ミル入り白コショウ。感染症対策で入口のドアを少し開けて営業しているせいか店内はあまりとんこつ臭がありません。

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 それなりに粘度強めの本格濃厚豚骨スープ。ストレートに豚骨の旨みが十二分に引きだされていて大満足。

 「カタ」でもそこそこ粉っぽい感じがする極細麺もポキポキとした歯応えが嬉しく、スープとの相性もばっちり。具は刻みネギが多めに乗っている他、きくらげ、チャーシュー、海苔といたってシンプル。

 さらに無料サービス券を利用して替玉(120円)を、食べるペースが落ちることを考慮してハリガネで注文。別皿で出てきた替玉は食べはじめに「ちょっと粉っぽいかな?」と思った程度ですぐに馴染んでいきました。替玉は紅しょうが、白ごまや辛子高菜を入れて味を変えて楽しみましたが、もともとのスープの出来がいいので、辛子高菜はほんのちょっぴりで。卓上にラーメンのタレがありますが、高菜を入れれば特にタレを追加する必要はないかと。
 
 博多ラーメンとしては都内屈指のハイレベルな一杯で、少々値上げしても依然コスパ最強。誠に頭が下がります。

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2023.02.17

【移転】永屋@足立区加賀 ~ 醤油らぁ麺

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 花の枝橋で芝川を渡り、高速川口線をくぐってすぐ。東川口よりは明らかに川口市っぽいところですが、住所は足立区加賀。近隣に西友あり。日暮里舎人ライナー谷在家駅が最寄ですが駅から近いとはいえず。「北海豚骨麺屋 銀鈴」の跡地。先客1、後客3。なお「銀鈴」を運営していた「しおの風グループ」は彩たまや@川口、金字塔@赤羽に続いて「銀鈴」も閉店と退潮著しいようです。
 
 店内の券売機ボタンを見て「醤油らぁ麺(900円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他に塩らぁ麺、つけ麺など。なお店外に貼り出されたメニューでは醤油らぁ麺が先頭でしたが、券売機ボタンだと塩らぁ麺が最上段でした。
 
 店内は厨房を囲むL字型カウンター8席のみ。ほぼ「銀鈴」の居ぬきですが、テーブルを撤去したせいかカウンターの背後がえらくがらんとしています。卓上には青山椒だけ。水セルフ。店はご夫婦で切り盛りしているのかな?

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 店のツイートによるとスープは「当店のスープは高性能浄水フィルターでろ過して抽出した純水に鰹本枯節、本枯鯖節、羅臼昆布、花どんこ椎茸等の乾物と島根県産のど黒を贅沢に使用し、じっくり時間をかけて旨味を最大限に引き出した芳醇な無添加スープです。」とのこと。無化調、しかも動物系出汁不使用とは信じ難いくらい出汁がしっかりしていて旨味十分、しかも醤油も無意味にでしゃばらず、両者のバランスが絶妙でれんげが止まりません!!強いて言えば表面の脂がちょっと多めかな?
 
 麺は三河屋製麺製の中細ストレートタイプ。いかにも密度が高そうな、見た目に反して噛み応えがしっかりしていますが、スープに対してはちょっと強すぎる印象。少々粉っぽさを感じるくらいの仕上がりでしたし。

 具はしっとり仕上げの豚チャーシュー&鶏チャーシュー、細メンマ、三つ葉、白髪ネギ。

 類例が多い感じがなくもないのですが、おいおい塩も試してみます。

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2023.02.13

くるまやラーメン 鹿浜店@谷在家 ~ ねぎ味噌ラーメン

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 花の枝橋で芝川を渡り、高速川口線をくぐってそのまま直進。「コナカ」の向かい。一応日暮里・舎人ライナー谷在家駅が最寄りになりますが、かなり距離があります。近所の人気店「いっき」に行く際にいつも通りかかっていましたが、往訪は初めて。先客5、後客ゾロゾロと早い時間帯から結構な客入りでした。
 
 券売機はなく、メニュー最上段の「ねぎ味噌ラーメン(920円)」を注文。終日半ライスサービスあり。
 
 メニューは味噌ラーメン類が中心ですが、一応醤油やとんこつ、塩、カレーラーメン等も用意。
 
 店内は郊外店らしくゆったりとしており、しかも車で家族や小グループでやってくることを想定したようなテーブル席主体の構成で4人卓×5と小上がりに6人卓×4。カウンターは店の左右に8+4席といったところ。卓上には酢、醤油、ラー油。コショウや一味は見当たらず。

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 ねぎ味噌ラーメンは味噌ラーメンにラー油主体と思しき辛味をまぶした「辛みねぎ」をトッピングしたもの。スープは辛めで塩分もかなり高そう。そこに辛みねぎからくると思しき油が加わる上に、ニンニクをかなり効かせているので結構なハードパンチャーに。ただチャーシューどころかひき肉も入っておらず、具は野菜だけのせいか、胃には全くもたれず。
 
 麺は中太の縮れ麺。やや柔らかめの口当たりでつるつるもっちりという形容がしっくりきます。
 
 具はトッピングの辛みねぎの他に、茹でもやし、わずかに青ネギといったところ。半ライスを片付けるには少々力不足なので、スープの力を借りてフィニッシュ。

 店構えといい、出てきた一品といい、いかにも昭和のラーメン屋の生き残りといった感じながら無難と言えば無難。食べ手を選びませんし、それ以上に店の前にでかい駐車場があるのが集客に大いに貢献しているのも。
 

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2022.06.09

田中そば店 足立本店@六町 ~ 山形辛味噌らーめん

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 日光街道の東を南北に走る「花畑大橋通り」沿い。一応つくばエクスプレス六町駅が最寄ですがかなり遠く、六町と竹ノ塚駅のほぼ中間。秋葉原店には何度も往訪していますが、本店は約2年ぶり。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店直後に6人ぞろぞろやってきてカウンターはちょうど満席に。ただ前回往訪時と違って店外に行列は出来ず。

 店内の券売機で「山形辛味噌らーめん(890円)」を注文。メニューは他に「中華そば」、夏限定の「冷やかけ中華そば」など。

 店内は厨房に向かってI字型カウンター7席と壁際に4人掛けテーブル3卓。コロナ禍対策でカウンターの席間に透明な仕切り板が設けられていました。卓上には「こってり」によく合うとされる「特製香唐」やブラックペッパーなど。

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 丼から溢れんばかりのスープ。辛味噌の赤と青海苔の緑が映える、赤湯の「龍上海」と良く似た外観。赤味噌を溶かす前にベースとなるスープを味わってみましたが、豚骨主体に動物系の出汁が良く効いたかなり甘めの味わい。しかも脂も多くてかなりこってり。

 デフォルトのスープだけでも十分ラーメンスープとして成り立つレベルだと思いますが、これにちびちびと赤味噌を溶かしてゆくとピリ辛風味、そしてにんにくが加わって味に深みが増してきます。全部溶かし終わっても辛さはさほどのことはありませんが、個人的には味が濃くなりすぎのように思え、美味しく頂くには半分ぐらい溶かせば十分な気も。でも貧乏性なのでついつい全部溶かしてしまいます。

 麺は太目の平打ちっぽい緩い縮れ入りでつるつる、もちもちした食感。前回試食時はやや柔らかめの仕上がりでスープに対してはちょっと弱い印象を受けましたが、やはりそれはたまたまの下ブレだったようで、今回は硬くもなく柔らかくもなく、良い意味で中庸の仕上がり。

 チャーシューはやや脂身が多目ながら脂臭くならないぎりぎりの範囲内で、とろっとした味わい。全体にややしつこい味わいなので、細切りメンマや刻みネギが良い箸休めになります。

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2022.03.13

山形屋@竹ノ塚 ~ 山形辛味噌ラーメン

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 東武伊勢崎線竹ノ塚駅南側の大踏切の通りを南側へ進んで、増田橋交差点を越えてすぐ。ほぼ2年ぶりの再訪。先客2、後客3。ラーメン屋の多い竹ノ塚駅や日光街道から離れていて、周囲にこれといったラーメン屋がないせいか、この界隈では一人勝ちの人気店です。

 前回は「背脂生姜醤油」を注文したので、今回は「山形辛味噌ラーメン(950円)」を注文。あっさり/こってり、薄口/濃口、背脂の有無が選べ、しかも券売機横の札を取って食券と一緒に渡すという風変わりなオプション指定方式は相変わらずですが、今回は特にオプションは付けず。ランチサービスなし。
 
 昔は「中華そば」一本で勝負していましたが、現在は「煮干し油そば」も加えての4本立てになった模様。

 店内は厨房に向かってL字型カウンター10席程度。卓上には一味と胡椒。

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 スープのベースは「中華そば」同様、煮干しベースでしょうか。とろみがかっていて脂も多めのこってり仕様ですが、辛味噌を混ぜる前だと割と甘目の味わい。丼の縁に魚粉も目立ちますがざらつきを感じるほどではありません。青海苔はビジュアルを引き締めるだけで味わいに大きな影響はなし。
 
 そして辛味噌をちびちび溶かしながら食べ進みましたが、ニンニクパワーと塩気ははっきりと増すものの意外にもそんなに辛くはなりませんでした。

 麺は平打ちの並太縮れ入りでつるつるした食感。こってりスープにも全く負けていません。量は相変わらずやや多め。

 チャーシュー厚めなのに柔らか仕上げ。他に細メンマ、刻みネギ。

 個人的には「背脂生姜醤油」のほうが好み。次は「油そば」を試してみます。

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2022.02.01

いっき@谷在家 ~ (博多豚骨)らーめん

Ikki2201001

 花の枝橋で芝川を渡り、高速川口線をくぐってそのまま直進。「コナカ」のさらに先。一応日暮里・舎人ライナー谷在家駅が最寄りになりますが、かなり距離があります。約1年9ケ月ぶりの再訪。先客ゼロ、後客9。

 今回も「らーめん(650円)」を麺カタで注文。後払い制で伝票は特段ありませんが、会計係が注文内容をちゃんとチェックしています。ランチタイムにはごはん(150→100円)や明太ごはん(280→200円)を値下げサービス。

 店は郊外店らしくテーブル席主体で4人掛けが3卓、2人掛けが2卓。厨房に向かってカウンター6席。感染症対策で昔よりテーブルの間隔を空けたかな?
 
 卓上にはすりごま、紅しょうが、辛子高菜、らーめんのたれ、醤油、酢、ラー油、ミル入り白コショウ。真冬でもこれまた感染症対策で入口のドアを少し開けて営業しているせいか店内はいつものとんこつ臭がありません。

Ikki2201002

 それなりに粘度強めの本格濃厚豚骨スープ。ストレートに豚骨の旨みが十二分に引きだされていて大満足。

 「カタ」でもそこそこ粉っぽい感じがする極細麺もポキポキとした歯応えが嬉しく、スープとの相性もばっちり。具はきくらげ・刻みネギ、チャーシュー、海苔といたってシンプルかつスタンダード。

 さらに無料サービス券を利用して替玉(通常120円)を注文。バリカタないしハリガネで注文している人が目立ちましたが、個人的には「カタ」で十分。替玉は紅しょうが、白ごまや辛子高菜を入れて味を変えて楽しみました。ただ元ものスープの出来がいいので、辛子高菜はほんのちょっぴりで。卓上にラーメンのタレがありますが、高菜を入れれば特にタレを追加する必要はないかと。
 
 博多ラーメンとしては都内屈指のハイレベルな一杯なのに値上げせずに頑張っていてコスパ的には最高峰級。誠に頭が下がります。

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