2020.12.10

RAMEN SHELTER@小台電停 ~ 淡麗煮干し醤油ラーメン

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 都電小台電停を降りて小台交差点から南へ延びる小台銀座内。先客1、後客5。

 メニューは日によって変わるそうで、往訪時は濃厚3種煮干しラーメン、淡麗煮干し醤油ラーメン、和風鰹節まぜそばの3種類。今回は淡麗煮干し醤油ラーメン(790円)に肉肉丼(250円)を付けてみました。ランチタイムは肉肉丼とのセットがちょっと割引になって合計1000円也。券売機はなく後払い。

 店内はテーブル席のみで4人卓×1と2人卓×3、さらに店奥にも座席がある模様。卓上にはニンニク酢、ミル入りブラックペッパー、ラー油。おしぼりサービス付き。店長の接客というか話術が実に巧み。

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 スープは「濃厚」と違いを出すべく煮干しを穏やかに効かせたタイプを予想していたのですが、案外効きは強め。ただ魚臭さが出てしまい、好き嫌いは分かれそう。またかえしがきつくて残念ながらややしょっぱく感じました。

 三河屋製麺の麺箱が見える麺は中細ストレート。水気が少なそうで口あたりが心持ちざらつきがあり、細めなのに歯応えがしっかりしています。

 メンマは大ぶりなのにしっかり煮込まれていて超柔らか、かつ甘目の味付け。チャーシューは薄くてしっとり仕上げ。他に半熟玉子半個、刻みネギ、海苔。

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 肉肉丼は薄いチャーシューをご飯に乗せただけでなく、タレの代わりに甘辛く似たほぐし肉を乗せてあります。肉の上に肉で「肉肉丼」なのでしょうか(苦笑)。

 引き出しの多そうな店で、かつ周辺にこれといった競合店もないエリアので今後が楽しみです。

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2020.11.01

荒川みそ大将@荒川区役所前 ~ からじゃんラーメン

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 都電荒川線荒川区役所前電停そば。「サンパール荒川(荒川区民会館)」の東隣あたり。先客ゼロ、後客6。

 券売機はなく後払い。卓上のメニューを見て人気No.1の「からじゃんラーメン(800円)」を注文。辛さは旨辛、ピリ辛、中辛から選べるようなので「ピリ辛」で注文。なお別料金で激辛、鬼辛も可。 また無料サービスの半ライスもつけてもらいましたが、店からは積極的に勧めてこないので注意。

 メニューは他に味噌からじゃんラーメン、濃厚味噌ラーメン、あっさり醤油ラーメン、あっさり塩ラーメン、さらにからじゃんませそばというのを最近始めたようです。また各種定食やおつまみも充実しています。

 店はカウンター2+3+1席と2人卓×2、4人卓×2。さらに中2階みたいなフロアもあって、もともと居酒屋だったことを偲ばせます。卓上には酢、醤油、ラー油、おろしニンニク、辛子高菜。水セルフ。

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 スープはほとんどとろみがなく、炒め物等の脂やラードが目立つ訳でもなく、割とさらっとしています。出汁は動物系ベースに少々魚介系混じりといった感じですが、味噌の自己主張が強くないのが悪いほうに出て、出汁の弱さが目立つ格好に。甚だ物足りないので早速卓上のおろしニンニクを投入。また「ピリ辛」だとまさにピリ辛でしかなく、辛さを求める向きは中辛以上をお勧めします。

 麺は西山製麺の中細縮れ麺。やや硬めの仕上がりで、これまた弱いスープには少々ミスマッチ。麺自体のしっかりした歯応え、つるつるした口当たり自体は結構好きなのですが。

 チャーシューは薄め。細めの茹でモヤシはしゃきしゃき感がちゃんと残っていて好印象。他にメンマ、海苔、刻みネギ。

 屋号に「北海道ラーメン」を冠していますが麺以外は全然北海道色はないような・・・でもホール係の痩身の若いねーちゃんに免じてヨシとするか・・・

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2020.02.14

ぶらり@日暮里 ~ 鶏白湯らーめん

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 日暮里駅南口から徒歩3分ほど。東へ階段を下りて右折。通りから奥まったところにあるので店自体は判りにくいのが難ですが、通りに案内板が出ています。約1年半ぶりの再訪。先客ゼロ、後客7。なお夕方2Fでやっていた居酒屋営業を止めたとの貼り紙がありました。

 店内の券売機でボタン最上段の「鶏白湯らーめん(820円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「鶏そば」「白湯つけめん」「鶏×魚つけめん」と前回と変わらず。季節限定メニューのようなものは見当たらず。

 中は5席ほどの小さなカウンターと4人掛けテーブルが3卓。卓上には醤油、酢、ラー油、ブラックペッパー、一味。店内は照明を落として落ち着いた雰囲気を演出していますが、カウンター席は丼に影が出来やすくて写真が撮り辛いのなんの・・・

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 多角錐型で背が高めの丼で出てきました。トロ味のついたスープは鶏出汁の旨味をぎゅぎゅっと濃縮した感じ。そしてこの出汁の美味さを消さないように塩ダレは控えめで、食べ始めはやや甘く感じます。やはり鶏白湯スープはこうでなくてはいけません。濃厚と称して単に味が濃いだけのスープが氾濫する中、あるべき姿を見事なまでに体現した一品です。

 麺は太めのごく緩い縮れ麺。つるつるした口当たりで、若干硬めの仕上がり。スープがしっかりしているので、これでちょうど良いくらい。

 具は鶏のチャーシューが2枚と白髪ネギ、糸唐辛子、山くらげ(見た目は山菜のように見えますが、ちょっとこりこりした食感が楽しい)。値段の割りに些か具が寂しい感じがしますが、スープの美味さに免じて不問ということで。

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2020.01.05

伊蔵八本店@西日暮里 ~ 鶏の濁りそば

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 西日暮里駅の改札を東側へ出てすぐ。3ヶ月ぶりの再訪。先客ゼロ、後客5。

 前回は店内の券売機ボタン先頭の「伊蔵八の中華そば」を注文したので、今回は「鶏の濁りそば(750円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「伊蔵八のつけそば」「ごまの辛い中華そば」など。前回往訪時に近日発売となっていた「ろく助の塩中華そば」は依然として近日発売のままでした。

 店内はL字型カウンター9席のみ。卓上には酢、ラー油、ブラックペッパー、激辛ニラ、味付けキクラゲ。なおLINE経由のクーポンを利用し無料トッピングを付けている後客が目立ちました。

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 能書きには「強火で炊いた鶏のスープに椎茸と昆布のだしを合わせました」とありますが、「鶏の濁りそば」と称する割には鶏が前面に出るわけではなく、むしろ椎茸からくると思しき味わいが思った以上に卓越していてやや甘目の味わい。この辺は「中華そば」とよく似ています。また見た目と違って醤油ダレが強くはないので、より一層出汁の美味さが際立っているような気がしました。当然ながらついつい美味さに惹かれて飲み進む羽目に。

 麺は細目のストレートで水気の少なそうなざらつき・ごわつきを感じるタイプ。最初はスープに対して強すぎるかな?と感じましたが、すぐに馴染んで行きました。なお「デフォルトで硬めに仕上げているので、硬めの指定は受け付けないが柔らかめの指定は可能」との旨の貼り紙があります。

 ごろっとした鶏チャーシューしっかり煮込まれていてなかなかの出来。その上に箸休めを兼ねて刻み青ネギがたっぷり。この店は「スープと麺の味を純粋にを味わって頂きた、チャーシューとネギ以外の具材を載せておりません」というポリシーを持っていて、あとは客のお好みで卓上の激辛ニラや味付けキクラゲを入れてもらうことになっています。

 キクラゲのほうは「味付け」と断るほど味が付いていないので、入れても入れなくても構いませんが、激辛ニラのほうは辛いどころか味わいが激変するので初手から入れるのは厳禁。あくまでも後半の味変アイテムにすべきものであり、かつ入れすぎ注意。

 「伊蔵八の中華そば」と甲乙つけがたい素晴らしい出来。また他のメニューで再訪してみます。

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2019.09.22

伊蔵八@西日暮里 ~ 中華そば

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 西日暮里駅の改札を東側へ出てすぐ。先客はゼロでしたが、11時の開店後10分もしないうちに店内満席となり、退店時には外待ち3。

 店内の券売機ボタン先頭の「伊蔵八の中華そば(750円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に「鶏の濁りそば」「伊蔵八のつけそば800円」など。往訪時は「ろく助の塩中華そば」は近日発売となっており、さらに「ごまの辛い中華そば」は販売休止になっていました。

 店内はL字型カウンター9席のみ。卓上には酢、ラー油、ブラックペッパー、激辛ニラ、味付けキクラゲ。

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 スープは鶏&豚ベースの魚介混じりと思いきや、「椎茸のコクと旨味」が思った以上に卓越していてやや甘目の味わい。また見た目と違って醤油ダレが強くはないので、より一層出汁の美味さが際立っているような気がしました。当然ながらついつい美味さに惹かれて飲み進む羽目に。

 麺は細目のストレートで水気の少なそうなざらつき・ごわつきを感じるタイプ。スープに負けない仕上がりで、しかも最後までへたらず。「デフォルトで硬めに仕上げているので、硬めの指定は受け付けないが柔らかめの指定は可能」との旨の貼り紙があり、確かにこれは好き嫌い分かれそう。

 チャーシューは分厚くてトロトロの角煮っぽいタイプ。その上に箸休めを兼ねて刻み青ネギがたっぷり。この店は「スープと麺の味を純粋にを味わって頂きた、くチャーシューとネギ以外の具材を載せておりません」というポリシーを持っていて、あとは客のお好みで卓上の激辛ニラや味付けキクラゲを入れてもらうことになっています。

 キクラゲのほうは「味付け」と断るほど味が付いていないので、入れても入れなくても構いませんが、激辛ニラのほうは辛いどころか味わいが激変するのであくまでも後半の味変アイテムにするべきであり、かつ入れすぎ注意。

 西日暮里駅周辺はこれといったラーメン屋がなかっただけに、早々と人気店になったのは当然でしょう。次は「鶏の濁りそば」を試してみます。

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2019.07.28

千祥@町屋 ~ (家系)ラーメン

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 千代田線町屋駅ないし都電町屋駅前電停から尾竹橋通りを北へ出てすぐ。狭隘な敷地に無理やり建てた感がありありのV字型の奇妙なビルの1F。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店までに10人ほどやって来て、その後もゾロゾロ。退店時には店内に待ち客4となかなかの人気店のようです。

 屋号からは想像が付きませんが家系の店で、店外の券売機で基本と思しき「ラーメン並盛(650円)」を注文。食券を渡すと麺の硬さ、味の濃さ、油の量、サービスライスの有無を聞かれるので「麺硬め・ライスあり」でお願いしました。なおライスはお代わり自由で、しかもカウンターにきゅうりの漬物がある辺り、「武蔵家」の影響が感じられます。

 メニューは他にうま辛ラーメン、千祥おすすめラーメンなど。「半ラーメン(500円)」でもサービスライス付きなのかな???

 店内はV字型カウンター10席ちょっと。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、ブラックペッパー、昆布酢、白ゴマ。

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 ここのスープは豚骨醤油ながら「水と生ガラのみで炊き出す無添加スープ」というのをウリにしています。でも出汁の旨味はしっかりしていて、物足りないという感じは全くせず。ご飯が進みやすいようにとの考えなのか、やたら濃いというか、やたらしょっぱく作る店が少なくない中、この店のスタンスは高く評価したいもの。

 麺はやや太目のストレートタイプ。酒井製麺らしく短いのはともかく、「硬め」で頼んだはずなのにたいして硬くなく、せいぜい並堅だったのには驚きました。「硬さ普通」の客より先に配膳されており、「硬め」の指示が通っていないわけではないのですが、この店はデフォルトが柔らかめなのかも。

 チャーシューはやや裂けやすい感じでしたが肉の旨味はそれなりに保たれていました。他にほうれん草、海苔、九条ネギ。デフォルトのスープの出来が良いので無理に味を重ねる気は起らず、途中で白ごまを振った程度で完食。もっともスープはさすがにほとんど飲みませんでしたが。

 安くて、そこそこ美味くて、とりあえず腹一杯になる。繁盛するのは当然でしょう。

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2019.06.06

タナカタロウ@町屋 ~ 支那ソバ

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 千代田線町屋駅から尾竹橋通りを北へ、荒木田交差点の手前。先客2、後客7(うち退店時中待ち4)。

 券売機は無く後会計制で、壁に貼りだされたメニューを見て「支那ソバ(750円)」を注文。基本メニューは「つけ麺」との二本立て。

 店内は店奥の厨房前に縦長カウンター5席、反対側の壁に向かってカウンター4席。店手前にもカウンターらしきものがありますが、今は使っていない模様。卓上には揚げネギと玉子かけご飯用出汁正油。

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 スープは「あっさり和風出汁」としかコメントがありませんが、節系や煮干しを前面に出したありがちな「和風」ではなく、動物系出汁と煮干しバランスを取ったというか、旨味を重ねたような塩梅。醤油が妙にでしゃばらないのも良い感じ。飽きてきたところで、卓上の揚げネギを振りかけると、これがまた良く合います。

 麺は三河屋製麺製の緩い縮れ入り。若干ボソボソ、ゴワゴワした食感で、しかも最後までしんなりせず。

 チャーシューは周囲を炙ったもの。他にメンマ、海苔、刻みねぎ。

 シンプルで飽きの来ない、万人受けする一杯です。

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2019.04.08

富士松@荒川遊園地前 ~ 塩らーめん

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 都電荒川線荒川遊園地前駅から都電沿いに西へ進んですぐ。ほぼ3年ぶりの再訪。先客2、後客3。

 前回は「醤油らーめん」を注文したので、今回は「塩らーめん(780円)」を注文。ランチサービスはなし。

 メニューは醤油が先ですが、券売機最上段は塩でした。しばらく来ないうちにメニューが増えていて、他に淡麗煮干らーあめん、鰹と煮干しの醤油つけ麺、冬季限定の生姜らーめん、夜間限定の味噌らーめんなど。

 店内は縦長L字型カウンター10席のみ。卓上には胡椒のみ。店は店主と入店したばかりなのかちょっと段取りが怪しい感じのオバハンで切り盛り。水セルフ。

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 スープはどんよりと濁っていて、しかも若干とろみがあるので、見かけは塩らーめんらしくありません。ベースは醤油と同じで、能書きによれば「純水を使用した鶏ガラスープに、香味野菜の香りや鰹節をはじめとした数種類の魚節・煮干しなどの旨みを重ね」たもののようですが、魚節の味わいが強めに出ています。

 塩ダレは「干し貝、干し海老、あさり等から抽出した旨味に、石垣の塩、五島の塩、フランスのゲランドの塩、他数種をブレンド」したとのことですが、これも妙に自己主張することなく、当然不必要な尖りもなく、概して優しめの味わいで飲み進んでも全く飽きが来ない優れもの。

 麺は細いほぼストレート麺で柔らかめ。醤油とは麺を変えているようですが、醤油は柔らかすぎてお話にならなかったのに対し、今回は辛うじて許容範囲内。優しめのスープにもよく合っています。

 チャーシューは優しい味わいのスープに合わせるには意外なくらい厚みがあって旨味十分。他に海苔、メンマ、刻みネギ、そして天敵大葉。てっきり青ネギだと思い込んで油断していたら大葉で軽く死亡しました(つД`)

 麺が個人的な好みから外れているのが残念ですが、スープは上々の出来。これといったラーメン屋がないこのエリアでは一人勝ちでしょうなぁ・・・

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2018.12.26

三極志@三河島 ~ 醤油らーめん

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 常磐線三河島駅から駅前を走る尾竹橋通りを南へ。韓国料理屋の目立つエリアです。先客1、後客2。店外から製麺室が見えます。

 店内の券売機ボタン先頭の「醤油らーめん(750円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは塩らーめんとの2本立て。つけ麺や限定商品のボタンも用意してありましたが、往訪時には×印が点灯。

 店内は縦長カウンター10席のみ。卓上には一味と黒胡椒。厨房内には店主とねーちゃんが2人と、店のなりの割には賑やか。

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 珍しいことに、鍋焼きうどんみたいな蓋付きの器で登場。蓋を開けた時の香りを楽しんでもらう趣向なのかもしれませんが、もともと店内にスープから来ると思しき香りが強く漂っているのでほとんど意味がありません。それどころか、店にとって洗い物が増えて面倒なだけだと思います。

 スープは鶏出汁ベースかな?そこに鶏油を多めに加えてコクを補充しているような感じ。食べ初めはかなり甘く感じましたが、食べ進むにつれて急激にしょっぱく感じるようになりました(といってもご飯を欲するほどではありませんが)。あおさが面白いアクセントになっています。

 麺は自家製の細目ストレートタイプ。いかにも密度が高そうな麺で、硬くはないのに歯応えが強いのが特徴。すすり心地も良く、スープの絡みも申し分なし。

 豚チャーシューを提供前に炙っていましたが効果のほどはよく判らず。他に鶏チャーシュー、細切りメンマ、白髪ねぎ。

 「二代目にゃがにゃが亭」が閉店したため「ラーメン不毛地帯」と化したこのエリアでは貴重な存在。麺が良さげなので、「つけ麺」がラインナップに加わってから再訪かな?

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2018.10.14

愛心@京成町屋 ~ 麻婆麺

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 京成町屋駅を東へ出て、ガード沿いに南へ下ってすぐ。都電電停のある西側とは対照的に東側はかなり寂しく、その中に飲食店が数軒並んでいます。直近テレビで紹介されたせいか、11時の開店10分前に到着したところ既に先客3、開店までに後客2。開店後8人。退店時には店外に待ち客2となかなかの繁盛ぶり。店内の案内によると、2015年に新潟市で創業した店が東京に進出してきたものだそうで。

 店内の券売機ボタン先頭の「麻婆麺(1000円)」を注文。小ライスサービス付き。さらに紙エプロンもサービス。

 メニューは他に香辣麻婆麺、海老寿久担々麺、金色中華そば、背脂ジョニーなど。

 店内は厨房前に縦長カウンター10席のみ。背後がかなり狭くて鬱。卓上には酢、ラー油、胡椒、山椒。レンゲはノーマルと穴あきが置いてありましたが、穴あきは箸立てに2、3本しかありません。水セルフ。

 厨房ではねーちゃんが一人でせっせと仕事している一方、オッチャンはホール係に専念していて厨房を手伝う風ではないので、混んでいるとちょっと待たされそう。

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 困ったことになぜか天敵大葉が刻みネギの上にちょこんと鎮座しているので、まず初めに大葉を慎重に除去。そして麻婆のかかっていないところからスープを試飲してみると、これが実に美味い。煮干しをベースに宗田節や昆布で味を調えたものだそうですが、麻婆の下支え役で終わらせるにはもったいなさげ。

 一方麻婆豆腐のほうは見た目に反して全くと言っていいほど辛さも痺れもなく、むしろ甘いといって良いくらいでかなり拍子抜け。「仕上げの四川花椒」なんてどこ行ったんやろ??? しかもこの麻婆豆腐のとろみが強くて、味わいはともかく物理的に重い。食べ進むにつれて麻婆とスープが溶け合い、一体化するのでますます重くなります。物理的に重みを増す一方、旨味も増してくるのが面白いといえば面白いのですが。

 麻婆は豆腐がほとんどで、あとはキクラゲが目立つ程度。ニラやしいたけはわずかに確認できる程度。ひき肉も少ないのかなと思ったら、底に結構沈殿していました。

 麺は三河屋製麺製のストレート細麺。もうちょっと太い麺でも良さそうなものですが、この麺でもスープに負けてはいません。ただ麻婆の底に沈んでいる麺を引きずり出しながら食べているうちに、麻婆が麺にべっとりと絡みついて自然体でどんどんなくなってゆくわけではないので、食後は必然的に麻婆だけが大量に余りがち。

 そこで大活躍するのがサービスの小ライス。実質的に麻婆麺と麻婆丼を頼んでいるようなものですなぁ・・・言い方を変えれば、小ライスをつけないと麻婆麺自体はものすごくバランスが悪いと思います。、

 この手のラーメンだとどうしても「中本」との比較になってしまいますが、味わいは「中本」と全く被っておらず、これはこれでありだと思います。ただ問題は値段。この場所でこの値段じゃ再訪はないでしょうなぁ。

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