2017.12.31

悠@神田(2)

001

 神田駅の南、中央通り室町4丁目交差点を西へ入る。近隣に「雲林坊 日本橋室町店」あり。先客ゼロ、後客5。屋号は「はるか」と読みます。約2年ぶりの再訪。往訪したのは人通りのほとんどない日曜日でしたが、開いている店も少ないせいかそれなりに客はやってくる模様。

 店内の券売機ボタン先頭の「らぁめん(750円)」を注文。他に「ざるらぁめん」や「納豆らぁめん」など。たぶん「満来」か「ほりうち」の影響を受けているのでしょう。往訪時は数量限定で「鯛出汁塩らぁめん」を売り出していました。ランチサービスはなし。

 店内は縦長L字型カウンター14席。厨房内には店主一人だけかと思っていたら、後から一人やってきました。

003

 大きめの丼にスープたっぷりで登場。店のウンチク書きによるとスープは「大量の鶏ガラと豚のゲンコツをメインに、鳥の関節部位を数種類使用」とのこと。総じてあっさり、すっきりした味わいながら若干かえしが正面に出た古典的な醤油ラーメンっぽい側面も少々。この手のラーメンにはなぜか胡椒がよく合います。

 麺は平打ちっぽい並太麺。柔らか目でわずかにもっちり感を残す程度。スープは絡みまくりますし、スープとの相性を考ればこんなものかもしれませんが、もうちょいコシが強いほうが好み。量はそこそこあって、これなら特段ランチサービスがなくても不満なし。

 全体が優しい味わいなのにチャーシューは意外に厚め、かつ程よく脂が差して食べ応え十分。他にメンマ、青菜、刻みネギ、海苔。

 麺が好みから外れているのが残念ですが、駅近&中休みなし&日曜もやっている店はこの界隈では貴重なので、また来ると思います。

| | トラックバック (0)

2017.12.28

室壱羅麺@三越前(3)

004

 中央通り「山本屋海苔店」の角を東入ル。約5年ぶり3度目の往訪。先客5、後客ゾロゾロ。退店時には外待ち客が4、5人出ていました。

 今回も最も基本と目される「羅麺(770円)」を注文。太麺と細麺が選べるとのことなので太麺で。ランチサービスはありませんが、海苔・味玉・メンマ・大盛から1品選べるサービス券を貰えます。

 メニューは他につけ麺、辛味和えそば、さらに往訪時は秋季限定のカレー羅麺、カレーつけ麺なども。

 店内は2人掛けテーブル席が2卓と4人掛けが2卓。さらに厨房前に4人掛けのカウンター。広くもない店内に目一杯座席を詰め込んだような、完全に周辺サラリーマンの昼食向け仕様。

003

 多角錐状の背の高い丼で登場。わずかにとろみのついたスープは動物系をベースに魚粉交じりといった風。縁に魚粉が目立つ割りには節系の味わいは強くありません。厚めの脂層がこってり感を加えていると同時に、刻みネギや玉ねぎ、生姜も加えてくどさを抑え、食べやすくしています。

 肉味噌がちょこっと添えてありますが、これもラー油でピリ辛に仕上げてあって良いアクセントに。

 麺は太麺といっても若干幅広の平たい麺。硬くはありませんが噛み応えがしっかりしており、こってりしたスープをしっかり受け止めています。太麺でこの感じだと細麺だとスープに負けてしまいそうな気がしてなりませんが。なお麺は橋爪製麺のもの。

 他に堅めで小さめのチャーシューと太いメンマ、海苔。

 サービス券利用なら割高感もありませんし、もはやマニア受けなんて考えずに近所のサラリーマン向けに特化したような造りのラーメンとしてはかなり上出来だと思います。半ライスのサービスがあると嬉しいのですが。

| | トラックバック (0)

2017.07.15

空@人形町 ~ 鶏塩らーめん

005

 日比谷線人形町駅A5出口を出て、日本橋方面へ進んですぐ。先客ゼロ、後客2。屋号は「そら」ではなく「くう」と読むようです。

 店内の券売機ボタン先頭の「鶏塩らーめん(800円)」を注文。ランチサービスはなし。メニューは「鶏醤油らーめん」との2本立て。水セルフ。

 店内は厨房を囲むL字型カウンター7席。卓上に一味唐辛子、白七味、黒七味、柚子胡椒、ミル入り胡椒などをごてごてと。厨房内には兄ちゃんが二人。

003

 なぜか蓋つきで登場。器は美濃焼きの特注品だそうですが、そんなところに金をかけなくても・・・

 ウンチク書きによると。スープは大山鶏のガラをベースにフレンチのコンソメをとる技法のスープに、厳選された数種類の塩と昆布をブレンドした塩ダレを合わせたものとのこと。しかも無化調。

 超薄味で、季節の柑橘の泡(この日は柚子)や鰹節を適宜絡めて、微妙な味の変化を楽しめるように工夫したのかも。ただスープとしては上出来でも麺に絡めるとなると些か弱く感じるのも確かで、途中で卓上の黒七味を投入。卓上に調味料がごてごて置いてあるのも道理。

 麺は三河屋製麺の細め緩い縮れ入り。スープに合わせてか、やや柔らか目の茹で上がり。

 この日初めての客ということで1枚おまけしてくれた鶏チャーシューはこれまた超薄味。他にレンコンのチップ、メンマ、カイワレ、三つ葉、糸唐辛子、白髪ネギ。

 ちょっとマニア受けを狙い過ぎた感じがする一杯でした。

| | トラックバック (0)

2017.06.29

兎屋@人形町 ~ (動物魚介系)らーめん・小

004

 地下鉄日比谷線人形町駅A4出口を出て、人形町通りを北へ進んですぐ。先客1、後客7。

 店外に設置された券売機ボタン先頭の「らーめん・小(780円)」を注文。量は明示されていませんが、中・大で100円アップという価格体系。メニューは「らーめん」と「つけ麺」の2本立てで、客の注文はほぼ半々といった感じでした。ランチサービスはなし。

 店内はL字型カウンター10席のみ。木を多用した和風の内装で、厨房内にオヤジ2人と接客係のオバハン一人といった構成。1ロット3杯ずつ作っていたので回転は良さげ。卓上調味料は、酢、ミル入り白胡椒・黒胡椒、七味唐辛子。

 チャーシューが水没してしまうくらいスープがなみなみと注がれて出てくるのは嬉しいもの。

003

 ウンチク書きによるとスープは比内地鶏を中心とした丸鶏とガラ国産豚のゲンコツを十時間以上炊き、数種類の煮干しを合わせたものだそうですが、魚粉が目立つせいかウンチク書きほど鶏中心という印象は受けず、むしろ魚介系とハーフ&ハーフという感じ。表面の油層が分厚くて、最後まで熱々なのはいいのですが、熱すぎてスープの旨味を損なっている気がしないでもなく。かえしも無用に自己主張せず、出汁とのバランスも良いだけにちょっと惜しい。

 麺は浅草開花楼の太めストレートで、つるつる、もっちりとした食感ですが、スープに対してちょっと麺が強すぎて相性はイマイチ。並太なり縮れ麺なりのほうが良さげ。なお「小」でもごく標準的な量でした。
 
 チャーシューは硬めでパサつき加減。他に小松菜、メンマ、ナルト、海苔、刻みネギ。

 似たような味わいのものが散見されるタイプですが、近所の方の普段使いには十分かと。

| | トラックバック (0)

2017.03.07

らーめん一郎@銀座

002

 閉店したプランタン銀座の南、松屋通りの西端あたり。隣が金券ショップ。店は地下一階にあり、入口に幟が建っています。先客1、後客ゼロ。

 店内の券売機を見て、基本メニューと思しき「醤油らーめん(780円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは醤油と塩の2本立てで、往訪時は味噌はまだ×印が付いていました。サイドメニューに「ねぶた漬けごはん」があったり、食材に青森産の

 店内はL字型カウンター7席。席間がちょっと狭いかなぁ? 水セルフ。厨房内はふたり体制。一人はえらく若くて、兄弟なのか親子なのか???

006

 若干脂が目立つスープは青森シャモロックの丸鶏をベースにイワシ焼き干しやしじみ出汁を加えたものとのことですが、味わいは鶏が支配的で魚介系は言われればそんな気もするかなぁといった程度。もっともかえしとのバランスが非常に良く、妙な癖のない万人受けする仕上がり。

 麺はやや細めで緩い縮れ入り。やや柔らか目ですが、スープに合わせるとこんなもんでしょう。

 具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、なると、きざみねぎ。チャーシューは大きめな上に、意外なくらいそこそこ厚みがあって食べ応え十分で、しかも柔らか。これには恐れ入りました。

 最初からほんのわずかにコショウがかかっているようですが、確かにこの手のラーメンにはなぜかコショウがよく合います。

 らーめんだけだとランチにはちょっと寂しく、どちらかといえば飲んだ後の一杯向け。クォリティーは悪くありませんが、如何せん店の場所が悪いので固定客が付くまで踏ん張れるかなぁ?

| | トラックバック (0)

2017.02.23

【閉店】みちお食堂@新日本橋 ~ タンメン

003

 総武線新日本橋駅を出て中央通りを北へ。神田駅南口からも至近距離。先客1、後客10人以上。TETSUグループが運営している博多ラーメン専門店「たかくら」のリニューアルで、今回は「タンメン&ギョウザ」がウリもの。というか、「たかくら」は1年半くらいでアウトだったのか・・・。

 店内の券売機ボタン先頭の「タンメン(780円)」を注文。ランチサービスなし。他に味噌タンメン、醤油ラーメン、ソース焼きそば等。ギョウザや半チャーハンが付いた「定食」を勧めており、実際それを頼む後客も結構いましたが、神田のランチで1000円以上ってちょっと高すぎる気が。

 店内は「たかくら」から全く変わっておらず、L字型カウンター10席と2人掛けテーブル5卓。

002

 「タンメン&ギョウザ」がウリなところから「トナリ」のパクリかと思ったのですが、スープの方向性は真逆とは言わないまでも90度くらい違っていました。少なくとも「トナリ」の様なこってり濃厚タイプではありません。また古典的タンメンみたいな淡白あっさり系とも違っています。塩がさほど尖がることなく、生姜を強めに効かせつつも出汁の旨味を美味く生かしている清湯とでも言いましょうか。

 そしてその上にどっさりと野菜類。といってもほとんどがモヤシで、他にキャベツ、ニンジン、ニラ、キクラゲ、豚ひき肉といったところ。豚バラ肉はほんのちょっとしかなくて残念。このモヤシをかなり片づけないと麺に辿り着きません。

 麺は平打ちの強い縮れ麺でもっちりした食感。もやしたっぷりの代わりに麺の量は少な目かな?

 この手のタンメンには不思議とコショウが合うんだよな!と思って途中で張り切って振りかけたところ、なんとそれは七味やった(つД`) 外観がコショウとそっくりなS&Bの缶で置いておくなっちゅーねん・・・もっとも致命傷というほどではありませんでしたが。

| | トラックバック (0)

2017.02.06

えび金@築地市場 ~ 海老そば

003

 大江戸線築地市場駅から晴海通りを南へ。築地6丁目交差点を右に入る。築地場外市場の外縁部にあたり、斜向かいに波除稲荷神社あり。2年半ぶりの再訪。11時過ぎに到着したところ外待ちが一人おり、いつの間に人気店になったんだ!とびっくりしましたが、たまたま観光客のグループ客が入っていただけで後続は1名のみ。退店時にはがらがらになってしまいました。

 「海老そば専門店」を謳う店で、店前の券売機で基本の「海老そば(780円)」を注文。他に「濃厚白湯海老そば」「札幌みそ海老そば」「海老まぜそば」など。

 店内は縦長L字型カウンター13席。店内ははっきりと海老の香り。

002

 「1杯に使用される甘海老はなんと約50尾。」「その海老をじっくり手間ヒマかけて煮出すことで、濃厚な旨味と風味をぎゅっと凝縮しました。」というのがこの店のウリだそうですが、その口上に偽りはなく、確かに醤油味の清湯スープは海老の旨味たっぷり。そこそこ甘みも感じられ、さらに桜海老が良いアクセントになっています。

 また前回食べたときはややしょっぱくて終盤は飽きた覚えがありますが、その辺は随分改善されてむしろ甘みが増しているような気がしました。

 麺は細麺ストレートで心持ち硬め。「麺には煮出した後のだしガラを粉末にした”海老粉”を練り込んだ自家製麺を使用」しているそうですが、がっつり海老味のスープと渾然一体となってしまい、麺そのものの味わいは良く判らず。また量がやや少なめ。

 チャーシューは超あっさり味の鶏胸肉のようですが、海老だらけのこのラーメンの中では浮いているような気がします。他に刻みネギ、かいわれ大根、味玉半個。

 総じて海老を売り物にする他店のものと比べてもまずまずの出来でしょう。

| | トラックバック (0)

2016.12.24

つけ麺坊主 間宮@小伝馬町

003

 日比谷線小伝馬町駅から水天宮通りを2ブロック北へ。先客2、後客1。

 店内の券売機ボタン先頭、かつ一番人気の「つけめん(800円)」を注文。食券を渡すと麺の量を聞かれたので並(350g)で。大盛(450g)まで同値段。辛さ自慢の店で、「つけめん」がちょい辛相当。さらに辛、特辛、極辛とレベルアップ。一応辛くない「みそつけめん」も用意。また「らーめん」も一応ありますが、店のウリはどう見てもつけめん。

 店内はL字型カウンター10席のみ。卓上に辛いのが苦手な人向けに酢が置いてありました。また割りスープもポットで用意。厨房内には少々強面のオッチャンが2人。

001

 つけ汁はちょい辛でもかなり辛く、個人的にはこれで限界。窓ガラスに「濃厚魚介鶏白湯極辛つけ麺」と大書してありますが、魚粉はともかく鶏白湯出汁はさほど強くないようで、中本やカレツケグレみたいな旨辛とはだいぶ違っていて、ひたすらストレートに辛いという感じ。 もっともちょい辛なら割りスープは十分楽しめました。

 またつけ汁にはサイコロ状のチャーシューがゴロゴロしていて、これはこれで悪くないのですが、海苔とわずかに刻みネギが認められる程度でメンマなど野菜類がほとんどなく、これが味わいの単調さに拍車をかけている気も。

 麺は太めのほぼストレート。つるつるした食感した食感ですが、堅めで歯応えが強いタイプではなく、もっちりと弾力性が強いタイプでもなく、あまり印象に残らず。ただつけ汁は辛いだけで重くはないのが幸いして、並ならあっという間に完食。

| | トラックバック (0)

2016.12.17

汁なし担々麺 ピリり@水天宮前

004

 半蔵門線水天宮前駅7番出口から浜町公園のほうへ歩いてすぐ。先客3、後客2。

 うどん屋の2Fにありますが、どう見ても建物の造りが飲食店向けではなく小オフィス向け。目一杯内装なりインテリアなりでカバーしていますが、飲食店にしてはレイアウトや窓、ドアがちょっと不自然。

 店内の券売機ボタン先頭の「汁なし白胡麻担々麺(880円)」を注文。ランチサービスはありませんが、「半ライス(30円)」が格安だったのでそれも付けてみました。食券を渡すを辛さのレベル(控えめ、普通、辛め)を聞かれたので「普通」で。紙エプロンサービスあり

 他に「汁なし黒胡麻担々麺」。屋号に「汁なし担々麺」を冠していますが「汁なし」専門店ではなく、「汁あり」も用意。但し限定販売。

 店内はテーブル席のみで4人掛けテーブル3卓と2人掛け2卓。

003_1

 歪んだひし形みたいな変わった皿で登場。麺の上には肉味噌がたっぷり。辛さはさほどでもなく、翌日ケツにダメージがきそうな予感は全くしませんでしたが、痺れがきついのが特徴で、少々舌を刺すような感じも。これなら個人的には「普通」で十分。わずかに混ざる干し海老も良いアクセントに。他に水菜が少々。

 麺は並太ほぼストレート。口当たりは柔らかいが弾力性が強く、韓国冷麺ほど極端ではないもののゴム紐のようにびろーんとのびる感じが気に入りました。

 麺に肉味噌がよく絡みつくものの、それでも底に大量の肉味噌が余ってしまうので、小ライスが大活躍。

 悪くない一品だと思いますが、一階のうどん屋にはひっきりなしに客の出入りがあるのに、こちらはガラガラ。立地が良くない上に、サラリーマンの懐事情からすれば少々高いのがネックなのかも。

| | トラックバック (0)

2016.06.23

【閉店】たかくら 日本橋室町店

004

 総武線新日本橋駅を出て中央通りを北へ。神田駅南口からも至近距離。先客5、後客2。TETSUグループが運営している博多ラーメン専門店です。

 メニューは「あっさり豚骨」「濃厚豚骨」「重厚豚骨」の3種類で、全て同値段(750円)ですが「重厚」は1日50食限定。店内の券売機で「濃厚豚骨」を麺固めで注文。替え玉2玉まで無料サービス。

 店内はL字型カウンター9席と2人掛けテーブル5卓。厨房内には2人いましたが、餃子を頼む客がいるとオペレーションに無理が生じるみたいで。

 卓上には紅しょうが、辛子高菜、白ゴマなど。さらにニンニクは頼めば出してくれるようです。

002

 スープは豚骨臭皆無で、とろみもほとんどなし。濃厚と称してはいますが豚骨出汁が濃厚というのとはちょっと違うかなぁ・・・ニンニクを効かせて旨味を加え、さらにかえしを強めにして味を濃くしたみたいな。

 麺は心持ちざらつきのある極細ストレートで、しっかり固めで出てきました。スープとの相性は特に問題なし。

 替え玉は皿で出てきます。紅しょうがや辛子高菜で味に変化をつけて完食。先客、後客ともしっかり替え玉を2玉頼んでいましたが、個人的には1玉で十分というか2玉も頼むとスープと麺のバランスが著しく悪くなる気がしてなりませんが。

 値段の割にチャーシューはペラペラで残念。他に青ネギ、きくらげ。

 2玉無料サービスという点からワンコインの博多ラーメンに毛が生えた程度と予想していたのですが、それよりはかなり美味いのは確か。博多ラーメンをウリにする有名店が替玉込みだと1000円近くするくらいご立派になられた中、リーゾナブルな値段でそれなりのものを出すTETSUの狙いは悪くないかと。

| | トラックバック (0)

より以前の記事一覧