2017.06.15

中川會@住吉 ~ 醤油そば

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 都営新宿線住吉駅から北へ延びる住吉銀座商店街ほ北端。ツインタワーすみとし住吉館1階の角。開店5分前に到着したところ既に先客3、開店までにさらに5人やって来て結構な人気店かと思ったのですが、後続はたった3人で拍子抜け。

 店内の券売機で店お勧めの「醤油そば(850円)」を注文。「濃厚つけめん」との2本立てですが、客は全員醤油そばを頼んでいました。

 店内は厨房を囲むL字型カウンター10席のみ。水セルフ。厨房内には若い兄さちゃんが二人だけ。2杯ずつ、しかもバーナーでチャーシューを炙るなど手数をかけて丁寧に作っていて回転はあまり良くないかも。卓上には胡椒、七味、フルーツ酢。

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 スープは鷄と乾物・魚介の出汁(ウンチク書きによると「国産丸鶏、国産鶏ガラ、もみじ、フォアグラ、干し椎茸、生椎茸、日高昆布、ほんびのすなど」)を提供直前に合わせるWスープスタイルで、かえしに千葉県下総醤油、東京近藤醸造キッコーゴ丸大豆醤油、ヒゲタ濃い口醤油を合わせた醤油ダレを用いているとのこと。

 若干甘目かつコクに富む味わいですが、ちょっとかえしが正面に出過ぎかなぁ。かろうじてしょっぱくならない範囲内で収まってはいますが。

 チャーシュー上にフォアグラ・マッシュルーム・オリーブオイルで作った特製ソースが乗っているのが面白く、途中でスープに溶くとかえしの尖り具合が消える反面、味を重ねすぎて訳が分からなくなった気がしないでもなく、この辺は好みが分かれそう。

 麺は浅草開化楼製の細めのストレートタイプ。意外にもやや堅めの仕上がりで噛み応えがしっかりしています。スープの味が濃いので、麺にさっと絡む程度なのがかえっていいのかも。

 具は肩ロースを塩漬けして低温調理したチャーシューと煮込んだバラチャーシュー。後者をバーナーで炙って脂を飛ばしているようです。他に穂先メンマ、三つ葉。

 総じて悪くはないのですが、必要以上に素材に凝った挙句ランチには少々高くなり過ぎたラーメンって個人的にはあまり評価できないので、一回食べれば十分。

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2017.06.11

らーめん 潤@蒲田 ~ 新潟・燕三条系

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 京浜東北線蒲田駅東口から徒歩5分ほど。5年ぶりの再訪ですが、再開発で周囲が一変ていてびっくり! 先客4、後客10人程度と相変わらず盛況。

 新潟・燕三条系ラーメンが売り物の店で、店内の券売機で基本の「中華そば(760円)」を注文。食券を渡した後で背脂の量、たまねぎの量、麺の硬さが調整可能なことに気づきましたが、店から積極的には聞いてきませんでした。メニューは他に味噌、つけ麺、油そば等。
 
 店内は縦長L字型カウンター17席。玉ねぎをせっとと刻んでいますが、玉ねぎのガスが微妙に客席まで流れて来て目に沁みます。卓上にはおろしニンニク、柚子コショウ、白コショウ、黒コショウ、一味唐辛子など。厨房内にはオヤジが三人。水セルフ。

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 スープは動物系をベースに煮干を合わせたものでやや煮干しが強め。また若干酸味も強めですが、かえしが妙な自己主張しているような気がしませんでした。背脂が表面をびっしり覆っていますが、「標準」ならスープが脂っこくはならず、出汁・かえし・背脂のバランスが良く取れています。底にちょっとだけ柚子皮。

 麺はうどんと見紛うような極太ちぢれ麺。噛み応え十分で悪くはないのですが、デフォルトだとスープに対して若干強すぎるような気がしました。量は多めですが、岩のりや刻みタマネギが良いアクセントになつて全く飽きは来ません。卓上にごてごてと調味料がありますが、デフォルトのバランス感が優れているので、変に卓上調味料は入れないほうが無難でしょう。

 チャーシューは崩れやすいタイプ。他にメンマ少々。

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2017.06.07

濃厚こってりらーめん つばめ@@平井

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 総武線平井駅を北側へ出て、駅前の「平井駅北口」交差点を渡ってすぐ。先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「しょうゆらーめん(700円)」を注文。ランチタイムはライスサービス付きとの話を受けて、それも注文。麺の硬さ、味の濃さ、脂の量などは調節可能との貼り紙がありましたが初回ゆえ全部デフォルトで。但し、こちらは先方からは特に聞いては来ませんでした。

 メニューは他に味噌らーめんと各種つけ麺。

 店内は縦長L字型カウンター12席のみ。水セルフですが、券売機横に給水器があるだけなのでチト面倒。卓上には豆板醤、おろしにんにく、コショウ。ヒマヒマな時間帯のせいか、厨房内には一人だけ。スープを中華鍋で温めているのが目に付きました。

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 見た目通り、城東地区や千葉でよく見かける「なりたけ」っぽい豚骨ベース&背脂チャッチャ系。ここはデフォルトでも背脂多めで、ギトギトとまではいわないまでも結構脂っこいのが特徴。しかも食べ進むとややしょっぱく感じました。「味を薄めるスープあります」との貼り紙があるのも道理。

 よってスープを飲み進む気にはならず、また早めに飽きてしまったので途中から胡椒、さらにおろしニンニクを投入。

 麺は浅草開花楼のやや太めの縮れ麺。デフォルトだと若干柔らかめで、スープとの相性からしても、個人的好みからしても硬めですべきだったと後悔するも時すでに遅し。

 具は茹でもやし、グダグダに崩れやすいバラ肉チャーシュー、そして刻みネギがたっぷり。スープがちょっとしょっぱいのでサービスのライスが非常に役立ちました。ライスのおかずにも事欠きませんし。

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2017.06.02

麺バカ息子@京急蒲田 ~ 醤油らー麺

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 京急蒲田駅から西へ延びるアーケード街「あすと商店街」内。先客ゼロ、後客4。

 店外に置かれた大きなメニュー看板を見るとつけめん推しっぽい感じでしたが、券売機ボタン左端の「醤油らー麺(680円)」を注文。券売機が高めの位置にあり、千円札を入れにくくて難儀しました。

 メニューは他に塩らー麺、味噌らー麺、坦々麺、各種つけ麺、まぜそばなど。ランチサービスはありませんが、有効期限なしのサービスチケットがもらえ、これを提示すると大盛り・玉子・ライスサービスを受けられます。もっとも後客もサービスチケットを提示している人はいなかったので、始まって間もないサービスだったのかも。

 店内は縦長L字型カウンター11席。席の背後が狭め。厨房内は店主&女性スタッフ2名。

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 広口でやや浅めの丼で登場。スープは豚骨ベースの魚介混じりといったところでしょうか。若干かえしが前に出てはいますがしょっぱくなる寸前でまとめており、飲み始めはやや甘いくらいの出来。

 麺は細めのストレート系。やや堅めで歯応えがしっかりしており、心持ちスープに対して強いようにも思えますが、スープの絡みが非常に良いので全く問題なし。

 具は豚チャーシュー、鷄チャーシュー、細メンマ、刻みねぎと値段相応のシンプルな構成。ネギに苦手な臭みがあって残念至極。

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2017.05.26

人間ばんざい@落合 ~ 究極のにぼし味噌らーめん

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 東京メトロ東西線落合駅の真上。早稲田通り沿い。先客1、後客6。

 店先に大きく貼り出してある通り「にぼし味噌らーめん」がウリの店、というか券売機を見ると往訪時は「にぼし味噌らーめん」一本にメニューを絞って営業中。ベーシックな「究極のにぼし味噌らーめん(850円)」を注文。ランチサービスなし。

 店内はL字型カウンター5+5席。店自体はゆったりした造りなのに席間が狭くて難儀。また換気が良くないのか、炒め物の油煙が客席まで微妙に流れ込んできます。水セルフ。客入りは悪くないのに厨房内には恰幅の良い店主一人だけでちょっと大変そう。

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 魚粉大量混入のためスープはざらざら。その甲斐あってか、動物系出汁ベースの濃厚味噌味にも関わらず煮干しの味わいがはっきり伝わってきます。しかし残念ながら滅茶苦茶しょぱくて全くスープを飲み進む気になりませんでした。ご飯が欲しくなるレベル。ただ札幌風に炒め物を合わせている割には脂っぽいという印象は受けず。

 麺は並太の縮れ麺。濃すぎるスープにも負けずに存在感を保っています。ただ量は少な目かなぁ?

 炒め物はもやし、玉ねぎ、ひき肉といったところですが、もやしは少々くたり気味。チャーシューは崩れやすいタイプ。後乗せの大ぶりなメンマは冷えてて正直不要でしょう。他にきくらげ、刻みネギ。

 味噌味に煮干しを合わせるのは相当難しいようで、チャレンジ精神溢れる一杯とも言えますが、現状ではただ割高な一杯という感想。味噌らーめんにしてはボリューム不足なこともあり、ライスの無料サービスくらい欲しいところかと。

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2017.05.04

えにし@戸越銀座 ~ 無化調がウリの和風らーめん

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 東急池上線戸越銀座駅を出て、駅前の商店街を西へ。店は2Fにありますが、入口が目立たないわけではないのでうっかり素通りすることはないと思います。先客ゼロ、後客7。

 店内の券売機でボタン先頭の「らーめん(780円)」を注文。ランチサービスはなし。レギュラーメニューは醤油と塩の二本立てで、他に季節限定の和えそばと味噌といった構成。

 店内はコの字型カウンター10席強。広々とした厨房内が丸見えで、店主以下3名がテキパキと仕事していました。水セルフ。

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 ぱっと見といい、麺がやや褐色がかっている点といい、小さい麩が乗っている点といい、まるで日本蕎麦。スープは鶏のスープに「和だし」を加えたとのことで、煮干・鯛干し・鯵干し・鯖節・昆布・鶏ガラを使用。無化調がウリもので、若干醤油だれが前面に出ているような気もしますが、それがいたずらに自己主張するほどではなく、あっさりした味わいの中にじんわりと旨味が伝わってきます。

 ただこれまた無化調らしく、途中でわずかに物足りなさを感じてしまったので、卓上の自家製七味を投入。コショウでもなく七味。これも蕎麦っぽい。

 麺は自家製の並太ストレート。見た目はともかく、食感はつるつるもっちりしているので、その辺は蕎麦とは全然違います。量がやや少なめなので「お得ごはん(50円)」をつけても良かったかも。

 チャーシューはグリルしたバラチャーシュー、ぬか漬けモモチャーシュー、鶏チャーシューの三点セット。ぬか漬けは個人的にはちょっと苦手。全体が薄味あっさりなのに、これだけ変に個性を持っている気もして。

 他に青ネギ、笹切りネギ、メンマ、海苔。

 古い住宅街を支える商店街にあって、派手さはないけれども周辺住民の好みにぴったり合いそうな一杯でした。

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2017.05.02

洞くつ家@吉祥寺 ~ 横浜家系ラーメン

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 吉祥寺駅南口、ヤマダ電機の隣ですが、店は奥まったところに位置。先客1、後客5。屋号通り家系の店です。

 店内の券売機で「ラーメン(700円)」を麺固めで注文。平日はランチサービスがあり、ライスor味玉orキャベチャーのいずれか一品が無料サービスなのでライスを付けてもらいました。

 店内は縦長L字型カウンター15席くらい。水セルフ。卓上には家系定番の味変アイテムがごてごて。

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 店内には豚骨臭が結構きつめに漂っていますが、スープも豚骨等動物系出汁の旨味がしっかり出ていてなかなかの出来。ただかえしもそれなりにきつめかなぁ。ライスがないと食べづらいほどではありませんが。またデフォルトでも脂多めなので、スープはほとんど残しました。

 麺は家系定番の酒井製麺製。極端に短い縮れ麺で、堅めの注文通りの仕上がり。

 具は薄めで堅めのチャーシュー、ほうれん草、海苔とこれまた定番通り。特にトッピングを付けなくてもご飯のおかずには十分。

 途中で飽きて味変したくなるような気は全く起こらず、一気に完食。マイルド家系、なんちゃって家系とは完全に一線を画す一品です。

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2017.04.19

超ごってり麺 ごっつ@亀戸 ~ 背脂たっぷりしょうゆラーメン

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 総武線亀戸駅を南へ出て京葉道路に架かる歩道橋を渡り、交差点南西角付近。約4年半ぶりの再訪。先客4、後客3。

 背脂ドロドロで有名な店で、店内の券売機で「しょうゆラーメン(750円)」を注文。背脂の量を聞かれたので「普通」で。また終日麺大盛/中盛/半ライスの無料サービスをやっているので、半ライスをつけてもらいました。

 メニューは他に「みそ」「カレーラーメン」や各種つけ麺等。券売機のボタンがやたらごてごてしています。

 店内は縦長カウンター15席くらい。席間はわりとゆったりしていますが背後が狭く、水セルフで給水器を券売機横に置いてあるだけなのでチト面倒。

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 背脂以前に刻みネギがどっさり載っているのに意表を突かれました。その背後に茹でモヤシが隠れています。ネギやチャーシューが丼を覆っていることもあって、外見的には背脂はそれほど目立たず。

 ただいざ食べるとなると背脂の量は相当なもの。これで「背脂多め」にしたらもはや食べ物と呼べるのかどうか・・・とんこつベースのスープは太麺に合うように濃い目かつしょっぱめに作ってあるようで、店員は濃いと思う客には割りスープを勧めていましたが、ネギやモヤシなどを麺に絡めながら食べる分にはしょっぱさや脂っぽさはさほど感じず、美味しく食べられます。でもさすがに飲むのは無理。
 
 菅野製麺所製の麺は太めの縮れ入り。やや柔らか目の茹で上がりで「ごってり麺」という語感から来る力強さはなく、もうちょっと堅茹でにしてほしいくらい。また並は「茹でた後280g」とのことですが、たっぷりネギやもやしのせいか、表示より少々多い気がしました。

 チャーシューは薄い上にすぐに崩れてぐだぐだになってしまい、いとも簡単にスープに埋没。この手のラーメンによく合うコショウを適宜振りかけてアクセントを付けつつ、半ライスでしょっぱいのを緩和しながら難なく完食。

 あまり好きなジャンルではありませんが、たまに食うにはいいかな?

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2017.04.11

文蔵@三鷹 ~ (動物魚介系)らーめん

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 三鷹駅南口近くにある観光案内所の脇を南へ。駅から近いものの商店街から外れたやや寂しいところに立地。結構な人気店のようで、開店3分前に到着したところ先客4、さらに開店までに後客3。開店と同時にすぐに満席になり、その後も絶えず外待ちが2、3人出来ている感じでした。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「らーめん(650円)」を「中盛(+50円)」で注文。メニューは極端に絞り込まれていて、他に「つけめん」とトッピング増しがあるだけで、サイドメニューはご飯もの含めて一切なし。しかも前払い。注文はらーめんのほうがやや多かったかと。

 店内は厨房に向かって縦長カウンター3+5席。人気店らしく奥から詰めて着席。水セルフですが、店中ほどに給水器を置いてあるだけなのでチト面倒。店は御夫婦で切り盛りしているのかな? 女将さんの接客が手慣れていて実に心地よい。

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 スープは魚粉混じりの動物魚介。縁の魚粉が目立ちますが、ざらつき感は食べ終わりに底の方で感じる程度で、とろみはほとんどありません。節系の旨味がやや前に出ていますが総じて出汁とかえしのバランスに優れ、麺を絡めるのはもちろん、飲んでも飽きが来ません。

 麺は太めのストレート麺で、つるつるもっちりタイプ。濃い目のスープとの相性は文句なし。中盛だと若干スープから麺が顔を覗かせていますが、スープとの量的バランスはかろうじて保たれていました。麺の量は明示されていませんでしたが、中盛なら十分満足。

 チャーシューは値段相応に小さめですが、肉質はしっかりしています。他にほうれん草、海苔、メンマ。

 「青葉」の影響を受けたような、割とよくあるタイプで目新しさはありませんが、「安くてそこそこ美味い」という近隣住民に長く愛されるラーメン屋の王道をしっかり歩んでいる一杯だと思います。

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2017.02.25

東京担々麺本舗 ゴマ屋@門前仲町

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 東西線門前仲町駅から永代通りを西へ。門前仲町1丁目交差点を越えてすぐ。先客ゼロ、後客8。

 券売機はなく、卓上のメニュー先頭の「担々麺(850円)」と「ごはん(50円)」を注文。辛さを聞かれましたが「普通」でお願いしました。ランチサービスはなし。紙エプロンのサービスあり。

 担々麺メインの店ですが「らーめん」や「酸辣麺」も用意してある一方、汁なし担々麺はありません。

 店内はコの字型カウンター15席くらい。外観といい、インテリアといい、女性客を強く意識した感じで、実際後客の半分は女性の一人客でした。

カウンターの一角にヒーターで温め中の煮卵があって、食前にサービスしてくれました。煮込みが進みすぎて味が濃すぎなのはともかく、わずかに薬膳っぽい香りがついていてちょっと苦手。その香りが店内に広がっているのも困りもの。

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 ラー油を多用してストレートに辛いタイプで、痺れはほとんどありません。「ゴマ屋」なのでゴマだれを強く効かせた甘いタイプかと思いましたが全く違い、表面に白ゴマがたくさん浮かんでいるだけでした。ラー油が多すぎるのか、表面はちょっとオイリー。

 麺は細麺ストレート、心持ち柔らかめ。その上にニラがたっぷり、その下に小松菜が少々。肉味噌はなく、バラ肉チャーシューが一枚。

 具のサルベージ用に頼んだご飯がほぼ無駄になってしまいましたが、ピリ辛仕上げの細切りタクアンがついて来て、それが大活躍。

 かなりシンプルな一杯で、「はしご」同様担々麺としては古いタイプかな?

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