2021.05.10

大湯@別所温泉

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 上田電鉄別所温泉駅から緩い坂を上り詰めたところに建つ「大湯」。小説「新・平家物語」ではこの地に療養にきたという設定になっている木曾義仲と葵御前にちなみ「葵の湯」とも呼ばれています。「石湯」や「大師湯」よりは駅から近い上に、別所温泉の中心部からやや外れているせいか、いつ来てもあまり混んでいないため別所温泉の共同浴場の中では一番のお気に入り。

 ただ外観はともかく、更衣室や浴室・湯舟は石湯と比べると結構素寒貧としていていかにも地元民向けといった風です。内湯はタイル張りの長方形のが一つあるだけですが、石湯と違って明らかに硫黄臭が強く、かつわずかに黄色みがかっていて、それらも大湯が気に入っている理由。

 ここの湯は別所温泉4号源泉にやや源泉温度が低い大湯源泉を注入して温度調整しており、それが硫黄臭の違いとなって表れているのかな?共に単純硫黄泉ですが。またそのせいかどうか判りませんが、石湯より若干ぬるい気もしました。

 戸外に小さな露天風呂あり、こちらには無色透明の湯に湯の花が浮かんでいましたが、ぬるすぎて入る気が起こらず。

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 湯上り後には近くの北向観音を参詣。

 

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2021.05.07

石湯@別所温泉

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 2019年の台風19号で流されてしまった上田電鉄の千曲川鉄橋が無事再建され、2021年3月28日全線運転再開となったことを契機に久しぶりに別所温泉を往訪。

 別所温泉は信州最古の温泉といわれる共同浴場が充実した温泉で、しかも国宝や重要文化財などの歴史的建造物があって「信州の鎌倉」とも呼ばれ、お風呂前後の散策ネタにも事欠かないところですが、実態は潰れた旅館も目立っていて全体に活気がありません。

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 最初に訪れたのは別所温泉駅から緩やかな坂を登って10分強のところにある「石湯」。池波正太郎の「真田太平記」にも出てくる「真田幸村の隠し湯」だそうですが、あの小説は冗長すぎてあんまり印象に残っていないんだよなぁ・・・

 上田電鉄の「外湯入浴券つき切符」を使ったのが良くないのか、入浴前に氏名と連絡先の記入を求められました。コロナ禍でよそ者に過敏になっているのは判りますが・・・ なお入浴料金は150円とかなり安め。

 脱衣所は階段を降りた半地下。浴室はさらに階段を降りた地下にあるので採光は良くありません。風呂は岩風呂風で、岩風呂のうえから湯が流れ落ちてくる仕組み。別所温泉4号源泉から来る湯は無味無臭の単純硫黄泉ですが、かすかに硫黄臭がするかな?といった程度。岩に硫黄がついている感じもせず。

 また湯は基本かけ流し(気温の高い期間のみ加水/循環併用)。熱くもなく温くもなく、のんびり&思い存分温泉を楽しめました。

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2021.04.23

遊泉ハウス児湯@下諏訪

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 中央本線下諏訪駅から徒歩15分くらい。諏訪大社秋宮の近く。日帰り温泉施設ですが、付近に散在する昔ながらの共同浴場と同じ値段(240円)なのは嬉しい。但し、鍵付きのロッカーは有料(100円)。

 下諏訪温泉の難点は概して熱いこと。ここも泉温は57.5℃あり、しかも加水していないので熱いのは致し方ないでしょう。内湯は不定形の大きなのが一つ。夏季だとそれこそ熱くて入れなかった記憶がありますが、往訪時はなんとか根性を出せば入れるレベル。それでも辛うじて一分我慢しただけ。

 それに比べると露天風呂(といっても頭上にはプラスティック板が覆いかぶさっていて外気が入ってくるだけ)のほうが明らかに湯温が低く、こちらはのんびり浸かっていられます。加水していない上に塩素系薬剤も使用していないだけあって泉質は良く、単純温泉で無味無臭ながらも柔らかい湯ざわりが楽しめます。ただこちらは狭くて4人も入れば満員御礼かな。

 カランは縦長L字型に9つ。シャンプーなどはなし。打たせ湯を併設。

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 二階の休憩室は別料金ですが、一階のロビーでも休憩可能。1986年に出来た古い日帰り温泉施設ですが傷みが目立つほどではなく、小休止がてら温泉を楽しむには十分だと思います。

 ただ上諏訪とは対照的に下諏訪全体が寂れているというか活気がないのが残念です。

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2018.01.26

下部ホテル@下部温泉

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 山梨県南部、下部温泉駅から1kmほど富士川の支流川を遡ったところに古ぼけた旅館が立ち並ぶという、良くも悪くも昔ながらの佇まいの下部温泉。

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 ところが下部温泉最大と思しき「下部ホテル」はその川沿いではなく、なぜか駅裏にぽつんと建っています。下部温泉にも日帰り温泉施設「下部温泉会館」があるにはありますが、残念ながらボロくて狭いので、下部ホテルで日帰り入浴を楽しむことにしました。

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 案内されたのは「松ぼっくりの湯」(女湯が「ほたるの湯」)。露天風呂、檜風呂、広々とした内湯ととにかく風呂自慢。源泉は「下部奥の湯高温源泉」と下部ホテルの敷地内から湧き出した「硫黄泉」の二つ。

 ただどちらも泉温が低く、「下部奥の湯高温源泉」を使っているほうの内湯を除くと概して温めなのが難といえば難。また「硫黄泉」もさほど硫黄臭はありません。

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 日帰り客用に中広間の一部を休憩室として開放しているのは高ポイント。ここが混んでいてもロビーが広いので休むところに困ることはないと思います。湯上りに天然水のサービスも。

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【温 泉 名】下部温泉
【施 設 名】下部ホテル
【入浴料金】1200円
【交通手段】下部温泉駅の駅裏すぐ
【源 泉 名】下部奥の湯高温源泉/下部ホテル硫黄泉
【泉  質】アルカリ性単純硫黄温泉(2源泉とも同じ)
【泉  温】49.4℃/29.2℃
【備  考】加温・加水(高温源泉のみ)・循環・消毒

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2014.06.23

旦過の湯@下諏訪温泉

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 下諏訪にいくつかある公衆浴場の一つ。諏訪大社下社秋宮や「遊泉ハウス児湯」の北にあり、温泉街も尽きようかとするところに立地。

 2012年12月にリニューアルされたばかりですが、入浴料は220円と格安。但し脱衣所には棚やカゴがあるだけで、コインロッカーは有料(100円)。

 加水・加温なしの源泉かけ流し。さほど大きくもない湯船を「熱めの湯」「やや熱めの湯」の2つに仕切ってしますが、前者が46℃、後者でも44℃が目処とどちらも個人的には滅茶苦茶熱いのが難儀なところ。

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 幸い露天風呂(といっても頭上はプラスチックの波板で完全に覆われていますので戸外風呂といったほうが的確か)は冬季それなりに湯温が下がって良い塩梅になるので、もっぱらそちらに浸かっていました。っちゅーか、湯に入っている間「熱めの湯」に入っている人なんてほとんど見かけませんでしたし、今時あまり熱い湯を好む人はいないんじゃ?

 湯は無色透明でわずかに塩気あり。

 カランは8つ。リニューアル効果か、結構人の出入りがあって、その割にはカランの数が少ない気も。

 番台の前に小さいながらもソファーがあり、ここで湯上りのひと時を過ごすのも悪くありません。

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【温 泉 名】下諏訪温泉
【施 設 名】旦過の湯
【入浴料金】220円
【交通手段】中央本線下諏訪駅から徒歩約10分。
【泉  質】ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
【源 泉 名】混合泉 (旦過第1源泉 60L:旦過第2源泉 380L)
【泉  温】56.0度

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2014.06.03

ごらんアウェー:甲府2014(上)~石和温泉

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先週末に新潟へ行ったばかりなのに、水曜日には甲府へ。面倒は面倒ですが、小瀬は2006年以来なので思い切って往訪。

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といっても早々に甲府へ行ってもやることがないので、石和温泉に立ち寄り。

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まだ5月だというのに気温はぐんぐん上がって30度近くに。でも山梨に来ると昼飯といえば「ほうとう」しか思いつかない頭の劣り様(つД`) 石和温泉の「小作」にて「豚肉ほうとう(1400円)」。

消費税増税に伴い100円値上げしてましたが、中身は特段変わった風はなく、相変わらずおいしゅうございました。

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 飯食ったら風呂入って寝るのが旅の基本。旅館組合で日帰り温泉を受け付けている温泉宿を紹介してもらって、駅から比較的近い「慶山」へ。

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 日帰り温泉にも力を入れているホテルらしく、脱衣所には貴重品ロッカーがずらり。湯上り後の休憩スペースもふんだんにありましたが、往訪時にはたまたまバス旅行の団体さんが来ていて混みあっていました。

 大浴場にはH型の巨大な湯船。無色透明・無味無臭ながらアルカリ性らしい、ちょっとつるつるした湯ざわりが特徴。露天風呂もあり。

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【温 泉 名】石和温泉
【施 設 名】石和観光ホテル慶山
【入浴料金】1000円
【交通手段】中央本線石和温泉駅から徒歩約5分。
【泉  質】アルカリ性単純温泉
【源 泉 名】美肌の湯(193L/分)
【泉  温】36.6度
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石和温泉駅は絶賛改築中のようで、見るも無残なプレハブ姿。ちょうどバラの季節で周囲は華やかでしたが。

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2013.06.17

ごらんアウェー:新潟2013~村上界隈

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試合翌日は新潟県北端の村上へ出かけてみましたが、なんと雪。

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駅は鮭だらけ。

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雪の中をぷらぷら歩いていると、ご立派な塩引き鮭が!

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到着したのは「イヨボヤ会館」。

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鮭を中心とする博物館ですが、展示内容は実に地味でした。

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駅前へ戻って「石田屋」で昼食。立地から察してもともとは単なる駅前旅館だったと思しき旅館ですが、ランチに力を入れたのが奏功してか、退店時には玄関先で待ち客が出るくらいの盛況ぶり。

メニュー先頭の「はらこ丼」を注文。値段から見て並だと小さいんだろうと思って大盛(1450円)にしてもらいました。

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駅弁の「はらこめし」みたいに鮭の切り身がいくらに混じって出てくるもんだと思ったのですが、いくらオンリーだったのに少々意表を突かれました。

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でもぷちぷち感が心地よいいくらがてんこ盛り。函館朝市や釧路の和商市場で食べたいくらよりずっと良質なような・・・ホタルイカや味噌汁、漬物もついてお値打ち感あり。

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瀬波温泉も雪。日本海を一望できる眺望が売り物の温泉で、海沿いには大型温泉旅館がずらりと並ぶ、

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日帰り温泉施設「龍泉」

タオルが付いてこないのに840円と田舎にしては強気の価格設定。

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内湯よりも露天風呂を広く作ってあるものの、雪だと露天風呂はぬるくて難儀。またナトリウム-塩化物温泉ですが、湯を循環させていることもあってか塩っ気はあまりないのも困り者。

もっともゴロゴロ寝転べるスペースが広いのは大助かり。

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2012.06.04

国母駅前温泉 健康ハウス

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 JR身延線国母駅を出て左斜め前へ延びる道を直進。駅前からも見えるファミマの向かい。

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 外観はかなりくたびれていますが健康ランド的な日帰り温泉施設で、1000円払うと2Fの仮眠室も利用できるようです。

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 ロッカーは老朽化が顕著。しかも都心のサウナみたいに超縦長タイプ。田舎でこれはないなぁ・・・

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 浴室には扇形に3つ湯船が温度が高い順に並んでいて、湯がざぶんざぶんとあふれ返っています。泉温43.5度で掛け流しだと出来上がりはかなりぬるいはずですが・・・・

 さらに別室にサウナとラドン風呂。露天風呂はなし。

 単純温泉ですが湯はやや黄色がかっており、また若干つるつる感も。ただ近隣のトータス温泉ほど際立った特色はありません。

 カランは8つしかなく、浴室の大きさからすれば少なめ。

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 かなり大きな食堂兼休憩室を備えているのはありがたいのですが、今時喫煙可なのが至極残念。

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 嬉しいことに、ヴァンフォーレを熱心に応援しているようで

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 高崎選手のサインも。もっとも写真はまだ浦和のユニフォーム姿。

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【温 泉 名】国母駅前温泉 健康ハウス
【施 設 名】国母駅前温泉 健康ハウス
【入浴料金】550円
【交通手段】JR身延線国母駅から徒歩2分
【泉  質】単純温泉
【源 泉 名】国母駅前温泉 健康ハウス
【泉  温】43.5度

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2012.06.01

トータス温泉@甲斐住吉

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甲府の南にある温泉を巡る小旅です。

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甲府駅から身延線にのって甲斐住吉駅で下車。

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 甲斐住吉駅の甲府側脇を走る道路を南へ。コジマやニトリのある交差点で国道20号を渡って、近くの立体交差の影に温泉があります。

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 ただ大きな通りには面しておらず、立体交差とボロいマンションの間に挟まれたようなところに建っているので最初は判りにくいかも。

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 やたら能書きばかりが目立つ温泉です。「トータス」の名は経営者が「遊亀不動産」であるところから来ている模様。

 浴室には大・小の湯船、そしてL字型の露天風呂。冬季だと露天風呂はややぬるすぎ。露天にもでかでかと能書きがあって少々うざいのも難。

 湯は透明ながら茶褐色に色づき、アルカリ性らしいつるつる感があって気に入りました。

 シャンプー・ボディーソープ付き。カランは10個もあり、風呂の大きさからすれば数多い。

 ロッカーは老朽化著しく、休憩室は一応あるという程度。

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【温 泉 名】トータス温泉
【施 設 名】トータス温泉
【入浴料金】500円
【交通手段】JR身延線甲斐住吉駅から徒歩10分
【泉  質】ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
【源 泉 名】トータス温泉
【泉  温】58.1度

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2012.02.24

磐越2012(8・了):花水@東新津

磐越2012(7)から続く)

五泉 13:55 (2233D キハE120-8) 14:06 東新津

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昼間から生ビールを2杯も飲んで上機嫌。やってきたのは新鋭のディーゼルカー。

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サイドにはオコジョのイラスト入り。

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2駅ほど進んで東新津駅で下車。

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駅の目の前には日帰り温泉施設「花水」があります。

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 ぱっと見は結婚式場みたいな派手な外観。駅のまん前ですが列車でやってくる酔狂な人は全くおらず、大雪の中、続々車で客がやってきます。

 タオル・バスタオル付ですが、950円というのは地方の日帰り温泉施設としてはかなり高く感じます。

 湯はかなり塩分が強めで湯上りもポカポカ。また弱アルカリ性のためか、湯ざわりも意外につるつるしている他、わずかながら石油臭がします。循環式ですが、湯に際立った特徴があるので塩素臭は気になりませんでした。

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 ただ残念なことに人多すぎ。湯上り処は食事持込み禁止で、食事を出すわけでもなさそうですが、ごろごろする客で満杯。

 やむを得ず廊下の椅子でくつろぐ人も多数。

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 続きの棟にレストランを併設していますが、日帰り温泉にありがちな食事処にしては敷居が高そう。これが経営の足を引っ張っているような・・・・

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【温 泉 名】秋葉温泉
【施 設 名】花水
【入浴料金】950円
【交通手段】東新津駅の目の前
【泉  質】ナトリウム-塩化物泉
【源 泉 名】秋葉温泉
【泉  温】56.7度

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東新津 15:46 (2235D キハ47-513) 16:16 新潟
新潟 16:44 (Maxとき338号 E455-11) 18:34 大宮

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