2017.02.14

永斗麺@渋谷 ~ サンマらーめん

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 渋谷駅の北、渋谷消防署の向かい。アパレルショップの2階という妙な立地。先客3、後客2。

 店内の券売機ボタン先頭、店イチ押しの「サンマらーめん(780円)」を注文。ランチサービスなし。他に「エビらーめん」「ホタテらーめん」「あぶら麺」といったメニュー構成。

 店内は店手前に島式カウンター12席、奥に4人掛けテーブル2卓、6人掛け1卓。厨房の様子は確認できず。お冷代わりのお茶がジャスミン茶でした。

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 スープは若干とろみがあって魚粉のざらつきが強いタイプ。豚骨スープにさんまのエキスを加えたものだそうですが、ほのかにサンマの香りが漂うもののその味わいは全くといいていいほど確認できず。しかもかなり甘ったるいのが特徴。飲むのに支障を来たすほどではないものの、少々くどいのは否めないので途中で卓上の刻みタマネギを投入。化学調味料不使用だそうですが、こうも味が濃いとほとんどその意味はないかと。

 麺は細麺ストレート。やや堅めの仕上がりで濃厚スープとの相性は悪くないものの、量が少ないのが残念。替え玉もあるようですが、この手のスープは麺に絡みついてすぐに減ってしまうので替え玉は不向きかと。

 具は薄いバラ肉チャーシュー、青っぽさを残した茹でもやし、青ネギ、うずら卵。

 一見さんが入りにくい立地なのにこの内容、この値段で長持ちするかどうか・・・

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2017.02.13

ウメノキスズメ@北参道 ~ わかめそば+しらすごはん

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 東京メトロ副都心線北参道駅から明治通りを南へ。千駄ヶ谷3丁目交差点の近く。先客ゼロ、後客3。地下1階の店で入口が目立たないので明治通りの歩道に案内板が出ていますが、ビルがかなり古いせいか地下の店一帯が相当怪しげ。

 券売機はなく卓上のメニューを見て、最もシンプルな「わかめそば(650円)」と「本日の魚ごはん」を注文。「本日の魚ごはん」は日によって内容・値段とも変わるようで往訪した日は「しらすごはん(150円)」でした。後払い。

 メニューは他に「海老わんたんそば」と「黒豚肉わんたんそば」のみ。

 店内は横長カウンター7席と4人掛けテーブル1卓。店主と若い女性アシスタントとで切り盛り。

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 具は海苔、わかめ、そして細かい刻みタマネギだけという超シンプルな構成で登場。外観が蕎麦汁そっくりのスープは北海道産羅臼昆布や真昆布に、伊吹産煮干など数種類の煮干し、ほたて貝柱、干し海老、各種節を使用したものだそうで、無化調どころか鶏、豚などの動物系出汁をも使用していないとのこと。ほんのわずかに魚臭さが残るかなといった感じで煮干しや節系が目立つわけではなく、魚介系素材をバランスよく使っているのでしょう。

 動物系出汁を使わず、鶏油などを加えているわけでもないのでスープは油分皆無の超あっさり、すっきり。しかもそれでいて物足りなさは微塵も感じず。

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 麺は細めストレートでやや柔らかめ。スープに合わせた結果こんな感じなのでしょう。ただ量は少な目。こんなこともあろうかと、しらすごはんを付けておいて正解でした。そのしらすごはんも超薄味で塩気がほとんどなく、ラーメンのスープで塩気を足して味わうのを前提としている風。

 魚介系出汁だけで物足りなさを覚えないレベルのスープを作るという難題にチャレンジして、成功を収めている点を高く評価したい一杯。ただあっさりしすぎているのも事実で、マニア受けに留まってしまう気も。

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2016.09.23

鷹の爪@代々木 ~ 旭川らーめん

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 代々木駅東口から明治通りへ出て北へ。「角栄」の先で、隣にファミマあり。先客1、後客2。「北海道らーめん」を謳っていますが、実質的には「旭川らーめん」がウリの店です。

 店内のタッチパネル式券売機を見て、売り物らしき「龍の雫・醤油(880円)」を注文。各メニューとも低加水麺と中加水麺を選べるようで、旭川らしい低加水麺を注文。でも太麺/細麺ならともかく、低加水麺/中加水麺ってほぼラヲタ用語で、券売機で注釈なしに無理があるような気が。

 さらに言えば、「龍の雫・醤油」とただの「醤油(780円)」がどう違うのかも券売機では良く判らず、総じて不親切かと。

 またランチタイムは小ライスの無料サービスをやっていましたが、店からは積極的に勧めては来ませんでした。

 店内はカウンター6席と2人掛けテーブル5卓。ガラガラなのにカウンターに4に固まって座らされるのも鬱。店員は4人いましたが、厨房にいる3人が皆インド風で、なんかカレー屋さんみたい(苦笑)

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 スープは見た目よりずっとラード層が厚いのか、夏季にはちょっとしんどいくらい熱々。そして味わいが脂っこいのはともかく、ラードの臭いが漂ってくるので、かなり好き嫌い分かれそう。出汁は動物+魚介のようですが、これまたラードにかき消されてか魚介のほうはよく判らず、専ら動物系ペースといっても過言はないくらい。またかえしもきついので、スープはほぼ全残し。

 麺は小林製麺の細い縮れ麺。低加水らしい堅めでボソボソ、ゴワゴワした食感で、いかにも旭川っぽいのですがこれも好き嫌い分かれそう。東京は蕎麦ですらのど越し重視だから、こういう麺は受け付けないかも。

 チャーシュー薄いが大判で柔らかく、かつ肉の味わいをしっかり保っていてまずまず。ただ二枚も要らないから安くしてほしいのが正直なところ。他にやたら大きなきくらげ、大ぶりのメンマ、刻みネギ、海苔。

 昔神田や歌舞伎町に旭川らーめんがウリの老舗がありましたが、その店が閉まった後は東京では鳴かず飛ばず。飯田橋にあった「蜂屋」なんて焦がしラードの臭いが全く受け入れられなかったのか、あっという間に閉店してしまいました。

 ここも蜂屋ほどではないにせよ個性が強くて万人受けしなさそう(言い換えればヲタ受けするだけで、そこから広がらない)ですし、近隣の「角栄」と比べて値段が高いのもネックになりそう。

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2015.08.30

真武咲弥@渋谷(2)

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 渋谷駅から道玄坂を登り、「交番下」交差点の手前。4年半ぶり再訪。先客6、後客5~6。

 店外にある券売機でボタン先頭の「炙り味噌らーめん(820円)」を注文。前回来た際にはらーめんとつけ麺のぞれぞれに味噌・塩・醤油がありましたが、いつの間にか味噌専門店になったみたいで。

 店内はI字型カウンター9席と4人掛けテーブル1卓。2Fへ階段が通じていますが、この時間帯は客席として使っているのかどうかは不明。厨房は店奥にあって様子は窺えず。

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 スープは動物系出汁をベースに濃厚味噌かつニンニクを効かせたタイプ。薬味として生姜も添えてあります。味噌は「信州産白味噌と北海道産赤味噌を合わせた」とありますが、やや辛めかつしょっぱめ。脂っ気がきつく、しかも出汁の効きがさほどでもないせいか、飲み進む意欲は沸きません。

 またラーメンの量に比べて丼のサイズがやや小さく、スープが少なく感じるのも困りもの。

 麺は太めの縮れ麺。堅めの仕上がりでスープとの相性は文句なし。前回往訪時は味噌としては異例とも思えるやや細めの縮れ麺が出てきてビックリしましたが、麺を変えたのは大正解。

 炒め物はモヤシがほとんどで玉ねぎやひき肉は申し訳程度。チャーシューは薄くて小さく、これならチャーシューを止めてひき肉を増やしたほうがいいような。後乗せの麺は大ぶりでイマイチ。他に刻み青ネギが多め。

・総じて可もなく不可もないのですが、中休みなく営業しているのは利点。

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2015.08.18

いそじ@代々木

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 代々木駅西口から代ゼミY-SAPIXのある坂を下ること徒歩2、3分。周辺の通りは広くなく、住宅地のど真ん中にあります。開店直前に到着して先客ゼロ。但し開店と同時に客がゾロゾロやってきて、退店時には外待ち2.

 店内の券売機で「中華そば・中盛(740円)」を注文。並・中盛同値段。ただ、着席してから気づいたのですが、ここは並でも210gあって、中盛だと315gもあるんですなぁ・・・代ゼミの学生向けを意識したのかもしれませんが、客層はおしなべて近所のサラリーマン風でした。他に「味噌らーめん」「つけめん」「味噌つけめん」など。

 店内はL字型カウンター9席。水セルフ。配膳前に「スープに柚子が入りますが宜しいでしょうか?」とのお声がけあり。

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 スープはよくありがちな濃厚動物魚介ですが、両者のバランスが良く取れています。底に魚粉が溜まっていますが、ざらざら感はありませんし、粘度もなきに等しい感じ。柚子はちょっと異彩を放ちすぎているような気もして、なくてもいいかも。

 自家製と思しき麺はほぼストレートの太麺。堅くはありませんが、小麦がぎゅっと詰まったような噛み応えがあって気に入りました。濃厚なスープにもよく合います。逆にいえばこの麺に合わせるようにスープを作ってあるせいか、スープは飲むにはややしょっぱいのが難。また中盛でもスープが特に少ない感じもしませんでした。

 チャーシューは厚めですが、硬くてイマイチ。他にメンマ、海苔、ネギ、ナルト。

 無難な一杯でコストパフォーマンスも良く、近所にあると人気になるのは頷けます。

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2015.05.19

心や@幡ヶ谷

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 京王新線幡ヶ谷駅北口を出て甲州街道を西へ。歩道橋のたもとに立地。「どっかん」のリニューアル店です。先客ゼロ、後客3。

 リニューアルといっても背脂煮干らーめんが売り物の店であることに変わりはなく、店内の券売機で基本と思しき「中華そば(730円)」を注文。麺の堅さや背脂の量を聞かれましたが、すべて「普通」で。他にあっさり煮干しそば、つけそばなど。ランチタイムには小ライスを10円でサービス。

 店内はL字型カウンター9席。水セルフ。以前は紙エプロンのサービスがありましたが、今はやってないようです。厨房内にはスタッフ2名。

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 刻み玉ねぎの上にちょこんと煮干しが添えてあって思わず苦笑。スープは嫌味にならない程度に煮干しが効いていて好みのど真ん中。背脂はデフォルトですら結構量があり、スープに程よい甘みを加えています。これ以上背脂を増やしたらスープとのバランスが崩れそう。

 そして刻み玉ねぎが良い箸休めとなってくどさを回避。

 麺は並太の緩い縮れ入り。スープとの相性、絡みとも文句ありません。これなら特に堅めを注文する必要はなさそう。ちびちび岩海苔を絡めながら食べると味わいが変わってこれも一興。

 チャーシューは薄いのが3枚ほど。肉質はどうということもありませんが、薄めの味付けでまずまず。

 前はもやしや春菊が入っていましたが、それらを無くしてシンプルにしたのは奏功していると思いますが、具が減っているのに値段が上がっています(700→730円)。要はこれがリニューアルの最大の狙いじゃないのかなぁ(再び苦笑)。

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2015.05.02

九月堂@渋谷

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 公園通りを挟んで渋谷区役所のほぼ向かい。店は公園通りから少し奥に入った2Fにあって判りづらいせいか、通りに案内板が出ています。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機で基本と思しき「らーめん/あっさり(770円)」を注文。平日は大盛り無料サービスあり。他に「らーめん/こってり」「つけ麺」など。

 この店が変わっているのは甘味類にも力を入れている点。店内は白基調でラーメン屋というよりは甘味処風。L字型カウンター6席、2人掛けテーブル3卓、4人掛け2卓。水はレモン水。

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 スープは化学調味料不使用が売り物で「豚骨・鶏ガラ・鰹節・煮干し・香味野菜・丹波篠山産黒大豆・羅臼産昆布など」から出汁を取っているそうですが、全体のバランスが良く(わずかに魚介系が前に出ているかな)、化調不使用にありがちな物足りなさは全く感じません。かえしもやや強めですが、しょっぱいというほどでもなく。

 麺は三河屋製麺の並太ストレート麺でやや硬めの仕上がり。ゴワゴワというほどでもありませんが水気少なめ。スープとの相性、絡み具合はいたって良好。

 小さな花びら状の米菓みたいなのが多数浮いていますが、さして水を吸うわけではなく、最後まで硬いままでこれはイマイチというか企画倒れ。

 チャーシューは極薄。他に白髪ネギ、青ネギ、柚子皮、薄切りメンマ。

 総じて美味いことは美味いのですが、個人的には上品すぎたかな。

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2015.04.18

角中中華そば@幡ヶ谷

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 京王新線幡ヶ谷駅南口から甲州街道を西へ。先客1、後客2。神保町の店は1年と持たず、いつの間にか幡ヶ谷へ移転。「九秀」の居ぬきかな? 

 神保町では「中華そば」を試食済みなので、今回は新メニューの「幡ヶ谷ブラック(700円)」と「白めし小(80円)」を注文。ニンニクの有無を聞かれたので「あり」で。メニューがやたら増えていて、他に「濃厚中華そば」「モー烈煮干しそば」「つけそば」など。
 
 店内は横長カウンター8席で背後が狭く、かつ客の出入りと共に甲州街道から風が吹き込んでくるのが鬱。水セルフ。

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 名前から想像がつく通り「富山ブラック」を意識したような外観ですが、富山の「大喜」あたりと比べるとライスを付けないとしょっぱくて食えないレベルではないどころか、スープもかなり濃い味付けながら一応飲める範囲内。

 スープは豚骨ベースのようですが、ニンニク有だとどうしてもその味や香りが支配的になってしまうので、スープを飲まない(飲めない)ことを前提としないならニンニクは自分で適宜投入できるようにしたほうがいいような。

 麺は細い縮れ麺で、水気が少なそうなゴワゴワした食感。残念なことに量が少なく、そういう意味でライスは必須かな。

 麺の上には豚バラ肉が少々と刻み青ネギがたっぷり。これに胡椒を振りかけるとふしぎなほどライスがよく合います。

 「富山ブラック」を多分に意識しながらも、食べ手を選ばないようにかなり手を加えた一品かな。しかもそのチューニングが見事に良いほうに転んでいます。

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2015.03.19

一福@初台

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 オペラシティ辺りから西へ伸びる不動通り商店街の中ほど。京王新線初台駅が最寄りになりますが、かなり北へ外れています。先客1、後客1。大昔に一度来たことがありますが、知らん間に場所が少し変わり、店も小奇麗になったよう。

 
 店内の券売機で売り物の「味噌らぁめん(730円)」を注文。他に「味噌つけ麺」「醤油らぁめん」など。面白いことに「カレーライス」も出しています。ランチサービスは特にありません。

 店内はL字型カウンター7席と店左奥に4人掛けテーブル1卓。厨房内にはオバハンが二人。水セルフ。

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 スープは甘めで脂っ気が少なく、味噌にしてはさらさらっとしています。しかも動物系主体の出汁がよほどしっかりしているのか、味噌がやたら自己主張することなく、最後まで飽きることなくぐいぐい飲めます。底のほうに麦味噌らしい粒々が少々。

 麺は並太緩い縮れ入り。やや柔らか目なのが個人的には物足りなかったのですが、スープに合わせるとこんなものなのかも。

 チャーシューは意外にも肉厚でほぐれやすいタイプ。肉自体は美味いのですが、スープに合わせるにはもうちょい薄味のほうが良さげ。

 スープに刻みネギに交じってなぜか小さな揚げカスみたいなのが浮かんでいましたが、これはちょっと邪魔。他にメンマ、海苔。

 細かい難点はあるものの、総じて食べ手を選ばない、万人受けする出来だと思います。

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2015.03.07

六@神泉

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 井の頭線神泉駅の真ん前。「轍」の跡地。先客2、後客6。

 売り物の「辛味噌煮干葱らーめん(780円)」を注文。金沢のラーメン屋とのコラボだそうで、「100年蔵出し加賀味噌」を使っているんだとか。

 辛さは1辛~3辛が選べ、2辛にしてみました。3辛のみ20円増し。またライスは大・中・小すべて50円と安いので「ライス中」も付けてみました。他に「つけ麺」もやっているようですが、メニューはかなり絞り込まれています。

 煮干し臭がほのかに香る店内は横長カウンター8席と4人掛けテーブル2卓、2人掛け1卓。水セルフ。紙エプロンのサービス付き。店はご夫婦で切り盛りしているのかな?

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 不気味な赤い粉は「バーズアイ」という香辛料。スープは思いの外粘り気が強いのが特徴。豚骨+鰯に煮干香味油を合わせたものだそうですが、煮干は辛味噌に紛れてしまい、麺を絡めて食べている分には煮干しの存在は正直良く判らず。そもそも2辛は個人的には辛すぎたというのもありますが(苦笑)。

 食べ終わってスープをちょっと飲んでみて初めてはっきりと煮干しの存在が判るくらい。もっともいかにも自殺系っぽいので2、3口で止めましたが。

 麺は村上朝日製麺の太めほぼストレート麺。もっちりとした食感が嬉しく、しかもどろどろのスープに最後まで負けず。

 炙り入りのチャーシューはトロトロというより単に脂が多め、しかも妙に甘い味付けで辛味噌と全く合っていない気も。

 笹切りネギは箸休めとしてどっさりのせているのでしょうが、熱々のスープと冷たいネギのギャップがでかくてこれも正直イマイチでした。

 ネギよりむしろライスのほうが箸休めになるというのは変な感じですが、脂っぽくはないが味が濃すぎてどうしても飽きやすいので、小ライスがあったほうが食べやすいでしょう。量的にはなくても差し支えありませんが。

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