松浦の松阪牛焼肉弁当@名古屋・松浦商店
名古屋駅の駅弁は新幹線改札内だけではなく、改札外の売店でもJR東海の子会社「JR東海リテイリング・プラス」が「車窓食堂」のブランドで展開している駅弁が幅を利かせています。またやたら味噌カツ系の駅弁が多く、それ以外でも味噌がべっとりついた駅弁が多くていかにも塩分が高そうなのが難儀。
山のように並んだ駅弁からそれらを除いて選んだのが「松浦の松阪牛焼肉弁当(1530円)」。名古屋の老舗駅弁業者「松浦商店」の製造です。
「日本三大和牛の松阪牛をにんにくの効いたスタミナ満点の特製ダレが包みこむ」のが松浦商店のウリ文句。牛肉が柔らかい上に変に脂っぽくないのが気に入りました。そして濃い味好きな名古屋にしては特製タレが必要以上に濃くないのが嬉しいのなんの。そのためか塩分1.8gと駅弁にしては破格の低さ!!
また入荷してからそんなに時間が経っていないのか、厳冬期なのにご飯が駅弁にしてはコチコチになってなかったので嬉しさ倍増。冷えてもそれなりに美味しくいただけるのが駅弁ですが、やはりコンディションの良否は味を左右します。
副食のひじき煮とこんにゃくの梅和えはビールのアテに。大満足の逸品でした。
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