2019.07.26

石狩鮭めし@札幌・札幌駅立売商会

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 当面札幌へ行く予定がないので、その代わりに(?)東京駅の巨大駅弁売り場「祭」で札幌駅立売商会の「石狩鮭めし(1150円)」を購入。なんでも大正12年からのロングセラー駅弁なんだとか。というか「札幌駅立売商会」という社名自体、時代がかっているというか、国鉄臭ムンムンというか。

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 ご飯一面を覆う鮭そぼろが少々パサつき加減な上に、いくら醤油漬の塩気がきついので、思わずビールで流し込みたくなる一品。しかし、それが狙いのアクダマンなのか、これがビールによく合う!!札幌の駅弁なので、サッポロクラシックが一番合うのかもしれんけど(笑)、東京駅には常備してないんだよなぁ。

 ご飯はただの白飯ではなく、昆布入り茶飯らしいけど、鮭そぼろ&いくら醤油漬の濃い味わいにかき消されてよくわからず。彩りを添えるために錦糸卵を少々。

 おかずの鮭昆布巻、ふき煮、大根みそ煮は当然ながらビールのアテに。「鮭入り魚肉練り製品」というのが、カップヌードルの謎肉並みに謎すぎる存在でした。

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2019.07.14

八戸小唄寿司@吉田屋 (東京駅「駅弁屋 祭」にて入手)

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 八戸を代表する名物駅弁「八戸小唄寿司」。東北新幹線がまだ八戸止まりだった頃は、乗換えついでに買いやすかったのですが、今となっては観光地ではない八戸でわざわざ下車することもめっきり少なくなり、すっかりご無沙汰に。だからというわけでもありませんが、東京駅構内「駅弁屋 祭」で久しぶりにゲット。パッケージがものすごく安っぽくなった気がしましたが、いたずらに値上げされるよりは良いでしょう。

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 八戸沖で獲れた新鮮な鯖を敷き詰めただけのシンプルな押し寿司。鯖の切り身一枚一枚はそんなに厚くありませんが、折り重なるように敷き詰められているので全体としては結構なボリューム感があります。また押し寿司を簡単に切り分けられるように三味線のバチのような形をしたナイフが付いてくるのは嬉しい心遣い。

 ただ昔は鮭と紅鮭の押し寿司だったはずで、実際吉田屋のWebサイトを見ても「八戸近海産の鯖と紅鮭を丁寧に押し寿司にしました」と写真付きで紹介されており、いつから鯖のみになったのかなぁ??? もともと酢がかなりきついこともあって、ちょっと単調な一品になってしまったのが残念です。

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2019.07.03

牛すき焼き@富山・源(黒部宇奈月温泉駅にて購入)

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 北陸新幹線の駅の中では安中榛名駅に次いで寂しい気がする黒部宇奈月温泉駅。すぐ横を併走する北陸自動車道からその威容が確認できますが、周囲の開発が全く進まず、巨大な駅しかありません。

 こんな駅に駅弁があるかどうか定かでありませんでしたが、駅内のセブンイレブンで一応駅弁を扱っていました。富山県なのでラインナップは「ますのすし」だらけ(というほど種類はありませんが)。でも「ますのすし」って美味いし、日持ちするのでお土産には最適なものの、車内で食べづらいという致命的な弱点が・・・また高いし・・・

 というわけで、一個だけ残っていた「牛すき焼き(850円)」を購入。製造者はなんと「ますのすし」で有名な源。単なる品ぞろえの一環と思しき一品ながら、あまりにも本業と方向性の異なる商品なので、正直どこかのOEMなんじゃないのか??と訝しくもなりますが、意外や意外、これが美味かった。

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 白飯を牛肉をベースにタマネギやしらたきで覆い、焼豆腐、花麩、椎茸、さらに野沢菜漬とらっきょう赤ワイン漬を添えた一品。七味唐辛子を付けた辺りも心憎い気配り。まぁどこにでもありがちな駅弁と言ってしまえばそれまでですが、食べた時期というか保存状態が良いのか、牛肉は柔らかく、脂も変に固まっていることもなく、美味しくいただけました。ボリュームもあり、おまけに価格も安めと言うことなし。

 冷えても美味しくいただけるように作るのが駅弁の定めとはいえ、やはりコンディションは大切なことを再確認させられた一品でした。冷えてすっかりカチンコチンになった「牛すき焼き」なんて食えたもんじゃないからなぁ・・・

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2019.06.23

鶏めし弁当@小淵沢・丸政(甲府駅にて入手)

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 甲府駅は中央本線を代表する大駅にも関わらず地元の駅弁業者がかなり昔(2002年)に撤退してしまい、現在は小淵沢の「丸政」が出てきている状態。しかも甲府駅では「元気甲斐」「高原野菜とカツの弁当」といった丸政を代表する駅弁は見当たらず、正直かなりしょぼいラインナップです。甲府は新宿まで特急で1時間半とガッツリ弁当を食うには微妙に時間が短いせいか、「かつサンド」みたいな軽いものしか売れないからかなぁ・・・

 さりとて駅ビルで駅弁代わりになりそうなものを買おうにも、これまたテナントがデパ地下並みに充実しているわけでもなく・・・

 ということで、やむなく改札口脇の売店(残念なことに駅構内!)のしょぼい品ぞろえの中から「鶏めし弁当(980円)」をチョイス。「鶏めし」はまぁどこで食べても大差がないというか、当たりはずれが少ないのでこういう時には無難と言えば無難。そしてここは「甲州甲斐味鶏をテリヤキに使用」というのがウリ。

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 鶏の照焼きやつくねが乗っているせいか、鶏そぼろ煮が超薄味の茶飯一面を覆っていないどころか、半分以上「海苔弁じゃね?」という衝撃の新事実!! 従ってご飯としての評価はイマイチですが、件の鶏の照焼きやつくね、そして煮物(里芋・にんじん・うずらの卵・こんにゃく)、玉子焼と酒のアテになるものがいろいろ入っているからまぁええか・・・ ただ真っ赤なかぶの酢漬けがやたら酸っぱいのには参りました。

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2019.04.23

かきめし@厚岸・氏家待合所(東京駅「駅弁屋 祭」にて入手)

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 東京駅構内の「駅弁屋 祭」を超久しぶりに往訪。訪れたのが6時半くらいだったので、近所で調製した定番商品をちょこちょこっと置いているだけだろうとタカをくくっていたのですが、そこは天下の東京駅。早朝から全国各地の駅弁を幅広く取り揃えてフルラインナップで営業しておりました!!

 今回手に取ったのは厚岸の「かきめし」。厚岸なんてそもそも非常に行きにくい上に、列車本数が激減していったん厚岸に降りたら最後、次の列車まで時間余りまくりですし・・・ よって東京駅で手に入るのなら、それを逃す手はありません。

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 ひじき入りの炊き込みご飯は駅弁らしいもっちり系。ただ色合いからするとびっくりするくらい薄味。それゆえ濃厚な味わいの牡蠣をちびちび齧って食べ進むのが吉。またふきや椎茸が目立つ他、あさりやつぶ貝もわずかに混ざっている良いアクセントになっていました。

 ただシンプルな構成ゆえ、付属のたくあんと福神漬くらいしかビールのアテにはなりません。早朝からビール飲むな!というツッコミはともかくとして。

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2019.03.30

鮭はらこめし@仙台・ウェルネス伯養軒

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 宮城県南部にある亘理町の郷土料理「はらこ飯」を駅弁で再現した、仙台駅の定番中の定番といって差し支えない伝統ある駅弁「鮭はらこめし(1100円)」。しかし、意外なことに夕方にこれを入手するのが結構難儀でした。

 仙台駅2Fコンコースには「駅弁屋 祭」や「駅弁屋 旨囲門」といった大きな駅弁屋があるものの、東日本中心とする各地の駅弁を揃えているのがある意味仇となって、地元仙台の駅弁の影が薄いのなんの。米沢の「牛肉どまん中」がやたら目立ちます。

 しかも仙台の駅弁も今は「牛タン」を中心とする肉系が人気のようで、目当ての「鮭はらこめし」はなかなか見つからず、新幹線11・12番ホーム売店でようやく最後の一個をゲット。売店の方に聞くと入荷が少ないとのことでした・・・

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 プチプチのいくらと肉厚の鮭の身のコラボ。いうなれば「海の親子丼」。いくらも鮭も濃い目に味付けられていることもあって冷えて固まりがちなご飯であってもそれなりに美味く、酒のアテにもなる優れもの。ちょこっとだけ添えられた味噌がこれまたアテに良い。

 製造元の伯養軒は一度潰れたためか、駅弁業者としてライバルであり、かつ仙台駅で大箱の駅弁屋を展開しているNREに対する立場が非常に弱くなっているのかなぁ・・・

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2019.01.18

焼麦(しゃおまい)@鳥栖・中央軒

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 居酒屋のぞみでのアテとして博多駅構内の「駅弁当」で購入しましたが、いうまでもなく鳥栖「中央軒」の誇る名物駅弁「焼麦弁当」のご飯無しバージョンです。

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 さほどお腹が空いていなかったのでご飯なし版を買ったつもりでしたが、シュウマイがなんと15個も箱の中にぎっしり!! 最近シュウマイから姿を消しつつあると言われるグリンピースもしっかり顔をのぞかせています。

 サイズは崎陽軒のシウマイよりは心持ち大きいかな?といった感じ。しかも味自体は比較的あっさり目な反面、豚肉がみっちり詰められていてかなり肉々しく、噛めば噛むほど旨味が増す感じ。また崎陽軒のシウマイに比べると、独特の香りはやや弱め。

 またからしに加えて酢醤油が付いてくるのも面白いところ。当然ながら酢醤油をぶっかけ、からしも付けていただきましたが、パッケージをよく見ると何もつけずに食べることを推奨していてなんちゅう罠やねん!!!

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2018.08.24

まさかいくらなんでも寿司@新潟・新発田三新軒

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 新潟駅で買った新発田三新軒の「まさかいくらなんでも寿司(1100円)」。新発田三新軒は今は新津の「三新軒」と同じところで製造してようですが、「新潟三新軒」を含めて3社が駅弁衰退期になっても未だに併存しているのは謎。

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 見た目通り、ます寿司・鮭のフレーク・カニのほぐし身・いくらをちりばめたお寿司で、美味しいものをちょっとずつという年寄りのニーズに見事にこたえたもの。朝の製造から時間が経っていましたが保存状態が良くて、寿司飯もほど良いもっちり感を保っていました。

 駅弁としては悪くない出来なのですが、新潟駅ってどう考えても万代口の端っこにある食品スーパー「けんこう市場」で寿司を買うのが一番安くて美味いんだよなぁ・・・駅高架化完成後、あれはどうなってしまうんやろ??

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2018.06.10

肉めし@新神戸:淡路屋

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 新神戸駅の駅弁売り場は駅弁の種類が非常に多く、しかも肉が売り物の駅弁でも何種類もあるのであれこれ目移りしてしまいますが、今回は地元の老舗駅弁業者「淡路屋」伝統の一品かつ今時の駅弁では安めの「肉めし(1030円)」を購入。どうも最後の一つだったみたいで、後で再度売店を覗いたら「売切れ」と掲げられていました。

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 「牛のもも肉をブロックのまま伝統のたれに漬け込み、丁寧に焼き上げたローストビーフ。そのローストビーフを、サフラン風味のご飯に敷き詰めたボリューム感いっぱいの弁当。昭和40年発売以来の神戸名物駅弁です。」というのが淡路屋の売り文句。確かに他に錦糸卵ときのこが少々乗っているだけで超シンプルな作りです。

 ご飯はもちろんローストビーフも駅弁としてはかなり薄味なのが特徴。ご飯にローストビーフを巻いて食べ、噛めば噛むほど肉の旨味が出てくるという趣向。添え物のアスパラの胡麻和えが目先を変えるのに役立ちます。

 ローストビーフをビールのアテにしてしまうとご飯があまりまくって悲惨なことになるので、ビールのアテにはくるみの甘露煮をフル活用。

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2018.03.27

角煮めし@長崎

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 屋台等に並ぶのが面倒(しかも概して美味くない)なので「スタ飯」にはほとんど関心がなく、アウェーでは大抵観戦前にスタジアム外で食事を済ませてしまうか、予め弁当か何かをスタジアム外で買って持ち込む派です。今般の長崎遠征でも長崎駅で駅弁を買って持ち込みました。

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 本当は「ながさき鯨カツ弁当」を狙っていたのですが、入荷が10時半からと遅かったので、2番手候補かつ入荷したての「角煮めし(800円)」を購入。調製元の坂本屋は伝統的な駅弁業者ではなく、料亭旅館が本業。昔の長崎の駅弁といえば「卓袱弁当」くらいしか著名なものはなかったような気がしますが、業者が多様化した上に内容も充実と全国的な駅弁衰退の趨勢とは真逆の方向に進んだようです。

 リュックに詰めて持ち運んでいるうちに、包み紙が破れかかっているのは御愛嬌。

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 ごぼうや椎茸、人参など共に角煮の煮汁で炊き込んだもち米混じりのご飯に、サイコロ状の角煮をふんだんにのっけたかなりシンプルな造り。錦糸卵と寒天がわずかに彩りを添えているだけでビジュアルはぱっとしませんが、この角煮が実に美味い! どちらかといえば和風の甘目の仕上がりで、妙に香辛料に凝った中華風の角煮よりははるかに好み。炊き込みご飯は薄味なので角煮といたずらに喧嘩せず、丼感覚でぐいぐい食べられますし、しかも角煮単体でもビールのアテになるという優れもの。

 シンプルな造りゆえか、今時の駅弁にしては安めでコストパフォーマンスも抜群。いやはや、これは大当たりでした。

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