2024.10.02

アジフライ2枚定食@松のや

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 「松のや」が2024年9月25日より発売中の「アジフライ2枚定食(830円)」を試食。もっともこれは新商品でもなんでもなくもはや秋の定番と化しているようで、2年前にも試食済。ただその時から90円値上がり。

 「鯵の美味しさを味わえる『さくっと』『ふわっと』を実現した逸品『アジフライ』は、真あじを使用し、とんかつ専門店ならではのサクサク感」「風味豊かな香草をたっぷり使用した松のや人気の"タルタルソース"をたっぷりつけて食べるのがおすすめです」というのが松のやのウリ文句。

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 アジフライは案外巨大で厚みがあり、2枚も食べるともうおかずには十分すぎるくらい。松のやって基本的にロースかつがウリもので、海鮮系のフライを出すのは例外的ですが、やはりトンカツで培ったノウハウは侮れないようで、「さくっと」「ふわっと」という形容は誇張でもなんでもなく、非常に心地よい仕上がり。

 また松のやはタルタルソースを推奨していますが、これだけだと飽きが来るのも早そうなので、途中から卓上の醤油であっさりと頂くのも一興。ただ「松のや」はウスターソースを置いてないので、関西っぽい食べ方が出来ないのも残念至極。かつて付いていたカットレモンがなくなってしまったのも残念。
 
 アジフライ定食自体は別に目新しくもなんともなく、「ときわ食堂」のような古典的な大衆食堂の看板メニューだったり、居酒屋のランチ営業でごく当たり前に出てきたりするもの。ただ「松のや」のような大規模チェーン店での提供は案外ありそうで無く、この出来ならなんとかレギュラーメニューにしてほしいものです。

 

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2024.10.01

【揚げ出し茄子小鉢付】さんまの塩焼定食@やよい軒

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 やよい軒が2024年9月18日から数量限定販売の「【揚げ出し茄子小鉢付】さんまの塩焼定食(960円)」を試食。「【ミニすき焼き小鉢付】さんまの塩焼定食(1190円)」も併売。今年のさんまは豊漁が伝えられていますが、それ以前は不漁続きだったせいか「数量限定」での販売になってしまいました。

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 「さんまの塩焼定食」はやよい軒の秋の定番。「こだわりのさんまは、脂が乗った三陸産を採用しました。注文が入ってから店内で焼き上げることで、焼きたてならではのパリッとした皮の香ばしさや、身からあふれる、ほどよい脂を味わうことができる「やよい軒」秋の風物詩です。大根おろしやレモンでさっぱりお召し上がりいただくのはもちろん、無料のだしサービスを利用して、お茶漬けにするアレンジもおすすめです。」というのがやよい軒のウリ文句。

 さんまは自宅で焼くにはいろんな意味で非常に面倒くさく、しかも昔のように「丸々と太った」と形容するにはにはほど遠い形状ゆえ、いろいろと面倒くさい割には美味しくいただける部分はそんなに多くはないという意味で「コスパが悪い」食材というのが個人的な評価。従って定食屋で旬のものをちょっとだけいただくことでそれなりに満足しています。さんまは塩焼きの塩気だけで十分ご飯のおかずに。

 さらに「揚げ出し茄子小鉢」は、「かつおの風味と昆布の旨味が特徴の本醸造しょうゆを使用した天つゆとサクッと揚げた野菜の相性が抜群です。」とのこと。これが実にさんまとの相性が良い。旨味が全然違う和と和のタッグマッチ。というか「ミニすき焼き小鉢付」を選ぶ方がいるのが不思議です。

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2024.09.28

まぐろ天合盛り定食@からやま

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 2024年9月20日から期間限定発売中の「まぐろ天合盛り定食(979円)」を試食。まぐろ天4個&カリッともも2個という構成です。

 鶏の唐揚げが本業のからやまが「まぐろ天」どころか海産物の揚げ物を出すのは過去ちょっと記憶にありません。「厳選したまぐろは、下味をつけて軽い衣と食感で次々と口に運んでしまう天ぷらに仕上げました」というのがからやまのウリ文句。そのまま食べても良いようですが、醤油・大根おろし・わさびとアクセントとなる調味料も3種類用意。

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 そしてそのウリ文句通り、まぐろ天は下味がしっかり付いていてそのまんまで十分ご飯のおかずになりえます。しかも軽い仕上がりなので特に胃にもたれることもなく、飽きもせず。

 味変アイテムは個人的には特になくてもなんら困りませんでしたが、醤油は無駄に味を重ねすぎるので不要。大根おろしはさっぱり感を演出するにはちょっと力不足なので、わさびを寿司のようにちょこんとまぐろ天に乗せて頂くのが最善と思いました。

 まぐろ天4個&カリッともも2個というバランスも最後まで飽きずにいただくには最適。並盛りなどちょっとご飯が足りなくなるくらい。看板メニューの「カリッともも」に合わせるのなら「とり天」のように全く異なる食べ心地が好まれるのではないかと試行錯誤した結果誕生した「まぐろ天」は大正解でした。

 からやまが揚げ物それ自体の美味さを活かす方向で「合い盛り」を考えているのに対し、同グループの「かつや」の「合い盛り」は往々にして相性もへったくれもなく、ひたすらボリュームを追いかけ、ソースをぶっかけがちなのは実に不思議。

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2024.09.27

ごろごろチキンのバターチキンカレー@松屋

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 松屋が2024年9月24日より発売中の「ごろごろチキンのバターチキンカレー(880円)」を試食。度々復活販売される商品で個人的には22年11月にも試食済ですが、残念ながら諸物価高騰を受けてか値段はその時から100円も値上がり。

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 「ごろごろチキンのバターチキンカレー」は、「生クリームのコクとバターでなめらかクリーミーなカレーソースに、鉄板でジューシーに焼き上げたチキンがごろごろ入った至高のカレーです。濃厚なココナッツミルクとトマトの旨味が広がるマイルドな味わいながら、こだわり抜いたスパイスの風味も加わり、奥行きのある味わいに仕上げています。」というのが松屋のウリ文句。

 とろみが強く、かつコク深い味わいながらも全くといっていいほど辛くなく、マイルドにもほどがあるだろうという気がしないでもなく。またバター風味が曲者で、結構これがきつい。香りだけでなく、味わいの上でもバターの自己主張がかなり強くてこってりしすぎて少々くどいのが難。でもチキンの「ごろごろ」感は相変わらずハンパなく、ご飯並盛だとカレーを一口運ぶ毎にチキンを乗せても何の問題もないくらい。
 
 個人的な好みだと「バタチキ」より、一昔前にいったんレギュラー商品化した「ごろごろ煮込みチキンカレー」のほうが圧倒的に上。でも様々にアレンジされる松屋の「ごろごろチキン」に大ハズレはありません。

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2024.09.26

小作 甲府駅前店 ~ 豚肉ほうとう

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 甲府駅南口から駅前の通りを南へ進んですぐ。ほぼ3年半ぶりの再訪。炎天下で「ほうとう」を食いに行く物好きなんておるんかいな?と思いながら入店したところ、早い時間帯から店は観光客と思しき方々で賑わっていました(苦笑)。

 早速「豚肉ほうとう(1700円)」を注文。前回往訪時より300円も値上がり。

 前回往訪時はコロナ禍を受けてテーブルの間隔を空けるなど様相が一変していた店内もすっかり元通りに。卓上にあったはずの「ゆず七味」は撤去されたままなのかな?と思ったのですが、店の中ほどに水ポットと一緒に固めて置いてあることに後で気づきました。

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 ほうとうの最大の特徴は幅広かつ厚みのある麺。噛み応えが強いことは強いのですが、山本屋@名古屋の「味噌煮込みうどん」と違って生煮えと感じるほどはなく、「太麺でも固すぎず、煮込んでも柔らかくなりすぎない」という小作自慢の食感が楽しい一品です。

 そしてもう一つの特徴は具沢山なこと。しかも甘味たっぷりのカボチャなんて刻みが非常にでかい!! 一年で食べるカボチャの大半は「小作」で食べているカボチャではないと思われるくらい。また椎茸がやたら肉厚だったり、ジャガイモやニンジンも厚めだったり。里芋も目立ちます。そして山菜もたっぷり。他に白菜、刻みネギなど。ランチならともかく夜だとどう考えても食いすぎです。ただ以前は目立つところにちょこんと乗っていたさやえんどうがなくなったような・・・

 たまに煮込みが甘くて汁のコクがイマイチだったりジャガイモがちょっと青臭かったりする時もありますが、この日はそんな物足りなさも感じず大満足。

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2024.09.25

富士食堂@水戸 ~ 洋ランチ

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 水戸駅から続く緩やかな登り坂をなす大通りを歩いて五分くらい。先客1、後客6。近所の水戸城址に公的施設が集中立地しているせいか、客はスーツ姿のオッサンだらけ。外観通り、和洋中なんでもありの昭和からの生き残りみたいな大衆食堂です。

 メニューが多彩すぎて目移りしますが、入口脇に掲げられた「本日のおすすめメニュー」の中から「洋ランチ(600円)」を注文。往訪時の洋ランチは「チキンのデミソース和え」がメイン。

 「本日のおすすめメニュー」は他に和定食(650円)と中華定食(600円)も。いずれも激安です。

 この店の最大の特徴はオバチャン二人で切り盛りしていると思われる店なのに最初に食券購入(しかも自販機ではなく手売り!!)を求められること。なんか昭和のデパートの大食堂みたいなノリ。

 店内は4人卓がぎっしり20卓くらい。テーブルに灰皿があって店内もややタバコ臭く、近隣に喫煙者が来ると難儀かも。卓上には醤油、ソース、コショウ。

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 メインディッシュに「チキンのデミソース和え」に千切りキャベツと茹でもやし。そして切り干し大根、御新香、たまねぎ・わかめ・豆腐の味噌汁といった組み合わせ。さらに後からアイスコーヒーも出てきました。ナイスとフォークだけでなく、割り箸も付いてくる辺りは川口にありがちな「なんちゃって洋食屋さん」と同じ。

 メインの「チキンのデミソース和え」」はデミグラスソースっぽい味は確かにしますが、松屋に慣れるとびっくりするくらい薄味。でもご飯のおかずに物足りない訳ではなく、鶏肉の旨みがはっきりとわかるのでこれはこれでいいかな。鶏肉には多少細かく切れ目が入っている上に、鶏肉自体が柔らかいのでナイフ&フォーク不要。箸だけで何も問題もありません。味噌汁も北関東らしくない薄味なので、客層に合わせて調整しているのかも。

 コスパ最強の店なので、また水戸に来る機会があれば他のメニューを試してみます。

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 食後は水戸城址を散策。水戸城址の最大の見どころって門や櫓ではなく、水郡線が走っている大堀切だと個人的には思っています。

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2024.09.24

てりやきエッグハンバーグ定食@松屋

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 松屋が2024年9月17日より数量限定発売中の「てりやきエッグハンバーグ定食(830円)」を試食。「食欲の秋にぴったりのごはん泥棒メニューが復活」とありますが、過去に試食した記憶なし。

 「てりやきエッグハンバーグ定食」は、「鉄板でふっくらジューシーに焼き上げたハンバーグに、溢れる肉汁と絡まる松屋秘伝の「てりやきソース」を絡め、幸福度高まる目玉焼きを乗せた逸品。今年は味噌を隠し味にソースをブラッシュアップしており、卓上の七味唐辛子や付属のマヨネーズでの味変もお楽しみいただけます。」というのがウリ文句。

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 てりやきなので当然ながらかなり甘めの味。また「味噌を隠し味」にしたのが却って良くなかったか、味が濃すぎて食後にちょっと重い感じが残りました。鶏つくねや鶏団子のてりやきならそんなに気にならないのですが、ハンバーグに合わせるとなるとちょっとてりやきはきついかなぁ。

 目玉焼きを乗せたのはその重さをマイルドにする趣旨なのかもしれませんが少々力不足。別添のマヨネーズは味変アイテムとして使うことを想定しているようですが、これ以上味を重ねるのもどうかと思ってサラダのドレッシングに転用しました。味変アイテムには卓上の七味のほうが遥かに有益。

 ただ松屋のハンバーグは相変わらずファミレスのそれと比べても遜色ないどころか、値段を考えれば上出来と言えるのは過去何度も経験済み。ジューシーというのはやや誇大表示だと思いますが「ふっくら」な仕上がりのは間違いなし。

 最近の松屋のハンバーグ定食は「世界紀行シリーズ」で出てくることが多いので、「てりやき」は新奇性がない分少々辛い評価になってしまいましたは、それでも松屋のハンバーグ系定食にハズレはありません。

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2024.09.21

秋の海鮮フライ定食@かつや

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 「かつや」が2024年9月13日から期間限定で発売中の「秋の海鮮フライ定食(979円)」を試食。「秋の海鮮カツ丼」も併売。秋になると外食チェーン店各社で「カキ」をメインに据えた定食類が続々と発売されますが、「かつや」がその先頭を切った感じです。

 「秋の海鮮フライ定食」は「秋の海鮮を代表する『広島産 カキフライ』をはじめ、海老フライとほたてフライを一皿に盛り合わせた」もので、「海鮮フライが纏うパン粉は、サクサクの食感を生み出すために『かつや』専用のパンを焼き、理想の『剣立ち』と最適な食感、色、風味とサクサク感を実現する生パン粉を使用しています。」というのがかつやのウリ文句。

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 かつやは昨年も「秋の海鮮フライ定食」を出していますが、昨年は「『広島県産 牡蠣フライ』と海老フライ、イカフライの合い盛り」だったのに対し、イカの高騰が著しいせいか今年はほたてに差し替え。カキ2個、海老2個、ほたて1個という構成です。

 かつやの合い盛りといえば、なんか「頭がおかしい」と言われても仕方がない、ひたすらボリューム重視で相性の良さなんてまるで考えてないような組み合わせが少なくないのですが、「秋の海鮮フライ定食」は昨年に続いて非常に穏当なというか、滅茶苦茶常識的な組み合わせで全くかつやらしくなく、どちらかといえば「松のや」で出てきそうな組み合わせです。無理やりチキンカツなど「カツ」を乗せたがるかつやの悪癖を脱している辺りも気に入っています。
 
 しかも得体が知れない、味だけがやたら濃いソースをぶっかける訳でもなく、添えてあるのはタルタルソースという、これまた極めて常識的なもの。なんか破天荒というか、もはや人知では計り知れない何かでしかないゴールドシップみたいなキャラから、優等生のダイワスカーレットみたいなキャラへ急変したような感じすらします(意味不明)。
 
 こうなるとハズレようがありません。ぱっと見で判るように海老はかなり大きめ。またカキも外食チェーン店で出てくるものとしては割と大きめ、かつそれなりにジューシーで十分満足できるもの。さらにパン粉に凝っただけあってサクサクした食感、そしてちょっと頬に刺さるくらいの「剣立ち」も気に入りました。
 
 あえて難をいえばタルタルソースの量が少ないことかなぁ。合い盛り系定食では必要以上にドバドバっとソースをかけがちなかつやにしてはどうしたものか?でも今秋も大満足の逸品でした。


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2024.09.20

ステーキのどん 赤羽東口店 ~ 日替わりランチ:バリュー2品盛

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 赤羽駅東口を出て大通りを東へ。スクランブル交差点の手前、「安楽亭」や「かつや」と同居しているビルの2F。「ステーキのどん」は初めての往訪でしたが、「安楽亭」と同一グループだったとは!! ただ「ステーキのどん」はファミレス代わりで来る客が少なくないせいか、安楽亭は11時開店なのに対し、ステーキのどんは10時開店と差別化されていました。ただ店内は全卓パーティションで仕切られていて、その辺はファミレスではなく焼肉屋寄り。

 卓上のメニューを見て「日替わりランチ:バリュー2品盛(935円)」を注文。往訪時のメニューは「ポークグリル&エビフライ」でした。ステーキのどんの日替わりランチは土日祝も提供されているのは嬉しいところ。

 また日替わりランチは「3品盛(1133円)」がある他、バリューランチ各種、ハンバーグコンビランチ各種、さらに「ごはんどろぼうなランチ」各種という謎メニューも加えてやたらランチメニューが充実しています。

 ランチメニューはいずれもライスorパンがおかわり自由でスープバー付き。スープは2種類用意されていました。なおライスの最初の一杯は焼き上がりと一緒に持ってきてくれます。

 そして卓上にはオニオンソースと醤油ソースを用意。前者がハンバーグ向け、後者がステーキ向けのようです。ただ箸がないのがこの店の難点。川口の「なんちゃって洋食屋」に慣れると箸がないのはチト面倒(苦笑)。

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 うーーーーん、ポークグリルが思ったより小さい・・・まぁ千円未満に収めるためにこうなっちゃったんだろうなぁ・・・この量だとライスおかわり自由の意味はあまりありません。別途「3品盛」があるのも納得。

 またポークグリルはぱっと見が小さい代わりに厚みがそこそこあるので簡単には噛み切れず、ナイフで細かく切り刻んで食べました。また下味だけではご飯のおかずには力不足だったので卓上の醤油ソースをちょんづけ。

 エビフライにはタルタルソースを。小さいながらもジャガイモが良い感じにホクホクしてて程よい塩加減で気に入りました。

 あれこれ値段相応に難点はありますが、それでも松屋の残念な肉系定食よりは満足度高め。とにかくランチニューが豊富かつ土日祝もやっているのが判ったので、他のメニューで再訪してみます。

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2024.09.19

とろたま炙り鶏丼@なか卯

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 「なか卯」で2024年9月4日から期間限定で発売中の「とろたま炙り鶏丼(580円)」を試食。

 「とろたま炙り鶏丼」は「やわらかい鶏むね肉と、軟骨が食感のアクセントになる鶏団子を、なか卯の"こだわり卵"に絡めてお楽しみいただける期間限定商品です。黄身の色の濃さが特長的ななか卯の"こだわり卵"をのせれば、まるでお月見のような気分を味わえます! 直火で焦げ目をつけた鶏むね肉と鶏団子の香ばしい風味、甘醤油だれの味わいは"こだわり卵"と相性抜群。程よい酸味のしば漬けを添えることで、最後の一口まで飽きることなくご堪能いただける一品に仕上げました。」というのがなか卯のウリ文句。

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 基本的には甘醤油だれが支配的な濃くて甘めの味ですが、鶏むね肉の焦げの渋味が良いアクセントになって単調さを感じさせず。また柔らかい鶏むね肉と多少コリコリした鶏団子の食感の違いも単調さを避けるのにひと役買っています。柴漬けも箸休めに最適。

 "こだわり卵"なしの廉価版「炙り鶏丼(490円)」も併売されていますが、甘醤油だれが少々濃すぎる嫌いがあるので"こだわり卵"で味をマイルドにした部分を作ったほうが色んな味を楽しめて得策かと。

 伝統的に「親子丼」を十八番とするなか卯。鶏メインの丼ものについてはやはり丼チェーン店の中では頭二つくらい抜けているというのが個人的な評価で、今作もその評価を裏切らない逸品でした。

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