2019.10.17

牛鍋膳@松屋

001_20191015155301

 松屋が2019年10月15日より新発売の「牛鍋膳(590円)」を試食。いかにも吉野家のヒット商品「牛すき鍋膳」のパクリっぽい商品で、昨年は発売開始が1週間ほど早く、吉野家の「牛すき鍋膳」が登場する前に販売を始めていましたが、今年は奇しくも同時発売となりました。付属の卵は生卵か半熟卵かを選べるのはいつも通り。

002_20191015155301

 「お肉たっぷり牛鍋膳」と称していますが、まさに物は言いよう。「たっぷりの牛肉、たまねぎ、豆腐を松屋特製のすき焼きダレで煮込んだ自信作です。」とのウリ文句ですが、悪く言えば牛肉のウェイトが高過ぎて、それ以外の具が非常にしょぼく、飽きやすいのが難。豆腐の他には刻み青ネギ、そしてわずかに玉ねぎが確認できるだけ。具がしょぼい分、吉野家の「牛すき鍋膳」(並盛648円+税)よりはかなり安くして差別化を図っています。

 また「松屋特製のすき焼きダレ」はいかにも松屋らしく、やたら味が濃いのが特徴。甘じょっぱいのしょっぱいほうが強調されたような感じ。端的にいえば「つゆだくの牛めしのアタマ」が煮詰まってしまったようなもんでしょうか。「化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用しておりません。身体に優しい自然の味をお楽しみいただけます。」と松屋は自慢げに語っていますが、こんなに味が濃いものを身体がよろこぶわけがないでしょう・・・

 現状だと温かいものが欲しくなる厳冬期でもなければ積極的に食べるような意欲は起らず。しかも厳冬期なら冬の定番「豆腐キムチチゲ膳」がファーストチョイスになるので、「牛鍋膳」の出番は非常に限定的かと。

|

2019.10.07

サーモンいくら丼@なか卯

 「なか卯」で9月19日から期間限定で発売中の「サーモンいくら丼(790円)」を試食。

 「しっとりと脂の乗ったサーモンと、プチプチとした食感の粒ぞろいの天然いくらを使用した"なか卯の海鮮親子丼"です。サーモンのオレンジ、天然いくらの赤、こだわり卵で作った錦糸たまごの黄色で、彩りも鮮やかです。サーモンのとろける旨味、天然いくらの塩味が食欲そそる贅沢な一品です。」というのがなか卯のウリ文句。

Photo_20191003124001

 なんだか駅弁にもありがちなビジュアルですが、駅弁なら間違いなく1000円以上取られるであろう内容なのに対し、こちらは「なか卯」では高めとはいえたった790円。しかも当然ながらホカホカご飯なので駅弁には完勝。

 いくらは小粒で、量的にも多くを期待できませんが、それは想定の範囲内。一方「しっとりと脂の乗ったサーモン」というのは誇張表現ではなく、期待以上の出来。安モンのスーパーで出てきそうな妙に筋っぽい奴でもなく、100円回転寿司のサーモンみたいな妙にパサついた奴でもありません。これだけで大満足。

 「なか卯」は川口駅周辺に店がなく、西川口駅まで行かないといけないのが個人的には面倒ですが、丼ものチェーン店でも「松屋」や「かつや」「すき家」とは明らかにターゲットとする客層が違っていて、時折低カロリー・低塩分系の新メニューを出してくるので、今後ちょくちょく往訪しようと思います。

 なお「サーモンいくら丼」は10月下旬に販売終了予定とのこと。

|

2019.09.18

牛と味玉の豚角煮丼@松屋

001_20190915130701

 「松屋」で9月10日より新発売の「牛と味玉の豚角煮丼(650円)」を試食。残念なことに往訪時は併売中の「ビビン丼」や「うまトマチーズハンバーグ定食」が未だに店先にデカデカとポスターが貼られているのに足し、「豚角煮丼」は幟が建っているだけで、あんまり力が入っていない感じ。

 「松屋の看板商品の牛めしのお肉と、とろけるような歯触りの豚角煮、特製醤油で仕込んだ特製味付け玉子を添えた『牛と味玉の豚角煮丼』は、沖縄ラフテー風のご飯のすすむ逸品です。」というのが松屋のウリ文句。

0021_20190915130701

 豚角煮とかラフテーとか言ってしまうには些か厚みに欠ける気がしますし、それ以上に「とろける」というのはどう見ても誇張し過ぎですが、味わいは確かに豚角煮風。ただこれだけで丼を構成するとすぐにしつくて飽きてしまいそうなところ、定番というか松屋のラインナップで最も評価されていないであろう「牛めし」と組み合わせることで上手く変化をつけています。

 ウリ文句には書かれていませんが、白髪ねぎや刻み青ネギもそれなりに添えられていて、良い箸休めに。

 反面、位置づけがよく判らないのが味玉。スプーンが付いてくるので半熟玉子と思ったのですが、しっかり固ゆで。なんか丼の具には合わないというか、これだけ浮いているというか・・・ 味玉要らないから豚角煮を増量したほうが良いかと。

|

2019.09.11

100時間カレー@川口 ~ プレーンカレー&フィッシュフライ

003_20190712133001

 川口駅東口・樹モール商店街内。トッピング無料クーポン券をもらったのを契機に約2年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客3。

 トッピングの種類が豊富なため券売機のボタンが賑やか過ぎて参りましたが、最もシンプルな「プレーンカレー(590円)」を注文し、無料クーポン券でフィッシュフライ(100円相当)をつけてもらいました。

’かつては100時間カレー(濃厚ビーフ)/バターチキン/キーマカレー/ハヤシの4種類からルーを選べましたが、いつの間にか「100時間カレー/ハヤシ」の2本立てに。またカレーの辛さは基本/中辛/辛口の3種類から選べるので、カレー・中辛にしてもらいました。また平日ランチタイム大盛り無料サービスをやっていますが、今回は自粛。

 店は縦長カウンター6席と店奥にテーブル席数卓。水セルフ。卓上にはソース、辛味スパイス、福神漬け。らっきょうはありませんでした。

002_20190712133001

 「濃厚」の名に違わぬ、とろみの強いタイプ。香味野菜と果物、さらに和牛の旨味を溶け合わせた旨味溢れる欧風カレーで、中辛にしてもさほど辛くはなく旨味を十分楽しめました。ただプレーンだと本当にプレーンで肉片もなにもありません。ゆえに何かトッピングを加えないとかなり寂しいかと。でもフィッシュフライにタルタルソースは要らんでしょうに、どう考えても。またライスもちょっと堅くてパサつき加減なのが残念。

 この店よりずっと駅近くに「日乃屋カレー」が出来た時にはこの店は厳しいだろうと思ったのですが、意外にも「日乃屋カレー」のほうが潰れてしまいました。この店も悪くはないのですが、いつ見てもそんなに流行っているようには見えず。樹モールのずっーと先にある超地元向けの小さなカレー屋「Curry庵 味蕾」のほうが旨くて割安感があって、いつも混んでるのと対照的。

 

|

2019.09.05

炭火焼き親子丼@なか卯

001_20190904122901

 「なか卯」で8月29日から期間限定で発売中の「炭火焼き親子丼(590円)」を試食。なか卯の「お知らせ」に「皆様からの熱いご要望にお応えし」とあることから本商品は過去販売されていたものと思われますが、「なか卯」に来ること自体がほとんどない(川口駅周辺にはなくて、西川口駅前にまで行かないといけないため)ので、「炭火焼き親子丼」どころか、レギュラーメニューの「親子丼」すら食べた記憶がありません。

002_20190904122901

 ”なか卯の【こだわり卵の親子丼】は1994年の発売以来、25年間特製の割り下とこだわり卵を使用し、一食一食店舗で手作りしています。”
 ”【炭火焼き親子丼】は、「備長炭」を使用し、ひとつひとつ丁寧に手作業でふっくらジューシーに仕上げた鶏肉がたっぷり入っています。燻煙され、香ばしく焼き上げた鶏肉とこだわり卵を一緒に調理することで炭火の香ばしさが全体に広がり、噛めば噛むほど旨味が溢れます。”というのがなか卯のウリ文句。

 確かにいかにも炭火で焼かれたっぽい黒々とした鶏肉がふわふわというか、かなり液体寄りの玉子とじの中に多数浮いています。ただこのくすんだような黒が良くないのか、通常の親子丼と比べてビジュアルに難があるのは否めません。

 また焼き鳥屋のランチメニューで出てくる「焼き鳥・鶏の串焼きを転用した親子丼」みたいなものをイメージしたのが良くないのか、鶏が小さい上にネギや玉ねぎといった野菜類がほとんどないのも残念なところ。割り下の味が好みよりだいぶ濃いのは店の性格上やむを得ないとしても。

 もっともこれは比べるもの、イメージしたものとの差がありすぎただけの話で、値段を考えれば十二分に評価に値すると思います。再食は微妙だとしても。

|

2019.08.27

油淋鶏定食@松のや

001_20190824123801

 「松のや」で8月21日より販売中の「油淋鶏(ユーリンチー)定食(630円)」を試食。本商品は昨夏に販売されており、あまり中華系商品では良いイメージのない「松のや」にしては珍しいアタリの部類。昨年は「唐揚げ油淋鶏定食」と称していましたが、今年は「唐揚げ」が取れました。

 また昨年試食した際はもう販売期間も終わりかかっていたせいか、店先に「油淋鶏定食」を推すようなポスターや幟の類が全然なくて気になりましたが、今年は店先にばっちりポスターを掲示。

0021

 「鶏モモ肉をカラッと揚げた唐揚げに長ネギ、ニンニク、生姜などの香味がたっぷりはいった特製タレをかけた」「特製タレは、黒酢をベースにレモン果汁が入っており、暑い時期にも唐揚げをさっぱりとお召し上がりいただけます。」という松のやのウリ文句も昨年と全く同じ。

 どういうわけか特製タレは底に溜まっていて、端っこにある唐揚げには全然かかっていない状態。それゆえ最初は唐揚げそのものを味わう格好になりましたが、カツがメインの店が手掛ける唐揚げにしては悪くありません。

 特製タレの中では生姜の味わいが圧倒的。しかもニンニク入りなのでランチには要注意。そのタレに唐揚げをちょんちょんと漬けながら食べ進みましたが、特製タレが唐揚げとけんかすることもなく、まずまずの出来。特製タレの量は案外多いので、付け合わせのキャベツはソースをかけず、このタレで夏らしくさっぱりと。

|

2019.08.24

うまトマハンバーグ定食@松屋

001_20190823121301

 松屋が8月20日より発売中の「うまトマハンバーグ定食」を試食。これは新商品ではなく、毎年のように再発売されて、もはや準レギュラー的なメニューになっており、それだけ松屋ユーザーの分厚い支持があるということなのでしょう。何だかよく判らない謎の復刻商品とは格が違います。なお今回は「うまトマチーズハンバーグ定食」も併売されていますが、ご飯のおかずとしてのチーズは全く受け付けないので、プレーンなほうを選択。

0031_20190823121301

 「ふっくらと焼き上げたハンバーグとフレッシュなトマトの酸味、ソテーオニオンの甘味、ハンバーグの肉汁、まろやか半熟玉子」というのが松屋のウリ文句。

 とにかく松屋お得意のガーリックを効かせまくったソースと、トマトソースのバランスが絶妙。松屋にありがちなガーリックまみれ味だとしつこくかつ単調になりがちだし、トマトソースがきつすぎるとこれまた酸味が強すぎてご飯に合わない。その難点を両者が巧く打ち消しあっているように思います。半熟玉子も味わいをマイルドに包み込むのに一役。

 そして松屋のハンバーグの出来の良さはもう何度も確認済み。さすがに肉汁溢れるステーキハウスのハンバーグと比べるのはどうかと思いますが、ウリ文句通り「ふっくら」な仕上がりのは間違いなく、値段を考えれば破格の出来と言っていいでしょう。

|

2019.08.20

長田本庄軒@神戸 ~ ぼっかけオムそば

003_20190819133301

 久しぶりに「長田本庄軒」で早めの夕食。今回往訪したのは神戸ハーバーランドumie店で、4時頃という中途半端な時間帯にも関わらず、盆休みらしくフードコートは大賑わい。

 「長田本庄軒」は丸亀製麺等と同じトリドール傘下の「ぼっかけ焼きそば」をウリとする店で、壁のメニューを見て「ぼっかけオムそば・並(730円+税=788円)」を注文。

 フードコート店ですが、店奥で調理して、客はベルで出来上がりの呼び出しを待つのではなく、注文後に客は鉄板前に並んで焼き上がりを待つというスタイルを取っています。そのため調理過程がよく判り、ぼっかけオムそばは先にぼっかけ焼きそばを作り、後からふわふわの卵の皮を作って、そこにぼっかけ焼きそばを乗せて包み込む感じ。

002_20190819133301

 麺は太麺で弾力の強いもっちりしたタイプ。ソースは濃厚かなり甘めでスパイシーなタイプではありません。そこにさらにマヨネーズがこれでもかこれでもかとぶっかけられています。

 そしてこの店のウリである神戸・長田名物の「ぼっかけ」がたっぷり。牛すじとこんにゃくを甘辛く煮込んだものですが、ソースの甘辛さとは明らかに違う味わいなので良いアクセントになります。ただ濃い味に濃い味を重ねていることには違いなく、野菜は青ネギがあるだけでキャベツや玉ねぎやもやしはなく、箸休めになるものが少ないので、正直後半はくどさのあまり箸が止まり気味に。

 オムで包むのはビジュアル的には面白いけれども、味わいの上では他の諸々の味が濃すぎて卵の旨味をかき消し勝ちで、これならシンプルな「ぼっかけ焼きそば」で十分でした。

 またこの感じだと野菜多めのモダン焼や広島焼のほうが無難かなぁ・・・

|

2019.08.15

旨辛肉つけうどん@丸亀製麺

002_20190812121201

 丸亀製麺が季節限定メニュー(8月下旬までの販売予定)として売り出し中の「旨辛肉つけうどん・大(790円)」を試食。この商品は新商品ではなく、2年前にも試食済。但し、当時はデフォルトで麺量1.5倍(大盛り相当)入って690円だったのに対し、今回は並・大の区別をつけた上で、並が690円・大790円と実質大幅値上げ。

 なお同時発売の「鶏チャーシューねぎだれぶっかけ」と違って、こちらは店外に広告板が出ていました。

 先に麺とつけ汁だけもらって、会計を済ませている間に牛肉を炒め、後から麺に具を乗せてもらうという面倒なオペレーションは相変わらず。ただ運悪く先客の大家族の大量発注で麺が切れてしまい、麺を新たに茹でる羽目に。そして麺の茹で上がりを待っている間に、オーダーを受けてレジ横で先に調理にかかった牛肉がIH調理器の上ですっかり煮詰まってしまいました。「茹で置きは出さないが、その後の調理オペレーションとは連動していない」という構造から必然的に発生する事故案件です(´・ω・`)ショボーン

001_20190812121201

 麺の上にはごま油がかかった白ネギ、軽く炒めた牛肉と千切りの海苔がたっぷり。さらに牛肉にごまを添えてあります。なお青ネギと揚げ玉は自分でトッピングした分。

 つけ汁はラー油が入っていてピリ辛仕上げ。ただつけ汁そのものが結構甘辛くて濃い上に、すっかり煮詰まってしまった牛肉がこれまた強烈に甘辛なので、全体的に味が濃すぎて参りました。

 つけ汁に温泉玉子が入っていますが、濃すぎるつけ汁をマイルドにする効果はあまり感じられず。蕎麦つゆと違って、何かで割って飲むこともできないので、なんかもったいない感じ。

 つけ麺から派生した、日本蕎麦をつけ汁で食べる「つけ蕎麦」で人気を博している店がいくつかあり、それをヒントに開発されたメニューなのかもしれませんが、完成度は今一つかな? でも半ば定番化しつつあるところを見ると、結構好きな方は多いのでしょう。

|

2019.08.13

ごろごろチキンのバターチキンカレー@松屋

001_20190810124601

 松屋が8月6日より新発売の「ごろごろチキンのバターチキンカレー・大(750円)」を試食。本商品は2019年7月16日より松屋の一部店舗で販売したところ大好評だったので、全国販売に踏み切ったものとのこと。

 なおいつもの新商品と違って「発売後一定期間は大盛無料」というサービスはやっていません。またデフォルトで付いてくるのは味噌汁だけで、サラダは別料金(+100円)なのも要注意。

002_20190810124601

 「松屋フーズのカレー専門店“マイカリー食堂”の人気メニュー『バターチキンカレー』を松屋流にアレンジ」「コクがありマイルドな口当たりで、風味豊かなバターの香りとトマトの旨味が広がるご飯がすすむ逸品です。」というのが松屋のウリ文句。

 「マイカリー食堂」は牛めしよりカレーのほうが圧倒的に美味い松屋のカレー部門がスピンアウトしたようなもので、そこの人気メニューが松屋でも当たるのは当たり前と言えば当たり前。なんで最初から全国販売にしなかったのか不思議でなりません。しかもカレーの出来がどうあれ、「ごろごろチキン」はもはや松屋の十八番ですし。

 カレーは全然辛くなく、またスパイスに特段の工夫というか何がしか凝っているわけでもなさそうですが、「バターカレー」というこってりというかかなり脂がきついカレーの味わいに慣れていないせいか、いつもの松屋の和風というか家庭的なカレーよりは、近所のインド人風のオッサンが作っているカレーに少し寄っているような気がしました。これはこれで一興ですが、個人的にはいつもの奴のほうが好み。

 そしていつも通りに鶏肉がゴロゴロ。計画的に食べないと大盛でもルーが余りそうなくらい。おまけに玉ねぎが煮込まれてぐだぐだにならずにほぼ原型を保っているのも目を惹きました。

|

より以前の記事一覧