2024.04.04

かよい湯治 一休@天山湯治郷

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 箱根奥湯本にある「天山」に隣接した日帰り入浴施設。「天山」が一風呂浴びて飲み食いしてゴロゴロしてという良くも悪くもよくある日帰り入浴施設なのに対し、「一休」は風呂に特化したのが特徴。9年ぶりの再訪。

 箱根湯本駅から早雲通り線の旅客送迎バスに乗ること10分くらい。旅客送迎バスは天山まで直接バスで運んでくれますが、路線バス利用だと最寄りバス停は奥湯本入口バス停となり、そこから「天山」まで急坂を下ることになるのがチト面倒。

 「一休」は本当に風呂しかありません。風呂へ行く途中の廊下にベンチシートが2つあるのと、脱衣所の横に六畳くらいの休憩スペースがある程度でごろ寝するところも売店もありません。

 脱衣所も風呂も戸外。真ん中に屋根付きの檜風呂、両サイドに岩風呂風の露天風呂。檜風呂に引かれている湯はアルカリ性単純温泉のようで心持つるつるした湯ざわりを楽しめました。往訪した日は風が強くて露天風呂にはちょっと浸かっただですぐに退散を余儀なくされましたが、それでもとにかく落ち着いて風呂を楽しめる点が高く評価できます。

 湯上り後は日当たりが良すぎるベンチシートでしばしまったり。

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【温 泉 名】天山湯治郷
【施 設 名】かよい湯治 一休
【入浴料金】1200円
【交通手段】箱根湯本駅から旅館送迎バスで約10分
【泉  質】①アルカリ性単純温泉
      ②ナトリウム-塩化物泉
【源 泉 名】①天山温泉(湯本第92・93・101・102・114号源泉混合)
      ②天山温泉(湯本115号)
【湧 出 量】-
【泉  温】①65.4℃ ②70.0℃
【コメント】加水なし・加温なし・循環あり・入浴剤なし・消毒処理あり。

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2023.03.22

千年温泉@武蔵新城

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 南武線武蔵新城駅南口から南へ徒歩7分。住宅地のど真ん中にある天然温泉を使用した銭湯ですが、。2018年9月10日に全面建て替えしたそうで、4年半経った今でも外観・内装とも真っ新といった感。天然温泉を使用したといっても銭湯は銭湯なので入浴料金は公定通り500円。なお武蔵新城駅は武蔵小杉駅からたった2駅しか離れていないので、館内は結構アウェー感が強いのが難。

 温泉を引いているのは露天風呂のみ。露天風呂といっても周りはすぐ垣根で、しかも頭上はかっつり屋根に覆われています。ただ外気が入ってくるだけで解放感は皆無。この辺はただの銭湯なので仕方ありません。湯は都内城南地区にありがちな真っ黒な湯で泉質は重曹泉。アルカリ性のせいか湯ざわりはつるつる。

 内湯はシルキーバス、炭酸泉、ジェットバス、サウナ、水風呂など。シャンプーなどは置いていません。

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 タイル絵は富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」。さらに男女の浴室から見える妻面に「スーパー銭湯純烈ジャー銭湯絵」が描かれています。

 フロント前には4.5人座れる休憩スペースあり。2階にも一応休憩スペースがありますが、そのうち半分はアコーディオンカーテンで仕切って貸しスタジオとして開放し、往訪時はダンス教室か何かになっていたので全く休めませんでした(苦笑)。

 なおフロント前では「テルマエ・ロマエ」が放映されていました。

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2022.05.13

「伊豆の国 大河ドラマ館」&伊豆長岡

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 北条氏ゆかりの地、伊豆の国市韮山に出来た「鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館」を訪れてきました。伊豆箱根鉄道韮山駅の駅裏にあり、アクセスは非常に便利。

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 ここの大河ドラマ館は単なるパネル展示、衣装展示というありがちなものにとどまらず、市内ロケを中心としたドラマメイキング、歴史考証上凝ったところについての専門家からの説明、そして周辺の歴史散歩について計20分程度のビデオ説明があってお勧めです。

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 「大河ドラマ館」だけ見て帰るのも何なので、ついでに周辺を観光。モデルコースとして参考まで。

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 韮山駅のひと駅南、伊豆長岡駅の東にある韮山反射炉。「明治日本の産業革命遺産」に指定されたせいか、いつの間にか周辺が整備された反面、見学は有料になっていました。

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 反射炉の隣にある「レストランほむら」で「反射炉ビア」4種を飲み比べ。腹黒の頼朝には黒ビールが良く似合います(苦笑)。氏康はフルーティーなのに苦みが強くて、しかもアルコール度数が高いという曲者でした(さらに苦笑)。

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 駅の西側、狩野川を渡った先は伊豆長岡の温泉街。駅から徒歩20分弱のところにある「弘法の湯 本店」は岩盤浴がウリ。内湯(薬石ラドン温泉)もかけ流しで悪くはないのですが、隣のミストサウナから蒸気が流れ込んでくるので浴室全体が暑いのが少々難儀。

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2021.04.16

こごめの湯@湯河原

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 JR東海道線湯河原駅より奥湯河原行or不動滝行バスで「公園入口」バス停下車。バス停から徒歩3分程度と近いことは近いのですが、行きは川を渡った後にとんでもない急坂を登らざるを得ないのが難。

 また町営で、しかもタオル付でもないのに入浴料金が1100円もする(但し、Webで100円割引券あり)上に、脱衣所のロッカーも有料(100円)と総じて割高感は否めず。

 ただ昭和63年に出来た古い施設の割にはロッカーに傷みが目立つくらいで、あまり古さを感じないあたりはよほどメンテナンスに努力しているのでしょう。

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 風呂は地下。内湯は大小の石風呂がありますが、泉質どころか湯温も大差なさげでややぬるめ。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉ですが、加水・加温・循環ろ過・塩素系薬剤と4拍子揃っているせいか、湯にこれといった特徴なし。

 L字型に配されたカランは9つ。シャンプー&ボディーソープ設置。

 岩風呂風の露天風呂はほぼ全部覆いがかかっていて木漏れ日が射す程度。内湯よりさらにぬるめ。

 二階に休憩室。あまり広くはありませんが、空いていれば静かな空間に外光が柔らかく差し込み、かつ眺望も良くて日帰り温泉施設としてはかなりのレベル。また一階ロビーのソファーでくつろぐも良し。また軽食もいただけるようです。

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2019.02.02

湯の里 おかだ@箱根湯本

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 久しぶりに箱根湯本で日帰り温泉。往訪したのは「ホテルおかだ」に付設した「湯の里」。「ホテルおかだ」のロビーから8階までエレベーターで上がり、長いエスカレーターでもう1階上がり、さらに戸外に出てちょっと坂を登ったところに立地。なんか旧館を日帰り温泉客向けに転用したような感じのロケーションですが、「ホテルおかだ」の宿泊客も利用可能。

 タオルも浴衣も付いてこないのに1450円(クーポン利用で100円引き有り)もするのはいかにも箱根価格。

 ただその代わりに「自家源泉5本使用」が自慢のお風呂はご立派。露天風呂主体で、しかもすっぽり屋根で風呂を覆ってしまうようなただの「戸外風呂」ではなく、敷地面積が広いので開放感も相応にあり、チ○チ○ブラブラさせながら数種類のお風呂がはしごできます。もっとも湯は無色透明&無味無臭のアルカリ性単純温泉で、これといった特色はありません。

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 休憩スペースもそこそこ広く、かつ照明を落として畳で寝られるゾーンと明るいゾーンがあるのも好印象。すぐ近くに「かよい湯治 一休」がありますが、あちらは湯質が良さげな反面休憩スペースが全くないのが最大の難点。トータルではこちらのほうが気に入りました。

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 箱根湯本では「塩辛コロッケ」や「ピリ辛ごぼう」を買い食い。「塩辛コロッケ」は揚げたてをいただけるものの思いのほか小さく、逆に「ピリ辛ごぼう」は練り物で思った以上にでかく、でもいずれも大満足。

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 帰りは小田急GSEを試乗、というかこれがこの旅の主眼でした(苦笑)

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2015.01.22

かよい湯治 一休@箱根湯本

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 箱根奥湯本にある「天山」に隣接した日帰り入浴施設。「天山」が一風呂浴びて飲み食いしてゴロゴロしてという良くも悪くもよくある日帰り入浴施設なのに対し、「一休」は風呂に特化したのが特徴。

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 箱根湯本駅から旅客送迎バスに乗ること10分くらい。行きは天山まで直接バスで運んでくれますが、帰りは急坂の上の奥湯本入口バス停まで登らないといけないのがチト面倒。

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 入店時に「お風呂だけですがよろしいでしょうか?」と念を押されますが、本当に風呂しかありません。ごろ寝するところも売店もありません。

 脱衣所も風呂も戸外。真ん中に屋根付きの檜風呂、両サイドに露天風呂。湯にこれといった特徴はありませんが、とにかく落ち着いて風呂を楽しめる点は高評価。

 加水なし・加温なし・循環あり・入浴剤なし・消毒処理あり。

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超久しぶりに箱根へ行ったらいろいろ発見があったのですが、何が一番驚いたかといえば箱根登山鉄道に乗り入れている小田急の電車がJR九州みたいな赤塗装になっていたこと。

なんか久しぶりに旧友に会ったら、白塗りのお嬢さんだったはずが、髪染めまくってとんでもないヤンキーになってたみたいな(つД`)

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2014.07.14

弁天の湯@伊東

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富士まで単純往復するのもつまらないので、伊東に立ち寄り。伊東は地元民向けの公衆浴場がたくさんありますが、駅から比較的近い「弁天の湯」を往訪。

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 長方形の湯船が浴室のど真ん中に一つ。単純温泉らしく、無色透明&無味無臭でこれといった特徴なし。入浴客は地元民のみといった風情。

 カランをコの字型に配置。

 脱衣所はカギ付き。かつカギがなくなったロッカーに再度カギを付け直しているところは高評価。また番台前にも貴重品入れあり。

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 2Fは住宅だが、いかにも湿気が多そうで住んでてどうなんだろう?

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【温 泉 名】伊東温泉
【施 設 名】弁天の湯
【入浴料金】250円
【交通手段】伊東線伊東駅から徒歩約5分。
【泉  質】単純温泉
【源 泉 名】混合泉(湯川1号 200L/分、湯川 221号 184L/分)
【泉  温】42.3度

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帰りは熱海の駅前食堂でまぐろ丼を賞味。500円と激安でしたが、これじゃどう見ても安かろう悪かろうですわなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン

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