2023.07.19

航龍@南与野 ~ つけそば

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 埼京線南与野駅から北へ徒歩10分強。小川を挟んで向かいにファミマあり。先客ゼロ、後客8。
 
 店内の券売機を見て「つけそば・並(900円)」を注文。つけそばは並でも240gあるので個人的にはそれで十分。なお中は320g(+70円)、大400g(+140円)とのこと。
 
 メニューは他に担担麺、ラーメン、さらに往訪時は裏メニューとして担々つけそばを出していました。

 店内はL字型カウンター8席と小上がりに4人卓×2。卓上には一味、胡椒、酢、担担麺酢。

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 つけ汁は動物魚介系の甘酸っぱい味わいというよくあるタイプ。ただ類例よりは酸味が強めで、甘目が抑えられているほうかな?つけ汁の中に短冊切りのチャーシューや細いメンマ、刻みネギが入っています。

 麺は自家製の中太ストレートタイプ。つるつる&もっちりという形容がしっくりきます。途中で一味をふりかけてピリ辛にして愉しみました。

 スープ割りを試してみたところ、麺を食べている時にはあまり気にならなかった甘さが際立つのなんの。
 
 とはいえ、食べ手を選ばない非常に無難な一杯です。次は担々麺で。

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2023.05.23

盛田軒@宮原 ~ 淡麗煮干し醤油

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 高崎線宮原駅東口から徒歩5分弱。駅周辺に散在する飲食店とはちょっと離れたところに立地。先客1、後客4。言わずと知れたJリーガーながらも屈指のラーメン通として知られた現浦和レッズハートフルコーチ盛田氏の店です。残念ながら往訪時盛田氏はハートフル活動に出かけていて不在でした。
 
 店内の券売機ボタンを見て無難そうな「淡麗煮干し醤油(800円)」を注文。ランチサービスなし。チャーシューは「炙りorレア」が選べるので「炙り」で。

 メニューは他に濃厚中華、塩そば、鶏白湯、塩かけそば。但し往訪時「鶏白湯」には×印が点灯していました。

 店内は縦長L字型カウンター9席と4人卓×2。卓上には一味とホールブラックペッパー。

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 配膳されるや否や煮干しの香りがふわっと立ち上がりますが、煮干しの効かせ具合はやり過ぎ感が出ない程度、万人受けする範囲内に留めてます。クリアなルックス通り、あっさりすっきりした味わい。かえしも抑え気味で終盤ちょっとうるさく感じる程度。「淡麗」の語感通りのスープです。

 麺は中細ストレートタイプ。つるつるした口当たりですが、水気の少なそうな麺で、しかもやや硬めの仕上がり。噛み応えがしっかりしていて悪くはないのですが、スープとの相性を考えればもうちょっと茹ででも良いかと。

 チャーシューは炙りの入った煮豚ながら、肉の旨味をしっかり保ったなかなかの出来。他に細切りメンマ、刻み紫タマネギ、なると、かいわれ。

 変にマニア受けを狙わず、値段を抑えながらもそこそこのクォリティーを保った万人受けしそうな一杯を出す良い店です。なお盛田氏が浦和ではなく、わざわざ大宮のフラッグが目立つ宮原に店を出したのはこれといった競合店がないという経営判断からかな?

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2023.04.04

酒麺童子@南与野 ~ しおさい塩らぁ麺

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 埼京線南与野駅から埼大通りを東へ。「鶏そば光潮」の跡地。というか、もともとここにあった「Shumen Doushi」がリニューアルオープンしたといったほうが実態に近いでしょうか。先客ゼロ、後客2。
 
 店内の券売機ボタンを見て「しおさい塩らぁ麺(980円)」を注文。あっさりorこってりが選べるので「こってり」にしました。ランチサービスなし。
 
 店主ワンオペにも関わらずメニューは多彩で、The中華そば(正油・塩)、こだわり醤油らぁ麺、こだわり醤油つけ麺、しおさい塩つけ麺、みそらぁ麺、みそつけ麺、シュメ式G系らぁ麺、シュメ式G系つけ麺、限定鴨葱そば、限定貝出汁しば、限定牛そば、限定担々麺など。
 
 店内は横長カウンター9席。卓上には胡椒、醤油、酢、ラー油、七味。座っていると背中に日射しが窓越しに直撃するので一応ロールブラインドを下ろしてはいますが、それでも少々暑いのは相変わらず。

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 黄濁したスープは動物系出汁の旨味がぎっしり詰まったような優れもの。牛骨っぽい旨味&甘みが感じられましたが、「Shumen Doushi」時代は「スープは牛ベースのようで、ちょっと洋風な味わい」という感じだったので、その系譜を継いでいるのかも。麺を絡めるには何の問題もありませんが、飲み進むにはちょっと塩だれがうるさいかな?
 
 麺はストレート中細タイプでつるつるした口当たり。やや柔らかめの仕上がりで持ち上がりはいたってしなやか。
 
 プレーンな「中華そば(塩)」とどの程度違うのか判りませんが、値段相応に具沢山なのが嬉しい。豚薄切り肉、豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ワンタンと肉類が豊富な上にメンマ、かいわれ、粗目に刻まれたネギ、海苔といったところ。豚薄切り肉には白ごま少々、メンマの上には黒胡椒が少々。

 車の通行量は多いけれども歩いている人はあんまりいないというロケーションで、しかも周囲は駐車場付きの外食チェーン店だらけ。この辺りではぶっちぎりに美味いと思うのですが、このロケーションで駐車場がないのが災いしているかもなぁ・・・

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2022.11.27

延喜@南与野 ~ 特製かれぇつけめん

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 埼京線南与野駅から埼大通りを西へ。首都高大宮線をくぐった先にあるヤマダ電機の北に立地。先客3、退店時にウェイティングリストを見たら10人強の待ち行列が出来ていました。一応南与野駅が最寄りとはいえ2km近く離れており、ほとんどの客は車や自転車で来ているようです。
 
 うどん専門店で「特製かれぇうどん」が人気らしいのですが、まだカレーうどんが食べたくなるほど寒くはなく、またこの店はもともと手打ちの武蔵野うどんがウリっぽいので、太目でやたらコシが強いというか硬くて力強いうどんをしっかと噛みしめながら食べ進むのも楽しいと考えて「特製かれぇつけめん・並(900円)」を注文しました。他の客もほとんど特製かれぇつけめんを注文していた模様。後払い。
 
 平日ランチタイムには半ライスのサービスがあるようですが、往訪したのは残念ながら祝日。また頼めば「辛味スパイス」を出してくれるようです。

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  店内は厨房前に横長カウンター5席と4人卓×1、2人卓×1と郊外立地の人気店にしては意外なくらい小さい店です。またこの店の最大の特徴は浦和レッズレディースをガチ推ししていること。レッズレディースの練習拠点=レッズランドが近いせいか、選手達が度々この店に来るようです。

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 つけ汁がぐつぐつと煮えたぎった状態で登場。うどんのつけ汁にしてはかなりとろみが強く、ちょっと放っておくとたちまち表面に油膜が出来るくらいこってり度高め。店の案内によると「十数種類の野菜と果物をゆっくりと時間をかけて炒め、その後二日間じっくり煮込みカツオ出汁とミルクで味を調えたまるでシチューのようなかれぇうどんです」とのこと。野菜等はわずかに玉ねぎの食感を感じるくらいでほぼ完全にカレーの中に溶け込んでいて、具らしい具は豚バラ肉だけ。
 
 また辛さは「ピリ辛」にも及ばず、さしたる刺激もなく、痺れに至っては全く感じられず、総じてかなり甘目でひたすら旨味で押すタイプ。といっても蕎麦屋でありがちな和風出汁が効きまくったカレーとも全然違った、ちょっと洋風寄りな味わいなのはミルク入りのためかも。「辛味スパイス」を頼む客がちらほらいたのも納得。

 そしてこのドロドロのつけ汁には力強い武蔵野うどんが良く合います。並だと明らかにつけ汁が余るので、半ライスをつけて最後はつけ汁の中にぶち込んでフィニッシュが最善手なのでしょうが、前述のようにつけ汁は全然辛くないのでとろみが強いスープカレーと見做して飲んでしまいました(^-^;
 
 寒くなったら「特製かれぇうどん」で再訪してみます。

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2022.09.03

蕾@大宮 ~ 追い鰹中華そば

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 大宮駅東口を出てすぐの通り(大宮銀座通り)を北へ。近畿日本ツーリストの向かいの角を東へ折れてすぐ。先客2、後客5。
 
 店内の券売機ボタンを見ると明らかにつけ麺推しの店ですが、今回は「追い鰹中華そば(800円)」を注文。並・大同値段なので大にしましたが、麺量は明示されず。ランチサービスなし。
 
 メニューは濃厚煮干つけ麺、濃厚魚介つけ麺、塩つけ麺、味噌つけ麺、野菜つけ麺、煮干し中華そば、まぜそば等。 
 
 店内はコの字形カウンター10数席。卓上にはブラックペッパー、一味、刻みニンニク。店内の空調の効きが悪くて暑いのなんの。厨房も暑いのか、店員が仕切りにボタンをあれこれ押してはいましたがどうにもならず。なお道路側カウンターの背後には妙な段差があるので注意。

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 スープは節系を前面に押し出したもの。そこにさらに鰹節を加えたのが「追い鰹」ということなのでしょう。醤油ダレが控えめなのは良いのですが、追い鰹はどうも蛇足なようで旨味過多に陥り味が濃すぎる気も。

 麺は三河屋製麺の中細ストレート麺。わずかにざらつきのある口当たりで、しっかりした噛み応えが気に入りました。スープとの相性や絡み具合も文句なし。大盛でもそんなに麺量が多くないせいか、スープとの量的バランスは十分保たれています。
 
 若干炙りが入ったようなばら肉チャーシューはぐだぐだに崩れ落ちる寸前までしっかり煮込まれていてまずまずの出来。他に青菜、細メンマ、ナルト、海苔。

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2022.07.21

娘娘 浦和仲町店@浦和 ~ 冷やしスタミナ

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 浦和駅西口から旧中仙道を胴を渡って玉蔵院の並び、須原屋の裏近く。先客ゼロ、後客12。「娘娘 西浦和店」が移転したものだそうですが、西浦和店跡には同じスタミナラーメンがウリの「キッチン 悠々」が出来ており、正直この系統のサイアーライン(?)はよく判りません。

 券売機は無くメニューを見て「冷やしスタミナ(770円)」と「半ライス(110円)」を注文。後払い。

 メニューは他にスタミナラーメン、ジャージャーメン、冷やしジャージャー、ヤキソバ(限定10食)、スタカレーなど。サイドメニューのギョウザを頼む方が多い反面、半スタを頼む方は僅少。

 店内は右側に縦長カウンター4席、左側にテーブル席がずらずら(4人卓×3、2人卓×3)。卓上には醤油、ラー油、酢、ブラックペッパー。
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 「キッチン 悠々」で食べた「冷やしスタミナ」とはルックスが全く違っていて麺が見える状態で登場。そして何より決定的に違うのは「悠々」が太麺なのに対し、こちらは中細緩い縮れ麺で出てくること。「冷やし」といっても特に冷えているわけではなく、「汁なしスタミナ」といったほうが実態に即していると思いますが、太麺ほど麺に熱が残らないので多少は「冷やし」に近いかも(苦笑)。
 
 麺はやや柔らかめ。スタミナ飴が絡みつくまくり!!餡の具はひき肉、ニラ、ニンニクといったところでしょうか。辛さはせいぜいピリ辛といったところ。この程度の辛さなら旨味は全く損なわれなくて悪くはないのですが、途中で少々物足りなくなってラー油を投入して辛さマシマシに。
 
 麺を食べ終わってもスタミナ飴がアホほど余るので、半ライスをぶちこんで綺麗にフィニッシュ!!

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2022.07.13

凪@大宮 ~ すごい煮干ラーメン

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 大宮駅東口「高島屋」の向かい。好立地&年中無休かつ24時間営業のせいか、先客8、後客5と早い時間帯から賑わっていましたが、片付けが追いつかずに放置されている丼が多数でちょっとげんなり。約5年ぶりの再訪。

 店内のタッチパネル式券売機で「すごい煮干ラーメン(850円)」を注文。大盛が無料サービスになっていたので大盛にしました。他にメニューは「豚王」と「つけ麺」「煮干油そば」。「煮干油そば」は前回往訪時にはありませんでした。

 またこの店の非常に変わっている点は、回転寿司みたいな発注&配送システムを取り入れていること。食券をカウンターに設置されたカメラにかざしてQRコードを読み取らせた後、麺の固さ、味の濃さ、辛さ、ネギの有無、チャーシューの有無をタッチパネルで選択。今回は麺やわ・味普通・1辛(半辛がデフォルト)・ネギあり・チャーシューあり・油普通で。なお追加麺等もこのタッチパネルで注文。さらにラーメンが発注者のもとへベルトコンベアにのって出てくるあたりも回転寿司そっくり。

 店内は縦長カウンターが壁沿いに2本並んで計20席弱。また水は手元の蛇口から。でも酷暑下のせいか、水が酷くぬるいのは困りもの。

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 店内に煮干し臭が漂っていましたが、相変わらずしっかりした煮干し出汁。ここまで煮干しがきついと苦手な人も少なくないでしょうが、えぐみや苦味はほとんど感じられず。かえしがややきつくてしょっぱめなのが難ですが、個人的には満足できる範囲内。

 面白いのはピリ辛の「辛銀だれ」。以前2辛を頼んだらちょっとやりすぎで、ただでさえかえしがきつくてスープがしょっぱいのに辛銀だれが相まってもともとのスープの旨みがかき消され気味に。よって反省して1辛にしたところちょうど良い感じに。

 煮干ラーメン専用に開発されたとの触れ込みの自家製の麺は太目の平打ち強い縮れ麺でつるつるした食感。ここの麺はデフォルトでもやや堅めで出てくるので「堅め」にするとスープに対して明らかに強すぎたので、逆に「やわ」を注文したところこれまたスープにジャストフィットでした。また大盛でも一般的な「並盛」より少し多い程度のなので、スープとの量的バランスが崩れているような感じはせず。

 凪名物のワンタンみたいなのも健在。これは食感的にちょっと苦手なので、これを「なし」にして麺を増量するオプションが欲しいところ。

 ちょこんと乗っている煮干しが極小になってしまいましたが、値上げ幅を抑えたしわ寄せがここに集中しているのかも。チャーシューは肉の旨味がしっかりしていてまずまず。ネギは相変わらず刻みが大ぶり。

 

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2022.07.09

煮干丸@大宮 ~ 煮干そば

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 大宮駅西口。そごうとマルシェに挟まれたエリアの一角にあり、不動産屋の2階。ほぼ5年半ぶりの再訪でしたがいつの間にか結構な人気店になったようで先客1、後客7と早い時間帯から賑わっていました。

 店外というか階段の踊り場に設置された券売機で「煮干そば(820円)」を注文。並180g、中230g、大280g同料金なので「中」にしてもらいました。相変わらず煮干中華そば専門店のままのようで、メニューは他に濃厚煮干そば、煮干そば(白醤油)、極濃厚煮干そばなど。

 店内は厨房前にカウンター6席、窓に向かってカウンター7席。卓上に醤油ダレ、酢、胡椒、一味、さらに何か具入りオイルみたいなのは煮干の内臓とニンニクをじっくり煮込んだ「内臓オイル」でしょうか?前回往訪時はその旨注意書きがあったのですが、今回は見当たらず。

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 灰褐色のスープは心持ちとろみがかっているかな?といった程度。ざらつきは全くありません。ドロドロしたのを求めたい方は「濃厚」なり「極濃厚」を注文してくれということなのでしょう。わずかに魚臭さは残るものの、えぐみ、苦味はほとんど感じられず、食後の胃もたれ感もありませんでした。ただ煮干しの旨味を存分に味わうにはちょっとしょっぱいのが難かな。
 
 自家製の麺はストレート細麺。いかにも水分が少なそうなパサつき加減の麺で、しかも食べ進んでもたいしてスープを吸いません。またデフォルトでもかなり堅め。濃厚スープに合わせるとこんなもんでしょうが。また「中盛」だと若干スープの上に麺が顔を覗かせている程度なので問題ありませんが、「大盛」だとスープとの量的バランスが崩れるのは必至。

 この手のラーメンにしては珍しくチャーシューが程よく煮込まれていてなかなかの出来。箸休めに刻み玉ネギと白髪ネギが添えられています。他に黒ばら海苔。

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2022.06.04

キッチン悠々@西浦和 ~ 冷やしスタミナ

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 ダイエー西浦和店の南すぐ。先客ゼロ、後客1。屋号に「キッチン」が冠されていますが実態は洋食屋でも定食屋でもなく、浦和のソウルフードとして知られる「スタミナラーメン」が売りものの店です。
 
 券売機は無くメニューを見て、「冷やしスタミナ(700円)」を注文。小ライスの無料サービス付き。後払い。個人的にはこの手の店はとにかく飴が美味く、それを存分に味わうには「スタミナラーメン」ではなく、「冷やし」か「スタカレー」が良いと思っている派。
 
 メニューは他に中華そば、冷やしジャージャー麺、チャーシュー丼など。

 店内は縦長カウンター7席、2人卓×2、さらに店奥の小上がりに4人卓×2。卓上にはブラックペッパー、醤油、ラー油、酢。 

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 丼いっぱいにスタミナ餡が広がった状態、非常に地味なルックスで登場。麺は全く見えません!! 「冷やし」といっても特に冷えてないどころか、麺に結構熱が残っているので「汁なしスタミナ」といったほうが実態に近いかと。
 
 麺は太い縮れ麺で「茹で時間が10分くらいかかります」と事前に案内があります。若干口当たりが柔らかめながら弾力性があるもっちりした特徴的。そこにスタミナ飴が絡みつくまくり!!餡の具はひき肉、ニラ、ニンニク、生姜といったところでしょうか。辛さはせいぜいピリ辛といったところ。この程度の辛さなら旨味は全く損なわれなくて実に良い感じ。
 
 麺を食べ終わってもスタミナ飴がアホほど余るので、小ライスをぶちこんで綺麗にフィニッシュ!!

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2022.02.14

狼煙@浦和 ~ まぜそば・並

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 さいたま市で店舗展開している「狼煙グループ」が浦和に出店したと聞いて往訪。店は浦和駅西口のコルソ裏、2ブロックほど西へ入った「大阪焼肉ホルモン ふたご」と「力の紅」の間の袋小路にあって土地勘がないと判りにくいかも。ただ入居している建物は出来て間もない様子。
 
 本店や大宮店同様ここも既に結構な人気店のようで、11時の開店10分前に到着したところ先客5、開店までに後客6。開店後も三々五々客がやって来て退店時には中待ち3、外待ち7。この手の店には珍しくカップルや女性の一人客もちらほら。
 
 店のウリである「つけめん」を注文する客が圧倒的ですが、今回は「まぜそば・並(900円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他に辛つけ麺、坦々つけ麺、カレーまぜそば、らーめん、濃厚らーめんなど。

 店内はL字型カウンター10席のみ。卓上には酢、一味、ブラックペッパー、黒煎り七味。感染症対策でドアを開け放ちで営業しているのはともかく、窓際の席は陽射しが背中越しに直撃するのが難儀。水セルフですが、店の片隅に給水器が一つあるだけなのもチト面倒。

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 麺の上には丸いチャーシューとほぐしたチャーシュー1枚、揚げ玉ねぎ、刻み玉ねぎ、刻み長ねぎ、メンマ、魚粉、一味、海苔、そして中央に卵黄といった標準的な構成。

 タレ自体は醤油ベースで脂っ気はあまり感じられず、魚粉と相まって和風の味わいですがかなり味が濃い上に、揚げ玉ねぎは相当ニンニクチップ交じりなのかニンニクの自己主張が思いのほか強くてご飯が欲しくなるレベル。

 麺は捻じれ入りの太麺。噛み応えは抜群で、これがこの店の人気の源泉といっても良いでしょう。並でも200gあるのでまぜそばなら個人的にはこれで十分。
 
 太いメンマ自体は柔らかいのにサクッとした歯ごたえがあり、しかも甘目の味付けなのが目を惹きました。

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