2024.09.03

二代目 野中家@蕨 ~ (家系)ラーメン

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 蕨駅西口ロータリー脇のタワマン建設で再開発中の角を南へ入って、ニコニコレンタカーの向い辺り。屋号通り横浜家系のラーメン店で、先客ゼロ、後客6。

 店内の券売機で基本の「ラーメン(900円)」を麺硬めで注文。ここはライス有料(100円)。また近隣の同系列店「裏野中家」よりラーメンが50円高いのが謎でした。

 メニューは他につけ麺や油そばも。

 店内は縦長L字型カウンター15席のみ。卓上には極にんにく、極ショウガ、おろしニンニク、豆板醤、マヨネーズ、ブラックペッパー、ふりかけ、酢。さらにきゅうりの辛味噌漬け。ご飯のお供がやたら充実しています。

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 豚骨の旨味をがっつり効かせたスープはとろみ強めで、デフォルトでも味濃いめ、かつ脂もやや多いように感じました。でも裏野中家のような典型的なハードパンチャータイプではなく、ご飯がなくても十分美味しくいただける範囲内。もっともご飯があったほうが食べやすいのは確か。

 麺はやたら短くてやや平たい中太ストレートタイプ。

 チャーシューはペラペラな上にスモーキーなところがあったりなかったり。他にほうれん草、海苔。

 クォリティーは上々ながらも家系にしてはコスパが悪く、裏野中家より客入りが良くないのは当然かと。

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2024.08.20

くらうん@川口元郷 ~ まぜそば

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 埼玉高速鉄道川口元郷駅の南東、エルザタワーの南、元郷2丁目交差点角に立地。先客、後客ともゼロ。

 屋号に「まぜらー」を冠している通りまぜそば推しの店で、店内の券売機ボタンは「まぜそば・150g(900円)」でしたが、まぜそばで150gはちょっと少ないかな?と思って「まぜそば・200g(1000円)」を購入。なお300gだと1200円。

 食券を渡したところ「ニンニク入れますか?」と聞かれたので「あり」で願いしました。

 メニューは他に醤油らーめんと夏季限定のとり塩らーめん。

 店はL字型カウンター4席のみ。席間がパーティションで仕切られていて、しかもカーテン越しに配膳と一蘭みたいな方式を採用。卓上にはブラックペッパー、酢、辛味調味料。「どんぶり高さ調整台」という丸い板が置いてあって、個人的にはカウンターがちょっと低いので遠慮なく調整台を使わせていただきました。

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 麺は平打ちっぽい中太の縮れ&と捻じれ入り。そして麺の周りに薄切りチャーシュー、フライドオニオン、温泉玉子、刻み青ネギ、穂先メンマ、そして背脂ニンニクのような何かトッピング。

 ひとしきりまぜまぜしてから食べ進みましたが、タレが温泉玉子と一体となって麺に絡みまくるせいか、まぜそばでもかなり水気が少ないほう。絶えずどろっとした何かと共にもちもちっと噛み応えの強い麺を味わうことになります。

 魚粉やニンニク、そして醤油ダレの効いたまぜそばに慣れてしまったせいか、ここはよく言えば優しい味、悪く言えば少々物足りない気が。温泉玉子効果なのか、多少パンチがあるカルボナーラっぽい味といったところでしょうか。でも卓上の味変アイテムは少ないんだよなぁ・・・

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2024.07.20

ジャンクガレッジ@北戸田 ~ 担々まぜそば

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 イオン北戸田店のフードコート内。ジャンクガレッジは北浦和店で9年前に試食して以来で、北戸田店は初めて。隣が「舎鈴」で、同じ「六厘舎」の系列らしく下膳口を両店で共用していました。

 超久しぶりにジャンクガレッジを往訪したのは北戸田店には店舗限定&期間限定の「担々まぜそば(890円)」を出していることに気づいたため。他には越谷レイクタウン店とふじみ野店でしか出していないようです。

 無料トッピングは「ニンニク・アブラ・赤辛・黒辛・エビマヨ・ベビースター」の6種類から複数選択可(全部入りもOK)ですが、いかにもフードコート店らしくデフォルトが「全乗せ」で、店員から「要らないものだけ言ってくれ」と言われたのでそのまま「全乗せ」で。なお無料トッピングは前払いを済ませた後に受け付けるようです。

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 麺の上には無料トッピングの品々以外にはもやし、ごく少量のキャベツ、フライドガーリック(?)、魚粉、肉味噌といったところでしょうか。

 とりあえず天地を何度もひっくり返しながらまぜまぜしましたが、汁気は全くといっていいほど丼には残りません。そして結構辛い。刺すような辛さではなく旨辛の範囲内ですが、フードコートにありがちな小さい紙コップの水では全く足りません(苦笑)。

 ただニンニクやエビマヨといった癖強トッピングを混ぜたせいか、ひき肉交じりで辛いとはいえ味は「汁なし担々麺」とは全くの別物。フツーのまぜそばの結構辛いバージョンと割り切った方が良さげ。そしてそう割り切ってしまえば結構楽しめます。

 麺は平たい極太麺でやや堅めの仕上がり。ややざらざらした食感で、噛みしめるというか噛み砕くようにワシワシと食べ進んで、フードコートで食べる一杯としては思いのほか満足度高め。

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2024.07.19

ごくうらーめん@川口根岸 ~ 選べるセット:味噌らーめん&チャーシューどん

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 イオンモール川口店の目の前。一応埼玉高速鉄道鳩ケ谷駅が最寄ですがあまり近くありません。店の看板に「川口根岸店」とあって崩壊したチェーン店の生き残りみたいな雰囲気を漂わせています。先客1、後客ゼロ。

 券売機はなく、渡されたメニューを見ると「選べるセット(900円)」が明らかに格安なことが判明。「選べるセット」とは「らーめんor野菜らーめん」に4種類ある「ミニどん」を組み合わせたもので、今回は「野菜らーめん」&「チャーシューどん」を注文。らーめんの味は塩・味噌・醤油から選べ、また細麺/太麺が選べるとのことだったので「味噌/太麺」にしてみました。

 メニューを見るとラーメン専門店ではなく、麺類メニューが豊富な町中華といったほうが実態に近そう。ご飯類や定食も充実しています。もちろんちょい飲みにも対応。

 店内はテーブル席のみで2人卓×7と4人卓×2。2人卓にはブラックペッパーのみですが、4人卓にはさらに岩塩と七味を用意。川口オートレース場からはだいぶ離れているにも関わらず、店内はオート関連の色紙やカレンダーが目立ちました。

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 スープにとろみ全くなく、ざらつきも少なめ。味噌味が卓越したいかにも町中華で出てきそうなスープです。

 麺はほぼストレートで、中太というより太麺といったほうが近そうなもの。つるつる&もっちりした食感が気に入りました。

 野菜は意外にももやしは少なめでキャベツ主体。他にニラしょうしょとわずかにニンジン、きくらげ。「らーめん」と「野菜らーめん」の値段が同じなのでチャーシューがないのだろうと予想していたところ、案の定チャーシューどころかひき肉もありませんでした。

 そんなこともあろうかと「チャーシューどん」をつけたのですが、薄いチャーシューを白米に乗せただけで丼にタレの類が全くかかっていないのには意表を突かれました。単品で食べることは想定しておらず、完全にラーメンに合わせてナンボみたいな。

 ラーメン単品でも十分な量があり、とにかくコスパ抜群。いかにも川口らしい店で、イオンが目の前にあっても地元民の根強い支持を受けて長続きしているのも納得。

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2024.07.08

背脂スタミナらぁめん@魁力屋

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 魁力屋が2024年6月26日から期間限定で発売中の「背脂スタミナらぁめん(968円)」を試食。往訪した川口末広店は122沿いで、埼玉高速鉄道川口元郷駅から歩くとリンガーハットの先。立地上当然ながら広めに駐車場を確保。日曜の昼らしく座席は家族連れでボックス席が早々と埋まっていました。

 注文はタッチパネル式。しかも麺の硬さ等のオプションもタッチパネルで指定できるので、「麺硬め」「背脂多め」で注文。後払い。タッチパネルに加えて紙のメニューも置いてあって、どんなメニューがあるのかぱっと一覧できるのは嬉しい配慮。
 
 店内は横長カウンター8+5席と6人掛けボックス席×5。郊外店らしいゆったりした作りです。卓上にはにんにく、ヤンニンジャン、餃子のタレ、胡椒、酢、ラー油、そして魁力屋名物の刻み青ネギとたくあん。

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 「フライドガーリックと背脂がたっぷり入った醤油ベースの旨辛スープは、辛さの中に豚バラチャーシューの旨味と卵黄のマイルドさが絡み合い、やみつき必至!!しゃきしゃき食感のもやしやねぎと一緒に、パンチ力抜群な一品を欲望のままにどうぞ!」というのが魁力屋のウリ文句。

 丼の真ん中に鎮座する卵黄がビジュアル的に異彩を放っています。ただ結論から言えば卵黄を添えたのは失敗でしょう。「フライドガーリックと背脂がたっぷり入った醤油ベースの旨辛スープ」は「背脂スタミナ」の名に相応しいいかにもパンチが効いた感じに仕上がっているのに、「卵黄のマイルドさ」がそれを覆い隠してしまい、せっかくのパンチが空振り気味に。

 麺は中細ストレートタイプで、水気が少なそうな若干ざらついた口当たり。それはともかく「麺硬め」で頼んだのにたいして硬めではない残念さ・・・

 魁力屋は食後に「100円割引券」を配っていていますが、その有効期限は配布日からちょうど1ヶ月しかなく、魁力屋はそんなに頻繁に新商品を出さないので「100円割引券」を使う機会がないまま有効期限切れになりがちなんだよなぁ・・・

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2024.06.28

風@北戸田 ~ 鴨醤油らーめん

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 新大宮バイパスにあるロジャース戸田店の裏あたり。大昔に「すご六」があったアパートの1Fに立地。北戸田ないし西浦和が最寄り駅ですが、どちらからもかなり距離があって車じゃないと行きにくい立地です。屋号は「ふらり」と読むようです。先客ゼロ、後客3。

 タッチパネル式券売機で「鴨醤油らーめん(900円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは「鯛塩つけ麺」との二本立て。

 店内は横長カウンター4席と島式カウンター5席。卓上にはかんきつ酢ととうがらし酢のみ。胡椒や一味といった香辛料は見当たらず。

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 スープは鴨出汁をがっつり利かせた判りやすい味。表面の脂層がやや厚めですが、こってりした印象は受けず。かえしもいたずらに自己主張せず、出汁とのバランスを心掛けている風ですが、終盤ちょっとうるさいかな?

 麺は菅野製麺所製の中細ストレートタイプ。ちょっとざらつきのある口当たりで蕎麦みたいな食感なのがかえってスープによく合っています。

 チャーシューは大判で厚みこそないものの案外噛み応え強め。でも肉質は悪くありません。他に刻みネギ、海苔。

 ちょっと殺風景なエリアには似つかわしくないお上品な一杯でした。

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2024.05.18

裏野中家@西川口 ~ (家系)ラーメン

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 西川口駅西口から北へ歩いてすぐ。人気ラーメン店「有彩」へ向う途中の繁華街に立地。屋号から察しがつくように家系の店です。屋号に「裏」が付いているのは大崎「野中家」の2号店だからかな?

 結構な人気店になっていると聞いて11時開店の10分前に到着したところ先客1、開店までに後客7。開店後ほどなく満席になり、退店時外待ち3。屋外に陽射しを遮るものが一切ないので夏季に並ぶのはきつそう。

 券売機ボタンを見て「ラーメン(850円)」を麺硬めで注文。ここはライスは有料(100円)で食べ放題。ライスは店のほうで茶碗に入れて出す方式です。、

 メニューは他につけ麺や油そばも用意。

 店内はL字型カウンター12席のみ。卓上には豆板醤、ブラックペッパー、マヨネーズ、極ショウガ、極にんにく、おろしニンニク、煮干酢。

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 豚骨の旨味をがっつり効かせたスープはとろみ強めで、デフォルトでも味濃いめ、かつ脂もやや多いように感じました。隣の兄ちゃんは「脂抜き」を頼んでいましたが、それならそもそもこの店に向いてないような(苦笑)。典型的なハードパンチャータイプで、味が濃すぎてご飯がないと食べづらいほどではありませんが、ご飯があったほうが食べやすいのは確か。そして終盤は味の濃さに少々やられ気味に。人気店のようですが、正直少々食べ手を選ぶと思います。

 麺は酒井製麺製のやたら短くてやや平たい中太ストレートタイプ。

 チャーシューがスモーキーなのは嬉しいのですが、悲しいくらいにペラペラ。他にほうれん草、刻みネギ、海苔。

 悪くはありませんが、個人的にはハードパンチャーはあまり好きではないので、やや一般向けの「武蔵家@川口」のほうが好み。

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2024.05.14

嵐ゴーゴーカレーまぜそば@らあめん花月嵐

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 らあめん花月嵐が2024年5月5日から期間限定で発売中の「嵐ゴーゴーカレーまぜそば(980円)」を試食。

 らあめん花月嵐は有名ラーメン店とのコラボ商品をしょっちゅう売り出していますが、「金沢カレーブームの火付け役」として有名なカレーチェーン店「ゴーゴーカレー」とのコラボには意表を突かれました。

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 カレールーは「55の工程を5時間かけてじっくり煮込み、さらに55時間寝かせて旨味を熟成させたゴーゴーカレーの特製オリジナル・ルーを使用!」とのこと。金沢カレーの一大特徴である粘度が高い濃厚カレーですが、麺に絡ませるとなると一般的なまぜそばのタレと違ってどろっとしているのが祟って、水気に乏しくて食べづらいかと。中華スープが付いてくるのは「水気に乏しい」という欠点を花月嵐も薄々気づいているからかも。

 また「まぜそば」と称する割には具に乏しいのも難儀。ゆで卵半個の他に麺の下に千切りキャベツが隠れていますが、千切りキャベツはまぜそばの具にはあまり向いていないような・・・そしてそのキャベツが水気の乏しさに拍車をかけている気も。変に金沢カレーのスタイルに拘って千切りキャベツを敷いたのは失策だと思います。

 麺は「花月嵐のまぜそばに使用している特製太麺」で、中太の緩い縮れ入り。もっちりした食感で麺自体は気に入りました。また麺量も案外ありました。

 残念ながら完成度が高くなく、これなら「ゴーゴーカレー」の定番「ロースカツカレー」でも食べたほうがはるかにコスパは良いでしょう。

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ふくろう@川口元郷 ~からみそラーメン ベーシック

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 日帰り温泉施設「スパロイヤル」などがある吉祥寺通りを東へ。セブンイレブンの先。一応埼玉高速鉄道川口元郷駅が最寄り駅になりますが、駅からは結構距離があります。名古屋がベースのチェーン店のようですが、外観はあまりチェーン店ぽくありません。大盛り無料サービス券に釣られてほぼ半年ぶりの再訪。先客2、後客10と近所の方々の人気は上々な様子。

 相変わらず非常に使いづらいタブレット式券売機に苦戦(特に画面を指でスクロールしないとプレーンなメニューが出てこないのが最悪!)しながら店のウリっぽい「からみそラーメン ベーシック(950円)」を注文。

 からみそ(0~6辛。2辛が標準))とニンニクの量が選べると案内されたので「3辛・普通」にしてみました。ランチサービスなし。紙エプロンサービスあり。

 メニューは他に中華そばとまぜそば。他客のほとんどが「からみそ」を注文。
 
 店内はL字型カウンター7席と小上がりに4人卓×2。卓上にはブラックペッパー、醤油、ラー油、昆布酢。

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 店の案内によれば、「からみそラーメンふくろう」は、「山形で生まれたからみそラーメンをベースに、ふくろう独自のスープ、タレ、麺によって皆様にもお喜びいただけるような工夫を取り入れたラーメン店です。」とのこと。まぁルックスはどう見ても赤湯のあの店を意識した感じ。
 
 少しとろみがかり、味噌の粒々も目立つスープは魚介の出汁を効かせた「動物根菜系スープ」がベースのようですが、これだけと些か物足りないのが実情。やはりこの手のラーメンは辛味噌をちびちび溶かして味の変化を確かめてナンボ。ただ全部溶かしきってしまうと少々味が濃すぎてしつこくなりすぎるのが難。

 なお店では辛味噌を少量直接麺に乗せる食べ方を提案していますが、それに気が付いたのはほぼ食べ終わった頃でした(苦笑)。
 
 麺は太目の縮れ入りで、いかにも多加水らしいつるつるした口当たりが特徴。もっちりと形容するには若干硬めの仕上がりかな?ただ大盛り無料サービス券を使った割にはそんなに量が増えた感じはせず。

 豚バラチャーシューは薄くて小さめでちょっと残念。他にメンマ、ナルト、刻みネギ、青海苔。具がしょぼいせいか「贅沢のせ(1300円)」を頼んでいる客が多かったのも納得。
 
 この手のラーメンはハズレがありません。麺が美味いので次は「まぜそば」にチャレンジ。

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2024.04.11

トラちゃんラーメン@川口 ~ 中華そば

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 川口駅東口、樹モール入り口近く。「ちえちゃんラーメン」の跡地。11時開店の5分前に到着したところ先客2。その後後続はなく、開店後4。

 隣の隣が「武蔵家」で向かいに「鷹の目」と川口の人気店に囲まれて「ちえちゃんラーメン」は値下げも虚しく閉店を余儀なくされました。「ちえちゃん」と「トラちゃん」、屋号やメニュー構成などよく似ていますが、両者の関係は不明。

 店内の券売機ボタンを見て「中華そば(750円)」を注文。新宿・小滝橋通り沿いの「クマちゃん」同様、券売機下に置いてある赤のプレートを食券と一緒に提示するとご飯が無料サービス。しかもおかわり可。

 メニューは「中華そば」「もり中華」の2点のみ。ただ「塩」への変更ができるようです。

 店内は縦長コの字型カウンター13席。卓上には酢、一味、コショウ、おろしニンニク、青がっぱ(きゅうりの漬物)、んモーッHOT(辛味調味料)。

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 「クマちゃん」同様、スープは丼になみなみと注がれた状態で登場。動物系出汁はしっかり効いており、しかも「クマちゃん」は「その旨味を完全にかき消してしまうくらい塩気が強い」という感想を抱いたのに対して、こちらはそこまでしょっぱいとは感じず。また「クマちゃん」ほど表面の脂層が分厚くはなく、それゆえ無駄に熱々でもありませんでした。
 
 麺は新宿だるま製麺製平打ちほぼストレート中太タイプ。つるつるした口当たりですが、「もっちり」と形容するには若干柔らかめの茹で上がり。この手のラーメンには調味料を入れてナンボなので「んモーッHOT」を試してみましたが、これが実に良く合いました。
 
 チャーシューは薄いながらも「チャーシュー麺」と称してもなんら不思議はないくらいたっぷり入っています。刻みネギも多め。他に細メンマ。
 
 無料のライスは半ライスくらいしかなく、チャーシューだけでおかずには十分すぎるくらい。青がっぱで口直ししてフィニッシュ。

 「武蔵家」&「鷹の目」と人気店に囲まれた立地ですが、両店より明らかに客の年齢層は高いので十分共存できるような気がします。「ちえちゃん」やその前の「凪」みたいに開店時の価格設定をミスったのが災いして短期間で撤退を余儀なくされる愚も犯していませんし。

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