2020.10.24

焦がしごまみそラーメン@坂内

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 喜多方ラーメン「坂内」が2020年10月13日から期間限定で販売中の「焦がしごまみそラーメン(840円)」を試食。往訪したのは「小法師 川口東口店」。平日ランチタイムは小ライスのサービス付き。

 「焦がしごまみそラーメン」は「2019年度季節限定商品人気投票の『坂内総選挙』で第一位に選ばれた」らしいのですが、「坂内」は頻繁に季節限定商品を出しているイメージはないので、どのくらいの商品がノミネートされた中での第一位なのか気になります。

 「ごまを焦がすことで、芳醇な香りと濃厚な香りがクセになる。ピリ辛香味ラー油とクラッシュピーナッツ入りでコクのある旨みのオススメの逸品です。」というのが坂内のウリ文句。

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 配膳時に最も目立ったのはごまというかごま油の香り。スープはかなりごまだれ(?)が支配的な甘めの味わいで、たまにラー油がアクセントになる程度ですが、たっぷり添えられた茹でもやしが良くないのかコクに乏しいというかなんだか水っぽくて残念至極。

 また茹でもやしと生の白髪ねぎの相性が悪く、絶えず喧嘩しているような・・・ おまけに苦手の香草がちょっと入っているようですし・・・ 他にニンジン・ニラ・キャベツ。そして坂内自慢のいつものチャーシュー。チャーシューは何時食べてもホンマ美味い。小ライスのお供にはこれで十分。

 麺もいつもの水気が多そうなつるつるの中太縮れ麺。具も含めて量はかなり多めです。

 期間限定商品の開発にあまり積極的ではない坂内がたまに期間限定商品を作るとこんなもんかなぁ、と思わざるを得ない完成度の低い一杯でした。坂内もチェーン店にしてはデフォルトの商品の出来が秀逸なので、そこから弄れば弄るほど悪くなるという通弊を免れないのかも。

 なお「焦がしごまみそラーメン」の販売は12月7日までとのこと。

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2020.10.23

おとなの塩soba@西川口 ~ 塩そば

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 青木町公園の北辺りの住宅地内でポツンと営業。西川口が一応最寄り駅になりますが。かなり距離があります。ちょうど1年ぶりの再訪。先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタン先頭の「塩そば(880円)」を注文。ランチサービスなし。メニューは他に醤油そば、赤い彗星(坦々麺)、塩ざるそば、醤油辛そばなど。

 店内はカウンター3席(従来から1席減)と2人卓×1、4人卓×1。卓上には胡椒とフルーツ酢。おしぼりサービス付き。

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 スープは無化調で「大山鶏を使用」「あご、いりこ、あじ、昆布、鯖、かつを節を掛け合わせた」ダブルスープ。塩は「淡路島の藻塩等を5種類ブレンドし、2種類の昆布でお出汁を丁寧に取り、あさり、はまぐり、渡りかに、エビ、ムール貝と匠の大山鶏を合わせたトリプルスープ」と相変わらず能書きがごちゃごちゃして難儀ですが、単なる鶏ベースとは完全に一線を画したコク深さ、そして味わいの多層性が特徴的。

 塩ダレは妙にでしゃばらず、しかも出汁の出来がよほどいいのか無化調にありがちな物足りなさは微塵も感じられず。食べ進むと若干塩がうるさく感じられるようになったので、店お勧めのフルーツ酢を垂らすと味わいが一段とマイルドになって食べやすくなります。

 麺は自家製で細めストレート。まるで蕎麦のような心持ちざらつきのある口当たりで、若干硬めの仕上がりですが、スープとの相性、絡み具合とも文句なし。

 具は豚と鶏のチャーシューが3種、さらにアスパラ肉巻きも加わって具はやたら賑やか。他にかいわれ、先メンマ、白髪ネギ、きざみネギ、バジルパウダー。そして柚子皮がアクセントを添えています。

 

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2020.10.11

北京らーめん@南鳩ヶ谷 ~ ゴジラらーめん

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 南鳩ヶ谷駅から122沿いに南へ。隣の「銚子丸」のほうがやたら目立ちます。ほぼ3年ぶりの再訪。先客ゼロ、後客7。外見はぱっとしませんが、この辺は案外飲食店が少ないせいか、近所で働いていると思しきオッサン達が作業着姿で三々五々やってきて早い時間帯から店はそこそこ賑わっています。かなり大きな建物ですが2階は営業には使っていない模様。

 メニューは豊富ですが、店イチ押しの「ゴジラらーめん(840円+税=924円)」を中辛で注文。麺は細麺と平麺が選べるとのことなので平麺で。

 外観同様、内装も古ぼけたなんでもありの街の中華料理屋風ですが、実態は中華料理屋というよりはかなりラーメン屋寄りの店です。厨房沿いにL字型カウンターが9席と4人卓×8。コロナ対策にかなり気を遣っていて、テーブル間にもビニールの幕が垂れ下がっています。卓上にはラー油、醤油、酢、ブラックペッパー。

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 大きな丼にスープが並々と注がれて登場。ラーメンはやはりこうでなくては!!! なお豆板醤が一緒に出てきました。

 辛さが売り物と言っても、味わいは「中本」チョイ似の旨辛風。但しとろみは全くありません。一味唐辛子とラー油によるストレートに辛いタイプで痺れはありませんし、そもそも「中辛」だとピリ辛にも及ばない感じ。辛さどころか、コクもなんかイマイチなので別添の豆板醤や卓上のラー油を投入してなんとか満足行くものに。もっともいかにも塩分高そうなスープなので、ほとんど飲まずに残してしまいますが。

 強い縮れの入った平麺はなんかチープな感じで、カップヌードルの麺を若干幅広にした塩梅でしょうか。でもスープが見た目と違ってあっさり目なだけに相性は悪くありません。また丼が大きいけれども麺量は標準的。

 ゆでた白菜やキャベツがどっさり、卵とじがたっぷり入っている他、小さなチャーシューとにら・きくらげが少々。

 ハズレではないのですが、この出来だともう日高屋の冬の定番と言いながらほぼ半年間販売している「チゲ味噌ラーメン」で十分で、コストパフォーマンスの悪さが際立ってきたような気も。

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2020.10.07

さのいち@川口 ~ さのいちラーメン

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 川口駅東口から南東へ伸びる本町大通りを進み、西友や成田山分院の裏辺り。先客ゼロ、後客3。

 店内の券売機ボタン先頭の「さのいちラーメン(650円)」を注文。ランチサービスなし。、

 メニューは他に特製玉子とじラーメン、山椒香る四川風つけ麺、さらに往訪時には夏季限定&限定20食の冷し檸檬ラーメンも用意されていましたが、見事に方向性がバラバラ。

 店内は厨房に向かってカウンター4席(但し1席は荷物置き場化)、2人卓×4、3人卓×1。卓上にはおろしニンニク、醤油、酢、ラー油、黒こしょう。

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 濁りのあるスープは鶏ガラベースの動物系主体+αといったところでしょうか。卓上の能書きには「白だし香る、優しいスープ」とありますが、その肝心の白だしが正体不明。しょっぱくならない範囲内にカエシは抑えられていますが、いささか物足りないので卓上の黒こしょうを投入。

 麺は菅野製麺所の中太の強い縮れ入り。屋号から察するに佐野ラーメンを意識した感じのつるつる&ピロピロした口当たり。若干硬めの仕上がりですが、「青竹手打ち」みたいなのをイメージさせるにはあんまりコシは強くないかも。また量が若干少ない気がしたので大盛(+100円)がベターかな。

 チャーシューは「大将が毎朝仕込む、ホロホロ溶ける」と謳っている割には若干パサつき加減で旨味が抜けちゃった感じ。他に薄いメンマ、ナルト、海苔、刻みネギ。

 方向性が違うメニューを揃えているので、いろいろ試してみます。

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2020.10.03

こころ@蕨 ~ 台湾まぜそば

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 京浜東北線蕨駅西口から駅前の通りを直進。モスバーガーのある角を左折してすぐ。台湾まぜそばのチェーン店「こころ」は6年前に高田馬場店へ行って以来。名古屋名物台湾まぜそばですが、「こころ」は大田区大岡山が本店。先客1、後客10と早い時間帯から結構な客入り。

 店内の券売機ボタン先頭の「台湾まぜそば(850円)」を注文。食券を渡すとニンニクの要否を聞かれたので「あり」で。ただ昼時のためかにんにく抜きを頼んでいる客が結構いました。また並だと麺量が180gとまぜそばにしては少なめなせいか、大盛(+120円:270g)を頼んでいる客も目立ちました。

 メニューはまぜそば系以外に「台湾ラーメン」どころか「塩ラーメン」や「醤油ラーメン」「濃厚担々麺」も用意。また学生には九条ネギ・チーズ・メンマの無料トッピングor大盛りサービスも。

 店内は縦長カウンター6席と4人卓×1、2人卓×1。水セルフですが卓上にポットはなく、券売機横の給水器で。卓上には酢、花山椒、魚粉(?)。

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 卵黄、きざみ海苔、ニラ、刻みネギ、台湾ミンチ、魚粉などが織りなす派手派手しい外観、とりあえず天地を何度もひっくり返しながらまぜまぜ。

 この手のジャンキーな食べ物はどこで食べても正直大同小異だと思っていますが、ここのはやや味が濃すぎてくどい、しつこい嫌いがあるかなぁ。台湾ミンチのせいかのか、魚粉のせいなのか、タレのせいなのかよく判りませんが。そこで店お勧め通り、途中から酢をかけまわすと味わいに妙な尖りがなくなってぐっと食べやすくなりました。

 麺は極太ごく緩い縮れ入り。つるつるとした口当たりで、もっちりとした、コシがしっかりしたうどんに近いような食感。180gしかないのでぺろっと完食。丼の底に大量の台湾ミンチやニラなどが残るので、無料の「追い飯」を入れてもらって完食。量的には追い飯込みでちょうど良いくらい。

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2020.09.12

金萬@川口東本郷 ~ つけ麺

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 川口市の東外れ、草加市との境近く。斜向かいに武南警察署東本郷交番あり。一応見沼代親水公園駅が最寄りになりますが、駅からのアクセスは全く現実的ではありません。ほぼ2年ぶりの再訪。先客1、後客ゼロ。

 店お勧めの「塩らぁ麺」は試食済なので、今回は5~9月限定の「つけ麺(880円)」を注文。他に醤油、味噌、夏季限定のとまとつけ麺など。

 店内は縦長L字型カウンター12席。郊外店らしいゆったりとした席配置です。水セルフ。卓上には醤油、酢、ラー油、胡椒、一味。厨房内にはオヤジが二人。

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 つけ汁のベースはらぁ麺と同じでかえしを濃くした感じかな? 能書きによると「鶏ガラをはじめ、ゲンコツ、昆布や節系等の魚介素材をじっくりと煮込み」とのことですが、「インパクトより全体の調和を重視」との言葉通り全体のバランスが良いのが特徴。また表面の脂が適度にコクを加えていてぐいぐいと惹きこまれます。

 麺は並太ごく緩い縮れ入りでつるつるとした口当たり。これもらぁ麺と同じ麺かな? 水はしっかり切られており、噛み応えはほどほど。あっさり目のつけ汁はさっと絡む程度。

 チャーシューは肩ロース肉で薄めの煮込み加減。逆にメンマの味付けが妙に濃くて違和感ありあり。他に海苔、刻みネギ。

 別皿で魚粉と柚子胡椒が付いてくるので案内に従って途中で魚粉、終盤に柚子胡椒を入れてみましたが、入れれば入れるほど無駄に味が重なってデフォルトのすっきりした味わいが損なわれてしまったような。

 競合店が無いに等しいエリアで近所の方が普段使いする分には上々の出来だと思いますが、やっぱりこの店の実力を堪能するには「塩らぁ麺」がベターでした。とはいえ、10~1月に担々麺、2~4月にかれーらぁ麺という変わり種を出しているので、それらも試してみようと思います。

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2020.09.07

茅根@戸田公園 ~ (動物魚介系)らーめん

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 戸田公園西口から駅前の通りを西へ。本町2丁目交差点角。約1年半ぶりの再訪。11時半の開店5分前に到着したところ先客ゼロ、開店までに後客2。開店後ぞろぞろ客がやってきて、退店時には店内に待ち客3と相変わらず人気を保っている模様。なお屋号は「かやね」ではなく「ちのね」と読みます。
 
 店内の券売機ボタン先頭は「つけ麺」ですが、今回はその下段の「らーめん(680円)」を注文。並(150g)・中(200g)・大(250g)同値段なので「中盛」にしてもらいました。

 長らくつけ麺専業の店と思っていましたが、いつの間にかメニューは案外豊富になっていて他に「辛味噌らーめん」「辛味噌つけめん」「汁なし担々麺(小ライス付き)」「なども用意。ただ「まぜそば」がないのが気になりました。

 店内はL字型カウンター9席と店奥に4人卓×2。卓上にはブラックペッパー、酢、ラー油、醤油。厨房とカウンターの仕切りが高くて中の様子は伺えません。

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 スープは典型的なふた昔前の「またお前か」っぽい動物魚介ベース。粘り気は全くなく、かつ魚粉は目立つもののざらつきを感じるほどでもありません。店内の案内によると「豚骨、鶏ガラを10時間以上煮込み、ウルメイワシ、カツオ節、昆布などを合わせ」とのことで悪くはないのですが、ややコクが乏しく、なんかつけ麺のつけダレを薄くして出しているような感じは否めません。

 麺は自家製の太麺ストレート。つるつるとした食感でもっちりとした仕上がり。つけ麺だともうちょっと噛み応えがあるほうが良さげですが、らーめんならこれで文句なし。

 つけダレに入っているチャーシューは細切りで、なぜか焦げが目立ちました。他にメンマ、海苔、刻みネギ。

 これといった面白みはないものの極めて無難な出来で、しかもコストパフォーマンスは抜群なので長く人気を保っているのも納得。ただやはりこの店は「つけ麺」のほうがベターかな。次は「汁なし担々麺」を試してみます。

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2020.09.02

渓@川口 ~ まぜそばノーマル

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 川口駅東口から線路沿いに北へ歩いて、川口陸橋下近く。約2年ぶりの往訪。色あせてボロボロになっていた暖簾はかなり前に取り外されてそれっきりとなり、ぱっと見はラーメン屋とは判りにくくなっていました。先客ゼロ、後客2。

 外に置いてある「お品書き」はすっかり日焼けして字はうっすら読めるかどうかという状態だったのを作り直したみたい。今回は「まぜそばノーマル(800円)」を注文。ランチサービスなし。なおここは先払いなのが特徴。

 メニューは他につけめん、まぜそばカレー、まぜそばぽん酢、さらに往訪日には「日替わりメニュー」として冷しまぜそばを用意。店内の券売機は相変わらず故障したままで、もう直す気もないのでしょう。

 店内は厨房沿いにL字型カウンター6席。厨房内には店主が一人だけ。暗くて雑然とした店の雰囲気は相変わらず。卓上には一味、七味、粗挽き胡椒、おろしニン二ク。有料の刻み玉ねぎは10円→50円と大きく値上がりしていました。

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 まぜそばにしてはかなり汁が多いのも相変わらず。スープが少ないラーメンといっても差し支えないほど。卵は好きなタイミングで割入れられるようにとの配慮か別皿で出てきますが、汁が多いことをうっかり失念していて最初から卵を割り入れたのは失敗。卵はあっという間に汁に混じってしまいました。卵を絡めた部分と絡めない部分とで違った味わいを楽しめるよう、天地を何度もひっくり返してせっせとまぜまぜしてから卵を入れるべきだったと反省するも時すでに遅し。

 判りやすい濃厚動物魚介の味わいながら、魚粉大量投入型ゆえ節系の味わいがかなり卓越。さらに焦がしニンニクとサイコロ状のチャーシューがたっぷり添えられているので、食べ進むと腹にずっしり来ます。刻みネギや刻み玉ねぎ、大ぶりのメンマもあるにはありますが箸休めには少々力不足。

 麺は浅草開化楼の緩い縮れ入り極太麺。やや堅めで噛み応えしっかり。量は並でも300gと結構量があり、女性には多すぎかも。というか、どうしても最後はチャーシュー等が底に余りがちなので、麺の量を減らす代わりに小ライスをつけてくれたほうがありがたいのですが。

 店主がやたら早口かつ神経質っぽくて店の雰囲気があんまり好きじゃないのですが、まぜそば自体は悪くありません。でもまぜそばにしては汁が多すぎるのはちょっとどうかとも思い、個人的にはつけ麺のほうがベターかなぁ。

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2020.08.29

今日の1番@川口 ~ 煮干ソバ

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 川口駅西口から西へ伸びる通りを直進。ローソンのある交差点を南へ。アパートの一角を無理やり店舗改装したような店で、住宅地立地にも関わらず朝6時半から開業している変わった店ですが、11時ちょっと前に到着したところなんと先客6、後客ゾロゾロ。退店時には店外に10数人の待ち行列が出来ていました。

 店内の券売機を見て、基本と思しき「煮干ソバ(780円)」を注文。ランチサービスなし。

 他にメニューは「濃厚煮干ソバ」のみ。「昆布水つけソバ」には×印が点灯していました。また券売機にはいくつも「限定」のボタンがありましたが、これまたいずれも×印。

 またこの店は屋号に「Noodle&Spice curry」と冠している通り、ラーメンだけでなくカレーも売りもの。しかもカレーはラーメン類のサイドメニューという位置付けではなく、単品なら1200円。ラーメン類とのセットメニューでも550~650円するご立派なものを提供しています。往訪時はまだカレーにも×印が点灯していましたが、カレーは11時からの販売だったようで、時間が来ると券売機にカレーをセット。

 店内は縦長カウンター8席のみ。卓上にはブラックペッパーと和え玉用の烏賊酢。水セルフ。アシスタントのオバチャンがいかにも不慣れであんまり戦力になっているようには見えず、店長は少々テンパリ気味でしたが、それでも何かを押し殺すように冷静に接客に当たっていました。

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 この手のラーメンにありがちなことですが、スープ少な目で麺は全く泳ぎません。ただチャーシューで巧く覆い隠しているせいか、麺がスープの上に顔を出して「こんにちわ!」する惨状を免れています。

 スープのベースは日によって違うのか、往訪時は「九十九里上物背黒2種×アジ×カマス×乾物×鶏」といった構成。煮干しの味わいが全面展開しながらもかろうじてやり過ぎ感が出ない、絶妙のバランス感が気に入りました。もちろんえぐみ、苦みはほとんど感じられず、濃厚だけれどもしょっぱいというわけでもなく。あえて言えばやや酸味強めでしょうか。 また「煮干ソバ」でこの感じだと「濃厚」は個人的には濃すぎかも。

 麺は細めのストレートタイプ。水気の少なそうな若干ざらつきがあり、心持ちごわついた食感が特徴で、これまたこの手のラーメンにありがちなもの。量がやや少ないので「和え玉(220円)」を頼むかどうか迷いましたが、隣のオヤジが食べていた和え玉を見ると案外量があったので割愛。

 チャーシューは鶏と豚が1枚ずつ。共にしっとり系で意外なくらい厚みあり。刻み玉ねぎは箸休めになると同時に甘みも添えて良いアクセントに。他に海苔。

 早い時間帯から行列が出来るのも納得の出来。近所なのでおいおい「朝ラー」にチャレンジしても良いのですが、それ以前に人気が出過ぎて移転を余儀なくされそうな気が・・・

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2020.08.27

らあめん花月嵐 アリオ川口店 ~ 濃厚鶏白湯つけ麺 風雲児

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 アリオ川口フードコート内。どう見てもダメだろうと思った「和味」が1年ちょっとで店を畳んだ後に出店。

 試食したのは、新宿の人気店「風雲児」とのコラボ商品「濃厚鶏白湯つけ麺 風雲児(900円)」。肝心の「風雲児」は未訪ですし、行列店らしいので今後も行くことはないだろうから、これでええかというノリで。なお並(200g)・中(300g)同値段なので中盛にしてもらいました。

 またメニューが非常に多い上に、カウンターに貼ってあるメニューは「風雲児」ガチ推しのレイアウトにはなっていないので、注文にちょっと難儀(苦笑)。茹で置きを出すわけではないようで。注文後電子ベルを渡されてしばらく待たされます。

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 つけ汁は「鶏白湯×魚介」のWスープだそうですが、正直味が濃すぎ。かえし以上にたっぷり添えられた魚粉が過剰(その割にざらつきは感じず)なせいかもしれません。よくありがちな「濃厚」といっても出汁が濃いわけではなく、単に味が濃いだけというパターン。鶏白湯×魚介って豚骨×魚介よりは味わいが軽くて腹にももたれないので結構好きなのですが、これだと鶏白湯っぽさは全然伝わってきません。

 それなりにしっかり締められた麺は太めのほぼストレートタイプでつるつるした口当たり。もっちりというよりはやや噛み応えが強い感じでしょうか。麺は十分評価レベルです。

 つけ汁の中にはメンマ、細メンマ、細切りのチャーシュー、海苔、わずかに刻みネギ。

 フードコートゆえそもそも期待値が著しく低く「まぁこんなもんか」という気もしましたが、他のメニューよりどう考えても割高なのは確か。

 花月嵐ってしょっちゅう期間限定商品を売り出していますが、公式サイトでは「期間限定ラーメンスケジュール」がなんと2年先まで公開されています。開発担当者にかかるプレッシャーはさぞかしきついのでしょうが、企画ものに対する熱意には恐れ入りました。

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