2018.06.04

【観戦記】18年第9節:浦和L 1-0 C大阪L ~ 長船、長船、男前!!!

・シュート数26対4、CK数11対1というスタッツが示す通り、序盤から浦和が一方的に押しまくってはいましたが決定機を逃しに逃し、ようやく88分にセットプレーで長船が1点をもぎ取っただけの辛勝。今の浦和はこれといったプレースキッカーがいないのでセットプレーで点が入る気がしなかっただけに、決勝点がCKからの流れだったのは意外でした。

・C大阪も手数こそ少ないとはいえ後半に絶好機が2回あり、一歩間違えれば典型的な「ジャイアントキリング」的な負けパターンに嵌ってしまうところだっただけに、なんとか勝利を掴んだことを率直に喜ぶべきなのかもしれません。

・また公式記録によれば駒場の気温は31.4度。湿度は高くなく、風も多少吹いてはいたもののこの暑さにやられてか、前半半ばから後半清家投入まで浦和に集中が切れたようなパスミスが激増したあたりもこの試合の印象を悪くしたかも。安藤老師は前半からヘロヘロに見受けられましたし、加藤も終盤急速に消耗して使い物にならず。

001

・C大阪は今年の初昇格組で前節までの順位こそ9位(勝ち点4)に留まっており、しかも失点21はなでしこ1部中で最悪。如何せん守備陣の個が弱くてボックス内での勝負になると厳しいかなという印象を受けましたが、終始押し込まれながらも個々人が安易に飛び込まずに粘り強く守っていました。

・従って浦和は相手に守備ブロックを築かれる前にとっと攻め切ってしまう、FWと相手DFとの単純な力勝負に持ち込むのが得策と思われましたが、攻撃にやたら手数をかけて自分で自分の首を絞めてしまったような気も。そんなに遅攻は得意でないし、猶本不在も祟ってそもそも相手にドン引きされるとミドルシュートをぶち込める人材がいないにも関わらず、ボールを大事にしたがるという妙な性癖は困ったもの。実際72~79分にかけて菅澤や清家が掴んだ4つの決定機はすべてシンプルな縦パス攻撃ないしショートカウンターから生じています。

・また逆サイドに大きく振ってSBからのクロス攻撃は浦和の得意パターンですが、これもシンプルに攻め切ってしまわないとあまり意味がないかと。もっとも栗島はともかく、久しぶりに北川に代わってスタメン入りした木崎の出来がイマイチだったという問題のほうがでかいかもしれませんが。

・縦に早いといえば聞こえはいいが終始ドタバタするサッカーが監督の好みではないのかもしれませんし、ボールを大事するからこそ失点が少ないのかもしれませんが、前目のタレントは豊富なのに得点力は低いままっちゅーのもなんだかなぁ・・・

・今年のリーグ戦はこれで半分終了。首位日テレと勝ち点2差の4位(6勝3敗=勝ち点18)と悪くはありませんが、今年も日テレと神戸には手も足も出なかっただけでなく、千葉相手にしょっぱい試合内容で負けたのが痛恨の極み。また3敗がよりによって全部駒場で「成績のわりにはあんまり良いところを見たことがない」っちゅーのも昨年から全然変わっていないような・・・

008

---吉良--菅澤---
加藤--------安藤
---塩越--柴田---
木崎-南---長船-栗島
-----池田-----

(得点) 88分 長船(栗島CK→ファーの長船に流れて右足一閃!)

(交代)
HT 塩越→佐々木
67分 吉良→清家
81分 安藤→高橋(清家が右SH、高橋がFWへ)

【今日のゆずほ

なんでゆずほ代えるんじゃ( ゚Д゚)ゴルァ

・猶本の故障を受けて、ゆずほはなんとボランチでスタメン出場。C大阪がそんなに前からプレッシャーをかけてこないこともあって、ゆずほは危険な位置でボールを失うこともなく、中盤の底からワイドな展開を見せたかと思えば、積極的に前線に顔を出す場面もあって急造ボランチとしては上々の出来だと思いました。16分菅澤ポスト→ゆずほエリア内突入からシュートがこの日一番の見せ場。

・それゆえ、後半頭で佐々木に代えられたのが実に不可解。ハーフタイムに佐々木を準備しているのは判りましたが、てっきり前半良いところがない安藤を下げて佐々木を入れ、柴田かゆずほを右SHに出すものだと思い込んでいただけに、この交代には心底びっくり。

・ただ後半はC大阪に攻め込まれる場面が増え、バイタルエリアで佐々木のボール奪取力に助けられる場面も何度かあったので、結果的にはこの交代に失敗ではありません(というかボランチとしての能力差は歴然すぎました)が、佐々木投入自体はともかく下げるのはゆずほなのか????????????

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2018.05.07

【観戦記】18年第5節:浦和L 0-2 日テレ

・うーーん、どこからどう見ても完敗。手も足も出ませんでした。前節仙台戦の内容が良かっただけに日テレ相手にも好勝負できるかと思ったのですが、全く話になりませんでした。・千葉L→仙台L→日テレと続いた中3日&中2日の3連戦。最初と最後が見どころなく、仙台戦だけやたら良かったというのはコンディションの問題(仙台戦にピークが来たとか)とうよりも、単に今の順位が示す通りの相手との力関係を反映したものなのでしょう。

・驚くべきことに記録上浦和は日テレのほぼ倍のシュートを放っている(9vs5)のですが決定機らしきものはセットプレーで一つあったかどうかという感じなのに対し、日テレのシュートはことごとくGK池田を脅かしていましたから、結果は至極妥当なもの。浦和は終盤猶本を右SHに上げて破れかぶれの攻撃を仕掛けるまで反撃らしい反撃もできなかったことを考えれば、試合開始早々の失点で勝負は付いてしまったといっても過言ではないくらい。

002

・2失点を喫したとはいえ日テレにシュートを5本しか撃たれていないので守備は善戦した(しかも59分CB高畑の負傷というアクシデントがあったにも関わらず!)と言っても差し支えないと思いますが、攻撃の手詰まり感は否めませんでした。風上を選択してロングボールで日テレ最終ラインの裏を狙う気配ムンムンだったのに、開始早々の失点でゲームプランが瓦解。

・失点場面は長谷川の縦パスを受けた田中に高畑&北川と2人付いていたのに共に処理にもたついたのが残念。そして後方から走り込んできた宮澤へ繋がれたところで勝負あり。

・早々に失点を喫したためか前半は日テレにボールを持たされる恰好になり、自陣に引いた日テレ守備ブロックの前でパスを回すだけで終わってしまいました。いつも通りに空いているサイドへボールを大きく展開してのクロス攻撃が主体ですが、クロス精度が低くてどうにもならず。またそれ以前にボールをサイドへ展開しているうちに日テレがとっとと帰陣してしまうので高精度のクロスが入っても得点は難しかったと思います。好位置でボールを奪取した際に思い切って縦に速く攻め切るような、攻撃のバリエーションに乏しいのが浦和の難点。

・風下に回った後半は一転して日テレが攻勢に。前半から浦和左サイドというか北川の守備がやや怪しげでしたが、69分とうとう縦パス一本でSH宮澤に裏を取られ、折り返しを田中が詰めて失点。失点直前に運動量が落ちた安藤を清家に代える準備をしていたものの間に合わず、交代の遅れが最終ラインから高精度の縦パスを出させた一因になったかも。

・この失点で気落ちしたせいもあってか浦和は運動量が激減。特に頼みの佐々木が全く動けなって中盤に大穴が空き、守備が成り立たず惨敗コースかと思われましたが、柴田と猶本のポジションチェンジで遅まきながら反撃。途中投入の清家が何度か見せ場を作ったものの、日テレGKをビビらすには至らず試合終了。

・格上の日テレ相手に「じぶんたちのサッカー」で挑んで完敗。正規軍同士が広大な戦場で堂々会戦するするようなもので、そりゃ兵力・装備の差がモロにでるわなぁ・・・ 強敵相手にゲリラ戦をやるのを潔しとしないのかもしれませんし、スペシャルなことをやれるようになるほど練習時間が取れないのかもしれませんが、なんか見飽きた光景なんだよなぁ、これ・・・

001

---安藤--菅澤---
加藤--------柴田
---猶本--佐々木--
北川-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点) 5分 宮澤(日テレ)、69分 田中(日テレ)

(交代)
59分 高畑→南(負傷による交代)
70分 安藤→清家
83分 菅澤→高橋

・安藤と高畑がスタメン復帰。さらに加藤と北川は仙台戦での活躍が認められたのか、それぞれ吉良・木崎からスタメンを奪回した格好に。選手間の競争上は非常に好ましいのですが、終盤の運動量の落ちっぷりを見るとこの続投が裏目に出たような気も。

【今日のゆずほ】

・ベンチ外。高橋が重用され出して吉良ですらベンチ止まりだから、きついわなぁ・・・

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2018.05.04

【ネット観戦記】18年第4節:仙台L 0-2 浦和L

・浦和が仙台を圧倒していた前半35分くらいまでに2点先制。その後浦和は運動量が落ちてパス精度もガタ落ちになったものの、仙台は終始良いところなく、後半は双方グダグダのまま時間だけが経過してそのまま試合終了。浦和が危なかったのは65分CKを押し込まれそうになったのと、88分バー直撃のミドルシュートを浴びた場面だけ。一方後半浦和にも2度追加点のチャンスがありましたから、スコアは試合内容通りの妥当なものでしょう。

・浦和は立ち上がりから出足で仙台を圧倒。前節の千葉と違って仙台はプレッシャーがきつくないので、浦和は自由にボールを支配していきなり左右からクロス攻撃の形をつくっていました。6分の先制点は栗島スローイン→清家ポスト→菅澤がドリブルで運んで左から走り込んだ加藤が遠めからシュートという見事なもの。加藤は浦和のSHとしてはシュートレンジが広いのが活きた格好。正直柴田もこれくらいのが撃てるといいのですが。

・先制後も浦和がほぼ一方的に攻勢。前から積極的にプレッシャーをかけることで仙台の反撃を高い位置で潰し、しかもいたずらに攻め急がず中盤でボールをしっかり繋ぎつつ、清家の裏狙いを中心に得点機会を伺い続けました。31分の2点目は加藤→北川で左サイドを抉り、北川の折り返しをエリア内で菅澤が決めたもの。他に猶本や佐々木が際どいミドルを放つ場面もあり、攻撃の形は実に多彩。

・この試合仙台の動き、特に中盤の出来が芳しくないのが気になりましたが、前節から中3日の連戦なのに仙台はスタメン変更ゼロ。一方浦和は次節が中2日で日テレ戦ということもあってか前節から高畑→南、木崎→北川、吉良→加藤、安藤→清家と4人も入れ替え、しかもその4人とも特に何の問題もなくプレーしていましたから、結局選手層の厚さがモノを言って、運動量の差となって表れたのかも。仙台はHTにMFを2人代えたところを見ると、中盤の劣勢を認めざるを得なかったのでしょう。仙台はなんと前半シュートゼロ。

・後半立ち上がりも浦和が両サイドから攻勢をかけたがクロス精度が低くてなかなか決定機には至らず。唯一掴んだ59分の決定機(栗島クロス→清家)はシュートを撃ちきれず。

・その後急激に浦和は消耗してパスミスを連発するも、消耗しているのは仙台も同じで大過には至らず。浦和は猶本の消耗が著しく、やばいところは悉く佐々木がカバーしている始末でしたが替えがいないので、石原監督は前目の選手をどんどん代えて前から追っかけまわすことで必死に防戦。結局浦和がひやっとしたのは先述の2回だけで、とうとう守備陣は全く崩されず。最後はこの試合がリーグ初出場だったCB南の足が攣っていましたが、なんとか最後まで走り切りました。

・88分に仙台GKに猛然とプレッシャーをかけた途中投入の高橋が、GKのパスミスを誘ってボールを拾う一幕がありましたが、高橋は自分で撃たずにこれまた途中投入の白木になぜか横パス。白木は戻ってきた仙台DFに囲まれて撃てず。うーーん、あそこで撃たなかった高橋はFWとしてどうなの??

---清家--菅澤---
加藤--------柴田
---猶本--佐々木--
北川-南---長船-栗島
-----池田-----

(得点)
6分 加藤
31分 菅澤

(交代)
74分 菅澤→高橋
79分 加藤→塩越
84分 清家→白木

【今日のゆずほ】

・79分加藤に代わって左SHで登場。とにかく前から追いかけまわして仙台に高精度の縦パスを出させないというタスクしか与えられていないはずで、実際高橋や白木はそんな感じで走り回っていましたが、柚歩は運動量が多いとは言い難いせいか、そういう泥臭い仕事はしたがらないからなぁ・・・それどころか、もっともやってはいけないしょーもないボールロストも散見。でも泥臭くボールを奪いに行った場面もあったから最低限のタスクは果たしかな?

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2018.04.30

【観戦記】18年第3節:浦和L 0-1 千葉L

・下位クラスとの対戦だらけとはいえ、今季リーグ戦&カップ戦とも無敗の浦和レッズレディース。トップチームの状態がアレすぎる状態が続いているので、レディースの試合でお口直しと思って駒場へイソイソと出かけましたが、残念ながらレディースのほうも結構しょっぱく、おまけにトップチームと全く同じスコアで負けてしまうというおまけ付き。今年のゴールデンウィークは出足で大きく躓いた格好に。

・立ち上がりは千葉のプレッシャーがきつくて大苦戦し、それこそただの玉蹴りに終始しましたが、徐々にしっかりボールを繋いでサイド攻撃主体に反撃。攻撃の形はそれなりに作り、シュートも8本とそこそこ撃ってはいますが、千葉GKが肝を冷やすような決定機は48分栗島クロス→安藤だけ。前半わざわざ風上を選択してロングボール攻撃を試みたものの、ヨルダン帰りの菅澤のコンディションがあまり良くないのか、ボールの収まりがイマイチなのは誤算だったかも。

・守っては前半は右サイドを何度か突破されていたものの決定的なシュートは撃たせておらず、後半は何もさせていませんでしたから、スコアレスドローが内容相応。少なくとも負けるような試合ではなかったと思いますが、67分CK→ファーでの折り返しを押し込まれるような恰好で失点。もっとも千葉とはカップ戦で先週対戦したばかりで、その際にもセットプレーで2失点していますから、千葉にとってみれば偶然でも何でもない、狙い通りの得点だったのかも。

・石原監督は失点直後から選手を相次いで代えて反撃を試みましたが、すべて不発。菅澤に代えて実績がある白木ではなく、新人の高橋を投入したのには驚きましたが、さすがにビハインドでの起用は荷が重かったようで。選手交代の失敗が引き金になったかのように、失点後はまたボールを落ち着かせられずに序盤の弾蹴りに戻ってしまいました。試合終了直前に高畑のロングボールがゴールマウスを襲い、GKが弾ききれずにポロリという一幕がありましたが安藤のシュートはGKを直撃して試合終了。

・昨年は日テレ&神戸に一度も勝てず、今年はその両チームを超えることが目標だったはずですが、その前に中位クラス相手にしょっぱい内容で敗戦。千葉には昨年カップ戦決勝でも敗れており、苦手なのかもしれませんが。

・試合終了後は「AFC女子アジアカップヨルダン2018」優勝報告会で菅澤・池田・猶本の3選手が登場。いずれも今大会の主力ではなく、しかも池田は正GKの座を失ってしまったので些か元気なさげ。それはともかく、猶本が「しゃべらせたらアカン子」だったというのにはびっくり。

001

---安藤--菅澤---
吉良--------柴田
---猶本--佐々木--
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
67分 深澤(千葉L)

(交代)
67分 吉良→清家
72分 菅澤→高橋
75分 木崎→北川

【今日のゆずほ】

・カップ戦ですら出番を失ってしまったので、代表組が戻ったリーグ戦では当然のようにベンチ外。

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2018.04.09

【観戦記】18年カップ戦第2節:浦和L 2-0 日体大

・代表で浦和のレギュラー陣は池田、猶本、菅澤、木崎(U-20)を欠き、さらに若手起用の趣旨でか長船もベンチスタート。そこで松本、北川、塩越、長嶋、吉良がスタメンに。もっとも吉良はほぼレギュラーみたいなものですが。日体大とはリーグ戦で2週間前に対戦したばかりですが、こちらもU-20に何人か抜かれてメンバーが若干代わっていたようです。

・浦和は運動量の豊富な日体大の厳しいプレッシャーを受けて前半苦戦したものの、GKのミス(GKのパスが目の前の安藤に渡る)で運よく先制。日体大の運動量が落ちた後半はほぼ一方的な試合展開になり、追加点を挙げて完封勝ち。試合展開は前回とかなり似ていたように思えますが、明らかに浦和が優位に立った後半ですら決定機は案外少なく、シュート数は90分でわずか9本。ややしょっぱめの試合で、試合後のインタビューで佐々木が「見苦しい試合」と評したのも頷けます。

・猶本の穴を柴田ではなく加藤で埋めたのにはびっくりしましたが、加藤を前目に出したところで気が利いたパスを出せるわけではないし、その役を佐々木にやらせるには後ろに回った加藤の守備がやばすぎるので、この策はかなり無理があるように思えました。菅澤不在でもなおFWはやたら強力なのに、前半はそこにほとんど縦パスが入らず、裏狙いも悉く失敗して苦戦しました。もともと層が薄いポジションなのに長野が退団していよいよボランチの控えがいなくなり、カップ戦では今後も苦戦しそう。

・しょっぱめの試合だったとはいえ、追加点は見事なもの。柴田右サイドからカットインを契機に加藤→吉良→清家と高速パス交換で綺麗に中央をぶち抜く、ミシャ時代を彷彿させる"This is URAWA!!!"級の絶品もの。こういうの長らく浦和男子で見ていないせいか、この試合はこれだけでお腹一杯でした。

・カップ戦では普段の控え組の出来を見るのが楽しみの一つですが、ダントツで出来が良かったのは途中から右SHに投入された遠藤。投入直後に全速力でプレスバックしてSB前の穴を埋めたかと思えば、積極果敢に相手最終ラインの裏を狙い、さらにはドリブルで敵陣深くを抉るなど、約30分という与えられた機会を活かして目一杯アピールしようと、控え組としてあるべき姿を体現しているように思えました。

・逆に言えばそれ以外の控え組はGK松本が一回ポロリがあった他はまずまずだったくらいで、おしなべて低調だったように感じました。特にSB北川は木崎にポジションを奪われてメンタル的にきつくなっているのか、プレーに自信というか躍動感がすっかりなくなって縮こまっているように見受けられ、かなり心配です。

・いつの間にかレディースでも試合後に選手&スタッフ全員そろって"We are Diamonds"を歌うことに。浦和男子で歌う機会がめっきり少なくなった埋め合わせかいな(苦笑) でも浦和ユース出身の子がゴロゴロいても"We are Diamonds"を歌えるのかなぁ・・・

---安藤--吉良---
塩越--------柴田
---加藤--佐々木--
北川-高畑-長嶋洸-栗島
-----松本-----

(得点)
35分 安藤
62分 清家

(交代)
HT 塩越→清家(吉良が左SHへ)
63分 加藤→遠藤(柴田がボランチへ)
63分 吉良→大熊
76分 安藤→白木
79分 北川→長嶋玲

【今日のゆずほ】

・14分に中に入ったゆずほから安藤へスルーパスを出した見せ場があった(GKに迫られて安藤はシュート撃ちきれず)だけで、後は攻守ともさっぱり。後ろの北川共々左サイドはお話にならず、石原監督は業を煮やしたのか前半だけでゆずほはお役御免。後半投入の遠藤と比べると攻守ともに思い切りがなくて、なんだか中途半端なんだよなぁ・・・せっかくの出場機会をどう考えて試合に出ているのか?? これではリーグ戦出場の目は遠のいたと言わざるを得ません、残念ながら(´・ω・`)ショボーン

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2018.03.25

【ネット観戦記】18年第2節:日体大 1-4 浦和L 

・立ち上がりから浦和がボールこそ一方的に支配するも日体大の厳しいプレッシャーを受けて肝心なところでパスなりクロスなりの精度が低くて序盤は苦戦しましたが、日体大のガス欠が顕著になった時間帯にどっと加点して、終わってみれば実力差通りの大勝。開幕戦に続き下位クラスと目される相手から目算通り勝ち点3を積み上げられました。

・よって結果は文句ありませんが、大差がついたと言っても結局のところ個人能力差がモノをいった感じで、主な狙いとするサイド攻撃(どういうわけかかなり右サイドに偏っていましたが)から相手を崩したのは2点目だけ。パスといいクロスといい相手を崩しきるにはもうちょっと精度を上げて行かないと上位相手には厳しいような気がしました。また開幕戦に続いて終盤なぜか大失速して決定機を外しまくっただけならともかく、やらずもがなの失点を喫したあたりは反省点。

・日体大のプレッシャーはきつくて浦和に自由なボール回しを許さない上、押し込まれてもDF陣が焦らず慌てずに対応して危険な位置からのシュートを許さず。ただ残念ながら守っているだけで、時間の経過とともに奪ったボールを前線まで繋げられなくなり、せっかく奪ったボールを浦和に再奪回されて波状攻撃を浴びるようになりましたから、後半早々にガス欠に陥るのもやむを得ないでしょう。

・先制点はバックパスに反応した日体大GKのトラップがでかくなったミスに清家が持ち前のスピードを活かして猛然と詰めたところから。ボールを奪取した清家が角度のないところからシュートをねじ込んで先制。

・先述のように後半に入ると日体大のガス欠が顕著になって浦和がゴールラッシュ。50分の得点は佐々木が左サイドへ大きく展開→吉良クロス→清家エリア内中央で胸トラップ&シュートというケチのつけようがない形。53分は高畑のロングフィード最前線にいた菅澤に通り、菅澤がぴったりマークについていた相手を強引に振り切ってループシュート!これは日体大にしてみれば現役代表の力を見せつけられたとしかいいようがなく、どうしようもありません。

・58分は猶本CK→ニアに菅澤が走り込んでヘッド。これはマークが完全に外れているので菅澤楽勝。

・開幕戦から中2日と日程がきついせいか、スタメンを2名入れ替えただけでなく、石原監督にしては珍しく早い時間帯から前目の選手をどんどん入れ替えましたが、大差がついたことと相まってか、バテた相手に対して急激に試合運びが雑になってなんだかなぁな展開に。休む&攻めるの緩急をつけるでもなく、同じようなテンポで攻めかかっているうちに浦和も急激に消耗して終盤は押し込まれ気味に。そしてあろうことか左サイドからのクロスに飛び込んだ18番(児野)がノーマークになって失点。一方90分に安藤横パス→柴田スルー→白木、92分に白木横パスカット→安藤エリア内突入の好機は決められず。

・内容もしょぼければ結果も出ない浦和男子よりはずーーーっとマシですが、昨年日テレ&神戸には全く勝てなかった浦和がどこまで強くなっているかは相手が格段に強くなる第3節以降にならないとよく判らないという印象でした。

※少々の接触による転倒ではファウルを取らない主審なのかと思ってみていましたが、44分木崎の縦パスで清家が裏抜けしかかったところだけしっかり清家のファウル判定。ハーフタイムには「主審どこ見てんだぁ!!!」の野次がおもっきしマイクに拾われるの巻でした。

---清家--菅澤---
加藤--------柴田
---猶本--佐々木--
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
39分 清家
50分 清家
53分 菅澤
58分 菅澤
77分 児野(日体大)

(交代)
HT 加藤→吉良
58分 清家→安藤
78分 菅澤→白木

・ひと叩きしてチームに慣れたのか佐々木は開幕戦よりプレーがずっと積極的になり、2点目に繋がったようなワイドな展開を随所で披露。大差がついた気楽さもあってか猶本を後備にして前にでる場面もちらほら。長袖なのでmycujooの粗い画質でもひと際目立ちます!

・全体に終盤失速気味の浦和の中でも悪い意味でバテバテなのが目立ったのが木崎。失点場面では木崎が全然ついて行けませんでしたが、開幕戦でも途中で北川に代えられたのを見るとコンディションが良くないのかな?この試合はそんなに左サイドは攻撃参加していませんし、当然攻められまくったわけでもないのにここまでバテるとなるとちょっと心配。

【今日のゆずほ】
・出番なし。大差がついて、前目の選手を順次代える展開になったに出番なしってどういう了見やねん(プンプン)。安藤老師を出すまでもなかろうに・・・

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2018.03.22

【ネット観戦記】18年第1節:浦和L 2-0 ノジマ

・春分の日というのに朝から氷雨。幸い今季からmycujoo(マイクージュー)とのパートナーシップ締結に伴い、なでしこリーグ1部の試合がリーグHPでLIVE配信されることとなったので、自宅でぬくぬくとネット観戦。

・結果は序盤立て続けに2点を奪取してそのまま逃げ切り。守備も決定的に破たんした場面はなく、立ち上がりにバー直撃のシュートを浴びたのと、後半ノジマCKを池田がポロリしたのが危なかった(ゴールマウスに吸い込まれる寸前に栗島がクリア)くらいで、昨年8位に終わった相手に対して順当勝ちといった感じ。ただ荒天と水を大量に含んだピッチ状態にも災いされてか、シュートを14本も撃っていたとは信じがたいくらいスタジアムが沸き返る場面は少なく、また終盤はなぜか押し込まれてしまったことも相まってやや低調な試合だったような気も。

・浦和は過剰に菅澤への縦パス&ポストを意識することなく、むしろそれをオプションくらいの位置づけにして攻撃は主にサイドから。ボールサイドとは逆側のSHがかなり中に絞ったポジションを取るのも相変わらずで、縦横ともに狭い陣形を取って細かいパスワークで敵陣を打開。折を見て大きくサイドチェンジして、ぽっかり空いたスペースをSBに使わせるみたいな企図が見て取れました。

・2得点はいずれもFWの第一撃を2列目がフォローした様なもので、言い換えれば選手間の距離が割と狭いのが活きた格好。

・16分の先制点は栗島の斜めのパスに反応した安藤とノジマGK&DFの3人が交錯した形となってボールがこぼれ、こぼれ玉を拾った栗島→吉良がゴール。20分の2点目は左サイドから猶本スルーパス→安藤のシュートはポストを直撃したものの、すかさず柴田が詰めた格好。57分にも相手ゴールキックを拾ってのショートカウンターで最前線で安藤粘る→猶本エリア内突入してなおも粘る→吉良がフォローするもシュートはわずかに枠外という決定機がありました。

・吉良SHは機能した試しがないんですが、FW2枚を最前線の捨て駒にして吉良を半ばシャドーストライカーとして使うのならかろうじてアリということなのかな?

・陣形が縦横ともコンパクトなためボールを失った後の回収も容易で、FWなりSHがプレスバックして高い位置でボールを奪回する場面も目立ちました。ただ開幕戦とあってかこ布陣が機能し始めるのに時間がかかり、序盤はただの蹴り合いと化しただけでなく、往々にして最終ラインと2列目の間がぽっかり空いてバイタルエリアがゆるゆるになってしまう場面がちらほら。11分のバー直撃弾はそんな中で生じたもの。

・また前半半ばからボールを一方的に支配して相手を動かしていたにも関わらず、終盤浦和のほうが先に消耗して押し込まれてしまうという試合運びの拙さも気になるところ。ボールを動かしながら休む時間を作れる程には自チームの実力に自信がなく、同じようなペースで攻めかかった挙句なのかも。ただノジマの攻撃が雑だったので決定機らしい決定機は与えずに済みましたが。

・mycujooのネット配信はDAZNより画質がかなり劣るものの、得点場面などを振り返るには便利な面もあって、これで無料なら万々歳といっていいくらい。子供の甲高い歓声はともかく、音声さん(?)が鼻をすする音がやたら入り込むのは御愛嬌ということで。あとビジターの音声を拾い過ぎ。

---安藤--菅澤---
吉良--------柴田
---猶本--佐々木--
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
16分 吉良
20分 柴田

(交代)
58分 吉良→清家
78分 木崎→北川

・左SB木崎>北川の評価は今年も変わらず。また乗松はまだベンチにも戻れず。新人の高橋はながいきなりベンチ入り。ただ前目の選手が4人もベンチにいて、CBの控えなしっちゅーバランスの悪さ。

・なんとも不可解なのは途中投入の清家のSH起用。吉良と同じ狙いなのでしょうが、菅澤はもともと体が重そうな上に後半急速に消耗してボールロストを繰り返していましたから、菅澤を下げて清家をFWに上げて前がかりになっているノジマ最終ラインを狙わせる手があっても良かったのでは?

・新加入の佐々木はまずまずの出来。相方がフラフラと前に行ってしまいがちなのでその尻拭いが面倒だと思いますが、よろしくお願いします。

・筏井引退で一番ダメージがでかそうなのは、これといったプレースキッカーがいないことかな?FKは猶本、CKは吉良&猶本が蹴っていましたが。

・柴田のゴール直後に柴田が傷んだのを見ていったん×を出し、すぐさま○に切り替える藪医者系FW吉良・・・

【今日のゆずほ】
・出番なし。交代枠を余らせて終わったので憤懣やるかたなし。前述のように終盤菅澤→ゆずほないし加藤の交代で清家をFWに上げるのが良策だと思いましたが・・・ただゆずほの守備に万全の信頼は置けないからなぁ・・・

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2017.10.08

【観戦記】17年最終節:浦和L 0-0 長野L

・シュート数18対1。前半で7本、後半11本と終始長野を圧倒しましたが、とうとう1点も取れずにドローで最終節終了。前々節新潟戦ではシュート11本で0点、前節千葉戦でもシュート数16本で1点とこの3試合同じようなスタッツで終わっており、皇后杯へ向けて課題が残る形となりました。

・攻撃の形自体はしっかり出来ていて内容自体は悪くありません。最終ラインを極力押し上げてコンパクトな陣形で相手にプレッシャーをかけてからショートカウンターを狙いたい長野に対し、浦和は縦ポンで吉良に直接長野最終ライン裏を狙わせたり、あるいは菅澤のポストプレーを活かして吉良なり2列目なりに裏へ飛び出させたりして反撃。長野が最終ラインを下げざるを得なくなると、浦和はSBを盛んに攻撃参加させてサイド攻撃。さらにエリア内で菅澤が粘っているうちに加藤や猶本が突っ込んでくるとやりたいことはかなり出来ていたのかなとは思いました。

・ただそれでも1点が遠い。前半はともかく後半も半ばになると中盤が疲弊して2トップが孤立気味になり、2トップだけで攻め切ってしまう厚みのない攻撃が目に付き出しました。それでも枠内シュートまで持って行くのだから恐るべしといえば恐るべしなんですが、如何せん相手を崩しきってはいないのでGKの凡ミスとかシュートがよほどスーペルじゃないと点は入らない。「もっとフォローに行けよ!!!」と野次っている声が前のほうから聞こえましたが、あれは監督の叱咤激励だったのかな???

・中盤の疲弊で複数人でボールを奪いに行っても奪えない場面も目立ちだし、65分には見事に中央を突破されてシュートがバーを直撃する一幕も。浦和の大ピンチはこれ一回こっきりでしたが、往々にしてこれ一発で負けるのが浦和あるある。

・終盤吉良に代わって清家を投入するとさらに事態は悪くなって攻撃は吉良の縦への突破頼みになってしまい、見せ場は大いに作るものの結局点は入らず。吉良も良く言えばフィジカルが強くなり、悪く言えばもっさりした感じになってしまって相手をスピードなりドリブルのキレなりで振り切れそうで振り切れず。

・後半ほぼ左サイドが沈黙してしまったので加藤→塩越といったテコ入れがあるかなと思いましたが、結局交代枠を一つ余して試合終了。

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・石原監督はチャンスと見れば積極的にシュートを撃たせる方針。しかも可能性の感じられない枠を大きく逸れたシュートだらけではなく、GKが楽に処理できる範囲内とはいえ枠内シュートが案外多く、シュートを撃たずにエリア周辺でボールをこねくり回して結局カウンターを喰らってしまうという昨年まで浦和にありがちな形よりははるかにマシ。ただその代わりに相手を崩しきらずにシュートを撃ってしまう傾向が強いのでシュート数の割には点が入らない。

・言い換えれば相手を崩しきる力、あるいは崩しきらずとも点が取れるだけのシュート精度が上位2チームとの差なのだろうと思わざるを得ない試合でした。とはいえ、氷雨の開幕戦でほぼ互角だった長野に、最終節ではほとんど何もやらせないレベルにまで浦和は強くなったとポジティブな見方をしても良いとも思える試合でもありました。

・残留が精一杯だった昨年から順位は一気に3位にまで飛躍。乗松はとうとう一年を通じて出場できず、北川も終盤になってようやく復帰しただけと最終ラインに昨年のレギュラーを2人欠きながらも失点が激減したのは石原監督の指導の賜物なのでしょう。北川が離脱している間に左SBで起用された木崎が大きく伸びたのは嬉しい誤算。

・ただ菅澤に加えて夏に安藤をも補強したのでFW陣が過剰になって清家や白木の出番が激減したり、昨年はユース在籍のまま酷使されていた長野の出番がほとんどなくなったりと木崎を唯一の例外として若手の台頭はあまり見られませんでした。石原監督はカップ戦で若手を積極的に起用してはいましたがリーグ戦でスタメンの座を脅かすには至らず、木崎と共にリーグ戦で出番を得ていた塩越はとうとうブレイクできず(つД`)

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---吉良--菅澤---
加藤--------柴田
---筏井--猶本---
北川-高畑--長船-栗島
-----池田-----

35分 北川→木崎(負傷による交代)
73分 吉良→清家

・どういうわけか安藤がベンチ外。試合前になでしこリーグ通算100ゴール記念の花束を柳田コーチから受け取り、試合後の挨拶にも姿を見せていましたが、安藤不在が最後の一押しが効かなった主因なのかも。いつまでも安藤に頼るわけには行きませんが、今も昔もなんだかんだと「苦しい時の安藤頼み」(´・ω・`)ショボーン。

【今日のゆずほ】
・出番なし。今季怪我で長期離脱していた加藤が前節千葉戦でスタメンに復帰し、GGRのダイジェストで見る限り加藤は決定機に絡みまくっていた様子なので今節も加藤がスタメンとなり、ゆずほがベンチスタートになるのもやむをえず。それ以前にもゆずほはノジマ戦・新潟戦と前半のみで交代を命ぜられており、監督の信頼がガタ落ちになっているのかもしれません。残念無念。

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2017.09.11

【観戦記】17年第14節:ちふれ 2-3 浦和L

・終始浦和がちふれを圧倒。正直スコア以上の差があった試合だったと思います。ただボールを圧倒的に支配し、決定機も山ほど作っているにも関わらず流れの中からの得点は29分猶本のミドルシュート一本に留まったこと、またなでしこリーグには極めて珍しいことに中3日の試合の連続だったにも関わらず選手交代が遅くて(遅いどころか交代枠一つ余す!)終盤大失速してつまらない失点を喫してしまったことと反省点もあり、力の差をスコアにきっちり反映できないようではなかなか上位2チームとの差は埋まらないのかなとも思いました。

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・ちふれは縦横とも陣形を圧縮して浦和のパスワークを寸断するような積極的な守備を試行している模様。従って浦和は各駅停車ながらボールを左右に動かして(残念ながら男子のように一発でサイドチェンジできない)空いているサイドからSBを盛んに攻撃参加させ、あるいは深い位置からの縦ポンでちふれ最終ラインの裏を突かせるなどしてチャンスメーク。立ち上がりから手数は多いものの、流れの中からはなかなか決定機は掴めませんでしたが、18分に筏井が直接FKを決めて先制。

・ところが27分長船がクロスボールの処理を手間取ってるうちに、エリア内プッシングと見られるPKを取られて失点。長船はさくっとクリアしておけば何の問題もなかったところ、変にコントロールしようとして墓穴を掘ってしまいました。

・この場面PKを取る主審は取るだろうなと思われますが、ただなぜか笛が鳴るのが遅く、誰もがファウルを取らなかったんだと思い込んだタイミングで笛が鳴ったのが印象を悪くした感が。またこんな軽いファウルを取る割には後ろからのファウルを取らないなどいかにも笛のバランスが悪く、この辺からスタジアムは荒れ気味に。

・29分北川のクロスに対してちふれCBのエリア内ハンド臭い場面で笛が鳴らず、当然ながらスタジアム騒然。これでちふれが集中を欠いたのか、その隙に猶本が豪快にミドルを叩き込んで追加点。

・44分には再び筏井がFKを決めて3点目。バー直撃でゴールならずと思いましたが、主審がこれまたやや遅れてゴールを認定。結果的には正しい判定だったみたいですが。

・前半ボールを回し続けた甲斐あってか後半になるとちふれの守備は格段に緩くなり、浦和は両サイドから、あるいは中央からと攻め放題。菅澤のポストプレーも猛威を奮いだして決定機の山を築きましたがなぜか得点は入らず。47分栗島クロス→菅澤ポスト→猶本、61分筏井縦パス→菅澤ポスト→吉良、66分ちふれCBのミスに乗じて菅澤といったチャンスはなんとか決めたかったところ。また猶本が相手バイタルエリアで無双状態になり、盛んにミドルシュートを放っていましたが、いずれも決まらず。。

・終盤になると浦和も中3日での試合の連続が祟ってか自陣でミスが増えだしてちふれの反撃を許しがちに。82分とうとう左サイドを突破されてやらずもがなの失点を喫してしまいました。北川が攻め上がった裏を突かれてカウンターを喰らった格好ですが、高畑が終盤2点リードの時間帯に高い位置にいる北川にリスキーなパスを出す必要がなく、さらにいえば北川が攻め上がる必要すらなかったはず。失点の仕方がまるで浦和。

・それ以前に終盤は浦和の運動量が目に見えて落ちているのに、守備負担が最もきつい吉良を下げただけで、全然守備に戻れなくなっている塩越をなんと86分まで放置したのがつまらない失点の遠因だと思いますが。

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---菅澤--吉良---
塩越--------柴田
---筏井--猶本---
北川-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
18分 筏井、
27分 高野(ちふれ)
29分 猶本
44分 筏井
82分 高橋(ちふれ)

(交代)
72分 吉良→安藤
86分 塩越→加藤

【今日のゆずほ】
・後半2度左サイド深い位置からエリア内突入という見せ場がありましたが、横パスは誰にも合わずに決定機に至らず。北川が盛んに攻撃参加してくるのでそのフォローに回る場面が多く、それはそれで致し方ないのですが、守備意識の緩慢さというか攻→守の切り替えの遅さはなんとかならんのか???

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2017.09.03

【観戦記】17年第13節:浦和L 2-0 伊賀

・立ち上がりこそ狭い陣形の中での蹴り合いに終始して芳しくなかったものの、10分過ぎに両サイドから攻撃の形を作れるようになって以降はほぼ一方的な浦和ペース。浦和は18本のシュートを放った一方、伊賀のシュートはたった2本に終わっており、スコア以上に差があった試合と評して差し支えないでしょう。

・浦和の得点はともにセットプレーから。1点目は筏井CKからですが、サインプレーが嵌ったのかバイタルエリアで吉良がどフリーでぶち込んだもの。2点目は筏井FKから途中投入の菅澤がエリア内でボールをキープし、柴田とのパス交換で前を向いて叩き込んだもの。

・これ以外にもCKからやたら決定機があって、バーを叩いたり、ゴールライン上でクリアされたりと惜しい場面の連続。高畑と北川が共にシュート3本を記録している辺りにセットプレーでのチャンスの多さを如実に物語っています。

・試合後の吉良インタビューから察するに、セットプレーの練習に相当時間を割いているようで、それが早速結果に直結。守備はある程度計算が立つようになった反面、流れの中からの得点力は今一つといった感がある浦和が上位陣に競り勝つためセットプレーに活路を見出そうとしているのかもしれません。

・また前節仙台戦から菅澤がベンチスタートになったのが影響しているのか、攻撃パターンも相当変わったように見受けられました。菅澤は典型的なCF型なのに対し、安藤はサイドアタッカー型とタイプが相当違うせいか、この日の浦和の攻撃はサイド攻撃中心。単純な裏抜け狙いも目立った一方、中央突破を狙って両SHが極端に中へ絞り、かつボランチも上がって相手バイタルエリアで激しい渋滞となるような場面は激減しました。

・菅澤がキープ力、ポストプレーで群を抜いているのは途中投入後の出来を見ても明らか。それだけについつい菅澤に頼って渋滞を招き続けてきたのかもしれません。もっとも安藤に代えたら代えたでサイド攻撃に持ち味がある安藤を使い潰す感じで、安藤自身のシュートはゼロ。また可能性のあるクロスは何本も入るもののなかなかフィニッシュに至らず、ゴールへ迫る道のりを変えても流れの中から点が入る感じがしないのは相変わらず。

・そもそも菅澤と安藤は案外「両雄並び立たず」なのかもしれず、相手に応じて、あるいは戦局に応じて攻め手を変える趣旨で使い分けて行くのかもしれません。吉良・清家・白木とやたら頭数が多いFW陣の最適な組み合わせ、あるいは使い分けに石原監督は相当悩みそう。

---安藤--吉良---
塩越--------柴田
---筏井--猶本---
木崎-高畑--長船-栗島
-----池田-----

(得点)
36分 吉良
75分 菅澤

(交代)
29分 木崎→北川(負傷交代)
73分 吉良→菅澤
85分 塩越→加藤

【今日のゆずほ】

・左サイドで躍動!! タッチラインを背にしてのフェイントが得意技で何度も対面の相手を置き去りにして左サイドからチャンスメイク。ただクロスを入れてもなかなかフィニッシュに至らないのは前述の通りで、ゆずほの出来以前にチーム全体の課題。またドリブルで中へ入って複数の相手に囲まれそうになると、反転せずにわざわざ狭いところに突っ込んでゆく傾向があるのが気になりました。

・なお知らん間にチャントが出来ていました。

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