2009.03.31

今週のマガ(No.1235)

・ナビスコ杯予選が2試合あったのに、その扱いはたった白黒2ページ。しかもデータのみ。 国内サッカーを中心に扱う雑誌の扱いがこれじゃ、ナビスコ杯に客がこないのも無理はありません。

・先週のレビューをそっちのけにして、次節のプレビューにページを割く意味ってあるのかな? しかも今週の練習を全然見れないのに。プレビューは金曜のエルゴラに勝てないんだから、過去の検証にこそ重点を置くべきでしょうに。

・さすがに代表のバーレーン戦は巻頭扱いでしたが、なんか親善試合と変わらないくらいのページ数。まぁ、代表がいつも通りの不完全燃焼感が甚だしい試合内容で今更メッタ斬りにしても誰も読まないからかもしれませんが、代表への関心低下を如実に表しているだけかも。そりゃ代表戦の視聴率がルパンに抜かれるはずですわ・・・

・しかも今週は特別定価450円。妙に分厚いなと思ったら、その主因は広告カタログやん( ゚Д゚)ゴルァ

・で、メイン特集は欧州チャンピオンズリーグ。確かにそっちのほうが面白そうなことは否めないんですが、サカマガの立ち位置はそこなのかなぁ?

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2009.03.05

今週のサカマガ(No.1231)

・サカマガの大半をほとんど情報のない「写真名鑑」が占めていて、ほとんど読むところがない!!! 早朝のキヨスクで慌てて買うと碌なことがないな。やっぱ帰りがけに書店で中身確かめてから買わんと。

・アーセナルのキャラが急に「大学病院」になった。いったん暴走族にしてはみたもののネタが全く膨らまなかったので苦し紛れの一手(笑) これでようやく「スーパーさぶっ」もビッグ4が揃うのか?(^^)?

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2009.03.04

【本】浦和レッズ敗戦記(小斎秀樹著)

選手へのインタビューを軸に08年浦和を振り返ったものですが、意外といっていいほど新発見はありません。外野から見ていて「おかしい」「変だ」と思ったことは選手も大なり小なりそう思っていて、にも関わらず最後までそれは修正されることなく浦和は最後まで突き進んであえなく脱線転覆。

忘れたいけど忘れてはいけない08年の大迷走を振り返るのに適切な一冊だとは思いますが、どこぞの暴露本と違って読んでいて著者に対して不快感が全く残らないのは大迷走の原因を特定個人に被せたり、逆に特定個人を擁護したりする姿勢が目立たないからかも。

フロントの失態に関する言及が少なくて(フロントへの糾弾は概してサポのダンマクを通じて語っています。ゲルトとの「複数年契約」に点が付されているのが小斎氏の最大限の抗議かなぁ・・・)08年浦和のドキュメントとしては物足りなさを感じるけど、選手の目線から08年を振りかえるというコンセプトからすれば割愛してしかるべきでしょう。 関係者が全員浦和に居座っている中で半ば身内の人間が書けることなんて限られますし、言及したらしたでドロドロしすぎて読み物として成立しないでしょうし。

優勝した時の本なんてバカスカでますけど、惨敗した時の本なんてなかなか出ませんから、ドキュメントではなく読み物として割り切れば良い本だと思います。

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2008.03.18

続・火の玉ボーイ

「火の玉ボーイ」をちょっと時間が空いた時などを利用してちびちび読んでいます(まぁあっという間に読み終わると思いますが)。

確かに暢久の肉声が伝わってくる良い本だとは思いますが、ところどころ「そんな言葉、暢久は使わんだろう!」とツッコミを入れたくなるところが出てきます。

最も気になったのは「滅却」。「心頭滅却すれば火もまた涼し」の「滅却」です。

暢久はソリが合わなかったケッペル時代のことを忘れ去りたい、キャリアから無かったことにしたいと言ったのでしょうが、「忘却」「抹消」「消去」等々より簡単な言い回しが色々あるのに「滅却」はないわなぁ・・・

中の人の趣味だか、学だが判りませんが、ちょっと出すぎた感じがしました。

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2008.03.03

火の玉ボーイ

山田暢久、唐突に自叙伝「火の玉ボーイ」を刊行。

詳細説明を見ると

・簡単に取れたスタメン
・浦和脱出失敗(岡野・・・)
・冤罪 -キャバクラ・セブン事件
・夢の小料理屋
・スーパー特売に並ぶのは辛いよ
・息子がトップに上がるまで現役続行だ!

等々といった項目は見受けられないようですが、それはともかく

|-`).。oO 「やる気があってとにかく熱い人」のことを「火の玉」に例えるのがフツーなんじゃ?

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2007.08.18

「なぜ、浦和レッズだけが世界に認められるのか」

ガンバ戦@万博へ向かう「のぞみ」の車中で通読。

西野氏には申し訳ないが、あんまり面白い本ではなかった。なんかいかにもスポーツ経営学をさらっと勉学して、そこで学んだことを浦和を例にとって当てはめてみましたという感じの内容。従って、そもそも浦和がこれまで何をやってきたかを知っている赤サポならそんなに目新しい事項はないと思いますし、スポーツ経営学を聞きかじった人なら切り口に新鮮味もないと思います。

 またスポーツビジネスを扱った本としては、話がマーケティングに偏っていてファイナンスの話がほとんど出てこないのも気になりました。「世界で認められる」云々と大きく出た割りにはこの辺がいささか寂しいと思いますが、ファイナンスがさしたる問題にならないところが浦和と世界のビッグクラブとの最大の差だということなのかもしれません。

 スポーツ経営学については、「トップスポーツビジネスの最前線―勝利と収益を生む戦略 (講談社BIZ) 」他、近年いくつか面白い本が出ているのでそれらでも読んで、Jリーグの中では浦和はなぜ比較的成功しているのか、逆に隣町のクラブは何から何までダメなのかを自分なりに考えてみたほうがマシじゃないかなという気も。

P.S.

 表題はおおげさ過ぎてかなり痛いのですが、本の表題とは往々にして内容と一致しないのが常。こんなところにツッコミを入れるのは無粋というもの。

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2007.04.04

【本】Jリーグクラブをつくろう!

秋元大輔:Jリーグクラブをつくろう!(ノースランド出版)

Jmaker1

 実につまらないことで恐縮ですが、本中に随所に掲げられているクラブの分布を示す日本地図。

 九州の南に沖縄県を示す意味で描かれている島はどう見ても奄美大島なんですが・・・

 こんな小学生レベルの誤りがチェックされずに至るところに掲載されているような本って、それだけで信頼性を疑われても仕方ないでしょう。

 さはさりながら、Jリーグ参入を目指して苦闘中の地域クラブを幅広に紹介した本は類例が少なく、そこそこ面白かったので別エントリーに感想を記しておきます。

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2007.02.17

【本】サッカー監督はつらいよ

 エルゴラに連載されていた特集のまとめ本。エルゴラを毎週、毎号かかさず買うほどの熱心な読者じゃないので。この手の本は重宝します。

 監督本はこれまでも何冊も出ているかと思いますが、監督を取り巻く利害関係者との関わり合いを中心に抱腹絶倒かつ胡散臭さ満載の数々のエピソード(著者によれば一応実話らしい)を交えながらJクラブの監督像を等身大で描いたものはほとんどなかったかと。

 当たり前のことですが、監督といえども全知全能の神ではありません。必ずしも思惑・目的意識が一致しないフロント、広告効果しか頭にないスポンサー、言うことを素直に聞くとは限らない選手、隙あらば足元を見てくる代理人、無謀かつ合い矛盾する要求を掲げるサポーター等々を相手に仕事をしなければならないわけで(フロントと監督の役割分担がはっきりしないクラブほど監督のつきあう相手は増えます)、まさに「サッカー監督はつらいよ」。

 従って監督に求められる能力(っちゅーか、他者との関わり合いの中で仕事をする人は大抵そうですが)の第一は人を動かせること。人を動かすためには自分の考えを相手に伝えなければならないから要はコミュニケーション能力ということになりましょうか。もっとも話は必ずしも上手くないが人は付いて来るという奇特な方もたまにいて、そういう人は「カリスマ」と呼ばれますが。

 S級保有者もどんどん増えて、その割にクラブ数は増えないからJクラブ監督になれる可能性はどんどん低くなり、かつ「代わりはいくらでもいるぜ!」ということで回転サイクルも速くなるんだろうけど、「欧州トップモードに通じている」とか「戦術の引き出しが多い」とかいうことは監督の資質としてそんなに重要なことじゃないように思いますね。

 でも何を言っているのかわからなくて明らかに監督に不向きな人が往々にして監督になってしまうのがこの業界の不思議なところなんだよなぁ・・・

 本の後半にはオフト以降の代表監督についての論評を掲載していますが、概して監督個々人の論評に留まっており、一般論としての「代表監督はつらいよ」論になっていない上に、個々人の論評としても目新しいものは何もないので正直蛇足だと思います。

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