2019.06.17

天むす@名古屋・地雷也

 名古屋は大駅の割にはこれといった駅弁、思わず食指が伸びそうな駅弁がないので、目先を変えて「天むす」を駅弁代わりに。

 往訪したのは高島屋B1Fにある「地雷也」。名古屋駅の高島屋のデパ地下って、似たような立地の東京大丸店と比べるとえらく敷居が高い感じがしますが、「地雷也」はその北側の最隅にありました。

 「地雷也」は天むすだけを売っているわけではなく、各種おかずを詰め合わせた弁当を売っているのがポイント。天むすばかり10個も食べても飽きるだけですし、「居酒屋のぞみ」にはアテになるものが詰め込まれた弁当がぴったり。買ったのは「花てまり(950円)」。

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 天むす自体は海老がびっくりするくらい小さくて「氷山の一角」の真逆パターン。見えている部分がほとんど! 正直可もなく不可もなしといった感じで、そんなに有難がるほどでもないなぁ・・・ 

 でもあれこれ詰め込まれたおかずの布陣が実に強力。特に鳥つくねの存在が圧倒的でした。がんも・椎茸・さつま芋の煮物がその脇を固め、飽きそうなところで薄味の揚げもの(里芋・なす・えんどう)や厚揚げ玉子で上手く間を繋ぎ、最後はフキの煮物が完璧なリリーフ。

 これなら「天むす」に拘ることなく、他の店でただの弁当を買ったほうが良かったかも(苦笑)。概して駅弁より安いですし、新幹線に乗り込む前にデパ地下巡りにハマりそう。

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2019.06.16

満てん星@豊田市 ~ 台湾まぜそば

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 名鉄三河線豊田市駅の真ん前。松坂屋向かい「T-FACE」の9Fレストランフロアの一角。隣のラーメン屋「とんとこ豚」と同じ経営どころか厨房すら共有している感じ。先客1、後客9。

 店内のタッチパネル式券売機を見るとボタン先頭は「ドラゴンまぜそば」でしたがなにぶん正体不明なので、より無難そうな「台湾まぜそば(890円)」を注文。ニンニクの要否を聞かれ、当然「あり」で。メニューは他に「ネギ豚まぜそば」などで、こちらはまぜそば専門店。”「小島屋」の味を受け継ぐ”をウリしていますが、「小島屋」自体知らんからなぁ・・・

 店内は横長型カウンター8席。4人卓×2、2人卓×1。卓上には塩と胡椒のみ。

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 麺の上に肉味噌・卵黄・刻みニラ・刻みネギ・魚粉・刻み海苔といった台湾まぜそばお決まりのスタイルで登場。早速何度も天地をひっくり返しながらまぜまぜ。

 麺は太い緩い縮れ麺。わずかにざらつきのある口当たりで、若干堅め。タレは量的には過不足ありませんが、醤油がきつくてしょっぱめ。またあまり辛くないので「台湾」っぱさがイマイチ感じられず、限りなくただのまぜそば。これなら卓上に辛味を補えるようなアイテムを置いてほしいもの。

 いつものことながら丼底に具が余りまくるので、無料サービスの追い飯を入れてもらいました。追い飯は大さじサイズではなく、茶碗丸々一杯分で登場。これならクォリティーはともかく、とりあえずお腹を満たす分には文句ありません。

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2019.06.03

くさび 郡山本店@郡山 ~ 炊出し豚骨醤油麺

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 郡山駅西口から西へ伸びる大通りを200mほど。老朽化著しいアーケード街の入口近くに立地。先客2、後客5。

 券売機はなく、卓上のメニューを見てウリものと思しき「炊出し豚骨醤油麺(690円+税=746円)」を注文。後払い。メニューは多彩過ぎてクラクラしますが、他にはざっくり「蔵出し味噌」「蔵出し熟成」「辛味香辣」といったところ。

 店内は縦長L字型カウンター15席と入口近くに8人卓×1。卓上には唐辛子、ニンニク、酢、ラー油、ブラックペッパー。常連らしき酔っ払いからタバコの煙が流れてくる上に、暇な店員とくっちゃべっていて印象悪いのなんの・・・

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 表面の背脂が目立ちますが、豚骨出汁は至ってライトで平板な味わい。しかもかなりしょっぱくて、飲み進む気は起こらず

 麺は心持ち細めの強い縮れ入り。噛み応えの強い仕上がりで、これはまずまず。

 バラ肉チャーシューは薄くて崩れやすいタイプ。ちょっと焼きを入れたようなメンマは硬くてイマイチ。他にゆで卵半個、刻みネギ多め。

 安いからこんなもんかな、と思っていたら会計時に税別なことを知らされるという軽い衝撃付き。これだと駅近&無休・中休みなしが取り柄なだけやなぁ・・・

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2019.05.17

コロリンシュウマイ@桐生・相老

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 謎の桐生名物「コロリンシュウマイ」。その実態を確かめるべく、早速現地へ。店は東武桐生線相老駅から西へ徒歩15分ほど。桐生市の中心部からはかなり北へ外れたところにあります。

 店というよりテイクアウト専門のお惣菜製造工場という感じですが、店先に3人掛けくらいのテーブルが置いてあって、蒸したてを店内で食べられます。早速「コロリンシュウマイ・5個(150円+税=162円)」を注文。

 他に「カレーコロリン」というバリエーションもありますが「コロリンシュウマイ」専門店ではなく、ひとくちカツ・メンチカツ・男爵コロッケ・ハムカツといった揚げ物も用意。近隣の佐野名物「いもフライ」も。

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 ソースにどっぷり浸かって登場。青のりが別袋で付いてきます。「コロリンシュウマイ」は店外に「北海道産の男爵馬鈴薯、玉ねぎ、馬鈴薯でんぷんを主原料に作った」と大書してある通り、肉の要素は全くありません。かといってたこ焼きに類似した「粉もん」の一種かと言えばそうでもない。粉っぽくないどころか、なんかこんにゃくみたいなぷにぷに・もっちりした食感が特徴。

 また「コロリンシュウマイ」自体に味はないも同然なので、ソースや青海苔の助けを借りて食べ進みますが、うーん原材料が原材料のせいか極めて単調な味わい・・・3つも食べるとすぐに飽きてしまいました。

 サイズは一般的なシュウマイとほぼ同じですし、蒸している点もシュウマイと同じですが、それでもシュウマイの概念を著しく逸脱した感がぬぐえない一品。なんか行田名物の「ゼリーフライ」というネーミングがより適切なような・・・ でも行田の「ゼリーフライ」は全然「ゼリー」じゃないというややこしさが・・・

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2019.05.16

岩崎屋@太田・治良門橋 ~ (真っ黒い)焼きそば

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 群馬県太田に真っ黒い焼きそばがあると聞いて往訪。訪れたのは太田市郊外にある「岩崎屋」。東武桐生線治良門橋駅から西へ徒歩5分強。ボロボロの店舗でオバチャンがこじんまりとやっているものと勝手に想像していたところ、びっくりするくらいご立派な店構え。しかもそこそこ有名店なのか店前の駐車場も広く、入れ替わり立ち替わり客がやってきます。訪れたのは昼前でしたが、テイクアウトのほうが多い感じでした。

 着席してメニューを見るとここはほぼ焼きそば専門店で、他にみそおでんとか群馬名物の焼きまんじゅうとか、焼きそばが出来上がるまでのおやつ代わりになるものが少々。「焼きそば・中(一人前)」が330円と安いので「大(440円)」を注文。後払い。

 メニュー表示がユニークで、量が増えるに従って特大・ジャンボ・ダブルと命名したところでネーミングのアイデアが尽き、「名はない」とか「特に名はない」とかなんやねんそれ・・・ しかも二人前は「ダブル」ではなく「ジャンボ」だとか、「トリプル」は値段から察する限りどう見ても4人前だとか、命名体系が謎すぎます。

 店内は4人卓×2、6人卓×2、さらに小上がりに6人卓×5と本来長居を前提としていないはずの焼きそば専門店にしては驚異的にゆったり。卓上にはソース、一味、コショウ。

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 おお、噂に聞いていた通りの真っ黒なルックスで登場。ソースは「ウスターソースをベースに独自に調合したもの」だそうですが、外に「月星ソース」の幟が建っていました。ソース自体はウスターソースにしてはやや甘目でスパイシーさはほとんど感じられず。

 ただこの焼きそばの難儀なところは具がほとんどないこと。キャベツが申し訳程度に確認できるだけで肉どころか玉ねぎもにんじんももやしもなし。紅ショウガすら付いて来ません。道理で安いわけで・・・

 麺に水気が乏しいこともあって、「大」だとひらすら麺と格闘している格好に。これではあまりにも味わいが単調過ぎてすぐに飽きてしまいました。隣のオッサンがせっせとコショウを振りかけているのを見ると、卓上の調味料で自分好みに味わいに変化をつけながら食べることを前提としているのかも。でも「中」で十分やなぁ、これは・・・

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2019.05.06

松食堂@喜多方 ~ ラーメン

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 喜多方駅から徒歩で15分強。超有名店「坂内食堂」の隣。「坂内食堂」は店外まで待ち客が溢れていましたが、こちらは先客ゼロ、後客2と寂しい限り。

 着席して「ラーメン(600円)」を注文。メニューはチャーシューメンとの2本立て。

 店内は6人卓×3と小上がりに4人卓×2。卓上にはホワイトペッパーと七味。厨房は店奥にあって様子は伺えませんでしたが、オバチャンばかりで切り盛りしている感じ。本来水セルフですが、空いているのでオバチャンが水を汲んでくれました。

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 スープからは煮干しなど魚介系の味わいは感じられず、動物系主体と思われましたが、その割に脂が少なく見た目通りに非常にクリアであっさりした味わい。チャーシューがやや醤油だれに浸かりすぎ気味で濃い目の味付けながら旨味たっぷりなので、それをちびちび齧って塩気や旨味を足しながら食べ進むと全く飽きが来ず、コショウ投入の必要を感じないまま一気に食べ進められました。

 麺は平打ち縮れ麺。つるつるした食感だが、やや柔らかめでもっちりという形容にはちょっと遠いかな。あっさりスープに合わせての柔らかめの仕上げなのかも。

 具は他にメンマ、刻みネギ。

 個人的には隣の「坂内食堂」よりはこちらのほうがずっと好み。

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2019.05.05

あべ食堂@喜多方 ~ 中華そば

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 喜多方駅から徒歩20分程度。ラーメン屋が密集するエリアの中では北端かな? 先客6、後客2。有名店ですが、空いていたので相席を強いられないどころか、小上がりを勧めてくれました。

 着席して早速「中華そば(650円)」を注文。オバチャンに「普通でいいですか?」と念を押されましたが、男性は大盛りの注文が多いのかな? メニューはチャーシューメンとの2本建て。屋号に「食堂」が付いていますが、純然たるラーメン専門店です。

 店内は4人卓×2と小上がりに4人卓×4。卓上にはブラックペッパー、酢、一味。外観同様、店内もかなり年季が入った老舗ですが、それでも「禁煙」なのは今時の仕様。

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 スープが並々と注がれた状態で登場。ベースは豚骨主体の煮干し混じりといった感じでしょうか。表面の脂が目立つ割には脂っぽくはなく、また醤油がも必要以上に出しゃばらない、バランスの取れたシンプルな味わいです。ただ少々シンプルすぎて飽きが来るので、途中で卓上のコショウを投入。これが実に合う。

 麺は平打ち縮れ麺で、つるつるもっちりした噛み応え。固めて頼んでた後客がいましたが、デフォルトでも噛み応えがしっかりしているので、「硬め」だとかえってバランス崩すような気がします。

 チャーシューは薄くて旨味抜けちゃった感じでイマイチ。他にメンマ、刻みネギ多め。

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2019.04.14

はらっぱ 駅ビルモントレー店@高崎 ~ 赤唐辛子とにんにくのトマトソース

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 高崎駅ビル「モントレー」の5Fにある飲食店街内。高崎駅東口からさほど遠くないところにあった本店は、かなり遠くへ移転してしまったので駅ビル店を往訪した次第。夕方の中途半端な時間帯のせいか店は空いていましたが、客層は「ジャンゴ」より明らかに若く、かつ女性しかいませんでした。

 メニュー先頭で店のイチ推しっぽい「赤唐辛子とにんにくのトマトソース(940円+税=1015円)」を「普通」サイズで注文。パスタの量だけではなく乾麺(ディ・チェコ)か生パスタかも選べるようです。但し生パスタは若干料金上乗せ。

 店内は横長で壁沿いにカウンター8席と2人卓×6。入口脇にも喫煙席と思われるカウンター席が少々。

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 パスタが真っ赤なトマトソースにどっぷり浸かっただけの、「スープパスタ」と言ったほうが相応しい非常にシンプルな構成。唐辛子でピリ辛に仕上げ、さらにニンニクを利かせているせいか、トマトソースにありがちな酸味はあまり感じられず、個人的には非常に食べやすくて気に入りました。

 スープに具はないに等しいので、単に麺をスープに絡めて食べるだけならシンプルすぎて途中で飽きが来そうなものですが、そこを上手く救っているのがやたらたっぷりとふりかけられた粉チーズ。麺に時折粉チーズを絡めると一転して濃厚な味わいに変化。基本のスープの味と、チーズが入り混じった味とを交互に楽しむことで、最後まで飽きることなく食べきれました。もっとも最後はチーズが少し余って、ただのチーズの固まりになってしまいましたが(苦笑)

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2019.04.13

シャンゴ 問屋町本店@高崎問屋町 ~ シャンゴ風・Sサイズ

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 なぜかパスタの人気店が多い高崎。その中でも老舗中の老舗、群馬県内に9店舗展開している「シャンゴ」の問屋町本店を約2年半ぶりに再訪。高崎駅の一駅先、JR上越線・高崎問屋町駅から北西に伸びる幹線道路沿いにあり、駅から歩いて15分強。

 結構な人気店のはずですが、さすがに平日の朝イチからやってくる人は少ないようですが、それでも開店30分もするとババ友中心にどう見ても母娘だとか、老夫婦とか、外勤中っぽいサラリーマンとかで店は賑わっていました。

 パスタメニューの中から、「ケンミンショー」で取り上げられていた「シャンゴ風」をSサイズ(790円+税=853円)で注文。以前「ベスビオ」のMサイズ(200g)を試食した際、案外量が多くてびっくりしたので今回はSに。Mサイズは自分の腹具合的にはつけ麺の300g(茹で前表示)と良い勝負。なんか大手町や有楽町にあるサラリーマン相手の量自慢っぽいスパゲティー屋の一品と大差ない量が出てきてとにかく参りました。

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 「シャンゴ風」はこの店オリジナルのメニューで、要するにスパゲッティの上にトンカツを乗せ、さらにミートソースをその上からどっぶりとかけた代物。しかもミートソースはトマトソース寄りではなく、デミグラス風。そしてこのミートソースがめちゃくちゃ甘い!! ゆえに好き嫌いが分かれそうな一品だと思います。

 一方「上州麦豚ロースカツ」を使ったとされるトツカツは特に大きくもなければぶ厚くもなく、サクサクとした食感が楽しめる軽めの仕上がり。それゆえSサイズだとミートソースの甘さにヘキヘキとしながらも一気に食べ進められました。Mサイズだとたぶん途中で轟沈したかも・・・

 個人的には話のタネに一度食べれば十分かなぁ・・・

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2019.03.28

佐藤屋@山形 ~ 芋煮そば

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 山形駅東口から北へ線路沿いに歩いて10分ほど。繁華街や官公庁街から外れた住宅地内にポツンと建っています。先客ゼロ、後客1。

 屋号に「芋子煮そば処」が冠せられている通り、ここの売り物は「芋煮そば」ないし「芋煮らーめん」。メニュー先頭は中華そば、ついで芋煮らーめんでしたが、「当店のおすすめ」とある「芋煮そば(950円)」を注文。

 店内は4人卓×5と小上がりに4人卓×2。全席禁煙なのは嬉しい限り。爺さん婆さんの二人で切り盛りしているようですが、接客にあたる婆さんも注文を取るとすぐに店奥に引っ込んでしまい、あんまり商売っ気なさげ。蕎麦屋なのに事実上お茶セルフ。

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 意外にも蕎麦にしてはやたら広口の丼で登場。本格的な山形の芋煮を食べたことはありませんが、「芋煮そば」の具はかなりシンプル。里芋にやたら存在感がある他は牛肉、かまぼこ、刻みねぎ、ゼンマイといったところ。

 ただツユはかつお節が主張せず、総じてやや甘いくらいで普通の蕎麦ツユとそんなに変わりないような・・・具の牛肉は旨味が抜けきったような感じになっている割に、牛肉の甘み、旨味がツユにうつってる感じがしないのが不思議でした。といっても悪いわけではなく、あっさり目の味わいで美味しくいただけましたが。

 麺は若干ざらつきがあり、ぶつぶつとキレやすい平たい田舎蕎麦ながら啜り心地は良くてまずまず。

 まぁ美味いことは美味いけれども、この感じだと一回で十分かな。やっぱり一度は本格的な芋煮を賞味したいものです。

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