2022.05.14

油や@長野 ~ 戸隠おろしそば

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 長野駅善光寺口の正面に見えるドン・キホーテの下。駅近ですが、ビルの1Fにあってかえってわかりにくいかも。「善光寺御開帳」の集客力は凄まじく、夕方の中途半端な時間帯に往訪したにもかかわらず店は盛況でした。ほぼ1年ぶりの再訪。

 早速この店名物の「戸隠おろしそば(960円)」を注文。

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 「よく混ぜてから食べるように」と言われたので、天地を何度もひっくり返して一頻りまぜまぜ。

 「戸隠おろしそば」はとにかく大根おろしがたっぷり添えられているのが特徴。あまりにもその量は多く、完全に薬味の範囲を超えています。但し大根おろしは全然辛くありません。

 さすがに大根おろしと出汁だけではあっさりしすぎるためか、天かすも多めに添えてでコクを加え、さらに海苔やなめこ、別添の刻みネギでアクセントを付けています。それらのバランス感が絶妙で箸が止まりません。黒みがかった麺は細めですが、案外かみごたえあり。蕎麦らしいざらつきのある食感や香りを愉しみながら一気にフィニッシュ。そして最後はれんげで大根おろしをサルベージ。

 とにかく冷え冷えで出てくるので厳寒期は避けたほうがいいかもしれませんが、何度でも食べたくなる一杯です。

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2022.05.13

「伊豆の国 大河ドラマ館」&伊豆長岡

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 北条氏ゆかりの地、伊豆の国市韮山に出来た「鎌倉殿の13人 伊豆の国 大河ドラマ館」を訪れてきました。伊豆箱根鉄道韮山駅の駅裏にあり、アクセスは非常に便利。

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 ここの大河ドラマ館は単なるパネル展示、衣装展示というありがちなものにとどまらず、市内ロケを中心としたドラマメイキング、歴史考証上凝ったところについての専門家からの説明、そして周辺の歴史散歩について計20分程度のビデオ説明があってお勧めです。

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 「大河ドラマ館」だけ見て帰るのも何なので、ついでに周辺を観光。モデルコースとして参考まで。

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 韮山駅のひと駅南、伊豆長岡駅の東にある韮山反射炉。「明治日本の産業革命遺産」に指定されたせいか、いつの間にか周辺が整備された反面、見学は有料になっていました。

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 反射炉の隣にある「レストランほむら」で「反射炉ビア」4種を飲み比べ。腹黒の頼朝には黒ビールが良く似合います(苦笑)。氏康はフルーティーなのに苦みが強くて、しかもアルコール度数が高いという曲者でした(さらに苦笑)。

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 駅の西側、狩野川を渡った先は伊豆長岡の温泉街。駅から徒歩20分弱のところにある「弘法の湯 本店」は岩盤浴がウリ。内湯(薬石ラドン温泉)もかけ流しで悪くはないのですが、隣のミストサウナから蒸気が流れ込んでくるので浴室全体が暑いのが少々難儀。

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2022.05.01

草笛 MIDORI店@長野 ~ ざる蕎麦

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 長野駅に隣接した駅ビル「MIDORI」の3F。上田店には昨年往訪したばかりですが、ここは5年半ぶりの再訪。11時開店の10分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店が迫るに連れてゾロゾロとお客がやってきました。但し店内は2人卓、4人卓、さらに小上がりのテーブルがずらずらっと並んでいてキャパが大きく、退店時に行列が出来るほどではありませんでした。
 
 早速「ざる蕎麦(950円)」を注文。店はどちらかと言えば「くるみそば」を推している風ですが、昨年上田店で試食した際にあまりの甘さに参ってしまったので、今回はごくフツーに。なお往訪時は「善光寺御開帳」の期間に当たっていて普段より来客が多いせいか、メニューを絞って営業していました。

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 つけ汁は特に甘くも辛くもなく良い意味で中庸ですが、ここはとにかく麺が秀逸。細目の割には冷水でしっかり締められていることもあって、硬くはないのに結構噛み応えがあって気に入りました。また蕎麦を盛った器は底が深くて、見た目よりもボリュームがあります。とにかくノーアイデアで脊髄反応的に「大盛」を注文するのは自殺行為。なお「草笛」の蕎麦は地産地消&自社栽培にこだわっているらしく、自家製麺どころか浅間山三麓に自社専用栽培農場を持っているんだとか。

 人気店ですが、残念ながら開店早々なので蕎麦湯はドロドロとはいかず。まぁこれは仕方ありません。

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2022.04.28

みそ家@長野 ~ 味噌らぁめん

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 長野駅の正面、駅から良く見えるファミマや養老乃滝の裏辺り。飲み屋街の一角に立地。先客ゼロ、後客5。
 
 券売機はなくカウンターのメニュー先頭の「味噌らぁめん(730円)」を注文。後払い。
 
 メニューは基本味噌一本で、麺を変えた「石臼味噌」でバリエーションを付けています。

 店内はL字型カウンター10席強。卓上には七味、塩、ブラックペッパー、そしてぺースト状の辛味。紙おしぼりサービスあり。夕方のヒマヒマな時間帯のせいか、店長が最近入店したっぽいねーちゃんにせっせと麺茹でを指導中。

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 中華鍋でもやしなどを炒めていますが、スープはびっくりするくらいサラサラ。油っ気もあまり感じられず、ラーメンスープというよりまるで甘目の味噌汁のよう。超こってりの「純すみ系」とは真逆にベクトルを振った感じ。場所的に飲んだ後の一杯を意識したのかもしれません。優しい味わいと取るか、なんだか物足りないと取るかは微妙なところで、個人的には後者寄りなので早々に卓上の辛味を投入。
 
 麺は中太の緩い縮れいり。若干硬めの仕上がりで、これだとスープに対してやや強すぎ。

 炒め物はもやし主体にタマネギ、ニンジン。他に刻み青ネギ、白ゴマ。チャーシューは小さめのが一つ。

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2022.04.22

味の大王 室蘭本店@室蘭 ~ カレーラーメン

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 室蘭駅からシャッター通りどころかほぼ廃墟と化した商店街を抜けて徒歩5分強。11時の開店10分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店時間が近づくと近隣の駐車場の車中で待機していたと思しき方々がゾロゾロやって来て、開店時には20名ほどの行列に!! 開店後ほどなくほぼ満席となり、退店時中待ち1と結構な人気店のようです。
 
 券売機はなく、店内のメニューを見てここの名物「カレーラーメン(830円)」を注文。全員がカレーラーメンないしその+αを頼んでいましたが、どういうわけか店内のメニュー先頭は塩ラーメン(爆笑)。

 店内は縦長カウンター8席と4人卓×2、小上がりに4人卓×4。小上がりは今時珍しいレベルでぎゅうぎゅう詰め(>_<) 卓上にはブラックペッパーと七味。そして何といってもエプロンを一枚10円で売っているのが目を惹きました。

 厨房内ではホール係兼アシスタントといった感じのオバチャンが4人もいて強烈な存在感を放っていますが、ラーメンを作っているのは兄ちゃん一人だけなので回転はあまり良くないかも。 

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 若干とろみがかったスープ。肝心のカレーは黄色いカレー粉まみれの昭和のカレースタンド風ではなく、カレー南蛮のような和風でもなく、「こくまろ」や「とろけるカレー」を使ったようないかにも家庭のカレー寄り。あまり辛くはないものの、とにかくコクと旨味たっぷり!!ベースとなるスープとの相性も非常に良いのか、ついつい飲み進んでしまいました。
 
 麺は中細の強い縮れ入り。少々玉になっているので、かき混ぜて麺をほぐし、スープをしっかり絡ませながら食べ進むのが吉。心持ち柔らかめのせいか、硬めを注文している客もいました。

 具は豚肩ロースのチャーシューともやし、タマネギが少々。正直ワカメには違和感が・・・ ご飯を注文している方が結構いましたが、ご飯のおかずには具は少ないかな? スープも特にご飯を欲するほど味が濃い訳でもありませんし。

 なおこの店は室蘭カレーラーメン発祥の店だそうですが、ややこしいことにカレーラーメンの元祖は苫小牧の「味の大王総本店」。室蘭本店はそののれん分けがルーツで、味は全然違うんだとか。

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2022.04.19

喜来登@すすきの ~ みそラーメン

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 札幌市地下鉄南北線大通駅ないしすすきの駅から狸小路のアーケード街を西へ。「狸小路6」のファミマの先、。夕方の中途半端な時間帯に往訪しましたが、先客8、後客5~6と結構賑わっていました。
 
 券売機はなく、卓上のメニューを見て「みそラーメン(800円)」を注文。後払い。
 
 メニューは他にしお、しょうゆと非常にシンプル。

 照明を落としているせいか、店はラーメン屋というより居酒屋に近い雰囲気ですが、ニンニクの臭いがきつく漂っている辺りはいかにもラーメン屋。店内はくの字型カウンター5席と4人卓×2、2人卓×2。卓上にはブラックペッパー、ホワイトペーパー、辛みスパイス、一味。

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 話には聞いていましたが、とにかくネギの盛りが凄い!!! G系のもやしと違ってネギは細かく刻んであるせいか高い積めるようです。ネギは辛味も臭みもなくて、そんなにネギ好きでもない私でも問題なし。
 
 スープは白味噌ベースでやや甘目の味わい。またもやし、挽肉や玉ねぎ等の炒めものも混じっているので食べ始めはやや脂っぽい感じがしました。ただネギの山が曲者。あまりにもネギが多すぎてスープがぬるくなってしまう上に、ネギの下にもやしもあるせいか、いわば「箸休め」だらけでスープは優しい味わいを通り越してなんだか物足りない感じに。ニンニクはがっつり効いているのに物足りないとは・・・やむなく卓上の辛みスパイスを早々と投入。
 
 麺は中細縮れ入り。最初は硬めと感じましたが、すぐに馴染んでゆきました。ネギの山のせいか、量は多めで場所柄飲んだ後の一杯を志向している訳でもなさげ。
 
 また炒め物の挽肉がばらけずに、なぜか団子状に固まっているのが不思議でした。他にメンマも少々。

 それでもアットホームな女将さんの接客態度には惹かれるものがありました。

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2022.04.16

一粒庵@札幌 ~ 元気のでるみそラーメン

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 札幌駅横「ESTA」の裏辺りにあるホクレンビルの地下1階飲食店街内。地下鉄東豊線さっぽろ駅の23番出口にも通じています。
 
 11時の開店15分前に到着したところさすがに先客ゼロでしたが、開店までに後客5。退店時には外待ち7となかなかの人気店のようです。

 店外に置かれたメニューや店内の券売機ボタンを見て、一番人気の「元気のでるみそラーメン【並(中太麺)】(950円)」を注文。ランチサービスなし。
 
 メニューは他にみそラーメン、しおラーメン、しょうゆラーメン、マーボーラーメン、魚介豚骨みそラーメン、新しょうゆラーメン、醤辣辛味噌ラーメン、季節の海鮮塩ラーメンなど結構多彩。元気の出ない「みそラーメン」と「元気のでるみそラーメン」の違いは判然とせず。
 
 店内は縦長カウンター5席と4人卓×2と割とこじんまりした店です。卓上には昆布しょうゆとブラックペッパー、鷹の爪主体の辛味。また黒七味、にんにくみそ、O.Hot(粗挽きトウガラシ)は頼めば出してくれるようです。

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 若干とろみがかったスープは赤味噌ベースなのかやや辛めの味わい。ラーメンには珍しくスクランブルエッグが乗っているので洋風スープに寄せたのかな?と思いましたが特にそんな感じはせず、フツーの味噌ラーメンの範囲内。スクランブルエッグの上には行者ニンニクと豚のひき肉を炒めたものが乗っていますが、良くも悪くもニンニク臭くないので「元気がでる」かどうかは微妙。でもしょっぱくはないし、脂っこくもないので美味さに釣られてぐいぐいと飲み進んでしまいました。

 麺は並太で緩い縮れ入り。つるつるとした口当たりで、味噌ラーメンにしては若干柔らかい仕上がり。やや飽きが来たところで卓上の辛味を入れて見ましたが、これが実によく合う!!ただ少量でも結構辛いので入れすぎに注意。

 具は他にもやし、チャーシュー、青ネギ、水菜といったところ。

 早い時間帯から行列が出来ているのも納得の一杯。北海道産の食材に拘っているせいか、内容からすればちょっと高いのが玉に瑕

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2022.04.05

第一滝本館@登別温泉

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 登別温泉バスターミナルから「極楽通り」を登って5分強。地獄谷の手前、大型温泉旅館だらけの登別温泉の中でもひときわ大きいので非常に目立ちます。ただ日帰り入浴客と宿泊客と完全に動線を分けているのが特徴で、日帰り入浴客は勝手口みたいな小さな裏口から入ることに。
 
 入浴料金は2,250円と高め(フェイスタオル&バスタオル付き)ですが、とにかく大浴場がバカでかい上に多種多様な泉質が楽しめることを考えると全くリーゾナブルと言っていいでしょう。
 
 大浴場は2階に分かれており、湯舟は35もあるんだとか。さらに水着着用で入るプールまで備えています。また泉質は硫黄泉・芒硝泉・酸性緑ばん泉・食塩泉・重曹泉と5種類もあって、いろんな湯舟をぐるぐる回るインセンティブに!! しかも風呂はいずれも概してややぬるめ(酸性緑ばん泉は一際ぬるい)なのでついつい長風呂に。

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 また大浴場からは地獄谷が一望できるのも嬉しいポイント(写真は屋外で撮影)。眺望の良さは登別温泉の旅館の中ではぶっちぎりかも。

 日帰り入浴目線での難点は、日帰り入浴客用に大広間等を開放しているわけではないので風呂上りに寝転がる場所がないこと。休憩できる椅子も一応あることはあるといった程度で、この辺は日帰り入浴専用施設ではないどころか登別温泉を代表する巨大旅館ゆえ仕方ないかなぁ。

 でもそんな難点が些細なことに思えるくらい大満足でした。

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2022.04.04

元祖長浜屋@赤坂(福岡) ~ ラーメン

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 福岡市地下鉄赤坂駅から海へ向かって徒歩10分程度。浜の町公園の北辺り。大昔に一度来たことがあり、鮮魚市場がすぐ近くにあってかつては少々殺風景なところだったはずですが、すっかり再開発が進んでただの臨海エリアに。昼飯時を外して往訪したにも関わらず先客7、後客20人以上と相変わらずの人気ぶり。しかし店の性格上回転は頗る良いので行列も苦になりません。
 
 店外の券売機で「ラーメン(550円)」を注文。というか、メニューはこれしかありません。着席すると麺の硬さを聞かれたので「硬め」でお願いしました。
 
 店内は6~8人掛けのテーブルが4卓のみ。テーブルの間隔が広いので「子供が走り回らないように」と注意書きがあるのも納得。卓上には紅生姜、白ごま、コショウ。テーブル中央には山積み状態の湯のみ茶碗とぬるいお茶が入ったバカでかいヤカンがあるのが邪魔で、座った場所によっては調味料類が取り辛いのが困りもの。またレンゲも店の片隅にある給水器横に固めて置いてあり、デフォルトでは出てきませんでした。

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 ラーメンしかメニューがないので「座るや否やラーメンが出てくる」という話を聞いたことがありますが、さすがにそれは都市伝説だったようで(苦笑)。
 
 スープはとにかく超あっさり&サラサラ系で豚骨臭皆無。豚骨臭はともかく、濃厚豚骨出汁タイプの博多ラーメンに慣れると甚だ物足りないかも。それでも食べ進むとじんわり美味さが伝わってきます。

 麺は極細ストレートタイプ。硬めだと個人的にはすこし粉っぽく感じたので「普通」で良かったかなぁ。でも食べ進むうちに急速にスープに馴染んで実に良い感じに。なおこの店は「替玉発祥の店」と言われていますが、意外なことに替玉前提と言えるほど麺量が少ない訳ではありません。

 チャーシューはなぜかフレーク状。チャーシューの塩気であっさり過ぎるスープの味わいを補完しているのかも。他に青ネギが入っているだけでキクラゲや海苔はありません。

 なお近くに非常に似た屋号の店があって、かつては裁判沙汰になったそうですが、その類似店も結構賑わっていたのが印象的でした。

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2022.04.02

笑樂 博多駅店@博多 ~ もつ鍋定食

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 JR博多シティ・アミュプラザ博多の10F。西中洲に本店があるもつ鍋専門店ですが、博多駅店を往訪したのはランチタイムに一人用のもつ鍋「もつ鍋定食(1450円)」を出していることを知ったため。行列が出来るほどではありませんが、早い時間帯から店は賑わっていました。
 
 しょうゆ味、みそ味、塩味を選べるのでしょうゆ味をチョイス。

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 卓上には予めIHコンロが設置されており、もつ鍋のニラに火が通るまでしばし我慢。もつ鍋以外には酢もつ、辛子明太子、もやしナムル、ちゃんぽん麺が付いてきます。辛子明太子があるのにご飯が出てこないのが少々不可解でしたが、残念ながらご飯は別料金(+200円)でした。

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 もつ鍋の具材は、国産牛ミックスホルモン、キャベツ、ニラ、ごぼう、鷹の爪といったところでしょうか。もつの臭み消しを兼ねてかニンニクがかなりきつめ。でもその甲斐あってかホルモンの臭みや癖は全く感じず。また鷹の爪混じりということもあってピリ辛仕様。でもスープが濃すぎる、辛すぎるというほどもないのでスープも美味しくいただけました。
 
 最後はちゃんぽん麺を投入してフィニッシュ。脂が結構多いのでご飯を入れて雑炊にするよりちゃんぽん麺のほうがよさげ。
 
 気軽な「ひとりもつ鍋」に大満足でした。

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