2018.03.28

丸政@小淵沢新駅舎 ~ 山賊そば

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 昨夏に新築された小淵沢駅の見学ついでに、名物の「山賊そば(420円)」を試食。駅そばは全国的に退潮著しく、駅の新築・改築と共に姿を消してしまう例が少なくないのですが、小淵沢の新駅舎内で健在でした。但し、1・2番線ホームにあった店は売店ごとなくなってしまったようです。

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 旧駅舎時代から「山賊そば」はメニューにあったものの、数多くあるメニューの中に一つくらいの位置づけだったはず。ところが新駅舎への移転を契機に「山賊そば」を猛プッシュしだした模様。

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 巨大な唐揚げが丼にゴロンと横たわる奇怪なビジュアルは相変わらず。弥生軒@我孫子の「唐揚そば」とよく似ていますが、唐揚げの出来が段違い。たぶん使っている油の質が決定的に違うのでしょう。こちらはなんら飽きることなく一気に食べ進められ、食べ終わっても胃のもたれ感皆無。そのせいかどうか判りませんが、もう一品トッピングしている客もちらほら。

 立ち食いそばにしては麺が太目なのも特徴。昔は首都圏のNRE系の駅そばより麺も美味いと思ったのですが、首都圏駅そばの「きらく」化が進んだ今となってはそうでもないかな?

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 カウンターは狭小なので待合室に持ち込んで食べる人が少なくないのも相変わらず。ただ昔のふきっ晒しの待合室と違って冷暖房完備なのでめっちゃ快適になりました。小淵沢駅が賑わう夏季には少々手狭な気もしますが。

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2018.03.25

漁師めしや 波魚波@伊東

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 伊東線伊東駅から徒歩20分くらい。温泉街から外れた伊東港に面した幹線道路沿いにある「いとう漁協直営」の店です。外観といい、店内のレイアウトといい、どう見ても元ファミレスで、潰れたファミレスの居抜きなのかもしれません。

 場所柄温泉街散策の一環or湯上りの一杯というより、ドライブ客が多そうな感じですが、平日の昼間にも関わらずテーブル席はいつも7割程度埋まっていて、漁港ビュー(笑)の席はいつも満席でした。

 数あるランチメニューの中から「黒潮定食(1850円)」を注文。刺身だけだと厳冬期には体が冷えそうなので、フライ付きに惹かれました。限定15食というのにも。

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 盗れた魚を出すのがこの店のポリシー。よってナントカ定食といっても出てくる魚は日によって違い、この日は「赤やがら、きんめ、まめじ、いさき、あおり烏賊、平そうだぶったたき」という構成。あおり烏賊以外はあまり刺身で食べる機会がなさそうな品々で、そもそも赤やがらって見たことも聞いたこともないような。なお店のポリシーとして「サーモン・イクラ・ウニ」は出さないそうです(笑)

 普段ロクな魚を食べていないので、漁港で地のものを食べたら何を食っても美味いとしか言いようがなく、食レポとしては甚だ失格ながら大満足の一品でした。

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2018.03.24

思案橋ラーメン@長崎・思案橋電停 ~ 爆弾ちゃんぽん

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 正覚寺下行きのチンチン電車に乗って思案橋電停下車。観光通り電停との中間あたりにあります。外観通りご立派な中華料理店ではなく、オッチャンオバチャンがやっているただのラーメン屋です。長崎出身の大スターが絶賛している店として知られており、店内至る所に色紙がベタベタ。ただ往訪したのが夕方の中途半端な時間帯なので、先客3、後客3とガラガラでした。

 着席して早速「爆弾ちゃんぽん(900円)」を注文。麺類メニューの先頭はちゃんぽん類で、次が皿うどん、最後にラーメン類の順。ラーメン屋なのにおでんが置いてあり、場所柄夜はチョイ飲み兼用なのかも。

 店内は横長カウンターが10数席と4人卓×4。店内は小汚く、大スターの推しがなかったら女性客は敬遠するんじゃないかと思いますが・・・また店内には強烈な豚骨臭が漂っています。

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 「爆弾」とはすりおろしにんにくにラード等を混ぜたペーストのことで、これがこの店の売り物。爆弾を溶かす前にスープを賞味してみましたが、うーーーん、店の豚骨臭はいったい何なのかと訝しくなるくらいコクがイマイチ。あっさり系の豚骨スープでもこうはならんだろうという気が。爆弾を溶かし込むことを前提に、わざわざ超あっさり目に仕上げているのかなぁと前向きに解釈しましたが、溶かし終えても全然物足りない。コショウを振りかけてなんとか成り立たせるレベル。なお意外なくらいにんにく臭はありません。

 このスープだとラーメンならともかくちゃんぽん麺に合わせるにはいくらなんでも弱すぎでしょう。具は豚肉、イカ、キャベツ、かまぼこ、きくらげ等々いたって標準的。

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2018.03.22

あんかけスパマ・メゾン エスカ店@名古屋 ~ 味噌カツあんかけスパ

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 名古屋駅に隣接する地下街「エスカ」のどんづまり。近くに味噌カツ「矢場とん」あり。夕方の中途半端な時間帯のせいか、先客1、後客1とがらがら。

 外見で判る通り「あんかけスパ」が売り物の店です。メニューも多彩で、場所柄観光客や出張族を強く意識した様な「味噌カツあんかけスパ(1080円)」にあえてチャレンジしてみました。サイズはS/M/Lとあって「M」で。

 店内は横長カウンター10席強と4人卓×3、2人卓×1。店内やや手狭で荷物が多い方にはちょっと不向きかも。

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  ここのあんかけソースはピリ辛とも言えない程度の辛さ。酸味も強くなく、旨味にこだわったようなつくり。それはともかく、これが味噌カツの甘い味噌とどうにも合いません。個性の強いもの同士が喧嘩してるだけで、味噌とカレーのようなお互いの良さを引き出すコンビネーションのようなものが一切感じられません。いわば高原とエジ、ポポとセルのようにお互いにバラバラに動くだけの2トップみたいな。

 これだけとトッピングとしてはただのトンカツのほうがまだマシのような気もしますが、もとのパスタ自体が炒め物で脂っぽいから、トンカツでもその脂っぽさを加速してしまうだけかも。

 肝心の味噌カツとの相性が悪く、残った具は玉ねぎだらけで、コーンが少々となると非常に厳しいーーー!!!

 やはりあんかけスパは奇をてらわず、ミラカンなりミラネーズにしておいたほうが無難だったと反省するも時すでに遅し。

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2018.03.19

会楽園@長崎新地中華街 ~ 特製ちゃんぽん

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 長崎遠征の一番の楽しみといえば「長崎ちゃんぽん」! そんなもん首都圏どこでも食えるやん!そもそもリンガーハットで十分やん!という気がしないでもないのですが、半ば旅のお約束みたいなもんで。

 往訪したのは新地中華街北門そばの「会楽園」。まだ赤者が大挙して長崎へやってくる前の時間帯だったので、店内には平日お昼らしいゆったりとした時が流れていました。着席して観光気分でバーーンと「特製ちゃんぽん(1200円)」を注文。普段なら絶対に頼まないお値段(苦笑)

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 ここはなんと言ってもスープが美味い。鶏ガラ7:豚骨3というのがこの店のこだわりのようで、あっさり目なのにコク深いのが特徴。首都圏のリンガーハットだとスープがしょっぱいのが難でいつもスープはほとんど残していますが、ここのスープは変な尖りがないので旨さに惹かれてぐいぐい飲んでしまいました。

 具は肉団子が入っているのが最大の特徴。他はかまぼこ、ちくわ、豚肉、イカ、アサリ、キクラゲ、ネギ、モヤシ、キャベツ、ニンジン等々と標準的。麺も特に変わったところはありません。

 「長崎県民に長崎で一番ちゃんぽんが美味い店は?って聞くと高確率でリンガーハットと回答が返ってくる」という真偽不明の話をしばしば耳にしますが、さすがにこのお値段となるとリンガーハットより格段に美味いと思います。

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2018.03.16

鯱市 錦通伏見店@名古屋・伏見 ~ 牛すじカレー煮込うどん

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 名古屋名物「味噌煮込うどん」のバリエーション「カレー煮込うどん」が結構美味いと聞いて早速試食。往訪したのは「鯱市 錦通伏見店」。先客4、後客ゾロゾロ。ちょうど昼飯時で近所のサラリーマンが続々とやってきました。しかもほとんどがオッサンというあたり、名古屋の「あんかけスパ」と客層が被ってるような。

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 なお外観では全く判りませんが、この店は味噌煮込うどん専門店「山本屋本店」の姉妹店で、同店の麺箱が見えました。

 数多くあるメニューの中から店お勧めの「カレー煮込うどん・牛すじ(1280円)」を注文。ランチタイムはライス(大・中・小)が一杯無料サービスなので「中」をつけてもらいました。なおなぜか単なるカレーを頼んでいる人もいました。

 なおこの店はSCのフードコートと似たセルフサービス式で、注文したら番号札を渡されてしばし待機→食べ終わったら下膳口へという方式。店内は横長カウンター10数席と2人掛けor4人掛けのテーブルもそれなりにあって都心部の割には店内ゆったり。またカレーうどんには付き物の紙エプロンサービスも。

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 全面まっ茶色で全くインスタ映えしない辺りはいかにも名古屋(苦笑)。白ねぎが燦然と輝いて見えるくらい。決して単なる味噌煮込うどんのカレー味というわけではなく、スープはとろみが強くて「カレー南蛮」というよりもはるかに「和風カレー」寄りなのが特徴。

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 といっても辛さはさほど感じられず、むしろ旨みを強調したような味わい。カレールゥの出来もさることながら、出汁の出来、及び出汁とカレールゥのバランスが絶妙なのでしょう。店の能書きによると、出汁はむろあじ節と宗田鰹節をベースに鶏ガラだしや調味料を合わせているとのこと。

 玉子入りを食べている人もいましたが、もともとあまり辛くないので玉子入れるとマイルドになりすぎる気がします。

 硬くて、生煮えっぽい麺は山本屋本店の味噌煮込うどんそのまんま。

 またスープが良く出来ているとはいえ何かトッピングしないとちょっと単調で寂しいのも事実。その点牛すじは適任で、カレーのウマみとはまた違った牛すじの甘い味わいと旨味により、味わいに変化をつけられます。具は白ネギ、あぶらげ、かまぼこ。

 ライス中はラーメン屋の半ライス程度で多くはありません。お腹が空いたときは「大」で全く差し支えなし。

 この出来なら味噌煮込うどんに飽きた時の変化球として十分使い物になります。

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2018.03.09

うろこいち@福島・小名浜港

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 特急「ひたち」。常磐線特急にE657系が投入されてからかれこれ6年近く経っていますが、恥ずかしながらこれが初乗り。常磐線ってホンマ乗る機会がないからなぁ。全席指定席だったり、全席コンセント付きだったりと細々と発見。

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 訪れたのは小名浜港の「うろこいち」。実はこの店、震災の直前に一度往訪したことがあり、こじんまりとした店ながら観光地らしくない「安くて美味い店」で気に入っていたもの。被災の2年後に営業を再開し、今般晴れて再訪。

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 往訪した日は平日だったので観光客っぽい方は見かけませんでしたが、ちょうど昼飯時だったので地元のオッチャン、オバチャンで大賑わい。メニューはアホほどあって目移りします。不漁でいくら丼やキンキ煮魚を値上げするという貼り紙があるあたりが漁港直結の食堂らしさ。

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 先客の卓を見るかぎり「お刺身定食」が人気のようでしたが、丼ものの中から「びんちょう丼(1250円)」を注文。ご飯大盛り無料サービス付き。またカニ汁も付いてきます。

 わさびを花びら状に形作って添えるあたりは何だか今風。そして程よく脂がのってトロっとした味わいのびんちょうがてんこ盛り。いやはや、今回も大満足でした。

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2018.02.27

SL大樹試乗記

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「リバティ会津」のついでに「SL大樹」も試乗。下今市~鬼怒川温泉12.4kmを約30分かけて走るだけなので「観光列車」というよりは、明治村のチンチン電車やディズニーランドのウエスタンリバー鉄道に限りなく近い、観光地の乗物的性格の列車だと思います。

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ただ性格はそうであっても鉄道の営業路線上を他の電車に混ざって走る以上、安全確保のための各種法規をクリアせねばならず、SL運転のノウハウが完全に失われていた東武が「SL大樹」を走らせるための苦労はハンパなかったでしょう。当然東武単独でできるわけがなく、列車や各種設備の譲渡、要員教育等々他社の多大なる協力を仰いだ結果であり、復活運転にはそんな各社への謝辞が滲み出ています。

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30分程度しか乗らないので、車内サービス/アトラクションは有料の写真撮影くらいしかありません。ビールもロング缶は厳しいかも(苦笑)。その代わりといってはなんですが、パンフレット類にアテンダントの手作り感が出ています。

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SLもさることながら14系客車に乗るのもある意味愉しみ。「ハイケンスのセレナーデ」はともかく、たえず踏ん張らないと元に戻ってしまう「バッタン式簡易リクライニング」は懐かしいと言っていいものやら。

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「SL大樹」に付随する楽しみは下今市&鬼怒川温泉に設けられた転車台。特に鬼怒川温泉のほうは観光客に見せることを意識してわざわざ駅前に転車台が設けられています。遊園地のアトラクション的性格が強いという「SL大樹」のコンセプトを突き詰めた結果の産物。これには拍手!!!

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もっとも冬季五輪期間中だからといって、転車台をぐるぐる回して「4回転ルッツ決まった!!!」とかはやらないのであった(´・ω・`)ショボーン

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2018.02.22

リバティ会津試乗記

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遅まきながら「リバティ会津」を試乗。

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通勤輸送にも転用できるようにある程度汎用性を持たせた車両で、小田急EXEほど悪くはないにせよ、バブル期に出来た純然たる観光向けの「スペーシア」ほどのゆとりがないのが残念。また下今市以北は普通列車扱いなので、下今市からやたら混むのも難点かな。

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全席コンセント付き、Wi-Fiあり、フルカラーでやたらデカい案内板付きといったあたりはいかにも現代的。下今市まで車販が乘っているのも評価できる。というか、東武って駅の売店/コンビニがめちゃ弱いからなぁ・・・

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東武は車窓が退屈なので、2時間しか乗ってないのに朝から飲むしかやることがない(つД`)

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2018.02.17

ラーメン藤 五条店@清水五条

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 京阪・清水五条駅から五条通を東へ。先客2、後客3。京都に本店があり、関西を中心に店舗展開しているチェーン店ですが、大昔に本店に行ったような無いような・・・

 ほぼラーメン一本で勝負しているような店で「ラーメン(700円)」を注文。券売機はなく後払い。ランチサービスはなく、餃子or唐揚げにライスを付けたセットメニューをやっているだけ。

 清水寺から流れてくる観光客が多いのか、あるいは単に留学生向けなのか、戸外には英・中・韓国語でメニューを表示。実際食べている最中に外国人カップルがやってきました。兄ちゃんはセットメニューに昼間からビールまで頼んで、日本のダメ親父を忠実に再現していましたが(苦笑)

 店内は縦長カウンター10数席。外観同様店内もやや小汚い。水セルフで、しかも入口近くに給水器があるだけというのはチト面倒。卓上には唐辛子、ヤンニン、胡椒など。厨房内にはオッチャンとねーちゃん。

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 青ネギがたっぷりと添えられた、いかにも古典的な京都のラーメンっぽいルックス。スープは豚ベース。見た目通り脂もそれなりに多くてややこってり目ですが、出汁の旨味がしっかりしているのとかえしとのバランスがよほど良く出来ているのか、しつこくもなければ飽きも来ません。

 麺は細めのストレート。心持ち柔らか目ですが、京都のラーメンとしてはこれでもどちらかといえば麺がしっかりしているほうかな?たっぷりの青ネギと細もやしを麺に絡めながら賞味。そしてこの手のラーメンにはなぜかよく合う胡椒と途中で投入。

 チャーシューは旨味が抜け切ったような、パサついたタイプでしたが、値段からすればやむを得ないでしょうか。

 チェーン店にしては上々の出来。

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