2020.01.15

中みそ@弘前 ~ みそらーめん

Nakamiso001

 弘前のローカル百貨店「中三」のB1Fフードコート内。もっともフードコートといってもイオンやアリオのばかでかい奴に慣れてしまうと、催し物会場のイートインコーナーに近い規模のような気がします。

 みそラーメンがウリものの店というか、「中三」のデパ地下で誕生した「みそラーメン」なので「中みそ」なんだとか。早速「みそラーメン・中(630円)」を注文。メニューは他に「辛みそ」のみ。

 電子ベルではなく、番号札を渡されてしばし待機。出来上がるとオバハンがでかい声で知らせてくれます。

Nakamiso002

 スープはニンニクと生姜ががっつり効いていますが、野菜やひき肉などの炒め物とスープをさらに炒め合わせる札幌スタイルではないのか、スープはあまり脂っ気がしませんし、とろみもわずか。しかも見た目と違ってかなり甘いのが特徴。

 麺は黄色くて細めの緩いちぢれ麺。みそラーメンなのに「細め」というのも意表を突かれましたが、確かにこのスープだと札幌ラーメンにありがちな力強い麺は合わないでしょう。底のほうで麺がタマになってるのはフードコートらしい雑なつくり。

 炒め物はもやしを主体にキャベツ、バラ肉、ひき肉、玉ねぎ。変に具を後乗せしたりあたりに好感が持てます。

 スープが甘すぎるので評価は分かれると思いますが、北国の冬にふさわしい、体がポカポカする一杯。そしてこの値段ならそりゃ人気があるのは当然でしょう。

|

2020.01.12

空港食堂@那覇空港 ~ ソーキそば

Kuko002

 那覇空港1F到着ロビーの端っこ、秘境とも言える妙なところにある「空港食堂」を往訪。非常に変なところにありますが、別に空港関係者専用店ではなく、旅慣れた一般の方が次から次へとやってきます。

Kuko003

 店内の券売機で一番人気らしい「ソーキそば(660円)」を注文。空港内とは思えない安さ!!

 注文するとオバハンに食券を半分ちぎられます。本来は食券記載の番号を呼ばれたら配膳口に注文した品を受け取りに行き、食後は食器を返しに行くというフードコート式の店なのかもしれませんが、往訪時はさほど混んでいなかったせいか、オバハンが配膳はしてくれました。

 店内は案外でかくて4人卓がずらずらっと15卓ほど。カウンターは5席あるだけ。水セルフ。なおソーキそばにレンゲがついてこないのを不審に思っていたら、レンゲは配膳口近くに積んであり、この辺もフードコート風。

Kuko001

 丼の中にはソーキが3個もゴロゴロ。うち一個がぶっとい骨付き。三枚肉乗せの一般的な沖縄そばよりも、心なしかよりしっかり、より甘辛く煮込まれているような気がします。そしてこれさえちゃんと食べられれば、あとは出汁がどうだとか麺がどうだとか、そんな細かいことはこういう場所の食堂なので一切言いっこなしで。

|

2020.01.11

金月そば むつみ食堂店@牧志 ~ 沖縄そば ジューシーセット

Kintuki003

 昼間からステーキなんぞ食ったもんだから、夜は軽めに沖縄そばにするか!! と思ったのですが、沖縄そばの専門店って夜はやってないところが多いんですなぁ・・・

 ということで、夕方の早い時間帯に「金月そば むつみ食堂店」を往訪。国際通りの中ほど「むつみ橋」交差点から少し北へ入ったところにあり、結構な人気店と聞いていましたが、往訪した時間帯が中途半端過ぎたせいか、先客2、後客ゼロとガラガラでした。本店は読谷村にあるようです。

 店内の券売機ボタン先頭の「沖縄そば ジューシーセット(820円)」を注文。あぶり軟骨ソーキそばはともかく、テビチそば、中味そば、と見慣れないメニューもありますが、観光客向けっぽい店らしく店外にデカデカと掲げられた「おしながき」に簡単な解説が付されています。

 店内は4人卓×5と店奥にカウンター2席のみと案外こじんまり。水セルフ。卓上には一味と「コーレーグース」という謎の液体のみ。

Kintuki002

 かつお、さば、煮干し、とびうお等7種類の魚介で出汁を取っているそうですが、味わいの上では鰹が卓越している感じ。化学調味料不使用だそうですが、とにかく出汁が旨すぎて無化調にありがちな物足りなさなんて微塵も感じず。

 わずかに生姜でアクセントを付けているとはいえ、さすがに出汁だけで食べ進むをさすがに飽きも来るので、程よく煮込まれた三枚肉をちびちびかじって旨味を補給。そして厚揚げがちょっとした箸休めに。

 麺は自家製で平たいうどんみたいな感じですが、やや硬めの仕上がりで案外噛み応えがありました。

Kintuki001

 ジューシーはわずかに甘めな感じのあっさり目の炊き込まれ具合で、これまた出汁との相性が抜群。

 ケチのつけようがない逸品でした。

|

2020.01.09

ステーキハウス88 国際通り店@牧志 ~ ランチステーキ

Steak88002

 27年間にわたって米軍統治下に置かれた影響か、沖縄は日常的にステーキを食べる文化が根付いており、街でも焼肉屋よりステーキハウスのほうが目立つくらい。飲んだ後の「〆のステーキ」とか謎過ぎてクラクラしますが、そんな沖縄のステーキハウスを訪れてみました。

 往訪したのは「ステーキハウス88 国際通り店」。旧沖縄三越の真ん前にある、いかにも観光客御用達っぽい店で、実際店内は修学旅行生も含めて観光客だらけ。しかも12時にはほぼ満席という盛況ぶりでした。

 着席して早速格安の「ランチステーキ(1600円+税=1760円)」を注文。焼き方を聞かれたので「ミディアム」で。またトーストとライスを選べるようなので「ライス」にしてもらいました。ランチステーキにはサラダとスープが付いてきますが、スープはなぜかえらくとろみが強いポタージュスープみたいなのが出てきて意表を突かれました。

Steak88001

 ステーキ自体はそれなりにボリュームがあり、それでいて柔らかい仕上がりでそれなりに満足。ただ脂身が少ないのをヘルシーで結構と取るか、味わいが単調になりがちと取るかは微妙なところ。そこで卓上のソースをあれこれ試してみました。

Steak88003

 最初に試したのが沖縄名物「A1ソース」。とろみが強くて、見た目はソースというよりほぼケチャップです。でもこれは個人的は全然ダメでした。とにかく酸味が強烈!!ソースというより、ほぼ酢です。ソースの原料の一つに醸造酢を使っているようですが、どうもその酢が隠し味ではなく主原料っぽいみたいで・・・

 ついで「NO.1ステーキソース」を試してみました。こちらは一転してスパイシーな味わい。味わいは酸味強めのウスターソースに近いかと思いますが、やはりとろみが強い辺りがウスターソースとは全然違います。でもこれはあり。

 最後に試したのが「にんにくじょうゆ」。個人的にはこれが一番好きだなぁ、やっぱり。でもこれだと本土でステーキを食べているのとあんまり変わらないので、大半は「NO.1」で食べ進みました。

|

2019.12.25

皆川食肉店@会津若松 ~ 四川担々麺

Minagawa001

 会津若松・本町通り商店街内。西若松駅と七日町駅の中間辺り、寂れかかった商店街が再活性化を試みている最中といった感じです。そんな商店街の中に肉屋「皆川食肉店」がランチタイムにハイレベルの担々麺を出していると聞いて往訪。

Minagawa002

 もっともさすがに肉売り場の横で営業しているわけではなく、店裏で兼業しているホルモン焼き屋が昼に担々麺も出しているという体裁なので、入口は肉屋と全く別。地元民じゃないと非常に判りにくい。先客2、後客4。

 店内にベタベタ貼られたメニューを見て「四川坦々麺(850円)」を注文。ランチサービスなし。辛さは効かれませんでしたが、メニューにうっすら書かれた文字からデフォルトは1~5辛ある中での「3辛」なのかな?

 担々麺系メニューは他に白ゴマ担々麺、黒ゴマ担々麺、汁なし担々麺。

 昭和のホルモン焼き屋然とした小汚い店内はコの字型カウンター10数席。ただ席間が滅茶苦茶狭いので10人も入れば事実上満席かな。卓上には山椒のみ。

Minagawa003

 うーん、これは結構辛い!! ただラー油の辛さでひたすら押す感じで痺れはあまりなく、ひりひり感だけが強い。その辺は卓上の山椒で各自調整してくれということなのかも。ごまだれ系のメニューが他にあることから察して、四川はごまだれの効きが弱いのもストレートに押してくる辛さの威力に拍車をかけている気も。悪く言えば少々単調で味わいの深みに乏しく、辛さに慣れたところでスープを飲み進む意欲はわかず。

 麺は中細ストレートでやや柔らか目。スープに対して若干弱い印象。しかもスープの絡み具合から察するに水切りが少し甘いかな?

 具はひき肉が多い上に、刻みネギがたっぷりなのが担々麺には珍しいような。その代わりナッツ類や干し海老など味わいのアクセントになりそうなものがないので、これまた飽きやすさに繋がっている気も。他にチンゲン菜。最後は穴あきレンゲでひき肉や刻みネギをせっせとサルベージ。

|

2019.12.23

めでたいや@会津若松 ~ 中華そばミニソースかつ丼セット・醤油

Medetaiya004

 会津若松の「まちなか周遊バス」、徒の町バス停を降りて北へ。近所にソースかつ丼の有名店「白孔雀食堂」があるものの、市街中心部からも鶴ヶ城や飯盛山といった観光地からも距離がある雑然としたエリアに建っています。

 とはいえ、「めでたいや」自体が観光スポットといっても差し支えないくらいのバカでかい人気店。往訪時は平日にもかかわらずほぼ満席で、一時は待ち行列も発生。もっとも14時近くになるとどんどん客がはけてしまって退店時はガラガラに。

Medetaiya001

 驚いたことにここは卓上のタッチパネル式で注文!! いやぁ居酒屋でありがちなこの方式、ラーメン屋では初体験。注文したいものが決まっていれば迷わないと思いますが、メニューを一通り眺めてから注文するような人は難儀しそう。早速人気商品の「中華そばミニソースかつ丼セット・醤油(1100円+税=1210円)」を注文。食後に出口脇で会計。

 メニューは実に豊富で、中華そば・塩、みそ中華そば、辛みそ中華そば、タンメン、ざる中華そば等々。餃子・チャーハン・焼きそばといった中華系はもちろん、生姜焼き定食とかさば塩焼き定食等の大衆食堂的な定食類も!!

 またこの店は靴を脱いでビニール袋に入れて上がるのが基本。入口近くのフロアには2~3人掛けの丸テーブルがずらずらっと。そして店奥には座敷席。さらに2Fにも客席が。卓上には胡椒と醤油のみ。

Medetaiya002

 うーん、「ミニソースかつ丼」と称しながら全然「ミニ」じゃない・・・と恐れ戦きながら、まずは中華そばを試食。

 スープは「国産の丸鶏・魚介・香味野菜などの厳選素材を、日本有数の酒どころ会津の水でじっくりと炊き上げた」ものだそうですが、魚介が強めのように感じました。醤油だれが妙に出しゃばらず、表面の脂もほどよくコクを加える程度。実にバランスが良いスープで、ついつい飲み進んでしまいました。

 麺は中太の強い縮れ麺でつるつるした食感。やや柔らか目(喜多方の曽我製麺製で、あえてコシを抑えめに作っているとのこと)ですが、スープとの相性が抜群で普段は苦手な柔らかな麺も全く気にならず。

 具はバラ肉チャーシュー、刻みネギ、細切りメンマ、ナルト。

Medetaiya003

 で、問題のソースかつ丼。ぱっと見全然ミニじゃないのでビビりましたが、試食したところ丼が浅くてご飯が少ないのが判って、量的には確かにミニでした!! ただソースが甘めのベトベト系でややしつこいのが難。カツの下に敷いてあるキャベツが少なくて箸休めには力不足で、しつこさが緩和されないのにも参りました。

 またカツはでかいものの厚みはさほどでもなく、しかも硬め。ご飯が少ないのでカツとの量的バランスが悪い気も。

 よってソースかつ丼は個人的にはあまり好みに合いませんでした。でも隣ではバカでかいソースカツ丼を食ってるカップルが((((;゚Д゚))))))) 

 食後はさすがに胃もたれして、晩飯は食えず。次に来るときは中華そば類&半ライスで十分。

|

2019.12.18

広松@岡山・大元 ~ 中華そばとカツ丼(小)のセット

001_20191121142901

 岡山駅から宇野線に乗り換えて一駅先、高架駅の大元駅を東へ出て徒歩2~3分程度。先客1、後客2。

 岡山名物「デミカツ丼」と中華そばを一緒にいただける店としては表町の「やまと」が有名ですが、ここ「広松」もそんな店の一つ。もっとも「やまと」がどちらかといえば食堂寄りの店なのに対し、「広松」は中華そば専門店を大々的に掲げているのになぜかデミカツ丼もあるという感じ。早速「中華そばとカツ丼(小)セット(1050円)」を注文。

 店内はテーブル席主体で、4人卓×2と小上がりに4人卓×5。カウンター席は厨房に向かって横長7席のみ。卓上には一味、醤油、胡椒。

006_20191121142901

 スープは「豚骨をベースに数種類の野菜が入った」ものだそうですが、豚骨をガツンと効かせた和歌山や徳島の豚骨醤油とはだいぶ違う優しめの味わい。最初は甘めに感じましたが、飲み進むと不思議なことに微妙にデミグラスソースに寄せたような洋風の酸味を感じるように。

 麺は細麺ストレートでやや柔らかめの仕上がり。

 具は薄いバラ肉チャーシューと青ネギのみ。この内容で中華そば単体750円というのは割高に感じます。

008_20191121142901

 で、カツ丼のほうはたっぷりとデミグラスソースがかかったカツにわずかに玉ねぎを添えただけの超シンプルな一品。如何せん中華そば屋なので、カツの端っこがちょっと堅くなっている辺りは目を瞑るしかないでしょう。

 若干甘さ控えめながらもひたすらデミグラスソースでガンガン押してくるだけの一品ですが、中華そばとの相性は案外良くて何ら箸が止まることなく一気に完食。食後に胃がもたれるよなこともありませんでしたが、「どう見ても夜には食べ過ぎである」という事実は否定できません(苦笑)。

 それぞれ単品なら特にどうということはありませんが、セットにして初めて面白さが伝わってくるような一品でした。

|

2019.12.17

浜屋 みっちゃん@日生 ~ カキお好み焼

001_20191121104601

 岡山県東部、瀬戸内海に面した小さな港町備前市日生(ひなせ)。ここの名物「カキ入りお好み焼き」、通称「カキオコ」を試食してみました。

 駅から日生漁港へ向けて延びる通り沿いに「カキオコ」がウリの店が点在していますが、往訪したのは「浜屋 みっちゃん」。往訪時は先客2、後客1(しかも単にコーヒー牛乳を飲みに来た地元の婆さん!)とガラガラでしたが、週末には店内外に待ち客が連なる超人気店です。ちなみに「埼玉から来た」というとコーヒー牛乳婆さんも含めて死ぬほど驚かれました。なんでや・・・

 なお火曜日は本来定休日で牡蠣のシーズンだけ店を開けているせいか、火曜日が比較的空いているとのこと。早速「カキお好み焼(1100円)」を注文。

 ボロボロの外見から察しが付くように、店内には巨大な鉄板が一つあるだけの昔ながらのお好み焼き屋さん。ほぼ婆さん一人で切り盛りしていて、たまに爺さんが手伝っているといった感じ。鉄板を囲んでコの字型に座席が設えてありますが、6人も座れば一杯かも?

009_20191121104601

 生地とキャベツを鉄板に落とし、さらにキャベツや青ネギを重ねてしばらく加熱。そして満を持して牡蠣が登場!!

 ある程度焼きが入ったら生地を足してひっくり返し、牡蠣側も焼き上げます。といってもしっかり焼き上げる感じではなく、一応火を通すといった感じでしょうか。従って牡蠣は大きくてプリプリのまま!! 最後にもう一度ひっくり返し、ソース・青のり、紅生姜・青ネギ、さらにパンダの味の素(笑)をおもっきりかけて完成!! お好みで卓上のマヨネーズや一味をかけてくれとのこと。

014_20191121104601

 ここのカキオコの最大の特徴はとにかく馬鹿でかいこと!! 通常のお好み焼きの倍近くあります。従って麺入りの「モダン焼」はよほどの大食いでない限り避けるべき(もっとも週末はモダン焼の注文を断っている模様)。また作り方は基本卵や麺が入らないこと以外は広島焼っぽいのですが、生地が案外厚くてトロトロ系で、味わいの上では関西のお好み焼きに近い、いかにも粉もんといった感じ。

 婆さんが頻りに「ソースは大丈夫か?」と聞いてきますが、どうも薄くないかと気にしている様子。でもソースをベタベタ塗ったり、マヨネーズをドバドバかけたりしたら、せっかくの大ぶり&プリプリの牡蠣の旨味が消えてしまうような・・・ なおソースのメーカーは判りませんでしたが、広島焼の甘めのソースではなく、ややスパイシーなタイプでした。馬鹿でかいカキオコもキャベツが多いせいか、ノンストップで一気に完食。

 サイズが馬鹿でかい上に、お皿で提供ではなく、鉄板で食べてもらっているため非常に回転が悪いことは婆さんも自認(苦笑)。また少々耳が遠いようで時折会話が噛み合わないこともありましたが、その辺は気にしない方向で。「ケンミンショー」の取材を受けた他店の後日談には大笑いしました。

 一度食べる価値はあると思いますが、「これなら牡蠣そのものを牡蠣焼等で手を変え品を変えながら堪能したほうがいいんじゃね?」という気がしてならないのも正直なところ。

 

|

2019.11.30

京一本店@京都・四条大宮 ~ 中華そば

002_20191011101101 

 阪急京都線大宮駅から北西へ進んですぐ。「餃子の王将」1号店の並び。先客5、後客ゼロ。

 往訪して驚いたことに純然たるラーメン屋ではないどころか、うどん&そば、さらに各種丼ものもある大衆食堂的な店でした。おまけにぜんざいなどもあって喫茶店的な使い方もできるようです。

 券売機はなく、後払い。店では「カレー中華」や「あんかけ中華」を推していましたが、最もシンプルな「中華そば(730円)」を注文。

 店はテーブル席のみで、縦長の店に4人卓がずらずらっと並んで計60席くらい。卓上にはコショウ、一味、山椒、七味。全席喫煙可みたい・・・

006_20191011101101

 スープは豚骨&鶏ガラがベースのようですが、丼の縁にうっすらと魚粉らしきものも。それはともかく、このスープが妙に甘い。出汁は美味そうなのに、甘さが邪魔になってどうにもいけません。ラーメンスープというより、甘いきつねうどんの汁に寄った感じかなぁ・・・ 売り物の「カレー中華」や「あんかけ中華」向けにスープを最適化した結果なのかもしれませんが。

 麺は並太ストレート。水気少なめの心持ちごわついた食感で、スープの絡みはもう一つ。

 チャーシュー薄くてパサつき気味。スープが移ったせいかチャーシューも甘くなっていました。他にかまぼこ、青ネギ多目。

|

2019.11.26

くにまつ 本店@広島・立町電停 ~ 汁なし担々麺

007_20191031144701

 広島電鉄・立町電停から北へ200mくらい。向かいがYMCA。官公庁街の一角に店を構えています。11時の開店5分前に到着したところ先客ゼロでしたが、開店後10人ほど三々五々やってきました。

 店内の券売機ボタンは最上段は「汁なし担々麺(580円)」。0辛~4辛とも同値段なので、店お勧めの「3辛」で注文。さらにミニライス(30円)と温泉玉子(50円)を付けてみました。

 汁なし担々麺の激辛版が「KUNIMAX」、超激辛版が「deathMAX」。。汁なし担々麺がウリものの店ですが担々麺専門店ではなく、屋号に「中華そば」を冠しているようにメニューには中華そばや塩ラーメンもあり、実際中華そばを注文している客もいました。

 店内は縦長カウンター7席と4人卓×3、2人卓×2。卓上には酢、担々麺のタレ、一味、そして鎮江香酢(黒酢)。

005_20191031144701

 びっくりするくらいあっという間に登場。しかも麺が玉になっているだけでなく、少々ごわついた状態で出てきたので「なんじゃこれ?」と思いましたが、麺とタレとをまぜまぜしているうちに、タレを吸って麺がほぐれ、しんなりして来ていい塩梅に。タレはたっぷり目に入っていたはずなのに、どんどんなくなって行きます。

 痺れはたいしたことなく、辛いというか口内のヒリヒリ感が強いタイプ。個人的には「3辛」でも許容範囲内。

 麺はストレート&細目で、しかもぱっと見まるでカップ焼きそばのようにチープで頼りない麺ですが、ちゃんとコシはあって悪くはありません。具は肉みそと刻みねぎだけと値段相応にシンプル。この辺は首都圏で出てくるナッツ類やら干しエビやらゴテゴテと入った汁なし担々麺とはかなり違います。

 そこで味わいに変化をつけるために、温泉玉子がマストアイテム。これで味わいがぐっとマイルドに。玉子の旨味も加わって良い味変になります。店では薄いと思う方は卓上のタレを加えるよう勧めていましたが、特に薄いとは思えず。

 最後にミニライスを投入すると、温泉玉子も含めてきれいさっぱり美味しくいただけます。というか、麺の量が少なめなのでライスは必須かと。

 美味いことは美味いのですが、汁なし坦々麺は「広島つけ麺」ほど地方色が強くないので、観光客がわざわざ食べに行くにはちょっと微妙かなぁ・・・

|

より以前の記事一覧