2008.01.25

伸二、ボーフム移籍決定

公式発表ではありませんが、伸二のボーフム移籍が決まったようです。

依然足首痛が完治していない伸二を、残留争いに巻き込まれていて即戦力が必要なボーフムが慌てて採ることはあるまいとタカをくくっていたのですが、意外や意外、とんとん拍子に話が進んでしまいました。ボーフム、浦和とも何かビジネス上の判断が加わった気が無きにしも非ずのような・・・

浦和としてもポンテがしばらく戻ってこれず、一応トップ下が出来る長谷部もいなくなってしまったというこのタイミングで伸二が抜けてしまうのは痛手。

ただ昨年の伸二はオジェックとの確執を取り沙汰され、また相変わらず故障にも悩まされてか、CWCの終いにはベンチにも入れない有様。果たして今季のオジェックの戦力構想に入っているのかどうか、やや怪しいところがありました。浦和が引き止める様子がないところからすれば、もともと戦力外だった可能性はきわめて強いと思います。

またやや長い目で見ても伸二のパフォーマンスが「移籍金250万ユーロ  3年契約 年棒1億8000万円」と言われた巨額投資に見合ったものではなかったのも確か(まして固定給とは驚きました!)。06年に浦和へ復帰しましたが、フェイエノールト在籍時と同様に怪我に悩まされ、また運動量が少ないポンテと伸二を2列目に併用すると、これまた運動量が少ないワシントンの孤立傾向が高まってしまうという戦術的な問題もあって、伸二の活躍の場は次第に狭められていったように思います。思えば伸二が輝いた試合は必ずといっていいほどポンテがいなかったような気もします(06年天皇杯磐田戦@埼スタ、07年磐田戦@エコパとか)

従って目先は打撃だけれども移籍金が取れる契約期間中に伸二を移籍させたほうが中期的には得策と浦和が判断しても不思議ではありません。いや得策どころではなく、今年大型補強を敢行したため、高年棒の伸二放出が資金面で必須だった可能性すらあります(昨年の阿部獲得やその前のマルケス獲得見送りの経緯からすれば、浦和は金を持っているようで意外に慎重です)。

浦和に帰ってきたときには予想だにしなかった、やや残念な別れになってしまいました。しかし、思うような仕事ができず、傍目にもやや苛立ちを隠せないように見える伸二にとって環境を変えるのは悪くないことかもしれません。伸二にとって良い移籍であって欲しいものです。

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小野、ボーフム決定!活躍次第で浦和での年俸超えも(報知)

 浦和MF小野伸二(28)が、ドイツ・ブンデスリーガ1部13位のボーフムに移籍することが24日、決まった。小野は沖縄で第2次自主トレを行っており、28日にも渡欧して正式契約を結ぶ予定だ。

 ボーフムから、2度目の完全移籍のオファーがこの日朝、浦和に届いた。浦和の中村修三GMは「条件面は前回より向上した。レッズに絶対必要な存在だが、伸二本来の輝きを取り戻すために無理に引き留めるわけにいかない」と説明した。

 関係者によると、14日の初回オファーから浦和側の要望で条件が引き上げられ、大筋合意に至った移籍金は2回払いで総額50万ユーロ(7750万円)。複数年契約となるが、異例なのが年俸だ。

 基本部分は推定60万ユーロ(9300万円)で、浦和での日本人最高年俸の1億8000万円から半減となるが、出場給などのプレミアムを合算すると「現在の年俸を当然超えます」とボーフム関係者は証言。浦和では完全固定給で、1試合90万円の勝利給などは対象外だったが、今回はパフォーマンス次第で大幅昇給を勝ち得る契約となる。

 小野は4日に一度渡独し、施設見学とメディカルチェックを済ませている。ボーフムのシュテファン・クンツ強化部長は、練習参加をわずか1時間で切り上げることになった古傷の左足首の回復状況を確認することを求めていたが、2度にわたる沖縄自主トレで順調に回復。小野と契約する秋山祐輔代理人も「足首は何も問題ない」と語った。浦和の2年間では負傷の連続に苦しんだが、3年ぶりの欧州リーグでは天才完全復活と待望の日本代表復帰を目指す。

(2008年1月25日06時03分  スポーツ報知)

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2008.01.24

浦和、グアムキャンプ日程

今朝の日経にJ1チームのキャンプ地一覧が載っていました。

浦和のキャンプインは全チームで最も遅い2/11。グアムで2/24までキャンプです。

昨年は久しぶりに早めに全日程を終了したのに始動が遅いのは、疲労回復に最重点を置いたのと代表組のスケジュールを考慮したためでしょう。代表組とそれ以外でコンディションにバラつきがあるのがオジェックにとって悩ましいでしょうが、今年はブルズカップみたいなくだらないイベントもありませんし、開幕へ向けて十二分な準備ができそうです。

なおグアムでキャンプを張るクラブはやたら多いのですが、

・札幌:1/21~2/13 (その後熊本へ)
・浦和:2/11~2/24
・大宮:1/29~2/12
・木白:1/26~2/2(その後霧島市へ)
・瓦斯:1/23~2/1(その後都城へ)
・新潟:2/2~2/16(その後静岡へ)
・大阪:2/1~2/8(その後ハワイへ)
・神戸:1/31~2/14

と浦和と入れ替わりにグアムを去ってしまうところがほとんど。練習試合の相手をしてくれそうなところは新潟しかありません。

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2008.01.23

浦和、年頭所信表明

唐突にクラブから「2008シーズンにあたって」と銘打たれた一文が公表されました。ちょっとダラダラとした書きぶりで一部要領を得ず、おそらく27日の「KICKOFF2008」で社長やGMから補足説明があると思いますが、私なりに感じたところを記しておきます。

なお私は「KICKOFF2008」には行けないので、皆様の渾身のレポートを楽しみにしております。

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1.2008シーズンの浦和レッズは、「強くて魅力あるサッカー」をさらに求めていきます。特に、ホームゲームでは、よりアグレッシブに闘っていきます。

06~07年の浦和は結果こそ出たものの闘い方があまりにも守備的で、「この面子でこれかよ?」という批判がクラブの内外から強かったことに応えたものでしょう。特に昨年はホームゲームですら守備的に闘ったことに対し、ワシントンや岡野が表立って監督を批判するという異常事態に及んでいます。実際昨年はホームで勝ちきれず、これがリーグ優勝を最後の最後で逃す一因になってしまいました。

「守備から攻撃までの各パートについて、そのバランスを改善し、安定させていきます。とりわけ攻撃面に関しては、より速く、そして創造力あふれるものにします。」ということで、フロントはこの公約を実現すべく、今オフに攻撃的な選手を重点的に補強しました(今野の補強だけは全く解せませんが・・・)。

但し、監督を代えずに攻撃面にバランスシフトしたチームのコンセプト転換が可能なのでしょうか? 手駒の能力を見極めた上で、あるいは相手との力関係とかクラブの置かれた状況に応じて攻撃的に行くとか守備的に行くとか、そういう器用なことができる監督であれば何の心配もないのですが、一般的にリスクテイク指向とかバランス指向とかいうのは監督の個人的な嗜好に左右されがちなのではという疑念が拭い切れません。

上記の決意表明は、今シーズンの試合内容如何では、結果に関わらず監督を代える可能性があることを示唆したものと受け止めました。

2.普及・育成を行うアカデミーセンターを大胆に強化して、若手選手の育成に力を注ぎ、クラブ・チームとも昨シーズン以上に「前進」することを誓います。

「アカデミーセンター」の機能強化については既に手が打たれていて、

・横浜Mから池田誠剛氏が下部組織のフィジカルコーチとして浦和に加入
・京都から育成世代指導のスペシャリストとして知られる矢作典史氏を招へい

の2例が報じられています。アカデミーセンターの「施設の拡充」については後日発表があるのでしょう。下部組織がトップチームへの人材供給源として機能していないことは浦和が抱える最大の弱点として従前から指摘されており、当然の施策です。

普及に触れた項でレディースへの言及がないのは何か意図があるのでしょうか?

3.シーズンのクラブテーマは、「GO FORWARD HAND IN HAND」です。日本だけでなく、アジアそして世界での挑戦を見据え、ファン・サポーターの皆様、ホームタウンの皆様と手を取り合って、前を向き力強く進む決意を表したものです。

これだけだと意味不明ですが、具体策として「チームの練習環境やサポーターの観戦環境の向上を目指して、クラブハウスの増築・改修やレッズランドの整備などを検討していきます。ホームゲームの多くが開催される埼玉スタジアムも快適さを意識していきます。」と記されています。

「埼玉スタジアムも快適さを意識」とは屋根のことなのでしょうか? そういう趣旨で屋根を希望しているわけではないのですが(^^?

4.パートナーシップを結ぶFCバイエルンミュンヘンとの連携をさらに具体化させ、両クラブの発展につなげていきます。

この辺は時候の挨拶みたいなものでしょう。

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まぁ目を見張るようなことが書かれているわけでもなく、がっかりさせられるわけでもありませんが、08年の目標が

2008シーズンの目標はアジア連覇と、国内での闘いを通じて、浦和レッズの地位をより確かなものにすることです。優秀な選手たちに、国際経験を持つ新加入の選手を加えて、この目標に到達することに全力を傾けます。

と、国内リーグ制覇に関してはなぜかものすごく歯切れが悪いのはさすがに気になりました。攻撃型へチームを転換する過程においてACLとリーグの2冠達成は難しいと考えているのでしょうか?

まぁたいした補強をしていないどころか、戦力が下がっているのに崇高な目標をぶちあげてしまうクラブよりはいいかとも思いますが・・・

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2008.01.18

今季の展望というか妄想

主力の移籍も一段落して、ダイは早速各チームの戦力補強評価特集を組んでいます。ただいつもながらこれが当たらないんですな・・・ 外国人選手はどれだけネームヴァリューがあってもやってみないと実力のほどは判らないし、日本人選手でも個人能力は高いのに噛み合わないケースが少なくない。おまけに監督が変わったりすると何がどう転ぶのかさっぱりわからん。

従って、この時点で各クラブの戦力評価をするのは淫らな妄想に耽るのと大差がないと常々思うのですが、その妄想が楽しいというのもまた然り。

で思うんですが、今年の仮想敵は川崎ですかね?今年はなにせACLの負担がない。ジュニーニョ&フッキの強力2トップ。左WBに山岸。難点を上げればマギヌンが抜けたトップ下を埋める人材が不確定なのと、代表で酷使される中村憲の代わりがいないこと。

鹿島は昨年なかったACLと代表の負担(たぶん岩政と田代は継続的に呼ばれると思う)をどうこなすか。柳沢が抜けてFWの層が薄いのが最大の難点で、長期離脱者が出ると失速しかねない。

G大阪は相変わらず遠藤の代わりがいないので、ACLの負担が増えてまたまた夏に大失速。ルーカスが来ようが、水本が来ようが関係ない。これは鉄板。

清水はチョジェジンの代わりの外国人FWの出来次第でしょう。ACLはもちろん、代表の負担も無いに等しいので新外国人が働けば案外手強いかもしれん。ただもともとの地力が鹿島・G大阪・川崎ほどじゃないからなぁ・・・

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2008.01.16

長谷部、移籍決定!

公式の発表はまだですが、長谷部本人がヴォルフスブルクへの完全移籍を表明しました。

行き先が長谷部を金づるとしか考えていないシエナではなく、多少なりとも戦力として考えている節があるヴォルフスブルクだったのは幸い。浦和がブンデスリーガに豊富な情報源・人脈を持っていることも長谷部の移籍に際して多少手助けになったかもしれません。

一度決めたら絶対に引かないのが長谷部の性格で、周囲には「無理」と思われたハードルを長谷部はこれまで次々と乗り越えてきたのですから、今回の海外移籍も必ずや長谷部が大ブレイクする切っ掛けになることでしょう(半ば希望的観測ですが)。

02年に浦和入団。「エジムンド事件」が塞翁が馬となって03年からレギュラーポジションを獲得。トップ下に強力なライバルが加入するとともにポジションこそトップ下からボランチへ移しましたが、浦和不動のレギュラーとして現在に至りました。

長谷部のベストゴールは個人的には04年セカンドステージ第3節の磐田戦。雨の埼スタ。ロスタイムにドリブルで斬り込んでやや難しい角度からのゴールで磐田をねじ伏せました。磐田がまだ強豪と目されていた頃だけにあのゴールの味は格別でした。

浦和がセカンドステージを制した04年。長谷部は当然のごとくJリーグベストイレブンに選出。

ただ残念なことに長谷部の輝きはこの04年セカンドステージをピークにちょっとずつ陰りを見せ始めたように思います。それは端的にいって得点数(リーグ・ナビスコ・天皇杯込み)の減少となって表れています。

長谷部の最大の持ち味は中盤深い位置からのドリブル突破。しかもドリブルだけではなく、パスセンスをも持ち合わせているので相手は非常に守りにくい。攻撃能力の高い長谷部と守備能力の高い啓太との2ボランチはまさにこれ以上ない組み合わせ。浦和史上最も攻撃的だったと目される04年セカンドステージにはその長谷部の持ち味が如何なく発揮されました。

ただ05年以降浦和は急速に守備偏重へとスタイル転換し、それと共に長谷部はやや難しい役割どころを強いられたように思います。持ち味を半ば封印された以上「現在の浦和に魅力を感じない」と長谷部が感じても仕方ありません。

06年1月にようやく日本代表に選出されたものの、あの糞監督の下では時既に遅しで代表定着ならず。オシム監督に代わってからも最初に代表に呼ばれただけで、すぐに選考から外されてしまいました。これはほぼ同タイプの中村憲にポジションを取られた結果であることは明白。この辺りも海外移籍を後押しする要因になったのかもしれません。

浦和レギュラー陣の中では若手に属する長谷部が抜けることは、浦和の世代交代を考えると痛恨の極みですが、きっと長谷部は一回りも二回りも大きくなって浦和に戻ってきてくれることでしょう(完全移籍なのでその保証はありませんが・・・)。

P.S.

「条件には指宿合宿など今後の代表参加への理解度が含まれており」なんて報道もあるけれど、海外のクラブへ移籍するならそのチームでレギュラーを掴むのが最優先で、代表なんて二の次三の次でしょう。まして長谷部は代表のレギュラー格でもなんでもないわけですし。海外に移籍したのはいいけれど、ちょろちょろ代表合宿に呼ばれるのが災いしてクラブに定着できず、そのままベンチウォーマーどころかベンチにすら入れなくなった先人の轍を踏まないように願いたいものです。

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2008.01.15

大将、トップチームコーチ就任

大将の浦和復帰が正式に発表されました。トップチームコーチとしての復帰です。

しかしコーチングスタッフの陣容までは発表されず(昨年はこの時期に新体制が発表されています)。従って大将の役割分担は不明。昨年11月の報道では「若手育成担当」との話が出ていましたが、昨年サテライトを担当していた広瀬コーチとの関係はどうなるのでしょうか?

全陣容が公表されてから議論すれば十分な話ですが、大将は監督と選手との橋渡し役を求められるような気がします。オジェックは選手とのコミュニケーション能力が高いとはいえず、硬直的な選手起用と相まってチーム内には随分と不満が溜まったように見受けられました。

年長の岡野がベンチ待機を強いられているメンバーのガス抜き役を買って出ています(岡野のブログでは結構ストレートに監督批判していますしね)が、まぁあれは岡野のパーソナリティーというか「個人能力」に頼っているところが大なわけで・・・

浦和がまだ一人前のクラブになっていなかった頃は浦和の全選手を代表してフロントと対峙する機会が多かった大将。大将の公式な役割が何になるにせよ、おいおい自然と「福田さんから監督にお願いしますよぉ・・・一言言ってくださいよぉ・・・」と選手に頼られる立場になるんじゃないかなぁと推察します。大将と共にプレーしたことがない選手も増えてきましたが、大将を兄貴分と慕う選手は少なくないでしょうし。

これじゃ絵に描いたような中間管理職ですが、そういうのもコーチ修行かと。

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2008.01.11

和やかならぬ傾向

「浦和大型補強完了」との見方が強いようですが、浦和情報については信憑性に乏しいことで知られる日刊氏ねが報じているのみ。従ってもう一波乱あるのではないかと先日来ワクテカしていたのですが、高原以降すっかり移籍報道は下火になってしまいました。始動までまだ半月以上ありますが、戦力構想を揺るがすような選手の出入りは今週一杯でおしまいと考えざるを得ません。

水本はG大阪へ(報知)

水野はセルティック移籍が決定的(各紙)

とかつて名前の上がった有力選手には浦和は手を上げていない模様。今オフで浦和が移籍獲得した選手は、レンタル復帰のアレックスを含めて攻撃的な選手ばかり。今野を獲れなかった代わりの守備的な選手補強はありません。

そもそも今野補強なんてイラネ、というのが私の考えですが、それはともかくフロントの補強方針に一貫性がないというのは気になります。今野の件は「代理人側から売り込んできたのに最後に裏切られた!」との報もありましたが、仮にそれが本当なら是非とも必要でもないのに「せっかくの機会だから」と買ってそのまま押入れや冷蔵庫にしまいこんでしまうアホなオバハンと大して変わらないような・・・ その補強センスはまるで名古屋・・・

いったい今野獲得の意図はなんだったのか? まぁそんな終わったことを問い詰めても仕方ありませんが、浦和の「和やか」ならぬ「名古屋化」が少々心配です。

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2008.01.09

赤星、水戸へレンタル移籍

赤星貴文選手、水戸ホーリーホックに期限付き移籍(浦和公式)

浦和入団後3年を経過した赤星のレンタル移籍が発表されました。赤星は出場暦を見てもはっきりと判るように出場機会が完全に先細り。

同期入団で、同じくトップチームでの出場機会がほとんどなかった中村選手が先に湘南へ完全移籍と報じられたため、赤星選手もおそらく何らかの形で移籍するのだろうと予想はしていましたが、やはりその通りになってしまいました。

赤星選手は1年目の天皇杯で活躍し、その将来を大いに嘱望された逸材ですが、2年目以降怪我で離脱する期間が多いこともあって、ただでさえ出場機会を得がたいのにベンチ入りの機会さえ乏しくなってしまいました。

3年目は監督がオジェックに変わりましたが、残念ながら出場機会皆無。A3の遠征メンバーに入れなかった辺りでオジェックの構想外となったものと思われます。怪我が多いことに加え、若手の割には運動量が少ない(パスを出した後で立ち止まってしまう、いわゆる「パス出し小僧」化)のが監督に嫌気されたのかもしれません。

今般完全移籍ではなくレンタル移籍となったのは必ずしも前向きの意味合いではないとワシ個人的には判断しておりますが、その内実はともあれ水戸でしっかりと出場機会を掴んで、再度浦和でチャンスを窺えるレベルに達してくれるよう願ってやみません。

<出場暦>

2005年:Jリーグ2試合/ヤマザキナビスコカップ1試合/天皇杯3試合
2006年:ヤマザキナビスコカップ4試合
2007年:公式戦出場なし

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2008.01.06

大物Nに踊らされた日々を振り返る

 オヒサルで高原内定発表。

 さきほどNHKの7時のニュースでも浦和移籍が報じられました。昨年の阿部同様、代表主力の移籍となると世間一般の関心度も些か違うようです。

 暮れにオファーが報じられて、あっという間の獲得劇。

 「大物N」が来るの来ないので"長い"オフの間ヤキモキし、

   ∧∧
   /⌒ヽ)
  i三 ∪
 ○三 |
  (/~∪
  三三
 三三
三三三

結局今年も来なかったというトホホな日々はいったい何だったのでしょう。

 ガチャピンが来る!という噂が流れてワクテカしてF5キーを叩きまくったものの

   ∧∧
   /⌒ヽ)
  i三 ∪
 ○三 |
  (/~∪
  三三
 三三
三三三

案の定ガセだったという話なんてつい先日でっせ、奥さん!

 さて後は大物DF獲得の朗報を待つばかりです。

 ダンスはまだまだ続くぜ、奥さん!

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2008.01.05

下部組織強化2008

俺達の報知が下部組織強化という実に細かいネタを拾ってきました

・横浜Mの池田誠剛育成強化部フィジカルコーチ(47)が、来年3月から浦和の下部組織統括のフィジカルコーチに就任

・土橋正樹氏(35)もユースチームのスタッフ入りすることが決定。

また過去のスポニチ(07.11.16)では

・来季から育成世代指導のスペシャリスト、矢作典史氏(44)を招へいすることが15日、明らかになった。欧州の名門クラブも採用する「クーバー・コーチング」を学び、現在はJ2京都の育成スタッフを務めているが、今季限りで契約は満了。

と報じられています。

 浦和の下部組織がトップチームへの人材供給源として機能していないのは一目瞭然。そもそも下部組織の強化に着手したのが犬飼社長時代になってからで、その成果が出るのに今しばらく時間がかかるのはやむを得ないと思います。

 しかも毎季優勝を義務付けられた(笑)浦和は即戦力を続々補強する上、冒険ができない監督がどうしても実力の判っている選手を使いたがるためか、若手選手を使う場がなくて育てるに育てられないという困った問題を抱えています。またこの問題は高卒・大卒選手の獲得難にも繋がっています。

 浦和も「強奪頼み」の戦力強化は長続きしない(実際2年に一度しか大補強ができない)のは判っているし、新卒選手の獲得難も相まって、目前に迫っている世代交代期に備えて遅まきながら下部組織の一層のテコ入れに動き出したのでしょう。

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寿司食いねぇ!

 ついに高原の浦和移籍が事実上決定したようです。俺達の報知の続報では「移籍金は120万ユーロ(約1億9000万円)、年俸1億2000万円で、3年契約。」

 昨年末時点で浦和と高原の間では移籍合意ができており、あとはクラブ間の交渉を残すのみとのことでした。

 昨日のサンスポでは

フランクフルトでは、FWトゥルクがブンデスリーガ・デュイスブルクから受けたオファーに本人、クラブともに前向き。そんな状況に同監督は同誌に「もう1人来るなら別だが」と、FW2人の同時放出を認めないことを表明。ブルッヒハーゲン会長も高原の移籍に関して、「オファーは受けたが、何も返事はしていない」と慎重な姿勢を示している。

とあって話はややこしくなりそうでしたが、これは単に移籍金吊り上げへ向けての駆け引きに過ぎなかったようです。 

 先にも述べたようにFWの補強は浦和がACL&Jリーグの2冠を狙うにあたって最優先事項。一時スポーツ紙で黒津@川崎の名前が挙がっていましたが、そんな小物で満足することなく日本代表クラス、いや万全であれば日本人FWでは飛びぬけた存在である高原に目を付けた中村GMは実に良い仕事をしたと思います。おまけに獲得に要した移籍金はわずか2億円弱。これに比べると今野に4億円払うなんてアホですなぁ・・・ 実績のない梅崎に2億円払ったのもアレですが・・・

 さて永井・達也・エジミウソン・高原とJリーグレベルなら一線級のFWが4人も揃った今季。これをオジェックが使いこなせずにベンチで腐らせ、成績もでないようならシーズン途中での解任やむなしでしょう。

 昨年は戦術的に大きな進歩がなく、かつメンバー固定&コミュニケーション不足でチーム内に不満が広がり、最後はメンバー固定のツケで大失速しましたが、それでもオジェックが就任一年目でACL制覇&リーグ2位という成績を残せたのは評価に値すると思います。

 しかしリーグ戦開始まで十二分に休養が取れ、戦力も大幅に底上げされた2年目は言い訳無用。「スペクタクルであり、かつ強い浦和」という究極の目標に向けて選手共々邁進してもらいたいものです。

P.S.

 当初今野獲得を考えていたところを見ると、守備的な大物選手の補強でもう一回踊れるような気がしてなりません。水本@千葉は契約更改を済ませていないはずですし、また突如中タコの名前が出てくると大笑いですがwww

<「ら」的08年浦和(08.1.5)>

*ポンテ復帰前

--エジミウソン--高原--
-----梅崎-----
三都主-------暢久
---阿部--啓太---
-坪井-闘莉王-堀之内-
-----都築-----

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【フランクフルト4日共同】サッカーのドイツ1部リーグ、フランクフルトに所属する高原直泰(28)の代理人は4日、フランクフルトとの契約を解除したことを明らかにした。Jリーグ1部(J1)浦和が高原の獲得の申し入れをしており、浦和への移籍が決定的となった。
 この日、フランクフルトのブルッフハーゲン会長と高原、高原の代理人が話し合って決まった。高原は早ければ7日にも帰国し、浦和と契約する見込み。
 高原は2009年までフランクフルトとの契約が残っており、移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)以上とみられる。高原は2002年12月にJ1磐田からドイツ1部リーグのハンブルガーSVに移籍し、06年7月にフランクフルトに移った。

[ 共同通信社 2008年1月5日 1:20 ]

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2007.12.30

高原IN、伸二OUT?

 来たら儲け物くらいに考えていた高原ですが、意外にも獲得の可能性はかなり高そうで報知、スポニチ、日刊氏ねが一斉に「大筋で合意」の旨を報じています。

・「浦和・高原」大筋合意(報知)

・浦和がフランクフルトに高原獲得オファー(日刊氏ね)

 浦和が出したオファー内容は「移籍金120万ユーロ(1億9000万円)、年俸約1億2000万円の複数年契約」と同じなのですが、取材源が異なるためか交渉の進展状況について記事内容が異なっています。具体的には

・(報知)浦和のある幹部は「高原自身が(移籍実現に)強い気持ちを持っている。代理人も高原の日本復帰に積極的に動いている」と語っており、今後のクラブ間交渉でフランクフルト側が浦和の条件を受諾すれば移籍が実現。 *スポニチも同趣旨

・(日刊氏ね)フランクフルト関係者によれば、クラブ間交渉を通じて、既に条件面で大筋合意。あとは最大のポイントとなる高原自身の移籍決断を待っている状況だという。

とあり、大筋で合意したのはクラブなのか高原なのかが不明。日刊氏ねは相変わらず浦和から直接情報をもらえない状況下にあることが透けて見えて、思わず笑ってしまいました。

 もっともフランクフルトがポルトガル合宿に突入する来年1月6日までに結論が出される見通しとのことで、ビッグなお年玉になるのでしょうか?

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 また今野獲得失敗を察知できず、スポニチに出し抜かれる大失態を犯した俺達の報知は久しぶりに特ダネをもって来ました。

小野ボーフム ブンデス移籍へ…3年ぶり欧州復帰へ(報知)

 こちらは「浦和はボーフムから小野獲得の打診を受けており、年明けにも正式オファーが届く見通し。」とあるだけで、まだ海のものとも山のものともといった状況。伸二は06年1月に浦和に復帰した際に3年契約を結んでいるので、年明けに移籍した場合はそれなりの移籍金が発生します。これがネックとなって破談になる可能性があるのでしばらくは静観するしかありません。

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2007.12.29

今野獲得失敗 & 高原へオファー

 28日朝の時点で今野一転残留の観測記事を流していたスポニチ。結果はその通りとなってしまいました。本件について完全に俺達の報知を出し抜いた格好。報知は浦和サイドからの情報には強いけれども、それに頼りすぎて今野サイドの取材をさぼったためにこのような失態を招いたのでしょう。慌てて「浦和強化計画が狂った、今野の代理人に不信感」と自らの失態を糊塗するかのような記事を書いていますが、浦和番記者はデスクからお仕置きを免れないでしょうなぁ・・・

 しかもスポニチは今野獲得失敗の報に続いて、「高原へオファー」という特ダネを拾ってきました。これまで浦和情報については報知が質・量とも群を抜いていましたが、今年後半あたりからスポニチの充実振りも目を見張るものがあります。

 浦和のオファーを断る選手がいることに驚いたのが正直なところですが(他サポの方、すまん)、後は一介のうぃあーとしては横鞠の某選手同様「その決断が命取り」となるように願うばかりです。

 ただもともと今野を4億円も払って獲得する価値があったのかどうか。長谷部の後釜は確かに必要(といっても長谷部の海外移籍自体に暗雲が垂れ込めているわけですが・・・)ですが、タイプが全然違うとはいえボランチには阿部や細貝もおり、というか共にボランチが本業なので、むしろ補強ポイントは本職のCBではないのかと思います。具体的には坪井の後継者含みで水本@千葉を狙いに行くのがより妥当ではないかと(日刊氏ねにその旨の観測記事あり)。今野獲得が破談になったのは無駄遣いをしなくて良かったと前向きに考えてもいいんじゃないかでしょうか(半分負け惜しみですがw)。

 一方高原へのオファーは至極妥当。年末に藤口社長へのインタビュー

「攻撃には課題が残ったと思います。チームとしての攻撃、より多くのゴールを取る攻撃、そこは課題であり、これからの戦力補強では攻撃的な選手の獲得を行っていきます。」

と語っていたため、FWの補強はエジミウソン一枚ではないだろうと睨んでいましたが、やはり予想通りになりました。昨日エジミウソンを獲得したばかりですが、永井、達也を加えても即戦力のFWが3人だけというのはACL、リーグの2冠を狙うには少々寂しい。しかも達也はプレースタイル的に消耗が激しいので通年での活躍が見込みづらく、実績のあるFWがもう一枚欲しいところ。高原であれば申し分ありません。

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浦和フラれG大阪が今野にアタック!(スポニチ)

 来季3年ぶりのリーグ制覇を目指すG大阪が、FC東京の日本代表MF今野泰幸(24)の獲得に乗り出していることが28日、分かった。今野は浦和からの獲得オファーを断り、FC東京残留が有力視されていた。だが、関係者によるとG大阪の攻撃的なサッカーに強い魅力を感じており、残留か移籍かで揺れているという。移籍をめぐり再び今野の周辺が騒がしくなってきた。

 G大阪が3年ぶりのリーグ制覇に向け、今野に白羽の矢を立てた。当初は最大の補強ポイントであるサイドバックとしてリストアップしていたが、今野がボランチでのプレーを希望しているため、本格交渉には発展しなかった。だが、ボランチの橋本をサイドバックに置き、今野をボランチに配置するプランを固めたことで問題は解決。すでに代理人を通して獲得オファーを出している。

 今野はこの日までに浦和からのオファーに断りを入れた。優勝争いができるチームでのプレーを希望していたが、守備的な浦和のスタイルに魅力を感じなかったことが理由だった。その点で抜群の攻撃力を誇り、かつ、ここ数年常に優勝争いに加わっているG大阪は理想のチーム。ただ、来季からFC東京で指揮を執る城福新監督の慰留もあり、残留か移籍かで心は大きく揺れ動いている。

 今野は、29日にもFC東京側と会談を持つ予定。来季の所属先を年内に決断する意向を持っているが、G大阪が獲得に名乗りを挙げたことで越年する可能性も出てきた。浦和移籍を断念する決断を下したばかりだが、再び大きな決断を迫られることになった。 

[ 2007年12月29日付 紙面記事 ]

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ワシの代わりはタカ!浦和が高原獲り(スポニチ)

 浦和が、フランクフルトの日本代表エースFW高原直泰(28)の獲得オファーを出したことが28日、明らかになった。浦和幹部が来年1月の獲得を目指し、すでに高原の代理人と接触。移籍が有力とみられたFC東京のMF今野泰幸(24)の獲得は失敗したが、同時に水面下では日本最強ストライカーの獲得を目指して動いていた。リーグV奪回が至上命令のアジア王者が超大型補強策に打って出た。

 赤い悪魔が、日本最強ストライカーの獲得に乗り出した。リーグV奪回が至上命令のアジア王者にとって、最大の課題は絶対的エースの補強。本場ドイツでもまれ、実績を積んだ高原ならこれ以上の存在はない。既に浦和の中村修三GMが高原の代理人、トーマス・クロード氏と接触。来年1月の超大型補強を目指し、獲得オファーを出したことが判明した。

(中略)

 高原獲得のプロジェクトは今野獲得と同時に進められ、獲得資金も準備済みだ。高原の今季推定年俸は1億円。関係者によれば、欧州シーズン終了の08年夏に高原を獲得する場合の移籍金は、推定1億2000万円とみられる。今野の獲得に失敗したため、獲得資金として用意した推定3億3000万円の余裕も生まれた。移籍時期を来年1月に繰り上げたとしても資金面の不安はない。

(後略)

[ 2007年12月29日付 紙面記事 ] 

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2007.12.28

エジミウソン獲得

エジミウソン選手 加入のお知らせ(浦和公式)

前任のワシントン同様、かろうじて年内に外国人FW獲得問題が決着。

実力は十二分に買われながらも、規律上の問題、ないしは戦術的な問題でオジェック監督と対立しチームを去らざるを得なくなったワシントン。その穴埋めをすべく期待されたエジミウソンとの交渉がこじれて万一獲得に失敗でもしようものなら一大事でしたが、無事契約の運びとなったのはなにより。浦和に限らず、Jリーグでは外国人FWの成否が大勢を決してしまうのでこれでとりあえずは一安心です。

エジミウソンは今年のJリーグ得点3位。中堅チームに過ぎない新潟に所属しながら、ジュニーニョやバレー、ワシントンといった強豪チーム所属の外国人FWと遜色ないゴールを挙げている実力は高く評価していいのでしょう。

ただ残念ながら浦和戦でエジミウソンが「敵ながら天晴れ!」といった強烈な印象を残しているわけではない(一応浦和戦でも得点していますが・・・)のと、如何せん経験不足のため海外でどこまで通用するのか、言い換えればJリーグレベル止まりの選手じゃないのか、という懸念が拭えないため、ワシントンほど踊り狂えないのが正直なところ。

エメルソン同様、浦和で研鑚して大化けすると嬉しいですね。

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2007.12.27

室井引退

 J2最終戦でのPK与とか、絶望的な戦局をさらに絶望的なものにさせる「室井大作戦」とか、オウンゴール癖とか、まぁ妙な思い出も多い選手だけれども、間違いなく浦和の暗黒時代を支えてくれた頼もしいプレーヤーでした。

 お疲れ様でした。

P.S.

 室井、阿部、内舘の通称「たじまんず」の中で内舘が唯一浦和で生き残ることや、内舘が最も選手生命が長くなることを00年の時点で予測することはまず不可能でしょう。浦和の選手層が厚くなって自然と出番が減った室井はともかく、阿部と内舘は02年の監督がオフトじゃなかったらサッカー人生は全く違っていたと思います。

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横浜FC室井が引退、指導者転身へ(スポニチ)

 横浜FCのDF室井市衛(33)が今季限りで現役を引退することが26日、明らかになった。J2降格決定から時間をかけて身の振り方を考えてきたが、数日前に引退を決意。「人に恵まれ、チームに恵まれた。やり残したことはない」と15年のプロ生活をさわやかに振り返った。93年に鹿島入り。ヘディングの強さと的確なポジショニングで黄金時代を支え、磐田と対戦した98年チャンピオンシップ第1戦でVゴールを決めるなど、攻守で貴重なバイプレーヤーとして4冠に貢献した。00年に出身地をホームとする浦和がJ2に降格すると自ら望んで移籍する熱血ぶりや、誠実な人柄で人望も厚かった。今後は指導者として第2の人生のスタートを切る。 

[ 2007年12月27日付 紙面記事 ] 

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2007.12.26

クリスマスプレゼント

 若干亀な話題ですが、シーチケホルダー向けにクリスマスプレゼント代わりにクラブから送られてきたDVD。

 わずか10分程度ですが、暢久はネクタイこそ曲がっているが一通りの挨拶は出来るようになったとか、07年のベストショットを選びに選んで(まるでリーグ戦V逸はなかったかのように)感涙を誘う場面の数々ですとか、なかなかのクリスマスプレゼントでした。

 それはともかく同封されているチケット状の紙。

 ACLのスポンサーバナーがわざわざ印字されている辺りに世知辛さというか、大人の世界の厳しさを感じざるを得ません。

P.S.

 梅崎獲得の件については既に考察済なので割愛。移籍金は規定満額の2億円で、報知の1億円は結果的に誤報でした。

 A代表の中核選手であるアレックスや阿部が4億円だったことを考えると、将来性があるとはいえA代表1試合に過ぎない選手に2億円払うのはいかにも割高。ここ数年若手選手の育成に失敗している報いですな(つД`)

 ただ大分のような育成型クラブに資金を還元することでJリーグの共存共栄が図れるのであれば、割高な移籍金支払いもあながち悪いことではないかと。

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2007.12.25

人事往来2008

・中村、湘南へ完全移籍
・近藤、愛媛から復帰
・大山、湘南へレンタル
・横山、愛媛へ完全移籍

 一気に若手4人の去就が公式に発表されました。

 近藤が浦和に戻ってくること、横山が浦和に戻ってこないこと、大山は再レンタルの可能性があることについては既にGMが明言していましたから、実質的なニュースは中村の完全移籍のみ。

 中村はユース出身で05年入団。腰痛持ちだったにも関わらず非凡な才能を買われてトップ昇格。しかし入団後も腰痛や怪我でしばしば長期離脱し、結局3年間で公式戦出場ゼロ。残念ながらこれでは今後浦和でやってゆくのは非常に厳しい。

 ただ中村にとって幸いなのは湘南が完全移籍で拾ってくれたこと。昨年の新井の移籍の時にも思いましたが、トップ出場経験が全くない選手を受け入れてくれる湘南の大度量は感謝されてしかるべきですし、山形で事実上ダメ出しを食らったに等しい横山を含めて、次の働き場所を見つけてきた浦和フロントの面倒見のよさも評価されてしかるべきです。最終戦が残っているにも関わらず早々と戦力外選手を対外公表し、トライアウトに放り出してしまうクラブとは雲泥の差。

 中村・横山両選手とも、浦和を見返すぐらいの気持ちで(桜井や河合のようになれとはいいませんが)新天地で活躍してもらいたいものです。

 大山はアレックスが帰ってくるため、来年はサイドでトップ出場する可能性が薄いと考えての再レンタルでしょう。湘南はJ2中位で昇格争いに加われる程度の力があるチーム。愛媛よりは実力上位で、大山がここでスタメンを確保できるぐらい成長できれば武者修行の甲斐があったというものです。

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2007.12.17

笑いが止まらないDHL

浦和営業収入J史上最高80億円(スポニチ)

 先般睨んだとおり、DHLは大笑いでした。世界企業であるDHLにとってCWCでの露出は効果絶大!そこで抜け目なくボーナス契約を結んだ浦和営業もGJ! 

 なお賞金の件を補足すると

06年:Jリーグ優勝(2億円)+天皇杯優勝(1億円)=3億円
07年:Jリーグ2位(1億円)+ACL優勝(0.55億円)+CWC3位(2.75億円)=4.3億円

とこれだけで1.3億円の増収。

 また20万人の観客増による増収は5億円とありますがこれだと客単価が2000円、つまり全員がA自由席だという勘定になります。浦和はタダ券がほとんどありませんから実際の増収はもう少し多いように思いますが・・・おそらく俺達の報知のいう「1人平均2700円で合計5億4000万円」が正解に近いのでしょう。(なお過去の分析では浦和の客単価はだいたい3,000円。増収分の単価がこれより低いのはやはりA自由がやたら売れて南ですら常時満席になっている現状を表したものでしょう。)。

 ただリーグ優勝を逃した影響で昨年と比べるとグッズの売れ行きは落ちるでしょうなぁ・・・

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 浦和の今季の営業収入がJ史上最高の総額80億円規模になりそうだ。トヨタ・クラブW杯を前に国際試合用ユニホームと胸スポンサー契約を結ぶ国際物流の「DHL」と新たに“ボーナス契約”を締結していたことが判明。今大会では名門ACミランとも対戦し世界200カ国以上で試合が中継されるなど、広告効果は絶大だっただけに大きな“副収入”となった。

 昨季に比べ、リーグ連覇と天皇杯のタイトルを逃した分、獲得賞金は2億円減となったが、その代わりに世界3位となって賞金2億7500万円をゲット。好調な入場者収入もACLを合わせた公式戦ホーム観客動員は史上最高の108万6668人となり、過去最高だった昨季の89万6949人を20万人近く上回った。これだけで約5億円のプラスという。ACL制覇の優勝賞金(5500万円)、好調なグッズ売り上げも合わせ、総額80億円程度のビッグな数字となった。 

[ 2007年12月17日付 紙面記事 ] 

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2007.12.16

【TV観戦記】浦和 2-2(PK4-2) エトワール

 PK戦を制して世界3位。

 終始劣勢ながら数少ないチャンスを生かして2得点を得たものの、DFやGKのお粗末なミスで2失点。決定機の数ではエトワールのほうが圧倒的に多く、完敗を喫しても何ら不思議はない試合でしたが、エトワールの攻勢を凌いでPK戦に持ち込んだ浦和の粘りが勝利を呼び込みました。

 残念ながら浦和を去ることになったワシントンが有終の美を飾る2ゴール。相方の永井がサイドに流れ、ワシントンは終始中央で1トップを張る難しい状況。当然ながらエトワールDFの厳しいマークを受けつづけ、ワシントン目がけてクロスを入れるだけでは得点は期待薄と思いながら見ていましたが、それでも2点を取ってしまうのだからワ級恐るべし。個人能力が突出しているがゆえにどうしてもワシントン頼みの攻撃になってしまうとか、守備をしないので中盤に負荷が掛かるとか色々難点はありましたが、こういう大舞台での活躍を見ると改めてワシントンがいかに別格の存在であったかがよくわかります。

 まさにワシントン様々で勝ち取った世界3位。しかし試合内容はよくこれで勝ったなと思わざるを得ないほど冴えないものでした。

 中二日での3連戦の最終戦ですが、負傷した闘莉王に代えて暢久を投入した以外は前2戦と同じスタメン。伸二はなんとベンチにも入れず。

 立ち上がり立て続けにCKでチャンスを得た後のカウンター。FWシェルミティへ出された縦パスを坪井がクリアミス。裏を取られた坪井があわてて足を引っ掛けてしまってPKを与えてしまい、早々と失点。その後浦和はエトワールの堅守の前に手も足も出ず。エトワールは中盤で厳しくプレスを掛けてくるのでパス回しがままならず、ようやくサイドにボールを持ち出したところでワシントン目がけてアバウトなクロスを放り込むだけでは決定機どころかシュートにすら持ち込めず。

 しかし動きの悪い暢久をトップ下から右WBに下げ、右WB細貝を前目のボランチに、ボランチの長谷部をトップ下に上げたのが奏功。これで浦和もややパスが回るようになり、相馬→ワシントンの同点ゴールを生み出しました。それまでほとんどチャンスらしいチャンスがなかった浦和が最初のビッグチャンスをいきなり決めてしまうあたりがいかにも浦和。

 その後もワシントンのシュートがバーを叩くチャンスがありましたが、後半に入ると浦和は再び沈黙。前半のエトワールはロングボールをFWシェルミティへ入れてから打開を図るやや単純な攻撃が目立ちましたが、後半は中盤で繋いで盛んにサイド攻撃を仕掛けてきました。エトワールは長身選手が多いためセットプレーでも優勢。浦和は次第に足が止まって中盤がスカスカ。動けない選手達を目の前にしながらオジェックは例によって選手を代えず(最後まで一人も代えなかったのはさすがに驚きましたが)、前の3人と相馬で散発的に攻撃を仕掛けるのが精一杯。エトワールに決定力があれば勝負は早々と決していたことでしょう。

 しかし圧倒的に不利な戦局をいきなり覆したのがワシントン。永井のFKをヘッドで叩き込んで瀕死の浦和が逆転に成功!

 これで浦和が逃げ切るかと思いましたが、またしてもお粗末なプレーで失点。ネネが股を抜かれたのは致し方ないでしょうが、選手同士が交錯してこぼれたボールを都築がキャッチしきれずにシェルミティに掻っ攫われて失点。あまりにも情けない形での失点だったので精神的にがっくり来ても不思議はないところでしたが、その後も劣勢な状況を耐えに耐えてなんとかPK戦に持ち込むのに成功。

 実力はやや上と目される相手に対し、内容はともかく結果をしっかりもぎ取る浦和の勝負強さを象徴した今季最後のゲーム。終わりよければ全て良し。

--シトン---永井--
-----暢久-----
相馬--------細貝
--長谷部--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

*選手交代なし

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2007.12.15

今年最後の闘い

レイテ沖海戦で戦艦「闘莉王」が自沈。中2日での3試合目ということもあって、連合艦隊最後の闘いはいよいよ苦しい陣容。3試合続けてスタメン固定という暴挙は避けて欲しいもの。

控え選手のコンディションに問題がないことが大前提ですが(伸二のスタメンはおそらく難しいでしょうが)スタメンで暢久・平川・内舘は投入されてしかるべきかと。そして後半早い時間帯に長谷部→伸二 & 永井→岡野。

ボカ戦を見るとサヘルは盛んにサイドアタックを仕掛けてくるので、3バックで守るのはしんどくどちらかのWBが下がって4バック気味に守らんと守りきれないかもしれん。

今年の最終戦。勝敗はどうあれ、精一杯やったというところを見せてもらいたいものです。

<妄想>

--シトン---永井--
-----長谷部----
平川--------暢久
---内舘--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

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2007.12.14

長谷部、移籍凍結?

スポニチ(07.12.14)から。

 昨日の試合を見ていると、残念ながら長谷部はセリエAに何しに行くのか?という感が強まったし、浦和にとってもポンテが離脱している間は長谷部がいてくれたほうがありがたい。

 ただ長谷部本人のモチベーションが持つかどうか・・・・

 長谷部の海外挑戦自体は差支えないと思うけど、身の丈に応じたリーグ・クラブに行って欲しいものです。少なくとも「金づる」と公言してはばからないような糞クラブには行くなよなぁ・・・

P.S.

 こんな飛ばしだかなんだがわからない記事で一喜一憂するよりは「レッズ雛」でも見て和むほうが数段マシですなぁ・・・ っちゅーか、これで東玉も来年は浦和のパートナー入り(^^?

※CMで有名な「顔が命の」とか「人形の」は別会社なので注意。

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浦和MF長谷部のセリエAシエナ移籍が6カ月間、凍結される可能性が高くなった。関係者によれば、シエナが来年1月から半年間の期限付きでCSKAモスクワのMFカルバリョ(24)を獲得することが決定的となった。地元ガゼッタ・デロ・スポルトも、インテルがCSKAモスクワから獲得し、シエナを筆頭にトリノ、ジェノア、サンプドリアにレンタル移籍させる方針と報じた。シエナが獲得できるEU圏外の選手枠が埋まり、長谷部の今オフの移籍が事実上、困難になった。

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【TV観戦記】浦和 0-1 ACミラン

 1-0 イタリア人好みの得失点差での敗戦。

 スコア上は善戦でしたが、実質的には影さえ踏まさせてもらえなかった試合でした。

 あえていえばどちらも守備が堅いチーム同士の対戦。しかし、浦和は決定機をほとんど作れなかった(最も惜しかったのがシトンのシュート)のに対し、ACミランは何度か決定機を作り、その一つをしっかり決めてきました。残念ながらこのレベルの相手に先制点を許してしまうと勝ち目はほとんどなく、暢久投入直後に若干見せ場を作ったくらいでミランに簡単に逃げ切りを許してしまいました。

 前半の浦和は非常に良くやったと思います。両WBを高い位置においてミランのSBの攻め上がりを牽制。また中2日という厳しい日程にも関わらず、各選手が良く動いてミランの中盤の選手を簡単には自由にさせない(もっとも相手が上手くて高い位置でボールを奪うところまでは行きませんが・・・)。結局前半のピンチは阿部が中盤でカカに振り切られてドリブル突破を許し、セードルフにフリーでシュートを撃たれた一回切り。ただこのピンチで露呈した「セードルフを掴まえられない」という問題は後々まで祟りました。

 時間が経過するにつれて浦和はベタ引きで守るだけになり、やっとボールを奪っても満足に前線へボールが繋げず、簡単に奪い返されたり、あるいは単なるパスミスとなって逆襲を浴びる展開に。これでは浦和守備陣は疲弊するばかり。

 立ち上がりこそ高く張った相馬を使おうとする意図が窺われましたが、残念ながら相馬は1対1で対面の相手に全く敵わないためサイド攻撃は機能せず(一度だけ相馬→永井→啓太シュートという崩しがありましたが・・・)。結局無理目のミドルシュートを放って反撃するのが精一杯。運良くFWが前を向いたところでミランの守備網が完全に整っているところを攻めないといけない。とにかく全く攻めさせてもらえなかった。これがこの試合で最も印象に残った点。

 後半は立ち上がりから浦和の足取りは心なしか重く、前半はそこそこ機能していた中盤のプレスが効かなくなって最終ラインで必死に凌ぐだけ。これではやられるのは時間の問題で、68分に大きな縦パス一本からカカに右サイドを抉られ、ラストパスを再三決定機を許していたセードルフに決められてしまいました。後ろから飛び出してくる選手を掴まえられないというのはJレベルでも良く見受けられるところで、やられるべくしてやられたという感も。

 引いて守ってカウンターを狙う浦和の闘い方は普段着そのもの。そしてそのカウンターが全く通じなかった以上完敗以外の何者でもないわけですが、気になったのは中2日という厳しい日程で闘っているにも関わらず、オジェックの選手交代が後手後手に回ってしまったこと。両WBが相当辛そうに見受けられたのですが、結局闘莉王が負傷退場するまで交代なし。もっとも選手交代をしたところでサポの不満解消になるだけで結果に大差はないかもしれませんが、暢久の投入を躊躇ったのはコンディションに問題があったのかどうか。「最善は尽くした」という感じがしなかったのがこの試合の少々残念なところでした。

 選手はどの程度手応えを掴んだでしょうか? 後ろの選手はある程度自信がついたかもしれません。前目の選手は暗澹たる思いだったかもしれません。その辺は想像するしかありませんが、ACミランとのガチンコ対戦が単なる思い出ではなく今後のレベルアップの糧になるよう願ってやみません。

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<スタメン>

--シトン---永井--
-----長谷部---
相馬--------細貝
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----都築-----

76分:闘莉王→暢久
81分:相馬→平川

<試合終了時>

--シトン---永井--
-----暢久-----
平川--------細貝
--長谷部--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

*永井は守備に奔走していたので、実質的にはワシントンの1トップ。

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2007.12.13

笑うはDHL

 海外用ユニの胸スポンサーになったDHL。今年のユニフォームの胸スポンサー料は明治製菓と併せて2社で2年10億円と言われていますが、やや情報が錯綜していてDHL単独のスポンサー料はよく判りません。

 そもそもDHLは浦和がどこまで勝ち進むものと想定してスポンサー契約を結んだのでしょうか? 

 国内用ユニと比べると海外用ユニを着用する機会がそもそも少ない上に、ACLに対する世間一般の関心が低くてテレビ放送での露出なんて大して期待できませんから、ACLグループリーグで負けちゃった日にはスポンサーとしては目も当てられないことになります。

 ところが浦和が予想外?の活躍を見せてACL決勝は地上波放映。さらにアジアチャンピオンになったどころかCWCでACミランとの対戦も決まって、海外ユニの胸スポンサーとしてはこれ以上ない広告効果を得た勘定に。

 おまけにといっては何ですが、浦和は今年国内無冠ですからイヤーブック等オフに出される出版物や放映画像でも美味しいところは全部海外用ユニが飾ることに。

 今でも個人的には浦和の赤に黄色いロゴはかなり違和感がありますが、DHLは笑いが止まらんでしょうなぁ・・・

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2007.12.11

【TV観戦記】浦和 3-1 セパハン

 リーグ戦終盤の大不振、大失速が嘘のような、人もボールも良く動く、良い意味で浦和らしくない素晴らしい内容での快勝。前線にボールが入ったらすかさず周囲がフォローに入るってそんなの浦和じゃねぇwww 浦和もやれば出来る! 来季は明るいぞw

 リーグ戦が終わって1週間以上のブランクを経て多少リフレッシュできたこともあるでしょう。だがリフレッシュが快勝の主因ではありません。まさかのV逸で沈みがちな心を奮い立たせ、CWCという新たな目標へ向けて見事にチーム建て直しに成功した監督、コーチ、そして選手達のメンタルの強さは大いに称えられて然るべきでしょう。

 パスミスから縦パス1本のカウンターで喫したお粗末な失点さえなければ完璧な試合だったはずですが、往々にしてそれをやらかしてしまうのがいかにも浦和でしたが。

 浦和の内容は最高に近いものでしたが、その引き立て役となったのがセパハン。こちらはACL決勝第2戦よりも明らかに不出来。ナビドキア、カリミといった主力がベンチスタートでしたが、前戦笑茸相手に後半途中から足が止まってしまったことで明らかなように、チームのコンディションがあまり良くないようで動きが至って緩慢。

 中盤で大してプレスを掛けて来ないので、浦和は前半フリーの選手同士でパスを回してサイド攻撃。残念ながら右の細貝は攻撃面ではほとんど使い物になりませんでしたが、左の相馬が予想外の大活躍。サイドを深く抉って低くて速いクロスを供給。長谷部が一つ絶好機を外してしまいましたが、次のチャンスを永井がしっかり決めて先制弾を叩き込みました。セパハンは相馬に対して数的優位を確保して守るというセオリー中のセオリーが出来ていませんから、ボコボコにやられるのは当たり前。

 浦和は攻守の切り替えも早く、セパハンの攻撃の芽を中盤で寸断。こぼれ玉に対する反応も早く、ことごとくセカンドボールを拾ってすかさず反撃。

 先制されたセパハンは後半頭からカリミ他2名を投入して攻勢に転じました。セパハンのFWにボールが入ると浦和はなかなかボールが取れずに難儀しましたが、立ち上がりにポストを叩くシュートがあったぐらいで枠内の際どいシュートは僅少。セパハンに決定力がないのは相変わらずです。サイドからのクロスに対し、ファーの選手が往々にしてフリーになってしまうのが浦和にとってこの日唯一の反省事項かと。

 やや押され気味だった浦和は阿部のスルーパスを受けてDFライン裏に飛び出したワシントンが2点目! GKを交わし、角度のないところからでもしっかり決めるワシントンの得意中の得意のパターンだっただけに喜びもひとしお。

 さらにまたしても左サイドを抉った相馬のクロス&永井の競り合いがオウンゴールを誘発。ポンテや達也、暢久に平川まで欠いて1点取れるかどうかはなはだ不安だった浦和ですが、なんとなんと一挙3得点。浦和があれだけ連動して動き、セパハンの動きに精彩を欠くとあってはこれだけの点差がついてしまうのは当然といえば当然。

 阿部がいるのにCKやFKをなぜ永井に蹴らせるのか?とか、3点差がついて伸二を投入したのは「虫干し」としか思えない(そして案の定伸二投入後攻守ともやや停滞・・・)のにその後の選手交代を渋り、結局交代枠を一つ余らせてしまうのは何故か?とか、相変わらずオジェックのゲーム中の判断には疑問を禁じえないところもありましたが、あの大惨敗からチームをここまで立て直したことを以ってオジェックは良い仕事をしたと思います。

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 あとは雑感を箇条書き風に。

・この日の出来を見ると阿部をCBで使うのはやはり勿体無い。万が一今野獲得に失敗したら、長谷部の穴は阿部で埋めて本職のCBを獲るべきだろう。水本とか、青山直とか。

・長谷部は決定機逸を筆頭に決定的な仕事はできなかったが、いつになく動き回ってボールを引き出し、さらに守備にも献身的だったので合格点。

・カリミ投入後はネネのスピードの無さが気になった。その点坪井は激しく乙。再三の攻撃参加は相変わらず意味がなかったがw

・前線~中盤の選手があれだけ出来が良いと闘莉王の攻撃参加は単に守備のリスクを増すだけで、大して効果的ではなかったような・・・ でもセパハンの高さはなんとか封じていたから、これまた乙でした。

・細貝は本職のボランチで起用されることはなさそうだが、それ以外のポジションだとちょっと辛いなぁ・・・

・日テレの放送は落ち着いていて良かった。煽りも控えめ。

・豊スタ、随分空席が目立った。またゴール裏のうぃあーの横に一般の方が固まって座っているのは激しく違和感w

・「浦和に行くと世界とガチンコで闘える」 移籍が活発になるこの時季、上昇志向の強い選手にとって浦和はこの上なく魅力的なクラブに見えるでしょうなぁ・・・ 阿部は実に良い前例を作ったと思う。

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--シトン---永井--
-----長谷部---
相馬--------細貝
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----都築-----

73分:永井→伸二
90分:長谷部→岡野

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2007.12.09

CWCプレビュー

 ポンテに続いて達也も長期離脱。伸二も依然スタメン出場は難しい模様。戦線離脱していた暢久が復帰可能かどうかは微妙な情勢。平川やワシントンも先週は練習を一部休んでおり万全とは言いがたい状態。

 動ける艦船を全部かき集めての一大決戦って、まるでレイテ沖海戦やな(自虐)。無人のゴールを前に「謎の反転」とか・・・orz

 スタメンは暢久が戻れば

--シトン---永井--
-----長谷部---
平川--------暢久