2008.01.25

伸二、ボーフム移籍決定

公式発表ではありませんが、伸二のボーフム移籍が決まったようです。

依然足首痛が完治していない伸二を、残留争いに巻き込まれていて即戦力が必要なボーフムが慌てて採ることはあるまいとタカをくくっていたのですが、意外や意外、とんとん拍子に話が進んでしまいました。ボーフム、浦和とも何かビジネス上の判断が加わった気が無きにしも非ずのような・・・

浦和としてもポンテがしばらく戻ってこれず、一応トップ下が出来る長谷部もいなくなってしまったというこのタイミングで伸二が抜けてしまうのは痛手。

ただ昨年の伸二はオジェックとの確執を取り沙汰され、また相変わらず故障にも悩まされてか、CWCの終いにはベンチにも入れない有様。果たして今季のオジェックの戦力構想に入っているのかどうか、やや怪しいところがありました。浦和が引き止める様子がないところからすれば、もともと戦力外だった可能性はきわめて強いと思います。

またやや長い目で見ても伸二のパフォーマンスが「移籍金250万ユーロ  3年契約 年棒1億8000万円」と言われた巨額投資に見合ったものではなかったのも確か(まして固定給とは驚きました!)。06年に浦和へ復帰しましたが、フェイエノールト在籍時と同様に怪我に悩まされ、また運動量が少ないポンテと伸二を2列目に併用すると、これまた運動量が少ないワシントンの孤立傾向が高まってしまうという戦術的な問題もあって、伸二の活躍の場は次第に狭められていったように思います。思えば伸二が輝いた試合は必ずといっていいほどポンテがいなかったような気もします(06年天皇杯磐田戦@埼スタ、07年磐田戦@エコパとか)

従って目先は打撃だけれども移籍金が取れる契約期間中に伸二を移籍させたほうが中期的には得策と浦和が判断しても不思議ではありません。いや得策どころではなく、今年大型補強を敢行したため、高年棒の伸二放出が資金面で必須だった可能性すらあります(昨年の阿部獲得やその前のマルケス獲得見送りの経緯からすれば、浦和は金を持っているようで意外に慎重です)。

浦和に帰ってきたときには予想だにしなかった、やや残念な別れになってしまいました。しかし、思うような仕事ができず、傍目にもやや苛立ちを隠せないように見える伸二にとって環境を変えるのは悪くないことかもしれません。伸二にとって良い移籍であって欲しいものです。

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小野、ボーフム決定!活躍次第で浦和での年俸超えも(報知)

 浦和MF小野伸二(28)が、ドイツ・ブンデスリーガ1部13位のボーフムに移籍することが24日、決まった。小野は沖縄で第2次自主トレを行っており、28日にも渡欧して正式契約を結ぶ予定だ。

 ボーフムから、2度目の完全移籍のオファーがこの日朝、浦和に届いた。浦和の中村修三GMは「条件面は前回より向上した。レッズに絶対必要な存在だが、伸二本来の輝きを取り戻すために無理に引き留めるわけにいかない」と説明した。

 関係者によると、14日の初回オファーから浦和側の要望で条件が引き上げられ、大筋合意に至った移籍金は2回払いで総額50万ユーロ(7750万円)。複数年契約となるが、異例なのが年俸だ。

 基本部分は推定60万ユーロ(9300万円)で、浦和での日本人最高年俸の1億8000万円から半減となるが、出場給などのプレミアムを合算すると「現在の年俸を当然超えます」とボーフム関係者は証言。浦和では完全固定給で、1試合90万円の勝利給などは対象外だったが、今回はパフォーマンス次第で大幅昇給を勝ち得る契約となる。

 小野は4日に一度渡独し、施設見学とメディカルチェックを済ませている。ボーフムのシュテファン・クンツ強化部長は、練習参加をわずか1時間で切り上げることになった古傷の左足首の回復状況を確認することを求めていたが、2度にわたる沖縄自主トレで順調に回復。小野と契約する秋山祐輔代理人も「足首は何も問題ない」と語った。浦和の2年間では負傷の連続に苦しんだが、3年ぶりの欧州リーグでは天才完全復活と待望の日本代表復帰を目指す。

(2008年1月25日06時03分  スポーツ報知)

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2008.01.24

浦和、グアムキャンプ日程

今朝の日経にJ1チームのキャンプ地一覧が載っていました。

浦和のキャンプインは全チームで最も遅い2/11。グアムで2/24までキャンプです。

昨年は久しぶりに早めに全日程を終了したのに始動が遅いのは、疲労回復に最重点を置いたのと代表組のスケジュールを考慮したためでしょう。代表組とそれ以外でコンディションにバラつきがあるのがオジェックにとって悩ましいでしょうが、今年はブルズカップみたいなくだらないイベントもありませんし、開幕へ向けて十二分な準備ができそうです。

なおグアムでキャンプを張るクラブはやたら多いのですが、

・札幌:1/21~2/13 (その後熊本へ)
・浦和:2/11~2/24
・大宮:1/29~2/12
・木白:1/26~2/2(その後霧島市へ)
・瓦斯:1/23~2/1(その後都城へ)
・新潟:2/2~2/16(その後静岡へ)
・大阪:2/1~2/8(その後ハワイへ)
・神戸:1/31~2/14

と浦和と入れ替わりにグアムを去ってしまうところがほとんど。練習試合の相手をしてくれそうなところは新潟しかありません。

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2008.01.23

浦和、年頭所信表明

唐突にクラブから「2008シーズンにあたって」と銘打たれた一文が公表されました。ちょっとダラダラとした書きぶりで一部要領を得ず、おそらく27日の「KICKOFF2008」で社長やGMから補足説明があると思いますが、私なりに感じたところを記しておきます。

なお私は「KICKOFF2008」には行けないので、皆様の渾身のレポートを楽しみにしております。

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1.2008シーズンの浦和レッズは、「強くて魅力あるサッカー」をさらに求めていきます。特に、ホームゲームでは、よりアグレッシブに闘っていきます。

06~07年の浦和は結果こそ出たものの闘い方があまりにも守備的で、「この面子でこれかよ?」という批判がクラブの内外から強かったことに応えたものでしょう。特に昨年はホームゲームですら守備的に闘ったことに対し、ワシントンや岡野が表立って監督を批判するという異常事態に及んでいます。実際昨年はホームで勝ちきれず、これがリーグ優勝を最後の最後で逃す一因になってしまいました。

「守備から攻撃までの各パートについて、そのバランスを改善し、安定させていきます。とりわけ攻撃面に関しては、より速く、そして創造力あふれるものにします。」ということで、フロントはこの公約を実現すべく、今オフに攻撃的な選手を重点的に補強しました(今野の補強だけは全く解せませんが・・・)。

但し、監督を代えずに攻撃面にバランスシフトしたチームのコンセプト転換が可能なのでしょうか? 手駒の能力を見極めた上で、あるいは相手との力関係とかクラブの置かれた状況に応じて攻撃的に行くとか守備的に行くとか、そういう器用なことができる監督であれば何の心配もないのですが、一般的にリスクテイク指向とかバランス指向とかいうのは監督の個人的な嗜好に左右されがちなのではという疑念が拭い切れません。

上記の決意表明は、今シーズンの試合内容如何では、結果に関わらず監督を代える可能性があることを示唆したものと受け止めました。

2.普及・育成を行うアカデミーセンターを大胆に強化して、若手選手の育成に力を注ぎ、クラブ・チームとも昨シーズン以上に「前進」することを誓います。

「アカデミーセンター」の機能強化については既に手が打たれていて、

・横浜Mから池田誠剛氏が下部組織のフィジカルコーチとして浦和に加入
・京都から育成世代指導のスペシャリストとして知られる矢作典史氏を招へい

の2例が報じられています。アカデミーセンターの「施設の拡充」については後日発表があるのでしょう。下部組織がトップチームへの人材供給源として機能していないことは浦和が抱える最大の弱点として従前から指摘されており、当然の施策です。

普及に触れた項でレディースへの言及がないのは何か意図があるのでしょうか?

3.シーズンのクラブテーマは、「GO FORWARD HAND IN HAND」です。日本だけでなく、アジアそして世界での挑戦を見据え、ファン・サポーターの皆様、ホームタウンの皆様と手を取り合って、前を向き力強く進む決意を表したものです。

これだけだと意味不明ですが、具体策として「チームの練習環境やサポーターの観戦環境の向上を目指して、クラブハウスの増築・改修やレッズランドの整備などを検討していきます。ホームゲームの多くが開催される埼玉スタジアムも快適さを意識していきます。」と記されています。

「埼玉スタジアムも快適さを意識」とは屋根のことなのでしょうか? そういう趣旨で屋根を希望しているわけではないのですが(^^?

4.パートナーシップを結ぶFCバイエルンミュンヘンとの連携をさらに具体化させ、両クラブの発展につなげていきます。

この辺は時候の挨拶みたいなものでしょう。

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まぁ目を見張るようなことが書かれているわけでもなく、がっかりさせられるわけでもありませんが、08年の目標が

2008シーズンの目標はアジア連覇と、国内での闘いを通じて、浦和レッズの地位をより確かなものにすることです。優秀な選手たちに、国際経験を持つ新加入の選手を加えて、この目標に到達することに全力を傾けます。

と、国内リーグ制覇に関してはなぜかものすごく歯切れが悪いのはさすがに気になりました。攻撃型へチームを転換する過程においてACLとリーグの2冠達成は難しいと考えているのでしょうか?

まぁたいした補強をしていないどころか、戦力が下がっているのに崇高な目標をぶちあげてしまうクラブよりはいいかとも思いますが・・・

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2008.01.18

今季の展望というか妄想

主力の移籍も一段落して、ダイは早速各チームの戦力補強評価特集を組んでいます。ただいつもながらこれが当たらないんですな・・・ 外国人選手はどれだけネームヴァリューがあってもやってみないと実力のほどは判らないし、日本人選手でも個人能力は高いのに噛み合わないケースが少なくない。おまけに監督が変わったりすると何がどう転ぶのかさっぱりわからん。

従って、この時点で各クラブの戦力評価をするのは淫らな妄想に耽るのと大差がないと常々思うのですが、その妄想が楽しいというのもまた然り。

で思うんですが、今年の仮想敵は川崎ですかね?今年はなにせACLの負担がない。ジュニーニョ&フッキの強力2トップ。左WBに山岸。難点を上げればマギヌンが抜けたトップ下を埋める人材が不確定なのと、代表で酷使される中村憲の代わりがいないこと。

鹿島は昨年なかったACLと代表の負担(たぶん岩政と田代は継続的に呼ばれると思う)をどうこなすか。柳沢が抜けてFWの層が薄いのが最大の難点で、長期離脱者が出ると失速しかねない。

G大阪は相変わらず遠藤の代わりがいないので、ACLの負担が増えてまたまた夏に大失速。ルーカスが来ようが、水本が来ようが関係ない。これは鉄板。

清水はチョジェジンの代わりの外国人FWの出来次第でしょう。ACLはもちろん、代表の負担も無いに等しいので新外国人が働けば案外手強いかもしれん。ただもともとの地力が鹿島・G大阪・川崎ほどじゃないからなぁ・・・

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2008.01.16

長谷部、移籍決定!

公式の発表はまだですが、長谷部本人がヴォルフスブルクへの完全移籍を表明しました。

行き先が長谷部を金づるとしか考えていないシエナではなく、多少なりとも戦力として考えている節があるヴォルフスブルクだったのは幸い。浦和がブンデスリーガに豊富な情報源・人脈を持っていることも長谷部の移籍に際して多少手助けになったかもしれません。

一度決めたら絶対に引かないのが長谷部の性格で、周囲には「無理」と思われたハードルを長谷部はこれまで次々と乗り越えてきたのですから、今回の海外移籍も必ずや長谷部が大ブレイクする切っ掛けになることでしょう(半ば希望的観測ですが)。

02年に浦和入団。「エジムンド事件」が塞翁が馬となって03年からレギュラーポジションを獲得。トップ下に強力なライバルが加入するとともにポジションこそトップ下からボランチへ移しましたが、浦和不動のレギュラーとして現在に至りました。

長谷部のベストゴールは個人的には04年セカンドステージ第3節の磐田戦。雨の埼スタ。ロスタイムにドリブルで斬り込んでやや難しい角度からのゴールで磐田をねじ伏せました。磐田がまだ強豪と目されていた頃だけにあのゴールの味は格別でした。

浦和がセカンドステージを制した04年。長谷部は当然のごとくJリーグベストイレブンに選出。

ただ残念なことに長谷部の輝きはこの04年セカンドステージをピークにちょっとずつ陰りを見せ始めたように思います。それは端的にいって得点数(リーグ・ナビスコ・天皇杯込み)の減少となって表れています。

長谷部の最大の持ち味は中盤深い位置からのドリブル突破。しかもドリブルだけではなく、パスセンスをも持ち合わせているので相手は非常に守りにくい。攻撃能力の高い長谷部と守備能力の高い啓太との2ボランチはまさにこれ以上ない組み合わせ。浦和史上最も攻撃的だったと目される04年セカンドステージにはその長谷部の持ち味が如何なく発揮されました。

ただ05年以降浦和は急速に守備偏重へとスタイル転換し、それと共に長谷部はやや難しい役割どころを強いられたように思います。持ち味を半ば封印された以上「現在の浦和に魅力を感じない」と長谷部が感じても仕方ありません。

06年1月にようやく日本代表に選出されたものの、あの糞監督の下では時既に遅しで代表定着ならず。オシム監督に代わってからも最初に代表に呼ばれただけで、すぐに選考から外されてしまいました。これはほぼ同タイプの中村憲にポジションを取られた結果であることは明白。この辺りも海外移籍を後押しする要因になったのかもしれません。

浦和レギュラー陣の中では若手に属する長谷部が抜けることは、浦和の世代交代を考えると痛恨の極みですが、きっと長谷部は一回りも二回りも大きくなって浦和に戻ってきてくれることでしょう(完全移籍なのでその保証はありませんが・・・)。

P.S.

「条件には指宿合宿など今後の代表参加への理解度が含まれており」なんて報道もあるけれど、海外のクラブへ移籍するならそのチームでレギュラーを掴むのが最優先で、代表なんて二の次三の次でしょう。まして長谷部は代表のレギュラー格でもなんでもないわけですし。海外に移籍したのはいいけれど、ちょろちょろ代表合宿に呼ばれるのが災いしてクラブに定着できず、そのままベンチウォーマーどころかベンチにすら入れなくなった先人の轍を踏まないように願いたいものです。

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2008.01.15

大将、トップチームコーチ就任

大将の浦和復帰が正式に発表されました。トップチームコーチとしての復帰です。

しかしコーチングスタッフの陣容までは発表されず(昨年はこの時期に新体制が発表されています)。従って大将の役割分担は不明。昨年11月の報道では「若手育成担当」との話が出ていましたが、昨年サテライトを担当していた広瀬コーチとの関係はどうなるのでしょうか?

全陣容が公表されてから議論すれば十分な話ですが、大将は監督と選手との橋渡し役を求められるような気がします。オジェックは選手とのコミュニケーション能力が高いとはいえず、硬直的な選手起用と相まってチーム内には随分と不満が溜まったように見受けられました。

年長の岡野がベンチ待機を強いられているメンバーのガス抜き役を買って出ています(岡野のブログでは結構ストレートに監督批判していますしね)が、まぁあれは岡野のパーソナリティーというか「個人能力」に頼っているところが大なわけで・・・

浦和がまだ一人前のクラブになっていなかった頃は浦和の全選手を代表してフロントと対峙する機会が多かった大将。大将の公式な役割が何になるにせよ、おいおい自然と「福田さんから監督にお願いしますよぉ・・・一言言ってくださいよぉ・・・」と選手に頼られる立場になるんじゃないかなぁと推察します。大将と共にプレーしたことがない選手も増えてきましたが、大将を兄貴分と慕う選手は少なくないでしょうし。

これじゃ絵に描いたような中間管理職ですが、そういうのもコーチ修行かと。

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2008.01.11

和やかならぬ傾向

「浦和大型補強完了」との見方が強いようですが、浦和情報については信憑性に乏しいことで知られる日刊氏ねが報じているのみ。従ってもう一波乱あるのではないかと先日来ワクテカしていたのですが、高原以降すっかり移籍報道は下火になってしまいました。始動までまだ半月以上ありますが、戦力構想を揺るがすような選手の出入りは今週一杯でおしまいと考えざるを得ません。

水本はG大阪へ(報知)

水野はセルティック移籍が決定的(各紙)

とかつて名前の上がった有力選手には浦和は手を上げていない模様。今オフで浦和が移籍獲得した選手は、レンタル復帰のアレックスを含めて攻撃的な選手ばかり。今野を獲れなかった代わりの守備的な選手補強はありません。

そもそも今野補強なんてイラネ、というのが私の考えですが、それはともかくフロントの補強方針に一貫性がないというのは気になります。今野の件は「代理人側から売り込んできたのに最後に裏切られた!」との報もありましたが、仮にそれが本当なら是非とも必要でもないのに「せっかくの機会だから」と買ってそのまま押入れや冷蔵庫にしまいこんでしまうアホなオバハンと大して変わらないような・・・ その補強センスはまるで名古屋・・・

いったい今野獲得の意図はなんだったのか? まぁそんな終わったことを問い詰めても仕方ありませんが、浦和の「和やか」ならぬ「名古屋化」が少々心配です。

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2008.01.09

赤星、水戸へレンタル移籍

赤星貴文選手、水戸ホーリーホックに期限付き移籍(浦和公式)

浦和入団後3年を経過した赤星のレンタル移籍が発表されました。赤星は出場暦を見てもはっきりと判るように出場機会が完全に先細り。

同期入団で、同じくトップチームでの出場機会がほとんどなかった中村選手が先に湘南へ完全移籍と報じられたため、赤星選手もおそらく何らかの形で移籍するのだろうと予想はしていましたが、やはりその通りになってしまいました。

赤星選手は1年目の天皇杯で活躍し、その将来を大いに嘱望された逸材ですが、2年目以降怪我で離脱する期間が多いこともあって、ただでさえ出場機会を得がたいのにベンチ入りの機会さえ乏しくなってしまいました。

3年目は監督がオジェックに変わりましたが、残念ながら出場機会皆無。A3の遠征メンバーに入れなかった辺りでオジェックの構想外となったものと思われます。怪我が多いことに加え、若手の割には運動量が少ない(パスを出した後で立ち止まってしまう、いわゆる「パス出し小僧」化)のが監督に嫌気されたのかもしれません。

今般完全移籍ではなくレンタル移籍となったのは必ずしも前向きの意味合いではないとワシ個人的には判断しておりますが、その内実はともあれ水戸でしっかりと出場機会を掴んで、再度浦和でチャンスを窺えるレベルに達してくれるよう願ってやみません。

<出場暦>

2005年:Jリーグ2試合/ヤマザキナビスコカップ1試合/天皇杯3試合
2006年:ヤマザキナビスコカップ4試合
2007年:公式戦出場なし

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2008.01.06

大物Nに踊らされた日々を振り返る

 オヒサルで高原内定発表。

 さきほどNHKの7時のニュースでも浦和移籍が報じられました。昨年の阿部同様、代表主力の移籍となると世間一般の関心度も些か違うようです。

 暮れにオファーが報じられて、あっという間の獲得劇。

 「大物N」が来るの来ないので"長い"オフの間ヤキモキし、

   ∧∧
   /⌒ヽ)
  i三 ∪
 ○三 |
  (/~∪
  三三
 三三
三三三

結局今年も来なかったというトホホな日々はいったい何だったのでしょう。

 ガチャピンが来る!という噂が流れてワクテカしてF5キーを叩きまくったものの

   ∧∧
   /⌒ヽ)
  i三 ∪
 ○三 |
  (/~∪
  三三
 三三
三三三

案の定ガセだったという話なんてつい先日でっせ、奥さん!

 さて後は大物DF獲得の朗報を待つばかりです。

 ダンスはまだまだ続くぜ、奥さん!

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2008.01.05

下部組織強化2008

俺達の報知が下部組織強化という実に細かいネタを拾ってきました

・横浜Mの池田誠剛育成強化部フィジカルコーチ(47)が、来年3月から浦和の下部組織統括のフィジカルコーチに就任

・土橋正樹氏(35)もユースチームのスタッフ入りすることが決定。

また過去のスポニチ(07.11.16)では

・来季から育成世代指導のスペシャリスト、矢作典史氏(44)を招へいすることが15日、明らかになった。欧州の名門クラブも採用する「クーバー・コーチング」を学び、現在はJ2京都の育成スタッフを務めているが、今季限りで契約は満了。

と報じられています。

 浦和の下部組織がトップチームへの人材供給源として機能していないのは一目瞭然。そもそも下部組織の強化に着手したのが犬飼社長時代になってからで、その成果が出るのに今しばらく時間がかかるのはやむを得ないと思います。

 しかも毎季優勝を義務付けられた(笑)浦和は即戦力を続々補強する上、冒険ができない監督がどうしても実力の判っている選手を使いたがるためか、若手選手を使う場がなくて育てるに育てられないという困った問題を抱えています。またこの問題は高卒・大卒選手の獲得難にも繋がっています。

 浦和も「強奪頼み」の戦力強化は長続きしない(実際2年に一度しか大補強ができない)のは判っているし、新卒選手の獲得難も相まって、目前に迫っている世代交代期に備えて遅まきながら下部組織の一層のテコ入れに動き出したのでしょう。

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寿司食いねぇ!

 ついに高原の浦和移籍が事実上決定したようです。俺達の報知の続報では「移籍金は120万ユーロ(約1億9000万円)、年俸1億2000万円で、3年契約。」

 昨年末時点で浦和と高原の間では移籍合意ができており、あとはクラブ間の交渉を残すのみとのことでした。

 昨日のサンスポでは

フランクフルトでは、FWトゥルクがブンデスリーガ・デュイスブルクから受けたオファーに本人、クラブともに前向き。そんな状況に同監督は同誌に「もう1人来るなら別だが」と、FW2人の同時放出を認めないことを表明。ブルッヒハーゲン会長も高原の移籍に関して、「オファーは受けたが、何も返事はしていない」と慎重な姿勢を示している。

とあって話はややこしくなりそうでしたが、これは単に移籍金吊り上げへ向けての駆け引きに過ぎなかったようです。 

 先にも述べたようにFWの補強は浦和がACL&Jリーグの2冠を狙うにあたって最優先事項。一時スポーツ紙で黒津@川崎の名前が挙がっていましたが、そんな小物で満足することなく日本代表クラス、いや万全であれば日本人FWでは飛びぬけた存在である高原に目を付けた中村GMは実に良い仕事をしたと思います。おまけに獲得に要した移籍金はわずか2億円弱。これに比べると今野に4億円払うなんてアホですなぁ・・・ 実績のない梅崎に2億円払ったのもアレですが・・・

 さて永井・達也・エジミウソン・高原とJリーグレベルなら一線級のFWが4人も揃った今季。これをオジェックが使いこなせずにベンチで腐らせ、成績もでないようならシーズン途中での解任やむなしでしょう。

 昨年は戦術的に大きな進歩がなく、かつメンバー固定&コミュニケーション不足でチーム内に不満が広がり、最後はメンバー固定のツケで大失速しましたが、それでもオジェックが就任一年目でACL制覇&リーグ2位という成績を残せたのは評価に値すると思います。

 しかしリーグ戦開始まで十二分に休養が取れ、戦力も大幅に底上げされた2年目は言い訳無用。「スペクタクルであり、かつ強い浦和」という究極の目標に向けて選手共々邁進してもらいたいものです。

P.S.

 当初今野獲得を考えていたところを見ると、守備的な大物選手の補強でもう一回踊れるような気がしてなりません。水本@千葉は契約更改を済ませていないはずですし、また突如中タコの名前が出てくると大笑いですがwww

<「ら」的08年浦和(08.1.5)>

*ポンテ復帰前

--エジミウソン--高原--
-----梅崎-----
三都主-------暢久
---阿部--啓太---
-坪井-闘莉王-堀之内-
-----都築-----

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【フランクフルト4日共同】サッカーのドイツ1部リーグ、フランクフルトに所属する高原直泰(28)の代理人は4日、フランクフルトとの契約を解除したことを明らかにした。Jリーグ1部(J1)浦和が高原の獲得の申し入れをしており、浦和への移籍が決定的となった。
 この日、フランクフルトのブルッフハーゲン会長と高原、高原の代理人が話し合って決まった。高原は早ければ7日にも帰国し、浦和と契約する見込み。
 高原は2009年までフランクフルトとの契約が残っており、移籍金は100万ユーロ(約1億6000万円)以上とみられる。高原は2002年12月にJ1磐田からドイツ1部リーグのハンブルガーSVに移籍し、06年7月にフランクフルトに移った。

[ 共同通信社 2008年1月5日 1:20 ]

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2007.12.30

高原IN、伸二OUT?

 来たら儲け物くらいに考えていた高原ですが、意外にも獲得の可能性はかなり高そうで報知、スポニチ、日刊氏ねが一斉に「大筋で合意」の旨を報じています。

・「浦和・高原」大筋合意(報知)

・浦和がフランクフルトに高原獲得オファー(日刊氏ね)

 浦和が出したオファー内容は「移籍金120万ユーロ(1億9000万円)、年俸約1億2000万円の複数年契約」と同じなのですが、取材源が異なるためか交渉の進展状況について記事内容が異なっています。具体的には

・(報知)浦和のある幹部は「高原自身が(移籍実現に)強い気持ちを持っている。代理人も高原の日本復帰に積極的に動いている」と語っており、今後のクラブ間交渉でフランクフルト側が浦和の条件を受諾すれば移籍が実現。 *スポニチも同趣旨

・(日刊氏ね)フランクフルト関係者によれば、クラブ間交渉を通じて、既に条件面で大筋合意。あとは最大のポイントとなる高原自身の移籍決断を待っている状況だという。

とあり、大筋で合意したのはクラブなのか高原なのかが不明。日刊氏ねは相変わらず浦和から直接情報をもらえない状況下にあることが透けて見えて、思わず笑ってしまいました。

 もっともフランクフルトがポルトガル合宿に突入する来年1月6日までに結論が出される見通しとのことで、ビッグなお年玉になるのでしょうか?

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 また今野獲得失敗を察知できず、スポニチに出し抜かれる大失態を犯した俺達の報知は久しぶりに特ダネをもって来ました。

小野ボーフム ブンデス移籍へ…3年ぶり欧州復帰へ(報知)

 こちらは「浦和はボーフムから小野獲得の打診を受けており、年明けにも正式オファーが届く見通し。」とあるだけで、まだ海のものとも山のものともといった状況。伸二は06年1月に浦和に復帰した際に3年契約を結んでいるので、年明けに移籍した場合はそれなりの移籍金が発生します。これがネックとなって破談になる可能性があるのでしばらくは静観するしかありません。

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2007.12.29

今野獲得失敗 & 高原へオファー

 28日朝の時点で今野一転残留の観測記事を流していたスポニチ。結果はその通りとなってしまいました。本件について完全に俺達の報知を出し抜いた格好。報知は浦和サイドからの情報には強いけれども、それに頼りすぎて今野サイドの取材をさぼったためにこのような失態を招いたのでしょう。慌てて「浦和強化計画が狂った、今野の代理人に不信感」と自らの失態を糊塗するかのような記事を書いていますが、浦和番記者はデスクからお仕置きを免れないでしょうなぁ・・・

 しかもスポニチは今野獲得失敗の報に続いて、「高原へオファー」という特ダネを拾ってきました。これまで浦和情報については報知が質・量とも群を抜いていましたが、今年後半あたりからスポニチの充実振りも目を見張るものがあります。

 浦和のオファーを断る選手がいることに驚いたのが正直なところですが(他サポの方、すまん)、後は一介のうぃあーとしては横鞠の某選手同様「その決断が命取り」となるように願うばかりです。

 ただもともと今野を4億円も払って獲得する価値があったのかどうか。長谷部の後釜は確かに必要(といっても長谷部の海外移籍自体に暗雲が垂れ込めているわけですが・・・)ですが、タイプが全然違うとはいえボランチには阿部や細貝もおり、というか共にボランチが本業なので、むしろ補強ポイントは本職のCBではないのかと思います。具体的には坪井の後継者含みで水本@千葉を狙いに行くのがより妥当ではないかと(日刊氏ねにその旨の観測記事あり)。今野獲得が破談になったのは無駄遣いをしなくて良かったと前向きに考えてもいいんじゃないかでしょうか(半分負け惜しみですがw)。

 一方高原へのオファーは至極妥当。年末に藤口社長へのインタビュー

「攻撃には課題が残ったと思います。チームとしての攻撃、より多くのゴールを取る攻撃、そこは課題であり、これからの戦力補強では攻撃的な選手の獲得を行っていきます。」

と語っていたため、FWの補強はエジミウソン一枚ではないだろうと睨んでいましたが、やはり予想通りになりました。昨日エジミウソンを獲得したばかりですが、永井、達也を加えても即戦力のFWが3人だけというのはACL、リーグの2冠を狙うには少々寂しい。しかも達也はプレースタイル的に消耗が激しいので通年での活躍が見込みづらく、実績のあるFWがもう一枚欲しいところ。高原であれば申し分ありません。

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浦和フラれG大阪が今野にアタック!(スポニチ)

 来季3年ぶりのリーグ制覇を目指すG大阪が、FC東京の日本代表MF今野泰幸(24)の獲得に乗り出していることが28日、分かった。今野は浦和からの獲得オファーを断り、FC東京残留が有力視されていた。だが、関係者によるとG大阪の攻撃的なサッカーに強い魅力を感じており、残留か移籍かで揺れているという。移籍をめぐり再び今野の周辺が騒がしくなってきた。

 G大阪が3年ぶりのリーグ制覇に向け、今野に白羽の矢を立てた。当初は最大の補強ポイントであるサイドバックとしてリストアップしていたが、今野がボランチでのプレーを希望しているため、本格交渉には発展しなかった。だが、ボランチの橋本をサイドバックに置き、今野をボランチに配置するプランを固めたことで問題は解決。すでに代理人を通して獲得オファーを出している。

 今野はこの日までに浦和からのオファーに断りを入れた。優勝争いができるチームでのプレーを希望していたが、守備的な浦和のスタイルに魅力を感じなかったことが理由だった。その点で抜群の攻撃力を誇り、かつ、ここ数年常に優勝争いに加わっているG大阪は理想のチーム。ただ、来季からFC東京で指揮を執る城福新監督の慰留もあり、残留か移籍かで心は大きく揺れ動いている。

 今野は、29日にもFC東京側と会談を持つ予定。来季の所属先を年内に決断する意向を持っているが、G大阪が獲得に名乗りを挙げたことで越年する可能性も出てきた。浦和移籍を断念する決断を下したばかりだが、再び大きな決断を迫られることになった。 

[ 2007年12月29日付 紙面記事 ]

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ワシの代わりはタカ!浦和が高原獲り(スポニチ)

 浦和が、フランクフルトの日本代表エースFW高原直泰(28)の獲得オファーを出したことが28日、明らかになった。浦和幹部が来年1月の獲得を目指し、すでに高原の代理人と接触。移籍が有力とみられたFC東京のMF今野泰幸(24)の獲得は失敗したが、同時に水面下では日本最強ストライカーの獲得を目指して動いていた。リーグV奪回が至上命令のアジア王者が超大型補強策に打って出た。

 赤い悪魔が、日本最強ストライカーの獲得に乗り出した。リーグV奪回が至上命令のアジア王者にとって、最大の課題は絶対的エースの補強。本場ドイツでもまれ、実績を積んだ高原ならこれ以上の存在はない。既に浦和の中村修三GMが高原の代理人、トーマス・クロード氏と接触。来年1月の超大型補強を目指し、獲得オファーを出したことが判明した。

(中略)

 高原獲得のプロジェクトは今野獲得と同時に進められ、獲得資金も準備済みだ。高原の今季推定年俸は1億円。関係者によれば、欧州シーズン終了の08年夏に高原を獲得する場合の移籍金は、推定1億2000万円とみられる。今野の獲得に失敗したため、獲得資金として用意した推定3億3000万円の余裕も生まれた。移籍時期を来年1月に繰り上げたとしても資金面の不安はない。

(後略)

[ 2007年12月29日付 紙面記事 ] 

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2007.12.28

エジミウソン獲得

エジミウソン選手 加入のお知らせ(浦和公式)

前任のワシントン同様、かろうじて年内に外国人FW獲得問題が決着。

実力は十二分に買われながらも、規律上の問題、ないしは戦術的な問題でオジェック監督と対立しチームを去らざるを得なくなったワシントン。その穴埋めをすべく期待されたエジミウソンとの交渉がこじれて万一獲得に失敗でもしようものなら一大事でしたが、無事契約の運びとなったのはなにより。浦和に限らず、Jリーグでは外国人FWの成否が大勢を決してしまうのでこれでとりあえずは一安心です。

エジミウソンは今年のJリーグ得点3位。中堅チームに過ぎない新潟に所属しながら、ジュニーニョやバレー、ワシントンといった強豪チーム所属の外国人FWと遜色ないゴールを挙げている実力は高く評価していいのでしょう。

ただ残念ながら浦和戦でエジミウソンが「敵ながら天晴れ!」といった強烈な印象を残しているわけではない(一応浦和戦でも得点していますが・・・)のと、如何せん経験不足のため海外でどこまで通用するのか、言い換えればJリーグレベル止まりの選手じゃないのか、という懸念が拭えないため、ワシントンほど踊り狂えないのが正直なところ。

エメルソン同様、浦和で研鑚して大化けすると嬉しいですね。

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2007.12.27

室井引退

 J2最終戦でのPK与とか、絶望的な戦局をさらに絶望的なものにさせる「室井大作戦」とか、オウンゴール癖とか、まぁ妙な思い出も多い選手だけれども、間違いなく浦和の暗黒時代を支えてくれた頼もしいプレーヤーでした。

 お疲れ様でした。

P.S.

 室井、阿部、内舘の通称「たじまんず」の中で内舘が唯一浦和で生き残ることや、内舘が最も選手生命が長くなることを00年の時点で予測することはまず不可能でしょう。浦和の選手層が厚くなって自然と出番が減った室井はともかく、阿部と内舘は02年の監督がオフトじゃなかったらサッカー人生は全く違っていたと思います。

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横浜FC室井が引退、指導者転身へ(スポニチ)

 横浜FCのDF室井市衛(33)が今季限りで現役を引退することが26日、明らかになった。J2降格決定から時間をかけて身の振り方を考えてきたが、数日前に引退を決意。「人に恵まれ、チームに恵まれた。やり残したことはない」と15年のプロ生活をさわやかに振り返った。93年に鹿島入り。ヘディングの強さと的確なポジショニングで黄金時代を支え、磐田と対戦した98年チャンピオンシップ第1戦でVゴールを決めるなど、攻守で貴重なバイプレーヤーとして4冠に貢献した。00年に出身地をホームとする浦和がJ2に降格すると自ら望んで移籍する熱血ぶりや、誠実な人柄で人望も厚かった。今後は指導者として第2の人生のスタートを切る。 

[ 2007年12月27日付 紙面記事 ] 

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2007.12.26

クリスマスプレゼント

 若干亀な話題ですが、シーチケホルダー向けにクリスマスプレゼント代わりにクラブから送られてきたDVD。

 わずか10分程度ですが、暢久はネクタイこそ曲がっているが一通りの挨拶は出来るようになったとか、07年のベストショットを選びに選んで(まるでリーグ戦V逸はなかったかのように)感涙を誘う場面の数々ですとか、なかなかのクリスマスプレゼントでした。

 それはともかく同封されているチケット状の紙。

 ACLのスポンサーバナーがわざわざ印字されている辺りに世知辛さというか、大人の世界の厳しさを感じざるを得ません。

P.S.

 梅崎獲得の件については既に考察済なので割愛。移籍金は規定満額の2億円で、報知の1億円は結果的に誤報でした。

 A代表の中核選手であるアレックスや阿部が4億円だったことを考えると、将来性があるとはいえA代表1試合に過ぎない選手に2億円払うのはいかにも割高。ここ数年若手選手の育成に失敗している報いですな(つД`)

 ただ大分のような育成型クラブに資金を還元することでJリーグの共存共栄が図れるのであれば、割高な移籍金支払いもあながち悪いことではないかと。

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2007.12.25

人事往来2008

・中村、湘南へ完全移籍
・近藤、愛媛から復帰
・大山、湘南へレンタル
・横山、愛媛へ完全移籍

 一気に若手4人の去就が公式に発表されました。

 近藤が浦和に戻ってくること、横山が浦和に戻ってこないこと、大山は再レンタルの可能性があることについては既にGMが明言していましたから、実質的なニュースは中村の完全移籍のみ。

 中村はユース出身で05年入団。腰痛持ちだったにも関わらず非凡な才能を買われてトップ昇格。しかし入団後も腰痛や怪我でしばしば長期離脱し、結局3年間で公式戦出場ゼロ。残念ながらこれでは今後浦和でやってゆくのは非常に厳しい。

 ただ中村にとって幸いなのは湘南が完全移籍で拾ってくれたこと。昨年の新井の移籍の時にも思いましたが、トップ出場経験が全くない選手を受け入れてくれる湘南の大度量は感謝されてしかるべきですし、山形で事実上ダメ出しを食らったに等しい横山を含めて、次の働き場所を見つけてきた浦和フロントの面倒見のよさも評価されてしかるべきです。最終戦が残っているにも関わらず早々と戦力外選手を対外公表し、トライアウトに放り出してしまうクラブとは雲泥の差。

 中村・横山両選手とも、浦和を見返すぐらいの気持ちで(桜井や河合のようになれとはいいませんが)新天地で活躍してもらいたいものです。

 大山はアレックスが帰ってくるため、来年はサイドでトップ出場する可能性が薄いと考えての再レンタルでしょう。湘南はJ2中位で昇格争いに加われる程度の力があるチーム。愛媛よりは実力上位で、大山がここでスタメンを確保できるぐらい成長できれば武者修行の甲斐があったというものです。

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2007.12.17

笑いが止まらないDHL

浦和営業収入J史上最高80億円(スポニチ)

 先般睨んだとおり、DHLは大笑いでした。世界企業であるDHLにとってCWCでの露出は効果絶大!そこで抜け目なくボーナス契約を結んだ浦和営業もGJ! 

 なお賞金の件を補足すると

06年:Jリーグ優勝(2億円)+天皇杯優勝(1億円)=3億円
07年:Jリーグ2位(1億円)+ACL優勝(0.55億円)+CWC3位(2.75億円)=4.3億円

とこれだけで1.3億円の増収。

 また20万人の観客増による増収は5億円とありますがこれだと客単価が2000円、つまり全員がA自由席だという勘定になります。浦和はタダ券がほとんどありませんから実際の増収はもう少し多いように思いますが・・・おそらく俺達の報知のいう「1人平均2700円で合計5億4000万円」が正解に近いのでしょう。(なお過去の分析では浦和の客単価はだいたい3,000円。増収分の単価がこれより低いのはやはりA自由がやたら売れて南ですら常時満席になっている現状を表したものでしょう。)。

 ただリーグ優勝を逃した影響で昨年と比べるとグッズの売れ行きは落ちるでしょうなぁ・・・

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 浦和の今季の営業収入がJ史上最高の総額80億円規模になりそうだ。トヨタ・クラブW杯を前に国際試合用ユニホームと胸スポンサー契約を結ぶ国際物流の「DHL」と新たに“ボーナス契約”を締結していたことが判明。今大会では名門ACミランとも対戦し世界200カ国以上で試合が中継されるなど、広告効果は絶大だっただけに大きな“副収入”となった。

 昨季に比べ、リーグ連覇と天皇杯のタイトルを逃した分、獲得賞金は2億円減となったが、その代わりに世界3位となって賞金2億7500万円をゲット。好調な入場者収入もACLを合わせた公式戦ホーム観客動員は史上最高の108万6668人となり、過去最高だった昨季の89万6949人を20万人近く上回った。これだけで約5億円のプラスという。ACL制覇の優勝賞金(5500万円)、好調なグッズ売り上げも合わせ、総額80億円程度のビッグな数字となった。 

[ 2007年12月17日付 紙面記事 ] 

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2007.12.16

【TV観戦記】浦和 2-2(PK4-2) エトワール

 PK戦を制して世界3位。

 終始劣勢ながら数少ないチャンスを生かして2得点を得たものの、DFやGKのお粗末なミスで2失点。決定機の数ではエトワールのほうが圧倒的に多く、完敗を喫しても何ら不思議はない試合でしたが、エトワールの攻勢を凌いでPK戦に持ち込んだ浦和の粘りが勝利を呼び込みました。

 残念ながら浦和を去ることになったワシントンが有終の美を飾る2ゴール。相方の永井がサイドに流れ、ワシントンは終始中央で1トップを張る難しい状況。当然ながらエトワールDFの厳しいマークを受けつづけ、ワシントン目がけてクロスを入れるだけでは得点は期待薄と思いながら見ていましたが、それでも2点を取ってしまうのだからワ級恐るべし。個人能力が突出しているがゆえにどうしてもワシントン頼みの攻撃になってしまうとか、守備をしないので中盤に負荷が掛かるとか色々難点はありましたが、こういう大舞台での活躍を見ると改めてワシントンがいかに別格の存在であったかがよくわかります。

 まさにワシントン様々で勝ち取った世界3位。しかし試合内容はよくこれで勝ったなと思わざるを得ないほど冴えないものでした。

 中二日での3連戦の最終戦ですが、負傷した闘莉王に代えて暢久を投入した以外は前2戦と同じスタメン。伸二はなんとベンチにも入れず。

 立ち上がり立て続けにCKでチャンスを得た後のカウンター。FWシェルミティへ出された縦パスを坪井がクリアミス。裏を取られた坪井があわてて足を引っ掛けてしまってPKを与えてしまい、早々と失点。その後浦和はエトワールの堅守の前に手も足も出ず。エトワールは中盤で厳しくプレスを掛けてくるのでパス回しがままならず、ようやくサイドにボールを持ち出したところでワシントン目がけてアバウトなクロスを放り込むだけでは決定機どころかシュートにすら持ち込めず。

 しかし動きの悪い暢久をトップ下から右WBに下げ、右WB細貝を前目のボランチに、ボランチの長谷部をトップ下に上げたのが奏功。これで浦和もややパスが回るようになり、相馬→ワシントンの同点ゴールを生み出しました。それまでほとんどチャンスらしいチャンスがなかった浦和が最初のビッグチャンスをいきなり決めてしまうあたりがいかにも浦和。

 その後もワシントンのシュートがバーを叩くチャンスがありましたが、後半に入ると浦和は再び沈黙。前半のエトワールはロングボールをFWシェルミティへ入れてから打開を図るやや単純な攻撃が目立ちましたが、後半は中盤で繋いで盛んにサイド攻撃を仕掛けてきました。エトワールは長身選手が多いためセットプレーでも優勢。浦和は次第に足が止まって中盤がスカスカ。動けない選手達を目の前にしながらオジェックは例によって選手を代えず(最後まで一人も代えなかったのはさすがに驚きましたが)、前の3人と相馬で散発的に攻撃を仕掛けるのが精一杯。エトワールに決定力があれば勝負は早々と決していたことでしょう。

 しかし圧倒的に不利な戦局をいきなり覆したのがワシントン。永井のFKをヘッドで叩き込んで瀕死の浦和が逆転に成功!

 これで浦和が逃げ切るかと思いましたが、またしてもお粗末なプレーで失点。ネネが股を抜かれたのは致し方ないでしょうが、選手同士が交錯してこぼれたボールを都築がキャッチしきれずにシェルミティに掻っ攫われて失点。あまりにも情けない形での失点だったので精神的にがっくり来ても不思議はないところでしたが、その後も劣勢な状況を耐えに耐えてなんとかPK戦に持ち込むのに成功。

 実力はやや上と目される相手に対し、内容はともかく結果をしっかりもぎ取る浦和の勝負強さを象徴した今季最後のゲーム。終わりよければ全て良し。

--シトン---永井--
-----暢久-----
相馬--------細貝
--長谷部--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

*選手交代なし

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2007.12.15

今年最後の闘い

レイテ沖海戦で戦艦「闘莉王」が自沈。中2日での3試合目ということもあって、連合艦隊最後の闘いはいよいよ苦しい陣容。3試合続けてスタメン固定という暴挙は避けて欲しいもの。

控え選手のコンディションに問題がないことが大前提ですが(伸二のスタメンはおそらく難しいでしょうが)スタメンで暢久・平川・内舘は投入されてしかるべきかと。そして後半早い時間帯に長谷部→伸二 & 永井→岡野。

ボカ戦を見るとサヘルは盛んにサイドアタックを仕掛けてくるので、3バックで守るのはしんどくどちらかのWBが下がって4バック気味に守らんと守りきれないかもしれん。

今年の最終戦。勝敗はどうあれ、精一杯やったというところを見せてもらいたいものです。

<妄想>

--シトン---永井--
-----長谷部----
平川--------暢久
---内舘--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

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2007.12.14

長谷部、移籍凍結?

スポニチ(07.12.14)から。

 昨日の試合を見ていると、残念ながら長谷部はセリエAに何しに行くのか?という感が強まったし、浦和にとってもポンテが離脱している間は長谷部がいてくれたほうがありがたい。

 ただ長谷部本人のモチベーションが持つかどうか・・・・

 長谷部の海外挑戦自体は差支えないと思うけど、身の丈に応じたリーグ・クラブに行って欲しいものです。少なくとも「金づる」と公言してはばからないような糞クラブには行くなよなぁ・・・

P.S.

 こんな飛ばしだかなんだがわからない記事で一喜一憂するよりは「レッズ雛」でも見て和むほうが数段マシですなぁ・・・ っちゅーか、これで東玉も来年は浦和のパートナー入り(^^?

※CMで有名な「顔が命の」とか「人形の」は別会社なので注意。

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浦和MF長谷部のセリエAシエナ移籍が6カ月間、凍結される可能性が高くなった。関係者によれば、シエナが来年1月から半年間の期限付きでCSKAモスクワのMFカルバリョ(24)を獲得することが決定的となった。地元ガゼッタ・デロ・スポルトも、インテルがCSKAモスクワから獲得し、シエナを筆頭にトリノ、ジェノア、サンプドリアにレンタル移籍させる方針と報じた。シエナが獲得できるEU圏外の選手枠が埋まり、長谷部の今オフの移籍が事実上、困難になった。

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【TV観戦記】浦和 0-1 ACミラン

 1-0 イタリア人好みの得失点差での敗戦。

 スコア上は善戦でしたが、実質的には影さえ踏まさせてもらえなかった試合でした。

 あえていえばどちらも守備が堅いチーム同士の対戦。しかし、浦和は決定機をほとんど作れなかった(最も惜しかったのがシトンのシュート)のに対し、ACミランは何度か決定機を作り、その一つをしっかり決めてきました。残念ながらこのレベルの相手に先制点を許してしまうと勝ち目はほとんどなく、暢久投入直後に若干見せ場を作ったくらいでミランに簡単に逃げ切りを許してしまいました。

 前半の浦和は非常に良くやったと思います。両WBを高い位置においてミランのSBの攻め上がりを牽制。また中2日という厳しい日程にも関わらず、各選手が良く動いてミランの中盤の選手を簡単には自由にさせない(もっとも相手が上手くて高い位置でボールを奪うところまでは行きませんが・・・)。結局前半のピンチは阿部が中盤でカカに振り切られてドリブル突破を許し、セードルフにフリーでシュートを撃たれた一回切り。ただこのピンチで露呈した「セードルフを掴まえられない」という問題は後々まで祟りました。

 時間が経過するにつれて浦和はベタ引きで守るだけになり、やっとボールを奪っても満足に前線へボールが繋げず、簡単に奪い返されたり、あるいは単なるパスミスとなって逆襲を浴びる展開に。これでは浦和守備陣は疲弊するばかり。

 立ち上がりこそ高く張った相馬を使おうとする意図が窺われましたが、残念ながら相馬は1対1で対面の相手に全く敵わないためサイド攻撃は機能せず(一度だけ相馬→永井→啓太シュートという崩しがありましたが・・・)。結局無理目のミドルシュートを放って反撃するのが精一杯。運良くFWが前を向いたところでミランの守備網が完全に整っているところを攻めないといけない。とにかく全く攻めさせてもらえなかった。これがこの試合で最も印象に残った点。

 後半は立ち上がりから浦和の足取りは心なしか重く、前半はそこそこ機能していた中盤のプレスが効かなくなって最終ラインで必死に凌ぐだけ。これではやられるのは時間の問題で、68分に大きな縦パス一本からカカに右サイドを抉られ、ラストパスを再三決定機を許していたセードルフに決められてしまいました。後ろから飛び出してくる選手を掴まえられないというのはJレベルでも良く見受けられるところで、やられるべくしてやられたという感も。

 引いて守ってカウンターを狙う浦和の闘い方は普段着そのもの。そしてそのカウンターが全く通じなかった以上完敗以外の何者でもないわけですが、気になったのは中2日という厳しい日程で闘っているにも関わらず、オジェックの選手交代が後手後手に回ってしまったこと。両WBが相当辛そうに見受けられたのですが、結局闘莉王が負傷退場するまで交代なし。もっとも選手交代をしたところでサポの不満解消になるだけで結果に大差はないかもしれませんが、暢久の投入を躊躇ったのはコンディションに問題があったのかどうか。「最善は尽くした」という感じがしなかったのがこの試合の少々残念なところでした。

 選手はどの程度手応えを掴んだでしょうか? 後ろの選手はある程度自信がついたかもしれません。前目の選手は暗澹たる思いだったかもしれません。その辺は想像するしかありませんが、ACミランとのガチンコ対戦が単なる思い出ではなく今後のレベルアップの糧になるよう願ってやみません。

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<スタメン>

--シトン---永井--
-----長谷部---
相馬--------細貝
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----都築-----

76分:闘莉王→暢久
81分:相馬→平川

<試合終了時>

--シトン---永井--
-----暢久-----
平川--------細貝
--長谷部--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

*永井は守備に奔走していたので、実質的にはワシントンの1トップ。

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2007.12.13

笑うはDHL

 海外用ユニの胸スポンサーになったDHL。今年のユニフォームの胸スポンサー料は明治製菓と併せて2社で2年10億円と言われていますが、やや情報が錯綜していてDHL単独のスポンサー料はよく判りません。

 そもそもDHLは浦和がどこまで勝ち進むものと想定してスポンサー契約を結んだのでしょうか? 

 国内用ユニと比べると海外用ユニを着用する機会がそもそも少ない上に、ACLに対する世間一般の関心が低くてテレビ放送での露出なんて大して期待できませんから、ACLグループリーグで負けちゃった日にはスポンサーとしては目も当てられないことになります。

 ところが浦和が予想外?の活躍を見せてACL決勝は地上波放映。さらにアジアチャンピオンになったどころかCWCでACミランとの対戦も決まって、海外ユニの胸スポンサーとしてはこれ以上ない広告効果を得た勘定に。

 おまけにといっては何ですが、浦和は今年国内無冠ですからイヤーブック等オフに出される出版物や放映画像でも美味しいところは全部海外用ユニが飾ることに。

 今でも個人的には浦和の赤に黄色いロゴはかなり違和感がありますが、DHLは笑いが止まらんでしょうなぁ・・・

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2007.12.11

【TV観戦記】浦和 3-1 セパハン

 リーグ戦終盤の大不振、大失速が嘘のような、人もボールも良く動く、良い意味で浦和らしくない素晴らしい内容での快勝。前線にボールが入ったらすかさず周囲がフォローに入るってそんなの浦和じゃねぇwww 浦和もやれば出来る! 来季は明るいぞw

 リーグ戦が終わって1週間以上のブランクを経て多少リフレッシュできたこともあるでしょう。だがリフレッシュが快勝の主因ではありません。まさかのV逸で沈みがちな心を奮い立たせ、CWCという新たな目標へ向けて見事にチーム建て直しに成功した監督、コーチ、そして選手達のメンタルの強さは大いに称えられて然るべきでしょう。

 パスミスから縦パス1本のカウンターで喫したお粗末な失点さえなければ完璧な試合だったはずですが、往々にしてそれをやらかしてしまうのがいかにも浦和でしたが。

 浦和の内容は最高に近いものでしたが、その引き立て役となったのがセパハン。こちらはACL決勝第2戦よりも明らかに不出来。ナビドキア、カリミといった主力がベンチスタートでしたが、前戦笑茸相手に後半途中から足が止まってしまったことで明らかなように、チームのコンディションがあまり良くないようで動きが至って緩慢。

 中盤で大してプレスを掛けて来ないので、浦和は前半フリーの選手同士でパスを回してサイド攻撃。残念ながら右の細貝は攻撃面ではほとんど使い物になりませんでしたが、左の相馬が予想外の大活躍。サイドを深く抉って低くて速いクロスを供給。長谷部が一つ絶好機を外してしまいましたが、次のチャンスを永井がしっかり決めて先制弾を叩き込みました。セパハンは相馬に対して数的優位を確保して守るというセオリー中のセオリーが出来ていませんから、ボコボコにやられるのは当たり前。

 浦和は攻守の切り替えも早く、セパハンの攻撃の芽を中盤で寸断。こぼれ玉に対する反応も早く、ことごとくセカンドボールを拾ってすかさず反撃。

 先制されたセパハンは後半頭からカリミ他2名を投入して攻勢に転じました。セパハンのFWにボールが入ると浦和はなかなかボールが取れずに難儀しましたが、立ち上がりにポストを叩くシュートがあったぐらいで枠内の際どいシュートは僅少。セパハンに決定力がないのは相変わらずです。サイドからのクロスに対し、ファーの選手が往々にしてフリーになってしまうのが浦和にとってこの日唯一の反省事項かと。

 やや押され気味だった浦和は阿部のスルーパスを受けてDFライン裏に飛び出したワシントンが2点目! GKを交わし、角度のないところからでもしっかり決めるワシントンの得意中の得意のパターンだっただけに喜びもひとしお。

 さらにまたしても左サイドを抉った相馬のクロス&永井の競り合いがオウンゴールを誘発。ポンテや達也、暢久に平川まで欠いて1点取れるかどうかはなはだ不安だった浦和ですが、なんとなんと一挙3得点。浦和があれだけ連動して動き、セパハンの動きに精彩を欠くとあってはこれだけの点差がついてしまうのは当然といえば当然。

 阿部がいるのにCKやFKをなぜ永井に蹴らせるのか?とか、3点差がついて伸二を投入したのは「虫干し」としか思えない(そして案の定伸二投入後攻守ともやや停滞・・・)のにその後の選手交代を渋り、結局交代枠を一つ余らせてしまうのは何故か?とか、相変わらずオジェックのゲーム中の判断には疑問を禁じえないところもありましたが、あの大惨敗からチームをここまで立て直したことを以ってオジェックは良い仕事をしたと思います。

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 あとは雑感を箇条書き風に。

・この日の出来を見ると阿部をCBで使うのはやはり勿体無い。万が一今野獲得に失敗したら、長谷部の穴は阿部で埋めて本職のCBを獲るべきだろう。水本とか、青山直とか。

・長谷部は決定機逸を筆頭に決定的な仕事はできなかったが、いつになく動き回ってボールを引き出し、さらに守備にも献身的だったので合格点。

・カリミ投入後はネネのスピードの無さが気になった。その点坪井は激しく乙。再三の攻撃参加は相変わらず意味がなかったがw

・前線~中盤の選手があれだけ出来が良いと闘莉王の攻撃参加は単に守備のリスクを増すだけで、大して効果的ではなかったような・・・ でもセパハンの高さはなんとか封じていたから、これまた乙でした。

・細貝は本職のボランチで起用されることはなさそうだが、それ以外のポジションだとちょっと辛いなぁ・・・

・日テレの放送は落ち着いていて良かった。煽りも控えめ。

・豊スタ、随分空席が目立った。またゴール裏のうぃあーの横に一般の方が固まって座っているのは激しく違和感w

・「浦和に行くと世界とガチンコで闘える」 移籍が活発になるこの時季、上昇志向の強い選手にとって浦和はこの上なく魅力的なクラブに見えるでしょうなぁ・・・ 阿部は実に良い前例を作ったと思う。

---------------------------

--シトン---永井--
-----長谷部---
相馬--------細貝
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----都築-----

73分:永井→伸二
90分:長谷部→岡野

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2007.12.09

CWCプレビュー

 ポンテに続いて達也も長期離脱。伸二も依然スタメン出場は難しい模様。戦線離脱していた暢久が復帰可能かどうかは微妙な情勢。平川やワシントンも先週は練習を一部休んでおり万全とは言いがたい状態。

 動ける艦船を全部かき集めての一大決戦って、まるでレイテ沖海戦やな(自虐)。無人のゴールを前に「謎の反転」とか・・・orz

 スタメンは暢久が戻れば

--シトン---永井--
-----長谷部---
平川--------暢久
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----都築-----

暢久が戻らなかったら右WBに細貝でしょう。

どう見ても点が入りそうになく、ハナからPK戦で勝負でしょうか。

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失態

 ウチは浦和の特大カレンダーが壁紙代わり。

 リーグ戦も終わり、心の傷も多少は癒えて、ぼちぼち部屋の模様変えでもしようかとボルテに出かけたのですが

 カレンダーは特大、卓上とも既に売り切れ! 

 しかも追加販売予定なしとのこと・・・orz

 おいおい、まだ師走に入ったばかりだせ。

 試合帰りにカレンダーを背負って帰るのが面倒なので例年リーグ戦終了後に買っていたんですが・・・

 チケットどころかグッズ類すらのんびりしていてはいけないのか、うぃあーは(´・ω・`)ショボーン

 慌てて買った長崎のチケは無駄になり、のんびり構えていてカレンダーを買いそびれる。

 厳しい年の瀬です(つД`)

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2007.12.04

明と暗

梅崎@大分獲得の報が飛び込んできたと思えば、ポンテが重傷で全治6ヶ月。横浜FC戦ではピッチで悶絶していたけど、これほどの大怪我とは・・・・゚・(つД`)・゚・ 誠に残念なことですが、オジェックのスタメン固定、スタメン酷使のツケをこういう形で払うことになってしまいました。

梅崎のほうはまだ何ともいえない段階ですが、おそらくポンテや伸二の後継者と睨んでの獲得でしょう(梅崎は運動量が多いタイプでポンテや伸二とはプレースタイルは全く違いますが)。 ポンテが来年の前半を棒に振る結果となっても、これでエジ○ンドがダメで長谷部が育った時と同じだと前向きに考えればいいんじゃないでしょうか? 大怪我を繰り返しているのでどこまでアテになるかわかりませんが、エスクデロにもチャンスが回ってくることでしょう。でも共に如何せん実績が乏しい。来年の前半は伸二が稼動してないとさすがに心配ですなぁ・・・

また報知の情報だと移籍金を半分に値切ったように見受けられますが・・・ 他にオファーがないので千載一遇のチャンスをなんとかして生かしたい梅崎や、一刻も早く金が欲しい大分がこの交渉が潰れるとはなはだ困るところに目をつけたのでしょうか??? 中村GM、GJです。

ただ梅崎が来てしまうと完全に同年代、同ポジションの赤星は・・・(´・ω・`)ショボーン

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<「ら」的08年浦和(07.12.04)>

--エジミウソン--達也--
-三都主-----梅崎-
---今野--啓太---
平川-阿部-闘莉王-暢久
-----都築-----

|-`)o0 坪井の居場所が・・・

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梅崎、浦和へ電撃移籍!移籍金推定1億円(報知)

 リーグ連覇を果たせなかった浦和が、来季の覇権奪回の切り札として大分のU―22日本代表MF梅崎司(20)を完全移籍で獲得することが3日、明らかになった。

 梅崎に近い関係者によると、梅崎はこの日、正式オファーを出していた浦和幹部と極秘交渉を持ち、席上、大筋合意に達した。来季へ浦和の日本人移籍第1号が決まり、移籍金は推定1億円で、複数年契約となる見込みだ。

 梅崎は今年6月、期限付き移籍先のフランス2部、グルノーブルから大分に復帰。リーグ戦19試合出場、2得点と奮闘し、大分のJ1残留に大きく貢献した。北京五輪出場権を獲得した反町ジャパンのエース候補生は、赤い悪魔にとっては緊急補強ポイントだった。エースMFポンテが右ひざ前十字じん帯断裂で全治6か月と診断されたため、高速のドリブル突破を武器とする同タイプの梅崎の来季加入は朗報となる。

 すでに浦和は、今季Jリーグ19得点を叩き出した新潟FWエジミウソンと仮契約を済ませている。ザルツブルクに期限付きで移籍していた三都主アレサンドロの復帰も決まっており、F東京の日本代表MF今野泰幸(24)に対しても、近日中に獲得の正式オファーを出す予定。衝撃のV逸から、アジア王者が来季の逆襲に着々と準備を整えている。

 ◆梅崎 司(うめさき・つかさ)1987年2月23日、長崎・諫早市生まれ。20歳。大分ユースから大分トップチームに昇格。2005年7月10日に広島戦でプロデビュー。フル代表は06年9月の中東遠征で初招集、初出場。07年1月にフランス2部、グルノーブルにレンタル移籍。5試合に出場し、得点は0。6月に大分に復帰。今季はU―22日本代表にも招集された。J通算47試合出場、5得点。167センチ、64キロ。血液型O。

(2007年12月4日09時43分  スポーツ報知)

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大分トリニータ梅崎、浦和に完全移籍(西日本)

 浦和が来季の新戦力として大分のU-22日本代表MF梅崎司(20)を完全移籍で獲得することが3日、確実となった。この日までに、大分側に正式オファーが届いた。大分のクラブ幹部は「現在、浦和からしか梅崎へのオファーはない。本人もいきたがっている」と認めたうえで、満額近い移籍金を条件に移籍を容認する方針を示した。

 生え抜きのスター選手の流出は大きな問題だが、やむを得ない事情もある。20歳とまだ若い梅崎の移籍金は推定で約2億円。これは大分の選手総年俸の約半分に当たり、財政難に苦しむ大分にとっては大きな収入となる。一方で、今季の営業収入約80億円を見込み、アジア連覇&リーグ奪冠をめざす浦和は十分な予算を確保している。大分幹部は「大事な選手だが、それくらい出されたらしょうがない」と話した。

 このまま他クラブから浦和を超えるオファーがなければ、年明けにも正式決定する。

=2007/12/04付 西日本スポーツ=

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2007.12.03

2007年浦和を振り返る

 浦和の06年と07年に関する主なデータを拾ってみました。

   勝点:72→70
   勝ち:22→20
   分け:6→10
   負け:6→4
   得点:67→55
   失点:28→28

   ワシントンの得点:26→16

 浦和が土壇場でリーグ優勝を逃した原因は明らかでで、それは得点力が大幅に落ちたこと。総得点55というのはG大阪や川崎といった攻撃型のチームにはもちろん、終盤の大失速が祟って鹿島や神戸といったどちらかといえば守備が強いチームにも抜かれてしまいました。

 守備がやたら強いのは相変わらずなので負けが少ないのですが、とにかく点が取れないため引き分けが激増。

 得点力の減少はチームの絶対的なエースであるワシントンのゴール減となって顕著に表れています。

 ワシントンのゴール減はワシントン本人に帰せられる部分と、チームの限界を示す部分とがあるでしょう。

 チームへの合流が遅れたことが響いたのか今一つ調子の上がらないワシントン。ペルシク戦で途中交代を命ぜられたことで激怒し、その後もオジェック監督への不満を顕にしてついにはアウェー鹿島戦でベンチ外。夏場には心臓検査や怪我で長期離脱。さらに千葉戦で鼻骨骨折を負うアクシデントも重なって終盤は川崎戦のPKによる1点のみ。大分戦@駒場での決勝ゴールなど印象強いゴールもありましたが、年を通じてみれば明らかに期待外れ。ベンチの意向に反してPKを蹴ってしまう場面もあり(可能性の感じられないFKを蹴ることもしばしば)、また前線での守備をしないこともあってオジェックには甚だ使いづらい選手と見られたことでしょう。

 チームの限界とは「ワシントンの個人能力に極度に依存した闘いぶりがワシントンの不調とよって行き詰まった」ということに尽きます。ただワシントンが不調なだけならかろうじて鹿島を振り切れたかもしれません。ワシントンのサポートすべき選手が終盤に相次いで離脱、消耗したことも鹿島に逆転を許した一因でしょう。

 オジェックは当初ポゼッションを高めて組織的に敵陣を突き崩すサッカーを目指していましたが思うように勝ち点が伸びず、事実上の長期キャンプとなったA3での闘いを経て、結局昨年同様「守ってカウンター」の単純極まりない、退屈なサッカーに戻ってしまいました。

 オジェックが理想を追うのを早々と放棄し、結果重視のサッカーを続けたこと自体は、就任1年目から過酷なスケジュールの下で結果(ACLグループリーグ突破は必達!)を求められたことを考えればやむを得ないでしょう。組織の熟成に拘っていればACLもリーグもどちらも手に出来なかった可能性が極めて強かったと思います。ただ結果重視のサッカーを続けることとスタメンを極力固定することは必ずしも同義ではないはず。過度のスタメン固定によりワシントンをサポートすべき選手が終盤で極度に疲弊、あるいは戦線離脱したことが浦和大失速の主因になったことは明白でした。

 浦和が上昇気流に乗る原動力となった達也。ワシントンのサポート役として最適任だった達也が終盤に事実上戦線離脱。

 それ以上に痛恨だったのは暢久の長期離脱。これで浦和のサイド攻撃が壊滅。三都主の移籍により左サイドは相馬に多大な期待が集まりましたが、クロスの精度がお話にならない上に怪我を繰り返したこともあって全く戦力にならず。平川は甲府戦@国立での活躍もありましたが、その活躍も長続きせず。サイドを攻略して仕上げはワシントンというのは浦和の基本戦術だったはずですが、両WBでまともなクロスを上げられるのは実は右サイドの暢久のみという惨状。そしてその暢久がまさかの長期離脱となり、浦和のストロングポイントは消失してしまいました。

 両サイドからの攻撃が壊滅してから浦和の攻撃の組み立ては完全にポンテ頼み。代役となるべき伸二がこれまた終盤怪我で離脱して、疲労困憊のポンテは代えようにも代えがおらず、最後は明らかに切れを失ってしまいました。

 良かった面といえば、疲労の色が終盤攻撃面に顕著に表れたにも関らず守備は最後まで破綻を来たさなかったこと。特に昨年はサイドを崩されてかろうじて闘莉王が弾き返すような危なっかしい守り、まさに板子一枚での守りが目につきましたが、今年はJリーグではそういう場面が激減したように思いました(ACLではサイドをかなりやられましたが)。

 局面によっては変則的な4バックを採用。攻撃面が昨年の延長に過ぎなかったのに対し、守備面は多少柔軟性を出せたのは収穫かと。また闘莉王が再三戦線離脱したにも関らず失点が昨年と同じだったのは阿部の加入によってCB陣の層が一段と厚くなったのが寄与した結果でしょう。

 明らかな格下相手に惨敗を繰り返して終戦。だが憔悴しきった選手達を責める気にはなれませんでした。監督就任1年目にしてACL制覇、そしてリーグ優勝まであと一歩というところまでチームを押し上げたオジェックもまた予想以上の出来だったと思います(非常に評判の悪い硬直的な選手起用が悲劇的な結末の一因となったことによってオジェック解任を訴える方も散見されますが、何の脈絡もなく監督を代えてチームをダメにしてきた過去から何も学んでいないようですなぁ・・・)。ただいきなりACLとリーグの2冠を制することが出来るほど浦和は強くなく、他チームとの差はありませんでした。川崎が5位に沈んだことを見てもACLとリーグを並行して闘うのはやはり相当難しいのでしょう。

 ACLを並行して闘いながらのリーグ戦2位というのは恥ずべき成績でもなんでもないはずですが、やはり目の前にあった優勝杯を取り逃がしてしまった喪失感はあまりにも巨大。99年に一度灰燼と帰し、それから時に遅々としながらも栄光の座へと駆け上ってきた浦和がまたしても廃墟と化してしまいました。

 ここ2年文字通りチームの大黒柱だったワシントンがチームを去るのが濃厚な来年はこの屈辱をしっかりと生かしてもらいたいものです。Jリーグでぶっちぎりの実力をつけるために足りなかったもの。それは多少人が入れ替わったところで闘い方がぶれない組織力であることは前々から指摘されていたことのはず。監督2年目となる来年こそオジェックの真価が問われる時です。

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2007.12.02

【観戦記】横浜C 1-0 浦和

 愛媛戦の惨敗がこの日の結末を暗示していました。

 最下位横浜FCにも完敗を喫し、土壇場で鹿島に交わされてリーグ優勝を逃す悲劇的な結末。

 90分で勝てば良い。

 99年最終戦と全く同じ条件でしたが、勝てないどころか負けてしまい、試合後の喪失感はJ2降格時に匹敵するものがありました。

 結果重視のサッカーが結果を出せない時の惨めさ。この日の敗戦は07年浦和の負の側面が集約された感がありますが1年の総括は稿を改めることとして、横浜C戦を簡単に振り返っておきます。

20071201yokohama1

 動けなかった。敗因はこれに尽きます。

 失点は右サイドで阿部がカズに交わされたところから始まったものですが、これ以外にも阿部が簡単に交わされてしまう場面があり、無理に無理を重ねて出場を続けた阿部も限界を通り越していたのでしょう。

 ネネはスピードのあるSHカタタウに全く付いて行けず。平川が付いてゆくのが精一杯。

 前半積極的に前に出てくる横浜Cに対してことごとく球際で競り負ける。前線からのプレスがないため、中盤でプレスを掛けに行っても簡単にパスで交わされて、浦和はさらに疲労が蓄積する悪循環。

 両サイドで劣勢に陥った浦和が失点を喫するのは時間の問題でした。

 攻めは至って単調。浦和の攻撃は必ずといっていいほどポンテを経由。従って横浜Cはポンテを徹底的に潰しに来ました。吉田主審は簡単にファウルを取らないことで有名。激しい横浜Cのマークでポンテは足首をやられたのか悶絶しながらピッチにうずくまる場面が増え始め、ついには72分に退場。半ば結果論ですが、この瞬間に浦和の勝機は遠ざかったように思います。

 鹿島がリードしているとの報が伝わったのか、オジェックは後半頭からネネに代えて達也を投入して4バックに変更。ベタ引きになった横浜Cを盛んに攻め立てましたが、両サイドからワシントン目がけてクロスを放り込む攻撃を繰り返すばかりで何の工夫もなし。ワシントンに往年の神通力はなく、無理やりピッチに送り出した達也は明らかにコンディション不良で満足にシュートが撃てない。当然ながら超前掛りになった浦和は何度かカウンターを浴び、それを坪井と都築の2人で対処していたようなものでしたが、そこを無失点で凌いだあたりがこの試合の唯一の見せ場といっても過言ではありません。

 4分もあったロスタイム。しかしボールは最後までネットを揺らすことがなかったどころかその気配すらなく、長かったリーグ戦の幕切れ、そして浦和にとってあまりにも悲劇的な幕切れとは実に淡々としたものでした。

20071201yokohama2

<浦和>

--シトン---永井--
-----ポンテ----
平川--------細貝
--長谷部--啓太---
-ネネ--阿部--坪井-
-----都築-----

*後半開始

---達也--シトン--
-----ポンテ--永井
--長谷部-------
-----啓太-----
平川-阿部--坪井-細貝
-----都築-----

45分:ネネ→達也
72分:ポンテ→伸二

<横浜C>

-----三浦知----
三浦淳-滝澤-根占-カタタウ
-----山口-----
中島-岩倉-小村-山田卓
-----菅野-----

61分:カタタウ→チョ
79分:三浦淳→吉野
89分:三浦知→坂井

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2007.12.01

(メモ)横浜C1 ‐0浦和

(スタメン)相馬がスタメンから外れ、細貝がスタメン入り。サブに達也が復帰。

(前半)案の定両サイドが機能しないどころか、むしろ劣勢に。阿部が右サイドをカズに破られて失点。

今日も動きが悪く、球際で競り負けることもしばしば。

ポンテ頼み、ワシントン頼みの単純な攻撃は読まれている。

(後半)ネネ→達也で4バックにして攻めに出たが、サイドからワシントン目がけて放り込むばかりで、得点の臭いはなし。

ポンテが負傷退場した時点で勝機は潰えた。

個人技頼み&メンバー固定の弊害がリーグ終盤で噴出。これだけ失速すれば大逆転を食らうのもやむなし。

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2007.11.30

横浜C戦プレビュー

<前節:名古屋 0-0 横浜C>

-----三浦知----
三浦淳-滝澤-根占-カタタウ
-----吉野-----
中島-岩倉-小村-山田卓
-----菅野-----

68分:カタタウ→チョ
81分:三浦知→難波

・リーグ第1戦にもスタメンで出場していたメンバーは菅野、小村、滝澤のみ。三浦知、難波はサブで全く別のチーム。

・この日の出場メンバー中、小村、吉野、岩倉とは来季契約を結ばないことを発表済

・浦和戦、出場停止者なし

・久保が復帰するとの話も。また名古屋戦では山口素が出場停止だったので、浦和戦で復帰の可能性も。

<浦和>

・出場停止:闘莉王

・主な怪我人:暢久、堀之内、達也。鹿島戦で負傷した平川は出場見込み。

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 浦和の得点力不足も深刻だが、相手はリーグ戦直近9試合でわずか1得点ともっと深刻だ。堅守のように見えるが完封試合はほとんどない(それゆえ史上最速で降格の憂き目に・・・)。浦和のチーム状態は良いとは言いがたいどころかドン底といってもいいくらいだが、いたずらに恐れることなく、気負うことなく、焦ることなく、自分の力を信じて闘って欲しいもの。

 愛媛にまさかの惨敗を喫して凹みがちになるのはやむを得ません。しかし、これでお祭り気分は一掃。ACミランがどうたらこうたらと先走る輩もいなくなるでしょうから、愛媛戦惨敗は却って良かったかもと努めて前向きに考えるようにしています。

 一戦必勝。悔いのない闘いを。選手も、サポも。

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2007.11.29

【観戦記】浦和 0-2 愛媛

人間歳を取ると誰でも過ぎ去った日々の事(たとえそれが少々辛い出来事であったとしても)が妙に懐かしくなって、懐メロ番組を見て涙ぐんだり、思い出したかのように母校の同窓会にいそいそと出かけたりするものです。

浦和もオールドファンの心理を汲み取ったのでしょうか。リーグ最終戦を前に、鹿島に負けてただでさえ傷ついている心にさらに塩を塗るような「浦和暗黒時代」をそのまんま再現してみせる粋な計らい。

昨夜は強い浦和しか知らない半人前どもに「昔の浦和はこうだった」と説教をかましまくって、惨敗したのをすっかり忘れて悦にいるオヤジ、オバハンがいたるところで続出したことでしょう。

20071128no2

しかし昨夜の試合は酷かった。

個人能力で優っているはずの相手に組織力で遠く及ばず完敗。もっとも昨日の浦和に組織なんてものはありませんでしたが、図式としては2000年浦和と全く同じ。ただ酷かった2000年浦和でもこれほどの完敗はそうそうありません(そうじゃなかったら1年でJ1に戻れねーよ)。00年にあって昨夜の試合になかったのは勝ちたい気持ち。それに尽きます。

オジェックは事前のマスコミ向けトークを翻して(というかオジェックの言葉を額面通り受取るほうが間違い)主力の半数を温存。それは一向に差支えないのですが、出場した選手はスタメン、ベンチ入りメンバーを見て「捨てゲーム」と解釈してしまったのでしょうか?

今年の天皇杯はACL出場権と無関係。来年はW杯予選の絡みもあって始動が早い。既にビッグタイトルを一つ取ってそれなりに達成感もあることだし、今年は早めに店仕舞いしたいと考える首脳陣や選手がいてもなんら不思議はありません。

しかしだからといって、こんな無様な負けはないわなぁ・・・

20071128no3

久しぶりに出場した控え選手にさしたる見せ場はなく、選手によっては残念ながら戦力として見切りをつけられる結果となったかもしれません。

この惨敗の7割くらいは覇気がない、やる気がないといった精神論に帰せられると思いますが、残りの3割は構造的な問題でしょう。

昨日の愛媛、そして大宮が典型ですが、DFと中盤の8人できっちりスペースを潰してくるチームが浦和は苦手。前線で動いて相手の陣形をかき乱し、スペースを作ろうとする選手が少ないから。前線にボールが入ってもそのフォローが遅くて終始孤立気味。仕方なく独力でなんとかしようとしては潰されるの繰り返し。

昨日に関して言えば立ち上がり大山の位置が低くて5バック気味になっていた時に相馬が大山と1対1になっていた時にチャンスがありました。しかし大山の位置が修正されて相馬を大山とSBで挟むようになってからは手も足も出ず。

右サイドは90分間全く機能しませんでしたし(3バックが各々思い思いに上がってゆくので細貝はポジション取りに困ったという言い訳はあるでしょうが・・・)、トップ下に入った長谷部にいたっては「これでセリエA行きとは笑わせてくれるわ(´∀`)アハハハハハハ」という、どう贔屓目に見ても力を出し惜しみしているとしか思えない出来。主力組は概してこんなところで怪我したくないわなぁという感じでした。後から出てきた阿部も含めて。

また浦和の構造的な問題の二つ目としては、前々から言われていることですが、組織性、平たく言えば得意パターンというものがない。終始個人技頼み。人が代わると全然違うサッカーをやりはじめる。昨日はポンテ不在がモロに響きました。おまけに闘莉王が見境なく攻撃参加するもんですから攻守のバランスが崩れまくってカウンターを浴び放題。両サイドを崩されて2点取られるのは当然でした。

20071128no4

セットプレーを蹴れる人材がいなくてFK、CKはほとんど永井が担当。案の定セットプレーから得点の臭いはせず、相手のカウンターのチャンスになるばかり。大将がCKを蹴っていたあの頃を思い出させる浦和の小技に感心しきり。

愛媛を血祭りに上げてリーグ最終戦に向けて気勢を上げるどころか、1点も取れずに惨敗。主力を温存したプラス面もあるでしょうが、選手やサポに与えた精神的ダメージはいかばかりか。この1週間で「勝者のメンタリティー」が「悪魔のスパイラル」に一変。「負けないよ」以降全く勝てなかった02年の暮れにそっくりな急激な失速感。

このどよーんとした、何ともいえない切羽詰った雰囲気。選手を信じたい、いや信じなくちゃいけないんだけれども、ともすればダークサイドに転げ落ちそうな微妙な心理状況。

いやぁ、懐かしいですなぁ(怒)

20071128no1

どうすんだよ、これ(´・ω・`)ショボーン

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<浦和>

---永井---岡野--
-----長谷部----
相馬--------細貝
---内舘--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----山岸-----

66分;長谷部→小池
72分:啓太→阿部

<愛媛>

---ジョジマール-田中--
------------
江後-宮原--青野-大山
------------
星野-近藤--金守-森脇
-----川北-----

75分:ジョジマール→笹垣
86分:大山→赤井
87分:江後→神丸

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2007.11.28

(メモ)浦和0 ‐2愛媛

(スタメン)事前のトークに反して主力の半数は温存。まあワシの予想どおりだが。

(前半)引いて守る愛媛を攻めあぐねる。サイドを縦パスで崩す狙いはわかるが、前線にボールが入ってからのフォローが遅く、結局数的不利を個人技で打開するだけ。

チャンスは相馬→岡野と永井の中央突破の二回のみ。
カウンターを食らう臭いプンプン。

FK,CKとも永井かよw

(後半)前に出てきた愛媛に攻守ともいいところなし。まさに完敗。

怪我したくないのか、やる気なく集中なく連携なし。
最終戦へ最悪のムードで突入

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天皇杯・愛媛戦プレビュー

<前節:東京V 2-1 愛媛>

---ジョジマール-内村--
-江後------大山-
------------
---宮原--青野---
星野-近藤--金守-森脇
-----川北-----

28分:江後→赤井
59分:ジョジマール→田中
82分:内村→笹垣

*江後は負傷交代

・浦和からレンタル中の大山、近藤は今や不動のレギュラー。

・完全移籍の南はシーズン序盤でポジションを失った模様。新井もがんがれ!

・千島は5月に大怪我・゚・(つД`)・゚・

・試合には無関係だが、ツアーバスは途中で立ち往生・・・

<浦和情報>

・オジェックは若手を起用せず、主力で臨む旨を宣言。ただ唐突に阿部を練習でもやったことがない右WBで起用する老獪なオジェックのことですから、その言葉をあまり額面どおり受取るのもどうかと・・・

・言葉どおりというか、「オジェック理論」を信奉してこの試合を主力で臨んだことの是非は週末に明らかになります(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。

・主な怪我人:暢久、堀之内、平川、達也

・前試合(鹿島戦)で復帰した伸二は大事をとって温存との報道も。

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2007.11.27

今野獲得へ!

鹿島戦のMDPで藤口社長が来季の課題としてアジア連覇を見据えたパワーアップ(外部補強含む)と、若返り(内部育成or若手選手の移籍獲得)を明言していましたが、大物補強のほうは今野でしたか・・・・

 U22を見る限り水野は浦和でスタメンを取れるレベルにはなさそうなのでどうしたものかと思いましたが、フロントは意外な手を打ってきました。今野はオフの度に海外移籍が話題になるくらいですから出る気マンマンでしょう。

 でも長谷部と今野じゃ同ポジションであっても全然タイプが違って、今野は啓太とモロ被りなんじゃ・・・ 中村憲が取れれば最適なんですが、こちらのほうは本人が移籍の意向を示したという話はトンと聞きませんし・・・ どこをどう見ても守備重視の補強。来年も娯楽性には乏しいながらしっかりと結果だけは残す試合を堪能できそうですなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン

 今野の補強が成功すれば水野獲得の目は薄くなり、来年も右WBはタリーさん。次が平川。その次が細貝ないし大山(愛媛へレンタル中)かな?  以前名前が挙がっていたところでは中村北斗という線は残りますが。

<「ら」的08年浦和(07.11.27)>

--エジミウソン--達也--
-----ポンテ----
三都主-------暢久
---今野--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

------------------------------

浦和、今野獲得へ!長谷部シエナ決定的でビッグ補強(報知)

 今季、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇し、Jリーグとの2冠達成を目前にした浦和が、来季補強の最大の目玉として、F東京の日本代表MF今野泰幸(24)獲得に乗り出すことが26日、明らかになった。MF長谷部誠(23)のセリエAシエナ移籍が決定的で、その穴を埋めるべく、浦和側は獲得資金3億円を準備。12月にも正式オファーを出す予定だ。

(中略)

関係者によると、浦和はセリエAシエナ移籍が決定的なMF長谷部に代わる実力者として、今季限りでF東京と契約満了となる今野を、最重要補強選手としてリストアップした。

浦和幹部は26日、「今野? まだ動いてはいない。だが、もしハセが本当に移籍するのなら、ボランチに日本人トップクラスの選手を補強しなければいけない」と状況を説明したが、すでに準備は万端だ。今野の今季年俸は3500万円。24歳で移籍金を定めるJリーグの移籍係数8倍となり、約3億円の移籍金を準備している。長谷部の海外飛翔(ひしょう)が確定する来月にも、正式オファーに踏み切る予定だ。

関係者によると、海外移籍を希望する今野も代理人を通じ、浦和からの“打診”を聞き、「揺れている」という。来季の巻き返しを狙うF東京も引き留めに必死だが、移籍決断時には浦和が新天地の本命となる。 同じく獲得に乗り出しているG大阪は、今野を本職のボランチではなく、弱点の最終ラインとして狙っているため、後退気味。鹿島は資金力で浦和と対抗することをあきらめ、争奪戦からの完全撤退の方針を固めた。24日のホーム決戦では0―1負けを喫した浦和だが、移籍市場では鹿島に完勝したことになる。

(後略)

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2007.11.25

【観戦記】浦和 0-1 鹿島

 ホーム最終戦で宿敵鹿島を破って優勝。万々歳で大団円を迎えるはずでしたが、やはり世の中そうそう上手くは行かず、逆に苦渋を飲まされる羽目になってしまいました。

 前半に新井場が退場となってこの試合に勝つしかない鹿島は絶体絶命のピンチ。鹿島はカウンターに活路を見出すしかなくなったのですが、抜け目なく浦和のミス(闘莉王の前線へのフィードが直接本山にわたって右サイドを崩される)を突いて先制して逃げ切り。興業的には面白いとは言いがたいけれども、数少ないチャンスをしっかり決めて勝つ。そういう意味では似たもの同士の浦和と鹿島ですが、この日は鹿島の勝ちパターンに浦和がまんまと嵌ってしまいました。相手に退場者が出たことで有利になった浦和が勝ちを焦って墓穴を掘ったという見方もできましょう。

 思えば浦和は立ち上がりからおかしかったような気がします。

 前線~中盤のパス回しは噛み合わず。あろうことか阿部の横パスが直接相手に渡るピンチすらありました。

 決定力もありませんでした。

 前半の闘莉王のシュートはポスト。後半の永井、ワシントンのシュートは共にGK正面。浦和が好調時であればどれか一つは決まっていたのでしょうが・・・

 運もありませんでした。

 平川が前半で負傷退場。前節に続くゲーム中のアクシデント。但し代わって投入された細貝が期待以上に働きを見せ、この日唯一心和む材料になりました。U22で自信を掴んで帰って来たのがはっきりとわかる溌剌としたプレーぶりでした。

 清水戦に続いてサイド攻撃を繰り返すものの、中央を固める相手に悉く跳ね返されて得点ならず。鹿島は4バックでそもそもサイドにあまりスペースがない上、退場者を出してベタ引きにならざるを得なくなったのでますますサイドのスペースがなくなってしまいました。浦和は相馬のクロス精度があまりにも低いためか、攻撃が右サイドに偏り勝ち。相馬→伸二で永井を左サイドに出してから右サイド偏重は是正されましたが、いずれにせよサイド攻撃ばかりでやや単調。高さには自信がある鹿島CBの攻略手段としては少々稚拙でした。

 残り1試合。警告累積を心配する必要がない鹿島は埼スタでヒール役に徹してイエローカードをものともせず遅延行為を繰り返し。試合終了間際には船山が一発レッド(観客に唾を吐きかけたらしい)で2人も数的有利となりましたが大勢に影響はなく、コーナーでボールをキープして試合終了。

 名古屋、川崎、清水、鹿島と4試合でわずか1得点。その1点もPKですから浦和の得点力が急激に落ちているのは明らか。出場停止明けのワシントンは休養十分で調子を取り戻すものと期待しましたが、前半鹿島の繰り出すラフプレーとぶれまくる主審の笛でメンタル的におかしくなったのか低調なパフォーマンスに終始。ポンテも疲労が抜けないのかいつものキレ、冴えが見られませんでした。

 G大阪や川崎に力及ばず敗れた時は、相手の良さ・強さをどこか素直に認めざるを得ないところがあるのですが、鹿島に敗れた時は言い知れぬ不快感しか残らないのはなんででしょうなぁ・・・

 2位鹿島との勝ち点差はわずか1となり、リーグ最終戦横浜FC戦は正真正銘勝つしかない一戦になってしまいました。チームの調子は明らかに下降線。怪我人続出、闘莉王出場停止と悪い材料ばかりですが、土壇場に追い込まれてからが強い浦和の底力を見せて欲しいものです。

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<浦和>

--シトン---永井--
-----ポンテ----
相馬--------平川
--長谷部--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

37分:平川→細貝
73分:相馬→伸二

<鹿島>

---田代--マルキ--
-本山------野沢-
------------
--小笠原--青木---
新井場-大岩-岩政-内田
-----曽ヶ端----

72分:田代→船山
80分:野沢→中後
87分:内田→増田

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2007.11.24

(メモ)浦和0 ‐1鹿島

(スタメン)ワシントンが出場停止明けでネネがアウト。ベンチに伸二と細貝が戻る。

(前半)鹿島は中盤で繋がず田代に放り込むばかりで、浦和は楽々防戦。

しかし浦和の攻撃もイマイチで決定機はポンテ右クロス→闘莉王の一回のみ。ワシントンがファウルを取ってもらえずイライラ。

新井場がおろかにもイエロー2枚で退場。

闘莉王もイエローで次節出場停止。

やたら試合を止める扇谷主審。ファウルには注意。

平川が負傷し、細貝投入。

(後半)守りを固める鹿島を攻め切れず、逆に鹿島がワンチャンスを生かして先制。浦和はサイドから形は作るが、シュートには至らない。清水戦と全く同じ流れ。

結局後半の決定機は永井、ワシントンの各一回だけか。

鹿島らしい勝ち方ではある。

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2007.11.23

鹿島戦プレビュー

<前回(鹿島 0-1 浦和)のおさらい>

・鹿島に決定力があれば間違いなく負けていた試合。相手のミスに乗じて確実に点を取ることに長けた往年の鹿島なら考えられない試合展開でした。

・ワシントンが規律違反でベンチからも外される異常事態。

・急遽永井の1トップで臨みましたが意外にもボールの回りは却ってよくなり、決定機自体は相手のほうが多かったとはいえ中盤で優位を築いたのが勝因。左サイドに飛び出した啓太からのクロスに始まる一連の崩しは今季最も美しかったゴールといっていいでしょう。

<前節(鹿島 1-0 柏)>

---田代--マルキ--
-本山------野沢-
------------
---船山--青木---
石神-大岩-岩政-新井場
-----曽ヶ端----

74分:野沢→ダニーロ
82分:マルキーニョス→柳沢
87分:石神→大道

・小笠原が出場停止、U22に内田、興梠が招集された中で若手を起用。新井場が本来のポジションとは逆の右に回ったのが目を惹きます。

・試合内容は必ずしも芳しいものではなかったようですが、1点をもぎとってそのまま逃げ切り。

・新外国人が全くフィットせずにリーグ戦の出足で躓いたが、ダニーロを切ったあたりから徐々に調子を上げ、ついにガンバを抜いて2位浮上。

・得失点を見ても攻めのガンバ・守りの浦和ほどはっきりした特徴がなく、さらにいえば傑出した点取り屋がいるわけでもないのに、なんでここまで成績を上げてきたのかよくわかりません。

・また今季リーグ戦で浦和、ガンバに勝ちなし。おまけにナビスコ杯でもアウェーゴール差でガンバに敗退。リーグ戦の成績ほど強くないんじゃないかという気がしないでもありませんが・・・

<追加情報>

(鹿島)

・出場停止:石神、ダニーロ

・内田、興梠はU22に出場せず。

(浦和)

・出場停止:なし

・細貝がU22にフル出場で中2日。

・主な怪我人:暢久、堀之内、達也、エスクデロ。伸二は怪我から回復してベンチ入りの模様。

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2007.11.21

食い下がる日刊(笑)

浦和から早々と事実無根のコメントを出され、JFA(田嶋)からも浦和に謝罪があったにも関らず、日刊って「日本協会内でオシム監督が復帰困難な場合に後任監督に一本化された浦和オジェック監督」という妄想というか捏造は撤回しないんですね。

2323移籍の時は散々浦和入りを報じておいて、土壇場で名古屋に決まったのが判ったときはさすがにバツが悪そうに「事態急転」とごまかしていたのですが、今回は開き直っています。

まぁ妄想であろうが、捏造であろうが、声高に言い続ければあたかも真実であるかのように伝えられてしまうことはよくあることです。どことかいいませんがとある新聞社の得意技ですな。

また相手の様子を探るアドバルーンの意味合いで上げた記事が予想外にも結果的に実現してしまうことも、これまたままある話。威力偵察のつもりで出かけたらそのまま敵地占領に成功したみたいなものですが、JFAはその手を使ったのかもしれません。

浦和は事態をいたずらに放置せずに緒戦で偵察兵をボコボコにし、とりあえず敵の戦意を殺いだということでしょう、今のところは。この辺は犬と違ってマスコミ慣れている浦和ならでは。中村GM、乙でした。

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オジェック監督、後任問題で慎重に対応(日刊)

日本協会内でオシム監督が復帰困難な場合に後任監督に一本化された浦和オジェック監督は「私は浦和の監督であり、来年の契約もある」と慎重に言葉を選ぶにとどまった。現在はオシム監督の病状を特に気遣っており「非常に病状は悪い。早く回復して欲しいと思っている」と心配。またクラブ側は同監督と来季契約を結び、日本協会から代表監督就任の打診はないとのコメントを発表した。

[2007年11月21日9時22分 紙面から]

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オシム監督復帰は「見通し立たず」(日刊)


日本協会の川淵三郎キャプテン(70)が20日、急性脳梗塞(こうそく)で入院中の日本代表イビチャ・オシム監督(66)の復帰が厳しいとの見通しを示唆した。群馬・高崎経大での講演後に報道陣に対応。同監督には10年W杯南アフリカ大会まで指揮を依頼しているが、契約については1年ごとに更新する形式をとっている。同キャプテンは「契約は12月いっぱいで(家族に)不安があると思うので、十分相談してサポートしていきたい」と発言。早期回復を願いながらも「病状に見通しが立っていない」と復帰が困難との見通しを明かし、長期化した場合の全面支援を約束した。

 同監督の後任について同協会では技術委員会を中心に、浦和監督のホルガー・オジェック氏(59)に一本化。同キャプテンは「今月中にオシム監督が発言できるようなら意見も聞いてあげたい」としながらも「11月いっぱいが不可能なら、あるところで決断しないといけない」とタイムリミットを設けた。この日は講演後に高崎市から千葉・浦安市の順大浦安病院に車で直行。家族と面会し、今後に関する話し合いを行った。「(家族と)意志疎(そ)通して、納得して次のステップに進めばいい」。オシム監督の回復を願いながらも、来年2月6日からのW杯予選へ準備を進める。

[2007年11月21日9時23分 紙面から]

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2007.11.20

これでも浦和のパートナー、日刊

日刊が久しぶりに飛ばしてくれました。

オシムが無理ならオジェック代表監督!

どこからそういう妄想が出てくるのか・・・

浦和に対するパイプの弱さは致命的で、今や俺達の報知はもちろんスポニチにもはるかに劣り、サンスポにさえ抜かれようとしている日刊。 

目新しいところではワシントンが親族に関する問題で退団と報じ、ワシントン本人からバッサリ否定される失態を演じたばかりの日刊。

もう東スポばりに徹底的にとばしまくって読者の笑いを誘うことに活路を見出そうとしているのでしょうか?

オジェックは10月時点で来季続投が報じられており、それを前提に来季の戦力構想を練っているところ。就任わずか一年にしてチームを去る理由はクラブにもオジェックにも全くないかと。

一方代表のほうも暫定的ながらも後任監督選任を急がねばならない現在、オシムとは全く持ち味の違う監督を連れてきて一からチームを作り直す余裕なんぞないはず。

もっともトルシエ→自慰古→オシム と過去何の脈絡も戦略性も感じられない監督人事を敢行して迷走に迷走を重ねてきましたJFAですから、またもや迷走を繰り返しかねないのですが・・・

P.S.

案の定、クラブからその日の昼に事実無根とのコメント

早朝から問い合わせの電話・メール等が殺到したのでしょう。決してスタッフの頭数が多いとはいえない中、くだらない記事に振り回されて気の毒ですが、本来休業日のところクラブが早急に鎮火を図ったのは当然といえば当然の対応です。

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オジェック監督、浦和続投!オシム監督後任完全否定(報知)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝した浦和のホルガー・オジェック監督(59)が20日、来季の続投を宣言した。タイトル料などの成果給を合わせると年俸総額1億円で契約更新を済ませた指揮官は、「もちろん契約を満了する」と“レッズ愛”を貫く覚悟を示した。

(中略)

 「オジェック監督とは来年の契約をしています」と、中村修三GMがこの日までに来季の契約延長交渉も完了させたことを明らかにした。オジェック監督は家庭の事情で退団したギド・ブッフバルト前監督の後任として、昨年12月に浦和に11年ぶり復帰。年俸は推定8000万円だったが、14日のACL決勝戦セパハン戦(イラン)を撃破し、勝ち取ったタイトル料と、クラブW杯での成果給が契約時に盛り込まれていなかった。このため、指揮官はボーナスを含めて推定年俸1億円という“昇給”で報われる見込みだ。

(中略)

 ◆田嶋専務理事TELで直接謝罪 日本サッカー協会の田嶋専務理事は20日朝、一部報道を受け、浦和のオジェック監督に電話で謝罪した。「協会としても聞いていない話。迷惑をかけてすいません」と伝えると、オジェック監督からは「私も聞いていないし、こういう時期で、アマル氏にも申し訳ないと謝ってほしい」と返されたという。同理事は「治る、治らないの時期なのに、オシムさんの家族に申し訳ない」と怒り心頭だった。

(2007年11月21日06時03分  スポーツ報知)

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2007.11.19

【観戦記】浦和 0-0 清水

20071118shimizu1

 またしても引き分け。名古屋戦・川崎戦と3連続引き分けになってしまいましたが、ACLと並行して闘うこの期間は負けなければOK。監督も選手達もその最低限のタスクをなんとか達成してくれました。

 ワシントンがイエロー累積で出場停止のこの一戦。久しぶりに達也が満を持してスタメン出場するものと思いましたが、なんと達也はベンチにも入らず。何らかのアクシデントがあったのでしょうが、これでただでさえ寂しいFWはとうとう永井一人になって久しぶりの1トップ。長谷部が2シャドーの一角に入って阿部が久しぶりにボランチに。右WBは平川、空いた左WBに相馬と玉突き人事異動が発令。多数の怪我人を出してもそれなりにスタメンが組めてしまう浦和の底力を久々に見た思いがします。

 悪いことは続くもので、前半の早い時間帯に啓太が清水の選手と交錯して負傷退場。急遽内舘が投入される一幕も。

 水曜日に激戦をこなし、かつこれだけメンバーを弄くってもなお負けなかったことでこの試合は良しとせざるを得ないでしょう。名古屋戦と比べると選手はそれなりに動いており、勝ちをあせることなく攻守のバランスを取りながら着実に両サイドからチャンスメーク。しかし守備意識の高い清水の帰陣は早く(ていうか浦和の押上げが緩慢でどうしても攻めに時間がかかってしまうわけですが)、浦和は両サイドで優勢に立つものの中央を固めた清水守備陣を最後まで崩せず。こういう展開になると永井1トップではいかんともしようがなく、ワシントン不在が響く結果になってしまいました。

 清水は徹底して守ってカウンター狙い。前半清水の動きが鈍かったのは後半一気に勝負をかける算段なんだろうと思っていたのですが、清水の動きは最後まで鈍く、どちらが水曜日に試合をこなしたのかわからない有様。清水はストロングポイントである両サイドで多くの時間帯で後手に回っており、本来の出来にはほど遠かったかと。

 試合終了間際のフェルナンジーニョの飛び出しなどチャンスもなくはなかったので清水サイドから見ても悪い試合ではなかったのでしょうが、まるで下位チームのような清水の戦いぶりには少々がっかりしました。前節の川崎が少々暴力的ながらもガチンコ勝負を挑んできたのとあまりにも対照的。これで3位狙いとは笑止千万。

 清水が退嬰的な試合運びに終始してくれたのは浦和にとって勿怪の幸い。勝つに越したことはないが最悪引き分けでも構わない浦和は極端にバランスを崩して攻めに出ることもなく、清水の狙いは空回り。浦和はほとんどの選手がへろへろなのは誠に気の毒でしたが、サブメンバーはサテライトの面子だらけ。唯一の大駒である岡野を入れて守備のリスクを負ってまで勝ちに行く必要もなく、内舘以外に選手交代がなかったのはやむを得ません。

20071118shimizu2

 運の良いことにガンバは瓦斯と引き分け。鹿島がガンバを抜いて勝ち点4差で2位に迫って参りましたが、次節埼スタで鹿島をなで斬りにすれば文句なく優勝。久しぶりに水曜に試合がないため選手のコンディションも多少は上がり、怪我人も若干戻ってくるでしょう。優勝を祝うには絶好の舞台が整いました。

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<浦和>

-----永井-----
--長谷部---ポンテ-
相馬--------平川
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-坪井-
-----都築-----

17分:啓太→内舘

<清水>

---チョ--矢島---
-----フェル-----
-兵働------藤本-
-----伊東-----
児玉-高木和-岩下-市川
-----西部-----

78分:藤本→枝村

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2007.11.18

(メモ)浦和0 ‐0清水

(スタメン)達也がベンチからも外れたがアクシデントか?

負傷の堀之内に代わってネネ。相馬が久しぶりにスタメン。永井のワントップか?

(前半)右サイドで度々フリーになっている平川を軸に何度も形は作っているが、エリア内を固めている清水を崩せず。

啓太が脳震盪?を起こして内舘と交替するアクシデントがあり、それで攻守とも微妙な狂いが。

清水は妙にのんびりしているが後半勝負か?浦和が両サイドで優勢なので攻撃に恐さはない。

(後半)清水は守備を固めてカウンター狙い。浦和は両サイドから攻勢を仕掛けるも、シュートには至らない。最後は疲れてどうにもならず。

それでも清水の消極的な試合運びに助けられて勝ち点1奪取。

厳しい日程を負けなしでしのいだから良しとしよう。

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2007.11.17

清水戦プレビュー

 清水戦を前にオシム監督が急性脳梗塞で緊急入院との報。

 その実績・手腕はピカイチながら高齢が唯一かつ最大の不安材料だったオシム監督。残念ながらその懸念が現実のものになってしまいました。

 健康面に不安を抱えながらも、昼夜を問わず精力的に内外のサッカーを観戦されていたオシム。後任云々以前に今はオシムが平癒回復されることを祈るばかりです。

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<前回(清水 0-1 浦和)のおさらい>

・立ち上がり早々サイドから何度も攻撃の形をつくりながらもシュートには至らないもどかしい展開でしたが、セットプレーで阿部が先制

・前半の終わり頃に闘莉王が負傷退場する一幕があり、その後ややバタつきましたが、清水の反撃を一頻り凌いだ後は楽々逃げ切り。開幕以来試行錯誤を繰り返した浦和ですが、この辺りから安定した闘いぶりを見せ始めました。

・もっとも試合自体よりも「場外乱闘」のほうが印象に残った試合でした。

<前節:清水 3-1 広島>

---チョ--矢島---
-----フェル-----
-兵働------藤本-
-----伊東-----
児玉-高木和-青山-市川
-----西部-----

69分:矢島→岡崎
83分:フェルナンジーニョ→枝村

・結果は鮮やかな逆転勝ちでしたが内容はそれほどでもなく、ウェズレイが決定機を外しまくったのと広島監督の不可解な采配に助けられた試合という見方も。

・とはいえ4連勝中。名古屋、マリノス、広島といったあたりを破ったところでどうということもありませんが、ガンバを3-1で破ったのは目を惹きます。

・フェルナンジーニョはただいま絶好調らしい。

<追加情報>

(清水)

・出場停止:なし
・主な怪我人:高木和が広島戦で負傷したが、浦和戦には間に合う見込み
・青山直、岡崎、山本海がU22ベトナム戦で不在

(浦和)

・出場停止:ワシントン
・主な怪我人:伸二、暢久、エスクデロ。セパハン戦で負傷した堀之内の状態は不明
・細貝がU22ベトナム戦で不在

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2007.11.16

【観戦記】浦和 2-0 セパハン

20071114acl1

 チャンピオンを決める試合は、他のどんな試合にもまして結果が全て。従ってその内容を振り返る意義はほとんどないようにも思いますが、優勝記念碑代わりに駄文を垂れ流しておきます。

 等々力での激闘から中2日。アウェーセパハン戦、川崎戦とも引分け御の字という試合内容で、おそらくオジェックはこの試合も0-0で凌ぎきる算段だろうと思いましたが、蓋を開けてみれば浦和の試合運びは思ったより積極的。しかも前半のうちに先制、苦しかった後半に追加点を上げる理想的は流れに。守ってはいくらセパハンに押し込まれようとも決定的なシュートは撃たせないという、これまた危なっかしいように見えていつも通りの「瀬戸際防衛」が奏効。

 終わって見ればどこからどう見ても完全に浦和の勝ちパターンでした。セパハンも決勝に勝ち残るチームですから決して弱くはなく、フォーメーションを変幻自在に操ってカウンター主体に浦和守備陣に迫りましたが、どうも決め手を欠く印象。その点ではここ一発を決めてくる城南一和のほうがはるかに手強かったかと思います。

20071114acl2

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<スタメン>

--シトン---永井--
-----ポンテ----
平川--------阿部
--長谷部--啓太---
堀之内--闘莉王-坪井-
-----都築-----

 「うちの選手達は若いですし、当然プロの世界で生きています。さらに健康的な生活を送っています。そういう選手達です。これは研究などで発表されているが、そのような選手達は48時間の休養があればしっかりと体を戻るということになっている。」というのが川崎戦後の記者会見で開陳されたオジェック理論。オジェックはまたしてもスタメンをいじることなく、川崎戦そのまんまのスタメンで決勝戦に臨んできました。途中まで採用していた「FW3人のローテーション」すら止めてしまったのは単純に達也の足の状態がよくないのでしょう。

 0-0でも構わない浦和ですが、冒頭でも述べた通り試合運びは意外にも積極的でした。とにかく点を取らないといけないセパハン。FWカリミがなぜかベンチスタートだったり、中盤のキーマンであるナビドキアがなぜかFWにいるなど不可解なところもありましたが、フォーメーションは4-4-2(4-4-1-1に近いか?)。浦和はセパハンの手の内がある程度予想通りだったのか、様子見を決め込まずに勝負に打って出たのでしょう。

 開始早々から長谷部やポンテがシュートを放ち、ポンテFK→闘莉王ヘッドが決まったかと思いましたがこれはGKの片手一本で阻まれ得点ならず。

 その後も浦和がやや優勢ながらも得点機は作れず試合は膠着状態。セパハンは引いてカウンター狙い。浦和がセパハンの堅陣を攻め倦んで不用意にボールを失うと素早く攻守を切り替え、手数はかけないが人数はかけて浦和に襲い掛かってきます。坪井が珍しく右サイドを駆け上がって敵陣深くまで侵入したものの、案の定何の役にも立たずにボールを奪われて逆襲を食らった場面なんぞセパハンの思う壷でしょう。

20071114acl3

 ただセパハンの前半の攻めはいたって淡白。ボールを奪うといきなり最前線にボールを放り込んでくる場面が非常に目立ちました。精度も悪く、その悉くがパスミスになったり浦和DFに跳ね返されたりしていましたが、このロングボール攻撃の意図は少々図りかねました。浦和のDFラインを下げ、浦和の陣形を間延びさせて中盤が薄くなったところでミドルシュートを撃つのが狙いなのかなぁと邪推しておりましたが果たしてそうかどうか。

 ともに攻め倦みの状態で時間がだらだら過ぎるのは浦和にとって好都合なのですが、先制点は幸運な形で浦和に転がり込みました。セパハンDFの裏を狙っていた永井。永井の位置はオフサイドだと思いましたが、ポンテからのパスが相手に当たったのが幸い。いきなりGKと1対1になって見事なゴール!!!

 先制されたセパハンは早々と温存していたはずのカリミを投入してきましたが闘い振りはさほど変わり映えせず、都築と闘莉王が交錯してポロリというトホホな場面があったくらいで点を取られる気配はなし。もっとも点を守りたい浦和も前線の2人の動きが悪く、ほとんど守備をしてくれないのには参りました。ボールを奪ってからの動き出しもこれまた悪く、前目では一人攻守に奔走しているポンテがやや苛立っていた感も。

20071114acl4

<後半開始>

--シトン---永井--
-----ポンテ----
------------
-長谷部-啓太--阿部-
平川堀之内-闘莉王-坪井
-----都築-----

 策士ボナチッチは第1戦に続いて後半からフォーメーションを変更。4-4-2から3-4-3に代えて前を厚くしてきました。しかも後半頭から2人目の選手を入れるおまけ付き。このオッサンはオジェックと対照的にとにかく滅茶苦茶選手交代が早い。59分には3人目のカードを切ってきました。

 第1戦は浦和がこのフォーメーション変更に面食らって、マークを掴み切れないうちに同点弾を食らった側面がありました。

 しかし同じ手を2回食らわないあたりはさすがオジェック。セパハンの3トップに対して平川の位置を下げて4-4-2で対応。シーズン前半に4バック移行を試みてとうとう諦めてしまったようにも見受けられましたが、極めて重要な局面で柔軟性を発揮。勝ち点が伸びずに苦しんだあの試行錯誤の期間も無駄ではなく、最後の最後でチーム力アップに繋がりました。

 前目の人数を増やしたセパハンは前半とは打って変わって両サイドから細かくパスを繋いでネチネチと攻めて来ます。エリア内に侵入してもなお繋いでくる感じ。足が止まりぎみの浦和は相手の圧力に抗しきれずにDFラインがズルズルと後退。セパハンは足元が巧くてなかなかボールが奪えず、浦和守備陣は粘り強く応対してシュートを撃たれる直前でドッカーンと蹴り出すのが精一杯。

 4バックに移行した時に守備が得意な阿部ではなく、攻撃が得意な平川を下げたのがやや謎でしたが両FW、特に永井のボールキープに期待できない状態だったのでスキルフルな阿部を前に出して、DFから蹴り出されるボールを拾わせようとしたのかなぁ・・・

 ボールさえ拾えればセパハンの中盤はスカスカなのでいくらでもカウンターが狙え、実際何度かカウンターの形が出来たのですが、ボールが足についていない感があったものの潰れ役として機能しているワシントンはまだしも永井の消耗は見ていて気の毒になるほど。永井には「オジェック理論」が当てはまらない(「健康な生活」を送ってないとかw)のではないかと思いたくなるほどの散々な出来で何度もチャンスでボールロスト。そしてまた逆襲を食らうの繰り返し。

 ただ浦和は防戦一方に見えながら決定的なシュートは一本も撃たせていない。セパハンはどんなに攻め込みながらも、結局のところミドルシュートを放つだけ。際どいものは何本もありましたが悉く枠外。「放っても、放っても、あーあー枠の外」といういわゆる奥飛騨慕情さざんかの宿状態。結局この日は都築の好セーブに助けられたようなシュートは一つもなかったかと。決定力のなさは第1戦で判ったセパハンの弱点の一つで、この日もその弱点が露呈してしまいました。

 セパハンは浦和城本丸の固い防御に苦しんでいるうちに、浦和に待望の追加点。右CKが流れて、左から闘莉王のクロス→シトンがエリア内でポストで落としたところをどフリーで永井がシュート! これはGKに弾かれましたが逆サイドに詰めていた阿部がヘッドで押し込んでゴール!!!

 しっかり前に詰めてゴールを決めた阿部を誉めるべきでしょうが、なにより驚いたのが永井のシュート。貴重な1点を取ったがその後全く何もしていないに等しかった永井。万が一負けていれば間違いなく批判の矢面に立っていたであろう永井。その永井がここぞというところでまたしてもしっかり得点に絡みました。

 ガンバ戦@万博、マリノス戦@日産、今季しんどい試合、負けても不思議はない試合に限って永井が点を取る。

 絵になる奴はやっぱり美味しいところを持ってゆく。

 そういう星の下に生まれているのだ。

 散々悪態をついたワシが悪うございました・・・orz

20071114acl5

 こうなると浦和は必勝モード。千葉戦のようなこともありますので油断は出来ませんでしたが、オジェックは遅まきながら永井→達也、ポンテ→内舘とへろへろの前目の選手を順次交代。そして最後はファンサービス臭いワシントン→岡野という交代も見せて楽々逃げ切り。得点機をしっかりものにし、随分シュートは撃たれましたが終わって見れば完封という実に浦和らしいゲーム内容でACLチャンピオンの座に立ちました。

P.S.

 試合終了後のセレモニー。堀之内は試合中に交錯して傷んだ足をぐるぐる巻きにして場内一周。この状態で90分出ていたのか・゚・(つД`)・゚・

 

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2007.11.15

闘莉王と、長谷部と、水野と

闘莉王獲得に独2部アルマニア・アーヘンが名乗り(報知)

 たとえ周りが祝賀ムード一色であろうとも、淡々とネタを拾い集める。

 それが俺達の報知。

 ギドが闘莉王を欲しがっているのは半ばネタとして話に出てはいましたが、やや具体性を帯びてきたようです、ただ文中にあるように闘莉王は値段が高い。アーヘンには大きなスポンサーでもついているのでしょうか?

 それにひきかえスポニチの体たらく。長谷部のシエナ移籍の件はもはや耳タコ。しかも具体的な進展があったかどうかについては何も触れていませんから、これじゃ仕事になってませんわなぁ・・・

 そして日刊氏ね。こいつがしゃしゃり出てくるとロクなことがありません。まだリストアップの段階(=リーグ戦の最中は具体的な接触ができないので当たり前といえば当たり前)ですが、阿部が移籍初年度でいきなりアジアNo.1に上り詰めて嬉しそうにゲーフラを広げているところを見ると、水野も心動かされるものがあるでしょうなぁ・・・(・∀・)ニヤニヤ  

 スポニチが報じている中村北斗は水野がダメだった場合の保険でしょう。前途有望な選手ではありますが大怪我をしたばかりでもあり、浦和でスタメンを争うレベルにはないかと。

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 ドイツ2部の9位、アルマニア・アーヘンが今年冬に再開する移籍市場で浦和の日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)の獲得に乗り出していることが14日、明らかになった。「ギドがいたときに選手としてすごく成長させてくれた。オレもそろそろ新しい道を探さないといけない」圧巻の完封劇後、闘将は意味深な言葉を残した。

 アーヘンには04年に浦和加入の決め手となった恩師、ギド・ブッフバルト前監督(46)が今年夏、監督に就任。今季13試合17失点の守備陣の再建策の切り札として、闘莉王自身に打診が届いている。今季年俸1億円の3年契約を結び直した闘将には巨額移籍金が必要となる。この日は独強豪バイエルンのスカウト部長、ウォルフガング・ドレムラー氏も視察しており、アーヘンよりも好条件のオファーが舞い込む可能性もある。

 「他のクラブ? まだ代理人から詳しい話を聞いていないので…」と語った大黒柱の今オフの去就に注目が集まる。

(2007年11月15日06時02分  スポーツ報知)

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浦和、ACL制覇!

<グループステージ>

3/7 :浦和 3-0 ペルシク・ケディリ
3/21:シドニーFC 2-2 浦和
4/11:浦和 1-0 上海申花
4/25:上海申花 0-0 浦和
5/9 :ペルシク・ケディリ 3-3 浦和
5/23:浦和 0-0 シドニーFC

<ノックアウトステージ>

*準々決勝

9/19:浦和 2-1 全北現代
9/26:全北現代 0-2 浦和

*準決勝

10/3 :城南一和 2-2 浦和
10/24:浦和 2-2(PK 5-3)城南一和

*決勝

11/7 :セパハン 1-1 浦和
11/14:浦和 2-0 セパハン

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 終わってみれば無敗、ケチのつけようがない文句ない戦績でのでACL制覇。

 ACL初挑戦にして日本のクラブチームとして前人未到の地位に上り詰めたどころかいきなりアジアNo.1になった浦和レッズ。浦和が羨ましくて羨ましくて、涙目でセパハンを応援していた浦和ツンデレの諸兄、いかがお過ごしでしょうか。

 ACLは「聞いて地獄、見たらもっと地獄」でした。

 ACLの真髄はアウェー。

 従ってそもそもアウェーに全く行っていない者が偉そうにACLを語るべきではないかもしれません。とりわけペルシクやイスファハンといった極めて行きにくく、かつ環境が良いとは言いがたいところにまで出かけていった精鋭中の精鋭、うぃあーの中のうぃあーには頭が下がります。

 結局アウェーで勝ったのは全北現代戦のみ。それ以外は全部引き分け。

 国内リーグ戦と違って相手の情報も乏しく、やって見ないとわからないことがいくらでもあった。

 埼スタでは全くいいところがなく、こんなクラブがACLに出てくること自体に疑問を感じたペルシク・ケディリがホームでは別人となって襲い掛かってきた。

 シドニーFC戦に至っては戦闘体勢が整わないうちにいきなり2点を叩き込まれた。

 一度は先手を取りながらあっという間に追いつかれた城南一和戦、セパハン戦。

 でこぼこ、はげはげ、所によりぬかるんでいるピッチ。

 高温多湿なところもあれば、異常に乾燥しているところもあった。

 時に暴力的なチームと向き合わざるを得ないこともあった。

 スタジアムにはサッカーファンではなく宗教関係者だらけということもあった。

 アジアでの闘いにつきものの長距離移動。南半球へ、赤道直下へ、そして中東へ。選手もサポも動いた。

 楽だった試合なんて一つもない。

 それでも厳しいアウェー戦を無敗でやり過ごせたのが戴冠に至った主因といっていいでしょう。

 またシドニーFCと城南一和にはホームでも勝てませんでした。一歩間違えれば浦和はグループリーグを突破できなかったかもしれず、またACLは城南一和の手に渡っていたかもしれません。しかしそのぎりぎりのところを凌ぎきったのが浦和。肝心な試合に勝てない時期を知るものにとっては隔世の感がありました。

 特にPK戦にまでもつれこみながら埼玉スタジアムの威力でかろうじて下した城南一和。次に闘う時にははっきりと雌雄を決したいものです。

 リーグ戦連覇へ向けて残り3試合。選手達は勝利の美酒に酔う暇もなく、次の試合へ向けて調整を始めていることでしょう。

 おめでとう! そして新たな高みへ!

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2007.11.14

(メモ)浦和2 ‐0セパハン

(スタメン)川崎戦と全く同じ。達也はベンチスタート。

(前半)立ち上がりは浦和ペース。FK→闘莉王ヘッドが好セーブに阻まれその後は一進一退。

しかし運よくDFラインの裏に抜け出した永井が先制。

セパハンは徹底して引いてカウンター狙い。盛んにロングボールを蹴ってくる。浦和のDFラインを下げてミドルシュート狙い?

セパハンの中盤のプレスはないも同然だが、浦和は両FWの出来が悪くポンテがいらだっている。

(後半)セパハンは343にシフトしたが、浦和は阿部を上げた442で対応。

エリア内でかろうじて防ぐのは仕様どおり。際どいシュートは随分撃たれたがセパハンに決定力がないのは解明済み。

セパハンの中盤はがら空きで浦和は何度もカウンターのチャンスを作り、ついにはセットプレー崩れながらも阿部が加点。

後はおそまきながらお疲れの前目の選手を順次代えて楽々逃げ切り。

終わってみれば楽勝だったが、ここへ至る道は険しかった。

浦和、アジアを制す!

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エンゲルスコーチ残留

浦和・エンゲルスコーチ残留(報知)

 どんな時でも、たとえそれが決戦前日であろうとも、浮かれることなく、気負うことなく、淡々と仕事を進める。

 それが俺達の報知だ。

 今日の結果がどうなろうと、日はまた昇り、時が刻まれ、そして浦和の試合がまたやってくる。

 これで来季大将がいきなり次期監督含みでオジェックの参謀役になるわけではないことが確定。逆に大将の位置付けが不明になったわけですが、さすがに今はその詮索をする時期ではありません。

スポニチから続報があり、大将は「若手育成担当コーチ」に就任とのこと。

 なーんてしゃれ込んでも心臓バクバクですわ、昨日から。

 通勤で結構な距離を毎日歩いてますが、こういう日はあれですなぁ・・・

 今朝は気がつけば一人チャントでハイになってました。

 勝手に試合のイメージ作って、それに応じてチャント変えてますからw しまいに半分涙目ですわ・・・

 警察に通報されなくてよかった(´∀`)アハハハハハハ

 行くぜ、埼スタへ! 俺達の浦和レッズをアジアチャンピオンへ押し上げるために

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 浦和のアシスタントコーチ、ゲルト・エンゲルス氏(50)が来季残留することが13日、明らかになった。この日午後、同氏の所属事務所幹部がクラブハウスを訪問。来季契約などを話し合い、「ゲルトは間違いなく浦和に残る。それが彼にとっては一番」と語った。04年2月から参謀役を務め、選手の信頼が厚いコーチ自身も「来季残留? もちろん」と残留を明言した。

 今季開幕前はJ2福岡から監督就任のオファーが来た。浦和前監督のギド・ブッフバルト氏が今夏、独2部アーヘン監督就任時には、アシスタントコーチとしての就任要請が届いたが、すべて固辞した。同じドイツ出身のオジェック監督の続投とOBの福田正博氏の入閣が決定しているが、名参謀の残留は朗報だ。

(2007年11月14日06時02分  スポーツ報知)

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2007.11.13

ついにエジミウソン獲得?

浦和 エジミウソン獲得…年俸2億+複数年オプション用意(報知)

決戦を前にこういうエントリーを掲げるのもなんですが、(事後的に飛ばしと判っても)記録は記録として残しておくことも必要です。

ポイントは以下の通り。

・新潟との3年契約は満了。契約切れのために移籍金はゼロ
・シーズン毎に自動的に約30%昇給となる総額7億円の3年契約という条件面の大幅な引き上げを要求したため、新潟との交渉は決裂。
・浦和は年俸2億円(推定)で最長2010年までの複数年のオプション付き条件も用意
・横浜Mが獲得に動いたが、年俸などの条件面がハードルとなり、消滅していた

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 Jリーグ2連覇とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝という2冠に挑む浦和が、トヨタ・クラブW杯などに出場する来季の世界進出計画の目玉として、新潟FWエジミウソン(25)を獲得することが12日、明らかになった。J1リーグで4年連続2ケタ得点を記録中のエースは、今季限りで新潟と契約が切れるため移籍金はゼロ。度重なる造反で今季終了後に放出となるFWワシントン(32)に代わり、頼れる後継者となる。

 J1連覇を間近に控える王者・浦和が、さらなる常勝軍団の強化を目指し、J屈指の実績を誇る若きストライカー獲得が明らかになった。関係者によると、今季終了後の放出が決まっているワシントンの後継者は、今季17得点でJ1得点ランク2位の新潟FWエジミウソンだった。

 新潟関係者によると、エジミウソンは05年に期限付き移籍元のパルメイラスから3億円での正式買い取り時、新潟と結んだ3年契約が今年1月で満了。このほど、延長交渉を持ったが、1シーズン毎に自動的に約30%昇給となる総額7億円の3年契約という条件面の大幅な引き上げを要求したため、決裂。今オフの移籍は確実視されていた。

 J1で4年間連続2ケタ得点で通算60ゴールという確固たる実績を持つスピードスターは、新天地への適応能力に優れる。更に契約切れのために移籍金はゼロで、今冬の移籍市場最大の目玉選手だった。横浜Mが獲得に動いたが、年俸などの条件面がハードルとなり、消滅していた。

 浦和はすでに水面下でエジ側に打診を済ませており、本人も浦和移籍を決心しているという。浦和側はストライカーの要求を満たすために、年俸2億円(推定)で最長2010年までの複数年のオプション付き条件も用意。国際サッカー連盟(FIFA)のルール上、契約満了半年前からの交渉は可能だが、今季終了後の交渉を経て、正式決定となる見込みだ。

 この日、AFC最優秀クラブ最終候補にノミネートされた浦和は、すでに来季のACL出場は確定済み。赤い悪魔は来季、エジミウソンを加え、世界制覇へ突き進む。

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2007.11.12

【観戦記】川崎 1-1 浦和

20071111no1

 やはりというべきか何というべきか、アウェー・セパハン戦からわずか中3日にも関わらずオジェックはネネを下げて怪我から復帰した闘莉王を投入したのみで、後は全くスタメンをいじらず。右WBに阿部を入れたところまでセパハン戦と同じでした。ここまで来ると信念と言うか信条というか頑固一徹というか、いやはや恐れ入りましたとしか言いようがありません。事の是非は結果で判断してくれというなのでしょう。

 過酷なスケジュールにも関わらずオジェックが頑なにスタメンを固定する理由についてオジェック自ら本音を語ることはないでしょうし、質問をはぐらかすのが上手いオジェックのことですからマスコミや評論家の質問に対してボロを出すこともないでしょう。従って試合内容や選手交代(これまた遅い上に往々にして駒を余らせるのですが)から各々がその真意を邪推するしかありません。

 セパハン戦に続いて永井や相馬をWBに起用せず、WBの経験がほとんどない阿部を右WBに起用し、しかもその阿部が傷んだ後にこれまたWBは本職ではない細貝を入れたところを見ると明らかに守備重視。おそらく現況ではリーグ戦残り4試合を1勝3分け、ACL第2戦も0-0で凌ぎきる算段でしょう。守備の計算が立ちにくい選手を起用しないのは当然。全員、特に前目の選手がへろへろで攻撃が様にならないのは承知の上で、守備のコンビネーションに狂いを生じさせるほどのメンバー変更は決して行わない。もちろん初めから引き分けを狙っているわけではないが、攻めには極力リスクをかけない。そんなところかなと思います。

 ただ大幅にメンバーを欠いているとはいえ、川崎はそんなオジェックの思惑通りスコアレスドローを許すほど弱くはありませんでした。前半早々川崎に先制を許し、その後川崎のカウンターを浴びまくって浦和のゲームプランは完全に崩壊。引き分けどころか大量失点での敗戦すら覚悟せざるを得ないほどの酷い前半でしたが、ワシントンが得たPKが全てを救いました。DF伊藤がワシントンを引き倒していることは引き倒しているのですが、ワシントンがファウルをもらいにいっているようにも見え、おそらくPKを取らない主審のほうが多いだろうと思われる微妙なプレーでしたが、この試合はこれが全てでした。

 その後はやや浦和が体勢を立て直し、中盤の人材を欠く川崎はジュニーニョの強引なプレーが目立つようになって終始押し気味ながらも決定機を作るまでに至らずに引き分け。中村やマギヌンのどちらかが入れば浦和守備陣は簡単に崩壊していたような気がしますが、今日はいかんせん3人目の動きに迫力を欠いて川崎は浦和守備陣を崩しきれませんでした。

 残り4試合で力関係やスケジュールを考えると最も厳しいと目された川崎戦をドローで凌ぎきったのは悪くないどころか御の字というべきでしょうが、それもこれもワシントンのPKがあればこそ。あのPKはスケジュールが極めてタイトな中でも「ベストメンバー(笑)」で試合に臨んだ浦和に対する神の恩寵だと思うべきかと。まぁ川崎は反則の多いチームですから審判団から色眼鏡をもって見られがちだというのもあったでしょうが。

20071111no2

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<浦和>

--シトン---永井--
-----ポンテ----
平川--------阿部
--長谷部--啓太---
堀之内--闘莉王-坪井-
-----都築-----

75分:阿部→細貝
87分:永井→達也
89分:ワシントン→内舘

<川崎>

---鄭---ジュニ--
-----養父-----
黒津---------森
---谷口--河村---
-伊藤--寺田--箕輪-
-----川島-----

50分:黒津→井川

 浦和のスタメンは前述の通り。ネネではなく堀之内を起用したのはジュニーニョのスピードを警戒したものでしょう。川崎は警告累積で中村、佐原を欠く他、マギヌンが怪我で欠場。おまけに左WBに入ることが多い村上も欠く苦しい陣容。マギヌンの代わりに大橋ではなく大卒新人の養父を起用してきたのが目新しいところ。この辺が既にリーグ戦に目標がない気楽さでしょうか。

 浦和は案の定動きが悪く、左サイドで長谷部が簡単に振り切られてクロスを上げられてしまいました。それでも中に闘莉王がしっかり控えていたので何事もないかと思いましたがなんと闘莉王が、そして阿部もクロスをかぶってしまってボールは養父のもとへ。養父は難なくボールを蹴りこんでいきなり失点。

 その後の20分の浦和は悲惨でした。同点に追いつきたい浦和は闘莉王が盛んに攻撃参加して局面打開を図るものの如何せん動きが悪い。対する川崎は前線に両FWを残して後は引いて守ってカウンター狙い。川崎が両サイドのスペースをしっかり潰していますから浦和は得意のサイド攻撃を仕掛けられず、ポンテがミドルシュートを放つのがせいぜい。浦和はほとんど得点の気配がないのに対し、川崎は狙いとするカウンターが何度も炸裂。この時間帯にもう一点取られていたら、そのまま大敗を喫していた可能性が極めて高かったと思います。

 しかし浦和の苦境を一変させたのが件のPK。PKをポンテではなくワシントンが蹴ったことでまた一悶着ありそうですが、その後は一進一退。浦和は残り少ない燃料をかき集めて後半の早い時間帯に攻勢をかけ、阿部や長谷部の際どいシュートもありました得点ならず。ポンテの疲労は著しいのですが、それでも攻撃はポンテ頼みでボールはポンテに集まりまくってポンテはさらに疲労。セットプレーで精度を欠きに欠いたのはやむを得ないでしょう。

 その後は川崎が優勢な時間帯が長く続きましたが、ジュニーニョがやや個人プレーに走りすぎてこれまた得点ならず。鄭が前線で潰れ役となり、ジュニーニョがその後ろから突っ込んでくるところまではいいのですがその後が続かない。中村やマギヌンがいればジュニーニョにマークが集まったところで高速ワン・ツーで浦和守備陣をぶち破れたでしょうが、この日はジュニーニョが強引に突破しようとして(せいぜい鄭を使うくらい)潰される場面が目立ちました。

 関塚は後半の早い時間に左WB黒津に代えて井川を投入し、井川を右WB、森を左WBへ。黒津は一本際どいクロスを上げただけでそれ以外はほとんど機能していませんでしたから交代はわからなくもありません。そして井川の投入はそこそこ効いて平川の進出を抑えるとともに、ややDQNなプレーを伴いながら盛んに浦和の左サイドへ侵入。但し平川もよく踏ん張って決定的な仕事はさせず。

 オジェックはさして出来が良いとは言いがたい永井を延々と引っ張り、試合終了間際に永井が傷んでようやく達也を投入(たぶん足の状態が良くない達也はセパハン戦へ向けて温存したかったのかと)。さらに後半フェイスガードを外して奮闘していたワシントンが相手との接触(MQNにやられた模様・・・)で鼻を痛めたのか、怒りを露にして勝手にベンチに下がってしまう後味の悪い一幕もありましたがそのまま試合終了(ワシントンは異議か何かでイエローで次節出場停止)。

 チームの置かれた状況、選手の状態を考えれば川崎とのドローは悪くない。ゴール裏にやって来た選手に対してしばし沈黙、その後暖かく包む拍手が印象的でした。

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2007.11.11

(メモ)川崎1 ‐1浦和

(スタメン)案の定ネネに代えて闘莉王が入っただけで、他はセパハン戦と同じ。犬飼専務に忠義立てorz

川崎は中村、佐原がイエロー累積。マギヌンが怪我で欠場。

(前半)左サイドを簡単に破られ、しかも闘莉王がクロスをかぶって早々と失点。

後は引いてカウンター狙いの川崎の術中に。動きの悪い浦和は攻め手なく暗雲漂う中、ワシントンが幸運にもPKゲット。ワシントン自身が決めてゲームは振り出しに。

阿部の右WBは攻めには役立たないなあ。

(後半)川崎は黒津→井川で森を左へ。

前半よりは浦和の動き、パス回しがよくなったが得点機は一回だけ。

中盤の面子を欠く川崎は予想どおりジュニーニョが個人プレーに走って自滅。

怪我以外で選手を代えないオジェックもなんだが、お疲れの浦和、組織性を欠いた川崎共に引き分けは妥当な結果か。

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2007.11.09

川崎戦プレビュー

<前回(浦和1-2川崎)のおさらい>

・浦和が押し気味の時間帯に点が取れず、逆に川崎に一瞬の隙を突かれて2失点。その後も浦和が猛攻を仕掛けるも得点は1点に留まり、埼スタでの不敗記録がストップ。

・この頃はまだ変則的というか流動的なな4バックを採用。伸二が左SHに起用される等、今から思えば試行錯誤の真っ只中でした。終盤の川崎の逃げ切り方は見事で、この時点ではチームの完成度の差がそのまま結果に出たという印象。

・川崎は黒津を左WBに起用するという奇策を放ち、これがものの見事に奏効しました。

<前節(川崎 0-1 G大阪)>

---鄭---ジュニ--
-----大橋-----
伊藤---------森
---谷口--中村---
-佐原--寺田--箕輪-
-----川島-----

63分:大橋→久木野
74分:佐原→河村
78分:鄭→黒津

<追加情報>

(川崎)

・出場停止:中村、佐原

・J2時代からずーっと3-5-2だったのだが、今季途中から4-4-2を併用し、それなりに様になって来た模様。オジェックも4バックをやろうとして途中で挫折しちゃったけど、リーグ戦を捨てていい立場になった関塚は新しいことを始める踏ん切りがつきやすかったのかも。当初は3バックだったナビスコ決勝も大橋を下げた時点で4バックに変更した模様。

・ちなみにナビスコ決勝の前のリーグ戦で瓦斯を虐殺した時のメンバー・フォーメーションはこちら。

---鄭---ジュニ--
-----マギヌン-----
-谷口------中村-
-----河村-----
伊藤-佐原--箕輪--森
-----川島-----

62分:鄭→寺田
81分:中村→大橋
89分:森→井川

・従って浦和と比べると相手や状況に応じた柔軟な対応が可能。その一方控え選手はアタッカー陣がやたら強力な他は相変わらず層が薄く、ACLとリーグ戦を併行して闘った今年はそこが泣き所になった模様。アウェー・セパハン戦の直後主力メンバーを大幅に落として臨んだ柏戦で虐殺されたのがその象徴。中村と佐原がいないのがどう響くか?

(浦和)

・出場停止:なし

・主な怪我人:伸二、エスクデロ、暢久。闘莉王は復帰か?

・アウェー・セパハン戦からわずか中3日。川崎も水曜日に天皇杯を戦っているけれどもコンディション面で浦和の劣勢は否めない。

犬飼専務が目を光らせている中で、オジェックはどの程度スタメンをいじってくるのかが最大の見所。FW以外は全くいじらない可能性も非常に高いのですがorz

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2007.11.08

【TV観戦記】セパハン 1-1 浦和

 浦和にとって勝ちに等しい「アウェーゴールを奪っての引き分け」で第1戦を終えることができました。ゲーム内容、特に後半はお世辞にも褒められたものではありませんでした。選手達は高地、そして横幅がやたら広く&ボコボコ&ハゲハゲのピッチに難渋したことでしょうが、それでも最善とは言わないまでも次善の結果を残したあたりがいかにも浦和。

 ただ90分を通じて浦和のチャンスは少なく、特にワシントンがほとんど機能しなかったのは気がかり。正直よく1点取れたといっていいほどでまさにポンテ様々。一方セパハンは手数は多かったけれども決定力がない様子。従って浦和は次戦0-0で満足せざるを得ないだろうというのが第1戦の感想でした。

 浦和が有利なのは間違いないけれど試合内容を考えれば次戦で負けてもなんら不思議はなく、喜ぶのはまだまだ早い。準決勝でもアウェーで2-2と有利な立場で折り返したものの、一転ホームで大苦戦を強いられました。状況はその時と似たようなものだといって差支えありません。

 セパハンは等々力でやってのけたような”0-0で凌いでPK戦に持ち込む”という荒業を繰り出せず、攻めるしかないという状況に追い込まれました。当然ながら浦和得意のカウンターが炸裂する場面も増えるでしょうが、浦和はホームとはいえ川崎戦から中2日。厳しい闘いが予想されます。

 リーグ戦共々フレッシュな控え選手の活用が鍵となるのは明白なんですが、オジェックは怪我でもしなければ頑としてスタメンをいじりませんからねぇ・・・

 奇しくも決戦当日-11月14日-は埼玉県民の日。有利な立場になっても奢ることなく、緩むことなく、浮かれることなく。かといって妙に気負うことなく、焦ることなく、一歩一歩確実に相手を追い詰めてゆきましょう。

---永井--シトン--
-----ポンテ----
平川----------
--長谷部--啓太---
ネネ-堀之内-坪井-阿部
-----都築-----

72分:永井→達也

 怪我の闘莉王の代わりに堀之内が入るのは大方の予想通りでしたが、暢久の代わりに右に入るのは永井との予想を裏切ってなんと阿部!報道陣の裏をかくのはオジェックの得意技ですが、さらに今季序盤に何度か試みたものの途中で放棄してしまった変則的な4バック(攻撃時には阿部が高めに張るので3バックといっても別に差支えないくらいですが、守備の時は平川はほとんど下がらないけれど阿部は下がるので4バックに近いのかなぁという感じ)をこの大一番でオジェックは採用しました。

 浦和は立ち上がりこそやや守備がばたつきましたが、平川のドリブル突破によるチャンスメークを機に次第にリズムを取り戻し、平川のクロス→中央でどフリーの永井がヘッド(でも枠外orz)、そして永井の左からのミドルシュートがポスト直撃と2度の決定機を演出。平川を走らせての攻撃はその後何度も見られましたが、平川の守備負担を減らしたいがゆえにオジェックは変則的な4バックを敷いたのでしょう。

 セパハンは攻守の切り替えが速く、また浦和はフィジカルコンタクトで劣勢なためにガツンと当たられて中盤で不用意にボールを失って一気に攻め込まれるとかなり怖い。端的にいって長谷部が狙われているように思えます。ただ浦和が帰陣してしまうとパスを細かく繋いでいるセパハンは攻め倦みの感が強い様子。

 ワシントン&ポンテは前半何もしとらんなぁと思っていた矢先、前半終了間際にポンテが左からミドルシュートをゴールネットに突き刺した!!!!

 前半は浦和の思惑どおりの展開。このまま浦和が逃げ切るかと思いましたが、セパハンは後半頭から2枚替えで攻勢に転じ(テレビではよくわかりませんでしたが、セパハンは平川対策として4-2-3-1から3-5-2に変えた模様)、浦和が対応に手間取っているうちに被弾。もともと中盤が劣勢な上に平川も完全に押し込まれ、中盤がら空きの5バック状態になってしまいましたから、後半立ち上がりの不安定な時間帯を凌いだところで遅かれ早かれ1失点を食らうのはやむを得なかったでしょう(失点場面自体は阿部の転倒が痛恨でしたが)。幸いなことにセパハンのシュート精度はそれほどでもなく、シュートミスに助けられた場面もいくつかありました。チャンスを確実に決める力は間違いなく城南のほうが上でしょう。

 後半の浦和は全くいいところなし。ゴール前にベタベタ人垣を作ってボールを外に蹴り出すのが精一杯。平川が終始押し込まれてしまってサイド攻撃もできなければ、ワシントンの不振も相まってカウンターの形も全く作れず、不用意にボールを失っては逆にカウンターを浴びるの繰り返し。後半半ば過ぎに永井に代えて達也を投入するもほとんど効果なし。中盤が消失しているにも関わらずオジェックは例によって選手を代える気配はなく(長谷部→内舘or細貝があってもよさそうなものですが)、猛攻をひたすら耐えてワンチャンスを窺うというお馴染みの展開。

 ただ浦和にとって幸いなことにセパハンも後半40分前から急速に消耗。しかし、浦和もセパハンを突き放す余力はなく引き分けで試合終了。いつものことですが、過酷な環境下&明らかに体力面で劣勢にも関わらず交代枠を余らせて終わるオジェック采配は謎でした。

 またオジェックが放った阿部の右SB/WB起用という奇策は、浦和の左サイド攻撃が何度か嵌った前半は成功。その反面右サイドの攻撃は放棄したも同然で、さらに後半は両サイドとも沈黙してしまったから、1-1という結果を受けてぎりぎり合格くらいだと思います。

 赤サポはメインスタンドの一角に押し込められていたようですが、イラン作成の国際映像でもチャントが高らかに響いておりました(っちゅーか「イラン製柏サポ」のように見えるセパハンサポはテレビでは案外静か・・・)。誠にお疲れ様でした。自宅に帰るまでがアウェーです。お気をつけて。

P.S.

松木は飲み屋で騒いでいるオヤジだと思えばまだ許せるんですが、よりによって実況に核澤を使うかぁ??? BS朝日で試合を見ている人は普段からめちゃくちゃサッカーを見ている人ばかりなんだから、しょっちゅう選手名を間違え、煽ることしか能がない低レベルのアナをわざわざ起用するかね???

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2007.11.02

アレックス、浦和復帰

 かなり前からアレックスは浦和復帰濃厚と伝えられておりましたが、現時点では他チームからのオファーもないようで浦和復帰が本決まりの様子。

 アレックスが抜けた今年。左WBは相馬がその穴を埋めるものと思われましたが相馬が故障を繰り返しているうちにオジェックの信頼を失ってしまい(久しぶりにスタメン起用された大宮戦で全くいいところなく、敗戦の一因になってしまったのも尾を引いているか・・・)、年後半は平川がスタメンを張っています。

 平川は甲府戦@国立での大活躍が印象的。おしなべて平均以上の仕事をしているとは思いますが、やはり本職ではない悲しさか相手に縦を切られた時に手詰まり感が漂います。本職アレックス復帰は浦和の戦力アップに間違いなく繋がることでしょう。

 平川は本職の右に回って暢久、あるいは獲得が噂されるあの選手とスタメン争い。あの選手は守備が不得手ですから、暢久の衰え如何によっては平川がスタメンになる可能性が極めて高いと思います。

 アレックスは既に30代に突入してのが気がかりといえば気がかり。もはや連戦には耐えられないと見るべきでしょうし、しばらく見ない間にスピードも衰えているかもしれません。相馬は辛い立場になりましたが、来年も働く場面はいくらでもあるでしょう。っていうか、健全な形で浦和の世代交代を図るためには相馬がスタメンに戻るような勢いを見せてもらわねば困る。相場がんがれ! 超がんがれ!

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【ザルツブルク(オーストリア)2日共同】

 サッカーのオーストリア1部リーグ、ザルツブルクは1日、元日本代表DF三都主アレサンドロ(30)との契約を延長しないと発表し、同選手のJリーグ1部(J1)浦和復帰が決まった。

 三都主は今年1月、1年間の期限付きでザルツブルクに移籍したが、最近は出場機会が減ってきた。チームが欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場を逃し、欧州連盟(UEFA)カップも敗退したことで、高額の移籍金が発生する完全移籍には踏み切らなかった。
 現時点でほかのクラブからの獲得打診などはなく、オーストリア1部リーグの年内最終戦となる12月15日後をめどに帰国し、浦和に復帰する見込み。浦和の関係者は「既に実力は分かっており、戦力となることは疑いない」と話している。

[ 共同通信社 2007年11月2日 10:15 ]

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2007.11.01

ラマダーン

アウェー・セパハン戦はラマダーンに当たるんですか・・・(今年のラマダーンは9月13日から10月12日までで、既に終わっているとのこと(^^; 以下は単なるネタなので注意)

ラマダーンの間は完全に断食するわけではなく(一月もそんなことできませんがな・・・)「日の出から日没までのあいだ、飲食を絶つ」というのはよく知られています。

ところでアウェー・セパハン戦のキックオフは現地時間16:00

セパハンの選手が試合開始前に飲み食いしてないわけがないですね。彼らがピッチサイドで給水してたら柄の悪いうぃあーが「お前ら、ラマダーンだろうがぁ!!!」とツッコミを入れる絵も浮かぶところ。

もっとも「旅行者や重労働者、妊婦、産婦、病人など、合理的な事情のある場合は昼間の断食を免除される」そうで、プロサッカー選手もその扱いなんでしょうなぁ・・・

ラマダーンといえばヤマダーン。名古屋戦で負傷退場した暢久は肉離れで全治4~6週間とのことですが、その件については別途考察します。

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2007.10.31

MDP:水上主務

 名古屋戦のMDPにレッズの裏方を担う水上裕文さんの記事が出ていました。試合終了後テレビによく出てくるので顔は良く知っていましたが。

 アウェー戦での移動やホテル、食事の手配はもちろん、試合終了後のイベント対応等々、細々とやるべきことが沢山あって大変そう・・・ 浦和には「大きな子供」みたいな選手が何人もいますからわがままし放題で結構泣かされているかもしれません。

 読んでいて面白かったのは移動手段に監督の好みが出ること。オジェックは時間が読めるので新幹線での移動が好きだそうですが、選手は乗換えがないのでバス移動が好みとのこと。

 たまたま今年のアウェー広島戦は選手御一行と同じ新幹線で帰ってきたのですが、これもオジェックの好みなんでしょうか? ギドの時は広島からは飛行機だったと記憶していますが・・・ 特段の支障がなければ広島~東京は新幹線より飛行機のほうがやや速いのですが、なにせ広島空港が遠いので山陽道で事故でもあれば一巻の終わり。オジェックはそれを嫌ったのかなぁ?

 それはともかく、他の選手がいなくなっても塩焼きそばが出てくるのをワクテカで待っているブラジル人っちゅーのは想像するだけで笑えますなぁ・・・

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2007.10.29

ワシントン、3度目の造反劇

ワシ3度目造反、放出へ…J1第30節(報知)

 「関係者」って誰やねんというツッコミは免れない記事ですが、浦和関連記事に関する俺達の報知の信憑性は群を抜いていますからねぇ・・・ 日刊氏ねが「ワシントン退団」という論調(親族云々の問題はワシントン本人がバッサリ否定していますが)だったのに対し、今日の報知は「クラブが契約を延長しない」というものですから事の性質は全く違います。

 交代を告げられた時ワシントンは明らかに不満げ。ワシントンの不満は十二分に理解できますが、その後采配批判までやってしまってはどうにもいけません。千葉戦や城南一和戦の活躍でワシントン残留を願う意見が高まってきたところだけに残念です。

 私個人の意見としては今後数年をかけて段階的にチームの主力交代・若返りを進めなければいけない(言い換えれば一遍に主力がいなくなることを避けなければいけない)以上、足下のワシントンの活躍ぶりとは関係なくワシントンの来季残留は難しかったと思います。ただ本件はリーグ戦真っ最中に論じるべき話題でもないので詳細は割愛します。

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 ◆J1第30節 浦和0―0名古屋(28日、埼玉スタジアム) V王手の浦和に激震―。浦和はホームの名古屋戦で0―0のドローに終わったが、次節(11月11日)川崎戦で勝ち、2位G大阪が負け、3位鹿島がドロー以下なら2連覇が決定。大詰めの状況にも、途中交代を命じられたFWワシントン(32)がホルガー・オジェック監督(59)の采配を批判。クラブ側は今季限りで造反3度目のエース放出の方針を固めた。

 リーグ2連覇に王手をかけた赤い悪魔に、エース造反劇と放出という二重の激震が走った。劣勢の0―0で迎えた後半37分、シュート0本のワシントンは鼻骨骨折を保護する黒いフェースガードをピッチに投げ捨てた。決死の覚悟を示した3分後、守備的MF内舘との非情な交代指令が下った。

 「オレなのか?」フランスW杯予選第3代表決定戦のイラン戦で交代を命じられたカズのように何度も確認しながら、激怒。オジェック監督と約30秒間口論後、最後はベンチを一見もせず、天を仰ぎ、ロッカールームに直行。次節の川崎戦でVが決まる状況にもかかわらず、試合終了後、スタンドは約1分間重苦しい沈黙に包まれた。

 「選手は勝ちにいったが、監督は引き分けを狙い、その通りの結果になった。今日の試合で勝ち点3を取らなければ、この後、難しくなる」。2位G大阪との勝ち点差を安全圏の「7」に広げたが、終盤守備固めを狙った采配への不満をワシントンは抑えなかった。

 今季で契約満了のエースは名古屋から届いた来季年俸3億円オファーを蹴り、「浦和に対する気持ちは残っている」と試合後に改めて残留を熱望した。だが、関係者によると、クラブ首脳陣は契約延長しない方針を固めたという。

 4戦5発と絶好調なストライカーだが、今季3度目の造反で来季続投が確定的な指揮官との確執は深刻化。ワシントンに近い関係者も「来季浦和には残れない」と証言し、今季限りでの放出が28日までに決定的となり、来月非情通告はなされる見込みとなった。

 土壇場で襲いかかる激震。来月7日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の初戦セパハン戦と11日の川崎戦。1週間に2戦ある重要連戦までに、暗雲を振り払うことができるのか。

(2007年10月29日06時03分  スポーツ報知)

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【観戦記】浦和 0-0 名古屋

 前日ガンバが負けたのが指揮官にとって、そしてひょっとすると選手にとっても安心材料になったのでしょうか、この日はどう見ても負けなければそれで良いという試合運びに終始。この日初めて浦和の試合を見たという方にとっては誠に気の毒ですが、残念ながら長いリーグ戦にはこういう試合もあります。

 もともと浦和は最小限のリスクでこすっからく1点を取ってそのまま逃げ切るのを得意とするチームですが、城南一和との激戦からわずか中3日で迎えた名古屋戦。疲れていない選手なんぞほとんどおらず、かといって犬飼専務が目を光らせている中でメンバーを大幅に落とすわけにいかずw、八方塞がりの中でオジェックが選んだ手は明らかに引き分け狙い。前半こそ左サイドから3度ほど攻撃の形を作りましたが、負傷を押して出場した暢久はやはりダメで永井を右WBに回してからは攻撃がほとんど体をなさず。動ける選手なんてほとんどいませんから、守備体形の整った名古屋を崩すのは名古屋にミスがでない限り無理でした。

 その後はセットプレーで運良く1点取れれば御の字というトホホな試合内容でしたが、惜しかったのは珍しく阿部が蹴った1本だけ。闘莉王の負傷欠場がモロに響いてCKは得点の気配が全くないどころか、逆に相手にカウンターのチャンスを与える始末。ポンテは疲労で精彩を欠き、パス精度もブレまくり。

 もっとも結果的に引き分けに終わったのは名古屋のあんまりなシュート精度の低さに助けられたとしか言いようがなく、狙い通りに引き分けに持ち込めたわけでもなんでもありません。暢久が退いた後半は永井が何度も裏を取られて大ピンチ。左サイドからもヨンセンの鼻先へ2度ほど鋭いクロスが送られました。さらにお疲れのためか平川や坪井が凡ミスを犯しては都築激怒!よくもまぁこれで負けなかったものだと、ある意味名古屋の不甲斐なさに感謝せざるを得ません。

 後半25分あたりから名古屋も疲れて共に中盤スカスカの殴り合いになり、ようやく浦和ペースになったかと思いましたが、名古屋CKの際浦和ゴール前で本田のファウルを受けたワシントンが激怒する一幕が。その後ワシントンはフェイスガードを投げ捨ててプレー続行の意欲を見せましたが、オジェックが危険と判断したのか内舘と交代。当然ワシントンは納得行きませんが、また鼻骨をやられて長期離脱されると困ります。勝ちを捨てたと見られても仕方がない交代ですが、オジェックの判断は妥当です。

 結局90分を通じて浦和の決定機らしい決定機は達也がDFと入れ替わって楢崎と1対1になった1回きり。でも達也はお約束通りシュートをGKにぶつけてしまいました。これで浦和に勝てというのは虫が良すぎるというもの。1試合消化してガンバとの差が1つ開いたことをもって良しとせざるを得ないかと。

 得失点差でガンバに劣っている以上勝ち点で並ばれると厳しい浦和。それゆえこの勝ち点1は今後2勝2敗、あるいは1勝3引き分けでもガンバに抜かれないという点で大きな意味を持っています。

 奇しくも昨年に続いて優勝争いの終盤で当たる名古屋戦。昨年は9割がた勝ち試合だったのに勝ち点ゼロに終わり、今年は8割がた負け試合だったのに勝ち点1を拾う。この辺にリーグ王者を経験した浦和の成長を感じました。

 ちなみに昨年は残り4試合時点で2位ガンバとの勝ち点差は6。そこから名古屋に負け、瓦斯に引き分けて勝負は最終節までもつれこみましたが、今年はもはやガンバとの直接対決はなし。昨年と違ってACLを併行して闘っているハンデがありますが、この試合でかろうじて掴んだ勝ち点1が非常に大きな意味を持っていることは昨年との対比からも明らかです。

20071028no002

<浦和>

---永井--シトン--
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部--啓太---
-阿部--堀之内-坪井-
-----都築-----

44分:暢久→達也
85分:ワシントン→内舘

<名古屋>

-----四千-----
本田--金--中村-山口
-----吉村-----
渡邊-阿部--大森-吉田
-----楢崎-----

74分:金→杉本
78分:渡邊→小川

 本田が中へ絞り、左SBの渡邊がかなり高い位置を取るやや変則的なフォーメーション。ポゼッションを高めてサイドから攻撃という形はできていましたが、結局それだけでした。

 闘莉王を欠く浦和はヨンセンへの放り込み攻撃に難渋。後半は前に3人残してベタ引きになり中盤に穴がぽっかりと空いてしまいました。しかし、それでも決定的と思われる名古屋の枠内シュートは試合開始直後に1本あって、その後は2本くらい。浦和らしいといえば浦和らしい守りですな。

P.S.

 優位にゲームを進めながら勝ち点1に終わったのに妙に嬉しそうな中日スポーツの記事。そんな甘やかし体質がよくないんじゃ・・・

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2007.10.28

(メモ)浦和0 ‐0名古屋

(スタメン)負傷が案じられた暢久、阿部はスタメン出場。FWはローテーションに従ってか、達也に代えて永井を起用。

名古屋はヨンセンの1トップか。

(前半)お疲れのためか浦和は動きが悪く低調な内容。よくいえば負けないことに力点を置いた試合運び。左サイドから何度かチャンスを作ったが。

名古屋に2度決定機を与える。たまにヨンセンに楽にポストプレーを許してしまうのと、本田を放してしまうのが気になる。名古屋もそんなに良い内容ではないが。

暢久はやはりダメで終了間際に達也投入。

(後半)浦和の攻撃は全く体をなさず、DF裏に抜け出した達也が楢崎との1対1を外したのが唯一のチャンス。

随分両サイドをやられ、凡ミスも多かったが、名古屋のシュート精度の低さに助けられた。

どう贔屓目に見ても勝てる要素は少なく、引き分けで恩の字。オジェックもたぶんそうだろう。

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2007.10.27

林勇介選手、加入内定

林 勇介選手、加入内定について
 
 練習参加が報じられていた林選手。早々と入団の運びとなりました。橋本選手に続いて今年2人目の高卒新人獲得。

「スピードを生かしたドリブル突破から、ラストパスやシュートで攻撃の流れを作り出す。ゴールに絡む決定的な仕事ができる左利きのMF。」

というコメントから見るとトップ下ないし左SHの選手なんでしょうかね?

 トップ下ができる選手といえばポンテ、暢久が既に30代、伸二も2年後には30歳になり、長谷部は早晩いなくなるかもしれないとなると3年先くらいを睨んで高卒新人を採るのは合点が行きます。

 厚い選手層に阻まれてか、最近の高卒選手でトップ出場できるレベルに達したのは細貝のみという寂しい状況ですがなんとか精進してもらいたいものです。

P.S.

 浦和で東北出身の選手って極めて珍しいような・・・

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名古屋戦プレビュー

<前回(名古屋 1-2 浦和)のおさらい>

(浦和)

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
相馬--------暢久
---阿部--啓太---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

(名古屋)

---四千--杉本---
本田-藤田--山口--金
阿部-吉田--米山-大森
-----楢崎-----

 守備がしっかりしたもの同士の対戦で良く言えば絞まったゲーム、悪く言えば双方得点機がなかなか掴めず少々退屈なゲームでした。

 CKからネネが先制弾を叩き込んだものの、クロスをヨンセンに決められて同点。その後やや名古屋優勢でゲームが推移したものの、相馬→岡野の交代を機に浦和が反撃してワシントンが決勝点。

 それほど良い内容ではないが決定力の差で相手を突き放すという浦和らしいゲームだったといってもいいでしょう。

 振り返ってみれば、名古屋はこの時点でピークを越えていたんですなぁ・・・

<前節(名古屋 0-1 瓦斯)>

-----四千-----
本田--金--中村-小川
-----山口-----
渡邊-阿部--大森-増川
-----楢崎-----

68分:阿部→杉本
72分:山口→藤田
85分:増川→吉田

・怪我で長期離脱していたヨンセン、増川が復帰。

・ヨンセンへの放り込みで局面打開を図るもそのフォローが少なく、攻めてはいるがチャンスは少なかった模様。

<追加情報>

(名古屋)

・出場停止選手はなし

・フェルフォーセン監督退団&引退が早々と発表され、モウリーニョ→ストイコビッチと次期監督の噂、あるいはワシントン、今野ら有力選手の獲得話で話題騒然。まだシーズン中なのに既にオフシーズンの主役と化しているのは周知の通り。

俺達の報知によるとワシントンに浦和と同額の年俸3億円(推定)のオファーを出したが拒否されたそうで、派手な選手補強策に早くも暗雲が・・・

・現在13位。中位への復元力には注意。昨年もリーグ終盤で対戦し、浦和がチャンスを外しまくっているうちにヨンセンの一発で負けたことは記憶に新しい。

(浦和)

・出場停止なし

・主な怪我人:伸二、エスクデロ、闘莉王。暢久・阿部も?

・早くも気持ちがセパハンにあるようでは足元を救われかねません。もっともこれは選手ではなく自らへの戒めですが。

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2007.10.26

SR、レッズ応援ヘッドマーク掲出

浦和レッズ応援ヘッドマーク掲出列車を運行!(埼玉高速鉄道ニュース)

埼玉高速鉄道株式会社(代表取締役社長:近藤 彰男)では、埼玉高速鉄道の2000系車両の1編成に、浦和レッズとタイアップとした『浦和レッズ応援』ヘッドマークなどを貼付した電車を、下記により運行します。

1.運行期間

平成19年10月26日(金)から平成19年12月25日(火)まで
2.掲出編成
埼玉高速2000系 2102編成
※定期検査や運用変更などにより、運行しない日がございます。

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リーグ戦も残り5試合。今年もSRは浦和レッズ応援ヘッドマーク掲出列車を運行とのこと。

それはそれでありがたいのですが、勝負が延長戦でも付かずにPK戦に突入してしまったACL準決勝第2戦。試合終了後の観客輸送はお粗末でした。

鉄道はバスと違ってとっさの変更、融通が利きにくいので致し方ないところもあるのですが、早々と3番線ホームを閉めてしまったためにそもそも駅に入れず、行列は延々と伸びてついにはスタジアム前まで。

ACL決勝第2戦はさらに多くの人手が予想されますので、そこんところよろしくお願いします。

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2007.10.25

【観戦記】浦和 2(PK5-3)2 城南一和

 非常に難しいゲームでした。千葉戦後半の不甲斐ない出来がそのまま尾を引いているような展開。チームの出来もイマイチだし、個々人を取っても明らかに不調と見受けられる選手もいましたが、PK戦にまでもつれ込みながらも勝利を手繰り寄せたのは浦和。

 負ければ全てが終わるノックアウトステージではどんなに不細工であっても勝つことが何より大事。決して褒められた試合ではありませんが、それでも難敵を下してACL決勝へ駒を進めた浦和の選手達には改めて敬意を表したいと思います。

 とりわけ城南のラフプレーを受けて満身創痍、最後は足を引きずりながらもPKを決めてくれた阿部。城南の猛攻を寸でのところで悉く食い止めてくれた阿部。こんな偉大な選手が浦和に来てくれたのがこの日の勝利に繋がったことは疑いありません。

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 こういう試合は何が良かった、悪かったと語るのも虚しい限り。もう勝てばなんでもいいんです。

 でも後々のこともありますから、簡単に振り返っておきます。

---達也--シトン--
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

82分:達也→永井
90分:闘莉王→堀之内
103分:暢久→細貝

 コンディションに差があるためか前半からボールを支配しているのは城南。しかし決定機を作っているのは浦和。

 浦和は中盤のプレスが効かず、城南はポンポンとパスを繋いでサイドから攻撃。しかしFWモタの欠場が響いてか形は作るものの決定機は作れず。

 ワシントンの素晴らしいゴールで先制した時点で浦和楽勝かと思いましたが、城南はやはり強敵。後半カウンターを決めて同点。さらに浦和のベタ引きのDFラインの前にぽっかり空いたスペースを利用したミドルシュートで一気に逆転。浦和はアウェーで掴んだはずのアドバンテージが吹き飛んだどころか、一転逆境へ追い込まれてしまいました。

 しかし浦和はセットプレーでたちまち同点に追いつき、両者完全にイーブンに。その後もボールを支配しているのは城南、決定機を作っているのは浦和という状況に変わらず。もっとも浦和は前の3人が前線で孤立し、後ろに選手がベタベタいるだけで不恰好極まりなし。浦和は後方からのフィード精度が悪く、前線にほとんどボールが通らずに悉く相手に拾われて二次攻撃を浴び続け、やっとチャンスを掴んだかと思えばラストパスが不正確だったり、ボールが足に付かなかったりと散々。

 浦和は交代選手もイマイチでした。負傷した闘莉王に代わって投入された堀之内こそ奮闘していましたが、この日ややキレを欠いた達也に代わって投入された永井は休養十分のはずなのにこれといった見せ場し。暢久に代わって投入された細貝に至ってはむしろチームの足を引っ張っているようにさえ伺えました。

 延長突入後も形勢に大きな変化はないものの、共に決定機を作ることなくPK戦突入。両軍とも消耗が激しく、撃ちあいどころかピッチに立っているのがやっとという状態。

 PKは都築が1本止め、浦和は全員成功。4本目の永井、5本目の平川という選択には心底驚きましたが、共にきっちり決めてくれました。

 PK戦で敗れた04年CS第2戦。あのトラウマをようやく振り払うことができそうです。

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2007.10.24

(メモ)浦和2 ‐2城南

(スタメン)鼻骨骨折のワシントンが強行出場。坪井がスタメン復帰!

(前半)ポンテ→シトンで待望の先制点!角度のないところからよく決めた!

しかし、動きは城南のほうが明らかによく、なかなかボールが取れないし、浦和のパスもつながらない。

また相変わらずサイド攻撃にも悩まされる。WBが下がりすぎて中盤が薄くなる場面も。CFイタマルはきっちり押さえているが。

リスクを最小源に3人で一点を狙ういつもどおりのパターンか。

(後半)CKからカウンターを食らって同点。さらにラインが下がりすぎてミドルシュートを食らって逆転される。

直後にセットプレーで同点に追い付いたが、その後チャンスを決められず延長へ。

闘莉王負傷退場。

(延長)浦和劣勢続くが共に決め手なし

(PK)浦和全員成功、都築が一つ止めてPK戦勝利!

もう勝てばなんでもいい!

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2007.10.23

城南戦プレビュー

 城南はFWモタが負傷欠場。

 浦和はワシントンの鼻骨骨折が懸念材料ですが、一応出場可能との報。

 モタを欠いた場合の城南の闘い方はよくわからんのですが、前回対戦同様城南が3トップ気味で来た場合の浦和の対応が気になります。前回はいつもどおりの3-5-2で臨みましたがサイド(特に右)を再三攻略され、また中盤から飛び出してくる選手を捕まえられない等、3バックが3トップのチームに対峙する場合に往々にして生じる弱点を垣間見せてしまいました。

 リーグ戦序盤のオジェックなら間違いなく途中から変則4バック(暢久をSBの位置に下げる等)に変更したでしょうが、結局変則4バックではなかなか勝ちきれず、昨年同様どんな時もどんな時も僕が僕らしくあるーためにーと3-5-2に戻してからチーム成績が安定して今日に至っています。おそらくオジェックは明日も自然体で試合に臨むことでしょう。

 Jでは無敵の現システムそのまんまでアジアを突破できるのか。

 明日の見所はその一点に尽きると思います。

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2007.10.22

大将が帰ってくる

ミスターレッズが帰ってくる!福田氏浦和入閣(報知)

 俺達の報知による久々のスクープ。

 もっとも「コーチングスタッフを一層強化することが狙い」とあるだけで具体的な役職・役割期待は明示されていませんし、他のコーチ陣の去就も一切不明。

 このタイミングでのスタッフ入りとなると、どうしてもオジェックの後任監督含みという憶測が生まれやすいのですが・・・

 下手をすると世代交代期という誰がやっても難しい時期に素人監督が就任してボロボロになりかねないわけで・・・

 まぁ今から妄想に妄想を重ね、あれこれ杞憂しても仕方ないわけですが、喜んでいいものかどうかかなり微妙なニュースです、ワシ的には。

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 「ミスターレッズ」と呼ばれた元日本代表FW福田正博氏(40)が来季、古巣・浦和のコーチングスタッフに入閣することが21日、明らかになった。福田氏は今年6月、日本サッカー協会公認S級ライセンスを取得。来季続投となるホルガー・オジェック監督(59)と師弟関係にあり、絶大なカリスマ性を生かし、選手とのパイプ役に期待されている。

 「ミスターレッズ」が浦和に帰ってくる。

 関係者によると、現在リーグ戦とACLの2冠達成を狙う浦和は、オジェック監督の来季続投の方針を固め、水面下で第2次オジェック政権2年目の組閣に着手した。アジア制覇と世界進出を果たすため、コーチングスタッフを一層強化することが狙い。1989年の浦和の前身に当たる三菱重工サッカー部入団から2002年の引退まで、浦和一筋を貫いた“ゲットゴール”を招へいすることを決めた。トップチームのコーチに就任することが濃厚だ。

 現役時代、J1通算216試合出場、91得点を重ねた福田氏は、オジェック監督と師弟関係にあり、全幅の信頼を寄せられている。第1次オジェック政権となった95年に徹底指導を受け、日本人初のJリーグ年間得点王に輝いた。カナダ代表を率いた03年、オジェック氏は福田氏引退試合で来日し、レッズ選抜チームの監督も務めたほど。

 福田氏は今年5月にJFAのS級ライセンス取得直前にも研修先に浦和を選んだ。オジェック監督は起用方針や練習方法などの違いから、FWワシントン、MF小野伸二らとの確執が浮上したが、絶大な実績とカリスマ性を誇る福田氏が入閣した場合には、個性派集団との最高のパイプ役として期待される。

 日本サッカー協会公認の「アンバサダー」として、普及活動にいそしむ傍ら、テレビ朝日「報道ステーション」などで解説者としても人気の福田氏だが、解説者としての来季契約延長をしない方針を伝えており、浦和復帰には障害はない。クラブ幹部が次代の監督候補としても期待を寄せる福田氏が、常勝軍団を更に引き締める(後略)。

(2007年10月22日06時04分  スポーツ報知)

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2007.10.21

取材力がなくて妄想に走る

ワシントン2発、浦和へV置き土産/J1(日刊)

 肝心の「ブラジルに残す親族の問題」に関して具体的な言及がないのですが・・・

 ワシントンの来季契約が微妙になっているのは周知の事実で、ワシントンが来季について言葉を濁すのは当然。

 そこで妄想を膨らませて退団話に持ってゆくかね、浦和のスポンサーがフツー。

 これだから日刊氏ねって言われるんだよ・・・

P.S.

 ボルフスブルクの動きは駒場で拾ったんだろうか?

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 今季限りでの退団の意向を持つ浦和FWワシントン(32)が2ゴール奪取で、チームの5連勝に貢献した。前半28分に右足ボレーで先制点を挙げると、同38分には低空ヘッドで追加点。ゴール時に相手DFとの接触プレーで鼻骨骨折し、前半のみでベンチに下がった。自らの去就には意味深な発言を続け、退団の可能性の高さをうかがわせた。

 悩める大砲が爆発した。ピッチ上で、ワシントンは無心だった。前半28分、長谷部からの右クロスを右足で合わせて先制弾。続く同38分にはポンテの低い右クロスを強引にヘッドで押し込んだ。敵DF水本との接触プレーで鼻骨を骨折。鮮血を流しながら応急措置だけでピッチに戻った。血染めのゴール奪取で今季にかける闘志を示した。

 ブラジルに残す親族の問題のため、今季限りで退団する意向を持っていることが明らかになった。試合後も「こういう時期だし、いろいろな話が出てくることは仕方のないこと」と否定しない。来年で33歳になる年齢面の問題とコンディション不良を理由にクラブ側から契約交渉を保留されているが、自身の事情が浮上して母国でのプレーを視野に入れた。7日の大分戦に続く2試合連続の2発で完全復調を証明したのは、優勝を置き土産にする気持ちの表れとも言えそうだ。

 浦和に対する愛情は変わらないが、気持ちの変化はある。「来季も浦和でプレーすることを希望している」と話していたワシントンだが、この日は違った。「これから(浦和と)話す時期がくるし、しっかり条件を見て決めたい」と言うにとどまった。

 試合は鼻骨骨折のため、大事を取って前半で交代。治療時のタオルが真っ赤に染まるほど出血しており、24日のアジア・チャンピオンズリーグ準決勝となる城南一和戦の出場は微妙だが「フェースガードして出る」と強気に直訴。退団に気持ちが固まりつつある中、最後までチームに貢献する意気込みを強くしていた。【藤中栄二】

[2007年10月21日9時1分 紙面から]

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ボルフスブルクが阿部、駒野獲りへ(日刊)

 ドイツ1部のボルフスブルクが、浦和DF阿部勇樹(25)広島DF駒野友一(25)にターゲットを絞り、獲得に動いていることが20日分かった。元バイエルン監督の名将マガト監督の意を受け、アシスタントコーチのアイヒ・コーン氏が来日中。17日の日本ーエジプト戦を観戦し、20日には駒野の追加視察のため、駒場で行われた大宮ー広島戦を観戦した。

 この日、同コーチに同行していた関係者は駒野について「視野が広く、ポジショニングもいい。激しい接触プレーをいとわないのもいい」と代弁。一方阿部に関しては、エジプト戦後に同コーチが「中盤だけでなく、最終ラインもこなせるのか」とポリバレントぶりに驚いていたという。

 現場スタッフが直接足を運んでプレーを視察するということは、情報収集や分析、検討を終えて最終段階に近い証拠でもある。早ければ今冬の移籍期間にも獲得オファーを出す可能性は高い。ボルフスブルクはフォルクスワーゲン社がスポンサーで資金は潤沢。マガト監督やブラジル代表MFジョズエなど大型補強も敢行した。移籍金が多少かさんでも、本当に欲しい選手なら獲得に障害はない。日本代表オシム監督が絶対の信頼を置くDF2人が、欧州進出の好機を得た。

[2007年10月21日8時55分 紙面から]

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【観戦記】千葉 2-4 浦和

20071020chiba1

 2週間のブランクで多少リフレッシュした浦和。オジェックが「千葉に走り負けない」と豪語したのは強がりでもなんでもなく、前半の浦和は運動量で千葉と互角。久しぶりに動き回っている浦和の姿を目にしたような気がしました。共に3-5-2の陣形なので運動量が互角なら1対1での個人能力差が出やすく、中盤で激しい潰しあいを演じながらも浦和が個人能力差によって次第に押し込む展開に。両サイドで優勢に立って長谷部→シトン、ポンテ→シトンと右サイドからポンポンと得点。

 ポンテは卓越した個人技で下村の執拗なマークを振り切り、長谷部も珍しく積極的に前に出る。そしてDF陣もちょろちょろ攻撃参加。千葉はファウルで浦和を止めるしか術がないといった局面も目立ちました。

 後半の早い時間帯に長谷部→ポンテ3-0となった時は今季初のボーナスステージ突入を確信したのですが、その後のカウンターからのビッグチャンスを立て続けに外し、さらに都築と闘莉王の連携ミス、いわゆるお見合いで失点してからは一転して一方的に千葉の攻勢に晒されてしまいました。

 ついには山岸の同点ゴールが決まったと思いましたが判定はオフサイド。この判定はまさに神の助けで、あれが決まっていればそのまま押し切られていたかもしれません。しかし最悪の時間帯をなんとか凌ぎ、終了間際に達也が遅まきながら待望の追加点を叩き込んでダメ押し。大差がついてもおかしくない試合を接戦に持ち込まれてしまったのは残念ですが、そうなったらそうなったで競った勝負には極めて強い浦和の特徴が遺憾なく発揮された試合といってもいいでしょう。

 不必要なまでにエキサイティングな試合を演出してしまうのが浦和の本領。相手のサポに「勝てた試合だった」「浦和は思ったほど強くなかった」「審判買収すんな!」と思わせて気持ちよく帰っていただくのが浦和の心遣い。おかげで赤サポの平均寿命は随分縮まっているかと。

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<浦和>

---達也--シトン--
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部--啓太---
-ネネ--闘莉王-阿部-
-----都築-----

HT:ワシントン→小池
79分:ポンテ→堀之内
89分:ネネ→坪井

<千葉>

---巻---新居---
-----工藤-----
山岸--------羽生
---下村--佐藤---
-水本--中島--斎藤-
-----立石-----

HT:佐藤→楽山
HT:新居→レイナウド

---巻---レイナウド--
-----羽生-----
楽山--------山岸
---下村--佐藤---
-水本--中島--斎藤-
-----立石-----

61分:巻→青木

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20071020chiba2

 後半ゲームがややこしくなったのは啓太や達也が決定機を外しまくって4点目が取れなかったこともあるでしょうが、やはりワシントンの負傷退場が響いたと思います。2点目を叩き込んだ直後に水本と激突。鼻骨骨折とのことですが・・・

 3点を失った千葉は捨て身の総攻撃。当然ながら浦和にもカウンターのチャンスが生まれはしますが、ワシントンがいなくなったことで前線でのボールキープがままならなくなり、DFラインを押し上げられなくなってしまいました。前半とは逆に浦和の両サイドが押し込まれてしまい、危険なクロスを上げられる場面もしばしば。後半から投入されたレイナウドの個人技が結構やっかい。

 ワシントンのアクシデントで突然出場を命ぜられた小池はびびりまくったのでしょうか、攻守ともいいところなし。ポンテには全く信頼されていないようにも見受けられ、ボールが来ないのはやむを得ないにしても達也に代わってフォアチェックに奔走するでもなく、前線でぷらぷら。うーん、せっかくのチャンスなのにそれでいいのかなぁ・・・ 同年代の千葉の青木が投入後精力的に動き回っているのとあまりにも対照的。

 暢久も後半集中切れが目立ちました。大分戦でスタメン落ちを食らっているので疲れているはずはないのですが・・・

 楽勝ムードから一転して大苦戦に陥った浦和。オジェックの動きは例によって遅いのですが、ポンテ→堀之内で必死に火消し。これはある程度効いて、依然として浦和は押しこまれているものの千葉に決定機を与えず。

 浦和は敵陣でボールキープしてそのまま試合終了を待つのみと思いましたが、最後の最後で長谷部が敵陣深くに侵入。エリア内で粘りまくって、ラストパスを後方から駆け込んできた達也がゴール!!!

 後半半ば以降こそぱっとしなかった長谷部ですが前半の出来は出色。そして最後に大仕事。海外移籍が現実味を帯びてきて闘志を新たにしたのでしょうか。

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2007.10.20

(メモ)千葉2 ‐4浦和

(スタメン)坪井がまたしてもスタメン落ちでネネを起用。あとはお馴染みの皆さん。永井が出場停止で小池がベンチ入り。久々に相馬もベンチ入り。ドーハ帰りの細貝はベンチに入れず。

千葉は羽生が怪我から復帰したが、水野が怪我でアウト。

(前半)動いている浦和を見るのは久しぶり。

中盤で激しい潰しあいを演じながらも終始優勢。

右サイドからの崩しが決まって二点先制。

ワシントン2点目直後に倒れるアクシデント。

(後半)長谷部→ポンテで早々と加点。浦和のボーナスステージと化すかと思われたが、闘莉王・都築の連携ミスで一点返されたあたりから一方的な千葉ペース。

ワシントン負傷退場の影響は甚大。小池は全く何もできず。前線でボールが収まらないため次第にラインが下がり、両サイドが押し込まれる。

FKの跳ね返りを羽生に叩きこまれ、浦和は瀕死状態。

オジェックはポンテ→堀之内でなんとか鎮火を図り、これが奏効。

最後は長谷部が敵陣深くで粘り、達也がダメ押しゴール!

実に忙しいゲームだった。

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千葉戦プレビュー

<前回(浦和 1-1 千葉)のおさらい>

・規律違反で前節鹿島戦のメンバーから外されたワシントンが復帰した代わりに伸二がベンチ外。伸二が外部に不満をもらしたのは、決して良いとは言いがたいこの頃のチームの雰囲気を象徴する出来事。

・前半啓太→ワシントンで先制。しかも後半早々に相手が退場になって絶対有利となったゲームを決定力の欠如と一瞬の不注意から引き分けに持ち込まれてしまった非常に残念なゲーム。

・一人少なくなってベタ引きの相手に猛攻を仕掛けたが1点が遠かった。

・この頃は4バックだか3バックだか判然としない流動的なフォーメーションを継続中。阿部は中盤で起用され、堀之内がDFに入っていました。

<前節(甲府 0-1 千葉)>

---巻---新居---
-----工藤-----
山岸--------水野
---下村--佐藤---
-水本--中島--斎藤-
-----立石-----

59分:巻→レイナウド
77分:新居→青木

・ただいま6連勝中。瓦斯のヒロミ同様、負けが混んで傍目には解任寸前まで行きながらリーグ終盤で帳尻合わせのように連勝。

・連敗中も「内容は悪くないが結果がついてこない」との評が専らだったので、連勝も意外な結果ではない。

・但し6連勝といっても勝った相手は大分、新潟、神戸、大宮、瓦斯、甲府と下位or調子落ちのチームばかり。

・とはいえ、走る千葉は健在な模様で浦和は基本的に苦手とするタイプ。2週間の休み明け直後の対戦だったことは非常に幸い。

<追加情報>

(千葉)

・出場停止なし

・羽生が負傷明けで出場可能性あり

・U-22(アウェー・カタール戦から中2日):水野(45分出場→右ふくらはぎ打撲)、水本(フル出場)

・A代表(エジプト戦から中2日):山岸(73分出場)、巻

(浦和)

・出場停止:永井

・U-22:細貝(フル出場)

・A代表:啓太(73分出場)、阿部(フル出場)、坪井

・主な怪我人:伸二、エスクデロ

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2007.10.19

エジミウソン×3~

最近報知に負けじと浦和ネタを連発しているスポニチ。 リストアップの段階で踊っても仕方ないし、踊るには微妙なレベルの選手なんだよなぁ・・・・

他には既に鞠が手を上げており、そちらの話のほうがより具体的。

「クラブ幹部によれば来季助っ人陣はブラジル人2人態勢が基本線。」というのは初耳。ネネの立場は・・・・

たぶん来夏に闘莉王が移籍してしまう可能性を視野に入れて外国人枠を一人余らせておくんでしょうなぁ・・・

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浦和“ワシ後釜”エジミウソン獲り(スポニチ)

 浦和は来季補強の目玉として新潟のFWエジミウソン(25)をリストアップした。複数の関係者が明かした。エジミウソンは04年に新潟に加入し、今季まで4年連続2ケタ得点と抜群の決定力を誇る。今季限りで契約が満了するため、去就が注目されていた。クラブ幹部によれば来季助っ人陣はブラジル人2人態勢が基本線。司令塔のポンテとは契約を更新したものの、今季は好不調の波が目立つワシントンとは保留しており“後釜”としてリストアップした。

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横浜Mがエジミウソン獲得へ…王者復活へFW強化(報知)

 王国復活を目指す横浜Mが、新潟FWエジミウソン(25)の獲得交渉に入ったことが23日、明らかになった。ブラジル国内の関係者によると、横浜M側は来季の得点源として大きな期待を寄せており、代理人を通じて獲得を打診したという。22日の浦和戦で敗れて、今季は優勝から遠ざかったが、水面下では来季に向けたチーム編成が始まった。

 エジミウソンは今季、12ゴールをマーク。2004年に新潟に加入してから、4年連続2ケタ得点を達成しているストライカーだ。183センチの長身とパワー、スピードを兼ねそろえる。

 横浜Mは近年、外国人選手の補強に苦戦。左サイドの切り札として獲得したDFエウチーニョはいまだ出場がゼロ。出ているのはFWマルケスだけで、上位クラブと比べると、その差は歴然だ。来季はすべての外国人選手を入れ替える方針で、クラブ幹部は「まずはFWが欲しい」と前線の選手を中心にリストアップ。G大阪のFWマグノ・アウベスら国内で活躍するブラジル人選手が候補に挙がる中、まずはエジミウソンの獲得交渉を水面下で開始した(後略)

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2007.10.18

長谷部シエナ移籍問題燻る

 東京中日は浦和関連ニュースについてこれといった実績がありませんから記事の信憑性に疑問符が付きますが、シエナが依然長谷部獲得を諦めていないことだけは確かな模様(オフ毎に話題になる今野海外移籍の絡みで、東京中日はセリエの情報筋にはそれなりにパイプを持っているのかも)。現時点での浦和フロントの方針云々はこれまでのいきさつを踏まえての憶測に過ぎないでしょうが。

 現在の長谷部は(戦術的な制約を受けているためか?)可もなく不可もなくといったところで、海外でやってゆけるようなパフォーマンスを見せるには至っていないと思いますが・・・代表に復帰して中村憲を蹴落とすくらいじゃないとしんどいんじゃ・・・

 ボランチができる人材は啓太・阿部・内舘・萌・堀之内・暢久と頭数はいますが、いずれも長谷部のように中盤の底から長短のパスやドリブルで攻撃に絡むタイプではありません。

 また浦和のトップには20代前半の選手が少ないので、年齢構成的にも長谷部が抜けるとちょっとやっかいです。

 一方、伸二の怪我は予想以上に重傷で今リーグ戦は絶望との報も。ポンテがリーグ戦でもう一枚イエローをもらうと2試合出場停止になってしまうので、伸二の出場目処が立たない痛恨の極み。

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浦和・長谷部、イタリアセリエAのシエナに移籍確実(中日)

浦和の元日本代表MF長谷部誠(23)が、イタリア・セリエAのシエナに来年1月に移籍することが確実な状況となった。6月にも獲得を目指して、交渉を進めていたシエナ関係者は17日までに、あらためて今冬での長谷部獲りを明言。前回は強く慰留した浦和側も「彼の気持ちをよく考えないといけない」と容認する方針で、移籍に障害はなく「シエナの長谷部」誕生は確実だ。

 紆余(うよ)曲折を経て、長谷部のイタリア移籍が確実になった。かねて欧州でのプレーに強い希望を持っていた長谷部の元には今年6月にもシエナから代理人を通したオファーが届いていた。しかし、今季リーグとACLの2冠を目指す浦和側は、長谷部がチームで定位置を獲得できていないこと、2冠を狙う上では欠かせない戦力であることなどから強く慰留。ホルガー・オジェック監督(59)との直接会談もあり、長谷部側が折れる形で残留となった経緯があった。

 しかし長谷部は夏以降、「(今冬の欧州移籍のために)自分も周りも納得できるようなプレーをしたい」と話していた通りに定位置を奪い返し、首位を走るチームの中盤に欠かせない存在となった。それだけに浦和も今回は放出を認める方向だ。クラブ幹部は「今までの経緯は重く感じているし、彼の気持ちをよく考えてあげないといけない。門戸を開いて話し合いをしたい」と容認の姿勢を示した。

 ただ、契約満了に伴う移籍金なしの完全移籍ではなく、契約延長をしたうえでの期限付き移籍になる可能性が高い。これは今年1月にザルツブルクに期限付き移籍したMF三都主と同じ形。「伸二(小野)のように、日本に戻るときは浦和でプレーしてほしい選手。何が最良なのかを考えなければいけない」と、生え抜きのスター選手をつなぎとめておく考えだ。

◆GMが獲得明言
 【ジェノバ(イタリア)ダミアーノ・バッソ】シエナのザンジGMが17日「(長谷部を)1月に獲得できるように動いている」と、今冬での長谷部獲りを明言した。シエナはリーグ7試合を消化して、勝ち点6の16位と下位に低迷。中盤が課題で、特にボランチの補強が急務となっており、長谷部に白羽の矢が立った。

 今後はセリエA残留争いに巻き込まれる可能性もあり、チーム内部には貴重な外国人枠で、日本人を獲得することに否定的な声も上がったという。しかし、ストロナーティ会長らチーム首脳が長谷部のプレーを気に入っており、獲得に向けた動きを進めることは間違いない状況だ。

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2007.10.12

決起集会の欠席者

浦和、主力組決起集会(報知)

 俺達の報知にしてはたわいのない記事。他のチームならこんな記事絶対ボツやで。

 さいたま市内に集合とあるけれど、たぶん例の焼肉屋なんでしょうなぁ・・・

 で、中村GMのお声がけにも関わらず集まったのは10人。トップで練習している人数からすれば大幅に足りません。

 ベンチ入りメンバーから8人もいない勘定。

 で、大分戦のベンチ入りメンバーから欠席者を推定すると・・・

 ・U-22代表招集の萌。

 ・ワシントン、ポンテ、ネネの3外国人。

 ・家庭サービス大好きの坪井、暢久。

 ・およそ集まってわーわーというのが好きそうにない都築。 

 ・場が荒れるのを嫌って中村GMが呼ばなかった内舘w

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浦和、主力組決起集会(報知)

 赤い悪魔が今季2冠に向け、“決起集会”を開いた。3連休明けの練習再開日となった11日夜、浦和の中村GMが音頭を取り、日本代表DF闘莉王や同DF阿部ら主力10人がさいたま市内に集合。強化サイドとの懇親会に突入した。一方、天皇杯4回戦の相手がJ2愛媛に決定。DF近藤、MF大山ら有望若手が期限付き移籍中で、DF南ら3選手も完全移籍。“宿命の兄弟対決”に中村GMは「みんな本気だろうな」と警戒を高めていた。

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2007.10.09

オジェック続投へ

新人獲得ニュースでスポニチに出し抜かれる失態を演じた報知ですが、監督人事で巻き返し?

報知は昨年「ギド続投」の勇み足を演じてしまいましたが、あれはフロントが続投の意向を示したのを早とちりしたのでしょう。結局ギドはご家庭の事情で退任の運びとなりましたが、オジェックはそのような問題がないところまで一応念を押しています。

シーズン当初はポゼッション志向&4バックと試行錯誤を重ねたもののドロー沼に嵌り、結局昨年のサッカーに戻ってしまって戦術的な積上げが少なかったのは残念でしたが、皮肉なことにそれによって戦績が劇的に改善。しかも昨年よりもはるかに厳しい日程をこなしながらこれだけの成績を上げていれば1年で契約を打ち切る理由は全くありません。

自分の色を出すことに拘ってチームを崩壊に導いてしまう監督が少なくない中、無理に理想を追わずに適度に妥協するというのはなかなかできそうでできないもの。オジェック色が出るのは来年を待てということなのでしょうか。

P.S.

そしてオフの主役がまたまたご活躍・・・

名古屋、今野獲得へ…ボランチ補強が急務(報知)

|-`)o0 弱くはないけれども優勝争いとは縁遠いほぼ同格のクラブに今野が移籍する積極的な理由がないやん・・・ 今野が金に困っているなら別ですがw

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浦和・オジェック監督続投へ…ACL4強&J1首位独走評価(報知)

 浦和のホルガー・オジェック監督(59)の続投が8日、決定的になった。2位・G大阪に勝ち点6差をつけてJ1首位を独走し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも日本勢初の4強進出に導いた実績をクラブ首脳陣は高く評価。契約延長の基本方針を固め、契約更新交渉を行う。

 ACLとリーグ優勝の2冠をにらむ赤い悪魔は来季の常勝軍団強化に向け、重大な基本方針を固めた。「来季の監督人事? オジェック監督を代える理由は何もない。今レッズは新たな歴史を作っている」7日の大分戦を勝ち、地獄の7連戦を6勝1分けで乗り切った浦和の強化幹部はそう証言した。

 オジェック監督は今季終了までの1年契約だが、08年シーズン終了までの1年間の延長オプション付き。強化サイドはオプション行使の基本方針を固めており、今季終了後に改めて契約交渉を持つことになる。

 今季11年ぶりに古巣復帰した指揮官は、選手と対話路線だったギド・ブッフバルト前監督と異なり、あえて選手と距離を置く指導方針から、開幕当初はFWワシントン、MF小野伸二が造反するなど内紛が続発した。だが、6月のA3杯中国大会で選手との会話重視に路線を切り替えたことで関係改善に成功。過密日程の中、選手の体調維持を徹底し、J1連覇とACL優勝という目標達成に近づいていることも、指揮官の評価を高めた。

 「監督も奥さんも日本と浦和が大好き。ギドのようなことはない」と幹部。単身赴任で家庭問題が退任の理由となった前任者との違いも鮮明で、来季第2次オジェック政権は2年目に突入することはもはや決定的だ。

(2007年10月9日06時02分  スポーツ報知)

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2007.10.08

高崎、入団内定

城南戦チケ騒動に続いてスポニチが良い仕事をしています。

駒大卒の長身FWといえば誰もが「サッカーが上手いラーメン屋さん」を思い出したことでしょう。

伝統的にポストプレーヤーが育ったためしがない浦和。高ツァになるのか、寛ツァになるのかわかりませんが、「利き足は頭」は禁句の方向で。

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駒大の大砲・高崎が来季浦和入り(スポニチ)

 駒大のFW高崎寛之(21)が来季、浦和に新加入することが内定した。鹿島と2チームに絞っていたが、最終的に昨季のJ王者を選んだ。高崎は身長1メートル86の高さを生かしたポストプレーが武器。ワシントンの来季以降の残留が微妙な中、永井、田中達、エスクデロとは違ったタイプのFWで、待望の和製大砲が加わることになる。来季の入団内定者は、市立船橋高のDF橋本に次いで2人目。 

[ 2007年10月07日付 紙面記事 ] 

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【観戦記】浦和 2-1 大分

20071007oita1

 怒怒哀哀が目一杯詰まった駒場スタジアム。

 浦和がJリーグを代表する強豪になった今でも、駒場で一方的に押し捲られる展開になるとあの日の、あの時の悪夢がフラッシュバックしてしまいます。

 サイドを何度も破られる。ラインが下がって中盤のプレスが効かず、際どいミドルシュートを撃たれる。最終ラインでかろうじてボールを掻き出すもこぼれ玉はことごとく相手に拾われる。

 選手は精一杯頑張って必死に耐えているのだけれどもあと一歩及ばず、ついに堤防決壊。Vゴール制度のあった頃はそんな試合が少なくありませんでした。

 早々と先制したけれども、その後はほぼ一方的に大分の攻勢に晒されて後半に同点に追いつかれる嫌な展開。弱かったあの頃ならそのままあっさり逆転されて、下手をすれば1-4くらいで負けていたと思います。

 しかし、今の浦和は違う。疲労困憊のため運動量で完敗し中盤で劣勢に陥って良いように振り回されても、最後の瞬間で相手のシュートをブロックする強力DF陣がいる。DFの網の目を潜り抜けてきたシュートを間一髪かつ確実に防ぎきるGKがいる。そして劣勢を耐えに耐え、そして数少ないチャンスを確実にものにするスーペルな攻撃陣がいる。

 負けに負け続けたあの頃と似たようなゲーム内容だが結果は雲泥の差。点が入りにくいフットボールならではの結果。

 7連戦の最後の試合。この試合を終えると一息つけることを心の拠所として選手達は頑張っていたのでしょうが、もはや気持ちだけではどうにもならないほど疲れきっていました。長谷部や永井の消耗っぷりは見ていて気の毒になるほどで、オジェックが選手交代を渋るのを訝しく思っていましたが、ワシントンの逆転ゴールをしぶとく守りきって勝ち点3を積み上げ。

 相手からすれば内容では完勝。全く負けた気がしないでしょう(で、妙に気を良くして次節別のチームにボコボコにされるのが下位チームのお約束・・・)が、終わってみれば負けているという横浜戦以来のお馴染みの展開。守りに守って一発を決めるリアリズムの権化。ACLとリーグ戦を併行して闘いながら共に結果を出すチームというものは興業性を犠牲にしないと成り立たないのかもしれません。

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<浦和>

---達也--シトン--
-----ポンテ----
平川--------永井
--長谷部--啓太---
-ネネ--闘莉王-阿部-
-----都築-----

81分:達也→内舘
88分:ポンテ→岡野

 このところ攻守とも精彩を欠いていた暢久はついにスタメン落ち。相馬が負傷中で平川を右に回せないので暢久の代役が悩ましいところでしたが、オジェックはなんと永井を起用。守備重視のオジェックにしては珍しい策ですが、大分が勝ち点1欲しさにベタ引きになると判断してでしょうか? 城南戦で負傷交代した坪井は軽症と伝えられていましたが、大事をとってかこちらもスタメン落ち。代わりにスタメンに入ったのは堀之内ではなく、なんとネネ。ベンチメンバー同士でターンオーバーしてどうすんねんとツッコミたくなりますが、こちらもネネの攻撃力を買っての起用でしょう。現有戦力で考えうる限りでの超攻撃的布陣。

20071007oita2

<大分>

---高松---山崎--
-----梅崎-----
鈴木--------藤田
--ホベルト---エジ---
-上本--森重--深谷-
-----下川-----

83分:山崎→松橋
83分:梅崎→金崎
85分;上本→根本

 大分は出場停止の右WB高橋の代役が謎でしたが、結局藤田を起用(これは大当たりで、浦和の左サイドで精力的に動き回っていました)。

 右WB永井が機能するかどうかがこの試合の鍵でしたが、オジェックの賭けは半ば成功、半ば失敗という微妙な結果に。

 長谷部のパスを受けて右サイドを疾走する永井。クロスをワシントンが押し込んで早々と先制。勝ち点1でも御の字という大分の野望(?)を打ち砕き、永井起用は大成功と思いましたが浦和の苦難はここから始まりました。

 当初から引いて守っているようには見受けられなかった大分ですが、いきなり先制点を取られて一層前に出ざるを得なくなり、むしろそれが却って大分にリズムを与えたといっていいかと思います。

 もともと大分は運動量が多いチームですが、浦和は連戦続きでいつにも増して運動量の差が顕著。中盤のプレスは効かず、サイドでボールをキープされ、WBとDFの間、あるいはWBの裏に走りこんでくる選手を捕まえきれない。クロス精度、シュート精度が低くて助かっているもののヒヤリとさせられる場面が続く気持ち悪い展開。浦和はほとんど反撃らしい反撃もできずに前半終了。

 駒場のピッチ状態が劣悪で、ポンテやワシントンがなかなかフォローにやって来ない味方のために時間を稼ぐべくボールキープを試みるものの、細かいボールコントロールに失敗してボールを奪われる場面も多々。一方の大分は荒れたピッチをものともせず、細かいパスを繋いで来ます。しかも足元から足元へ繋ぐのではなく、スペースへどんどん選手が走りこんで来てそこへボールが出る辺りはいかにも大分。

 後半も達也が惜しいシュートを一つ放ったくらいで大分優勢。永井は先制点をアシストした後完全に消えてしまい、DFラインとほぼ同一平面上の低い位置に押し込まれては苦手の守備に奔走する始末。そして案の定、永井の裏を鈴木に突かれてクロスを藤田に押し込まれてしまいました。何度も同じような攻撃を食らっていましたのでこの失点は驚きも何もありません。

 永井や長谷部は攻守ともほぼ何の役にも立っていない状態で、失点するまでオジェックが両者とも代えずに放置したのは納得いきませんが、同点に追いつかれた浦和は心なしかスピードアップ。万が一の時に備えてここまで省エネサッカーを繰り広げて燃料を蓄えておいたのでしょう。

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 そしてポンテが適当に放り込んだボールをワシントンがDFを背負ったまま胸トラップ&シュートというまるで練習のような砲撃で大分を突き放す。こういう一撃は日本人FWではまず無理で、まさにワシントンならでは。組織的なプロセスもへったくれもない得点でしたが、疲労困憊のチームが勝ち抜いてゆくにはまさにこういう得点が必要です。

 この失点で大分はややがっくり来たのか、あるいは単純に疲れたのか、その後はややプレーが雑になり、相変わらず攻勢に立ってはいるものの浦和の堅陣を脅かすには至らず。オジェックの内舘投入はそこそこ効きましたが(代えたのが達也というのは謎)、その後はポンテを岡野に代えただけで長谷部・永井はなんと最後まで引っ張り、交代枠を1つ余らせて試合終了。どんどん攻撃的な選手を入れてくるシャムスカと比べるとどうにも歯がゆいオジェックの策。守備固めを意図して後半30分くらいで永井→暢久の交代はあると思ったのですがね。

 いつも冷静沈着。相手のラフプレーや疑問符のつく判定にも動じず、じっとベンチで戦況を見つめていることの多いオジェック。この辺がギドとの年季の差でしょうが、この日は珍しくライン際に飛び出して激昂すること2度、3度。なんとか疲れきった選手達を鼓舞して勝ち点を掴み取りたいオジェックなりのパフォーマンスなんでしょうが、あれがこの試合が非常に苦しかったことを象徴していました。もっともパフォーマンス以前にやるべきことがあったように思いますが。

20071007oita4

P.S.

・揉め事があったときに都築が飛び出す一瞬のスピードはFWで通用するように思えて仕方がありません。

・この日はなぜか産業道路に掛かる歩道橋へ誘導する係員がいなかったし、バック2F入り口のチケットチェックもいませんでした。もう駒場の運営方法を忘れてしまったのかなぁ・・・

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2007.10.07

(メモ)浦和2 ‐1大分

(スタメン)ついに暢久スタメン落ち。坪井も大事を取ったか、ネネが久々スタメン。FW陣は三人ともスタメンで超攻撃的布陣?

主審柏原か・・・

(前半)永井→シトンで早々と先制したが、その後は攻守にぐだぐだ。運動量で完敗しており、平川の裏をしょっちゅう突かれて気持ち悪い。

ピッチは最悪でボールコントロールに苦しんでいる模様。

セットプレーでもう一点取らないと守りきれないかも。

暢久がいないとゴールキックのターゲットがいないなあ。

(後半)永井の裏をやられまくってついに失点。永井、長谷部を筆頭に動けない選手多数で暗雲漂ったが、シトンの個人技で突き放す。

その後大分も疲れが見えるがなおも猛攻を浴び、際どいシュートを何本も食らうがかろうじて逃げ切り。

オジェックは交代が遅い上に後手にまわりがちなのでヒヤヒヤさせられる。

内容は乏しいが決定力の差で勝つ恒例のパターン。

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2007.10.06

【観戦記】浦和ユース1 ‐4流経柏

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(前半)なんでもないスローインをDFがクリアミスして8分にいきなり失点。
それで動揺したか、右からのクロスにDFが競り負げ、GKの判断にも迷いがあって10分にも失点。

浦和の快足サイドアタッカーを走らせての攻撃は魅力的だが、柏の中盤のプレスが厳しくて得点機はほぼゼロ。力の差があるようには見えないだけに立ち上がりの失点が悔やまれる。

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(後半)ようやく左サイド攻撃が決まって早い時間帯に1点返したが、FKから二度、三度と押し込まれてまた失点。これはフィジカルの差が出たか。

超前掛かりになってからの4点目は仕方ない。

浦和は勝負を捨てず、ロングボールで前の選手を走らせたり、サイドを突いたりして何度も形は作るがそれまで。ボール回しは上手いが強引な一発がないのが残念。

結果は惨敗だったがやろうとしていることはトップより遥かにおもしろい。1、2年生は来年が楽しみ。

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※ユースのユニがトップと同じ浦和って珍しいのか?

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大分戦プレビュー

<前回(大分 2-2 浦和)のおさらい>

・大分のリスタート時にやや集中を欠いて早々と高松のゴールを許すが、セットプレーから阿部の2ゴールで逆転
・後半半ばから中盤の走り負けが顕著になり、危険な香りが漂いまくっているにも関わらずオジェックは動かず。
・遅まきながら放った手はワシントンに代えて堀之内。しかし堀之内のポジションがやや曖昧・・・
・堀之内がファウルを取られて、そのFKから同点弾を叩き込まれての引き分け。
・この試合はどう考えてもオジェックのミスがもたらした引き分けだと思う。

<前節:G大阪 1-0 大分>

---高松---山崎--
-----梅崎-----
鈴木--------高橋
--ホベルト---エジ---
-藤田--森重--深谷-
-----下川-----

・残留争いに巻き込まれ、アウェーで強敵相手に勝ち点1が欲しい大分は専守防衛。シュートはわずかに2本。
・狙いは九分九厘成功したが、最後にバレーに叩き込まれた。

<追加情報>

(大分)

・中断期間中にホベルト、エジミウソン、鈴木を補強し、梅崎を召還。4月に対戦した時とは全く別のチーム。

・高橋、イエロー累積で出場停止。

・梅田、サテライト戦で一発レッドをもらって出場停止。

・松橋優、G大阪戦で全治3週間の負傷。

・GK西川が故障から復帰か?

(浦和)

・伸二、左足首故障で長期離脱の見通し

・相馬、エスクデロもリハビリ中。

・坪井、城南一和戦で負傷したが軽症の模様。

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2007.10.05

黄色い奴らがやってくる!

ぼっ発!浦和対城南“チケット戦争” (スポニチ)

さくさくチケット買わないと黄色い奴らに埼スタを占拠されるぞ(#゚Д゚) ゴルァ!!

とかそういう煽りは他の方に任せるとして、俺たちの報知としては特オチなんじゃないでしょうかね、このネタ。浦和のパートナーである日刊氏ねよりは浦和に食い込んでいるものの、俺たちの報知には遠く及ばないスポニチとしてはなかなかの快挙。

とか、そういうツッコミはさておき「ACLでは規則によりアウエー用入場券は収容人数の5%と決められている」というのは全く知りませんでした。すると

全州スタジアムのキャパ約4万人のほぼ1/10を埋めたうぃあーはいったい何だったんだ・・・・

という結論になります。

全北現代のご配慮、誠に御礼申し上げますということでしょうなぁ・・・

P.S.

スポニチ記事にある04年ACL「横浜Mvs城南一和」@三ツ沢の観客数は9605人。

その半分が黄色い奴らだったとすると、その数約5000人弱。

しかもこれはグループリーグでの数字だからノックアウトステージ第2戦ともなるとその数が増えることは十二分に予想され、城南の6000人要求はあながち根拠がないわけではない。

鞠公式サイト参考

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ぼっ発!浦和対城南“チケット戦争” (スポニチ)

 日韓の“場外戦”がぼっ発した。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦の城南戦を終えた浦和は4日、韓国から帰国した。アウエーでの死闘は2―2に終わり、24日の第2戦に決勝進出を懸ける。城南側からは早くも埼玉スタジアムでの決戦に向け6000枚分のアウエー席入場券を要望されたが、浦和側はこれを拒否。早くも戦闘モード全開となってきた。

 浦和が、容赦なく城南の要求を突っぱねた。前日の第1戦で2―2の死闘を終え、この日、韓国を旅立つ直前のことだ。決勝進出が懸かる第2戦(埼スタ)に向け、城南側から早くも「6000枚分の入場券を購入したい」と要望された。だが浦和側は「用意できるのは3000枚」とこれをきっぱりと拒否。日韓の場外戦がぼっ発した瞬間だった。

 ACLでは規則によりアウエー用入場券は収容人数の5%と決められている。6万収容の埼スタでは3000人。浦和のさじ加減で修正は可能だが、許さなかった。決勝切符を争う大一番は場内を赤く染め、ACL史上初の5万人動員を狙う。おまけに城南はかつて04年のACL横浜戦で系列組織に動員をかけ、三ツ沢の半分以上を埋めた実績も持つ。中村GMは「異様な雰囲気だった」と当時を振り返ったが、もちろん同じことはさせない。

 場外戦はそれだけではない。第1戦で浦和は城南の用意したホテルを自らの判断で変更。「機密事項を話すミーティング室が用意されてなかった」ためだ。だが、そこで問題となったのがホーム側の負担する滞在費。城南はホテルの変更で増額した分の費用負担を渋った。浦和側は「うちは自前で負担することは可能だが、第2戦で同じ扱いにしますよ」とやり返したという。

 第1戦を終え、クラブ関係者は「今季最強の敵」と口をそろえた。だからこそ決勝進出に向けてなりふり構わない。10・24決戦を前に早くも嵐の予感が漂ってきた。

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2007.10.04

エジプト戦召集見送り?

 ダメ元でも言ってはみるもんですね。

 「休みから学ぶものはない」のが信条のオシムですから、単なるリップサービスに終わる可能性が高いと思いますが・・・

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浦和勢の招集見送りも ACLでオシム監督配慮

 9月のオーストリア遠征後に休暇を取っていたサッカー日本代表のオシム監督は4日、エジプトと対戦するアジア・アフリカチャレンジカップ(17日・長居陸上競技場)のために成田着の航空機で来日した。
 オシム監督はJリーグ1部(J1)浦和がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で健闘していることを喜び「日本中が浦和のACL優勝を望んでいると思う。こちらも手を貸したい」と話した。エジプト戦は年内最後のフル代表戦だが、過密日程の浦和勢の招集を見送ることを含め、何らかの配慮をする方針だ。
 また、欧州組は招集しない姿勢で「(国内組から)何人か新しい選手を呼ぶ可能性がある」と話した。U-22(22歳以下)日本代表の選手は、同じ17日に行われる北京五輪アジア最終予選C組のカタール戦(ドーハ)を優先する。

[ 共同通信社 2007年10月4日 19:25 ]

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【TV観戦記】城南一和 2-2 浦和

 いったんは逆転に成功しながらも残り10分ほどで同点に追いつかれるという浦和らしくない試合運び。しかし、アウェーで2点取っての引き分けは限りなく勝ちに等しい結果。前節新潟戦から中2日でのアウェー戦だったことを考えれば上出来といって差し支えありません。

 ただ城南一和は前年Kリーグチャンピオン、しかも今年も首位を走るだけあって手強いチームでした。全北現代がラフプレーだらけの糞チームだったのに対し、城南一和は実に闘い甲斐のあるチーム。Kリーグが全北現代のようなDQNチームばかりではないことが判っただけでもこの一戦は意義深いものがありました。

 韓国にせよ豪州にせよ、代表が死闘を繰り広げている国は、そのトップクラブもやはり強敵。Jリーグという半ば閉じた世界の中でいつもほぼ同じ面子で勝ったり負けたりを繰り広げているだけでは世界の中での自分のクラブの位置なんて絶対に判らない。強敵と何度もガチンコで闘ってアジアレベルとはいえ浦和の位置を相対比較・確認できただけでACLに出た甲斐があったというものです(ACLを単なる罰ゲームと捉えているクラブには縁遠い話でしょうが)

 雨でピッチはややスリッピー。坪井のトラップミスを掻っ攫って一気にゴールを陥れた辺りは敵ながら天晴れ。相手の凡ミスを確実に得点に結びつけるあたりはさすがです。

 先制した後の試合運びにも城南の余裕を感じました。浦和がボールをキープする時間帯が長いのですが、浦和のFW、特にワシントンにボールが入った時は数人がかりで押さえ込んできます。そして浦和が攻め倦んでボールを失ったところからカウンターを仕掛けるのがおそらく城南の狙い。

 浦和は平川を使って何度か左サイドから攻めこむものの、これはほとんど得点機に繋がらず。右サイドの暢久は守備に力点を置いたためかほとんど攻めに絡まず。それでもワシントン、ポンテ、達也の3人で2、3度得点機を作っていますので全く城南に歯が立たなかったわけではないのですが、ほぼ城南のペースで前半終了。

 しかし後半頭から城南の監督は何を考えたのか、10番イタマールに代えて長身の9番キム・ドンヒョンを投入。イタマールと11番モッタのコンビは浦和守備陣にとって厄介な存在だっただけに、この交代は意味不明でした。

 立ち上がりに浦和の中盤がDFラインに吸収される最悪の状況になって際どいシュートを何度か撃たれましたが、そこをなんとか凌いで浦和が反撃。相手のクリアボールを拾ってポンテがふわりと上げたクロスはワシントンを越えて達也へ。城南DF陣はシトンに気を取られたのか、小さな達也のヘッドが見事に決まりました。なんだかんだといっても前の3人で点を取ってしまうのは浦和の基本仕様。

 その後はお互い攻め合いの様相になり、ワシントンがエリア内でキム・ドンヒョンに押し倒されてPKゲット。ポンテがそれを決めて逆転に成功。

 疲労の色が濃い浦和の面子をどこでどの選手に代えるかが見物でしたがオジェックの打った手はなんと坪井→堀之内。坪井は失点の切っ掛けとなった凡ミスがあったとはいえそれ以外はそんなに悪くなかったので、何かアクシデントがあったとしか思えない交代。

 点を取らないといけない城南がどんどん攻撃的な選手を入れて傘にかかって攻めて来るのに対し浦和は最終ラインで必死に防戦。時間が経つにつれて城南にも疲労から来るものと思われるミスが目立ち始めてなんとか浦和が凌ぎきるかと思いましたが、残り10分余で失点。

 もっとも後半は何度かサイドをぶち破られては最後はバーに助けられたり、相手のシュートミスに助けられたりといった状況でしたので、同点弾を浴びるのは時間の問題。むしろ2点目を先に取られなかっただけ幸いといわざるをえないでしょう。

 攻められっぱなしでカウンターが効かなくなっている時間帯に永井、あるいは岡野の投入が待たれましたが、永井が投入されたのは同点に追いつかれた後。オジェックは相変わらずあんまり選手交代が上手くありません。

 アウェーで2点取っての引き分けというのは勝ちに等しい結果ですが、サイド(特に右)がやられ易いとか、中盤から飛び出してくる選手を捕まえられないとか、3バックの浦和が3トップのチームに対峙する場合の弱点を曝け出してしまったのも事実。瓦斯だとか甲府だとかJリーグの中下位レベルのチーム相手ならなんとでもなりますが、Kリーグのトップチーム相手ではこのままではやや心もとない感じ。

 シーズン当初のオジェックなら4バックにシフトしそうなものですが、相手の手の内が判った時点でオジェックはどういう手を打ってくるのでしょうか。無為無策で臨んで撃ち合いに持ち込まれる最悪シナリオだけは勘弁してもらいたいものです。

 まぁ第1戦で事実上決着をつけてしまうような大人気ないことはせず、不必要なほどに最後の最後までファン・サポーターを飽きさせないというのは浦和営業の常套手段。第1戦もそのシナリオに忠実に従っただけかもしれませんが(^^? 

 真紅の埼玉スタジアムでの決戦こそ臨むところ。平日ではありますが、シドニー戦を上回る5万人のファン・サポーターで強敵城南一和を迎撃したいものです。

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<浦和>

---達也---シトン-
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

67分:坪井→堀之内
82分:達也→永井
93分:暢久→細貝

P.S.

・審判団に特に怪しげなところはなく一安心。たぶん城南サポ的には暢久がPKを取られなかったのが納得いかないと思いますが、それはその後の阿部のシミュレーションで主審なりに帳尻を合わせているような・・・

・雨のためか都築に心なしか安定感がなく、それ以上に暢久が攻守にわたって精彩を欠いていたのは気になりました。相馬の負傷で平川を右WBに回せないのがなんとも痛恨。WBの人材不足で暢久を休ませられないのでしょうが、暢久はかなり気の毒な状態。シーズン初めならオジェックも右WBに細貝を入れたかもしれませんが、目先の勝ちが大事な今となってはなかなかそういう冒険はやりにくいのでしょうなぁ・・・

・謎の坪井交代はやはりアクシデント。

●堀之内聖選手(浦和):

「ツボ(坪井)が傷んだこともあって、早い段階からいつでもいける準備だけはしていた。何とか2対1のまま凌げればよかったが…。」(J's Goalより抜粋

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2007.10.03

(メモ)城南一和 2-2 浦和

(スタメン)

オジェックは頑なにスタメン固定。ローテーションに従って新潟戦から永井に代えて達也を入れたのみ。城南は負傷と伝えられていたFWモッタがスタメンに!

(前半)

立ち上がりはいつになく積極的。しかし坪井のトラップミスを攫われてカウンターを食らい、モッタが先制!

その後も浦和がボールをキープする時間こそ長いものの決定機は少なく、むしろ浦和にボールを持たせてカウンターを狙う城南の狙いに嵌っている感も。左から盛んにサイド攻撃をかけているが、平川から可能性のあるボールが入ったのは一度きり。シトンへのマークは厳しい。

ただシトン、ポンテ、達也の3人でチャンスは作れているので同点は可能かも。

暢久がPKを取られなかったのと、阿部がシミュレーションを取られたのはおあいこか。

4-3-3の城南にサイドを決定的に破られた場面はないが、左SB22番の攻撃参加には注意。またセットプレーやクロスボールを放り込んだ後、GKに対して激しく競りかけてくるのは怖い。GKへのファウルを取られず、こぼれ玉を蹴りこまれたりするから。

(後半)

城南、イタマールを下げてキム・ドンチョンを入れる謎の交代。

立ち上がりに際どいミドルを2本撃たれるがそこを凌いで、ポンテ→達也で同点。

さらにシトンが押し倒されてPK獲得→ポンテが決めて同点。

しかし、そこでオジェックは坪井→堀之内の謎の交代。

交代はほとんど機能せず、城南の猛反撃を凌ぎきれずに右サイドを完璧に崩されて同点弾を浴びる。

それまでもバーに助けられるなど絶体絶命のピンチが2度あったから同点弾を食らうのは時間の問題だった。

それでもアウェーで2点取っての引き分けは勝ちに等しい引き分け。中2日でアウェーに乗り込む厳しい条件下で皆よくやった。

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謎の仕込み

・高級車 → 韓国製

・勝利しただけで、一気に大富豪になるとまでいわれる額 → 北朝鮮なら大富豪になるといわれるまでの額

・スタンドが城南サポーター一色に染まる → 黄色いかかし

とそれくらいの仕込みはさておき、 

主審も「韓国にとって相性は悪くない」(金記者)というカタール人が務める予定だ(・∀・)ニヤニヤ

というのが不気味ですなぁ・・・ 主審が妙にさっぱりした顔つきになっていたら要注意。石鹸臭かったら要警戒だ!

しかし、俺たちの報知はネタに困ると韓国紙の記者におねだり作戦。向こうのスポーツ紙は日本以上に経営が苦しいようなので浦和の情報を小出しにしただけで喜んで飛びついてきたのかも。

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達也、耐えて耐えてカウンター1発!…浦和3日ACL準決勝(報知)

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第1戦 城南―浦和(3日午後7時・城南) 浦和は2日、当地の炭川総合運動場で公式練習を行った。相手の城南が勝利ボーナスとして高級車1台、多額の現金支給を約束していることが判明。さらに大量の観客動員も見込まれ、これまで以上に激しい試合が予想されるが、我慢を覚悟。FW田中達也(24)らは、カウンターでの1―0での勝利を誓った。

 浦和にACL最大の試練が訪れる。城南が内々に「にんじん作戦」をとったことが判明。勝利なら各選手に高級車1台の支給を約束。さらにsportalkoreaの金成珍記者は「勝利しただけで、一気に大富豪になるとまでいわれる額をボーナスとして用意している」と明かした。

 試合当日は、スタンドが城南サポーター一色に染まることが確実。主審も「韓国にとって相性は悪くない」(金記者)というカタール人が務める予定だ。浦和には中国で開催されたA3杯(6月)で0―1で敗れただけに、チーム、サポーター全体にリベンジの思いが強く充満している。

 そのA3杯では、乱闘寸前に発展。全北が出たACL準々決勝でも激しい試合になるなど、浦和相手だと荒れる試合が多い。今回はボーナス、決勝進出がかかる大一番だけに、金記者は「城南選手はファイトするつもり。乱闘は避けられないかも」と話した。

 これに対し、浦和は「我慢」を徹底。FW田中は「韓国のチームとは何回もやっている。激しいチームには組織的な守りで対抗する」と対策を披露。「速い攻めで何とか1点を取りたい」どんよくにアウェー勝利を狙っていくつもりだ。

 オジェック監督は「A3のときとは、場所も時期も違う。過去のことは関係ない。チームのクオリティーはすごく高い」と城南への警戒心を強めた。韓国の建国記念日に行われるクラブ韓日戦。アジア制覇をもくろむ赤い悪魔に、黄色い壁が立ちはだかる。

 ◆名古屋ワシ獲り指揮官びっくり オジェック監督は、名古屋がFWワシントンの獲得に乗り出していることに驚きを隠せなかった。公式会見で韓国メディアから質問を受けると、「びっくりしている」と告白。それ以外は言及しなかったが、エース離脱危機に動揺した様子だった。

(2007年10月3日06時03分  スポーツ報知)

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2007.10.02

ダメ元精神

結果的に事態改善には全く繋がらないことも世の中ままあるけれど、それでも言うべきことはしっかり言っておくことは大切やね。

まぁ韓国の運営とオシムの合宿を同列に並べるのも何ですがw

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浦和が韓国入り 安全確保要請へ…3日ACL城南戦(報知)

 【ソウル(韓国)1日】浦和が1日、羽田空港から空路、ソウル入り。連戦の疲労を考慮して、練習はせずに市内のホテルで休養した。2日には両クラブ間でマネジャーズミーティングが行われるが、浦和は城南に対し、試合進行における安全確保の要請を行うことが分かった。26日のアウェー、ACL準々決勝・全北戦では、相手サポーターが花火、発煙筒、ペットボトルの投げ入れと過激な応援を繰り返した。韓国では黙認されているが、浦和は「身の危険」の見地から改善を訴えていく方針だ。

(2007年10月2日06時03分  スポーツ報知)

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浦和が闘莉王ら代表合宿参加の遅れを要請(日刊)

 浦和の中村GMは1日、週明けの8日にも予定される日本代表の合宿に闘莉王ら代表勢の参加を遅らせる要請を日本協会に行ったことを明かした。日本代表はエジプト戦(17日、長居)に向けた代表合宿を週明けから試合前日まで行う予定だが、中村GMは「ACL準決勝が決まった。アジア制覇のため、うちの選手が休む時期は来週の1週間しかない」と説明。先月28日に日本協会の小野技術委員長にも浦和側の意向を正式に伝えたという。オシム監督が来日する今週末にも結論が出ることになりそうだ。

[2007年10月2日9時9分 紙面から]

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オフの主役

オフの主役といえばやっぱり名古屋ですね。

シーズン中はぱっとしませんがw

そしてオフの主役とはいえ、結果は大抵不首尾に終わるというオチまでついていますがw

今季のワシントンはチーム得点王ながらも如何せん怪我等による欠場が多く、ナビスコ杯準々決勝を欠場、ブラジルに帰国した以降はほとんど稼動していない状態。アウェー広島戦でようやく復帰したものの、欠場している間に永井&達也の2トップが結果を残しつづけているため、オジェックのファーストチョイスから外れてしまった模様。

従って来季も浦和がワシントンと契約を結ぶかどうかは、今後の連戦の中でのワシントンのパフォーマンス次第でしょう。達也温存でワシントンがスタメン出場した横浜M戦、新潟戦を見る限り、うーんというところ・・・ 年齢的な問題もあるので新外国人FWを獲得する可能性のほうが高いと思います。

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名古屋ワシントン獲り 浦和契約満了で移籍金ゼロ(報知)

 名古屋が来季補強の目玉として、浦和FWワシントン(32)の獲得に乗り出していることが1日、明らかになった。今季リーグ戦38ゴールという深刻な得点力不足の特効薬として、名古屋は昨季の得点王に対するオファーを水面下で準備している。今季限りで浦和と契約満了となるワシントンは、移籍金ゼロ。浦和との契約交渉の結末次第では“ワシ砲争奪戦”が今オフ勃発(ぼっぱつ)する。

 来季のタイトル奪取を狙う名古屋が、J1最強ストライカー獲得作戦を発動させた。

 名古屋関係者によると、同強化サイドは現在11位と低迷するチーム再建に、今季リーグ12位の38得点(27節終了時点)という決定力改善を最重要課題に挙げた。06年夏に加入したノルウェー代表FWフローデ・ヨンセン(33)はチーム最多の今季10得点を記録しているが、左太もも裏肉離れで現在リーグ戦7試合連続欠場。回復が遅れるエースの代わりに、浦和FWワシントンを補強の目玉にリストアップ。水面下で正式オファーの準備に突入した。

 昨季リーグ戦26試合26得点という絶大な決定力を誇ったワシントンは、3億円(推定)に迫るJ最高年俸男だが、今季終了時点で浦和と契約満了となり、移籍金はゼロとなる。05年、アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)から移籍後、リーグ戦通算79試合59得点という驚異的なストライカーを年俸分の支払いだけで獲得できるメリットが名古屋にはある。

 一方、司令塔MFポンテ(30)とすでに最長で09年シーズン終了までの再契約を結んだ浦和だが、ワシントンの来季については「まだ白紙」(強化幹部)という状況で、来月中にもワシントン側と去就会談を持つ見込みだ。

 練習態度もまじめで優等生だが、今季序盤はホルガー・オジェック監督との確執が表面化。3月7日のACL1次リーグ、ペルシク・ケディリ(インドネシア)戦では途中交代に激怒。ユニホームをベンチ方向に投げ捨てたまま帰宅し、造反者第1号となった。4月28日には練習方針の相違から衝突し、練習を途中でボイコットした。8月には左太もも肉離れで治療のためにブラジルに帰国し、長期離脱も重なり、今季はリーグ戦20試合出場11得点。「試合数が少なすぎる」と嘆くが、この日午後、ACL準決勝初戦、城南一和(韓国)戦を控えるチームとともに韓国遠征に出発。今後の去就会談の結果次第では、今オフ、名古屋のみならず、ワシ砲の争奪戦が幕を開ける。

(後略)

(2007年10月2日06時04分  スポーツ報知)

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2007.10.01

ポンテ、最長09年まで契約延長

さすが俺たちの報知は仕事が早いな。

浦和各所でなにげに奥様と一緒に買い物している姿を目撃されているポンテ。

浦和レッズというクラブもさることながら、適度に都会、適度に田舎な浦和の街を気に入ってくれたのでしょう。

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ポンテ残留弾!浦和3戦連続完封勝利…J1第27節(報知)

◆J1第27節 浦和1―0新潟(30日、埼玉スタジアム) 浦和がホームで新潟を1―0と振り切り、2位G大阪との勝ち点差を再び6に広げた。後半42分に決勝ゴールを決めたMFポンテ(30)は、スペイン名門クラブなどからのオファーを固辞し、最長09年シーズン終了までの契約を結び直したことが判明。優良助っ人の忠誠心でチームは公式戦3連続完封勝利を挙げ、3日のアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)準決勝・城南一和戦に向け、勇躍敵地へ乗り込む。

(中略)

 8月25日のF東京戦以来の今季6得点目。左手にキスするパフォーマンスでダニエレ夫人に決勝弾をささげた英雄は、浦和と長期契約を結んだ。今季終了時に満了予定だった契約を1年延長し、更に1年再延長のオプション付き。05年夏に移籍してきた司令塔は、現状で09年シーズン終了までの在籍が保証された。

 「確かに新たな契約を結んだ。いろいろなオファーはあったが、ここには素晴らしい選手、常に優勝を狙う最高の環境がそろっている。何より私も妻も浦和を愛している」。ドイツの強豪レバークーゼン時代に欧州CLで活躍した実力者の代理人の下には、今夏、スペインの名門ビジャレアルやブンデスリーガのチームなどから獲得の申し出が極秘裏に届いていた。

(後略)

(2007年10月1日06時02分  スポーツ報知)

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【観戦記】浦和 1-0 新潟

 疲労困憊のチームと怪我人だらけのチームの一戦。珍しく水が溜まったピッチコンディションにも苦しめられて双方凡ミス続出で内容はお粗末そのもの。前半30分くらいから浦和がゲームを支配するも得点機は少なく、引き分けやむなしと思われましたが、ポンテが暗雲を一気に振り払ってくれました。リーグ&ACL制覇というはっきりとした目標をもったチームと、もはや優勝にも降格にも関係がなくだらだらとボールを動かしているだけのチームの差が最後に明暗を分けたような気がします。

 もっともこの試合を含めて残りわずか8試合。リーグ戦も3/4を終えて第4コーナーを回った時点ゆえもはや内容なんてどうでもよく、ただただ勝ち点3を取ることが大事。その意味ではポンテのゴールはまさに値千金。

 昨年は28節ホーム川崎戦で引き分け、その後もリーグ優勝目前でなかなか勝ちきれずに苦しみました。リーグチャンピオンとなった今年は昨年との違いを見せてくれるのでしょうか?

20070930niigata

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<浦和>

---シトン--永井--
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

78分:永井→岡野

 勝ったことが全てとはいえ如何せん内容の乏しい試合なので大して書くことはありませんが、一応備忘録をば。

 「俺達の報知」がいち早く報じているように全北現代戦で足首を削られまくった達也は大事を取って欠場。それは読み筋だったのですが、このところ交代出場ばかりの伸二がベンチにもいないのは不可思議。風邪でも引いたのでしょうか?(これも俺達の報知によると左足首痛とのこと。うーん、肝心な時に・・・) ポンテや闘莉王も欠場との報もありましたが、やはりというべきか、オジェックは非情の強行出場。ローテーションを明言しているFW陣以外はいつものメンバーで押し通すつもりなのでしょうか?

<新潟>

---深井--矢野---
-坂本------寺川-
---シル--本間---
中野-千葉--千代-三田
-----北野-----

67分:深井→河原
89分:坂本→松下

 新潟はマルシオがイエロー累積で出場停止。エジミウソンが怪我で欠場。内田、永田といったレギュラー格も怪我と大幅な駒落ち。

 立ち上がりの浦和は芳しくありませんでした。案の定動きが悪く、新潟にボールを支配されて最終ラインで何とか掻き出すもののそのこぼれ玉を悉く拾われる最悪の展開。たまにポンテにボールが回ってもそのフォローが遅い。ポンテが必死にキープするも虚しく、ついには潰されるの繰り返し。

 新潟は浦和の右サイドで数的有利を作ってのクロスがそこそこ有効。しかし押し気味だった前半30分くらいまでに枠内シュートを一つも撃てなかったのですからこの日の新潟は引き分けならともかく(守備は最後まで破綻していませんから引き分けに持ち込める可能性は非常に高かった)、勝ちは難しかったと思います。左サイドからもたまに攻めてきますが、右SB三田のクロスがへっぽこなのはサテライト戦で確認した通り。

 また矢野は元気に最前線で動き回って浦和にフォアチェックを掛けるとともにポストプレーをこなしてますが、全く前を向けない(向かない?)ので怖くもなんともなし。深井に至ってはあさっての方向にドリブルしてボールロストの繰り返しで劣化が激しい模様。この2トップで浦和相手に点を取るのは無理でしょう。

 新潟の攻勢を一頻り凌いだ後は、左WB平川を軸に浦和が反撃。闘莉王が盛んに攻撃参加しはじめ、浦和はサイドから何度も攻め立てますが得点ならず。ラインを高く保ちたい新潟も結局完全に押し込まれてエリア周辺にベタベタ人を貼り付けるだけになってしまいましたが浦和はその人垣を崩すアイデアに乏しく、前半終了間際と後半立ち上がりに闘莉王が際どいシュートを放ったのみ。ベタ引きの相手にミドルシュートが撃てないのは浦和の悪いパターン。

 マリノス戦同様後半の早い時間帯に勝負をかけたのでしょうがチャンスを作りながらも得点なく、その後浦和は急速に消耗。最も元気なはずのワシントンは新潟守備陣の厳しいマークを受けて精彩を欠き、中盤より前の選手でまともに動いているのは啓太のみという惨状。闘莉王も疲れたのか後半半ばからは後ろに下がったままで、代わりに阿部が2度ばかり攻撃参加してきてシュートまで行きましたがこれも決まらず。

 後半半ば以降はチャンスと見て前に出た選手がおいそれと戻って来れなくなってしまいましたので、鋭利なカウンターを持っているチーム相手なら負けていた可能性が極めて高かったでしょうが、幸いにもこの日の新潟は刃物を持っていませんでした。交代出場のえなりはシュートゼロ。

 達也・伸二をベンチに入れていないため交代要員の攻め駒は岡野と小池のみ。従って選手交代で局面を変えようにもやれることに限りがあるわけで、私は何の役にも立っていない暢久に代えて岡野だと思いましたが、オジェックは永井→岡野を選択。それも一理ある選択ですが、残念ながらその後岡野をサイドのスペース(といってもさほど広大なものではありませんが)に走らせるという単純な攻撃はほとんど見られず、ゆっくりボールを回してサイドからクロスとワシントン頼みの攻撃に終始。これじゃ何のために岡野をFWに入れたのかさっぱりわかりません。

 攻めの大駒が不発に終わり、頼みのポンテも疲れ果ててトラップミスが続発。浦和はサイドの守備が疎かになりはじめてヒヤッとするクロスを送られるようになり、引き分けやむなしと思いましたが、最後の最後でポンテが会心の一撃!!! Jリーグにいること自体が反則と言われる漢が大仕事をやってくれました。

 ロスタイムは3分と意外に長かったのですが、1点を守ることにかけては浦和は実に上手い。新潟の放り込みを難なく凌いで試合終了。一旦ロッカーに引き上げたポンテをサポーターは無理やり(?)呼び戻して盛大に歓迎。いやぁ、神様、仏様、ポンテ様。

P.S.

 大胆にも埼スタでわざわざスピーカーを使って赤サポを煽る新潟サポが出現。牧歌的だった新潟サポも変われば変わるもんですね。

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2007.09.30

(メモ)浦和1 ‐0新潟

(スタメン)達也はベンチにも入れず完全休養。ワシントンがスタメン。他はいつもどおりだが伸二がなぜかベンチからも外れる。岡野、小池がベンチ入り。

新潟はエジミウソンが怪我で欠場。シルビーニョは強行出場。右SBは三田か?

(前半)双方ミスだらけ、転倒だらけの大凡戦。

次第に浦和がペースを掴むが、押し込まれてベタ引きになる新潟の前に苦戦。サイドから形は作っているが。前にボールが入ってからのサポートが遅い。

結局セットプレー頼みかな?

新潟は右サイドからの攻撃のみ要注意。

(後半)鞠戦同様後半立ち上がりに攻勢をかけるが、それを決められず。後は急速に消耗。途中で投入された岡野は全く活かされず引き分けやむなしと思ったが、最後の最後でポンテがたたき込んだ。

もう内容を云々する時期ではなく、なんでもいいから勝ち点3。新潟に歯応えがなくて助けられたが、それでもいいのだ。

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2007.09.29

新潟戦プレビュー

<前回(新潟 2-2 浦和)のおさらい>

・今季アウェー初戦。吹雪の中の闘い。

・永井、シトンが前後半に1点ずつ取ってそのまま逃げ切るかと思いましたがラスト5分で追いつかれるという大失態を演じ、暗黒モードの帰り道。振り返ってみればその後もなかなか勝ちきれなかった今季の浦和を象徴するような一戦でした。結果論からいえば時間を潰す過程で攻めに出るのか守りきるのか意思統一が図られていなかったのが敗因かと。いや負けてはいないんですが。失点を喫するまで新潟にほとんど決定機がなかった以上、この試合に関してはオジェックの選手交代の遅さを責めるのは理に適っていないと思います。

・新潟の良かった点は全く印象に残らず。浦和の一人相撲の感。

・発熱で横浜C戦、ペルシク戦を欠場した闘莉王がようやく復帰。ボランチが啓太&阿部で、左ストッパーはネネ。そして左WBに伸二と現在とは布陣がかなり違っています。

<前節:鹿島 3-1 新潟>

---深井--矢野---
-坂本------マルシオ-
---シル--本間---
松尾-永田--千代-三田
-----北野-----

62分:深井→河原
70分:坂本→松下
89分:本間→千葉

・矢野のゴールで先制しながら、あっという間に逆転されてそのまま試合終了。

・中盤のプレスが効かずに鹿島に中盤を制圧されて、鹿島得意のサイド攻撃を食らった模様。

<追加情報&見どころ>

・4位でリーグ戦中断を迎えたものの、再開後は大失速で現在3連敗中。ホームで勝てなくなっているのは特筆すべき事項。

・マルシオ・リシャルデス、イエロー累積で出場停止。

・右SB内田が負傷長期離脱していて、そこが穴になっている模様。鹿島戦では三田が起用されていますが、浦和とのサテライト戦で見た限りではトップで使えるレベルではないかと。

・CB永田が鹿島戦で負傷。FWエジミウソンも負傷中。こちらの情報によればMFシルビーニョを含めそもそも新潟は満足に動ける選手が少なく、これが鹿島戦惨敗の一因らしい。

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2007.09.27

【TV観戦記】全北現代 0-2 浦和

 埼スタでは全くいいところがなかった全北現代。

 ホーム全州ではどのような変貌を見せるかが楽しみでしたが、結局のところ何の取り得もないヘボチームでした。

 埼スタでは大人し目でしたが、全州ではラフプレーを連発。違いといえばそれだけ。主審が日本の平均的な主審だったら全北の選手は半分くらいいなくなっていたんじゃないかな? サウジの主審は早めにイエローを出していたけれども、一人を退場処分に付した後は選手がいなくなってしまうことに配慮したのか(?)ファウルは取るけれどもイエローは出さない方針に。ポンテや達也はガシガシ削られ、怪我するんじゃないかと心配で心配で・・・ でもラフな相手に感情的になることなく、淡々とした表情で勝利をもぎ取りにいった浦和の各選手には王者の余裕すら感じました。もっとも浦和もかつては不利な判定に激昂して自滅するという試合が何度もあったので、単に勝っているがゆえの余裕に過ぎないのかもしれませんが。

 体格が良いのと最後まで勝負を捨てない精神くらいですかね、敬意を払うに値するのは。技術と組織性の低さをラフプレーで補っているだけの糞チーム。Kリーグで中下位を彷徨っているのは当然でしょう。

 Kリーグのクラブの平均像があんなものだとしたらKリーグの人気がでないのも当然。こういう糞クラブを浦和がトータルスコアで完膚なきまでに叩きのした(というほどでもないか)のはアジアサッカーの隆盛のためには誠に良いこと。如何せんお疲れで見所に乏しい試合でしたが前後半に要所で1点ずつ取って全北を突き放し、守っては枠内に撃たれたシュートは数えるほどという完勝。達也やポンテを休ませることもできてオジェックなりに会心の勝利でしょう。

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<スタメン>

---達也--永井---
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

58分:達也→ワシントン
75分:ポンテ→伸二
89分:啓太→内舘

 第1戦と全く同じスタメン。ワシントンはベンチスタート。全北限代はメンバーを4人入れ替え。

 試合は開始早々に達也が先制点を挙げて全北のアウェーゴールを帳消しにし、浦和絶対有利の展開に持ち込んだのが全て。平川のクロスを全北DFがクリアミス。ボールはどフリーのポンテに繋がり、ポンテのシュートがこぼれたところを達也が押し込んで難なく先制!

 全北の16番チョン・ギョンホが愚かにもイエロー2枚(2枚目はシミュレーションを取られたもの)で21分に退場になって浦和は数の上でも有利になりましたが、マリノス戦同様誠に動きが悪く全く数的有利が感じられない状態。全北のラフプレーに悩まされてか前線でも中盤でもボールを落ち着かせることができず、数的有利にも関わらず追加点が取れる雰囲気はほとんどないどころか相手にボールを支配される始末でしたが、動けないなりに相手の攻撃をいなしており、やられる雰囲気も皆無。

 2点取らないといけない全北は数的不利をものともせずに果敢に攻めに出てアーリー気味にクロスを放り込んできますがいかんせん精度が低く、結局のところ攻撃はセットプレー頼み。15番(ゼカルロ)の個人技で浦和DF陣を崩そうとは笑止千万。イライラするばかりで全く使い物になりません。

 後半になると前半飛ばしに飛ばした全北の足もさすがに止まり気味になり、また浦和が全北のラフプレーのいなし方を見につけたせいか、浦和の選手間でようやくボールが回るようになりました。ポンテは相手のファウルを誘う老獪なプレーを連発。2番の左SBは何度もポンテの小技に引っ掛ってましたが、あれはイエロー2枚で退場でしょう、フツー。

 浦和はリスクを掛けることなく、数的有利を生かしてボールをゆっくり繋ぎながらサイド攻撃。できればCKを取ってセットプレーで一発という狙いが明確。そしてその狙い通りポンテのCKが全北のオウンゴールを誘発。オウンゴールは4番のベテランDFチェ・ジンチョル。前半達也を削りまくりながらイエローをもらわず腹立たしい存在でしたが、まさに天罰が下ったといっていいでしょう。

 浦和の守備力を考えればこれで勝負あり。オジェックは達也に代えてワシントンを投入して前線でのキープ力を強め、さらにポンテに代えて伸二を投入し、すっかり足の止まった全北相手に敵陣でボールを回し放題。時折カウンターでチャンスを掴むもののあえて無理攻めはせず、絶好機で永井が仕様通りシュートをGKに当ててしまったのが惜しまれるくらい。

 疲労のため後半はイージーミスも散見されましたが、それをしっかり他の選手がカバーしていて危なげなく逃げ切り。

 全北の選手は相当主審に不満があったようで試合終了後に7番(キム・ジェヨン)が一発レッドを食らっていましたが、浦和サイドから見れば噴飯もの。Kリーグではああいうラフプレーは全部OKなのかもしれませんが、見せてナンボのプロサッカーリーグとしては非常に不幸なことです。

P.S.

 負け惜しみムード満点の朝鮮日報の記事。審判が正確な判定をしていたら、全北はいったい何人退場になっていたのやら ┐(´д`)┌ ヤレヤレ

 あのレベルのサッカーに、このレベルの観戦記事っていう感じですね、まさに。

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2007.09.23

【観戦記】横浜M 0-1 浦和

Mari1

 マリノス戦らしいロースコアのゲームをかろうじて制して勝ち点3を奪取。

 「”さいたまの弱いほう"は”横浜の強いほう”よりも強かった」とか「世界を相手に闘っている浦和と横縞相手にムキになっている横鞠との差が出た」とかそういう与太話はさておき、概してマリノスのほうが押していながら得点が取れず、数少ない決定機を浦和が決めてそのまま逃げ切りというのはここ数年続いている典型的な対鞠戦の浦和の勝ちパターン。マリノスが勝てた試合のようにも見えますがそれはおそらく大いなる錯覚で、勝てそうに見えるが勝ちきるのは非常に難しいのが浦和というチーム。

 浦和っていうチームは相手からすれば腹立たしいでしょうね。圧倒的にゲームを支配されるどころか、むしろ中盤はぬるくてそこそこボールを持たせてくれる。チャンスもそこそこ作れる。しかしラストパスは浦和のDFに悉く引っかかり、かろうじてDFを交わしてもGKに防がれてなかなか点が取れない。そうこうしているうちにワンチャンスを決められて失点。一方的にやられた気は全くしないが、終わってみればきっちり負けている。毎度毎度そんな試合の繰り返し。

 だから「勝てた試合だった」と思っているうちは浦和に勝つのは難しいでしょう。「勝てる」のと「勝つ」のとは全く違う。04年CSで悔しい思いをした浦和は多大な授業料を払ってその違いを熟知し、そして04年CSを落としたことに始まった「勝つことへの拘り」は今日の試合にも綿々と生きていました。

 もっともそれは半ば精神論というべきものであって、この試合に限って言えば山瀬功欠場でマリノスが戦い方を変えざるを得なくなった時点で怖さが半減。しかも運動量で圧倒的に優勢だった前半に得点できず、後半15分くらいから双方足が止まってぐだぐだ模様に巻き込まれ、ついには決定力の差がでてお約束どおり浦和の勝利。マリノスのゲーム内容は決して悪くなく浦和以外なら十分通用したでしょうが、残念ながら今日の相手は浦和でした。

 永井の1発での勝利。うぃあーなら誰でも雷鳴轟く05年の横浜での勝利を思い起こしたことでしょう。

-----------------------------

<スタメン>

--シトン-永井--
----ポンテ---
平川------暢久
-長谷部--啓太--
-阿部-闘莉王坪井-
----都築----

74分:永井→達也
84分:啓太→内舘
87分:ポンテ→伸二

 浦和は達也がベンチスタート。おそらく次節全北現代戦を見据えて達也を極力休ませようとしたものでしょう。勝負どころで達也を投入。コンディションでマリノスに圧倒的に分がある一戦で、達也投入まで浦和がいかに凌ぎきるかがポイント。

Mari2

---大島--坂田---
-マルケス------清水-
---那須--河合---
小宮山栗原--中澤-田中
-----榎本-----

 一方山瀬功が出場停止のマリノスは中盤のフォーメーションを1ボランチから2ボランチに変更。しかも山瀬功とは全く持ち味が違うマルケスを中盤に投入してきました。今年のマリノスといえば前線からの激しいプレッシングが代名詞のようですが、この試合に関して言えば守備面でこそそのプレスは機能していたものの、攻撃に関しては高い位置でボールを奪ってハーフカウンターといった形はほとんどなく、マルケスがボールをキープしながら一発のパスで相手の嫌なところを突くとか、サイドの上がりを待ってクロスとか、あるいは細かいパス交換で中央突破といったやや時間や手間をかけた攻撃がほとんど。

 コンディションでマリノスが優位に立っている関係か、前半は早々とマリノスが浦和を押し込む展開に。思った以上にマルケスがあちこち動き回るためか浦和の守備陣はマルケスを捕まえきれず、しばしば危ない形を作られてしまいましたが、最終ラインの奮闘で決定的な形は作らせず。最も危なかったのは浦和右サイドからクロスを上げられてファーで坂田に撃たれた場面でしょう。あれを決められていたらそのままマリノスに押し切られた可能性が高かったかと。

 浦和は立ち上がりにセットプレーのチャンスがあった後、ほとんどチャンスらっしチャンスを掴めず。ボールを奪う位置が低く、しかもせっかくボールを奪ってもそれに反応する選手が少ない。おまけに肝心なところでパスミスを犯してカウンターを食らうなどボロボロ、メロメロ。浦和の動き出しが悪いおかげでマリノスはポンテやワシントンにびっしりマークを付けておけばOK! どこからどう見ても浦和は達也投入まで時間を潰しまくる算段というか、それしか手がないように見えました。

 後半は立ち上がりに永井や坂田がチャンスを掴みながら決められずとやや慌しい時間帯があった後はマリノスが急速に消耗して中盤がスカスカに。マリノスが優位だったはずのコンディションの差がなくなって双方チャンスが生まれ始めると後は決定力勝負。これは典型的な浦和の勝ちパターンで、しかもその得点は都築→暢久→ポンテ→永井という手数をかけないものだったというのがいかにも浦和。この一連の流れでポンテや永井に対するマークはゆるゆるでした。

 先制された後も攻め倦みの様相を呈していたマリノスは、愚かしいことに清水がイエロー2枚で退場。その後は終盤にパワープレーに活路を見出すまで有効な反撃もできずにそのままタイムアップ。

 オジェックは永井が先制点を取ったことで達也を酷使せずに済み、しかも啓太やポンテも少し休ませながらも勝ち点3獲得とゲームプランとしては100点満点。もっとも啓太を外して内舘を入れた直後に中盤がゆるゆるになって簡単にマリノスのパワープレーを許してしまった辺りはちょっと肝を冷やしたかも。

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2007.09.22

(メモ)横浜M0 ‐1浦和

(スタメン)ワシントンがスタメン復帰し達也がベンチスタート。他は全北現代戦と同じ。

鞠は中澤が復帰。山瀬兄のいない中盤にマルケスを入れてきた。

主審家本!

(前半)共にパスを繋いでサイド攻撃が基本。しかし浦和の動きは悪く、次第に押し込まれる。マルケスのクネクネ攻撃への対応に苦悩。

ボールを奪う位置が低く、しかも動きだす選手が少なく、パスミスもおおい。

鞠は前線からのチェーシングが効いている上に、ポンテを厳しくマーク。

浦和は達也投入までぐだぐだでも凌ぐ算段か?

(後半)開始早々の永井不発弾を皮きりにお互い攻め合いに。

鞠は急速に消耗し、中盤すかすかで浦和得意のぐだぐだのもつれ合いに。

やはり最後は決定力がものをいって永井のワンゴールで浦和逃げ切り。

鞠はおろかにも退場者を出し、反撃はパワープレーのみ。

山瀬兄がいないとこんなものか。

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2007.09.21

横浜M戦プレビュー

<前回対戦時(浦和 1-1 横浜M)のおさらい>

・ACLグループリーグを突破した直後の一戦。明らかに浦和の動きは悪く、後半立ち上がりに山瀬に先制を許す。横浜Mは2ボランチの4-4-2を採用。

・その後浦和も反撃を試みるが、セットプレーでネネが同点弾を叩き込むのが精一杯。

・最後は共にへろへろになって、印象としては勝てたようでもあり、負けなくてよかったようでもあり。

・チームの闘い方が固まっていなかった時期を象徴するような一戦でした。

・また選手は明らかに疲れているのに交代は相馬→長谷部だけ。手駒を余らせてしまうオジェック采配に非難轟々。

<前節:G大阪 0-2 横浜M>

---大島--坂田---
-----山瀬功----
-山瀬幸-----清水-
-----河合-----
小宮山那須--栗原-田中
-----榎本-----

・中澤が疲労性腰痛で欠場

・G大阪の代表勢や二川の動きが悪くて中盤で優勢を保てないでいるうちに、高いDFラインを坂田にぶち破られて2失点。運動量に勝り、守備も堅い横浜MにG大阪はそのまま寄り切られた感じ。

・なんか横浜Mの勝因というよりG大阪の敗因のほうが容易に思い浮かびますね。大阪はナイトゲームといえども高温多湿。しかもへろへろの代表勢を多数抱えた状態で、豊富な運動量を要求しかつ複数人が絶妙のタイミングで絡み合う高精度なガンバサッカーを続けるのは無理でしょう・・・

<追加情報>

(横浜M)

・山瀬功がイエロー累積で出場停止

<見どころ>

・山瀬功の穴を早野がどう埋めるのかに尽きます。フォーメーションはいじらずに代役を立ててくるのか、あるいは中盤2ボランチにシフトするのか。

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2007.09.20

ACLへの関心度はまだまだか

20070919acl3

昨年から浦和は平日の埼スタ開催に踏み切りました。観客数は以下の通り。

<Jリーグ>

06.7.19 新潟戦 34,417
07.8.1 広島戦 38,682

<ACL>
07.3.7 ペルシク戦 31,303
07.4.11 上海申花戦 28,828
07.5.23 シドニーFC戦 44,793
07.9.19 全北現代戦 33,103

ACLの観客数はグループリーグ最終戦&ノックアウトステージ進出を賭けるイベント性の高いシドニー戦以外はおしなべてリーグ戦の観客数を下回っています。

ノックアウトステージ準々決勝・第1戦の全北現代戦は

・チケットがシーチケに含まれない
・第1戦は第2戦と比べるとイベント性に欠ける
・相手に話題性がない

というネックがあるせいか、シドニー戦から大幅に観客数が減ってしまいました。

如何せん試合数が少ないのでJリーグとACLで観客動員数に有意な差があると断言するのは時期尚早ですが、ACLに対する関心はリーグ戦と同等というところまでは至らない模様。しかしかつてのナビスコ杯(=駒場ですらチケットが完売しなかった頃)とリーグ戦の温度差よりはマシといったレベルなのかもしれません。

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【観戦記】浦和 2-1 全北現代

20070919acl1

 立ち上がり早々に先制。その後カウンター等で何度か掴んだビッグチャンスを生かせなかったのは残念でしたが、後半14分に待望の追加点。全北もその後反撃に出ましたが中盤の足が止まり気味で決定機を掴めず。そのまま浦和楽勝ペースかと思いましたが、浦和は2点リードしてからの時間の使い方 -攻めに出て一気に突き放すのか、あるいは2点リードを守りきるのか判然としない- がまずく、ロスタイムにセットプレーからやらずもがなの1点を与えてしまいました。

 勝ちは勝ちなので悪くはありませんが、アウェー戦で全北に先制されると逆に浦和が不利になるという微妙な点差。全北現代は攻守ともさほど良いところはありませんでしたが、こういうへたれチーム(録画で振り返ったら、どさくさに紛れて蹴りをかましてくる選手もいる糞チームでもあるようです。審判に見つかってイエローをもらっていましたが)もホームでは別人になってしまうというのはペルシクや上海申花で経験したこと。実質五分という状態でアウェー戦に乗り込むことになりました。

 もっともへろへろの選手を多数抱えたまま100点満点の試合をするというのはどだい無理ですから、たとえ70点であろうともしっかり合格点を取るのが大切。そういう意味では浦和らしい試合といっていいでしょう。

 また別人と化すという意味ではワシントンが復帰する浦和も同様。選手が代わると(良くも悪くも)まるで違うサッカーをやりはじめる浦和を見て相手は少々面食らうかもしれませんね。

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<スタメン>

--達也--永井--
----ポンテ---
平川------暢久
-長谷部--啓太--
-阿部-闘莉王坪井-
----都築----

79分:ポンテ→伸二
90分:達也→内舘

 立ち上がりの長谷部の先制点。この試合はこれに尽きると思います。ワシントンがイエロー累積で出場停止のため大宮戦同様引いて守る相手に苦戦するという展開が予想されましたが早々と浦和が先制点を取り、あとは前に出ざるを得なくなった相手にカウンターで追加点を狙うという浦和得意の展開に持ち込むことができました。

 全北現代は前半やや高めにDFラインを引いて来ましたがDF陣のスピードのなさは致命的。カウンターを食らって前を疾走するポンテに追いつけないDFって何やねん??? また中盤ではポールホルダーに一応厳しく当たってきますが、それでもポンテには簡単に前を向かれて再三DFラインの裏にスルーパスを出される始末。

 攻めては再三サイド攻撃(やや浦和の右サイド偏重か)を仕掛けてきますが、アバウトなクロスを放り込んでは簡単に浦和DF陣に跳ね返されるだけ。パス交換で浦和守備陣を崩せるほどパス精度が高いわけでもなさそう。シュートの思い切りが良いのは目を惹きましたが長所はそれだけで、前半はおよそ流れの中で点を取られる気配はしませんでした。浦和にプレスを掛けられるとそれを交わせずに簡単にボールを失ってしまうテクニックのなさには思わず笑いが。

 フィジカルでは浦和がやや劣勢なのでセットプレーだけは注意といった程度の相手に前半何度かカウンターでビッグチャンスを掴みながら一つも生かせなかったのは痛恨の極み。ポンテのラストパスといい、達也のシュートといい、肝心なところで精度を欠いたのはやはり疲労ゆえでしょうか?

 圧倒的に優勢な時間帯で点が取れないというのは気持ち悪いものですが、後半14分になってようやくカウンター攻撃が嵌って(というか闘莉王の攻撃参加が効きました)達也が追加点。全北現代は切り札と目される10番(トニ)を投入して反撃に出てきた時間帯だっただけに実に効果的な追加点でした。

20070919acl2

 2点ビハインドとなった全北現代は早々と運動量が落ちて中盤がスカスカ。前線に3外国人が孤立して反撃もままならずという状態だったので、浦和は一気に勝負を決めに出ても、あるいはそのまま2点を守りきっても良かったと思いますが、オジェックの指示は極めて曖昧なまま時間が経過。中盤でポンテや長谷部がどフリーで前を向いてもそれに反応する選手がいなかったところを見るとお疲れの選手達は守りに入ることを選択したように見受けられましたが、それならそれでベンチがその策をはっきりさせるべきでしょう。

 しかしオジェックの放った一手はポンテ→伸二。おそらくポンテの疲労を考えてでしょうが、同ポジション&同型の選手交代でどちらかといえばやや攻撃的な交代。チーム全体の指向とは正反対の交代です。オジェックはそれでも広島戦同様なんとか凌ぎきってくれるものと思ったのでしょうが、残念ながらこの日の伸二はいかにも守備が軽くてチームの足を引っ張ってしまいました。

 徹底して守るならポンテ→内舘(長谷部がトップ下)という手もあった(しかもこの手はしばしば使っている)はずですが、やや意図が中途半端な選手交代が終盤の1失点の遠因になったといってもいいでしょう。トニが投入されてからやや浦和の中盤が混乱を来たしていただけに、ロスタイムの内舘投入は遅きに失した感ありあり。

 また後半の暢久は酷いものでした。攻めあがってくるものと思い込んでパスを出したがいいが暢久ははるか後方という場面が2度。さらに簡単に裏を取られたにも関わらず暢久が追えずに坪井のお世話になる場面もありました。全北現代の数少ないチャンスは悉く浦和の右サイドから生まれており、ボロボロの暢久をオジェックが放置したのは実に不可解でした。本職のWBがいないのは確かなのですが、この日の暢久なら細貝投入は十分考えうる選択肢だったのではないかと。

 さらにいえば先制点をアシストした以外何もしていないに等しい永井を90分放置したのも・・・ 全北現代DF陣のスピード不足を見れば岡野投入は極めて有力な選択肢でしょうに。

 オジェックはロスタイム突入直前に達也→内舘という手を放ってきましたがその直後に失点。最低限の結果は残しましたが、もっとやりようがあったのではないかとモヤモヤ感が残る試合内容。それもまた浦和らしいといってしまえばそれまでですが、ACLのホームゲームはこんな試合ばっかりですね。

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2007.09.19

(メモ)浦和2 ‐1全北現代

(スタメン)ワ級出場停止。

腰痛離脱していた阿部が復帰し、広島のスタメンから堀之内がベンチへ。ベンチに岡野が戻り、相馬はついにベンチ外に。

(前半)立ち上がりに右サイドの崩し→永井→長谷部で先制。

全北DFはスピードがなく、浦和はスルーパスやカウンターで追加点のチャンスを掴むが、達也が外しまくる。お疲れか。

また押し込んでからのアイデア不足が顕著。

全北は4−2−2−2。サイド攻撃中心。パス精度が低く流れの中で点を取られる気配はないがセットプレーだけは注意。

また疲れてDFライン下がると面倒かも。

(後半)カウンター&闘莉王攻撃参加→達也で待望の追加点まではよかったが、その後の流し方がよくなかった。

攻めに出ないのはわかったが、守りきるというメッセージもなし。

ポンテ→伸二の交代は大失敗に終わり、やらずもがなの1失点。

暢久の代えはいないとの判断なのか?

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2007.09.16

【観戦記】広島 2-4 浦和

20070915hirosima3

 広島の無為無策&あまりの出来の悪さに助けられて前半だけで3得点。後半浦和の運動量が激減して猛反撃を食らい、最後はやや肝を冷やす展開になりましたが、浦和の守備力&広島の控え選手の薄さを考えればゲームの帰趨そのものは前半で決まったといっていいでしょう。

 代表を多く抱える両チーム。にも関わらず残暑厳しい中でのデーゲームを強いられ、90分を通じて充実したゲームは凡そ期待できないとは思いましたが、それにしても広島の前半の出来は久しぶりに大入りとなったホームゲームとは思えないほど甚だみすぼらしいものでした。広島は普段どおりのフォーメーションで臨んできましたが、守備が堅い浦和相手に尻が軽いフォーメーションで臨む限り広島の先制点は必須で、浦和に先制点を取られた時点で広島のゲームプランは崩壊したも同然。

 浦和はシュート数こそ多いとはいえないものの、着々と点を重ねて前半だけで3得点。1-3で折り返したハーフタイムで客席から大ブーイングが起こってもなんら不思議はないはずですが、そこを黙ってやり過ごしてしまうのが戸田の指摘するところの広島のぬるさなんでしょうね。

 まぁ早々とゲームが決したため闘莉王が無理に攻撃参加する回数も少なく、闘莉王のゴールを見ずに済んだことが一部の広島サポにとってせめてもの慰みでしょうw

20070915hirosima1

<スタメン>

(浦和)

--達也--永井--
----ポンテ---
平川------暢久
-長谷部--啓太--
堀之内-闘莉王-坪井
----都築----

59分:ポンテ→伸二
72分:永井→ワシントン
85分:闘莉王→ネネ

 阿部を出場停止で欠く浦和は大方の予想通り堀之内が左ストッパーで出場。前節大宮戦で謎のスタメン落ちを命ぜられた平川は何事もなかったかのようにスタメン復帰。ワシントンがブラジルでの治療を終えて帰国しましたが、まだコンディションが十分でないのか、この試合はベンチスタート。

(広島)

--ピチブー--佐藤-
-森崎浩---柏木-
服部------駒野
----青山----
ストヤノフ--戸田-森崎幸
----下田----

72分:柏木→高柳

 広島はベストメンバー。今季ここまでリーグ最悪の失点数を記録しているので、戸田をボランチに上げて2ボランチにするとの話もありましたが、蓋を開けてみると従前どおり青山の1ボランチの3-5-2という基本布陣。どういう相手に対しても自分のやり方を貫くというのも一つの考え方と思います。

 ただそれは選手が通常通り動いていればこそであって、この日の前半の広島の動かなさぶりは酷いものでした。全員が代表選手なんですかね、広島は。

 序盤から浦和に押され気味。DFが達也との間を空けすぎて豪快なミドルを食らったのはいかにも不用意(というか1ボランチだと往々にして起こりうる事態ですが・・・)でしたが、その後はWBの裏を浦和に徹底的に突かれる始末。広島が失点に失点を重ねているのは判るような気がします。

 駒野vs平川は駒野が積極的に前に出て平川の縦を切ってきました(おまけに平川が仕方なく横パスを出したところは広島にm狙われていたように伺えました)が、駒野の裏をパスを回しながら長谷部や達也が執拗に攻略。時には大きくサイドを変えて暢久が右から攻略と、まさに浦和のゲームプラン通り。仕方なく両WBがサイドをケアすべく下がって5バック気味になれば、浦和はエリア近辺で好き放題にパス回し。

 広島は先制されただけも苦しいのに反撃の糸口を掴むどころか、浦和に一方的にボールを回されてアップアップ。たまに前線へボールが繋がって、壁パスやスクリーンプレー等細かい技を絡めてFWが前を向いたときこそチャンスになるものの、それも極々単発。

 広島が反撃の態勢を整えられないでいるうちに、浦和はFKから長谷部が加点。そして広島が前掛りになったところをカウンターでポンテ→永井と繋いで3点目。これで広島がどうあがいてもジ・エンドと思いましたが・・・

 ウェズレイの反撃の一矢は敵ながらお見事。浦和はウェズレイにボールが入ったところには厳しく当って前を向かせないように努めていましたが、この場面は坪井がちょっと付き切れず、その隙をズバッとウェズレイが突いてきました。

20070915hirosima2

 さはさりながら組織的に崩されたわけではなく、大勢に影響のない一撃と流してみていましたが後半の浦和はどうもいけません。後半開始から15分くらいまでは浦和が前半同様パスを回しながら広島を押し込んでサイド攻撃を仕掛けていましたが良かったのはそこまで。オジェックもこの試合は終わったものと考えたのは、イエロー累積3枚のポンテを早々と伸二に代えてきましたが、この辺りから浦和のリズムが狂ってしまいました。

 この試合の勝ちが見えて次の試合が気になったのでしょうか、良い形でボールを奪っても遮二無二攻めることなく、ゆっくりとボールキープ。安全第一にボールを回しながら体力温存を図ったのでしょうが、さすがに広島も下位に低迷しているとはいえJ1チーム。そんなに楽に勝たせてもらえませんでした。次第に浦和の運動量が落ちて前線でボールがキープできなくなり、中盤でのプレスもはっきりしなくなって次第に浦和が押し込まれ始め、ついにはサイドで簡単に数的優位を作られて広島得意のクロス攻撃を浴びる羽目に。

 もっとも広島の2トップは高さがないので闘莉王が聳える浦和に対しハイクロスは無意味で、広島はアーリー気味にGKとDFラインの間に速いボールを入れるのが主。おまけに浦和が前線にボールが入らなくなったのを見てとったのかストヤノフが盛んに攻撃参加し始め、それに対する浦和のマークが極めて曖昧で危険な形に。しかし広島のクロス攻撃を浦和のDFが必死に跳ね返し&オフサイドも取ってなんとかかんとか凌ぎに凌ぐという御馴染みの展開。

 そしてオジェックは前線でへろへろになっている永井に代えてワシントンを投入。ワシントンは前線でのチェーシングはあまり期待できませんが、永井も既にお疲れでチェーシングの役目は果たしていないので、キープ力がある分ワシントンのほうがマシ。あわよくば達也とのコンビで追加点という意図だったのでしょう。

 そしてワシントン投入後その意図は半ば成功していたのですが、中途半端な攻勢が災いしてカウンターを食らって思わぬ失点。残り約10分で1点差とややこしい展開になりましたが、その直後にオジェックの狙い通り達也・ワシントンのコンビでダメ押し点を取れたので結果オーライでしょう。

 ロスタイムには暢久がPKを取られるというハプニングがありましたが、ウェズレイのシュートはポストを直撃。一番安堵したのは得点王を捨てていないワシントンかも。

 逃げ切り方は実に不細工。連戦の緒戦でこれでいいのかという気もしますが、ある意味浦和らしい展開。ワシントンの調子が思ったより良さそうなので、休養明けの阿部共々フレッシュな選手が額面どおり働けばなんとか厳しい連戦も乗り切って行けるかも。

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2007.09.15

(メモ)広島2 ‐4浦和

(スタメン)ワシントン、伸二はベンチスタート。阿部の代わりに堀之内。平川がスタメン復帰。萌が久々にベンチ入り。

主審西村

(前半)広島全く元気なし。自然体で浦和に臨んでいきなり達也のミドルシュートを食らい、その後は一方的に押し込まれて浦和にサイド中心にやられる。

FKから長谷部、カウンターで永井が追加点。

浦和のわずかな隙を突いたピチブーのシュートは敵ながらあっぱれ。

(後半)ポゼッションで安全運転も度が過ぎて、前半とは逆に運動量の落ちた浦和が押し込まれ、サイドからのクロス攻撃を食らう。
ストヤノフの攻撃参加への対応があいまい。

必死に耐えていたが、ついにこぼれ球をけりこまれて被弾。

しかし直後のワシントンの追加点が効いてなんとか逃げ切り。

ロスタイムに暢久がPKを取られるが、ピチブーのシュートはポスト直撃で万事休す。

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ホーム100万人動員計画

浦和、Jとアジア制覇へ「ホーム100万人動員計画」(報知)

藤口社長就任後最大かつ(今のところ)唯一の仕事になっている一大動員キャンペーンを今年も開催。

 Jリーグ:5万人×5=25万人
 ACL3:3万人×3=9万人

で合計34万人ですから、ACLで決勝に進出すれば100万人動員計画は達成可能です。もっともACL3試合は皮算用に過ぎませんが。

全北現代戦(埼スタ)のチケットが売れていないのは、ACLノックアウトステージ分がシーチケに含まれていないのが最大の原因。また平日の試合のため直前までチケ購入を見合わせている人も多いためでしょう。さらにいえばホーム&アウェーの第1戦なので、第2戦よりは盛り上がりに欠けるのも否めません。

逆にいえば死にチケが非常に少ないでしょうから、出来上がりはペルシク戦や上海戦と同様3万人程度の観客数になると予想します。

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 Jリーグ、アジア制覇の2冠を目指す浦和が「ホームゲーム100万人動員計画」をぶちあげた。今季のリーグ戦、ACL3試合の合計観客数は66万1200人。残り約34万人をJ5試合、ACL準々決勝、準決勝、決勝の計8試合で呼び寄せたい考えだ。壮大な計画を実現させるべく約100項目の活動を実行予定。すでにポスター40万枚、ポストカード2万枚の作製が決定している。

 一方で19日に行われるACL準々決勝、全北現代戦(埼スタ)のチケット販売は伸び悩んでいる。100万人達成のためには、ACL1試合平均4万1000人動員を試算しているが、13日までに約2万7000枚しか売れていない。浦和駅に掲示するためポスター700枚を急きょ発注し、当日は池袋駅からスタジアムまでの直行バスも準備。選手、クラブ、サポーターが一丸となっての2冠達成を目指す。

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2007.09.14

広島戦プレビュー

<前回対戦時(浦和 4-1 広島))のおさらい>

・広島は警告累積でレギュラーDF陣(戸田、森崎和)が出場停止。代わってラーメン盛田と槙野が出場。

・啓太&坪井のミスを突いて佐藤が先制点を上げるも浦和がその後怒涛の4得点で逆転。2点目の盛田のPK与で広島守備陣がガタガタっと来た。

<前節:横浜C 1-2 広島>

---佐藤--ピチブ---
--森崎浩---柏木--
服部--------駒野
-----青山-----
--戸田-イリヤン--森崎和
-----木寺-----

37分:森崎浩→桑田
59分:桑田→槙野
80分:柏木→高柳

・試合内容は概して押され気味。必ずしも芳しいものではなかったようで、特に守備不安を訴える声多し。なお広島の総失点51は横浜Cと並んで24節終了時でリーグワースト。

・桑田の投入&交代が不可解ですが、怪我ではない模様。

<追加情報>

(広島)

・出場停止選手なし

・A代表に佐藤、駒野が選出→駒野は2試合ほぼフル出場、佐藤はスイス戦3分のみ

・U22に青山敏、柏木が選出→柏木はカタール戦フル出場+サウジ戦45分、青山敏はカタール戦34分のみ

(浦和)

・阿部が出場停止。

・A代表に達也、啓太、闘莉王、坪井が選出→啓太、闘莉王は2試合フル出場、達也はオーストリア戦71分のみ

・U22に細貝が選出

<見所>

・負傷明け第1戦となるワシントンの出場の有無がポイント

・ストヤノフ、戸田と並んでいるとどちらかが勝手に退場してくれるような気がしますが、どちらかに怪我させられるのは勘弁願いたいところです。

・広島のザル守備を強化すべく、槙野IN柏木OUTで戸田を1列前に上げて2ボランチで臨んで来る可能性もあり。

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俺を倒してから行け!

Hiroshima1

タイトルに特に意味はありません。

ちなみにビッグアーチでは過去3回ビジター席で観戦していますが、

  04年:広島 0-0 浦和(闘莉王、負傷明けで移籍後初出場)
  05年:広島 3-4 浦和(森崎和、殊勲のオウンゴール)
  06年:広島 1-4 浦和(ジニーニョ一発退場で、以下ボコボコ)

と一度も負けていません。念のため。

P.S.

04年以前はビッグアーチにビジターの区分設定がなかったのでバックスタンドで見ていました。

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2007.09.13

先走りすぎ

浦和、サポーター用アゲアゲVTR制作(報知)

|-`)o0 そんなことより、まずは19日の第一戦だろう・・・

っちゅーか、コソーリ作成して第一戦後にサプライズ発表するならともかく、第一戦の前に表に出てしまうのはどうなんでしょう??? 

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 アジア制覇を狙う浦和が、アウェーで行われる26日のACL準々決勝第2戦全北現代戦に向け、「サポーター用モチベーションビデオ」を制作する計画が12日、浮上した。浦和は19日に第1戦を埼玉スタジアムで戦い、第2戦に韓国・ソウルに乗り込むが、浦和と後援会は共同企画で0泊3日(25日夜・羽田空港発)の“弾丸ツアー”を用意。約470人が乗り込むサポーター用チャーター機で、選手のメッセージ等を流す計画だ。

 選手が試合前や移動中にイメージを膨らませるための映像を作製する例はあるが、サポーター用は異例。出演予定のMF小野は「弾丸ツアーですから大変だと思います」と日本一のサポーターの敵地での後押しに期待していた。

(2007年9月13日06時01分  スポーツ報知)

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2007.09.12

ワシントン&阿部が本格合流

ホーム広島戦で負傷したワシントンが奇しくもアウェー広島戦で復帰予定。

治療のためブラジルへ帰国した時点で柏戦から大宮戦までの6試合は棒に振ることになるだろうと目されていましたから、アウェー広島戦での復帰は予定通り。

甲府戦の大勝が典型的ですが、達也復帰後カウンター気味に仕掛けることで浦和は勝ちを重ねてきました。しかし大宮戦で明らかなように引き気味に構える相手に対しては達也・永井の2トップでは手詰まりになりがち。こういう相手に対しては敵陣深いところでボールがキープできるワシントンの存在が不可欠です。ただ如何せん合流後幾日も立っていませんから試合感が戻らずにシュート精度を欠くとか、DFを振り切れないとか、イージーなトラップミスを犯してしまうとか、今年の前半によく見られたプレーぶりに留まってしまうかもしれませんが。

阿部の腰痛による代表合宿離脱は本人は忸怩たるものがあるでしょうが、浦和にとってはまさに幸運としかいいようがありません。連戦に次ぐ連戦を重ねてきた阿部をクラブにほとんど影響がない形で休ませることができました。

阿部は次節広島戦はもともと出場停止なので、ACL全北現代戦までじっくり休養しながら治療・調整に専念できます。

欧州遠征でも全く休みをもらえなかった啓太をオジェックはどこで休ませるか、たぶんそんな考えは毛頭持っていないでしょうが、それがリーグ連覇&ACL制覇の鍵を握っていると思います。

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ワシントン&阿部が浦和練習に本格合流(報知)

 故障のため戦列離脱していた浦和のFWワシントン(32)と日本代表MF阿部勇樹(26)が11日、さいたま市内で行われた全体練習に本格合流した。両選手はミニゲーム形式の練習も含め約1時間半のフルメニューを消化。左足内転筋を負傷後、15日の広島戦(広島ビ)での復帰が濃厚なワシントンは「ベストな状態に近づけるように頑張りたい」。ブラジルへの一時帰国中にアンドレア夫人が二女・カタリーナちゃんを出産したため「ゆりかごダンス? チームの勝利に貢献した上で、点を取れたらやろうかな」と意欲を燃やした。

 腰痛で代表の欧州遠征を離脱した阿部は、広島戦は累積警告で出場停止。ミニゲームでは強烈なシュートも披露したが、違和感は依然ある様子で「あわててやって、痛みがぶり返してもしようがない」と慎重に調整をしていく構えを見せた。

(2007年9月12日06時02分  スポーツ報知)

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2007.09.11

橋本真人選手、加入内定

些か亀な話題になってしまいましたが、本件に触れないわけにはいかないので遅まきながら。

浦和の主力は79年生(伸二、永井、坪井、平川、ホリ)、81年生(闘莉王、阿部、啓太、相馬。さらに82年の達也)に固まっています。従って3年後くらいには一気に世代交代を迫られるのは確実。

残念ながら81年組より下の世代でトップで活躍しているのは長谷部のみ。あとは強いて言えば細貝くらい。従って79年組が30代に突入する2年後には今オフで獲得する選手が使い物になっていないと甚だ困る勘定になるので、今オフはてっきり大卒選手獲得に注力するものだと思っていました。実際練習参加云々といった話は大学生ばかりだったと記憶しています。

そのため高校生の獲得が真っ先に発表されたのは非常に驚きました。橋本選手は年齢的には81年組、具体的には闘莉王の後継者と期待されての獲得なのでしょう。

内定公表が浦和としては異例に早いのはなんらかのアナウンス効果を狙ったものなのでしょうか? 選手層が厚くて試合に出られそうもないという理由で浦和入団をためらう選手が少なくなく、浦和は新人獲得に苦戦しているとの話も出ていますが・・・ 

いち早く橋本選手加入を報じたのはまたしても俺たちの報知。浦和広報-報知のラインは今なお健在。但し「3年契約」は最近の高卒新人選手は皆同条件で、特筆事項ではありません。

目先のことを言えば浦和は32歳にして未だに不動のレギュラーを張っている暢久の後継者探しが急務。もっとも暢久の後継者たる右WBや、坪井の後継者たる快足ストッパーは千葉方面に即戦力が転がっているような気がしますが、それはオフの楽しみということで。

一方来季は三都主が浦和復帰濃厚とも報じられています。世代交代とは真逆の話ですが、三都主の後継者として期待していた相馬が思うように活躍してくれないのでやむを得ずといったところなのでしょうか?

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U―18代表DF橋本が浦和入り…市船総体優勝(報知)

 赤い悪魔の2008年シーズンの補強第1号が決定した。市立船橋高(千葉)でU―18日本代表DF橋本真人(17)が来季、浦和に新加入することが6日に明らかになった。7日に正式発表される。

 190センチ、74キロと長身を誇る橋本は、8月の全国高校総体優勝に主将として貢献。6試合でわずか2失点という強固な守備を支えた高校最高級のストッパー。6月にさいたま市内の大原グラウンドで練習に極秘参加。日本代表級の勢ぞろいするレッズDF陣のし烈な競争に身を置き、成長する道を選択した。

 全国高校総体を視察した浦和の強化幹部は「あの高さは武器になる。大型DFだが、敏しょう性もあるし、足元もしっかりしている。キャプテンシーも魅力だ」と高く評価した。185センチの日本代表DF田中マルクス闘莉王(26)、190センチのFWワシントン(32)を高さでしのぐチーム最長身の「赤い巨人」となるだけに、浦和は3年の長期契約を提示した。橋本が堅守レッズの伝統を守る継承者となる。

(2007年9月7日06時03分  スポーツ報知)

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三都主、1月浦和復帰も!フェネルバフチェも候補(報知)

 オーストリアのザルツブルクMF三都主アレサンドロ(30)が来年1月に退団し、レンタル元の浦和に復帰する可能性が高まった。

 ザルツブルク関係者が7日、「アレックス(三都主)は契約延長にはならず、日本に戻ることになるだろう」と語ったもの。三都主サイドは10月にザルツブルクのオリバー・クロイツァー強化部長と来年1月以降の去就会談を持つ予定。浦和とは今年1月に2年契約を結び直しており、来季契約も残されている。

 かつてイタリア代表を率いたジョバンニ・トラパットーニ監督が昨夏のドイツW杯を視察して獲得を決めた三都主は今年1月、税抜き年俸1億円でザルツブルクと1年間のレンタル契約を結んだ。移籍当初は正確なクロスなどの攻撃力が高評価を得ていたが、守備力の低さで先発の座が確保できず、昨季はリーグ戦9試合出場で1アシストにとどまった。今季は8月11日のリード戦で移籍後初得点を決めたが、チームは欧州チャンピオンズリーグ本戦出場権を逃した。ターンオーバー制を敷く指揮官の戦術で出場機会は減少した。

 一方、別のチーム関係者は、ジーコ前日本代表監督の率いるトルコ名門フェネルバフチェへの1月移籍の可能性も指摘。師弟コンビ再結成の可能性も浮上するが、1年ぶりの古巣復帰が基本路線となった。

(2007年9月8日06時01分  スポーツ報知)

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2007.09.08

算数力

ワシントン残り全試合ゴール宣言(スポニチ)

 左足内転筋痛の治療のため母国ブラジルに帰国していた浦和のFWワシントンが再来日。残り全試合への出場と1試合1ゴールを目標に掲げた。練習場で約30分、体を動かしたワシントンは「体重は増えていないし、準備はできている。今後は全試合に出るつもり」と15日の広島戦以降のフル回転を宣言した。

 リーグ連覇はもちろん、個人の偉業達成のためにも、もう休めない。エースは「J1が残り10試合と知って驚いた。14試合ぐらいあると思っていた」と“勘違い”を告白した。今季はJ1では史上2人目の3年連続20ゴールが懸かるが、目下10ゴール。残り1戦1発ペースでぎりぎり達成できるとあって「チームが優勝できるだけのゴールを決めたい。1試合1ゴール?それくらいだね」と意気込んだ。 

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 都並が勝ち点を数えられなかったことはよく知られていますが、ワシントンは残り試合数が数えられなったのか・・・ それじゃ○部とたいして変わらんやん・・・

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2007.09.03

【雑感】サテ浦和 0-0 新潟

 試合の模様はメモ書きに書いたことの域を出ないので省略。トップ出場経験選手を多数含む新潟に対し、1/3がユース組からなる浦和が善戦したという見方も出来ますが、トップに上がれる選手がいるかとなると疑問符が付く内容でもあったと思います。

20070902sate_niigata1

 浦和のトップに上がろうとすれば、サテライトでは圧倒的な存在感がないと無理です。DFならそこがまさに壁となり、MFなら文字通り攻守の要となり、FWなら「お前持ちすぎだろう!」と言われんほどの個人技で相手を振り回す、そんな感じ。

 たまにトップ、しかもレギュラー格の選手が怪我明け等でサテライトの試合に出る時がありますが、それはもう別格の存在。闘莉王なんか最後尾から最前線まで一人で好き放題やって、なんか気が済んだ風に帰ってゆきますしw

 闘莉王は別格中の別格の例でなんですが、細貝やエスクデロがサテライトの試合に出ると他の選手より図抜けているのが明白。それでもベンチに入れるか、入れないかというのが浦和のトップのレベルなんで、新潟戦の出来では堤が相対的にマシかなと思った程度。それでもトップの戦力としてはちょっとしんどいと思いました。

 雷雨中断となった草津戦では赤星の評価が高かったようですが、後半早々と消耗してゲームに埋没。前半はカウンターからノープレッシャーで前を向く機会が多かったので見せ場多数だったのですが・・・ そもそもユース組の山田や高橋と実力に大差が感じられないっちゅーのは・・・

 トップのFW陣の頭数が不足している機会を捉えて連日ベンチ入りを果たしている小池。大宮戦ではついに時間つぶしではなく本気モードで投入されましたが、遠征帯同等で多少疲れているのか無難にポストプレーをこなしているだけでこの日は見せ場なし。FW中村も然りですが、前半の決定機を一つでも決めておかないと・・・

 へろへろのトップを救うための戦力選定という観点からは些か心もとない内容とはいえ、懸命に走っている姿はトップの大宮戦では見られなかったもので、ゲームそのものは十二分に楽しめました。声がでないところは昨年どおりでしたが、何の見所もなくズルズルと負けていた昨年よりは格段に良い内容でした。

P.S.

20070902sate_niigata2

新潟サポが結構来ていた(80人くらい?)。東松山は新潟から関越道で来やすいからかもしれませんが、それ以上にえなりの出身地(行田)から人が多数来ていたのかもしれません。

この日抜群の存在感があったわけではないえなりがトップに出場できるあたりが、新潟と浦和のトップの陣容の差を如実に示しています。

P.S.2

この日のフォーメーションはどこをどう見ても中盤ボックス型の4-4-2。トップとは全く違うフォーメーションなんですが、トップの特定の選手の代替としてサテライトの選手を見ているわけではないことなのか?

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2007.09.02

(メモ)サテ浦和0 ‐0新潟

(スタメン)大谷、堤、坂本、西澤、赤星、中村、小池。ユースから浜田、和田?、高橋、山田。

新潟は三田、中野、アトム、河原、深井とトップ経験者多数。

(前半)フィジカルに差があるため終始押し込まれているが、カウンターが何度も炸裂。決定機は浦和のほうが圧倒的に多い。

新潟のロングボール攻撃には苦戦。また中盤も劣性だが、新潟は攻守の切り替えが遅く、そこが狙い目。

どう見ても浦和は4‐4‐2なんだが、なぜだろう?

(後半)浦和の運動量が落ちて中盤の劣勢が明らかになり、サイドをボコボコにやられて二度ほど決定機を与えるが辛うじてしのぐ。
浦和は攻め手なく、引き分けやむなし。

堤が一番トップに近いことを確認。ユース勢をよく統率し、ボールを奪ってからの攻め上がりが眼をひいた。

堤以外の中盤以下の選手はサテとユースで実力差がないってどうよ?

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【観戦記】浦和 0-1 大宮

 予め言っておきますが、

20070901ohmiya1

 カールおじさんに罪はないからのぅ・・・

「糞試合を憎んでカールおじさんを憎まず」

ということで。

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 「勝ち点1でもOK!」とばかりやや引き気味に構える大宮の前に、あれだけ「ボールも人も動かない」ようでは勝つのは難しかったでしょう。しかも中盤の出足で大きく出遅れ、さらに試合終盤は焦りからかパスミス続出。

 拙攻続きの浦和を尻目に大宮がワンチャンスを生かして先制し、後はゴール前に人垣を築いてまんまと逃げ切り。典型的なアップセットが起こりうるパターンに嵌ってしまいました。ここ2戦決して良くない内容ながら決定力の差でなんとか勝ち点3を拾ってきましたが、ついにごまかしが効かなくなってたといってもいいでしょう。

 浦和は連勝を重ねてきましたが、この間たまたま広島、柏、G大阪、甲府、F東京と前に出てくるチームとばかり対戦しています。スペースを与えてくれるチーム相手には達也&永井の2トップは嵌りやすいのですが、スペースを与えてくれない相手に対してどう挑むのかを懸念していたところ案の定。エメルソン在籍時の04年もそうですが、この2トップは引き気味の相手に対して手詰まりになりやすい傾向があります。

 パワープレーもターゲットが闘莉王1枚ではレアンドロに迎撃されて威力半減。久しぶりにワシントン不在を痛感させられる展開になってしまいました。

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<浦和スタメン>

---達也--永井---
-----ポンテ----
相馬--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-闘莉王-堀之内
-----都築-----

63分:長谷部→小野
82分:相馬→小池

 驚いたことに相馬がスタメン。堀之内のほうは、坪井が負傷明けなので自重したのかもしれませんが、相馬が絶好調の平川を押しのけてスタメンに起用されたのは実に不可解。引いた相手に対して相馬がドリブルでこじあけるのを期待したのかもしれませんが、そんな場面は前半1度あったきり。攻めては絶えず数的不利の中でもがき苦しみ、守っては穴になり続けるという散々な内容で、いつ平川を投入するのかと気を揉んでいましたが、とうとう最後まで平川の投入はなし。相馬に代わって投入されたのはなんと小池でしたが、小池って10分以上出場したけどボール触ったっけ?

 もっともこの日は相馬の不出来だけを取り上げて論っても仕方ありません。合格点(といっても「可」でしかありませんが)を上げられるのは達也とポンテくらいで、後は交代出場選手も含めて揃いも揃ってメロメロ。スタメンがこんなにボロボロなのにベンチスタートの選手たちが誠に気の毒ですが、ターンオーバーのようなことはいままでやったことがありませんから、急にそれをやれといっても詮のない話。

<大宮スタメン>

---森田--デニマル--
------------
橋本-佐伯--慶行-大悟
------------
波戸-富田-レアンドロ-西村
-----江角-----

58分:デニス・マルケス→桜井
64分:佐伯→斉藤
79分:西村→村山

 大宮は出場停止で藤本、吉原、片岡を欠く布陣。CMFに斉藤ではなく佐伯が入ったのが意外なくらいで、後はほぼ予想されたメンバー。前半から4人の2ラインをきっちり保って相手にスペースを与えない、三浦監督の遺産をしっかり継承しておりました。浦和がボールを下げるとラインを上げ、浦和が中盤で攻勢を強めるとややラインを下げてスペースを与えず、コンパクトな陣形の中で数的優位を確保しながら守る感じ。

 浦和は「ボールも人も動かない」ので、その堅陣の前に四苦八苦。それでも前半は相馬が左サイドを破って達也ヘッド!とポンテが絡んで達也がエリア内でシュート!の2回絶好機がありましたが、後半はボール支配率が高まっただけで、チャンスらしいチャンスは闘莉王のバー直撃弾くらい。先制後は一転ベタ引きになった大宮の堅陣を最後まで崩せず、それどころか17位の相手にまさかまさかの失点を喫したことがプレッシャーになったのか、プレー精度がブレまくってお話にならない出来のまま試合終了。

20070901ohmiya2

 大宮の得点は最後尾から突如上がってきたレアンドロへの対応に後手に回りまくったのが全て。最後に闘莉王があっさり交わされてしまったので闘莉王の罪が非常にでかく見えますが、それ以前の問題もでかいかと。 レアンドロの攻撃参加は前半にも一度あって、浦和守備陣がおろおろしていたような・・・ 要するに浦和の研究不足でしょう。

 話題のデニス・マルケスはかなり低めの位置から浦和のDF陣を何人も抜き去ろうとしては失敗するの繰り返しで特に脅威ともなんとも思いませんでしたが、半ば浦和DF陣から放置されていた森田に結果的にやられてしまう羽目に。いくら浦和のサテライトに潰されまくった森田とはいえ、あそこまで放置すると痛い目にも遭うわなぁ・・・

 どう見てもレギュラー陣の疲労 & それに適切に対処できなかったオジェックの失策に起因する敗戦。代表組はこれから欧州遠征、さらにその後はACLが控えるとあって厳しい日程が続く中、自称「選手層が厚い」浦和の真価が試されるところです。「秋」といえばガンバ失速が通り相場でしたが、この試合を見ると今年失速するのは浦和になりかねませんね。

P.S.

 試合終了後南で野次られたせいか、闘莉王はその後ロクに挨拶もせず。都築も終始ふれくされ気味。

 全く見所のないゲームで満身に野次を浴びるのも致し方ないと思いますが、浦和の選手ならそれに打ち克って欲しいものです。

 千葉時代に経験した野次の4倍大もの野次を受けた阿部が一人深々と頭を下げるのが不憫で仕方ありません。

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2007.09.01

(メモ)浦和0 ‐1大宮

(スタメン)啓太が出場停止から戻ったが、なぜか坪井・平川がベンチスタートで堀之内・相馬がスタメン。

(前半)二回決定機を作ったが、概して動き悪く、大宮の守備ブロックを崩せない。至るところで数的不利を強いられ、たまに裏を狙うもオフサイド。相馬は相変わらず空回り気味だし、暢久はまた寝ている。

点を取られる気配もないが、森田へのマークはいくらなんでも甘すぎだろう?。

なぜか転倒めだつ

またしても個人技勝負か。

(後半)全く打開策がつかめないまま時間経過。

スルスルと上がって来たレアンドロへの対応、特に闘莉王の対応がまずく、森田に先制を許す。

長谷部に代えて伸二を入れるが、これが大誤算。

闘莉王を上げてのパワープレーも効なく、小池投入は全く意味をなさず、パスミスを繰り返してそのまま試合終了。

あれだけ球際で負けまくれば、どうしようもない。個人の頑張りもなく、なんの組織性もなく、実にひどい試合だった。

引かれてしまうと達也・永井の2トップはやはり辛いか。

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2007.08.31

大宮戦プレビュー

前回対戦時(大宮 1-1 浦和)のおさらい>

・GWの最終日。開幕以来ほぼスタメン固定でACLを挟みながら連戦、また連戦をこなした浦和は披露困憊で動けず。

・予想外に積極的に前に出てきた大宮の前に序盤から苦戦。

・縦パス一本で闘莉王が吉原に裏を取られ、闘莉王は必死に追いすがるも痛恨の転倒。中央への折り返しをきっちり小林慶に決められて失点。

・先制後スペースを消して守りを固める大宮に対し、浦和は早い時間帯からパワープレーを敢行。なんとか同点に追いつくが、反撃もそこまで。

・リーグ戦では今季最悪の内容。しかしそんな状態に浦和にすら勝てない程度の力しかない大宮というのが率直な印象。

*雑感:浦和はへろへろの状態で大宮を迎えるところは同じだが、この頃は3バックと4バックを併用しており、闘い方に迷いが感じられた。おまけに達也復帰前。また大宮は外国人FWが入れ替わり、監督も代わっているので、前回の試合はほとんど参考にならないと思う。

<前節:大宮 1-1 柏>

---森田--デニマル--
------------
橋本-片岡-小林慶-吉原
------------
波戸-富田-レアンドロ-西村
-----江角-----

69分:森田→斎藤
74分:吉原→小林大
83分:橋本→平野

サブ:柴崎、村山、斎藤、小林大、平野、桜井、ペトロジュニオール

・藤本出場停止

・4-3-3を諦めて4-4-2に回帰(この期に及んでフォーメーションを試行錯誤しているところがなんとも・・・)

・FWに電柱型の森田、前節名古屋戦でボコボコにやられた右SB田中を諦めて西村卓を起用。

・李に先制されたが、新外国人デニス・マルケスがついに豪快な一発を決めて同点。デニス・マルケスはかなり使えるとの評多し(もう一人の新外国人はスカのようですが・・・)

・イエロー2枚で片岡退場。その後は守備を固めて引分け狙い。

・大宮善戦との見方が多い模様だが、柏は肝心のフランサがいなかったので相当割り引いて考えたほうがいいような・・・

<追加情報>

・浦和戦は藤本、吉原、片岡の3選手が出場停止。

・大宮は今年とにかく警告・退場が非常に多く、あの川崎よりも多い。従ってほとんど毎試合誰かしらレギュラークラスが出場停止になっている。ラフかつ下手な相手に怪我をさせられるのは御免被りたいところ。

・中盤の攻撃的なタレントが小林大しかいない勘定だが、小林大は今季故障続きでパフォーマンスが著しく劣化している模様。

・対浦和戦特殊兵器「桜井」は今季わずか3試合(すべて後半投入で計70分)の出場に留まっている。

・大宮戦関連の情報についてはこんなものをウダウダ読むよりは、川本梅花氏のブログを読むことを強くお勧めします。いかにデニス・マルケスにボールを集めるかが大宮の喫緊の課題で、逆にその供給源を断たれたり、またデニス・マルケス自体が封じられれば攻撃に関してはジ・エンドと書いてあるようにも読めますが。

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2007.08.30

【観戦記】神戸 1-2 浦和

20070829kobe1

 前半は攻撃が手詰まりになり、幾度となく神戸のカウンターを浴びる体たらく。しかし、その時間帯をなんとか凌いで後半開始早々達也の一発で主導権を握り、双方1点ずつ追加した後は例によってだらだら時間を使いながら逃げ切り。

 前節に続き、またしても決定力の差で相手を振り切っただけで内容に乏しい試合でしたが、夏の連戦はどんなにぐだぐだであっても勝ち点3をしっかり取ることが重要と割り切るしかないのでしょう。赤サポの間には試合前からずいぶん弛緩したムードが流れていたように感じましたが、やはり油断禁物で危うく寝首を掻かれるところでした。

 神戸のほうがやりたいことがきっちり出来ていて収穫が大きかった試合といっても差し支えありませんが、浦和から勝ち点をもぎ取るには前半の逸機が悔やまれます。神戸は前節全くいいところなく大分に敗れたと聞いていましたが、決してチーム状態が悪いわけではなく、カウンターが得意なチームなので先制点を許して相手に守られてしまうとそれを打破するだけの力がないというだけなのかもしれません。

20070829kobe2

 それはともかく、試合中に派手な花火上げるな!!!

 たぶん隣の野球場のやつでしょうけど、ああいうことを許していること自体が神戸におけるサッカーの位置付けを如実に表しているように思います。

<浦和スタメン>

---達也--永井---
-----ポンテ----
平川--------暢久
---阿部--長谷部--
堀之内ー-闘莉王-坪井-
-----都築-----

 啓太出場停止の穴は阿部がポジションを一つ上げることで穴埋め。坪井が負傷から復帰し、阿部の代わりのCBには前節に続いて堀之内が入りました。内舘がボランチに入る説も有力でしたが、内舘は90分持たない可能性大。一方阿部はボランチが本職ですし、CB陣の駒は余り気味なことを考えると妥当な布陣だと思います。

<神戸スタメン>

---レアンドロ--近藤--
大久保-------パク
---マーカス--酒井---
茂木-河本--北本-石櫃
-----榎本-----

20070829kobe3_2

 ボッティが出場停止の神戸は酒井を投入。酒井と同じく中断期間の補強した純マーカスとの2ボランチ。左SBに茂木が入ったのが目新しいところ。

 好調の達也&平川を神戸がどう抑えるかが見所でしたが、前半の神戸の守備はほぼ完璧といって差し支えない出来でした。というか、浦和の不出来がそれを手助けしていたような感すらありますが、DFラインを上げてコンパクトな陣形を保ちながら、全員が高い守備意識をもって浦和をしっかり封じ込めていたと思います。

 達也は両CBががっちりマーク。従って浦和はボールを回しながら空いたサイドのWBを使ってサイド攻撃を仕掛けようとしますが、この日の暢久は完全にやる気なしモード。何度かSBと1対1になったにも関わらず、チャンスを作り出せないどころか、神戸のカウンターの基点となってしまう始末。

 左の平川は神戸にしっかり研究されていました。まずはSBに縦を切られ、スローダウンしたところで神戸に数的有利を作られ、仕方なくクロスを放り込むの繰り返し。前節は意表を突いた堀之内&闘莉王の2枚飛び込みでそのクロスが得点に繋がりましたが、この日は闘莉王が攻撃参加を自重していることもあってアーリー気味のクロスからは得点の臭いはせず。

 前節の脳震盪が響いているのか、あるいは女房の啓太が不在のためか、はたまた前節上がりすぎて攻守のバランスを崩していることをオジェックに責められたのか、理由はわかりませんが闘莉王はいつになく攻撃参加を自重。フィードが再三ミスになるなど攻撃面では全くいいところなく、これも苦戦の一因。

 またこの日は闘莉王に限らず、平川へのロングパスがミスになる場面が非常に目立ちました。あれじゃ平川も疲れるし、攻撃のリズムが作れません。

 前節そこそこ機能していた永井は再び迷走モード。消えている時間が延々と続きました。前半ロスタイムの絶好機(=平川が左を抉ってクロス)を決めていれば、後はどんなに消えていようとも没問題だったのですが・・・orz

 今年駒場の試合ではワ級&達也の2トップに神戸の4バック全員が気を取られてサイドを空けてしまう場面が目立ったのですが、この試合では永井がほとんど機能していないので、神戸のSBは中央はCB任せにして浦和のWBをしっかり見ていればOK。従ってサイドをボコボコにされた駒場の試合と違ってサイドを決定的に破られる場面は前半ロスタイムの一回きりだったと思います。

 前半からボールを保持している時間はやや浦和が長いのですが、浦和はこれといった打開策を見出せないまま時間を空費。一方守備が機能している神戸はプラン通りにカウンター攻撃。浦和のセットプレー崩れを拾ったり、あるいは浦和陣深いところでボールを奪って3度ばかり決定機を生み出しましたが、それを一度も決められなかったのが最後に響きました。

20070829kobe4

 後半開始早々、右サイドからのクロスをポンテがキープ。ゴールまではそこそこ距離がありましたが、ポンテが叩いたところを達也が思い切り振りぬいてシュート!!! 達也にDFラインの裏に抜けられることばかり意識していた(?)神戸にとってあの距離から撃たれることは想定外だったのかもしれませんが、なにはともあれ敵の守備組織は全く揺らいでいないにも関わらず、卓越した個人技でそれをぶち破ってしまう、いかにも浦和らしい形で先制。

 途中どんなに苦しかろうと、いったん先制してしまうと試合は完全に浦和のペース。元々ポゼッションは浦和優位ですから、無理に攻める必要がなくなった浦和は前の3人でカウンターを狙ってもよく、ボールをしっかり回しながらじりじりと相手の隙を突いても良し。神戸は次々と前目の選手を代えて、大久保をFWに上げてみたり、MFの位置を代えてみたりと打開策を繰り出してみますがほとんど効果のないまま、逆に浦和が追加点。CKを堀之内が落としたところを達也が押し込んだもの。神戸はセットプレーに弱いのは駒場でも再三見られたところ。

 これでどこをどう見ても浦和の楽勝ペース。オジェックもそう思ったのかポンテを早々と伸二に代えましたが、この日の伸二はどうもゲームに入るのが難しかったようで、やや浦和のリズムを崩した感も。結果論になってしまいますが、浦和は左サイドを綺麗に崩されてまさかの失点を喫してしまいました。SBが攻撃参加してきっちりサイドを崩したこのパターンは本来神戸がやりたかった形なのでしょう。

 1点差にされて、まさかまさかの一発が怖い展開になってしまいましたが、そこは百戦錬磨の浦和。例によって終盤に選手交代を重ねながらだらだらと時間を使い、神経質な主審に遅延行為で2枚イエローを貰いながらもなんとか逃げ切り。

 こういう逃げ切り方を見ているとアンチ浦和が多いのは判るような気がします。かなり往年の鹿っぽい感じ。なりふり構わず勝ち点3を取りに行く試合が続きましたが、疲労困憊の選手が多いゆえやむを得ないでしょう。

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2007.08.29

(メモ)神戸1 ‐2浦和

(スタメン)坪井復帰。出場停止の啓太の代わりに堀之内。阿部をボランチに上げるのか?細貝、堤がベンチ入りしネネが外れる。

平川コールお披露目?

神戸酒井スタメン登場!

主審扇谷

(前半)ボールキープは浦和がやや長く、サイド攻撃をなんどか仕掛けるが、可能性を感じないクロスが放りこまれるだけで、決定機はロスタイムの一度だけ。早くも手詰まりの気配。

神戸の守備はほぼ完璧で、カウンターから三度ばかり決定機を掴む。完全に神戸ペース。

闘莉王のフィードはことごとくミスになり、暢久は一対一で良いところなし。永井は再び行方不明。

(後半)早い時間帯に達也のゴールが決まり、一気に浦和優勢に。神戸は相次いで選手変えるが効果なく、逆にCKのこぼれ玉を達也が押し込んで追加点。

神戸は浦和の堅陣を崩せないと思ったが、右サイドからの速いクロスを栗原が決めて一点差。

しかし浦和はお疲れ選手を順次変え、遅延行為のイエローを二枚もらいながらも、しっかり逃げ切り。

またしても決定力の差で勝ったようなゲームでした。
涼しくなるまでこのまんまでしょう。

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2007.08.28

神戸戦プレビュー

前回対戦時(浦和 2-0 神戸)のおさらい>

・結果的にはポンテCK→闘莉王ヘッド & 達也PK奪取→ポンテPKと2得点とも流れの中ではありませんでしたが、前半は文字通り神戸に何もさせず。後半は省エネモード入りでやや押し込まれる時間帯もありましたが、ピンチらしいピンチはなし。

・シュート数16対6の数値通りの完勝。今季ここまでで最も力の差があるように感じたゲームでした。試合終了後、なにもさせてもらえなかった大久保がボールを怒り任せに蹴り上げていたように記憶しています。

・神戸は前の4人こそ攻撃力がありますが、それをサポートすべき両SBがしょぼいのと、それ以前にサイドの守備に難があるといった印象。

<前節:大分 2-0 神戸>

---レアンドロ--近藤--
大久保-------パク
---ボッティ--田中---
内山-エメ--北本-石櫃
-----榎本-----

34分:内山→坪内
HT:田中→ディビットソン
74分:パク→小林

SUB:徳重、小林、坪内、河本、茂木、ディビットソン、栗原

・前回浦和戦と比べるとメンバーの変化は少なく、河本の代わりにエメルソントーメ、栗原に代えて田中が入った程度。

・先制された後ズルズルといってしまった模様。怪我でもないのに早々と選手を代えている辺りに苦戦の様子が伺えます。

・シュート数こそ大分10、神戸8と大差がありませんが、ほとんど内容のない完敗との評多し。

・おまけに森重退場でいったん数的有利になりながら、その直後にボッティ、イエロー2枚で退場。

・酒井は怪我でベンチからも外れている模様(詳細不明)。

<その他情報>

・浦和=啓太、神戸=ボッティ出場停止

・エメルソントーメって外国人なのに出場数が少ないのが謎。うちのネネのようなものか?

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2007.08.26

【観戦記】浦和 3-2 F東京

 「おまえらこんな試合で勝って嬉しいのか?」と問われれば、「すいません」と頭を垂れるしかないような試合でしたが、それでも勝ちは勝ち。時間が経つにつれてぐだぐだ感が加速するしょぼい内容ながらも数少ないチャンスをしっかり決めて勝ち点3をゲット。

 勝ち点よりも総得点を重要視している、ある意味倒錯した価値観を持ったチームが酷暑下での連戦で理想とする試合運びができずに立て続けに勝ち点を落としている間に、糞つまらないながらも効率的かつリアリズムに徹した浦和が着々と首位固め。「この戦力でこれかよ?」と言われれば返す言葉もないのですが、夏のサッカーに内容を求めるのは酷というべきで、今はどんな内容であれ勝ち点を積み上げたもの勝ちだと思います。もっとも涼しくなっても浦和が見ていて楽しいサッカーをやっているという保証は全くありませんが。

 FC東京(以下「瓦斯」)は下位に低迷していますが、玉際の出足で浦和を上回り、しかもサイドから何度もチャンスを作っているので決して悪い内容ではなかったと思います。しかしいくら良い形を作っても決定力に乏しいのが瓦斯の一向に解消されない問題点。シュート数で浦和を上回りながらも、終わって見れば決定力の差で浦和に負けているというのは典型的な対浦和戦の負けパターンで、そういう意味では悪い内容ではないが瓦斯が勝てる見込みはほとんどない試合といってもいいでしょう。

--------------------------------

<浦和スタメン>

---達也--永井---
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-闘莉王-堀之内
-----都築-----

87分 ポンテ→内舘
89分 永井→伸二
89分 闘莉王→ネネ

 浦和は坪井に代えて堀之内がスタメン。練習中に坪井が傷んだという話が出ていましたが、その後坪井は全体練習に復帰していたのでこのスタメン入れ替えには非常に驚きました。土・水・土と連戦なので大事を取ったということなのでしょうか。負傷明けの伸二はベンチスタート。前目の選手は好調なのでこれはやむなし。

<瓦斯スタメン>

---ルーカス--赤嶺---
リチェーリ -------石川
---浅利--梶山---
金沢-藤山--今野-徳永
-----塩田-----

56分 リチェーリ→平山
63分 浅利→福西
76分 石川→栗澤

 瓦斯は前節から右SHを川口→石川に入れ替えただけ。新聞では今野をボランチに上げるという話も出ていましたが、結局茂庭がダメな模様。ルーカスは結構中盤に下がってくるので実質的には赤嶺の1トップに近い感じ。

 浦和の立ち上がりは悪くはなく、人数をかけて積極的に攻勢をかけて相手エリア近くでFKをもらったり、あるいは暢久のクロスを達也がどフリーでヘッドを決定的な場面もあったのですが先制点はならず。その後早くも運動量が落ちてやや手詰まりになり、逆にこぼれ玉を瓦斯に拾われる時間が続いて嫌な予感がしたのですが、案の定失点。闘莉王のクリアボールを瓦斯に拾われ、ルーカスのスルーパスでリチェーリにDFラインの裏へ抜け出されてしまいました(スピードのない闘莉王の対応もトホホでしたが・・・)。

 坪井不在 & 啓太はお疲れ & 攻守とも何の役にも立っていない長谷部と悪条件が揃ってスピードのあるリチェーリを軸とした瓦斯のサイド攻撃にはかなり悩まされましたが、失点はまさに懸念された形そのもの。

 しかし先制点を取られてからやおら動き出すというのは浦和の仕様で、ただいま絶好調の平川が甲府戦同様サイドチェンジのパスを受けて縦に疾走。対峙する徳永をものともせず、クロスを達也が、そして堀之内が立て続けにゴール!!!

 達也のゴールはマークについていたDF藤山の対応がしょぼすぎるような気もしますが、堀之内のゴールはお見事!(ここも競り負けているのは藤山w) この場面では闘莉王も上がってたので二枚のDFが流れの中で前線に上がっていた勘定になり、極度にリスクをしょっているという意味では全く浦和的ではないのですが、誰もが予想していない局面で飛び込んでくる堀之内のステルス性能恐るべし。そういえば昨年の長居でも「なんでそこに堀之内?」というゴールを決めていました。

20070825gas4

 後半はリードした浦和がカウンターで追加点を狙うような展開ながら一進一退。ヒロミはそこで何を思ったのか、リチェーリに代えて平山を投入。この試合で最も脅威的だった選手を下げてくれたのでこれは大助かり。浦和はポンテが3点目を取って(ゴールキックを暢久が反らして、それを拾ったポンテがそのまま決めたもの。前線で達也と今野がもつれあって転倒し、ファウルだと思って足を止めた瓦斯DF陣の失態)これで勝負ありと思ったのですが、残念ながら浦和のぐだぐだ模様はここから加速してしまいました。

 両ボランチ、特に長谷部が良くありません。中盤のプレスが効いていないのでDFラインを上げるに上げられず、瓦斯はサイドに圧力をかけてくるので浦和の両WBも下がって5バック状態。こうなってしまうと両サイドから放り込まれ放題になってしまい、瓦斯のFWがマトモなら失点は免れなかったでしょう。

 また前の3人も疲労困憊で、カウンターの体勢に入っても孤立無援。

 ヒロミが矢継ぎ早に前目の選手を代えてくるのに対してオジェックはなぜか傍観。中盤消失&DFラインずるずる後退という最悪の状況に追い込まれた浦和。食らった失点は相手FK時の集中力不足という実にくだらないものでしたが、どういう形であれこの時間帯の失点はさもありなんというべきものでしょう。

 しかし優勢な局面で追加点が取れないのが瓦斯の瓦斯たる所以。平山は点を取るという以外のところではそこそこ仕事をしていたように思いましたが、負けている局面で投入されたにも関わらず得点の可能性を感じさせるシュートが撃てないようではやはりFW失格でしょう。

 結局オジェックは時間稼ぎともいえる時間帯になってようやく3選手を投入しただけ。万が一同点にされていればオジェックの無策ぶりが糾弾されかねないところでしたが、瓦斯が後半35分あたりから急速に消耗したことも相まって結果オーライ。終盤は瓦斯にシュートを撃たせることなくなんとか逃げ切り。

 まぁこんな内容でも土日の埼スタでは久しぶりの勝利なので悪い気はしないのですが、夏休み最後の思い出として埼スタにやってきた子供たちには申し訳なかったような・・・ クソ暑い中での連戦で、機能していない両ボランチを放置したオジェックの狙いは不可解で、オシム流に言えば「負けたほうが学ぶことの多い試合」だったと思いますが、そんな試合でもとにかく勝ち点3を拾ってゆくのがリーグ制覇には重要です。

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 あとは雑感を箇条書き風に。

・シュートゼロというのは寂しくもありますが、永井はここ3戦では出色の出来といって差し支えないでしょう。2トップの一角として最前線で拠点となるばかりでなく、達也やポンテと適切な距離を保って彼らの動きを支援。しかも左右へのボール捌きまでこなしていました。これだけできればワシントンの帰国が少々遅れても何の心配もありません。好調が持続しないのが永井の通弊ではありますが。

・一方長谷部は攻守とも全く良い所がありません。中盤でボールを奪ってドリブルで前へ突っかけても決定的な仕事はできずに結局誰かに預けて終わりという攻撃面の消極性はこのところずっとそうなので今更つっこんでも仕方ありませんが、この日はそれ以上に守備が出来ませんでした。相方の啓太がヘロヘロということもありますが、この試合瓦斯に再三サイド攻撃を許し、さらにDFラインがずるずる下がらざるを得なかったのは長谷部の不出来によるところが大きいと思います。また長谷部がボールを持ったところを瓦斯に狙われているような感じすらあり、実際危険な場所・局面でボールを失ってしまうことも2度、3度。

・都築もこのところミスキックが多発しており、全般に安定感に欠ける出来。何か集中を欠いてしまうような出来事でもあったのでしょうか?

・啓太は警告累積で次節神戸戦出場停止。いまやA代表の常連、かつほぼフル出場している上、今年はACLもあったので夏場の連戦はかなりきついかと思います。このところパスミスを犯す回数が増えたり(この試合では目立ちませんでしたが)、もう一歩相手に詰め寄せられなかったりと疲労の色が隠せなかっただけに、出場停止を奇禍として心身ともリフレッシュしてくれるといいのですが。

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2007.08.25

(メモ)浦和‐F東京

(スタメン)練習中に負傷した坪井は大事を取ったかスタメンから外れ、代わりに堀之内。負傷明けの伸二もベンチスタート。甲府戦で負傷した岡野はベンチ外。

瓦斯は茂庭のスタメン入りなく、今野がCBか。。前節から川口→石川。

主審松尾

(前半)立ち上がりは悪くなかったが次第に手詰まりになり、出足も悪くなった時間帯に一瞬の隙を突かれて失点。

しかしこれで目が覚めたか、平川の突進&クロスを達也と堀之内が立て続けに決めてたちまち逆転。

啓太が異義でイエローもらい次節出場停止。松尾主審は簡単にファウルを取るので注意。

(後半)ゴールキックを暢久がそらし、ポンテがそのまま持ち込んでゴール!

しかしその後は足が止まって押し込まれ、左右からの放り込みを許す。

あげくの果てに集中力を欠いたようなFKからの失点。

瓦斯は早々と3選手を投入したが、オジェックは例によって長々と引っ張る。

ぐだぐだでもとにかく勝つ。夏のサッカーはこんなものと諦めるしかないか。

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2007.08.24

FC東京戦プレビュー

前回対戦時(F東京 0-2 浦和)のおさらい>

・浦和のフォーメーションは変則的な4-4-2
・浦和はA3が終わったばかりでへろへろ
・達也復帰戦。ゲーム開始早々自らのゴールで祝う。
・前半押し気味ながら追加点が取れず。
・後半はかなりシュートを撃たれたが決定的なものはほとんどなく、逆にCKがオウンゴールを誘って追加点。

<前節:F東京 0-1 柏>

---ルーカス--赤嶺---
リチェーリ -------川口
---浅利--梶山---
金沢-藤山--今野-徳永
-----塩田-----

60分:川口→馬場
65分:リチェーリ→平山
76分:梶山→福西

SUB:馬場、平山、福西、石川、茂庭、伊野波、土肥

・スタメンをなんと6人も入れ替え(前節から土肥、茂庭、伊野波、福西、石川、鈴木規がアウト)
・シュート20本とチャンスは数多く作ったが1点が遠かった模様でリーグ戦再開後3連敗。但し3連敗の試合の中ではマシなほうとの声多し(でもチャンスは多いが点が入らないって瓦斯の基本仕様だから、単に通常時に戻っただけじゃね?)
・いつの間にか4-2-3-1を捨てて4-4-2になっとる・・・

<その他情報>

・伸二、全体練習復帰
・伊野波、負傷離脱中
東京中日によると、今野のボランチ起用が有力(CB茂庭の復調次第という条件がついているが)。

スポニチより

試合後、椿原社長がサポーターに緊急謝罪した。強烈なブーイングを浴びながら「ふがいない試合をして申し訳ありません。チーム一丸となって頑張りますので、これからも応援をお願いします」と頭を下げた。チームは相手の6本を大きく上回る20本のシュートを放ちながら、6試合ぶりの零敗で13位に後退。原監督の進退問題にも発展しかねない状況だが、椿原社長は「サポーターへの謝罪は現体制でやってみせるという決意表明」と話した。

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【雑感】浦和レッズ観戦者調査(2006年)結果

 こういう調査は他チームのデータと比較しないと面白くないのですが、雑感を簡単に。

・旧浦和在住が2割を切る反面、埼玉県が77%を占めることから実態的にはもはや「埼玉レッズ」。

・川口在住は旧大宮在住より多く、旧浦和に次いで第2勢力。

・旧与野市のシェアが人口が3倍以上ある越谷や春日部と大差がないというのは驚くべき事実。旧浦和市に次ぐレッズの金城湯地であることは間違いない。

・埼スタへのアクセス手段のうち4割弱は乗用車。これは非常に意外。イオンが出来てから車で来る人が増えたのかなぁ・・・ 

・バスは非常に不評で、全部合計してもバイク+自転車に及ばない。

・全体の7割がJ2時代を知っている「黒焦げ世代」。強いレッズしか知らない「高度成長世代」は2割に満たない。しかし女性だけだと「高度成長世代」が3割になる。さもありなん。

*調査日が最終節G大阪戦というのは、平均的な浦和サポ像を探るという意味では問題大じゃないのかな?

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2007.08.19

【観戦記】甲府 1-4 浦和

 結果は3点差の大勝。甲府の高いDFラインを突く狙いがずばりと嵌り、かつサイドチェンジを挟んでのサイド攻撃が何度も決まるなど、これだけの点差がつくのも道理。これなら「内容では甲府が勝っていたが、結局のところ田中達也にやられてしまった」等々大木監督が負け惜しみをいうこともないと思いますが、それでもなんか釈然としない試合でした。

 それは後半は甲府に主導権を握られてシュートを浴びまくったためかもしれません。またそれ以上に早々と先制点が入ったためか、どこか浦和に気の緩みが感じられ、軽率なというか、端的にいってしまえば「甲府をなめたようなプレー」が攻守とも散見され、それが後半自分の首を絞めてしまったからだと思います。従って力の差どおりに大勝した割には反省すべき点が多い試合だったように感じました。

 まぁぐだぐだ感の3割くらいはオフサイドの判定が怪しいメイン側の副審のせいかもしれませんが(^^?

Kofu11

<スタメン>

---達也--永井---
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-闘莉王-坪井-
-----都築-----

69分:達也→岡野
81分:ポンテ→内舘
89分:永井→小池

 伸二は腰痛で大事を取って、前節ガンバ戦に続いてこの試合もベンチ入りすらせず。スタメン、ベンチともガンバ戦と全く同じ。U-22代表に選出された細貝はリーグ戦中断明け後ベンチ入りを果たせていません。

 試合は序盤から圧倒的な浦和ペース。甲府の高いDFラインの裏を突く狙いがはっきりとわかるシンプルな攻撃。左サイドやや狭い局面から啓太のスルーパスを受けてDFライン裏に飛び出した達也が6分に先制ゴール!

 大木は何を思ったのか、失点直後にいきなりCBを交代(池端→増嶋)。意図を図りかねる交代ですが、この交代以降双方ぐだぐだの展開に。狭い局面でのパス回しが生命線のはずの甲府は慣れない国立という舞台に戸惑ったのかパスミスが続出。しかし、それにお付き合いするかのように浦和もぐだぐだ模様。浦和の良くない時間帯は大抵単に達也をDFライン裏に走らせるだけでそのフォローがない。今日も永井は迷走気味。達也・永井の2トップって何回も組んでいるはずなんですが、なかなか噛み合いません。コンビネーションというものがなくて、いつも二人が別々の場所で「やあやあ我こそは」をやっている感じ。

 ぐだぐだのまま前半を終えるかと思ったのですが、39分に平川が左サイドを抉り、ラストパスを永井が押し込んで2点目。平川と対峙する甲府のSBがややスピードに欠けるためか、この日の平川はMOM級の働き。甲府のプレス網を破って大きくサイドチェンジして平川にボールが渡った時には大抵良い形の攻撃が出来ていました(一方暢久の攻撃はさっぱりでしたが)。

 さらに右サイドを達也が撹乱。エリア内でポンテが粘って、後方からなんと啓太が飛び出してシュート!!! 啓太は今季初ゴール。攻撃に人数を割いて、しかもその間できっちりボールが繋がる良いゴールだったと思います。

Kofu10_2

 前半でいきなり3-0。浦和の守備の堅さを考えれば事実上試合終了といっていい得点差ですが、選手もそう思ってしまったのか、後半はいきなり甲府ペース。これまでの酷暑が嘘のように涼しくなったのが幸いして前半の浦和は運動量で甲府に後れを取ることはなかったのですが、後半はやや出足が鈍くなってしまいました。中盤でボールが奪えなくなったためにDFラインがずるずる下がり、さらに両WBはサイドをぶち破られるのを恐れて下がってしまい、いわゆる5バック状態。FWはカウンター狙いで甲府DFライン付近でうろうろしており、ポンテがほとんど守備をしない(というかかなり疲れているような・・・)ので、陣形は間延びして中盤の守備は効かず。

 そこで甲府は浦和のDFライン前でしつこくショートパスを繋いで攻撃。そして案の定というべきか、一瞬マークが甘くなったところで石原の破れかぶれ気味のミドルシュートが決まってしまいました。

 浦和のDFラインはやや深めの位置を取るところに特色があり、単にサイドから放り込んでくる相手には鉄壁なんですが、DFライン前で細かく繋いでくるガンバや川崎、そして甲府といったチームにはやや分が悪い感じ。こういうチームには(前節ガンバ戦の後半で出来ていたように)こちらが中盤で主導権を握ってDFラインを上げないとしんどいのですが、この日の後半は甲府にやられっぱなし。しかも浦和はやや集中力を欠いて、クリアなのか、繋ぐのかはっきりしないプレーが続いて、それを甲府に拾われて波状攻撃を浴びる始末。ガンバと違って甲府はシュートやクロスの精度が低くて助かっただけのような気も。

 
 後半早い時間帯に2点差にされ、もう1点甲府に取られたら非常に嫌な雰囲気になったでしょうが、浦和はまたしてもサイドチェンジを受けての平川の突進からチャンスメーク。平川の低いクロスを達也が決めて嫌な流れを断ち切りました。

 オジェックは疲れの見える達也、ポンテを順次岡野、内舘に代えて逃げ切り体勢。3点差なんですから、同じくへろへろの永井に代えて早めに小池を試運転してもいいはずですが、結局小池が投入されたのはロスタイム。こういう試合で若手を試さないでどうするんでしょうかね? 気を利かせた都築が小池目がけてツヅキックしたものの、あろうことかミスキック。このところミスキックが目立つ都築、自分に激怒。小池、結局ボール触っていないんじゃ??

 最大の強敵G大阪をアウェーで破ったばかり。中2日で肉体的にきついでしょうし、心理的にも緩みがちなのも判ります。そんな中できっちり勝ち点3を取れたのは褒められてしかるべきなのでしょうが、そうそう都合よいことばかりが続かないのは世の常。次節は相手がぐうの音もでない、引き締まった試合をお願いしたいものです。

 結果は大勝とはいえ手放しで喜べない内容でしたが、それでも勝ち点3を積み上げ。どんなに良いサッカーをやっていても、秋になるとなぜか失速してしまうチームよりはマシなんでしょうなぁ(^^) 

P.S.

 甲府戦最大の見所=坪井のオフサイド(しかもセットプレーではなく、流れの中で)

P.S.2

 ポンテが審判への異議といった非常にくだらないイエローをもらいまくっているのが気になります。伸二が復帰する前にポンテが出場停止になってしまう愚だけは避けたいものですが・・・

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2007.08.18

(メモ)甲府1 ‐4浦和

(スタメン)スタメン、サブともガンバ戦と全く同じ。伸二はやはり腰痛で欠場。

主審片山

(前半)立ち上がり早々に啓太のスルーパスを受けた達也がゴール!

甲府は早々とDFを入れ替え、その後ぐだぐだの時間が続いたが、ようやくサイドが使えるようになって永井、啓太が立て続けに得点。

(後半)やや運動量が落ちてラインが下がり、甲府の細かいパス回しに苦しんで、ついに一発を食らう。

しかし平川のサイド突破&クロスを達也が決めて、試合を決めた。

大勝だが守備はいただけない。

自分のスタイルを貫いて玉砕した甲府のほうがすかっとしたかも。

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2007.08.16

【観戦記】G大阪 0-1 浦和

 リーグ戦再開初戦、かつワシントンブラジル帰国直後の試合でいきなり勝ち点2を落とし、やや重苦しい雰囲気が流れる中で迎えたアウェーG大阪戦。

 数少ないチャンスを浦和がきっちり決め、その後はガンバの攻撃を最終ライン&都築のファインセーブで凌ぎまくるという「06年浦和型戦術」でなんとか逃げ切って貴重なアウェーでの勝利。真夏のサッカーらしい、共に動きの少ない時間帯が長く続き、見ようによってはやや退屈だったかもしれませんが、浦和の選手からは「とにかく勝ちたい!」という気持ちがはっきりと伝わってくるナイスゲームでした。

 ガンバは後半全くいいところなし。運動量を要求するガンバのスタイルには猛暑は酷だったのかもしれませんが、「綺麗なサッカーでなくてもいいから、とにかく勝つ」という一点については浦和に依然一日の長があったということなのかもしれません。

 またそれ以上に足元の戦績・試合内容から見て「自然体でもガンバが勝つ」というムードが蔓延し、「ホーム不敗記録」がどうのこうのという話題が正面に出てきた時点で足を掬われる材料が揃っていたのかもしれません。ガンバは記念グッズを出してみたり、各種イベントまで用意したようですが、浦和も随分なめられたものです。

Gosaka1

<スタメン>

---達也--永井---
-----ポンテ----
平川--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-闘莉王-坪井-
-----都築-----

 前節達也の1トップが機能しなかったところを反省して、ガンバ戦は永井との2トップ。伸二がベンチにも入らなかったのが気になりますが、怪我なのでしょうか? 

 報道によると伸二の欠場が腰痛が原因とのこと。永井がスタメンを告げられたのが当日の昼だったので、元々2トップを想定していたのかどうかははなはだ怪しい。

 前半はややガンバペース。当初ガンバは珍しく縦パス一本で浦和DF陣を裏を突こうとする、手数をかけない攻めが目立ちました。播戸、バレーと俊足が揃っているので悪い狙いではありませんし、闘莉王が張り切りすぎてやや前ががりになり、そこをうまく突かれたような感じもしましたが、この攻撃には決定機を与えず。

 しかし前半30分くらいから、ガンバらしいショートパスをパンパンと繋いで、後ろから選手が飛び出してくる攻撃が見られ始めます。浦和はDFラインが下がって、しかもボランチがガンバの中盤を掴まえられず。さらに暢久が安田への応対に苦慮して再三右サイドを破られました(中に抉られこそしませんが、鋭いクロスを2本ほど送られています)が最終ラインが寸でのところでラストパスを掻き出し、そしてクロスといい、遠藤のCK&FKといい、都築が悉く抑えまくってなんとか事なきを得ました。

 一方浦和の攻撃は冴えが見られません。2トップにしては見たのですが、永井がほとんど機能せず。達也を生かすためのボールのキープ役として期待されているはずなんですけど・・・ 達也を単純にDFライン裏に走らせて見てもその後の打開策がなく、結局スローダウンさせられてすっかり陣形の整ったガンバ相手にチンタラとボールを回し、思い出したようにサイドに振ってクロスを入れるか、あるいはダメ元でミドルシュートを撃つかといった程度。一応枠内シュートもあるのですが、相手を崩しきるには至らず。

 従ってガンバに前半先制されていれば、そのままズルズルと押し切られた可能性が高かったと思います。この試合のMOMは私としては断然都築。

 ガンバ優勢で迎えたハーフタイム。驚いたことに西野は何を思いついたのか、播戸を下げて家長をFW投入(但し、事実上バレーの1トップ)。ちょろちょろと小うるさかった播戸の何が気に食わなかったのかワシにはさっぱり判りませんが、結果的にはこれがガンバの敗因。お盆という時節柄、なんか故郷浦和を思い出して、つい浦和に優しくなってしまったんでしょうなぁ>西野。

 とはいえ、前半同様ガンバ守備陣の回りでチンラタボールを回すだけで、あまり得点の気配が感じられなかった浦和ですが、左サイドでポンテ→達也→永井と繋がり、一瞬DFのマークが甘くなった隙をついて永井がゴール!!!! いやはやあんまり永井らしくない、素晴らしい値千金のゴールでしたが、前半から隙あれば撃っておけという意識は全員に浸透していたようでしたので、それが結実したゴールといっていいでしょう。ガンバの守備網がほころんだのはこの一瞬だけなのですが、終わってみればその一瞬が命取りになってしまいました。

 あの一回こっきりのミスで、哀れにも山口はシベリア送りなんでしょうか?(今回の遠征のキーワード「シベリア」)

 そして先制後の浦和の守備はまさに鉄壁(単に闘莉王が攻撃参加を自重しただけですがw)。ガンバは前半に垣間見せた小気味良い攻撃をほとんど見せることなく、シュートすら撃てない惨状。ここまで何もできないガンバというのは久しぶり。暢久が前半とは逆に安田を押し込んでしまう場面が目に付きました。安田は攻撃能力はかなりのものがありますが、押し込まれてしまうとタダの人っぽいですね。一方平川vs加地はやや平川優勢でしたが、だからといって効果的な仕事まではできず。

 西野は早々と万策尽きたと判断したのか、33分には中山を入れてパワープレーに転じましたが、ハイクロスは全部闘莉王に跳ね返されて何の効果もなし。中山投入はタオルを投げたようなものでしょう。

 浦和はやや緩みかかった中盤のてこ入れにポンテ→内舘。その後時間つぶし&カウンター狙いで岡野、小池を相次いで投入。小池は最後のGKとの1対1を決めていればサッカー人生が変わったかもしれんなと思いましたが、そうは問屋は卸さず。4分と随分長いロスタイムでしたが、危なげなく逃げ切りに成功。

 決定機自体はガンバのほうが多かったかもしれないが、決めたのは浦和。天皇杯の構図がまたしても再現された感のあるゲームでした。

 今年は正月以降6回もガンバと対戦。浦和が負けるときはボロ負け、勝つときは辛勝といった試合展開になってしまうのは偶然ではなく、ガンバが攻撃に、浦和が守備に持ち味がある以上当然だと思いますが、

・天皇杯決勝:浦和勝ち
・リーグ戦:浦和勝ち越し
・ナビスコ杯:ガンバ勝ち
・ゼロックス杯:ガンバ勝ち

と重要性の高い試合は浦和が優勢です。偶然じゃないでしょうね、これも。西野の勝負弱さって健在?

P.S.

しかし、「ホームは引分けで凌いで、アウェーでしっかり勝つ」ってフツー逆だろ、逆!!! いつから芸風が変わったんだ、浦和はwww

次節のホームでは絶対勝てよ!

勝て勝て勝て勝てホームやで!!!

って次節国立(甲府戦)はホームじゃないのかΣ(゚Д゚)ガーン

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2007.08.15

(メモ)G大阪0 ‐1浦和

(スタメン)永井、達也の2トップ。平川スタメンで相馬がベンチヘ。伸二がベンチにも入れずだが怪我か?小池がベンチ入り。

主審岡田

(前半)しばらくガンバらしくない手数をかけない縦に速い攻撃が続いたが、次第に中盤でショートパスを繋げるガンバらしいパターンに。

浦和は達也を走らせるか、ボールをちんたら回しながらサイド攻撃やミドルシュート。

暢久が安田にやられ気味でそこを崩され、ガンバのほうが決定機多い。

浦和は相変わらず動きわるし。

(後半)真夏らしい共に動きの乏しい展開。これは浦和ペースw

粘りつよくボールを回しながら、永井がついに先制。
ガンバは攻撃の形を作れず、パワープレーに転じた時点で負けフラグ。

というか、祭り気分で浦和に勝てると思ったのが最大の敗因ですな。

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2007.08.13

見失われがちな本質

浦和サポーター 万博も赤く染める(スポニチ)

 もう赤く染まろうが、染まるまいが、そんなことはどうでも良い気がしてならない。

 帰省&Uターンに巻き込まれて大変だけど、とにかく行くぞ( ゚Д゚)ゴルァ

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 リーグ連覇へ負けられない2位の浦和が、首位G大阪との真夏の天王山(15日)に向け、強力な援軍を味方につける。「赤い稲妻大作戦(浦和にアウエーなんてありえない)」と題した公式の応援バスが、平日開催にもかかわらず4台も登場する予定。関係者は「平日は通常1、2台の定員が埋まればいいところ」と話しており、通常の2倍近い人員となりそうだ。

 応援バスは東京駅、さいたま新都心駅を、いずれも早朝6時台に出発する0泊2日の超弾丸日程。乗客には応援うちわが配布されるが、食事などの用意はなく、まさに応援だけを目的とした気合のバスツアーだ。関係者は「その他にも(非公式の)バスツアーや新幹線組がいるので少なくとも万博の3分の1は赤く染まるはず」と今季のリーグVを左右する大一番を前に力強かった。 

[ 2007年08月13日付 紙面記事 ] 

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2007.08.12

【観戦記】浦和 1-1 柏

 組織性に勝る柏に対し、浦和は個人能力でなんとか対抗。

 柏の運動量が落ちた後半は浦和が先制し、そのまま個人能力で押し切るかと思いましたが、浦和らしからぬセットプレー時のミスで失点して残念ながら引き分け。決めるべき時に決められなかったのが痛かったのと、ビルトアップ時やサイドにボールが入った時のワシントン不在を痛感させられる試合でした。

 シュートは柏の倍の20本も撃っているのでそんなに悪い試合でもないのですが、オジェックが浦和に植えつけようとした組織性というものがいつの間にか失われ、浦和伝統の「やあやあ我こそは」の連続に逆戻りしているのが気になりました。勝てる試合、勝たないといけない試合でしたが、試合内容的には引き分けは妥当な結果だと思います。

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<スタメン>

---達也-------
--------ポンテ-
-----伸二-----
相馬--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-闘莉王-坪井-
-----都築-----

 ワシントンが広島戦で負傷してしまい、その治療のため緊急帰国。来日の目処立たずということで、オジェックは急遽ポンテをFW起用しての3-5-2。といっても前半のポンテはFWとは言いがたいポジション取りで、伸二よりは心持ち前にいるかなぁという感じでしたが、残念ながらこのフォーメーションは前半あまり機能せず。

 柏は李や菅沼を中心に前線から猛然とプレッシング。もっとも複数人で浦和の選手を囲い込んで高い位置でボールを奪取するまでには至らず、個々人で一生懸命走っているレベルに留まっていますが、それでも浦和は積極的に前に出てくる柏を前にやや戸惑い気味。崩しのパス交換といい、サイドチェンジといい、肝心なところでミス続出。

 初めて埼スタを経験する選手が多いはずの柏ですが、臆するどころか実に伸び伸びとプレーしていました。

 浦和は柏のプレスをGKから中盤までのパス回しで簡単にいなせるところはさすがなのですが、そこからの展開に四苦八苦。攻撃に手数がかかってしまうと柏に引かれてしまい、達也を活かすべきスペースを消されてしまいます。相馬が何度もゴリゴリとドリブルで突っかけるのですが、そこからの展開に工夫がなくて決定機には至らず。

 ワシントンがいれば相手に少々引かれてもサイドからの放り込み&ワシントンのポストプレーで強引に打開を図ることもできます(今季のワシントンはシュート精度があまりにも期待はずれなだけで、攻撃組み立てへの貢献は依然高いと思います)。しかし、今回の陣容では前線にターゲットマンがいないためサイドからのハイクロスは、その精度が低いこともあいまってほとんど無意味。あまりにも不甲斐ない攻撃陣に業を煮やした闘莉王が飛び込んできてなんとかサイド攻撃が体を成すくらい。

 守備は守備で冷や冷やものでした。柏は中央にフランサ/李、右に太田、左に菅沼と3トップ気味に攻撃を仕掛けてきますが、フランサと李の縦のポジションチェンジというのが曲者。フランサは必ずしも最前線に張っているわけではなく、頻繁に中盤に下がって李とポジションチェンジ。このフランサを捕まえきれず、浦和の両ボランチまでもがずるずる下がってしまったのが前半の苦戦の原因の一つ。

 浦和は広島戦の反省か、両WBを高めにおいていましたが、元々守備が計算できない相馬はともかく、右の暢久も残暑厳しい折タリーモ-ド全開。浦和の3バックが柏の3トップと対峙して苦戦している中、浦和の両WBの守備が緩慢で柏のボランチやSBに両サイドのスペースへいいように飛び出され、何度も危険なボールをサイドから供給されましたが、CB陣がかろうじて防いで無失点で前半終了。

 柏サイドからすれば優勢だった前半に一点も取れなかったのが引き分けに終わった原因といって差し支えありません。

 前半はなんだかなぁな展開でしたが、パス回しで柏のプレスを翻弄したのがそれなりに効いてきたのか、柏の運動量は後半に入るとがたっと落ちて浦和が完全に中盤を制圧して一方的に攻勢を仕掛けます。菅沼対策のためか、暢久のポジションがやや下がった代わりにポンテが右に張り出す格好に。そして暢久が縦パスでポンテを走らせ、ポンテが卓越したボールキープ力を利して達也の足元へボールを配球。あとは達也が撃つも良し、あるいは中盤に折り返して飛び出してきた選手が撃つもよし。後半になってようやくワシントンがいない時なりの攻撃パターンを見出したような感じでした。このところ不振で、この日も前半やや彷徨い気味の長谷部がシュート意識を取り戻してきたのは収穫かと。

 しかし攻撃陣のシュートはなかなか決まらず、またしても業を煮やして前に上がってきた闘莉王が放った強引なシュートがようやく決まって先制。その後も長谷部の惜しいシュートがあったり、GKが飛び出して不在なのに伸二のシュートは枠外という場面もあり、なんどかあった決定的な場面を決めきれず。

 それでも立ち上がりの時間帯を除けば後半は柏にほとんどシュートを撃たれていなかったので、この1点で勝ちきるかと思ったのですが、なんとFKを古賀にどフリーの状態で決められて同点。長身の古賀は柏のセットプレーで最も注意すべき人物のはずですが、よりによってその古賀をどフリーにしてしまうとは堅守の浦和らしからぬ大失態。

 同点に追いつかれた浦和は消耗の激しい長谷部を下げて永井を投入。いつまでも最前線でポンテを走らせるわけにはいかないのでポンテを2列目に、伸二を3列目に下げましたが、結果的にオジェックはこの交代で自ら火消しをしてしまう格好に。それ以前に相馬に代えて投入された平川もそうですが、この日は交代選手が不発。交代直後はそこそこ左サイドを抉る動きをみせていた平川はまだしも、永井の出来は悲惨そのもの。監督の指示だったのかもしれませんが、達也と被るようなエリア中央でボールを待っていてはどうにもなりません。右サイド高い位置に張って勝負したほうがナンボかマシだったような・・・

 永井投入後、浦和の攻勢は完全に尻すぼみ。GK南が遅延行為を繰り返してとうとうイエローを取られ、古賀はふてぶてしくも再三傷んだふりをするなど、柏は完全に引き分け狙い。その後何度かカウンターの掛け合いを演じたものの、共に決定機には至らずに試合終了。今季何度も見た消化不良気味の試合になってしまいました。

 致命傷にはなりませんでしたが、啓太のパスミスの頻度が上がっているのは気になります。相変わらず精力的に動きまわっているので代え難いのだとは思いますが、いくらなんでも連戦で疲労困憊の啓太の守備負担はきつ過ぎ。次節ガンバ戦では啓太&阿部の2ボランチじゃないと中盤が持たないような気がしてなりません。

 また3トップ気味の相手に対し、浦和は後半から暢久を下げて阿部を左に張り出して4バックへ移行するものと思いましたが、オジェックはその策を採らず。後半暢久をやや下げたくらいで3バックで我慢した意図は不明(柏の運動量が落ちて結果オーライでしたが)。

 予想以上に早いタイミングで4バック移行を試み、かつ4バックに固執することなく、3バックと柔軟に切り替えていた辺りは昨年からの大きな進歩だと思ったのですが、その意味では今日の采配は残念。

 FC東京戦以降リーグ戦5連勝という結果が出ていることの裏返しなのか、スタメン・ベンチメンバー、フォーメーション、そして選手交代と硬直性が強まって、これじゃ昨年同様「結果に拘ったつまらないサッカー」に堕してしまうような感じがしました。サテライト戦で活躍したエーコや祐也がどちらもベンチ入りしなかったのもかなりがっかり。

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2007.08.11

(メモ)浦和1 ‐1柏

(スタメン)ワシントン負傷でブラジル帰国。報道とおり、達也の1トップか?
ベンチのメンバーに変化なく、細貝以下若手の登用なし。

(前半)柏の鋭いプレスの前に大苦戦。ポンテ・達也の2トップは機能せず。ワシントン不在で組み立て、フィニッシュ共に難儀。総じて相馬の突破頼み。闘莉王が何度も攻撃参加。

守っては3トップ気味の柏にサイドを破られる場面目立つ。後方からの飛び出しにも難儀。

点を取られる気配はあるが、点が入る気配はない。

(後半)柏は早々とばててプレスが続かなくなり、浦和はサイドからポンテにボールが入るようになって何度もチャンスメーク。闘莉王の強引な一発が決まって先制。しかしその後のチャンスをいかせず、逆にFKでなぜか古賀がどフリーの失態で引き分け。

長谷部→永井は大失敗

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2007.08.03

闘う前から負けている?

柏のテーマ“浦和にビビるなっ!” (スポニチ)

 柏の石崎監督がリーグ再開初戦の浦和戦(11日)のテーマとして「恐れないこと」を掲げた。前回対戦した4月15日の第6節は前半で2点を失い、0―2で敗戦。試合前まで4勝1分けで首位だったが、初黒星で浦和に首位を明け渡した。「ビビって試合に入っていた。今度は恐れないことが大事」。現在9位だが、上位返り咲きの可能性は十分。指揮官は1日の浦和―広島戦も視察して再開に備える。

[ 2007年08月01日付 紙面記事 ]

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 もう一昨日の記事になってしまいましたが、ヒマネタとして。

 いうまでもなく昨年の柏はJ2。

 04、05年は駒場での対戦だったので、埼スタでの対戦は03年以来。ちなみに02年も駒場だったので、埼スタで柏と闘ったのは01年(=浦和のJ1残留が決定した試合です)、03年の2回のみ。

 柏はJ2陥落とともに随分選手が入れ替わってしまい、03年の試合を経験しているのは主力クラスではもはや南と谷澤、近藤くらい。 

 ホーム扱いの国立でさえびびっちゃったんだから、埼スタでびびるなというのは無理な相談なんじゃないかなぁ・・・

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2007年浦和改組

8/1日付けをもって浦和フロントの改組が発表されています。

「グローカル推進室の新設」が今回の目玉。「グローカル」ってなんかオヤジギャグみたいなネーミングにがっかりしますが、それはともかく、

事業本部、強化本部のどちらにも属さないクラブ代表(社長)直結の部門とし、国際・海外活動にかかわる業務と、地域密着にかかわる業務を組織横断的にワンストップで行います。

とのこと。

 なお地域密着については06年7月の改組でも目玉になっていました。当時のオヒサルでは

<2>ホームタウン活動への取組み
従来、総務・ホームタウン部が、クラブのホームタウン関連の窓口として業務を行っていましたが、ホームタウン活動は、Jクラブの活動そのものであり、クラブスタッフ1人1人が自覚を持ってホームタウン活動に取り組んでいくという観点から、専用のセクションは置かず、事業本部全体で取り組んで参ります。

と謳っていましたが、1年間やってみて「事業本部全体で」という責任の所在がはっきりしないやり方では何かと支障が生じたのか、あるいはACLに付随して国際・海外での業務量が増えるにつれ、それを所管する部署をおかないと円滑に回らなくなったのでしょうか。

 また「グローカル推進室」が新設されたとはいえ、専任のスタッフがいるわけではなく、新田・白戸の両氏が兼任。なんかどこかの会社でもよく見かける光景ですがw、両氏、誠に乙であります。

ちなみにここ1年のフロントの人事異動をまとめると

・落合征三AD、総務部付から事業本部付へ

・営業部長:平田憲一 → 藪 智之(=07/4就任の新任取締役)

・購買部長:前田 勝之 → 由井昌秋(事業本部長兼務)

・レッズランド担当として村松次長(アカデミーセンター兼務)を明記

と強化本部が不動の反面、事業本部に異動が目立っています。06/7組織図で総務部長になっている林宏行氏は07/3/31に退任し、新田事業本部副本部長が兼務になったようですが、2部で部長がいなくなって役員が兼務しているのはスリム化の趣旨なんでしょうか?

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2007.08.02

続・浦和ホームスタジアム運営指針

 「浦和レッズ・ホームスタジアム運営指針」については広島戦のMDPでも大きく採り上げられ、かつその趣旨について運営部・須藤課長からインタビュー形式で説明がありました。

 ただその説明を読んでも、新しい施策らしいものは「ビジターに休んでもらう場として南広場を開放」「北広場にミスト装置を設置、及びグッズやケータリングの店を入れる」「バスで来るビジターの方たちが北から南に移動するルート」くらい。

 今回の「方針」は「レッズが93年からやり続けてきたことを、あらためて文章化して、よりわかりやすくした」という位置づけというのが運営部の公式見解のようで、「ビジター完全分離」とか「チケット販売状況」の把握は、既に実施済みの施策の延長線上に留まる模様。

 広島戦はビジターが少なすぎた(ビジターエリア最小区画の、そのまた半分くらいしかいない)せいか、見た限りでは南門は普段通り。本方針を受けて何がどう変わったのかさっぱりわかりませんでした。

P.S.

 浦和がリユースカップをやらない理由について「洗浄などにかなりの経費がかかり、スポンサーがつかないとやってゆけない」との説明がありました。浦和は他クラブの2~3倍もの観客がやってくるので、他クラブで出来ても浦和ではコストがかかりすぎて出来ないということもあるでしょう。

 なお「実際、始めたもののスポンサーが下りてやめてしまったクラブもあります」のとのことですが、どこのクラブのことでしょうね?

→調べたところ、リユースカップを中止したのは大分でした。

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【観戦記】浦和 4-1 広島

 内容はともかく、ホームで大勝するというのは嬉しいものですね。

 しかも、不覚にも相手に先制を許し、

「おぬし、なかなかやるのぅ・・・」

と一旦相手を持ち上げておいて、その後完膚なきまでに叩き潰す、興業的には最も望ましい展開。

しかも、一部の熊サポには評判よろしからぬ闘莉王が反撃の狼煙を上げるという、熊サポ的には屈辱的な展開。

そして盛田の恩返し付き。

相手はもう半死半生。頭から血が噴き出しているのに、さらにこれでもかこれでもかと止めを突き刺しまくる情け容赦ない攻撃で、達也&シトンの看板役者が揃い踏み。

最後は岡野まで投入して赤サポの興奮&笑いを誘いまくる、オジェックらしからぬ粋な演出。

 いやぁ実に愉快、愉快。内容はともかくwww

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<スタメン>

---ワシ--達也---
-----ポンテ-----
相馬--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-闘莉王-坪井-
-----都築-----

 やはりというべきか、何というべきか、オジェックは代表帰りの啓太・阿部・坪井を全員スタメンで起用してきました。アジアカップで出場機会のなかった坪井はともかく、阿部や啓太、特に韓国戦で疲労の色が濃かった啓太は休ませるのではないかと思ったのですが、次節柏戦まで日があるのでオジェックは無理を承知で啓太を出場させたのでしょう。

 広島は出場停止でDF主力の戸田・森崎幸を欠いて代表帰りの駒野をCBに下げる苦心の布陣。こちらは駒が足りないので啓太と共にアジアカップでフル稼働した駒野を休ませようがありません。

 前半の浦和の出来は酷いの一言に尽きました。なんか「全員代表帰りじゃね?」と見紛うばかりに動きが鈍いのなんの。中盤の動きが鈍いのでボールの出しようがなく、DFラインでちんたらボール回し。シトンが最前線でボールをキープしてくれればまだ楽なのですが、今日はそれもうまく行かず。ブラジルへ帰国して体を絞ってきたのは確かなのですが、今度はゲーム感覚を失ってしまったか。

 結局前半の浦和の攻撃はカウンターか、あるいはDFラインや両サイドからのタテポンで達也を走らせるくらいしか手立てがありません。

 広島は浦和DFラインの裏へ寿人を走らせるのが基本。OMFとWBのパス交換でサイドを崩したり、あるいは中盤に下がってきたウェズレイがタメを作って、浦和CBが出来てきたその裏にOMFを走らせたり、あるいは単純にサイドにパスを出したりと組み立てのパターンは幾つかあるのですが、結局のところ最後は寿人へのクロス/パス。浦和は中盤での寄せが甘くて(やはり啓太のお疲れが響いたか?)ミドルシュートを撃たれる場面が2、3回あって都築激怒。

 ウェズレイが中盤に下がった時の浦和守備陣の対応に問題があるように思いましたが、さはさりながら広島も決定機をつかめず。

 広島は達也に裏を取られるのを嫌ってか、前半の30分過ぎくらいから2トップを残してかなり引き気味となり、浦和がボールを支配する時間が長くはなりましたが、漫然とボールを回すだけで決定機は僅少(前半、どフリーのポンテが宇宙開発という失態もありましたが)。達也→シトンのゴールが決まったかと思いましたが、なぜかファウルの判定。双方見所の少ないまま前半終了。

 嫌な予感のまま後半に突入して均衡を破ったのは広島。右サイド深いところで坪井・啓太とミスが続いてしまい、森崎浩への闘莉王の対応もなんとも甘く、スルーパス一発で寿人にDFラインの裏を取られてしまいました。坪井・啓太と代表組が失点に関与。この失点を食らった時はやはり啓太の起用には無理があったと思いましたが・・・

 しかし、この失点でピリっとしなかった浦和攻撃陣がやにわに活性化。っちゅーか、点を取られてからやっと動き出すってなんとかならんのでしょうか???(特に暢久)

 前半からサイド攻撃の意図は見てとれましたが、サイド攻撃を受けて広島のDFラインが下がったところで中へ折り返してミドルシュートを狙う形が3度、4度。いずれも枠を捉えるには至りませんでしたが、ベタ引きになった守備陣をこじ開けるには良い狙い。

 前半から達也はもちろん、ワシントンも懸命にフォアチェック。これも広島守備陣の動揺を誘うには十分な働き。

 流れるようなパス交換で浦和攻撃陣が広島守備陣をこじ開けられれば格好いいのですが、そうは問屋は卸してくれず、結局のところ広島守備陣を崩したのは業を煮やした闘莉王の攻撃参加。広島は高さがあるのが盛田しかいないので闘莉王の高さが活きる時があるだろうと思いましたが、ポンテのクロスを闘莉王がどフリーで合わせて同点。

 なんか浦和得意の力攻めではなはだ格好悪いんですが、1点は1点。青山のマークを受けて随分苦しんだポンテ(ポンテがくだらないファウルでイエローをもらいましたが、あれは青山のしつこいマークにいらだったのでしょう)ですが、この時のマークは森崎浩。マークはゆるゆるでポンテは楽々クロス。中央に飛びこんだ闘莉王はなぜかどフリー。最も気をつけないといけない人間がどフリーという辺りは広島の急造DFラインの悲しさか。

 その後は押せ押せの浦和。広島は早々と疲れて中盤がスカスカになり、全く攻撃の形がつくれなくなって防戦一方。中盤の守備がこれでは、そりゃ広島死にまっせ。

 盛田がワシントンを引き倒したと判断されたのか、現場ではよく判らないPKの判定。これをポンテがきっちり決めて逆転(もはやワシントンはボールに近寄りもしませんでしたが、PKは阿部が蹴るという決まりじゃないのか?)。

 PKで逆転されるまではベタ引き状態で広島もよく耐えていたのですが、その後は集中が切れてしまったのか、浦和がやりたい放題の展開に。達也が、そしてワシントンが立て続けにゴールを決めて4-1。ワシントンのゴールは腰のキレが戻っていることを実感させる素晴らしいゴールでしたが、それ以前に今日は下田がしょっちゅうポロポロやっているのも良くないような・・・ っちゅーか、盛田が高々と上がったボールをクリアもせずにしゃがんでしまったのは何なんだ?

 若手が多いチームの脆さなんでしょうなぁ・・・ 上手い選手は多いし、攻撃面ではストロングポイントを持っているから決して弱いチームではない。でも下位チームがチャンピオンチームと当たる際に往々にして見せる「勝ち点への執念」というものが広島にはない。上手いんだけど勝負に淡白。それゆえ、内容はともかく勝負にはやたら拘る浦和にはとことん弱い。そんな印象が残った一戦でした。

P.S.

 広島のセカンドユニ。縦じまが背番号に被って、背番号が非常に見難い。何人11番や17番がおんねん?と思いました。

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2007.08.01

(メモ)浦和4 ‐1広島

(スタメン)代表組は共に全員スタメン。ネネ・平川・内舘がベンチ入りし、細貝はベンチにも入れず。

主審松村

(前半)前線でボール納まらず、中盤は作れず、攻撃はカウンター頼みというイマイチな出来ながら、尻上がりに調子あがる。

中盤に下がってゲームを作るピチブーへの対応に苦慮。決定機は与えていないが、サイドから寿人へ流しこまれるボールはやはり怖い。

(後半)啓太のパスミスから寿人にDFラインの裏に走りこまれるという最悪の展開で失点。

しかしポゼッションにまさる浦和はフォアチェックから広島守備陣に圧力をかけ、サイド攻撃&ミドルシュートの雨あられ。

ポンテ→闘莉王で同点に追い付き、ワシントンの得たPKで逆転すると広島守備陣は大決壊。

下田も安定を欠いて、達也&ワシントンのゴールのおまけもついて、終わってみれば久々の大勝。

最後は岡野投入のファンサービス付き。

若い広島はいったん崩れると建て直しが効かなかった。

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2007.07.31

浦和レッズ・ホームスタジアム運営指針

 非常に唐突なタイミングで、標記指針が公表されました。

 うだうだと能書きが付いてますが、要するにホーム・ビジターの分離をより徹底する趣旨。日本平でのトラブルを受けての措置と思われます。

「スタンド、コンコースのビジターエリアは入退場導線も含め、完全分離」

というのは、現在南門から先のエリアで渾然一体となっているのを完全分離するという趣旨でしょうか。

「(4)自由席のホーム、ビジターの分離をチケッティングの段階から取り組みます。」

というのは、現在も自由席はホーム/ビジター別に売られているので、具体的に何がどう変わるのかよくわかりません。

 広島・柏戦ではビジターが少なすぎて全体に何がどう変わったのかわかりにくいでしょうから、FC東京戦あたりでその効果の程がはっきりすると思います。

 それはさておき、

ルールに縛られたスタジアムはワンダーランドではありません。

・横断幕の掲出エリアは、チケット販売状況によって柔軟に対応いたします。

というのには苦笑させられました。

P.S.

「完全分離」=俺たちのアクリル板出動!なのか???

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2007.07.26

酒井、神戸へ完全移籍

マンU戦ですら出場機会のなかった酒井。

オジェックの構想外なのは明らかで移籍の話が出ないのが不思議と思っていたのですが、やはり水面下で話が進んでいたようで、本日神戸への完全移籍が発表されました

レンタルではなく、完全なのはおそらく年齢(28歳)を考えてのことでしょう。

今年の数少ない出場機会=A3で良いところがなかったどころか、ミスを繰り返してしまったのが酒井にとって大きな痛手でした。

毎年この季節は監督の構想外となった選手が他チームへ放出されて切なくなるものですが、拾ってくれるクラブがあるうちが花。神戸とは8月末にいきなり対戦しますが、そこで元気な姿を見せてくれれば、酒井にとっていい移籍だったということになりましょう。

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2007.07.25

兄妹

浦和オヒサルのトップページ。

5枚の写真・図が順次映し出されるんだけれど

Abe

阿部と

Niwata

長袖プリンセス庭田と

が兄妹のように見えて仕方がありません。

何が似ているのかと言われても困るのですが(´・ω・`)

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2007.07.18

【TV観戦記】浦和 2-2 マンU

 共にコンディション万全とは言いがたく、終始まったり感が漂ってやや退屈な時間帯もありましたが、マンUが攻守ともここぞという局面だけは真面目にやってくれたので予想以上に見応えのあるゲームになりました。

 もっともこれはただでテレビ観戦しているからこそであって、休日ならともかく、平日に何千円も払って観戦するに値するゲームかとなるとちょっと・・・ あっ、内舘のゴールが何千円か∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい  

 内舘の長いサッカー人生でも、おそらく空前絶後と思われるスーパーゴールが決まって 浦和が先制。後半立ち上がりにピッチを上げたマンUが立て続けに2点返したものの(ロナウドの個人技による得点があったので、興業的には大成功)、伸二がエリア内でフェイントでDFを交わす技ありゴールで同点。終盤は浦和がマンUを押し込み、何度もサイド攻撃を仕掛ける場面がありましたが、でかいマンUのCBを崩すところまではゆかず。ワシントンがいたらさらに面白い試合になったことでしょう。

 前半獅子奮迅の働きを見せたのが暢久。相手の力量と気温に応じて力の出し加減が違うとの定評通り、最高のパフォーマンスを発揮する暢久。なぜガンバ戦でその力を出さない!とボヤきたくもなりますが、ロナウドと堂々対峙して一歩も引かず。後半右WBに平川を起用したらいきなりロナウドにぶち破られ、暢久の存在の大きさを改めて確認した次第。

 伸二は「柔良く剛を制す」といった感のあったゴールシーンは良かったのですが、本来持てる力からすればまだまだといったところ。

 ロナウドのパチもの(相馬)のドリブルはあんまり通用しなかったけど、花試合ゆえ何度失敗しても果敢に挑んでゆく姿勢は評価できます。マンUの堅陣相手に達也の1トップはかなり無理があって気の毒でした。リハビリ明けということもあって、DFラインの裏を取れそうで取れず。

 残念ながら長谷部は攻守とも海外進出なんて100年早いわという出来に終始したような・・・ 前述の相馬や、フィジカルに差がありすぎて通用しないなりにも細貝が懸命に相手に食らいついている姿とは対照的にプレーが消極的だったような・・・ 中盤が空きやすい花試合でドリブルでどんどん前に出てゆくところまではいいのですが、それでお仕舞い。

 総じて中盤での緩いパスは簡単にカットされ、ちょっとまごまごしているとたちまち相手に詰められる。ぼんやりボールをキープしていると後ろから猛然とルーニーが詰め寄ってくるといった辺りはJレベルではあまり体験することがなく、花試合も浦和にとって悪くはなかったのかも。

P.S.

 TBS-iの中継はマンU目線で不愉快。内舘(苦笑)ってなんだよヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!

 やはり最初からテレ玉で見ればよかったと反省。

P.S.2

 花試合にすら出場機会を与えられなかった酒井。もはやコンディション云々の問題ではなく、残念ながらオジェックの構想から外れていることは明らかなのですが、どこからもオファーが来ていないのでしょうか?

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2007.07.15

【観戦記】G大阪 5-2 浦和

 久しぶりの大惨敗。第1戦の試合内容からすれば逆転は十分可能と意気揚々と台風迫る万博に乗り込んだところまでは良かったのですが、全くお話になりませんでした。

 スタメンから見て、ナビスコ杯に賭ける両指揮官の意気込みが全く違うことは明らか。それが選手にも伝播したのか、実に不甲斐ない内容に終始し、今年も早々とナビスコ杯敗退。3年連続して決勝に出場したのも今は昔。ナビスコに強い浦和のイメージはどこにも残っていませんでした。

<スタメン>

-----永井-----
---伸二--ポンテ--
相馬--------暢久
---長谷部-内舘---
--堤--堀之内-細貝-
-----都築-----

 GKを都築に代えた(大雨なので山岸では心もとないと思ったのか・・・)他は第1戦と同じ。復帰なった達也はベンチスタート。

 一方のガンバは驚いたことに負傷が伝えられた播戸や二川、体調不良明けの家長を投入し、さらにU-20でカナダから帰ったばかりの安田もスタメン起用。そんなに控えのメンバーに信用が置けないのかと思いましたが、結果的にこの大博打は大成功。ガンバは終始カウンター狙いで、前目の選手はここぞという時にしか運動量を要求されないせいか、強行出場の選手はいずれも大過なく役割を果たしていた模様。

 浦和はボールをキープする時間は長いものの、前線に全くといっていいほどボールが納まりません。また高めのDFラインの裏を突くのもままならず、ガンバのコンパクトな守備ブロックを前にボールを繋ぐのが精一杯。全く機能しない永井1トップとだらだらと引っ張ったのが敗因の一つでしょう。

 ガンバは両WBも下がってほぼ5バック状態。埼スタで両サイドをボコボコにやられたためでしょうか、サイドのスペースを徹底的に消して浦和の両WBを封殺。ガンバの守備も巧妙でしたが、それ以上に浦和両WBの出来は最悪に近く、浦和の得意とするサイド攻撃がほとんど成り立たなかったのも敗因の一つ。なんとか相馬を縦に走らせようとする意図は判るのですが、大雨の影響か相馬へのパスは悉くミスに。

 お約束のようにCKからシジクレイに先制弾を許したものの、伸二の飛び出しでようやくDFラインを破り、右からのクロスを永井が押し込んだところまではまだ可能性が感じられたんですがね・・・ むしろガンバのアウェーゴールの優位を帳消しにした時点でむしろ浦和に分があるとすら思ったのですが、反撃ムードを全部ぶち壊したのが2失点目。ショートコーナーに対して誰も詰めておらず、二川?にどフリーにシュートを撃たれ、山口が押し込んでゴール。

 高さのないDF陣ですから、シジクレイにやられるのはある程度致し方ない。でもこういう集中力の欠如というか、ほとんど怠慢に等しい点の取られ方って後々響きます。失点の直後都築が激怒していましたが当然でしょう。アウェーゴールの利が消えてカウンター一辺倒では済まなくなった西野がどう出てくるかが見物だっただけに、この間抜けな失点で再度突き放されてガンバの狙いとするカウンター戦略に持ち込まれてしまったのがこの日の最大の敗因。

 3失点目はまさにそのカウンターから。4対3だったのでなんとかなるかと思ったのですが、右サイドで内舘が交わされた時点でジ・エンド。低いクロスをきっちり播戸に決められてしまいました。好調時の暢久であれば、内舘がディレイさせている間に駆け戻ってきそうなものですが・・・

 2点ビハインドで前半終了。機能していない永井1トップを諦めて達也を投入するものと思っていましたが、ハーフタイムに達也はフツーに練習しており、そのままの布陣で後半開始。

 アウェーで1-1の引き分けに持ち込み、優位に立つガンバが大博打を打ってきたのに対し、既に2点ビハインドの浦和はあくまでも負傷明けの達也を温存。ワシントン帰国でとうに判りきっていることですが、オジェックはナビスコを捨てています。

 悪いことにというか、案の定というか、後半開始早々にカウンターから2失点。暢久&細貝と右サイドで緩慢なプレーが連続し、シジクレイの中央突進を許した4失点目なんか、ガンバサポ的にはたまらん展開やろうなぁ・・・ 5失点目は左サイドからのクロスを家長に決められたものですが、もはや浦和DF陣の集中が切れてしまってどうしようもなし。

 4失点目で事実上全てが終わってからオジェックはアリバイ工作のように相馬・暢久を下げて達也・平川を投入し、堤・堀之内・細貝・平川の4バックに変更。これで浦和は右サイドを中心にチャンスを作れるようにはなりましたが、シジクレイのいる中央が堅くてクロスは悉く跳ね返され、結局細貝のミドルシュートが一本決まったのみ。達也投入後の展開を見ていると、最初から2トップでもガンバに勝てたかどうかかなり怪しい気もします。

 ここまで惨敗すると、ある意味サバサバ。A3、そしてナビスコ杯と控え選手の見極め大会が終わりましたが、何か有意な結論はあったのでしょうか?

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2007.07.14

(メモ)G大阪5 ‐2浦和

(スタメン)山岸に代えて都築を入れた他は第一戦と同じ。達也・ネネがベンチスタート。

ガンバは播戸、家長が復帰し、二川強行出場。なんとカナダ帰りの安田までいる。

(前半)ガンバはほぼ5バックでカウンター狙い。

セットプレーで2失点。カウンターから左を破られさらに失点。

浦和はボールは持つが前線で納まらず。伸二の飛び出し→永井の一点のみ。達也を入れないとやばい。

(後半)早々とカウンター2発くらい、事実上試合終了。達也投入は時すでに遅し。

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2007.07.11

増える広告@埼スタ

先だって「埼玉大学」の広告を取り上げたばかりですが、気がつけばメイン・アッパーにまた一つ広告が増えていました。

20070707jinken

手元の写真で確認したところ、マリノス戦の時は赤い幕が貼られており、最近設置されたものと思われます。さすがに遠目では広告主まではわかりませんが、法務省あるいはその関連団体なのでしょう。赤がベースなのは浦和戦に掲示されることを意識していただいたものかどうか。

シーズン途中で広告が入るというのは妙な感じがしますが、それまで広告スペース扱いではなかったところを今季急に売り出した結果なのかもしれません。

埼スタの広告は気がつくとちょこちょこ換わっています。バックスタンドの南端には新たに「浦和PARCO」の看板が何時の間にか出ていました(それまでそこに何があったのかはわかりませんが・・・)。7/1からパルコが浦和のパートナーに加わるとの話がMDPに出ていましたが、その関係でしょうか。

広告スペースがスカスカ、あるいはクラブの親会社の広告だらけのスタジアムが目立つ中、次から次へと広告主が現れるのはありがたい限りです。

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2007.07.08

【観戦記】浦和 1-1 G大阪

 共に代表選出や怪我で大幅に面子を欠いての一戦。

 にも関わらず浦和はほぼ90分を通じて普段どおりのサッカーを見せ、ガンバも前半半ばから前半終了にかけてはガンバらしさを見せ、なかなか見応えのある一戦になりました。浦和はフィニッシャー不在、ガンバは両サイドがボロボロと駒落ちの影響も見てとれましたが、駒落ちの影響はややガンバのほうが甚大だった模様。先制した浦和が得意の1-0で逃げ切り濃厚と思いましたが、最後の最後でセットプレーでやられてしまいました。

 アウェーゴールルールを考えれば、この結果はガンバが有利。ただ内容は浦和のほうがやや優勢で、なぜか今季アウェーで強い浦和なら次週万博での勝利、もしくは2-2での引き分けは十分にありうると思います。堤がトップで使えることを十二分に証明したという収穫もあり、オジェックなりに手応えを掴んだことでしょう。

20070707gosaka1

<スタメン>

-----永井-----
---伸二--ポンテ--
相馬--------暢久
---長谷部-内舘---
--堤--堀之内-細貝-
-----山岸-----

 酒井が出場するとの予想が専らでしたが、驚いたことに堤をスタメン起用。しかも細貝はボランチではなくCBに置き、内舘をボランチに。伸二が練習中に負傷し、ポンテも別メニューに入ったとの報がありましたが、共にスタメン入り。90分持たない岡野のスタメンはないだろうと思っていましたが、案の定。

 このゲーム、ガンバの入り方がちょっと妙な気がしました。マグノアウベスをほぼ1トップに据えてやや引き気味の構えてカウンター狙い。単に様子見をしていただけなのかもしれませんが、なんかJ1下位チームを相手にしているような按配。

 それほど積極的に中盤で仕掛けてこないガンバを尻目に浦和は序盤から攻勢をかけます。FWとDFはごっそりレギュラー陣を欠いていますが、中盤は啓太がいないだけでほぼ健在のためか、ポンポンと少ないタッチ数でボールを回しながら機を見て大きく逆サイドに展開してサイド攻撃。普段どおりの仕掛けを見せてくれました。相手が1トップなので後方で余りがちになる細貝や堤も機を見て攻撃参加。普段だとむしろガンバに中盤を制圧されて浦和が苦戦する図式のほうが多いのですが、この日は珍しく浦和が中盤で優勢に立つ時間帯が長かったように思います。

 右サイドを崩してポンテがシュート。ガンバDFのクリアは不十分で内舘の前にコロコロ。内舘の低く抑えられていたシュートに伸二がちょこんと足を出し、GK西ヶ谷は逆を突かれてゴール! 

 攻勢に出ていた時間帯にしっかり先制できたところまでは良かったのですが、そこからガンバが猛反撃。浦和CB陣はマグノアウベスこそなんとか抑えているものの、その後ろから飛び出してくる二川や寺田をフリーにしてしまう場面が目立ち始め、それをケアしようと両WBが下がって5バック状態に。こうなるとガンバの中盤が一斉に押し出してきて、啓太不在の浦和の中盤では支え切れず、DFラインの前にガンバにいいようにパスを回されてしまいます。

 サイドを突破されまいとすると、中に切り込まれる。大苦戦に陥った浦和はポスト直撃弾を浴び、さらに伸二がPKを与えてしまいましたが、そこはPKに弱いとの印象が強い山岸がなんとかセーブ。このPKを決められていればそのままガンバに押し切られた可能性が大きかったと思われるだけに値千金のビッグセーブでした。

 なんとかガンバの攻勢を凌いでの後半。いつからそうなったのかは判りませんでしたが、どう見ても堤が左サイドに張り出しての暢久がやや引き気味に構える変則4バックにシフト。阿部がCBに入るときにしばしば見られるシフトですが、トップでの試合経験がほとんどない堤を加えた急造3バックがそれを平然とこなしてしまうことに驚きを禁じえませんでした。堤はU-20で本職ではない左SBをやらされていたのでそんなに違和感なくできたのかもしれません。

 このシフトが奏功して後半のガンバは20分あたりに浦和右サイドを破る場面があったくらいでほぼ沈黙。浦和は見違えるようにDFラインが安定し、長谷部・内舘がしっかりガンバの攻撃を中盤で潰せるようになりました。中盤でボールを奪い返すとすかさずサイド攻撃。高い位置に陣取った相馬は対面の中澤を子供扱い。またこの日は守備面の貢献が大きかった暢久も時折長駆攻撃参加。ポンテ・伸二のダイレクトパス交換や長谷部の飛び出しも織り交ぜながら浦和は何度もサイドからチャンスを作りますが、悲しいことにフィニッシャーが不在。永井は厳しいマークを嫌ってか、肝心なときに最前線におらず、あろうことか伸二やポンテの後方に位置することもしばしば。エリア内中央には「残念、そこはシジクレイ」が聳え立っているのでアバウトにクロスを上げても無意味。従って浦和はサイドを崩しながらも結局中盤の選手に折り返してミドルシュートを撃たせるしか手がなくなってしまいました。事実上3-7-0のフォーメーションでの闘い。追加点が取れなかったことがこの日最も悔やまれるところです。

 さはさりながらガンバもチャンスらしいチャンスがないまま残り5分に突入したので、そのまま逃げ切るかと思ったのですが、CKを山口に合わせられて同点。浦和DF陣は揃いも揃って高さがないので嫌な予感がしたのですが、山口をフリーにしたのは不用意でした。山岸が飛び出してボールに触れなかったとの話も聞きましたが、確認はできず。

 同点に追いつかれた浦和は攻撃的な選手交代を仕掛けてくると思ったのですが(逆に言えば同点に追いつかれるまで選手交代をしなかったのは守備が破綻していない以上至極妥当。)、オジェックはなぜか不動。下手に攻勢に出てカウンターを食らって逆転されてしまうことを恐れたのでしょうか? どう見ても第1戦は引き分けでOK。第2戦で十分ひっくり返せると睨んでの采配ですが・・・ ホームで勝つことを重視しているようには見えないところはサポ的に不満がありますが・・・ 浦和は日本国内では事実上アウェーは存在しないので、勝ち上がりにはこれで良いとの判断なんでしょうか・・・

 試合結果は苦いものに終わりましたが、大抜擢した堤は上々の出来。何度も寸でのところでカバーに入り、ガンバの強力な攻撃陣をかろうじて食い止め、時に攻撃参加して見事なロングフィード。U-20では本職ではない左SBを任されてほぼレギュラー格だったにも関わらず、最後の最後でガンバの安田との競争に敗れて代表落ち。心中さぞ悔しかろうとは思いますが、その後ぐっと伸びて立場が逆転した例もまた数知れず。坪井や堀之内の世代の後を継ぐ者として今後一層の活躍を期待したいものです。

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2007.07.07

(メモ)浦和1 ‐1G大阪

(スタメン)控え組からなんと堤を抜擢し、酒井はベンチに。軽い怪我の伸二、ポンテは無事スタメン。他は予想通り。

ガンバは代表組と怪我のバレーに加え、家長も欠場。
主審扇谷。

(前半)序盤やや引き気味のガンバに対し、圧倒的に浦和が攻勢。パスを回しながらサイド攻撃を繰り返す。シュートのこぼれ玉を内舘がエリア外から叩きこんで先制。

その後ペースを取り戻したガンバが猛攻。啓太不在が響いて中盤が支えきれない。ポスト直撃弾あり。伸二のPK与も山岸が片手でセーブ。

守りに入るとやばい。前に出ないと。

(後半) 堤を左に張り出して変則4バックに移行。これが奏功してガンバはほぼ沈黙。浦和は積極性を取り戻し、両サイドから盛んに攻撃を仕掛けたが、事実上ゼロトップなのが響いて無得点。

逆に浦和の泣きどころである高さの無さを突かれて終盤にCKから失点。

勝てたゲームだっただけに残念。カウンター狙いで岡野投入を躊躇ったのは謎。

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甲府戦@国立、席割りの謎

Koufu1

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2007.07.06

ナビスコ杯準々決勝展望

今年のナビスコ杯はトーナメントからの出場。

ACLで最終戦を待たずにグループリーグ敗退が決まる失態を犯したようなクラブがノコノコとナビスコ杯にシード出場してくるのをこれまで苦々しく思っていましたが、浦和も川崎もその責めだけは負わずに済んでなにより。

予想されたこととはいえ、浦和は啓太・坪井・阿部が代表で抜け、ワシントン・闘莉王が帰国。ネネ・平川・セルがリハビリ中。おまけに達也が直前の磐田戦で負傷。さらにポンテが別メニューに入ったとの報も飛び込んで、もはや「誰が残っているのか?」といった状態。

もっともワシントンの心臓検査のための帰国を認めた時点で、フロント・監督におけるナビスコ杯の位置付けが判ろうというもの。おそらくA3に続いて控え選手のチェックの場ということなのでしょう。

A3の結果は散々でしたが、長期離脱から復帰した達也や長らくベンチスタートだった長谷部が期待以上の働きを見せ、その後のリーグ戦では当然のごとくスタメンを奪取。またU22の試合後に合流した細貝も気合の程を披露し、その後は守備的な交代カードの一番手に昇格。罰ゲームと称されるA3もオジェック的にはそれなりに収穫があったということでしょう。

逆にA3ではさっぱりだった永井・酒井・内舘といったところがナビスコ杯でどれだけやってくれるかが一つの見所になります。

一方のガンバも遠藤・加地・橋本がA代表で離脱。安田がU20で離脱(浦和の堤は安田との競争に負けてU20代表から漏れただけに残念・・・)。バレー・播戸が負傷とこちらも大幅な駒落ち。昨年は遠藤離脱とともに大失速。今年も加地が離脱した時期は苦戦。「層が厚そうで実は薄い」ガンバとは案外いい勝負になるでしょう。

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2007.07.03

法大・本田の逆転獲得?

浦和が法大・本田の逆転獲得を狙う(報知)

 長谷部の海外移籍が現実味を帯びている現在、ボランチの後釜を探しておくのは当然ですが、本田はどちらかといえば啓太と被るタイプ。攻撃力のあるボランチじゃないと補強としてあまり意味がないような・・・

 清水は本田を同タイプの伊東の後任と想定しているのでしょう。実に的確な補強です。

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 浦和が2日、U―22日本代表MF本田拓也(22)=法大=の逆転獲得に本格的に乗り出した。反町ジャパンの鉄壁ボランチは来週の2日間、さいたま市内の大原グラウンドを訪問。すでに獲得オファーを出している浦和の練習に参加することが決まった。

 「今回の練習参加で少しでもレッズに傾いてくれればうれしい」と浦和幹部。豊富な運動量と高い守備力を誇る“和製ガットゥーゾ”は桐光学園高から法大に進学。進路については、高校の2年先輩にあたる清水MF藤本淳吾と「一緒にやりたい」と関係者に漏らしており、清水入りが現時点で最有力だ。

 浦和は獲得のオファーが届いていたセリエA、シエナとの交渉を拒否したMF長谷部誠(23)が今冬は欧州移籍を果たす可能性が急浮上。有望なボランチ補強が来季の重要ポイントとなりそうだ。

(2007年7月3日06時02分  スポーツ報知)

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2007.07.01

【観戦記】磐田 0-2 浦和

20070630a_134

 前半伸二の2得点で早々と先制。おまけに田中誠が一発退場。

 数的不利かつ2点ビハインドの状態で堅守の浦和に勝てるチームなんてJレベルではまずないと思いますが、2点目と引き換えに達也が負傷退場。その後投入された永井の動きが芳しくなく、後半の立ち上がりは数的優位にも関わらず完全に押し込まれ、また山ほどあったカウンターのチャンスをワシントンがことごとく外しまくり、結果は楽勝だったものの後半やや釈然としない内容に終わりました。後半だけを取ってみれば、「面白くないけれども、やたら勝負強い浦和」と言われても仕方のない出来です。

 ただ磐田の攻勢が後半15分くらいで息切れして勝敗の帰趨は早々と決したのは確かで、ロスタイムを待たずに水色の方々が大勢席を立ってゆきました。

 達也の有無でチームががらっと変わってしまうことが明らかになった現在、達也の状態がかなり心配です。

20070630a_141

<スタメン>

---達也--ワシ---
-----伸二-----
相馬--------暢久
--長谷部---啓太--
-阿部ー-堀之内-坪井-
-----都築-----

 ポンテがイエロー累積で出場停止。その代わりに伸二を投入。負傷欠場の闘莉王の代わりに堀之内を3バックの中央に起用。何でも屋の阿部はこの日は左ストッパー。

 立ち上がり早々、達也が倒されて得たFK。シトン、阿部、伸二とボールに集まり、「シトンには絶対蹴らせるな!!!」と念じていたところ、シトンは駆け寄ってスルー。川口は阿部が蹴るものと思っていたのかもしれませんが、伸二のFKは見事ゴール左上隅に決まって早々と先制。

 先制して気が楽になったのか、その後の浦和のパフォーマンスは圧巻でした。磐田の激しいプレスをボールを奪われる寸前でパスを回して交わす心憎いばかりのテクニック。複数人のプレスを交わして、必然的にどフリーとなっている味方、特に高く張った両WBへボールを展開してサイド攻撃。サイドをケアされれば伸二が、長谷部が中央を切り裂く。磐田がラインを上げようとすると達也がDFラインの裏に走る。ドリブルでの個人技勝負とパス回しによる組織的打開が程よくミックスされた、目を見張らんばかりの浦和の攻撃がピッチに展開されていました。

 ただ磐田がボールを奪った場合は遮二無二に中盤でボールを取りに行こうとせず、パスを回させて時間を稼ぎながら徐々にリトリート。相手にスペースを与えないようにして守る。そんな感じだったと思います。もちろん高い位置でボールを奪う局面も時々あり、その時は達也を走らせてのカウンターが極めて有効。

 で、スルーパスを受けてDFライン裏に飛び出した達也がGK川口?と交錯。そのこぼれ玉を伸二がミドルレンジからループ気味に決めて2点目。その後なぜか田中誠が一発退場しましたが、その経緯は現地では全くわからず。達也は一度ピッチに戻ったものの、再度接触プレーで負傷退場。致し方なく、オジェックは永井を投入。

 浦和のどん引き傾向は2点先取以後ますます顕著に。2トップが孤立する間延び傾向といってもいいでしょう。

 若い選手が多い磐田は2点ビハインドの上に一人少なくなったことで戦意を喪失したのか、パスミスどころか、スローインの折り返しに失敗するという初歩的なミスすら頻発し、浦和今季初のボーナスステージになると思ったのですが、それはとんでもなく甘い考えでした。

 選手はともかくアジウソン監督は全く勝負を捨てておらず、後半頭から加賀に代えて茶野を投入。なんと浦和の2トップにそれぞれ1枚DFを付けるだけの2バック状態で勝負に出てきました。従って浦和はたまにカウンターで反撃に出た時には圧倒的な数的優位に立つものの、守っている時には全く数的優位を感じられないトホホな状態に陥ってしまいました。

 前半はあまり奏功しなかったとはいえ、サイドに人数をかけてクロスを放り込んでくる磐田の狙いは明白。前田が好調とはいえ、絶対的に高さのあるFWがいない磐田ですから、闘莉王不在でもサイドからの放り込み攻撃にはなんとか耐えることができましたが、やはり磐石とは言い難く、前田に一発至近弾を浴びてしまいました。都築のファインセーブで事なきを得ましたが。

 磐田のバス回しと後方からの飛び出しに徐々に付いてゆけなくなる浦和。守りきろうとしても守り切れそうにないので、逆に攻めに出て1点取ったほうが早道と思いましたが、この日はその1点が遠かった。磐田が極端に前掛りなので、カウンターのチャンスが山のように生まれるのですが、両FWはオフサイドに引っかかりまくり、またGKを交わしながらもシュートはバー直撃といった場面もあり、結局最後まで一点も取れず。

20070630a_143_1

<後半:伸二→長谷部>

---永井--ワシ---
-----長谷部----
相馬--------暢久
---細貝--啓太---
-阿部ー-堀之内-坪井-
-----都築-----

 オジェックはこの惨状に対し、とりあえず清水戦で良い働きを見せた細貝を投入。伸二は代えられるほど運動量が落ちたわけではありませんが、守備のテコ入れとしては妥当でしょう(試合後の情報によれば伸二はゲーム中に負傷した模様)。実際細貝投入以降、磐田の攻撃は連動性を失い、散発的にクロスを入れたり、ミドルシュートを放ったりするだけになりました。西二等兵の投入もさしたる効果はなし。

 ただせっかくゲームが落ち着いたのに、浦和は数的優位を生かしてボールを回して時間を使いつつ、相手を真綿で絞め殺すような攻撃が出来ませんでした。前半あれほど組織だった良い攻撃が出来ていたのに、後半は各自がそれぞれ勝手に個人技で攻めている感じ。とりわけシトンと永井の2トップは全くバラバラに動いているように見えて仕方ありません。

 夕方は曇ってやや涼しくなったせいか、今日もまずまずの働きだった暢久。しかし、交代出場の船谷にあっさりぶっちぎられた辺りでオジェックはもはや限界と判断したのか、終盤で岡野を投入。岡野はそのまま右WBに入ると思ったのですが、なんとFW起用。永井が右WBに下がりましたが、この采配が意味するところが気になります。

<終了時>

---岡野--ワシ---
-----長谷部----
相馬--------永井
---細貝--啓太---
-阿部ー-堀之内-坪井-
-----都築-----

 夏季の連戦。しかも代表と掛け持ちで全く休みがもらえない啓太。最近パスミスが目立っています(基本仕様通りといえばそれまでですが)が、やはり疲れは隠せないのでしょう。しかし、やばそうなところで常に顔を出すのは啓太であり、さらにこのスペースに走ってもらいたいというところで顔を出すのもやっぱり啓太。その運動量には恐れ入ります。

 ただ後者の場合は啓太にパスを出してもその後の展開に限度があるのは明白なんで、長谷部がもうちょっと手伝ってやらんとチームとしてしんどいでしょう。長谷部はボールを持った時には輝いていますが、ボールを呼び込む動きにもう一工夫必要かと思います。

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2007.06.30

(メモ)磐田0 ‐2浦和

(スタメン)出場停止のポンテに代えて伸二が久々スタメン。負傷欠場の闘莉王に代えて堀之内。酒井・堤がベンチ入り。

(前半)伸二FKで早々と先制。さらにカウンターのチャンスで飛び出した達也と川口?が交錯。こぼれ玉を伸二がループ気味に決めて追加点。ただし達也は負傷退場で永井投入。田中マコは一発退場。

立ち上がりは積極的だった浦和も次第に引いてカウンター狙いに。

達也と比べると永井の動きの少なさは顕著。

若い磐田は早くも精神的に切れ気味。

(後半)2バックにして極端に前がかりになった磐田に対し浦和は防戦一方。カウンターのチャンスも決められず。

しかし磐田の攻勢も15分くらいで息切れ。浦和は伸二→細貝で磐田の反撃の芽を断ち、不恰好ながら無失点で逃げ切り。

だが浦和のカウンターは最後まで決まらず。ワシントンの不振もさることながら、永井との2トップは機能しそうにない。

ロスタイムを待たずに帰る磐田サポ多数w

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ワシントン、ナビスコ杯欠場

ワシントン公式ブログより。

ブラジルへの一時帰国について:

 7月1日(日)の夜からブラジルに行く。フライトはパリ経由で、娘のアナも一緒に連れて行くんだ。だからナビスコカップのガンバ戦には出られない。

 今回の一時帰国では、まずはリオ・グランデ・ド・スル州にあるカシアス・ド・スルにある実家に行き、その後、パラナ州のクリチバに行って心臓の定期診断を受けてくる。日本に戻って来る日はまだ決まっていないんだけど、14日(土)か15日(日)になると思う。だから、今のところ17日のマンチェスターユナイテッドとの親善試合に出場するかどうかはわからないな。監督次第だね。

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 なんでナビスコカップ後の中断期間に帰郷しないのかというのが最大の疑問。がっかりを通り越してあきれ果ててしまいました。

 外国出身の選手が天皇杯を休んでしまうのはこれまでもまま見られること。たぶんそういう契約になっているのだろうなとは思いますが、今季はACLがあることからナビスコ杯も休んで良いということになったのでしょうか?

 また、それ以前に試合の去就に重大な影響を与える事項が(浦和オフィシャルではない)選手のブログによって公表される問題を浦和フロントがどう考えているのか、非常に気になります。

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2007.06.28

地獄の10月

川淵Cが10・17エジプト戦開催の意向(報知)

そんなもんを入れると10月の浦和はこうなる。

9/30(日) J/第27節  H アルビレックス新潟
10/3(水) ACL準決勝 第1戦
10/7(日) J/第28節  H 大分トリニータ
10/10(水) ナビスコ杯準決勝 第1戦
10/13(土) ナビスコ杯準決勝 第2戦
10/17(水) 国際親善試合 
10/20(土) J/第29節  A ジェフ千葉
10/24(水)  ACL準決勝 第2戦    
10/28(日) J/第30節  H 名古屋グランパス

|-`)o0 毎週2試合ってJリーグ創生期を髣髴させる超過酷日程・・・

 スポンサー様のため年に何試合か組まざるを得ない親善試合。もともと10/17(水)を充てる予定だったでしょうからそこに文句を言っても仕方ないのですが、ナビスコにもACLにも関係がない「フレッシュな」選手で新戦力発掘を目的に適当にやってくれとボヤきたくもなります。

 浦和首脳陣の優先順位はおそらく リーグ>ACL>ナビスコ でしょう。

 このところ交代枠をきっちり3人使うようになったオジェックですが、やはりターンオーバー制を採用するつもりはさらさらないようなので、勝てば勝つほど修羅場になる10月をどう乗り切るのかが見物。もっとも中断明けの8月も相当厳しい日程が控えていますので、そこでだいたい方針は見えてくるでしょうが。

 といって、ナビスコ準々決勝であっさりガンバに負けて「取らぬ狸の皮算用」になっては話にならないのですが(^^;

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川淵Cが10・17エジプト戦開催の意向

 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテン(70)は26日、日本代表の国際親善試合として10月17日に国内でエジプト戦を開催する意向を示した。「10月の対戦相手はエジプトの方向で話は進んでいる」と交渉が最終段階にあることを認めた。

 日本代表オシム監督は日本協会に対し「(身体能力が高い)アフリカ勢と対戦したい」と強く要望し、8月22日にカメルーン戦が正式決定。それに続く相手として06年アフリカ・ネーションズ杯優勝のエジプトが候補に挙がった。最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランクは日本の40位に対して39位。実力を測る絶好の“スパーリングパートナー”となりそうだ。

(2007年6月27日06時04分  スポーツ報知)

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2007.06.25

長谷部、一応残留へ

長谷部が浦和残留(報知)

「強制残留」という言い回しが気になります。 契約期間中なのでクラブが出さないと言ってしまえばそれまで。

報知が煽っているだけかもしれませんが、長谷部が積極的に残留を表明したわけではない可能性は高く、今オフにはもう一波乱ありそうです。

こういう決着だと「サカつく」のようなゲームでは往々にして選手のモチベーションが落ちてどうしようもなくなる場合がありますが、長谷部の今後のパフォーマンスは要注視です。

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 セリエAシエナから獲得のオファーを受けている浦和MF長谷部誠(23)が今季終了時まで残留することが24日、明らかになった。関係者によると、長谷部には5月末、総額3億円以上の1年間のレンタル移籍の好条件が届いた。だが、リーグ2連覇とACL制覇を狙う浦和のホルガー・オジェック監督は司令塔の強制残留の方針を長谷部サイドに通達した。浦和の強化幹部は近日中に長谷部本人と直接会談を持ち、最終的な結論を伝える予定だ。

 一方、長谷部の契約は今季終了時点で切れるため、今冬に再開する欧州の移籍市場で移籍金ゼロで放出となる危険性が浮上。経営的には最悪の選択となるが、浦和の藤口光紀社長は「アジアNO1になるためにどうしても必要な選手。ACL優勝後、(移籍金)ゼロでも、ということになってしまうかも知れない」と語っていた。

 「クラブと代理人に任せているので、何とも言えない」と海外飛翔に燃えていた長谷部は言葉少な。実力を高く評価するシエナ幹部は近日中に来日予定だが、事実上のエース残留が決定した。

(2007年6月25日06時03分  スポーツ報知)

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2007.06.24

【観戦記】清水 0-1 浦和

 今日もシュートは一桁。サイドから良い形は作りながら得点機まで持ってゆけず、しかも数少ない決定機を悉く外しながらもセットプレーで先制点。そして先制した後はしっかりボールを繋いで相手に容易に攻撃の機会を与えない。清水の決定機は前半に一度(児玉がするするっと攻め上がり、そのクロスをどフリーで岡崎ヘッド)あったくらいで、後半は尻すぼみ。FC東京戦、神戸戦よりも逃げ切り方にはるかに安定感があり、それがこの試合で最も良かった点だと思います。

 「堅守をベースにリスクを最小限に留めながら1点とって逃げ切る」という点では昨年と同じ。しかし、その点を取る過程では特定の選手に頼ることなく、コンパクトな陣形の中でボールポゼッションを高めながら多くの選手が絡み、至って組織的。守っても容易に相手にボールを渡さない。

 A3を経てオジェックのやりたいことが日に日に見えてきたような気がします。

20070623ashimizu1

<スタメン>

---達也--シトン--
-----ポンテ----
相馬--------暢久
---阿部--啓太---
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

 長谷部が警告累積で出場停止。ボランチには代わりに阿部が入って、CBに堀之内。伸二をスタメンで使わなかった辺りは守備重視のオジェックならでは。

 コイントスに勝った清水は風下を選択してサイドチェンジ。後半勝負の算段なのでしょうか。ちょっと意図を図りかねました。

 浦和は立ち上がりから攻勢。左右のWBを使って攻撃を仕掛け、市川を振り切った相馬のクロスがぴったりとワシントンに合う場面もありましたが、その決定機を決められず。その後は共に一進一退。浦和は長短のパス、そして機を見て大きなサイドチェンジを織り交ぜながら左サイドを中心に攻撃を組み立てるものの、清水は伊東1ボランチの4-4-2でサイドに人数をかけているためか、前2節ほど何度も良い形は作らせてもらえず。

 1ボランチの伊東はポンテを徹底マーク。とはいえ中央が薄い陣形で伊東といえども一人でポンテをマークし続けるのは相当にしんどく、封殺というところまでは行かず。

 また猛暑の中のデーゲームのためか、この試合を通じて共にパスミスからカウンターというトホホな場面もチラホラ。あんまりレベルの高い試合ではなかったかと思いますが、時節柄仕方ないか。

 浦和は前述の大ピンチがあった後、ポンテのCKを阿部がどフリーでヘッドで先制。清水のマーカーはニアに流れる闘莉王やファーに入ったワシントンについて行って中央の阿部はどフリー。まるで阿部に道を開けるかのようにDFがどんどん左右に散ってゆく。正しく「モーゼの奇跡」です。

 先制はしたものの、すぐには戦局は大きく変わらず。闘莉王が負傷退場というアクシデントがあって、オジェックはここでなんと細貝を投入。細貝はDFではなく阿部に代わってボランチに入り、阿部がCBの中央に。こういう起用を見るとオジェックはA3で誰が今後使い物になりそうか、しっかりと見ていたのがよく判ります。A3の結果は散々だったけれども無駄ではありませんでした。A3を単なる罰ゲームと捉えているようじゃまだまだということですな。

20070623ashimizu2

<前半42分:闘莉王負傷退場>

---達也--シトン--
-----ポンテ----
相馬--------暢久
---細貝--啓太---
-堀之内-阿部--坪井-
-----都築-----

 後半立ち上がりは共にチャンスがあり(ワシントンとのワン・ツーで達也がGKと1対1になった場面は決めて欲しかった・・・)、どちらかといえば守備陣が突然変わった浦和のほうがややバタついて相手に押し込まれ、DFラインが下がる場面もありました。しかし、サイド攻撃を得意とするはずの清水のクロスは精度を欠き(市川の劣化が凄まじいですな・・・)、またたまに可能性のあるクロスが入ってもFW陣が決めきれず。この辺りはチョジェジンを警告累積で欠いた影響がモロに出ているように思いました。

 後半10分過ぎまでの厳しい時間帯を凌いだあとはイーブンからやや浦和ペースに。細貝が良かったですね。このクソ暑い中、一人長袖の細貝は否応なしに目立ちます。どんどん前に出て攻撃参加。阿部・啓太のボランチだとどうしても共に守備に重きを置きがちですが、細貝が何か吹っ切れたように前線で躍動。攻撃に厚みが増したことはもちろんですが、達也とともに前目から積極的にプレスを掛けることでDFラインの押上げが容易になり、必然的に陣形がコンパクトに。そしてコンパクトな陣形の中で「ご安全に」ボールを回しながら、リスクを最小限に押さえて徐々に清水を追い詰める。最終ラインで必死にボールを跳ね返す06年型の守り方に比べれば非常に安定感があり、こういう時間帯が長くなれば浦和も安泰でしょう。

 絶好機を外した他、前線からの守備を怠らないプレースタイル上3連戦で酷く消耗したのか、今日はやや攻めに積極性を欠いた達也に代えて伸二を投入。今日の伸二は1点差しかないせいか、堅実かつ精力的なプレーを心がけていた感じ。

 健太は岡崎→西沢、藤本→枝村、フェルナンジーニョ→高木純と積極的にカードを切りましたが、3選手とも何の役にも立たず(西沢は清水に年金をもらいに来たんかいな?と思われるほどの酷い出来・・・)に次第に諦めモード。清水は運動量が多いチームのはずですが、後半半ば以降は浦和よりも動けない始末。運動量というストロングポイントなしで浦和に勝つのは至難の技でしょうな。また昨年のエコパで見せたような積極性が影を潜めていたのも気になりました。やっぱりこの日も「飲まれてしまった」のでしょうか?

 またフェルナンジーニョを代えたのは謎。持ちすぎの嫌いがあり、正直清水のサッカーに合っているとは思えないのですが、今日の清水攻撃陣の出来を見ると小さいおじさんを外しちゃ点が取れんでしょう。

 終盤のワシントン→永井の交代の意図は不明。点は取れませんでしたが組み立ての過程では良い働きをしていたワシントンを下げてしまうのは疑問(ワシントンも不満そうでしたが・・・)でしたが、ポンテがイエローをもらって次節出場停止になったため、シトンも何かの拍子にカードをもらって次節出場停止になるのを避けたのかも。岡田主審は不公平感こそなかったものの、接触プレーで簡単に笛を吹き、しかも安易にイエローを出してしまうレフリングでした。

<終了時>

-----永井-----
---ポンテ-伸二---
相馬--------暢久
---細貝--啓太---
-堀之内-阿部--坪井-
-----都築-----

 次節磐田戦はポンテが出場停止。闘莉王の怪我も心配。ポンテの代わりはおそらく長谷部が入るでしょうが、闘莉王がいないとセットプレーに迫力を欠くのは今日の後半を見ても明らかで、その辺をオジェックはどう考えるのでしょうか。

P.S.

 今日の坪井。

 後半右から一本クロスを上げただけではなく、なんとポンテにスルーパス。何があったんだ、坪井?

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2007.06.23

(メモ)清水0 ‐1浦和

(スタメン)出場停止の長谷部に代ってホリがスタメン。伸二はベンチスタート。堤がベンチ入り。

主審岡田。

(前半)序盤からやや浦和ペース。両WBを軸にサイドからチャンスを作り、相馬→シトンのヘッドという決定機もあったが、決められず。

しかしポンテ左CK→阿部ヘッドで先制。

ピンチは一度右サイドをするすると上がられてクロス→ファーでフリーでヘッド!というのが一度。また闘莉王が負傷退場した時間帯がやや不安定でしたが、大過なくしのぐ。

(後半)闘莉王に代えて投入した細貝の積極性が生き、「ご安全に」ベースながら、しっかりポゼッション。

清水は早めの選手交替も全く効果なく、完全に攻め手を失った感じ。クロスの精度は低く、たまに可能性があるボールを入れてもフィニッシャーがいない。

少ないチャンスをしっかり決めて先制。そして先制すると鬼のように強い浦和の面目躍如といった試合でした。ワシントンが三度ほどあった決定機が一つも決まらなかったのが反省材料か。

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2007.06.22

2つのPK~神戸戦補遺

 FKの時はいつもあっさりと同僚に譲ってしまう阿部が、2度目のPKの時には執拗にポンテに詰め寄っていたのが気になったのですが、テレ玉の録画を見るとオジェックが両手でVサイン、すなわち22番に蹴らせろと指示しています。だからいつになく阿部の態度が強硬だったのだと合点が行きました。

 しかしポンテにはベンチから指示が出ている旨が伝わらなかったのか、あるいはあえてその指示を無視したのか。結果的に事なきを得、阿部も監督もその件を蒸し返そうとはしないようです。

 またさらに困ったことに1本目のPKもワシントンが予めキッカーに指名されていたわけでもなんでもないようで、ポンテが蹴ろうとしたところワシントンに譲ったとの話も。

 規律にうるさいオジェックなのにちょっと信じがたい話の連続ですが、弱小チームだった浦和を再建する過程ではそれこそ「箸の上げ下ろし」まで指導せざるを得なかったのに対し、今やチャンピオンチームになった浦和を扱うにあたっては選手をピッチに送り出した後の出来事はある程度選手同士の調整に任せるというスタンスに切り替えたのでしょう。もっともフツーのチームであればそこでキャプテンが大きな力を持つはずですが、浦和のキャプテンはそういう役割をほとんど期待されていませんからねぇ・・・

 となると今後もPKをワシントンが蹴る可能性は十分にあるわけですが、ああも立て続けに同じようなコースに蹴って止められてしまうとなると、さすがに同僚はもちろん、観る側も参ってしまいます。ワシントンは元々PKが下手なわけではなかったはずですが、昨年のホーム甲府戦での2度のPK失敗以降すっかり歯車が狂ってしまいました。

 さてさて次のPKはどうなることから。PKが非常に上手いことで知られる阿部に蹴らせようとしたオジェックの判断は正しいと思いますが。

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2007.06.21

【観戦記】浦和 2-0 神戸

 前半は長短のパス回しで神戸を翻弄。紆余曲折はあったものの、セットプレートとPKで2点先行。後半は一転して省エネモード。しかし自らのミスによるピンチが2度ほどあったくらいで神戸に全くサッカーをさせない文字通りの完勝。神戸にしてみれば絶望的ともいえる力の差を感じながらプレーしていたに相違ありません。

--------------------------------------

<スタメン>

---達也--シトン--
-----ポンテ----
相馬--------暢久
--長谷部--啓太---
-阿部--闘莉王-坪井-
-----都築-----

 サブも含めて前節FC東京戦と全く同じメンバー。フォーメーションは判りやすい3-5-2でしたが、暢久は守備もやるのに対し、相馬はほとんど守備をやらないことからFC東京戦と基本的に同じといっていいでしょう。もっとも前半暢久が守備に回る場面はほんの少ししかありませんでしたが。

 試合を終えてみれば楽勝そのものでしたが、立ち上がりの浦和はぴりっとしませんでした。神戸に中盤で激しくプレスを掛けられてボールを繋げず、致し方なく闘莉王が立て続けに前線にロングフィードを繰り返していたのが印象的でした。また闘莉王のパスミスから神戸に強襲され、パクにきわどいシュートを浴びる場面も。

 しかし互角の試合をしていたのは立ち上がりの10分くらいまで。後は浦和がボールを圧倒的に支配。前節同様陣形をコンパクトに維持。選手同士の距離が近いため、ポンポンとパスが回る。神戸もポンテ辺りには厳しいマークをつけてくるのですが、ポンテはそのマークを掻い潜ってチャンスメーク。神戸は中盤でボールが奪えずに次第に押し込まれて結果的にベタ引き状態に。

 シトン・達也・ポンテの連携は前節よりもさらに良くなり、お互いを信用してより体勢のいい選手へパスを回そうとしている意図ははっきり伺えました。ただ「より確実に」という意図が強すぎて、撃てそうな場面でも撃たずに繋いで、そのパスが結果的にミスになってチャンスを潰した場面が散見されました。この辺りの精度が上がるとボコボコ点が入るようになるのでしょう。

 神戸は4バックで守っているのですが、シトン・達也・ポンテの連携で中央をぶち破られるのが怖くなったのか、両SBが極端に中に絞るようになってしまい、必然的に両サイドががら空きに。そこに浦和のWBが走りこんで長谷部やポンテがどフリーのWBに配球。サイド攻撃は結果的に実りませんでしたが、形はできていますからOKでしょう。

 セットプレーで闘莉王が再三フリーになっていましたからセットプレーによる得点は時間の問題と思っていましたが、案の定先制点はセットプレーから。

 達也は今日も前線からチェージングを仕掛け、何度もDFラインの裏を狙い、サイドに流れてクロスを配球と大活躍。何といっても達也が入ったことで相手が安易にDFラインを上げられなくなったのが大きい。達也の飛び出しに付いて行けずに、神戸は2度もPKを献上。最初のPKはワシントンがまたしても同じようなコースに蹴って止められてしまいましたが、2回目はポンテがきっちり決めてくれました。ポンテに対し阿部が執拗に蹴らせろと主張していたあたりに阿部の「赤化」が物凄いスピードで進行している感も。

 この2点目で浦和は勝利を確信したのか、後半は徹頭徹尾省エネモード。前半でリードした時の浦和のハーフタイムの合言葉は絶対「ご安全に」だと思いますね。それじゃ緑十字のマークと「安全第一」のスローガンを掲げたどこかの工事現場か工場じゃねぇかと思いますが、どう贔屓目に見てもそういうサッカーをしています。攻撃は前の3人、せいぜいボランチやWBが一人絡むだけ。あとは全員で守備。前節同様DFラインがずるずる下がって神戸の攻勢を許す場面もありましたが、神戸はFC東京よりも一段と攻撃力が劣るので大過なし。もっともリスクを負わないこととラインを下げることは同義じゃないはずで、この辺りをオジェックがどう考えているのか。

 カウンターを仕掛けようとした時に相手と接触して痛んだ相馬に代えて堀之内を投入(阿部が左WBへ)。予定外の交代でしたが相馬は交代後ベンチ脇で体育座りしていましたから大事を取ってということなのでしょう。その後基本フォーメーションは3-5-2のままなのですが、阿部はかなり守備的で相手に応じてどんどん下がるので、実質5-3-2になってしまう場面も。

 ポンテの交代もらしくないミスが連続したため、疲労による替え時との判断かと。代わって投入された伸二。致命的なミスにはなりませんでしたが、「サーカスプレー」は「ご安全に」の趣旨からすれば少々疑問。もっとも終盤にエリア内右でどフリーになった伸二が撃たずに中央のシトンにパスしようとして繋がらなかったあたりは「ご安全に」だったのかもしれませんが。

 最後は次節を考慮して達也に代えて永井を投入。オジェックも交代枠が3つあることに気づいたといっては失礼か。永井は終盤に投入されても疲れきったようなプレーをすることがありますが、さすがに達也の活躍で刺激を受けたのか、この日は永井なりに頑張っていたような・・・

 終わってみれば神戸のシュートはわずかに6本。数字通りの楽勝でした。

<終了時>

後半8分:相馬→堀之内
後半27分:ポンテ→伸二
後半32分:達也→永井

---シトン-永井---
-----伸二-----
阿部--------暢久
--長谷部--啓太---
-堀之内-闘莉王-坪井-
-----都築-----

 あとは雑感風に。

・前半半ば坪井から暢久に高精度のロングパスが通った時、スタジアムがどよめいた気がしましたが、それはいくらなんでも代表のレギュラーに失礼w 相手を交わそうとして「おっとっと」になってどよめくのも止めれw

・暢久が夏場でも正常稼動している。液冷式エンジンでも装着したのか、あるいは強制冷却ファンを導入したのか、メカに詳しい方、解説願います。

・長谷部がイエローを貰って次節出場停止。プレーは悪くなかったと思いますが、やや一人で主審の判定にイライラしていた様子。試合内容的にはイライラする材料なんてほとんどないはずですが、やっぱり移籍問題が尾を引いているんでしょうか・・・

・今日はワシントンのシュートがPKを含めてことごとく入らなかった。PKキッカーは予め決まっているでしょうから、最初のPKを外したことを責めても仕方ないし、それ以上に達也を生かすプレーを繰り返してくれたことで上出来かと。

・今季初の駒場。芝が随分荒れていましたが、早めにJ2レベルのピッチに慣れておこうというクラブの策略なのでしょうか?

・神戸サポのコールはいつの間にかガンバのパクリになっていた。

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2007.06.20

(メモ)浦和2 ‐0神戸

(スタメン)瓦斯戦で負傷退場した闘莉王はスタメン。スタメンどころかサブまで前節と同じ。A3を経てもローテーションを組む気配は全くなし。

主審柏原

(前半)立ち上がりは神戸の中盤のプレスが厳しくてゲームを作れなかったが、10分あたりから一方的にボールを支配。

神戸のプレスを巧みに交わし、ショートパスを列ねては一気にがら空きのサイドへ展開。

ワシントンのPK外しを含めて点だけが入らないもどかしい展開だったが、ようやくCKを闘莉王が決めて先制。さらに達也が再度エリア内で倒されPK→ポンテが決めて2点目。

(後半)完全に省エネモード入り。DFラインが下がり気味になるのはいただけないが、自らのミスでチャンスを献上した以外は神戸に何もさせず、負傷・疲労した選手を適宜代えて楽々逃げ切り。

今季で一番楽な試合だったが最後までワシントンの日ではなかった。

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2007.06.18

【観戦記】FC東京 0-2 浦和

 達也の復帰戦を自身のゴールで祝い、その後も達也が入ることで浦和が劇的に良くなる可能性を見せてくれた前半。後半はやや押し込まれる時間帯が多くなりましたが、幸運にもオウンゴールで追加点が入り、その後は難なく逃げ切り。FC東京に随分シュートは撃たれましたがヒヤリとさせられるものはほとんどなく、効率よく点を取って守りきったような風にも見受けられますが、前半の出来はそこから大きく脱皮する可能性を伺わせるに十分なものがありました。

20070617gas1

<スタメン>

---シトン--達也--
相馬---ポンテ----
---長谷部--啓太--
阿部-闘莉王-坪井-暢久
-----都築-----

 A3で好調だった達也と長谷部をスタメン起用。大原リハビリ組からは坪井だけで、伸二はベンチスタート。A3で負傷したネネはベンチにも入りませんでした。

 フォーメーションはやや流動的な4バック。攻撃時は暢久が高いポジションを取るので3バック風ですが、守りの時は阿部が左にずれて暢久が下がり、完全に4バックになります。要は疲労困憊状態の阿部のタスクを守備に限定する反面、相馬を攻撃に専念させるのが狙いでしょう。こういう器用なことができるのも阿部がいてこそでしょうし、早々と4バックにトライしたオジェックの指導の効果ともいえるでしょう。FC東京はルーカスの1トップ。鈴木、川口の両WGを自由にさせると面倒なのでサイドのスペースを埋めて4バックで守るのは理に適っています。「自分達のサッカー」と称して硬直した戦術しかできなかった頃よりはちょっと進歩した感じ。

 浦和は立ち上がりから攻勢。前線でのマークがルーズになったワシントンが突進して放ったシュートのこぼれ玉を達也が素早く反応してシュート。シュートは惜しくも弾かれたかと思いましたが、コロコロとネットの中へ。達也が復帰戦を自らのゴールで祝うという、赤サポ感涙モノのシナリオ・・・

20070617gas2

 その後も浦和ペース。達也が入ることで前線からのプレスがきつくなり、それに連動して中盤のプレスもよく効くようになりました。自然とDFラインも押上げられ、浦和らしくないコンパクトな陣形に。陣形がコンパクトになると選手感の距離も近くなる。ワシントンのフォローにすかさず達也が。相馬のドリブル突破をポンテや長谷部が支援。ダイレクトパスの連続。そして相手が相馬を警戒していると、大きくサイドチェンジして暢久へ展開。

 ボールを失いそうになるとすかさず両ボランチがフォローに入って再度ボールを奪い返す。DFが相手の前に出てボールをカットする場面も見られ、概して高い位置でのボール奪取が出来ていました。長い距離を走らなくて良いせいか、闘莉王もしばしば攻撃参加。

 残念ながら攻めている割には決定機といえるものは相馬左からクロス→ワシントンヘッド!くらいで、あとはシュートにすら至らず。この日はワシントンがちょっとブレーキ。キレが悪いのに強引にシュートを撃とうとしてボールを失ったり、滑ったり。もっともポスト役、ボールの引き出し役としてはそこそこ頑張っていましたが。また暢久へボールを展開して良い形を作っても、例によってクロスを上げるでもなく、シュートを撃つでもなく、ウロウロしているうちに「あ”-」という御馴染みの展開。もっともこの日の暢久は攻守にわたって相当走らされていたので、攻撃でスーパーな働きを求めるのは少々気の毒ではあります。

 FC東京の攻撃は浦和のセットプレー崩れからのカウンターで、左WGの鈴木が強引にシュートを放つ程度。右の川口やトップ下に入った福西は全く存在感なし。中盤で劣勢なため、組織だった攻撃はほとんどできず。どちらが遠征明けか判らないほど動きも緩慢な感じがしました。

20070617gas3

 しかし、後半は一転してFC東京が攻勢。この辺がA3の後遺症なんですかね? 浦和は中盤でボールを取れなくなり、DFラインもずるずる下がって2トップが孤立。カウンター狙いなのは判りますが、縦に急ぎすぎてFWへのボールを簡単にカットされて反撃を許す。極めてまずい状況に陥りました。攻撃はともかく守備だけは安心して見ていられるはずの暢久がぶっちぎられてしまう場面も散見される等、浦和は右サイドをかなりやられてしまいましたが、FC東京のシュート精度は著しく低いのが幸い。中央からのシュートはことごとく浦和の壁に当たってしまいます。

 FC東京の攻撃はやたら手数がかかる割にはちっとも効果的でない。とりあえずシュート撃ってりゃ選手もサポも満足っちゅー感じ(撃たずに横パス回しているよりは数段マシですが・・・)。なんか随分ちまちました攻撃の繰り返しで、かつてのようなワイドな攻撃はあんまり見られなくなっています。

 優勢な時間帯に点が取れないと往々にして逆に点を取られるもの。一通りFC東京の攻勢を凌いだ後のゆったりとした時間帯に、ポンテの左CKがオウンゴールを誘発。

 あれだけ押していて点が取れなかったことで浦和の守備の堅さを思い知ったのか、この2点目でFC東京はすっかり諦めた感じに。浦和は達也に代えて伸二を投入。これは次節へ向けて怪我明けの達也を温存すると同時に前線でしっかりボールを落ち着かせるのが狙いでしょうか。単純なカウンター狙いならワシントンを外したほうがマシな気がしますが、今の達也にそこまで負荷は掛けられないのでしょう。

 再三痛がる素振りを見せていた闘莉王がついに負傷退場で堀之内投入。FC東京は平山を入れて破れかぶれのパワープレーに転じてきましたが、浦和は必死に跳ね返して試合終了。随分シュートは撃たれましたが危ない場面はほとんどなかったので楽勝と形容していいでしょう。A3で復活を果たした長谷部は攻撃が両サイドに偏ったせいか、この日は守備で奮闘。長谷部が遠征明けでもあれだけ動けるなら、伸二がスタメン入りするのは当面難しいかもしれません。

<終了時>

後半28分:達也→伸二
後半39分:闘莉王→堀之内
後半44分:ワシントン→永井

-----永井-----
--伸二---ポンテ--
相馬----------
---長谷部--啓太--
阿部-堀之内-坪井-暢久
-----都築-----

 前半押していた割には決定機に持ってゆけなかったこと、あるいは後半簡単に押し込まれてしまったこと等反省点もありますが、達也が入って浦和が劇的に良くなる可能性が垣間見れた好ゲームでした。

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2007.06.17

(メモ)瓦斯0 ‐2浦和

今年も並ばされ、ゲート入りに45分要する。

(スタメン)達也スタメン!伸二に代えて長谷部もスタメン!坪井も負傷から復帰。ホリが外れて4バック?
主審高山。

(前半)ワシントンシュートのこぼれ玉を達也が再度けり込んで早々と先制。達也復帰の効果はすさまじい。陣形は常にコンパクト。前線や中盤のプレスはしっかり効き、攻守ともサポートが速い。

高い位置でボールを奪ってサイド攻撃。達也を単純に裏へ走らせることもできるので瓦斯は守りづらい。

瓦斯の攻撃はセットプレー後のカウンターのみ。中盤が作れないし、動きも悪い。

(後半)立ち上がりからしばらくは瓦斯の攻勢に対してラインが下がり、中盤で食い止めることができなくなり苦戦。

しかし手数をかけた瓦斯の攻めを壁で跳ね返してしのぐ。

左CKで運良くオウンゴールを得て追加点。

瓦斯はこれで諦めモード。
最後は平山を入れてパワープレーも虚しい。

もう少し点差があってもいいくらいの完勝。

闘莉王の怪我が心配。

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浦和夏ダイヤ

房総方面への海水浴客輸送に鉄道が活躍していた頃、夏季の房総半島は臨時列車が大幅に増発される「房総夏ダイヤ」というものが組まれておりました。

もっとも高速道路の延伸やアクアラインの開通で房総半島の鉄道はすっかり競争力を失って、今は「夏ダイヤ」どころでなくなってしまいましたが、そんな鉄話はさておき、山田暢久の正常稼動が保証されているのは気温25度以下。それを超えると急速にパフォーマンスが劣化する傾向があるのは赤サポなら誰でも周知の事実。

スタメンを基本的に固定していたギドですら夏季の暢久のパフォーマンスには余程腹が据えかねたのか、怪我でもないのにキャプテンをスタメンから外すという荒治療に打って出ました。

同じようにスタメン固定型のオジェックはどんな「夏ダイヤ」を組んでくるのでしょうか?

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2007.06.14

【TV観戦記】浦和 1-3 上海申花

ワシントンの一発レッドはどこで消化されるのでしょうか???

中国勢に2敗しただけでなく、試合終了後の審判への異議という最もくだらない一発レッドで幕を閉じるという、なんとも情けない結果になったA3。怪我明け、あるいは控え選手のテストの場としては収穫があったと思いますが、敗れた2戦の内容が悪く、日曜日に再開するリーグ戦にちょっと尾を引きそうな気がします。この試合結果、内容を受けて「A3イラネ」と言うのは負け惜しみを通り越して滑稽なような・・・

<スタメン>

---永井--ワシ---
-----ポンテ----
相馬--------暢久
---阿部--酒井---
-内舘--闘莉王--細貝
-----山岸-----

 代表でお疲れの阿部を使ってきたのが予想外だったくらいで、後は予想しうる範囲のスタメン。小池や堤をスタメンで使って来なかったあたりに一応タイトルへの意欲を見ることができます。「勝ちに行ったのか、テストの場なのか、中途半端だ」という見方もあるでしょうが、主力選手との相性とは無関係に控え選手だらけで実戦に臨むのは反町くらいなものでしょう。

 例によってCMでぶつ切りの放映なので本当のところは試合の流れは「よくわからない」といったほうがいいのでしょうが、立ち上がりの浦和は積極的に前に出て行ったように見受けられました。またACLでは非常に守備的な印象を受けた上海申花が、浦和以上に積極的に前に出てきたのには驚かされました。

 好勝負が期待できるなと思ったのですが、前半9分上海DFのロングフィードに対し相馬?の対応が若干遅れて相手に競り負け、というかぶっち切られる格好になったところから先制点を許してしまいました。非常に悪い形での失点ですが、なにせ残り時間はたっぷり。落ち着いて反撃の機会を窺えばいいはずなのですが、ACLでは失点の気配すらなかった相手に先制を許して動揺したのか、浦和のリズムは完全に狂ってしまいました。中盤の押上げがないままに、ポンテ頼み、ワシントン頼みという単調な攻撃に終始。しかもこの日はこの両外国人が絶不調。ポンテは第2戦前に体調を崩し、練習も休んでいたそうなのである程度仕方ないのかなと思います。ワシントンの不調はやはり疲労からくるのもかもしれませんし、自分へのマークがきついのに相方が全く何もしてくれないのでイライラしたのかもしれません。

 浦和の攻撃が体をなさないでいるうちに、今度はCKから失点。阿部がマークについていることはついていたのですが、最後の最後で詰めきれませんでした。

 ここまではまぁ仕方ないかと思いましたが、なんともやるせないのは3失点目。右サイドを崩され、なんとかクロスをクリアしたかと思ったらそれを拾われてロングレンジのシュート!!! 誰も詰めていませんでした・・・orz 前半も終わろうとする時間帯ですが、この辺りでもう浦和は電気切れ。テレ東は「啓太不在」をしきりに強調していましたが、さもありなんという感じ。やはり阿部は疲労困憊。控え組としてここで働かないといけないはずの酒井にいたっては(ダイジェストのため余計目立つのかもしれませんが)ここぞという場面でミスを繰り返して浦和を窮地に追い込んでしまいました。

<後半開始:阿部→長谷部>

---永井--ワシ---
-----ポンテ----
相馬--------暢久
---長谷部-酒井---
-内舘--闘莉王--細貝
-----山岸-----

 阿部を代えたのはリーグ戦を睨んで休ませたのと、3点ビハインドなのでより攻撃的な選手を入れたのでしょう。長谷部投入で浦和がかなり動きがよくなり、攻撃にも厚みが増しましたが、それは上海が引いてカウンター狙いに切り替えたことの裏返しに過ぎない感も。

<終了時>

後半14分:永井→小池
後半20分:酒井→岡野

---小池--ワシ---
-----ポンテ----
相馬--------岡野
---長谷部-暢久---
-内舘--闘莉王--細貝
-----山岸-----

 ついに小池が公式戦デビュー! そして岡野を投入して、それまでやや左に偏っていたサイド攻撃を是正。

 浦和は後半盛んにサイド攻撃を仕掛け、さらにポンテや闘莉王が果敢にミドルシュートを狙いましたが、結局得点はポンテCK→闘莉王ヘッドの1点のみ。ACLから通算して結局上海申花から合計2点、しかも共にセットプレーでしか点が取れていない勘定に。カウンターを食らった場面以外、浦和が崩された場面が少ないため、上海申花は強いという感じはあまりしないのですが、守りは崩れそうで崩れない。ある意味上海申花は浦和チックなチームなのかもしれません。シュート数も結局浦和のほうが多かったような気がするのですが・・・

 浦和はサイドから良い形を作るのですが、クロスの精度が悪かったり、前が薄かったり。ポンテが不調で肝心なところでボールを失ってしまうのも攻撃のリズムを崩す一因になってしまいました。

 デビュー戦の小池。もうちょっと積極的にガンガン仕掛けてもいいような気もしますが、DFを一人交わしてエリア内に侵入&シュート!という見せ場があったのでまぁいいでしょう。その辺が中途半端に勝負に拘っている試合の難しさだとは思います。

 怪しげなオフサイドの判定に悩まされ、主審の進路妨害という荒業も繰り出されての敗戦。でも試合後執拗に抗議するほど審判の判定が勝敗に影響したとは思えず、誠に見苦しい限り。

 中国遠征に参加できなかった伸二・坪井・平川は大原で既に練習試合に出ているようですし、とりわけ伸二・坪井は比較的早く戦列に復帰できそうな気配。この遠征でオジェックは使える選手・目先使えない選手の目処がついたでしょうから(メンバーを頻繁に入れ替えた分、戦術的な積み上げは全くありませんが・・・)、来るFC東京戦のスタメン/ベンチ入り選手の顔ぶれが楽しみです。

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2007.06.13

ACL準々決勝は全北現代

準々決勝の相手は前回ACL覇者の全北現代。ノックアウトステージともなるとどのクラブも手強く、リーグ戦を併行して闘うことを考えれば長距離移動を余儀なくされる中東よりは韓国勢と当たるほうがはるかにマシでしょう。

しかも準々決勝を勝ち進むと城南一和との「因縁の対決」が実現する可能性もあります。シリアまで行くのは非常に難儀なので、是非とも城南に勝ち上がってもらいたいところです。

っちゅーか、人気低迷にあえぐKリーグを活性化すべく、浦和に一発喝を入れてもらおうという「何か」が働いてませんかね、これ?

<準々決勝>
第1戦:9月19日(水)浦和レッズvs全北現代モータース(韓国)
第2戦:9月26日(水)全北現代モータースvs浦和レッズ

<準決勝>城南一和(韓国)vsアル・カラマ(シリア)の勝者
第1戦:10月3日(水)アウェイ
第2戦:10月24日(水)ホーム

<決勝>
第1戦:11月7日(水)アウェイ
第2戦:11月14日(水)ホーム

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またお前らか

 俗に「罰ゲーム」と言われるA3も今日が最終戦。

 上海申花とは今年早くも3度目の対戦。もうガンバか上海申化かという感じ。

 ACLの対戦チームとA3の対戦チームが往々にして被ってしまうというのもA3の魅力を殺ぐ原因の一つであることは間違いなく、ナビスコ杯覇者にA3出場権を与えるべきという意見も一理あります(ナビスコは往々にして代表戦と被るように日程が設定されていてチーム間で不公平が強い大会なので、天皇杯を差し置いてナビスコにA3出場権を与えるのは私としては疑問ですが・・・)。

 それはともかく上海申花。ACLグループステージ@埼スタではさっぱり。続くホームゲームでもそれほど良いところはありませんでしたが、A3初戦では城南一和を3-0と撃破しています。このチームに何があったのでしょうか?

一方の浦和。初戦で山東魯能に破れてしまったので自力でのA3優勝は既になく、上海戦に勝った上で「山東vs城南」で現在勝ち点6の山東が負けることに期待するしかない立場。そういう状況下ですから、オジェックがベストメンバーを出して是が非でも勝ちに行くことは考えにくく、今週末の日曜にはリーグ戦があることに配慮して山東戦同様控え中心のメンバー構成となるものと予想します。帯同メンバーの中ではこれまで唯一出場機会のないFW小池の出番があると良いですね。

<妄想スタメン>

---永井--小池---
-----ポンテ----
堤---------細貝
---暢久--酒井---
-内舘--闘莉王-堀之内
-----山岸-----

*レギュラー陣ではポンテは第2戦を休んだので出場間違いなし。同じく第2戦でスタメンを外された暢久も出場濃厚。ネネが怪我してしまったので、闘莉王を休ませるのは無理かも。

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2007.06.12

セル、日本国籍取得!

エスクデロ、日本国籍取得のお知らせ(浦和公式)

 日本国籍取得を申請したのが今年1月中旬ですから5ヶ月で許可が下りたわけで予想以上に早かった感じ(客観的な根拠はありませんが)。呂比須の時はFWの力量不足に苦しむ日本代表を見るに見かねたのか、法務省が怒涛のスピードで許可を出したように記憶していますが、そこはどこにでもいる赤サポ。今回も法令・通達解釈に弾力に弾力を重ね、早期日本国籍取得へ向けて尽力してくれたのでしょう。後藤健生氏の苦笑が目に浮かびますが。

 セルはこの世代では傑出した力を持ちながら外国人枠の壁に阻まれてトップチームではなかなか出場機会が掴めなかったのに加え、やや張り切りすぎてくだらないイエローを貰ったり、怪我を繰り返してしまったり、また少々不摂生なところもあったりしてこのまま持てる力を十二分に生かせないまま埋没してしまうかもしれないと気を揉んでいましたが、大きな関門が一つクリアされました。

 もっともだからといってベンチにすぐに入れるほど浦和の層は薄くはありません。精神面を中心にまだまだ精進が必要かと思いますが、攻撃的な選手が事実上一人増えたことでクラブが長谷部のシエナ移籍に前向きになる可能性もあり、その際にはセルのベンチ入りが視野に入ってくるかもしれません。

 セルの日本国籍取得を最も喜んでいるのは反町かもしれません(残念ながらU-20W杯出場はタイミング的に難しい模様)。残念ながらU22代表はFWの層が極端に薄いという問題点を抱えていますから、ユース世代のセルを緊急召集する可能性は十分あります。先日の消化試合で出ていたFWはお話にならない出来でしたから、セルのU22合宿参加くらいは間違いないかと(かなり贔屓目(^^;)。

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エスクデロ、日本国籍取得のお知らせ(浦和公式)

エスクデロが、本日、法務省より日本国への帰化の許可がおり、日本国籍を取得致しました。

日本名:エスクデロ セルヒオ

エスクデロ セルヒオ コメント:

「練習の後にお父さんから電話をもらって、日本人になったと聞いた時は本当にうれしかった。みんなのおかげで日本人になれたのだと思うし感謝の気持ちでいっぱいです。でもこれがスタートです。日本代表に選ばれる権利が与えられるという事だけではなく、日本人として浦和レッズで試合に出たいと思って帰化を決めたのだし、これからサポーターのみなさんやお世話になった人達にピッチの上で恩返ししたいと思います。」

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浦和18歳FWエスクデロ、日本国籍取得 五輪アジア予選へ秘密兵器(報知)

 【済南(中国)11日】FWエスクデロ・セルヒオ(18)=浦和=が11日、日本国籍を取得した。これまでスペインとアルゼンチンの二重国籍だったが、元浦和選手の父親と伯父と同じ日本人となることを決め、法務省に申請していた。U―20W杯(7月1日から、カナダ)は予備登録が締め切られているため出場は難しいが、8月22日から始まる北京五輪アジア最終予選突破へ向けた秘密兵器となる。

(中略)

 本来20歳以下の帰化は不可能だが、アルゼンチン人の父・セルヒオさんが息子と同時帰化を選択し認られた。朗報を携帯電話で聞いたストライカーは歓喜をあふれさせた。スペイン生まれ、アルゼンチン育ち。小柄だが、突破力にあふれ、スピードもあるストライカーは、母の母国・アルゼンチンでその技を磨いた。サッカー専念のため、埼玉栄高校を1年間で退学し17歳でプロ契約。

 自ら目標に掲げていたU―20W杯(カナダ)の出場はほぼ絶望的だ。すでに5月30日に予備登録(30人)が終了。16日締め切りの正式メンバー(20人と補欠1人)は、予備登録メンバーの中から選出しなければならないからだ。ただし、負傷者が出た場合、初戦のスコットランド戦の試合開始24時間前までに診断書を添付の上、選手交代が可能。エスクデロが出場できるチャンスはこの代替登録だけだ。

(後略)

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浦和FWエスクデロは13日申請(スポニチ 07.02.11)

 浦和のFWエスクデロ(18)が13日に日本国籍取得の申請を行うことが分かった。柏のFW李忠成の日本国籍取得から一夜明けた10日に「自分も13日に申請する。早ければ3カ月ぐらいで許可が下りると思う」と明かした。スペイン出身ながら父が元浦和選手で日本育ちのエスクデロ。アルゼンチンとスペインの二重国籍を持っているが、日本国籍取得を目指し、オフには手続きに必要な資料を集めるため2つの国を往復していた。

 得点力とパスセンスに優れ、05年5月のナビスコ杯新潟戦で16歳8カ月21日の若さでJ公式戦デビューを果たした。3カ月での国籍取得が実現すれば、U―20W杯(6月30日~7月22日)の出場も可能だ。さらにU―22日本代表の反町監督も以前から李とともにエスクデロの日本国籍取得に期待していた。エスクデロは「U―20W杯で結果を出せば、北京五輪にもつながる」と気合十分。反町ジャパンの秘密兵器は李だけじゃない。

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2007.06.11

奇特な方

 ひょっとしたらと思って調べてみたのですが、浦和ってA3で城南一和を破った初めてのJリーグチームなんですなぁ・・・

 鹿島が優勝したA3開催初年度(03年)ですら、鹿島は城南と引分けがやっと。

 城南はKリーグ屈指の強豪なので、翌04年にもA3に出てきて横浜Mを3-0で粉砕!

*A3の過去大会記録はこちらを参照。なおACLでは04年に横浜Mがアウェーで城南を破るという快挙を成し遂げています(でもホームで負けてちゃ何にもならんわなぁ・・・)。

 で、城南一和戦の最大の見所は最後の乱闘だったというのは衆目の一致するところ。乱闘場面だけをコマ送りで眺めても十分に面白いわけですが、その模様はいろんなところで既に取り上げられていますので、ここでは割愛。ACLで再戦する可能性がある城南にはブチ切れやすい選手が何人かいるようですが、そんな折も折、

2007 PEACE CUP KOREA(7/12~21)参加決定のお知らせ

 清水エスパルスでは、7/12(木)から7/21(土)まで韓国で開催される『2007 PEACE CUP KOREA』に参加することとなりましたので、大会参加チームおよび清水エスパルスの試合予定等を下記の通りお知らせいたします。

●2007 PEACE CUP KOREA
【期間】
2007年7月12日(木)~7月21日(土)

【会場】
韓国国内7都市(ソウル、水原、城南、高陽、大邱、釜山、光陽)

【参加クラブ】
[グループA]
城南一和(韓国)
ウディネーゼ(イタリア)
ボルトン・ワンダラーズ(イングランド)
グアダラハラ(メキシコ)

[グループB]
清水エスパルス(日本)
オリンピック・リヨン(フランス)
リバープレート(アルゼンチン)
レディング(イングランド)

【試合予定】
7/13(金)vs オリンピック・リヨン@釜山 20:00
7/16(月)vs リバープレート@釜山 20:00
7/19(木)vs レディング@高陽 20:00
7/21(土)決勝戦@ソウル 17:00

なにかと怪しげな話がつきまとう「ピースカップ」に

君は行くのかぁーそんなーにしてーまでー

と思ったのですが、グループリーグを抜けないと肝心の城南一和に当たる可能性がないのか・・・(´・ω・`)ショボーン

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【TV観戦記】浦和 1-0 城南一和

 海外公式戦初勝利おめー!!!

<スタメン>

---達也--ワシ---
-----長谷部----
相馬--------岡野
---阿部--啓太---
-ネネ--闘莉王-堀之内
-----都築-----

 前半はダイジェストなのに、さらにCM入りまくり。ポンテと暢久を欠くくらいでベストメンバーに近い陣容で臨んだこと。暑さのためか前半半ばにして共に中盤がスカスカで、カウンターから長谷部→ワシントンで先制したことぐらしかわからず。城南は立ち上がり中盤でしっかり繋いで両サイドから攻撃を仕掛けてきましたが、ぶつ切れのダイジェストは浦和のチャンス場面がほとんどなので、その後城南がどうだったのかさっぱり判らず。でもイライラしている選手がいて城南のペースではないことは明らか。

 後半は矢継ぎ早に選手を代えてきた城南に対して運動量で差をつけられ、ほぼ一方的に城南ペース。最終ラインで必死に耐えるという昨年良く見た展開になってしまいましたが、城南はラストパスの精度が悪くて浦和のボランチ・DF陣の網にひっかかりまくり。結局相手の決定機といえるものは

・左サイドからクロスを入れられ、こぼれ玉を拾ったシュートがクロスバーを掠めた

・壁パスでDFラインを抜け出され、シュートは緩かったものの、タイミングを外された都築がいったんポロリの後セーブ。

の2本だけだったように思います。ロスタイム突入寸前に闘莉王が怪しげなPKを取られましたが、都築がかろうじてセーブ。その後両軍もみ合いの乱闘劇がありましたが、その後は危なげなく逃げ切り。

 ボール支配で優勢に立っていた前半がカットされまくったので、なんか昨年の延長のような試合内容に見えてしまいますが、達也が山東戦に続いて好調なことが確認できたのは大きな収穫でした。

<後半20分:相馬→暢久>

---達也--ワシ---
-----長谷部----
阿部--------岡野
---暢久--啓太---
-ネネ--闘莉王-堀之内
-----都築-----

 足が止まっているのが誰の目にもわかる浦和ですが、オジェックは例によって我慢に我慢を重ね、とはいってもリーグ戦に比べれば比較的早く動いて暢久を投入。相馬は単に仕様通りの電池切れなのか、あるいは後半早々に相手と接触して傷んだのが尾を引いたのか、あるいは45分持つかどうかも怪しくなっている右の岡野御大にはボールを出さないことがチームのお約束になって高い位置にいる相馬を使いまくったのが響いたのか、後半はミスを重ねていましたので早い時間での交代は已む無し。相手のプレッシャーを交わせずに自陣へ向けてどんどんドリブルしてしまう相馬の姿は少々物悲しくありました。でも前半は何度か攻撃で見せ場を作っていたので、全体としてはほぼ期待通りの出来といっていいでしょう。

 テレ東のアナは暢久が左サイドへと言っていましたが、そんなわけないだろう!!! だいたい投入された時はセットプレーでポジションなんか判るわけない。でも交代出場の暢久はやはりぴりっとせず、気温30度以上での起用は規格外であることを証明。

 後半の浦和は自陣に釘付けになり、最終ラインで必死に跳ね返してカウンターで勝負をかける、ある意味お馴染みの展開になってしまいましたが、ビルドアップの過程でミスが多くて再度逆襲を許す場面が目立ったのは残念。でもそういうチャンスを決定機に繋げられない城南にそんなに強いチームという印象は残りませんでした。城南は中盤といい、エリア前といい、割としっかり繋いでくるのでJリーグのチームと試合しているような感じ。浦和よりスタミナがあるのは明白ですが、スピード任せ&フィジカル頼みでサイド突破&強引なクロスを入れてくるかつての韓国のイメージは全然ありません。

 ポンテに代えてトップ下に起用された長谷部。ワシントンへのアシストを始め、前半の活躍ぶりをもっと見たかったところですが、後半は消えていた時間が多かったような・・・ 当たりに強いところは見せてくれましたが、もうちょっと動いてくれないとボランチがしんどい。やはり連戦に弱いタイプなのでしょうか。

<後半28分:岡野→細貝>

---達也--ワシ---
-----長谷部----
阿部--------細貝
---暢久--啓太---
-ネネ--闘莉王-堀之内
-----都築-----

 後半はずっと休みをもらっていた岡野。「線香花火が消える前の一瞬の輝き」のように良いクロスを一本上げたところでようやくお役御免。細貝を投入したのは良いのですが、細貝はボランチが本職なのにオジェックが暢久を右に回さずボランチに置いたままにしたのは謎。暢久は3-5-2のWBがこなせるほどの運動量は期待できないということなのでしょうか? 交代出場の細貝は気合十分。数少ないチャンスを生かそうとする姿勢は山東戦で投入された控え組と比べると図抜けていました。

 30分過ぎに相手の一瞬の隙をついて達也がDFを交わして後ろからチェックを受けながらシュート!という場面がありましたが、ここは城南GKがファインセーブ。浦和は中盤の押上げがなくなって両FWが孤立。これで点を取るのは相当難儀。それでもワシントンが個人技に走ることなく、味方の援護を信じてポストプレーを担っていた(折り返しがうまく味方に渡らないこともままありましたが)辺りは良かったかなと。運動量の多い達也が入ってなんとなくやり易さを感じているのかもしれません。

<後半35分:ネネ→内舘>

---達也--ワシ---
-----長谷部----
阿部--------細貝
---暢久--啓太---
-内舘--闘莉王-堀之内
-----都築-----

 相手のセットプレー時に接触があったようで、ネネが負傷交代。平川といい、ネネといい、外国のチームと試合する度に怪我してしまいます。

 主審の判定はかなり怪しげなのですが、浦和はエリア周辺でファウルを犯してしまう場面が増え始め、ついには闘莉王が相手に交わされそうになったところでPKを取られてしまいました。またも海外で勝てずと目の前が真っ暗になりましたが、都築がシュートコースをきっちり読んでなんとかセーブ。山岸贔屓の方には申し訳ないが、PKになった時だけは都築に圧倒的に分があります。まさに都築は神。

 そしてその後乱闘。ボールがGKに納まっているのにボールを蹴りに来たモタに対して都築が激怒したのは至極当然。でも当の都築はモタに対して手は出していないし、関西弁で怒りまくってもモタには通じないからなんとなくそのまま納まりそうだったんですが・・・ その後闘莉王がモタに対して何か言ったのが乱闘の原因じゃないかな?なんだか良くわかりませんが、モタが一発レッドで退場。

 浦和に痛んだ選手が多かったのでロスタイムが5分と長いのは仕方ありませんが、達也がなんとか時間を稼いでなんとか逃げ切りに成功。乱闘でブチ切れたのか、5分と表示されたロスタイムを4分強で主審が終わらせてしまったのには笑いました。

 笛の音と共にスタンドを駆け下るレッズサポ。厳しい環境下での厳しい闘いになりましたが、お疲れ様でした。

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2007.06.08

法大・本田が清水入りへ

法大・本田が清水入り(報知)

 今年の獲得候補として本田拓也の名前が挙がっていましたが、本格交渉に入る前にポシャってしまいそうな感じ。もっとも浦和のボランチは頭数がもともとやたら多い上に代表クラス揃いなので、本田が行きたがらないでしょう。

 おまけに浦和にとっても早急な世代交代が求められるポジションでもありませんから、そもそも本気で採りに行ったのかどうかも怪しいところ。

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 来夏の北京五輪を目指すU―22(22歳以下)日本代表MF本田拓也(22=法大4年)が来季、J1清水入りすることが7日、濃厚になった。浦和、横浜Cなど複数クラブが争奪戦を繰り広げていたが、本田は親しい関係者に「(藤本)淳吾さんと一緒にやりたい」と話しているという。8月のユニバーシアード(バンコク)終了後にも清水入りを表明する見込み。

(後略)

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【TV観戦記】山東魯能 4-3 浦和

 終盤に2点返してスコア上は打ち合いの激戦という形を作りましたが、内容的には1-4の完敗といって差支えないでしょう。

 浦和は代表組を欠き、ワシ・ネネ・相馬といった主力を若干名休ませてフレッシュなメンバーで試合に臨みましたが、山東魯能はそんな状態で歯が立つような相手ではありませんでした。少なくともアウェーではフルメンバーで臨んでようやく互角というレベルでしょう。山東魯能は今年ACLグループステージ突破に失敗していますが、そのグループがいかに厳しかったかが十分想像できます。

 山東魯能は頑強でスピードもあって、そこそこ上手い。おまけに暑さと汚い空気に慣れているホームの利を生かして運動量でも浦和を圧倒。浦和はボールをしっかり繋げられず、右サイドを中心にボコボコにやられて4失点。

 久々出場組では達也と長谷部が上出来だったという収穫もありましたが、控え目にいえばそれだけでした。

 A代表の試合を立て続けに見た後だと、浦和の選手の動き出しの悪さ、連動性・組織性のなさが否応なしに目につき、個人能力の劣る選手を出すとそのまんまチーム力の低下に繋がってしまう悲しい現状が浮き彫りになりました。

<スタメン>

テレビでは4-4-2だといっていましたがアナ&解説(前園)は現地に行っているわけではなさそうで、なんかDF登録の面子だけで判断しているような・・・ DFラインを俯瞰する画像がほとんどない上に、堤が終始行方不明だったので本当に4バックだったのかどうか確認できず。ホリの位置だとか見慣れたようなやられ方加減wとかからすれば3バックに近いように見えました。そこで3-5-2と仮定してフォーメーションを書いておきます。

---永井--達也---
-----ポンテ----
堤---------暢久
--長谷部--酒井---
-内舘--闘莉王-堀之内
-----山岸-----

 山東はどういう意図かはわかりませんが立ち上がりは縦から、あるいはサイドからどんどんロングボールを放り込んで来ました。高さとスピードを生かしての文字通り「力攻」という感じでしたが、それは全部闘莉王に跳ね返されて効果なし。浦和も山東の厳しいプレスの前にボールをしっかり繋ぐことが出来ずに苦戦し、ポンテにボールが渡ってからのカウンターに活路を見出すのが精一杯でしたが、右CKの跳ね返りをポンテが拾ってクロス→長谷部ヘッドで先制!!!

 押され気味ながらも先制したところまでは良かったのですが、山東はこの辺りから中盤でしっかり繋ぐ攻撃にシフト。浦和の右サイドを中心に攻撃を仕掛けてきます。同点弾を浴びた場面はボランチがDFラインに吸収されて、DFラインの前にぽっかり穴が空いてしまったのが原因。よくあるやられ方ですが、日頃一緒にプレーしていないメンバーが多数入っているので、DFとDMF、WBとの連携がうまく取れずに簡単に押し込まれ、穴を突付かれる感じ。

 その他にもループ気味のシュートをゴールライン上でカバーに入った暢久がクリアする場面があるなど浦和は防戦一方。

 浦和は相変わらずポンテ頼みの糞サッカーで、たまに長谷部が絡んでくる程度。永井はボールキープもできず、ドリブルにもキレが全くない大惨事。復帰初戦にも関わらず達也はそこそこキレのある動きをしていましたが、シュート精度を欠いたのと永井との連携に難があった模様。でも復帰初戦ですからこれだけできれば十分でしょう。

<後半開始>

---永井--達也---
-----暢久----
堤---------岡野
--長谷部--酒井---
-内舘--闘莉王-堀之内
-----山岸-----

 前半くだらない異議でイエローをもらったためか、あるいは3試合とも出場させることを睨んでか、ポンテを早々と下げて岡野を投入。攻撃の中核だったポンテを下げちゃったら勝負にならんだろうと思っていたら案の定。暢久トップ下は秋まで封印したほうがよさそうな・・・ 岡野をスペースに走らせてなんとか反撃の糸口を掴もうとしていましたが・・・

 主導権は相変わらず山東。ホリが身を挺してシュートをブロックする等浦和も最終ラインで必死に耐えていましたが、右CKをヘッドで合わされてついに失点。闘莉王が完全に競り負けてしまいました。

<終了時>

---ワシ--達也---
-----暢久----
相馬--------岡野
--長谷部--酒井---
-内舘--闘莉王-堀之内
-----山岸-----

 逆転されてからオジェックはワシントン・相馬を立て続けに投入して反撃。選手交代が遅く、しかも往々にして交代枠を余らせてしまうことで批判の多いオジェックですが「やればできる」ことを証明。というか、この試合を控えクラスのテストと割り切ったわけではなく、勝敗にも拘る姿勢を見せてくれました。

 しかし選手交代が奏効する前に、酒井が自陣深いところでパスミスをしたのを契機にホリがPKを与えてしまってまたも失点。酒井は全体に運動量に乏しく、とても啓太の代わりにはなりそうもありません。

 さらに闘莉王が攻撃参加したところでカウンターを食らい、浦和は2列目から飛び出してきた選手を全く捉えることが出来ずに4失点目。もうこの辺りから浦和と山東の運動量の差が如実に出てしまって悲しい限り。浦和の陣形もべろーんと間延びしてしまって中盤不在。やられるのも道理です。

 これで勝負は完全に決まり。最後は山東の集中が切れてしまったのか、セットプレーと長谷部のアシストでワシントンが2点返して意地は見せてくれましたが、ズコズコにやられたという印象を変えるほどのものはありませんでした。もっとも最後にタッチを割りそうになったボールを必死に追いかけた岡野の姿には感銘を受けましたが・・・ 中盤が崩壊しているせいか、相馬のところへボールがあまり行かなかったのも残念でした。

 おそらくオジェックは代表組が合流する次回の城南一和戦にベストメンバー、そして最後の上海申花戦は週末のリーグ戦を睨んで再び控え中心で臨むのではないかと思います。

 監督就任後半年近くが経過したにも関わらずチームは未だ組織力が上がったといえる状態にないようですが、A3の厳しい連戦で一つでも二つでも何か成果を掴んで欲しいものです。

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2007.05.31

シエナが長谷部に興味

長谷部、シエナ移籍浮上!2億円オファー(報知)

 キャンプ入り前に故障して出遅れたのが響いているのか現在スタメンを外れ、後半途中での出場に留まっている長谷部。途中出場なりの難しさもあるとは思いますが、マリノス戦では決定機での宇宙開発&致命傷になりかねない危険な位置での不用意なボールロストというミスを犯してお世辞にも好調とは言い難く、当然ながら日本代表にも選ばれず。

 先方の意向はさておき、長谷部自身がこんな状態で移籍をうんぬんするとはとても考えづらいのですが・・・

 逆にそんな状態にも関わらず長谷部が移籍を決断するようであれば、それはオジェックがベンチ組の掌握に完全に失敗していることを意味していると同時に、次世代の中核を担う人材の流出=浦和の2~3年後の低迷期突入を予兆するものになります。

 まぁ伸二のフランクフルト行き同様、半ばガセで終わるような気がしますが・・・

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 浦和MF長谷部誠(23)が、今夏セリエAのシエナに移籍する可能性が高くなったことが30日、分かった。シエナ幹部は昨シーズン浦和の2冠に貢献した長谷部の実力を高く評価。中田英寿氏の後継者と目される司令塔を、来季の躍進の切り札に指名した。1年間のレンタル移籍で、正式買い取りオプション付きの総額2億円以上の巨額オファーを用意するなど、Jリーグのシーズン真っただ中に若き司令塔の去就問題が一気に浮上した。

(2007年5月31日06時02分  スポーツ報知)

続報

プリンス長谷部の去就問題が急展開を見せた。浦和の中村GMがこの日午後、シエナから今夏の獲得を申し出る非公式なオファーが届いていることを明らかにした。「シエナの話はすでに確認済み。正式文書はまだ届いていないが、我々は代理人にシエナからの委任状を確認した。ハセ(長谷部)はアジアを制するために重要な存在なので、強く慰留するつもりだ」と語った。

 5月27日のセリエA最終節で15位でA残留を決めたばかりのトスカーナの古豪の動きは、予想以上に素早かった。一方、長谷部にもイタリアからの招待状の事実は届いていた。昨年悲願のリーグ初制覇に貢献したことで、自分に課したハードルはクリアしていた。練習前に中村GMと直接会談を持った司令塔は、シエナの公式戦のビデオや世界遺産となった町並みなどの“独自調査”も進めている。

 長谷部はこの日の練習後「シエナの話は本当に最近聞いたばかり。レッズには恩がある。自分の中では、欧州挑戦はチームをリーグ優勝させてからと考えていた。サポーターやすべての人が納得するのは難しいですが、あとはクラブと代理人に任せています」正直な気持ちを吐露した。

 一方、すでに来季の長谷部獲得作戦を認めているシエナ幹部によると、条件は1年間のレンタル移籍で、正式買い取りのオプション付き。総額2億5000万円の条件となる見込み。中村GMは「フランス2部ではなく、セリエAからのしっかりとした条件の話ならば、きちんと聞かなければいけない」と交渉には応じる予定。早ければ今月上旬に突入見込みのクラブ間交渉に注目が集まる。

(2007年6月1日06時03分  スポーツ報知)

長谷部、オジェック監督と去就会談…シエナから非公式オファー

 セリエA、シエナから非公式ながら獲得オファーが届いている浦和MF長谷部誠(23)が、5月31日にホルガー・オジェック監督(58)と去就会談していたことが2日、分かった。

 「今、僕がレッズの中で置かれている状況の説明をされました。必要な選手だから残ってほしい。でも、最後決めるのは自分(長谷部)だと言われました」。2日、午前の練習後、揺れるプリンスが明かした。この会談には、強化部幹部も同席し強い慰留を受けた。だが、昨季リーグ優勝を果たしたことで、長年の目標だった欧州挑戦に前向きになっている。

 今季最終節で逆転セリエA残留を決めているシエナ側は、来季の唯一獲得可能なEU外選手枠を長谷部に用意。浦和側も代理人に届けられたシエナからの委任状は確認済み。今月上旬にもクラブ間交渉はスタートする見込みだ。「今は浦和でいいパフォーマンスを見せるしかない。A3頑張ります」と、5日出発の中国遠征で“移籍デモ”を敢行するつもりだ。

(2007年6月3日06時02分  スポーツ報知)

オジェック監督、長谷部を慰留

*客観的に見れば社長や監督が言っていることは至極妥当でしょう。

 セリエAシエナが獲得に動いている浦和のMF長谷部誠(23)が4日、藤口光紀社長(57)と会談し、慰留を受けた。

 練習前に約45分間話し合った藤口社長は、現在チームで定位置を確保していないことなどから「今の段階では出したくない。もっとJリーグの中でも成長する機会はある」と話した。チームはA3杯で5日に中国へ出発するが、現地で再び会談する可能性も出てきた。オジェック監督も「個人的には浦和に残った方がいいと思う。今季初めにけがをしていたので、元々のプレーのレベルに達するのにはまだ時間が必要」と、時期尚早との見解を示した。

(2007年6月5日06時01分  スポーツ報知)

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2007.05.30

引分け考

2勝4敗と6引き分け。

同じ勝ち点6だが、どちらが有意義なのだろうか?

自チーム以外との対戦でついてしまった勝ち点差、得失点差の条件が同じ(極端な例をあげれば全部引き分けと仮定)とすれば、いうまでもなく6引き分けのほうが価値がある。

2勝4敗だと4チームに対して勝ち点3の差がついてしまい、おまけに得失点差もマイナスになっている可能性が高い。

6引き分けなら勝ち点差はなく、しかも得失点差もゼロ。

残り試合で優位に立てる可能性が高いのであれば、4チームに対してビハインドな状況よりも、全チームがイーブンな状況のほうがはるかに望ましい。

オジェックの発想はたぶんこうだな。

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2007.05.28

今年は大卒補強へ

浦和、駒大FW高崎&MF菊池コンビ獲り(報知)

坪井、平川、堀之内ら大卒を大量補強したのが02年。それから5年が経過し彼らも28歳に。

おまけに伸二、永井、酒井といったところも彼らと同じ79年生まれですから、ぼちぼち世代交代を考えないといけないのは当然。

残念ながら浦和のサテライトはほとんど機能していない(もちろん若手が伸びないのはサテライトだけのせいではありませんが)も同然ですから、即戦力に近い大卒の採用に傾注するのも自然の成り行きでしょう。

昨オフの新人補強は伊藤一本に絞って失敗。世代交代が1年遅れになっているだけに、今オフは失敗が許されません。

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 浦和がFW高崎寛之(21)とMF菊池光将(21)=ともに駒大=の獲得に乗り出したことが27日、明らかになった。

 高い得点力を誇るボランチ・菊池は浦和―横浜M戦の行われた埼玉スタジアムを訪問。中村修三GMらクラブ幹部とあいさつを交わした。身長185センチでポストプレーを武器とする高崎と菊池は、大分など5クラブが争奪戦を繰り広げる注目コンビだ。2人は来週、チーム練習に参加することも内定。

 浦和はすでに法大の北京五輪代表MF本田拓也(22)と早大の元U―20日本代表MF兵藤慎剛(22)の獲得に動いているが、「今年は積極的に有望な新人を獲りに行く」と中村GM。来季の新人大補強の方針はとどまるところを知らない。

(2007年5月28日06時00分  スポーツ報知)

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【観戦記】浦和 1-1 横浜M

 オジェックはリスクを犯してまで勝ちにゆくつもりはさらさらなかった。そう結論づけるしかない残念な試合でした。

 ACLグループステージと併行して年間で最も厳しいスケジュール。そんな中では勝ち点を1つずつでもいいから拾ってゆくことが重要。こちらが勝ち点を落とし、相手に勝ち点3を与えて勝ち点差を引き離されるという最悪の展開だけは避けたい。そういう超現実思考のなせる業なんでしょう。

 しかし、そういう考えをホームゲームで露骨に見せ付けられるのはものすごく寂しいもの。シドニーFC戦で力を使い果たしたのか、選手は疲労困憊してイージーミスが続出しているのに、オジェックは相馬に代えて長谷部を投入しただけで、あとは投入の準備すら命じることなく沈黙。勝ちにゆくなら暢久→岡野、伸二→永井という選択が容易に思いつきますが、どちらの策も講じることなく試合を終えたのは実に不可解。チームの攻守のバランスを崩して負けてしまうのを恐れたとしか解釈できません。

 この試合も決定機は何度も作っていて決して悪い試合ではない、あれだけあった決定機を決められない選手が悪いのであって指揮官のせいではないという見方もあるかもしれませんが、やはり勝ちきるために最善の努力をしたとは思えず、はなはだ消化不良。

 オジェックは結果を出すために興業的な魅力を犠牲にするという点ではギド以上に徹底した考えの持ち主であることがこの試合ではっきりしました。

 連日消化不良感漂いまくりの試合にもわらわらやってくる5万人。はなはだ極論すれば今日の試合は5万人に対する裏切り行為と言って差支えありません。

 オフトサッカーを「つまらない」といって更迭した犬飼前社長はこの惨状をどう見ているのでしょうか?(もちろん本稿でオジェックを更迭しろといっているわけではないはありませんが)

20070527yokohama1

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 スタメン&フォーメーションはここ数戦全く同じ。

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
相馬--------暢久
---阿部--啓太---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 マリノスは新聞報道どおり、1ボランチ&ダイヤモンド型の4-4-2をやめて、2ボランチの4-4-2に変えて来ました。

 お馴染みのスタメンで臨んだ浦和は案の定動きが緩慢。マリノスはDFラインをぐっと上げて、しかも前線から激しくチェーシングをかけて、浦和の中盤を封じ込める狙い。浦和は相馬がドリブルを仕掛けるか、あるいは激しくプレッシャーを受けながらもポンテが耐えに耐えてスペースへ(主に右)ボールを出すくらいしか打開策がありません。良い形を作っても動き出す選手が少ないのは浦和の仕様。常に前線の頭数は寂しい限り。それでも前の3人+WB一人だけで何度か決定機を作ってしまうのは大したものですが、その決定機を信じられないことに伸二が、ワシントンが次々と外してしまいました。

 一方のマリノスも大島のポストプレーを生かして中盤(山瀬の突進は圧巻でした・・・)やSBが押し上げたり、あるいは単純に坂田をDFライン裏に走らせたりと良い形は作るのですが、2ボランチにして前線の頭数が足りなくなったせいか、こちらは決定機には至らず。売り物のプレッシングは守備にこそ貢献したものの、得点機に結びつけるには今一つといった出来栄え。マリノスのほうがやや押し気味ながら決定機は浦和のほうが多いというやや不思議な展開のまま0-0で前半終了。

 後半は立ち上がりからマリノスが猛攻を仕掛けてきました。最後までプレッシングが持たないのはここ数試合で明らかなので立ち上がりに勝負をかけてきたのでしょう。その思惑通り浦和守備陣をエリア付近に釘付けにして、山瀬が素晴らしいミドルシュートをネットに突き刺して先制。

 先制されてから急に動き出すのもまた浦和の仕様。ガンバ戦もそうですが、これだけ動けるなら最初から動けよ!!!と愚痴の一つもこぼしたくなります。やっぱりできるだけ体力を温存し、肝心なところだけちょこちょこっと動いて勝ちたいというのが選手の本音なんでしょうかね?どうせ次もスタメンだから一戦一戦で全力を使うわけにはいないし。

 ところがJ1はそんなに甘い世界じゃなく、サボっているうちに大宮にすら先制点を取られる。それで慌てて動き出す。そんな試合の連続。

 で、スクランブル・アタック状態wになった浦和。目が覚めるような猛攻を仕掛けたわけですが、またしても伸二がどフリーでヘディングシュートを外すなど決定機を生かせず。アバウトなクロスを放り込み始めて電池切れが見え隠れしはじめた相馬(といっても代えるほど悪くはなかったような・・・)に代えて長谷部を投入。阿部が左WBに回ってさらに反撃に出ましたが、途中投入された長谷部もここぞという場面でシュートをまるで大柴が乗り移ったかのように高々と打ち上げるなど良い所なし。また相馬交代後の攻撃がやや右に偏ってしまったのは相馬を下げたことが結果的に失敗だったことを暗示しているような気もしました。

 結局浦和はセットプレーからネネが1点を返すのが精一杯で、その後は全軍電池切れ。マリノスも案の定足が止まってお互い中盤がスカスカになってしまい、浦和は何度も右サイドでフリーになっている暢久を軸に攻勢をかけようとしますが、その暢久がもうボールを持つのも嫌!オレにボールを出すな!という按配になってしまってどうにもならず。勝ちにゆくなら暢久は絶対に代えないとダメだと思いましたが、オジェックはそれに伴う守備の破綻を恐れたのでしょう。

 で、守りきれたのかというとそんなことはなく、守備陣も疲労のためか凡ミス続出。大過なく守備をこなせていたのは阿部とネネくらいで、あとはもうメロメロ。早野は一応勝つ気でいたようで終盤にマルケスやハーフナーを投入してきましたが、両者とも決定的な仕事はできず。またマリノスも疲労によるミスが続出して浦和は随分助けられました。

 終盤はいつ岡野を、永井を投入するのかと気を揉んでいましたが、控え選手はもはやアップすらしておらずガックリ。当然ながらさしたるチャンスらしいチャンスもなく、そのまま試合終了。タイムアップの笛と共に都築が高々とボールを蹴り上げたのが妙に心に残りました。

 選手は選手でなにやらもがいている。監督も監督でそれなりにレベルアップを図ろうとしている。でも選手間、あるいは選手と監督の間でちょっとベクトルが違ってどうにもかみ合わない。最後尾で見ていた都築がもっとも歯がゆく思ったのかもしれません。

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2007.05.27

(メモ)浦和1 ‐1横浜M

(スタメン)またしても同じスタメン。サブまで固定。暑くなってきたが大丈夫か?

主審扇谷

(前半)やはり浦和の動きは悪い。相馬のドリブル突破かポンテの驚異的なキープ力に頼る攻撃目立つ。伸二とワシントンがそれぞれ決定機を逃す。

鞠はコンパクトな陣形で前線から激しくチェースをかけ、浦和の中盤に良い形を作らせない。大島のポストを軸に坂田や山瀬が突っ込んでくると気持ち悪いが、決定機には至らず。

(後半)立ち上がりに勝負をかけてきたのか、鞠の猛攻で動けない浦和はゴール前にくぎづけになり、ついに山瀬のミドルシュートを浴びる。

先制されてから動きだすのは浦和の仕様。鞠のプレスも鈍ってチャンスを作ったが、得点はセットプレーからネネの一点のみ。

相馬→長谷部はあまり効果なし。へろへろの暢久は放置されたまま。

終盤はともに疲れ果ててミス連発で御粗末な試合。

それでも鞠は前の選手を代えて勝ちにきたが、オジェックは勝つ気がなかったのだろう、多分。

決定機は3、4回あったけど決められず、守っては致命的なミス連発。それでも負けなくて助かったとしかいいようがない。

鞠は引き分けで喜んでいたけど、勝たないといけない試合でした。

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2007.05.24

シドニー戦補遺

・押されまくったけど、結局相手の決定機は僅少。浦和的にはほぼ理想的なスコアレスドロー。それでいいのかという問題はさておき。

・つまらんけど結果だけは残すという点では昨年とそっくりだけど、守備がある程度組織化されている(長身の相手に対して闘莉王がいなくても何とかなっている)のとフォーメーションを柔軟に使い分けられるところ、さらにコンパクトな陣形が維持できる時間が長くなっているところは長足の進歩。

・名古屋戦の評価が高いようだが、あれは相手がしょぼいことを割り引かんと。浦和の出来は良くも悪くも前節と大きく違うわけじゃない。攻め手に乏しい名古屋と攻めるしかないシドニーの差が試合内容に表れただけ。

・相馬がどんどん良くなってる。伸二が外したあのクロスってちょっと前までの相馬じゃあり得んからな。中を見てしっかり上げている。またやみくもにドリブルで突っかけるだけじゃなく、無理目な時は後方でサポートしている選手にきっちり戻しているし。ポンテ先生様様。後半早々に代えられたのは戦術的理由だからやむなし。

・シトンもよくなってきた。陣形がコンパクトなためか回りの選手が良く見えており、ビルドアップ時にはポスト役として活躍(ただキープに失敗するとシトンがでかいから目立つんだよなぁ・・・)。最前線で孤立してむりやりドリブルで突っかけてあぼーんという場面は激減した。また前線からのチェーシングも真面目にやっている。最後はフェイントまでは良かったんだけどなぁ・・あれが決まればほぼ完全復活でしょう。

・一方暢久の代役はぼちぼち真面目に考えないとヤバイ。平川が怪我でダメな間はどうするのだろう?

・グループステージ突破にも関わらず素直に喜べない選手と微妙な空気が漂うスタジアム

・インタビューが長そうだったので、途中で撤収。選手の挨拶までは見届けられず。

・埼スタ赤ライト作戦は実にしょぼくてがっかり。スタジアム全体が赤くなっているのを想像していたのですが・・・今後順次規模を拡大するようですが、ああいうのは一斉にドン!とやらないと視覚に訴える効果が薄いんじゃないのかなぁ・・・

・バックロアー上段の売店は一つしか開いてなかった。平日なので客の出足が悪いためでしょうな。

・蓋を開けてみればナビスコの相手はなんとガンバ。強い相手だが代表抜き(間違いなく遠藤と加地はおらず、播戸と橋本、二川もいないかも)。そこそこ手強い割りには代表がほとんどいない鞠や鹿島、夏場に運動量の多い甲府、遠征にもっとも金がかかる広島と当たるよりはマシじゃない?

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【観戦記】浦和 0-0 シドニー

 終始腰の引けた闘いぶり。リスクを負った攻撃は極力避け、どう贔屓目に見ても引き分けを狙いにいって狙い通り引き分けに持ち込んだ試合でした。結果が何より最優先のグループステージ最終戦。ホームで久しぶりにスカッと勝つ場面を見に来た観客には少々不満の残る試合だったかもしれませんが、まぁこういう大人の試合もたまには良いでしょう。

 ただ結果は狙い通りとはいえ、プロセスも予定通りだったかどうか。前半2度あったビッグチャンス(相馬のクロス→伸二飛び込む! & シトンのポスト→フリーのポンテがシュート!)のどちらかを決めていれば楽勝だったでしょうし、ラインが下がりまくって何度もシドニーの放り込み攻撃を許したのもいかがなものか。決定機を外しまくったあげく、相手の破れかぶれの一発を食らって負けるというのもよくある話で、その意味でも今日は引き分けで本当に良かったと思います。

 スタメン&フォーメーションは前節名古屋戦と全く同じ。

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
相馬--------暢久
---阿部--啓太---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 シドニーはサイド攻撃に長所があるのが判り切っているので4バックを敷いて来るかと思いましたが、事前の練習から想定された通り3バックを採用。オジェックの意図は図りかねますが、案の定シドニーのサイド攻撃に苦しめられました。シドニーはさほど手数をかげずに左右に開いたWGにボールを出し、そこからクロスを放り込んでくるか、あるいは右WGの14番(ブロスケ)がドリブルで中へ切り込んで、空いたサイドに他の選手を入りこませるというパターンが基本。

 浦和とすれば中盤でしっかりプレスをかけ、良い形で左右にボールを出させない守り方が必須なわけですが、勝つしかないシドニーの出足が予想以上に鋭くて浦和は中盤でも優勢に立てず。従ってDFラインはずるずる下がり、左右のWBも下がって5バックになってしまう最悪の状態に追い込まれてしまいました。こういう状態になるとDFラインの前でシドニーに細かくパスを繋がれてしまいます。

 しかし、ブロスケと対峙した相馬が不慣れな守備でそこそこ頑張っていたのと、シドニーのクロスの精度がイマイチなこと。しかもターゲットになる中央の選手をしっかり捕まえていたため大過には至らず(一度シュートミスに助けられたのがあったなぁ・・・)。DFラインの前でボールを繋がれても安易に飛び込まずにじっと我慢。

 押し込まれ気味の浦和の攻撃はカウンター中心。時折高い位置でボールがキープできた時は、おっとり刀で上がってくるWBがフリーになってチャンスが生まれます。しかし浦和は3列目を突っ込ませてまで攻めきる意欲に乏しく、帰陣が早いシドニーの前に苦戦。前の3人+1人でなんとかしろというのが今日の浦和の基本ですから攻めが薄いのは致し方なし。しかもビルドアップの過程で凡ミスを犯してしまってチャンスをフイにする場面もしばしば。気温が上がるとともに暢久にミスが増えてきたような・・・

 数少ないチャンスを活かせず、0-0で折り返し。

 後半はブロスケに対して相馬ではなく阿部が下がって対応する場面が増え、事実上4バックのような形に。立ち上がりに最前線でワシントンが粘ったのを機に伸二が右やや角度のないところからゴールを狙いましたがわずかに逸れ、その後は防戦一方。相馬に代えて長谷部を投入し本格的に4バックに変えて浦和は守りに入りました。

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
-長谷部-啓太--暢久-
阿部-ネネ- ホリ-坪井
-----都築-----

 浦和の4バックはSBがほとんど攻撃参加しないので非常に守備的(この攻守のバランスの悪さを嫌って、オジェックは頭から4バックにしなかったのかも)。これでシドニーのサイド攻撃を封殺するのには成功しましたが、DFラインが下がりっぱなしなのは相変わらず。そのためDFライン前でのボール回しを許し、さらに中央から際どいミドルシュートを浴びる場面もあって、偶発的な一発を食らいやすい状況には変わりありませんでした。

 今日の浦和は全体がコンパクトになってはいるのですが、ワシントンを含めて前の3人も下がって一塊のブロックを作っているという感じで、引き篭もりと評されても仕方ありません。前の3人がそれなりに最前線からチェースを掛けていて守備陣は大助かりだったでしょうが、この状態で攻撃を仕掛けるのは至難の業。両SBが滅多に上がらないのは仕様通りですが、新たに投入された長谷部もそれほど積極的に前に出ることはなく、浦和の意識はどう見ても引分け狙い。

 後半も30分を過ぎるとシドニーは疲れてサイドを抉ったり、細かく繋ぐことができなくなり、単に後方から放り込むだけになってしまいましたが、それでも何かの拍子でゴールが決まってしまうことがあるので非常に嫌な展開(ピッチ上の選手はそれほどでもないのかもしれませんが・・・)。

 その後オジェックは運動量の落ちた伸二に代えて永井、さらに最後は時間稼ぎを兼ねてポンテに代えて岡野を投入。永井-ワシ-岡野の3トップのように見えましたが、カウンターは不発(永井や岡野には前線でのチェーシングを期待しただけで、そもそもカウンターなんて考えても見なかったのかもしれません)。

 最後の最後でボール回しでのキープと見せかけて長谷部が突如スピードアップ→どフリーのワシントンがシュートフェイントでDFを交わしてシュートという絶好機がありましたが、またしてもこれが決まらずに試合終了。

 不細工な形であれ次のステージに進んだ浦和。テレビ局の都合でか、そのままファン・サポーターへ挨拶へ向かうことは許されず、ピッチ中央でへたりこむ選手達は素直に喜んでいいのかどうか、やや戸惑い気味の表情。必達課題を一つクリアしたオジェックが一番喜んでいるかもしれません。

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2007.05.23

(メモ)浦和0 ‐0シドニー

(スタメン)闘莉王はやはり負傷欠場。名古屋戦と全く同じスタメン。

(前半)浦和は361。シドニーは433。

予想どおりシドニーのサイド攻撃に苦しむ。ラインは下がりがちで時折5バック状態に。

しかもシドニーの中盤のプレスも厳しく、浦和の攻撃はカウンター中心。しかし二度の絶好機を決められず。

高い位置でボールをキープできるとWBがどフリーでチャンスになる場面があるが、浦和はビルドアップでのミス多い。

主審は中東らしくなく、細かくファウルを取る。

(後半)早々と4バックに移行。サイド攻撃は封じたが、相変わらずラインは下がりまくりで際どいミドルを食らう場面も。

浦和は終始守備に意識を置いていた模様。30分くらいからシドニーは完全に足がとまって組織的に崩される恐れはなくなったが、シドニーの単なる放り込みは心臓に悪い。

最後のビッグチャンスもワシントンが外す。

あれだけ外しまくってよく負けなかったものだ。

何はともあれグループステージ突破で最低義務は果たした。

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シドニーFCを叩け!

引き分け以上で突破が決まる一戦、注目度は増すばかりだ。前売りは4万6973枚が売れ、国内ACL史上最多だった3月のケディリ戦(3万1303人)を大幅に更新しそうな勢い。藤口社長は「52848(ゴートゥーアジア)人はいきたい」と、得意のダジャレを持ち出して当日の動員を期待した(スポニチ)。

|-`)o0 社長はいつから早野乙になったんだ???

それはともかく、シドニーFCとの大一番を前に闘莉王が負傷欠場。てっきりこの試合に焦点をあわせて前2試合を欠場したものだと思っていたのですが、思ったより症状が重かったようですね。

DFラインに高さがあるのはネネだけとなると、サイドからハイクロスをガンガン上げられるとチト面倒。いきおいサイドで主導権を握られないことが肝要になります。シドニーでの一戦では立ち上がりにサイドをやられながらも、ゲーム中に4バックに変更するという苦肉の策でなんとかシドニーの攻勢をしのいで引分けに持ち込みましたが、この試合の布陣は見所。

もっとも引分けでもOKという状況下で受けに回ることばかり考えると碌なことがないのが今年の浦和。毎試合のようにポロポロ失点を喫し、リーグ戦ではちょうど毎試合1失点のペース(これでも失点数は柏、清水についで3番目に少ないというのは驚きですが)。浦和が先手を取るような闘い方じゃないと守りきれないかもしれません。

苦手のアウェーで勝ち点を拾えるようになった反面、もう1ヶ月以上ホーム埼スタで勝ちのない浦和。すかっと勝ってグループステージ突破を決めたいものです。

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2007.05.21

埼スタへ行こう

極寒のナイトゲームで始まったACLグループステージ。

ある時は2点のビハインドから必死に食らいつき

ある時は圧倒的に押しながらも分厚い壁を崩せず

ある時は不可解な退場劇に泣き

そしてまたある時は泥濘に苦しんだ。

過酷な日程。

長距離移動。

アウェーでは必ずと言って良いほど怪我人や体調不良者が出た。

内容を伴った試合なんて一つもない。

だが傷つき、疲れ果てながらも浦和はグループ首位で埼スタへ帰ってきた。

5月23日(水)、シドニーFCとの最終決戦。

埼スタへ行こう。

アジアの頂点を目指す浦和を皆で後押ししよう。

埼スタへ行こう。

ともすれば足が止まりそうになる選手、寸でのところで足が届かない選手を皆の声で、拍手で支えに行こう。

そして浦和がまた一つ新しいステージへ登る瞬間を見届けようではないか!

0523_saisuta

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2007.05.20

ネネ考

 レギュラーDF陣が欠けるとタイミング良くひょっこり現れて、とりあえずその穴を埋めてくれるネネ。

 怪我で離脱している期間が長いせいか、事実上空いている外国人枠のように見做され、ことある毎に「ネネを切って○○を補強し・・・」と言われてしまうネネ。

 あろうことか、「ポンテの話相手」扱いされてしまうネネ。

 でも、高い打点&滅多に出場しないせいかマークされにくい利点?を活かしてたまにセットプレーで点を取ってくれるネネ。

 ブラジル人の割には性格はいたって地味。

 得点能力があることを除けば、なんとなく「ブラジルの内舘」という称号がしっくりくる感のあるネネ。

 あんまりスポットライトの当たることのないネネが浦和を気に入ってくれているかどうか全くわかりませんが、末永い活躍を期待したいものです。

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先制!ネネ再契約弾(報知)

 名古屋戦で先制弾を決めた浦和DFネネ(31)が、来月から半年間契約を延長することが19日、分かった。「ネネはゴールも決めた。契約延長? その方向です」と中村修三GM。ネネの代理人テオ氏が来日する来週にも今季終了までの契約を結び直す予定だ。

 奇跡の延長だ。ネネは昨季故障の連続でリーグ戦わずか9試合出場。強化部は解雇の方針を固め、サンパウロのブラジル代表DFアレックス・シウバ(21)の獲得に動いた。だが、相手チームの慰留工作で交渉は凍結し、ネネは6月までの"お試し契約"で残留していた。今夏獲得を目指したシウバの移籍金が欧州名門との競合で、900万ユーロ(約14億円)にまで急騰したため、浦和は断念。復調したネネが、首脳陣の信頼と再契約を勝ち取った。

(2007年5月20日06時02分  スポーツ報知)

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【観戦記】名古屋 1-2 浦和

 「つまらん王」の決戦を制したような見所の少ない試合内容でしたが(守備がしっかりしているもの同士でしたので退屈はしませんでしたが)、引き分け続きでやや停滞・沈滞気味のチームを元気づけるには内容よりも勝利が必要。その意味では豊田スタジアムで初勝利というのは実に有意義といっていいでしょう。名古屋サイドからして見れば浦和の攻撃はそんなに怖くなかったと思いますが、決定機の数を見れば名古屋は引き分けに持ち込むのが精一杯で、浦和の勝ちはまぁ妥当でしょう。

20070519anagoya20

 スタメン&フォーメーションは前節ガンバ戦と全く同じ。

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
相馬--------暢久
---阿部--啓太---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 一方の名古屋のスタメン&フォーメーションも前節マリノス戦と全く同じでした。

---四千--杉本---
本田-藤田--山口--金
阿部-吉田--米山-大森
-----楢崎-----

 マリノス戦で4-4-2を採用したのは当座しのぎの秘策というわけではなく、本格的にフォーメーションを変えたということなのでしょうか?

 立ち上がりの浦和はガンバ戦同様ピリっとしませんでしたが、次第にリズムを取り戻して中盤でボールがキープできるようになりました。名古屋はDFラインを高く押し上げてコンパクトな陣形を維持しながら、中盤で圧力を掛けて浦和を封じ込める狙い。

 浦和は名古屋の厳しいプレスを受けながらも、ポンテを中心に高い個人技を生かして名古屋のDFラインの裏を長短の縦パスで崩してみたり、あるいは相馬のドリブル突破で打開を図ったりと一応形は作りますが、なかなか決定機らしきものは掴めず。

 久しぶりに水曜日に試合のなかった浦和ですが、休養の効果は大してなかったようで動きは至って緩慢。いつものごとく棒立ちの味方選手の足元から足元へチンタラパスを繋ぐだけ。2、3人に囲まれてもボールを失わないポンテがかろうじて相手の隙を見出しているのと、相馬のドリブルがアクセントになっている程度。相変わらずパス&ゴーの選択肢はなく、年中勝負に出ている相馬ですが、今日はアバウトなクロスが減り、深くえぐってパスorクロスを上げる場面がままあったので多少進歩したといっていいかも。

 一方の名古屋はカウンター気味に快速の杉本を縦に走らせるのが基本。サイドに開いている両SHを走らせるのがオプションとしてある程度。今日は組み立ての過程で直接ヨンセンに当てるボールは少なく、フィニッシャーに専念させている感じでしたが、こちらも決定機には至らず。

 浦和がやや押し気味ながら膠着状態に陥った中、先制したのは浦和。ポンテの左CKをネネがドンぴしゃりでヘッドで叩き込んでくれました。

 しかしこの先制点を守りきれないのが今年の浦和。珍しく名古屋が人数を掛けた攻めに出て米山のサイドチェンジで右サイドに振られたところで右SB阿部がどフリー。クロスに対して堀之内は棒立ち。中央に突っ込んできた金に都築は気を取られ、かつファーのヨンセンにはネネがしっかり付いていたのですが、やはりヨンセンのほうが一枚上手で見事に決められてしまいました。この試合を通じて1回ぽっきりですが、名古屋の見事な崩しでした。3バックの相手に対し、CB横のスペースを利用してサイド攻撃をかけるのは定石中の定石ですが、それが決まりました。

20070519anagoya21

 試合内容上は同点での折返しはやむなし。このところ前半が良くなくて後半に実力を出す試合が続いており、今回もそうなるだろうと思っていたのですが、残念ながらこの試合は後半もぴりっとしませんでした。前半そこそこ見せ場を作っていた相馬が全く動けなくなったのがその主因。これで左サイドの攻撃が沈黙し、足元から足元へのパス交換によるチンタラ攻撃ではにっちもさっちもいかなくなってしまいます。たまーーに名古屋のミスでポンテや暢久が右サイドに飛び出してビッグチャンスを作るものの、クロスに精度を欠いてシュートに持ち込めず。

 名古屋は前半よりは中盤でボールをキープしてSBが上がってくる場面が増えましたが、浦和の右サイドは暢久&坪井が奮闘して形を作らせず。昨今話題の本田はFKで見せ場を作っただけで、流れの中では終始消えていた感じ。

 しかし相馬が動けなくなった左サイドは相当ヤバイ状況になり、スピードのないネネが1対1で杉本と対峙する場面がしばしば(杉本は速いだけで助かりました・・・)。さらに左サイドからどフリーでクロスを上げられる場面も出てきましたが、その精度が悪かったり、あるいはターゲットであるヨンセンを浦和CB陣がしっかり捕まえていたりして決定機を作らせず。堀之内は再三ヨンセンに肉弾戦を仕掛けられて大変でしたが、後半はなんとか押さえきりました。

 結局のところ名古屋はシステム変更で守備はそこそこのレベルに達しているけれども、攻撃はシンプルなものしかできないというレベルなのでしょう。

 ゲームは低レベルで膠着。ワシントンは今日も不振。2度あったGKとの1対1を決められず(2回目のGK楢崎を交わそうとして失敗したあれは、否応にもキレの悪さを感じさせたなぁ・・・)、ポストプレーも決まったり決まらなかったり。浦和は左サイドが全く機能していないのが明白で、しかも名古屋にはヨンセンの一発、あるいは本田のFKがあるだけに名古屋やや優勢かと思っていたのですが、残り10分ほどになってようやくオジェックが起床。相馬に代えて岡野を投入。阿部が左WBに回るガンバ戦同様のスクランブル(岡野が右WB、暢久がボランチ)で遅まきながら浦和が反撃に転じました。

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
阿部--------岡野
---啓太--暢久---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 動けない選手が一人いなくなって、動ける選手が一人入るのがこれほど劇的な効果を生むとは。終盤になって双方中盤がスカスカになる中、名古屋のアバウトなクロスボールを拾って伸二がズバっと左サイドを疾走する(というほど速くはないけど)ポンテにパスを供給。中央への押し返しをワシントンがDFを交わしてきっちり決めてくれました。3人の選手を前にしてのファインゴール。この試合全くといっていいほどいいところのなかったワシントンですが、FWは点が取れれば全て良し。あまりとやかく言うのはやめておきましょう。 

 終盤に突き放されると控え選手に見るべきものがない名古屋はどうしようもありません。そのままずるずると土俵を割ってジ・エンド。

 今日の浦和は06年モードにすっかり回帰した感じ。接触不良の電気機器のようで、たまーーに回線が繋がった時はパンパンパンとダイレクトパスが回って見事な崩しを見せるものの、それはほんの少し。あとはチンタラ攻撃の繰り返し。相手のプレスを物ともしないポンテの存在で様になっているだけ。こんな攻撃が通用するのは名古屋クラスまででしょうし、名古屋もそんなに怖くはなかったことでしょう。組織的な崩しは垣間見せるだけに留まり、これじゃオジェックがいったい何をしようとしているのか不審に思うのは無理もないところ。

 もっとも今日は堀之内が高いDFラインを設定してコンパクトな陣形が維持されている時間帯が長く、ワシントンが最前線で孤立という場面が少なかったのは好材料。2列目の伸二やポンテが終始ワシントンに比較的近い位置にいたのが印象的でした。

 勝ち点を確実に取りに行くには06年型が最適。でもその限界ははっきりしている。オジェックの苦悩が見え隠れする辛勝でしたが、しかしそうであっても勝つことで一気に好転する可能性は十分ある。負けが許されない次節シドニーFC戦でどういう闘いぶりを見せてくれるのか非常に楽しみです。

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2007.05.19

(メモ)名古屋1 ‐2浦和

(スタメン)浦和、名古屋とも前節とスタメン変わらず。

主審岡田

(前半)浦和361 名古屋442

相変わらず立ち上がりが良くないが、次第に中盤で優勢に。名古屋のコンパクトな陣に対し、長短の縦パスや相馬のドリブルでDFラインの裏狙いで攻撃するが決定機にはいたらず。

名古屋は杉本を走らせてのカウンター中心。

ポンテCK→ネネヘッドで先制するが、右からのクロスをヨンセンに決められて同点。逆サイドの選手がフリーになりがちなのが気になる。

(後半)相馬が全く動けなくなり、チャンスは右から散発的に作るのみ。名古屋も杉本頼みは変わらず。

完全に試合はこう着。ワシントンは全くだめでまたも引き分けかと思ったが、ようやく相馬に代えて岡野を投入。スカスカになった名古屋の中盤をポンテ?が切り裂いてワシントンが待望のゴール!

06年型に戻った感じ。内容は乏しいが、チームが好転するには勝利が何よりの特効薬。

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隠れた見所

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、本日対戦する名古屋の練習着。今年から胸スポンサーが「明治乳業」になっています(昨年までは「UCC」)。

要するに明日は

「明治ダービー」

なんですなぁ・・・ しょーもな。

ちなみに明治製菓と明治乳業は共に明治製糖から分離した企業同士。

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2007.05.15

オジェック考

ガンバ戦はまたしても引分け。そのせいかオジェック監督への批判は止みそうにありません。

昨年リーグチャンピオンが今年は一転ドロー沼に引きずり込まれるという状況。勝ち慣れた人からすれば今の状況は耐えがたいのかもしれません。でも、私のような「焼け跡世代」からすれば完全に許容範囲内。

もう昔話をする人は嫌われる時勢なのかもしれませんが、あえて繰り返します。

オフトが就任した時も当初は勝てませんでした。ただその間オフトは無為に時を過ごしたわけではなく、選手の見極めを敢行。長谷部を筆頭に若手選手をも引き上げ、今後戦力となりうる選手にいわゆる「基礎」(それが何なのかはよう説明できませんが・・・)を叩き込みました。そして「追い越し禁止」に象徴されるエメ・達也・永井頼みの単純な戦術でやっと勝てるようになったかと思ったのもつかの間、単純な戦術は簡単に対策を講じられて最後は連敗また連敗。そんな1年目でした。

残念ながらオフトのサッカーは当時の犬飼社長に「つまらない」と評価されて2年で監督の座を退くことになりましたが、ギドはその成果を継承。途中主力選手の大怪我&突如退団等のアクシデントがあったのは不運でしたが、徹底して勝負に拘った3年目に見事リーグ制覇。

リーグ制覇1回、天皇杯制覇2回、ステージ制覇1回。この成果にはなんら文句のつけようがありませんが、残念ながら「基本的にリスク回避指向。戦術が単純なため相手に対策を立てられやすい。でも個人能力差でなんとかしちゃう。」という側面はオフト時代と全く変わりありません(オフト時代と違ってセットプレーでぼこぼこ点が取れるようになりましたが)。

要するにオフト路線の延長線上で昨年までなんとかやってきたわけですが、このやり方では個人能力で優位に立てない相手には通用しないのは明らか。浦和が世界で勝負するにはもうワンランク上のサッカー=組織性のあるサッカーをやらないとどうしようもないわけで、オジェックは今それをやろうとしています。

もっとも狙いは判るにせよオジェックの今のアプローチが正しいのかどうか、それは残念ながらわかりません。チャンピオンチームゆえ試行錯誤は許されず、勝ち点を取ってゆかないといけない現実との狭間で悩んでいるようにも伺え、結果的にダメかもしれません。

ただオフトの一年目がそうだったように、チームの立直しにはある程度時間もかかり、目に見えた成果も出にくいのは致し方ないところ。戦力の入れ替えを余儀なくされることもあるでしょう。

しかもオジェックは素人監督ではなく、異国で指揮を取るのが初めてでもなく、ましてや無能ではないことも証明済み。辛抱できないもんでしょうかね?

何かと監督に批判的な言動が目立つ昨今ですが、何の脈絡もなく監督をとっかえひっかえした暗黒時代から全く進歩していない人、あるいはその歴史を顧みない人の何と多いことか・・・

P.S.

オジェックに対する不満の多くは、オジェックが多くを語らないことから来ているに過ぎず、さらにネタをもらえないマスゴミがその不満を煽っているだけじゃないのかという気が。

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2007.05.14

【観戦記】浦和 1-1 G大阪

 メロメロの立ち上がりでボコボコにされるかと思いましたが、ガンバが先制後なぜかペースダウン。それに助けられて次第に浦和ペースになり、ガンバの中盤のプレスが機能しなくなった後半はほぼ一方的に浦和が猛攻を仕掛けましたが、終始ラストパス&シュートの精度を欠いて同点に追いつくのがやっと。ワシントンのPK失敗もあれば凡ミスでカウンターを食らってはポストに助けられる場面も2度あり、引き分けは妥当な結果でしょう。

 ガンバは家長を温存して後半勝負の算段だったと思いますが、浦和以上に自軍が疲れてしまったのが最大の誤算。西野の作戦ミスにやや助けられた感もありますが、2度の海外遠征を含む連戦また連戦で疲労困憊の中、最も手強い相手との試合を引き分けで凌いだのはまずまずの結果。川崎・柏に抜かれて4位に後退してしまいましたが、今後戦術消化による上積みがあることを期待(妄想?)すれば、6月の中断期間まで首位に勝ち点3のビハインドくらいで付いて行けば十分。全く焦る必要はありません。

 闘莉王が負傷欠場でスタメン&フォーメーションはこんな感じ。完全な3バックでした。オジェックは完成度の低い4バックでガンバ戦に臨むのはリスク大と判断したのでしょうか?ペルシク戦に続き長谷部がスタメン落ちして伸二が先発。左WBには引き続き相馬が起用されました。永井が外れたのはペルシク戦の出来からすれば妥当。負傷・疲労でどうにもならなくなって、いよいよオジェックもスタメンをいじりはじめた模様。

-----ワシ-----
--伸二---ポンテ--
相馬--------暢久
---阿部--啓太---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 試合開始早々マグノアウベスに簡単にDFラインの裏に抜け出されたのを皮切りに、浦和は立ち上がりからガンバの猛攻に晒されてしまいました。ガンバの細かいパス回しに翻弄され、DFラインは下がりまくって、とにかく後から飛び出してくる2列目、3列目の選手を全く捕まえられません。浦和は全くボールが繋げないためにガンバの波状攻撃を許し、至近弾を浴びまくって失点も時間の問題と思っていたら案の定、遠藤の飛び出しに付いて行けず、しかも中央でバレーがフリー。こりゃゼロックス杯に続いてボコボコにされるなと思いました。

 ただ天佑というべきか、ガンバはなぜかその後攻撃の手を緩めてしまいます。ガンバもナビスコ杯を含めて連戦続きで、ああいう狭いスペースにちょこちょこ顔を出すためのフリーランニング(=浦和に非常に少ないもの・・・)を数多く要求するサッカーを続けてゆくのはしんどいので、おそらく浦和が前に出てきたところをカウンターで仕留める狙いに切り替えたのでしょう。その作戦は悪くはないのですが、結果的にその消極的な采配がこの試合を勝ちきれなかった遠因になってしまったような気がします。前半で勝負を決めてしまうべく、一気に畳み掛けられたら浦和はひとたまりもなかったでしょう。

 前半の浦和の反撃は大抵相馬のドリブル突破から。しかしこれ自体は場内が沸く割にはほとんど有効打になりません。数的不利なのに相馬が一人で突っかけていってあさっての方向へクロスを上げるか(負傷の加地に代わって右SBに入った青木と1対1の場合でもクロスの精度は大差なし・・・)、行きどころがなくなって後ろへ戻すかといったところ。オジェックは絶えず複数の選択肢があることを相手に意識させるような攻撃を指向しているはずで、相馬のような「とりあえず縦にドリブル」というタイプは多分好みじゃないような・・・

 ただ相馬が左サイドで孤軍奮闘することでガンバの中央が薄くなったり、右サイドがぽっかり空いたりして、そこからチャンスが生まれたケースが多かったように思います。

 しかしチャンスは作りながらクロスの精度やシュートの精度があまりにも悪くて得点ならず。伸二がエリア前中央で2度ばかりとんでもない方向へシュートを蹴っていたのが印象的でしたが、その辺りがお疲れなのかもしれません。

 後半も立ち上がりは前半同様ガンバが攻勢を仕掛けてきましたが、それを凌いだ後はほぼ一方的に浦和が攻撃。あろうことかガンバは浦和より先に疲弊してしまって中盤のプレスが次第に効かなくなり、ガンバ戦では極めて珍しいことに浦和が中盤でボールを支配するようになって両サイドから猛攻を仕掛けます。しかしなおもクロス、シュートに精度を欠き、また撃てそうな局面で回してしまってチャンスをフイにするなどして得点ならず。

 先に動いたのはガンバ。青木に代えて家長を投入したのは予定通りでしょう。しかし、ガンバは中盤での優勢を失っているためか家長はほとんど印象に残らないままに試合を終えてしまいました。ドリブラーとして評価の高い家長ですが、浦和戦ではいつも不発。主戦場である左サイドの対面に暢久がいることは無関係ではないでしょう。

 なおも攻勢を仕掛ける浦和。ワシントンが数人がかりの浴びせ倒しを食らってようやくPKを得ましたが、大多数の予想通りやっぱりワシントンはPKを止められてしまいました。しかし、オジェックは相馬に代えて長谷部を投入して攻撃また攻撃。中盤スカスカ同士なら日頃から慣れている浦和に分あり(自虐)。長谷部のドリブルを契機に、相馬の代わりに左WBに入った阿部のクロスをファーに逃げたワシントンが目一杯足を延ばしてゴール。

 今季何かと批判の対象になりがちなワシントンですが、あのゴールを決められるのはワシントンしかいません。今日も無理やり中盤でドリブル突破しようとする場面では全部潰され、また判定に激昂してイエローをもらうなど目を覆いたくなる場面もありましたが、エリア内できっちりポストプレーを果たしてチャンスメークしている場面もありました。またお得意のエリア内で足技を使ってDFを翻弄しながら前を向くプレーも徐々に復活しつつある様子。永井の出来からするとしばらくはワシントンと心中するしかないかと。

 しかし浦和も同点に追いつくのが精一杯。同点に追いついた後は浦和も目に見えて足が止まりだし、啓太の致命的なミスパスを代表例としてガンバのカウンターを許す場面が増えだしました。ガンバは切札の播戸、前田を投入。浦和も足が止まっている選手を代えないとまずいと思いましたが例によって(攻撃はうまくいっているのでその流れを切りたくなかったのかも・・・)オジェックは我慢に我慢を重ね、ようやく永井の投入を決断したと思ったら代えたのはポンテ。うーん、今日の出来なら代えるのは伸二じゃないのかなぁ・・・ 

 満を持して投入された永井でしたが、やはり疲労が全く抜けていないのか、何ら見せ場を作るには至らず。これならオジェックが投入を躊躇ったのも頷けます。

 家長に比べると播戸の投入は効果的でいつ突き放されても仕方ない状況でしたが、左サイドでネネや阿部がよく踏ん張りました。そしてポストよ、今日もありがとう。

<終了時>

---ワシ--永井---
-----伸二-----
阿部--------暢久
---長谷部-啓太---
--内舘-ホリ-坪井--
-----都築-----

 またしても勝てませんでしたが、スタジアムは拍手また拍手。立ち上がりは褒められたものでありませんが、それ以外は拍手に相応する試合内容だったと思います。55,000人がまた見に来ようと思うであろう素晴らしい試合でした(もっともそのうちの3万人はどんなクソ試合の後でもやっぱり見に来るのですがw)。

P.S.

●西野朗監督(G大阪)

「両チーム万全な状態ではないなか、消耗戦となった。ウチとしては、レッズがまだ目を覚ます前の、前半に勝負を仕掛けようということだった。そして、非常にいいスタートを切れたが、後半までスタミナがもたなかった。前半のいい時間帯に追加点が欲しかった。後半は徐々に運動量が落ち、両サイドバックは完全に消耗し切ってしまい、苦しい状態だった。連戦のダメージもあったと思う。ただ、両チームともタフでいいゲームができたと思っている」

家長温存でてっきり後半勝負と思い込んでいたのですが、前半勝負だったのですか。確かにゲームの流れからすればそうですね。

 「(右SBの)青木については、序盤からフィットしていなかった。」という感想を漏らしているところからすると、昨年同様レギュラーメンバーが一人欠けるといきなり苦しくなる体質は変わっていないのかも。

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2007.05.13

(メモ)浦和1 ‐1G大阪

(スタメン)闘莉王負傷離脱。相馬、ネネ、伸二がスタメン入り。長谷部、永井がサブ。ガンバは怪我の加地に代えて青木。家長、播戸がサブ。

主審西村

(前半)立ち上がりから簡単にDFラインの裏に走りこまれ、さらに2,3列目の飛び出しは全く捕まえられず。案の定細かいパス交換で翻弄され遠藤?に飛び出されてバレーのゴールを許す。

しかしその後ガンバはなぜかスローダウン。カウンターねらいに切り替えたか。
これで浦和が息を吹きかえし、相馬のドリブルを軸に攻撃。しかしラストパスやシュートの精度が最悪。特に伸二。ワシントンのゴールはファウルの判定。

(後半)ガンバも連戦で疲れているのか、中盤のプレスが次第に効かなくなり、浦和が両サイドから猛攻。ワシントンがPKを外して暗雲漂ったが、相馬→長谷部で左に回った阿部のクロスをワシントンが決めて同点。永井を投入して外したのがポンテは謎。しかも永井の出来もあんまりで逆転はならず。今日は最後までラストパスやシュートの精度が悪かった。

ネネ→内舘は引き分け狙いか?

ガンバの勝負手=家長・播戸投入は不発気味。ただポストに助けられた場面も二度あり、引き分けやむなし。

疲労こんぱいの中、選手はよくやった。まだ昨年のサッカーを引きずっているけど少しずつ前進している。

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2007.05.11

電通が表に出ないのは何故?

浦和レッズが日本サッカー協会(JFA)等に確認したところ、日本代表応援広告に使用された写真は、昨年のJリーグ最終節、浦和レッズvsガンバ大阪(2006年12月2日、埼玉スタジアム)のスタジアム全景を加工したものでした。赤く染まったスタジアムを日本代表のチームカラーである青に広告制作会社が説明せずに改変したことが判明しました。これを受けて浦和レッズはJFA、広告制作会社ならびに広告主のキリンビール株式会社から、お詫びと今後の対応策について説明を受けました(浦和

写真の使用許可に当たっては、通常、制作会社から日本サッカー協会に写真使用の申請が出され、所定のフォーマットに記入された内容を確認の上、制作会社に対して写真使用の許諾を出しております。しかしながら、今回、制作会社である電通から申請が来た際、浦和レッズの観客席の写真を青く加工するという説明も申請もなかった上で、広告主であるキリンビールも日本サッカー協会もその事実を知らないまま許可を出し、このような事態を招いてしまったものです(JFA

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本件って、依頼主であるキリンが「やれ!」と言ったとか、簡単に改ざんと見抜けるものを見逃したとかいうならともかく、あんまりキリンを責めても仕方ないように思うんですがねぇ・・・

いわば違法設計&手抜き工事の物件を掴まされたホテルに対して、ホテルの管理監督責任を問うているようなもの。

当然実行犯(の首魁)である電通がキリン以上に責めを負うべき。

JFAが「電通」と明言している広告制作会社の名を浦和の報告ではわざわざ伏せているあたりにもモゴモゴとしたものを感じますし、それをいいことに(?)姉歯のように徹底的に叩かれもせず、だんまりを決め込む実行犯(の首魁)。

さぞかし興業の世界は闇が深いんでしょうなぁ・・・

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2007.05.10

【観戦記】ペルシク 3-3 浦和

 細貝ですら半袖になるほどの酷暑。猛烈な湿気。滅茶苦茶なピッチ。不可解な判定。そして圧倒的なペルシクサポーター。

 上海申花もシドニーFCも敗れ去った魔境で浦和レッズも苦しめられ終盤に追いつかれてしまいましたが、なんとか勝ち点1をもぎ取ることに成功。ペルシク・ケディリをグループリーグから蹴落としただけではなく、運良くシドニーFCはホームで上海申花に引き分けるという朗報も飛び込んでグループリーグ首位をキープ。シドニーFCに対し引き分けでもOKという状況で埼玉スタジアムでグループリーグ最終戦を迎えることができました。非常に苦しみましたがアウェーでは負けないことが第一。国際試合の鉄則を改めて思い知られた一戦でした。

 闘莉王、暢久が出場停止。ワシントンが負傷欠場で、代わりに日頃のサブ組からネネ・平川・相馬を起用。またスタメン組から長谷部を外して伸二を起用しました。

 インドネシアからの国際映像は画質が劣悪で背番号がよくわからず非常に難儀しましたが、こんなフォーメーションでしょうか?

-----永井-----
---伸二--ポンテ--
相馬--------平川
---啓太--阿部---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 報道通りピッチはでこぼこ。不規則にバウンドするボールに戸惑う浦和はすっかり浮き足立ち、立ち上がりからペルシクの攻勢に晒されます。ここで不用意に失点でもしたらガタガタっと行きかねないところでしたが、ポンテがエリア内に突入したところで何とPKを獲得(ポンテはPKを貰いに行った臭かったけどな)。これを伸二がきっちり決めて早々と先制。

 これで浦和はようやく攻守に落ち着きを取り戻しました。ペルシクの汚いプレーにもきっちりイエローを出すバングラデシュの主審。思ったより良い感じやんと思ったのですが、良かったのはここまで。今度はエリア内でネネが相手を押したと判断したのか、浦和がPKを取られて同点。

 その後数々のペルシクの卑劣なプレー - 抜かれそうになったらチョコンと足を蹴ってくるし、肘撃ちは繰り出してくるし、体当たりすら敢行。しかも腹の立つことにファウルを犯した後の笑顔が妙にさわやか。いわゆる「全員が福西」。 - を見逃し、逆にシミュレーションと思われる行為にはしょっちゅう引っかかる。中盤の空中戦になるとペルシクは全然競る気がなくて大抵浦和の選手がおんぶになってしまうのだけど、なぜか浦和側がファウル。平川は相次ぐ相手の汚いプレーで早々と負傷交代を余儀なくされ細貝を投入。

 浦和の各選手も良く我慢したと思いますが、やはり少々ペースを乱されて、国内じゃやらんだろうと思われる汚いプレーも少々。また集中力も途切れがちになるのか、素早いリスタートから簡単に右サイドを破られてさらに失点。国際映像は肝心な場面を捕らえておらず、なんで坪井のマークが完全に外れ、堀之内が彷徨っているのかさっぱりわからんのですが・・・

 その後もやや押され気味のままで前半終了。この試合を通じて陣形は著しく間延びし、中盤でのプレスは日頃と比べると緩慢。攻撃は前の3人だけに頼る場面がしばしば。

 敗戦だけは絶対に避けたいオジェックはいつになく早く動き、後半頭から相馬に代えて岡野を投入。負傷から復帰したばかりの相馬をスタメン起用しましたが、残念ながら結果的には復帰は時期尚早。先週大原で練習を見たときもまだまだだなと思ったのですが、案の定何もできないまま相馬はピッチを退いてしまいました。オジェックは岡野をFWではなく右WBに起用。細貝が左に回ります。

-----永井-----
--伸二---ポンテ--
細貝--------岡野
---啓太--阿部---
--ネネ-ホリ-坪井--
-----都築-----

 まさに野人には野人。岡野投入は非常に効果的でした。でこぼこのピッチなのでパスを回して相手の守備陣形を崩すなんてことはできそうになく(といっても再三試みて最後まで不発でした・・・)、サイドからの放り込みだとか無理目のミドルシュートといった手間をかけないプレーが求められるわけですが(その意味では単なる放り込みのターゲットになり易いワシントンと闘莉王がいないのはこういう試合では痛手でした)、岡野の投入で右サイドからの攻撃という意識が徹底され、押され気味だった右サイドでの主導権を取り戻すのに成功。そしてついに永井の右サイドのクロスをポンテが決めて(地面に叩きつけるような低く抑えた見事なシュート!!!)同点。

 押せ押せの浦和はさらにポンテの左CKを阿部がヘッドで決めてついに逆転。ピッチ状態はほぼ無関係のセットプレーは浦和にとってまさに伝家の宝刀。ここ数試合なかなか決まらなかったセットプレーがここ一番で炸裂しました。っちゅーか、リプレイで浦和の得点が判ったのであって、その瞬間を捉えていない国際映像・・・orz

 後半はいくら地元とはいえペルシクも疲れたのか、攻撃も散発的になっていたのでこのまま浦和が逃げ切るかと思いましたが、やはりそこは魔境。っちゅーか、間延び陣形&中盤のプレスが効いていないのが仇になったのか、またもや右サイドをするするっと破られて、残り10分程度でまさかの同点弾を浴びてしまいました。人数は足りているのにマークをしっかり掴んでいない最悪の展開。シュートを撃たれた選手の前には2人もDFがいたのですが両者棒立ち。

 この日はコンディションが良くないのか坪井や堀之内が簡単に振り切られてしまう場面が散見され、前半でペルシクはサイド攻撃しかないことが判った時点で理屈の上では4バックに切り替えてもよかったと思います。しかし、暢久を欠いて両サイドとも本職がおらず、阿部&坪井のSBでは攻撃が成り立たないので1点ビハインドでは採用しにくく、4バックは非現実的か・・・ 平川の負傷&戦術上の理由で不慣れな左WBを命ぜられた細貝も攻守にイマイチ。

 3-3の同点に追いつかれてから阿部に代えて長谷部を投入しましたが、これは阿部が傷んだことへの対応でしょうか? 終盤のセットプレーでターゲットが一人減ってしまったのは少々残念でした。

 内容のない引き分けに終わった大宮戦からわずか中2日。飛行機の乗り継ぎをも強いられる長距離移動でコンディションも最悪だったことでしょう。埼スタでは全くといっていいほど怖さを感じさせなかったペルシク・ケディリもホームでは全く別物でした。しかし、その中でもなんとか引き分けに持ち込んだ浦和の選手、スタッフ、そして現地に詰め掛けた精鋭サポーターを誇らしく思います。

 最終戦での決戦こそ望むところ。

-------------------

P.S.

 ああいう滅茶苦茶なピッチだと、ポンテがとんでもなく上手いのが丸判り。まさに神。次いで阿部。伸二も頑張ってたけど、たまにピッチ状態にそぐわない軽いプレーで失敗があった。でもその分良く動いてカバー。技術無縁の岡野や役割上技術は要求されない啓太はいつも通り(でも啓太は終盤急速に消耗)。永井や細貝のように中途半端に技術がある選手が一番苦しんでいたような・・・ 久々登場組ではネネが予想外に(失礼!)奮闘していました。ブラジル育ちはこういう劣悪な環境に強いのかなぁ・・・

P.S.2

 中継があるだけありがたいと思うべきでしょうが、モニターを見ながらしゃべるだけのアナ&松木はいないほうが良い。しょっちゅう選手名を間違え(スタメンで出ていない細貝の名前が突然出てきたのは論外!)、ありもしないポンテのイエローを連呼。場内音だけ流してくれればいいのに・・・

P.S.3

 川崎、ACLグループリーグ突破おめでとう! 現時点では浦和よりはるかにチームの完成度が高く、しかもライバルと目された全南に対しホーム・アウェーとも完勝したのでしたから、多少組み合わせに恵まれたとはいえ1試合を残しての勝ち抜けは当然の報酬でしょう。

P.S.4

●ダニエル ロエキトコーチ(ケディリ):
「現地入りしたばかりだというのに浦和のスタミナ、メンタルはすばらしかった。フィジカル的にも強かったと思う。ただ、この引き分けで次の上海申花戦に勝てば、ケディリにもグループリーグ突破の可能性が残った。ウチにもチャンスはあると思う」 (J's Goal)

------------------

 未だにACLのレギュレーションを把握していないようで・・・

 勝ち点が並んだ場合は、当該チーム同士の勝ち点の多いほうが勝ち抜けなのがACL。次節浦和が引き分けてペルシクが勝つと勝ち点10で並ぶけど、浦和はペルシクとの直接対決は勝ち点で上回っているからペルシクの勝ち抜けはもはやない。

 従って、

|-`)o0 お前はもう死んでいる・・・

(参考)

http://redsnowman.cocolog-nifty.com/urawa_goten/2007/03/post_2b83.html

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2007.05.09

(メモ)ペルシク 3-3 浦和

(スタメン)ワシ・闘莉王・暢久が不在。サブ組からは相馬・平川・ネネを起用。伸二がスタメン入りして長谷部がアウト。

(前半)3-6-1? めちゃくちゃなピッチに慣れないことも手伝って立ち上がりからペルシクに押されたが、9分に早々とPKを得て先制。これで浦和は落ち着きを取り戻して楽勝かと思ったが、22分に逆にPKを与えて同点。さらに早いリスタートで集中を欠いたのか、速攻で右サイドを崩されてなんと逆転弾を浴びる。負傷のためか、平川→細貝でそのまま右WBへ。

(後半)頭から相馬に代えて岡野。岡野が右WB、細貝が左WB。これが効いたのとピッチ状況にも多少慣れてきたこともあって浦和は右サイドでの主導権を取り戻し、右サイドからの永井のクロスを中央でポンテが決めて同点!さらにポンテのCKを阿部がヘッドで決めて逆転! これで勝負ありと思ったが、38分にまたも右サイドを破られて失点。

 選手は非常に良く奮闘していたし、相手の卑劣なプレーや不可解なジャッジにも良く耐えたとは思うが、2度も右サイドを破られたのはいただけない。ペルシクはサイドの速い攻撃しかないのになぁ・・・ 

 BS朝日はしょっちゅう選手を間違え、現地に行ってない実況・解説なんて無い方がマシと思いますが・・・ でも中継があるだけ良しとせざるを得ないのか・・・

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オールスターで浦和を消耗させるな

 Jリーグからオールスターのサポーター投票の途中結果が発表されました。

 今年も性懲りもなく「Jリーグオールスター」が開催されますが、こんな華試合でただでさえ過密日程に苦しんでいる浦和の選手を消耗させるわけにはいきません。

 特に浦和は中国で開催されるA3に参加するためJリーグ第14節(広島戦)がオールスター直前の8/1(水)に順延され、クソ暑い中他のチームよりも厳しい日程を強いられています。

 世界的にも有名な外国人Jリーガーがほとんどいない現在ではJリーグ選手を中心に構成される日本代表が事実上オールスターそのもの。従ってオールスター大会は普段スポットが当たることのないチーム・選手に花を持たせてあげる場であってしかるべきで、ACLや代表戦でへろへろになっている浦和の選手をわざわざファン・サポーターの投票でオールスターに出場させるのはいかがなものでしょう。また過去の大会では運の悪いことにオールスターで負傷した選手もいます。

 「晴れの舞台(?)で浦和の選手が見たい!」と思う気持ちもわからなくはありませんが、物事の軽重をお考えの上で行動されることを切にお願いします。

 なお最近浦和サポになった方は浦和とオールスターの因縁についてご存じないかもしれません。浦和が置かれている立場は当時と激変していますが、浦和の歴史を語り継ぐのも重要だと思いますので、是非こちらをご参照願います。

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2007.05.08

第10節までのおさらい

オジェックがやろうとしているサッカーって目指すところは(例えは適切じゃないかもしれんけど)全盛期のジュビロなんじゃないかなぁ・・・ 基本的にパスサッカー、かつ選手個々人が攻守にわたって連動するサッカー。これといった決まりきった攻撃パターンがあるわけではなく、相手の嫌なところ、嫌なところを速いパス回しで突いて行く。そんなイメージ。DFラインを3バック/4バック併用にしたり、中盤の構成をちょろちょろ変えるのも基本的には相手の嫌なところを突こうとする発想から来るものなんだろう。

攻守の基本パターンというものはなく、意図するところが極めてわかりにくいがゆえにチーム内で理解度が深まるのも時間はかかる。従ってある程度メンバー固定はやむを得ない。選手のほうも、昨年の個人能力頼みサッカーからの大転換を迫られているわけだから、そうそう上手くは行かない。

さらに組織的なサッカーってさぼる選手、あるいは動けない選手がいるとそこが穴になってほとんど機能しない。大宮戦はその典型で、そういう時は逆に浦和お得意の個人能力頼みのサッカーに回帰して勝ち点をもぎ取りにいかないとどうしようもなく、大宮戦の後半は実際その通り(=単なるパワープレー)になった。

巷に平川や岡野、そして復帰が待たれる相馬や達也が「ガッー」「グワァー」「ドバッー」と走るところを見たいというのは、目指すサッカーが目先行き詰まっているから個人でなんとかしれくれー!!!という心の叫びなんだろうし、今の状況じゃその叫びは全く正当なものだと思う。

またオジェックの指向するサッカーは必然的に選手の状況判断能力を物凄く要求する。オジェックがサブ組をなかなか起用しないともそこから来ているんじゃないかと思うし、岡野・平川・相馬といった単機能型選手はそもそもオジェックの指向と合わないのかもしれない(この辺はポリデントw大好きのオシムとそっくりかも)。ワシントンもフィニッシャーとしての自分の役割に拘りすぎると単機能型と見なされて構想から外れるかもしれない。

「堅守&カウンター」という第一次オジェック政権とはほぼ正反対の不定形サッカー。意図は明解だが、その分相手にも対策を立てられやすいサッカーはレベルの低い選手しかいないチームでこそ最適。オジェックは現在のメンバー相当のサッカーをやろうとしている。オジェックが何をやろうとしているのかよく判らないという批判も目にするけど、監督就任から半年も経たないうちに底が割れてしまうサッカーなんてオジェックはやるつもりはないだろうから全くの的外れ。

従って今は歯を食いしばって我慢。チームが一向に成熟しない状態でも勝ち点19で2位につけていることを良しとすべきしかありません。

しかし、

・結局今の浦和の選手のレベルをもってしてもオジェックの目指すところが実現できない

あるいは

・スタメン組がコンディション良好の状態で揃えばとんでもない高パフォーマンスが実現するところまでは行ったが、過密日程の中でそんな条件が揃うことはあまりなく、しかもサブ組の戦術理解度が低すぎて結局リーグ戦を勝ちきれない。

のどちらかのパターンでチームが瓦解するかもしれないという一抹の不安は拭いきれませんなぁ・・・ 

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2007.05.07

【観戦記】大宮 1-1 浦和

 疲労困憊でほとんどゲームを作れず今季最悪の内容。敗戦という目も当てられない結果こそ免れましたが、降格へ向かって一直線に突き進む相手に対して内容のない引き分けというのは言い逃れ様のない事実。オジェックが開幕からほぼ一貫して続けてきた施策=スタメン固定がもたらす負の効果がついに表に噴出してしまいました。

20070506aohmiya2

 フォーメーションは前節と同じく4-3-1-2。

---ワ級--永井---
-----ポンテ----
-阿部--啓太-長谷部-
坪井-闘莉王-ホリ-暢久
-----都築-----

 もっとも暢久の位置はほとんどボランチと同一平面上なので、実質3-4-1-2といったほうが的確でしょう。阿部が3ボランチの左に入れて千葉戦からマイナーチェンジしたのは明白でしたが、長谷部と啓太は適宜ポジションチェンジ。

 ただ今日の試合に関してはフォーメーションを云々してもほとんど意味がありません。前の試合から中2日なのはお互い様ですが、やはりACLを含めて連戦また連戦の浦和はコンディションに大きな問題を抱えていました。ほとんどの時間帯で出足で圧倒的に大宮に負け、切り替えはいたって緩慢。しかもボールホルダーへのサポートorボール引き出す動きが遅いのか、あるいはボールホルダーの判断が鈍っているのか、ボールを持ったまま周囲を睥睨する場面の多いこと。

 オジェックは割と早い時期に4バックへの転換を試みただけではなく、相手に応じて、あるいは局面に応じて4バック的な対応と3バック的な対応を使い分けるという非常に難しいことをやり始めました。弊ブログとしてはそうした試みは昨年のような型に嵌った&個人能力頼み&結果オンリーのサッカーを打破しようとするものとして大いに歓迎してきました。従って昨年より格段に難しいサッカーを習熟させるためにスタメンを固定するのもやむを得ないと考えてきました。

 しかしそれは組織性の向上度>選手の疲労度という前提があって初めて成り立つ話で、この試合のように選手がすっかり疲弊して攻守にわたって組織性を失ってしまっては元も子もありません。代えが全く効かないFW陣には目をつぶるとして、中盤、特にポンテと長谷部、そして暢久はかなり疲労しているようで、ここで簡単にボールを失って大宮のカウンター攻撃を許す場面が立ち上がりを中心に目立ちました。伸二が監督批判をしてスポーツ紙の格好の餌食になっていますが、この試合内容を見れば伸二が千葉戦に続いてベンチスタートになったのは謎としかいいようがありません。

 序盤の大宮は意外といってもいいほど積極的に前に出てきました。浦和は大宮の攻勢を凌いで前半半ばからようやくボールをキープできるようになったものの、浦和はコンパクトな陣形でスペースをきっちり潰してくる大宮の守備網をなかなか突破できず。

 一方立ち上がりに一頻り攻勢をかけた後の大宮の攻撃も評判通りしょぼしょぼ。フォーメーションは4-1-4-1なんでしょうか。噂ほどサイド攻撃に拘る感じはせず、吉原や藤本が1トップのフォローに入っていたのが目につきました。シュートは撃たれているものの点を取られる気配はさほどしないまま時間が経過しましたが、悲しいことに縦パス一本で闘莉王が吉原に裏を取られ、闘莉王は必死に追いすがるも痛恨の転倒(闘莉王は2試合連続して失点に直接関与・・・)。中央への折り返しをきっちり小林慶に決められました。中盤でのプレスが効いていない状態で中途半端な4バックを敷いていると往々にして起こりがちなパターンでしょうか。

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 こうなると大宮は一層守備の意識を高めつつもコンパクトな陣形を保った状態で迎撃の構え。浦和は相変わらず動きが悪く、そこら中で1対2、あるいは1対3で闘っていて、これじゃ少々個人能力で上回っていてもどうしようもない。大宮の中盤を突破できず、たまにFWへボールが入ってところでは大宮DFにきっちり潰されて御仕舞い。オジェックは珍しく早めに動いて長谷部に代えて伸二を投入し、伸二がミドルシュートを狙う等でやや事態は好転したものの、やはり決定機は僅少。

 さらに千葉戦同様、早めの時間帯から闘莉王大作戦。半ば中盤でゲームを作るのを放棄して左右からの放り込みorセットプレーに活路を見出そうとする「バック・トゥー・ザ・糞サッカー」ですが、雨の対戦でGK荒谷が下手なのが判り切っているためか、これが思いのほか効いて浦和が一方的な攻勢に。CKからの混戦をワシントンが押し込んで同点。大宮はセットプレーでの失点が多いらしいので逆転劇もありうるかと思いましたが、世の中そうそう甘いものではなく、同点どまりで試合終了。まぁこの試合内容なら勝ち点1でよしとせざるを得ないでしょう。

 今日は相手の攻撃力が貧弱なので敗戦は免れましたが、次節ガンバはこのところ勝ちきれない試合が続いているとはいっても誤魔化しの効かない相手。間に挟むACL/ペルシク戦では闘莉王と暢久が運が良く(?)出場停止。また試合中阿部が負傷退場したのでペルシク戦には帯同しないかもしれませんが、それを奇禍としてスタメン組をリフレッシュしないとガンバ戦では取り返しのつかない結果になってしまう可能性が高いと思います。

 一方の大宮。前半を中心に気迫で浦和を圧倒していたのは十二分に判りましたが、それでもへろへろの浦和に勝てないようではもはやJ1でやってゆくのは難しいといわざるを得ません。当事者以外の方がこの試合を見たらおそらく非常に退屈&低レベルな試合だったと思います。

 10節を消化して勝ち点5。得点にいたってはわずかに6(=現時点で選手得点ランキング4位相当)。宿敵浦和と引き分けたことでゴール裏はまるで勝ったような盛り上がりを見せていましたが、置かれている状況を考えれば実に不可解。この試合で勝ち点3を取れなかったことを痛恨の極みと受け取ってしかるべきです。

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2007.05.06

(メモ)大宮1 ‐1浦和

(スタメン)千葉戦と全く同じスタメン。伸二はベンチスタート。

大宮は怪我で桜井を欠き、小林大はベンチスタート。

主審松村

(前半)かんばしくない立ち上がり。積極的に前に出てくる大宮に対し中盤でミスを犯してはカウンター気味に決定機を許す。

やっと大宮の攻勢を