2017.02.23

【TV短感】ACL2017G組第1節:川崎 1-1 水原

・G組はイースタン(香港)がアウトサイダーで、広州恒大・水原・川崎の三つ巴と目されるグループ。従って、川崎は初戦のホームゲームで水原相手に是非とも勝ち点3を確保したかったはずですが、残念ながらドローに終わってしまいました。

・前半は川崎の攻撃が面白いように嵌り、というか水原の自陣深い位置でのミスが非常に多いことも相まって川崎が水原を圧倒。難なく先制点を奪い、やや不運な形でOGを献上して早い時間帯に同点に追いつかれたものの、川崎の優勢は変わらず。

・しかし、阿部が絶好機を決められなかったのを境に川崎の攻勢は尻すぼみになり、後半はやや水原に押され気味に。後半の川崎のチャンスは家長→小林にわずかに合わなかった場面だけ。逆に田坂がバックパスを水原に奪われる絶体絶命のピンチをGKチョン・ソンリョンが防ぐ一幕があり、90分を通じてみればドロー已む無しといった試合内容でした。

・川崎は大久保が移籍した他、エウシーニョが故障した影響で昨年から若干面子が入れ替わっています。

・監督が代わってもやっているサッカーには何の変りもありませんが、大久保がいなくなった影響は隠し切れない模様。端的にいえば2列目は点を取らせる人だらけで、点を取る人は1トップの小林しかおらず、決め手不足に陥っている感じがしました。家長は大宮時代同様1.5列目的な位置にうろうろしていましたが、自ら点を取りに行くタイプではないので、大久保の代わりにはならないかと。

・またエウシーニョがいないせいかサイドからの抉りは非常に少なく、また困った時の大久保のミドルシュートというオプションもないので、ただですら中央突破に固執しがちなチームがますます中央突破に頼りがちになっている気がしました。従って水原が序盤のドタバタから立ち直って、落ち着いて5-4-1っぽい守備ブロックを敷いて対応しだしてから川崎の攻勢は火を消したようなありさま。

・選手交代は何の効果もなく、鬼木新監督の手腕の見せ所はまだまだこれからといったところでしょうか。水原も致命傷になりかねない自陣でのミスが極めて多く、攻撃も結構雑でさほど強いようには見えなかったので、このグループはおそらく広州恒大がダントツになるのでしょう。

-----小林-----
中村---家長---阿部
---大島--ネット----
車屋-谷口-舞行龍-田坂
-----ソンリョン-----

(得点)
11分 小林:水原のミスを突いてのショートカウンターから中村→小林が胸で押し込む
23分 OG(谷口):右サイドを深々と破られ、クロスを谷口がクリアしきれず

(交代)
72分 阿部→奈良(田坂が右SH、舞行龍が右SBへ)
82分 大島→三好(中村がボランチに下がる)
85分 家長→ハイネル

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2017.02.19

【TV短感】PSM:山口 1-4 広島

・昨年山口は予想外の好成績を上げたのみならず、攻撃的で魅力的な試合内容が評価されたためか、主力選手をことごとくぶっこ抜かれ、ほぼ総とっかえに近い形で開幕を迎える羽目に。

・一方広島は柴崎・ロペス・林が小破して出場できず、ウタカの契約延長もこじれたままなので前目がごっそり入れ替わった陣容。しかも宮崎キャンプからいったん広島へ帰らずにそのまま山口入りしているので、コンディションも良くなかったかもしれません。

・双方それなりに難しい事情を抱えてはいましたが、力の差は歴然。特に山口は最終ラインを高く押し上げて細かくパスを繋ぐ攻撃的なスタイルを維持しているので、カウンターが得意な広島との相性は極めて悪く、立ち上がりから何度もカウンターを浴びてしまいました。また広島のストロングポイント=両WBの縦への突破は個人能力差がモロに出て防ぎきれず、後方からWBへの縦パス一本でいとも簡単に決定機を作られてしまいました。

・とはいえ、前半も半ばを過ぎると山口も広島のパススピードなり切り替えのスピードなりに慣れてきたせいか、高い位置でのボール奪取がしばしば見られるようになりました。この日唯一の得点は青山の縦パスをカットしてからのカウンターが決まったもの。この場面のみならず、広島のビルドアップは積極的に前に出てくる山口に対して怪しい場面が散見されました。特に塩谷が怪しかったような気が。

・もっとも山口が良かったのも前半半ばから前半終了まで。後半は広島お馴染みの○サッカー(引いて後ろに人数をかけて守って、淡々と跳ね返してはロングカウンターを狙う)に徹してきたため、山口は文字通り手も足も出ず。広島の守備ブロックの回りでボールを回すだけで決定機は作れず、ロングカウンターだけはしっかり喰らい続けました。広島がボールを奪い返す位置は深いのに、山口の中盤の守備が緩すぎて広島にいとも簡単にドリブルで持ち上がられるのはいただけません。

・メンバーほぼ総入れ替えでもやろうとしているサッカーは昨年同様。しかも広島相手に見せ場を作れるところまで行ったのだから、大敗したとはいえ山口としてはそんなに悪い試合ではなかったのかもしれません。

・広島の新戦力ではフェリペ・シウバが大当たりの気配。ボールを持てる上に切り返しが深くて山口DFレベルではどうにもならず。しかもある程度回りが使えるみたい。

・一方工藤は一応3点目に絡んだけれども自身の見せ場は全くなく、森保流を消化するだけで目一杯みたいな感じでした。

-----工藤-----
--フェリペ----森島--
柏--稲垣--青山-ミキッチ
-水本--千葉--塩谷-
-----廣永-----

(得点)
4分  塩谷:距離のある直接FKをずどーーん!
19分 フェリペ:塩谷→森島がスカスカの相手に長い距離を運んで、エリア内でフェリペがDFを交わして左足!
49分 柏:青山が持ち上がった後、フェリペ→工藤→フェリペ→柏とエリア内できっちり崩す
70分 茶島(PK):塩谷のパスを受けて茶島が長い距離を走り、エリア内で倒されてのPK

(交代)
65分 ミキッチ→清水
65分 フェリペ→茶島
80分 工藤→皆川
80分 青山→丸谷
83分 千葉→野上

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2017.02.11

【TV短感】ちばぎんカップ:柏 2-0 千葉

・柏は新戦力のハモンロペスと怪我上がりの今井が入った他は昨年の主力がスタメンにずらり。一方千葉はオフの間に主力も変わり、監督も変わってしまういつものコース。

・もともとカテゴリーが違う上に、置かれた状況にも差異があるのでチームの実力差は歴然としていましたが、千葉が善戦したのは立ち上がりから20分まで。その後はほぼ一方的な柏ペースの試合で前半で大差が付いてもなんら不思議はない試合内容でした。

・千葉のエスナイデル新監督が3バックを採用したのはともかく、ハーフライン付近にまで極端に最終ラインを押し上げて積極果敢に前から前からプレッシング。なにせ千葉は「ちばぎんカップ」にコンディションのピークを合わせている!と噂されるくらいなのでその出足は強烈で、柏は立ち上がり全くと言っていいほどボールを前に運べず。

・しかし、千葉は良い形でボールを奪ってもシュートに持ち込めない。ショートカウンターで一気にゴールを目指すわけではなく、サイドチェンジでピッチをワイドに使うのが好きみたいですが、その精度が良くないせいか、ほとんど決定機に繋げられず。

・前半も半ばを過ぎると柏も千葉のプレッシャーに慣れて中盤でボールを持てるようになり、縦パス一本で千葉のやたら高い最終ラインの裏を狙い出しました。千葉はGK山本が前に飛び出して最終ラインの裏をなんとかカバーするものの、セットプレーも含めて柏に何度となく決定機を作られ、前半無失点で終わったのが奇跡といって良いくらい。後半になって案の定最終ラインの裏を取られて2失点を喫しましたが、当然すぎる帰結。

・仙台から新加入のハモンロペスはコンビネーションが全然出来ていないみたいで、さしたる見せ場もないまま途中交代。前目に3人ブラジル人を配しても今のところ相乗効果はなく、SBのフォローを受けずに前後分断的にブラジル人3人&伊東の個人能力任せで攻めているだけという印象を受けました。

・またクリスティアーノ&伊東の両SHでどの程度守れるのかが気になりましたが、千葉が弱すぎて何の参考にもならず。

・千葉はこのやり方だとJ2の下位チーム相手にボコボコカウンター喰らうでしょうし、そもそも夏場を乗り切れないのは必定。監督解任ダービーの大本命に躍り出た気がしてなりません。

---ディエゴ--ハモン---
クリスティアーノ------伊東
---大谷--小林---
輪湖-中山--中谷-今井
-----中村-----

得点:60分 伊東サイド突破からクロス→ハモンには合わず、ファーのクリスティアーノがゴール
   63分 クリスティアーノからヘッドでスルーパス→オリベイラ!

62分 ハモン→中川
72分 小林→安西
76分 伊東→武富
82分 クリスティアーノ→大津
90分 ディエゴ→鎌田

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2017.02.08

【TV短感】ACL2017 プレーオフ G大阪 3-0 ジョホール

・G大阪の現況確認&まさかの番狂わせを期待してジョホール(マレーシア)とのACLプレーオフをTV観戦したものの、力量差は歴然。ジョホールは細かくきっちりボールを繋ぐスタイルでしたが、G大阪の厳しいプレッシャーを受けてボールを良い形で前に運べない惨状。鋭いカウンターを有しているわけでもなさそうなので、まさかの一発を繰り出すどころか事故っぽい得点さえ望めそうになく、G大阪が前半に2得点した時点で事実上試合は終わってしまいました。

・ジョホールは序盤健闘していたものの、倉田にドリブルで仕掛けられるとたちまちパニックに陥ってしまい、あえなく陥落。倉田にワラワラ寄る→サイドが空く→慌ててサイドをフォロー→中央がアデミウソンがフリー(´・ω・`)ショボーン

・G大阪は基本フォーメーションを昨年の4-2-3-1から遠藤アンカーの4-3-1-2に変更。両CBも新顔ゆえ、CBと遠藤との連携を含めてこの新システムが機能するのか、特にカウンターを喰らった際の慌てっぷりを確認したかったのですが、実力差がありすぎて両CBが慌てる場面は全くなかったので評価は保留。今野も井手口も遠藤をフォローする傍らでサイド攻撃に寄与しないといけないのでかなり大変だと思いましたが。

・このフォーメーションだと典型的なサイドアタッカーである泉澤の使い道がなさそう。終盤4-2-2-2にフォーメーションを変えて泉澤を左SHに配していましたが、長谷川監督はこれを併用するつもりなのかな?

・わざわざ長沢をアデミウソンの相方に起用したにも関わらず、長沢へのロングボールを多用しなかったのが気になりました。アデミウソンの相方は最適解を求めて迷走しそうな気も。ドウグラスがくれば万事解決なのかもしれませんが。

・プレーオフに向けて急ピッチで仕上げたのが奏功してか、G大阪の動きは悪くありませんでした。ただ同じくACLプレーオフ組だった昨年のFC東京は試合終盤に再三電池切れを起こして勝ち点を失っており、この急仕上げが後々祟ってしまう可能性は小さくないと思います。

--アデミウソン--長沢---
-----倉田-----
-今野--遠藤-井手口-
藤春-ファビオ--三浦--オ
-----東口-----

得点:26分 今野クロス→アデミウソン、
   29分 藤春クロス→長沢
   70分 遠藤CK→三浦

81分 遠藤→泉澤
88分 アデミウソン→堂安

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2016.05.23

ロアッソ熊本 vs.水戸ホーリーホック「熊本とともに。~熊本地震復興支援マッチ~」

熊本地震発生以降中止となっていたロアッソ熊本のホームゲームがついに再開。但し熊本のうまスタは当面使用できないので、再開初戦は日立台が代替会場。

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プロの興行なのでスタジアムさえ確保できれば開催可能というものではなく、試合運営にあたるスタッフも確保しなければなりません。しかし、そこは柏レイソルがボランティアと思しき方々を含めてスタジアム内はもちろん柏駅からの行き帰りの誘導・整理までホームゲーム同然の体制で万全のサポート。極めて困難な状況下にも関わらずホームゲーム開催にこぎ着けた熊本はもちろん、それを支えた柏にも頭が下がりました。

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広場にはなんかネットで見たことがあるような方がうろうろ。

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日立台ではこんな時でもなければ絶対に入れないであろう「柏熱地帯」に潜入。ゴール裏での試合観戦は久しぶりでしたが、ゴール裏で見た試合は贔屓サイドが勝った試しがない、勝てないどころか引き分けすらないという「ゴール裏勝てないよ伝説」は結局のところ健在で、正直すまんかった。

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ロアッソのグッズショップは黒山の人だかり。帰る頃には品数も少なくなっていました。

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水戸サポーターからのダンマク。

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針で刺したら弾けそうな「ひごまる」が登場。

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ホーリー君を見たのは初めてかも。もうしっぽに包帯してないのか・・・

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水前寺清子が「三六五歩のマーチ」を熱唱!Jリーグの観客の年齢層を象徴するかのようにホーム・ビジター一体となった大盛り上がり!!

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選手と一緒に登場するロアッソくん。チームマスコットなのに黒なまこに人気で遠く及ばず、非常に気の毒な立場のロアッソくんですが結構まめに働いています。

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試合中はスタッフと一緒にメインスタジアムの影で観戦。鞠みたいに椅子は用意してくれないみたいで・・・

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試合後は熊本&水戸両選手一緒にスタジアムを一周。

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試合結果は残念でしたが、くまモンがいっぱい見れたからまぁええか。

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2016.02.24

【TV短感】全北現代 2-1 FC東京

・全北は積極的な補強を敢行した後の公式戦初戦らしくコンビネーション不足が顕著で随所でパスミスを連発。しかもそもそもFC東京(以下「瓦斯」)を相手にしていないというか、江蘇蘇寧戦に照準を合わせてコンディション調整途上といった感。プレーオフで一叩きしている瓦斯のほうが明らかに動きは軽そう。

・よって瓦斯がつけこむ余地はいくらでもあり、少なくとも勝ち点1は確保できたような気がしてなりませんが、後半立ち上がりに東と米本が絶好機を決められなかったのが響きました。逆に瓦斯のミスは見逃してもらえずにきっちり崩されて2失点。

・最初の失点が典型ですが、今年の瓦斯は昨年とは真逆に攻撃に人数をかけてきます。よって不意にボールを失った際にはどうしてもカウンターを喰らいやすい。

・瓦斯はハ・デソンが小破してベンチ外となった上に、前半半ばに駒野が故障したのも不運。やむなく徳永が左SBに回り、橋本が右SBへ。ボランチには幸野を投入しましたが、橋本と幸野が守備面で脆さを露呈し、とりわけ本職ではない橋本は徹底的に狙われてしまいました。また米本を交わされると幸野が行方不明でバイタルエリアが往々にしてユルユル。ACLでこのレベルの選手を起用しなければならないようではいかにも苦しい。

・また前田が何の役にも立たず、ほとんどフィニッシュに絡めない(但し、阿部のゴールは前田とのワンツー)どころか不用意すぎるパスミスで失点のきっかけを作ってしまいました。瓦斯は両サイドからいくら攻撃の形を作ろうとも前田の出来がこれでは先々フィニッシュに苦しむかも。

---阿部--前田---
東---------水沼
---橋本--米本---
駒野-丸山--森重-徳永
-----秋元-----

得点:87分:阿部

21分:駒野→幸野(負傷交代)
70分:東→河野
77分:水沼→バーンズ

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2016.02.20

【TV短感】ゼロックス杯:広島 3-1 G大阪

・どちらも引いて守ってカウンター狙い。持たされたら無理しないの繰り返しで、決定機どころかシュートらしいシュートもほとんどないまま前半終了。いかにも開幕前の暖気運転風な様相で、大雨の中非常に見づらいスタジアムへ出かけた方々はまことに気の毒に思いましたが、後半になってゲームが動いてようやく観るに値する試合に。

・後半早々先制したのは広島。右サイドから塩谷→寿人がGKの目の前でピンポイントで合わせた、いかにも寿人らしいゴール。寿人もさすがですが、外を回るミキッチを囮にしてマークが緩い塩谷の高精度クロスもこれまた見事。

・こうなると「前半は手堅く守って凌いで後半勝負。先制したら前に出て来た相手に対して浅野を投入してカウンターを狙いまくる」という広島の必勝パターン。丹羽が顔にぶち当てられたボールでなぜかPKを取られる誤審で広島が追加点を得る一幕がありましたが、結果的にその誤審は勝敗には影響なし。

・G大阪はカウンターから阿部クロス→宇佐美ヘッドで1点こそ返したものの、前に出た割にはさほど攻めの形を作れず、広島のカウンターの脅威にさらされ続けて広島完勝。

・共に中2、3日でACL初戦を控えている関係でスタメン構成が難しいはずですが、どちらも選手層が厚くて手抜き感は一切なし。強いて言えばG大阪は岩下・西野とCBに怪我人が多いせいか、今野をCB起用せざるを得なくなっているのが今後1カ月の連戦を闘う上で難儀かと。さらに米倉もいないのでSBの控えもいません。

・また新戦力のテストという意味合いも強い試合ですが、その点でも途中出場のウタカが強烈な印象を残した広島のほうが収穫大だったかと。CKのこぼれ玉をダイレクトボレーで叩き込み、試合を決定づける3点目をゲット。ウタカはドウグラスの穴を埋めて余りある活躍を見せてくれるのかも。

・一方G大阪はアデミウソンがスタメン出場。昨年までのG大阪の攻撃はパトリックだけ抑えておけば何とかなりましたが、パトリック以上にボールが持てるアデミウソンが入って今後コンビネーションが高まればかなり厄介になりそう。ただこの試合では広島の堅守の前に何もできないまま、ACLを睨んでか早めにお役御免。現状ではコンビネーションに勝る倉田のほうが良さげ。同じく新戦力の藤本は出場時間が短くて印象に残らず。

・井手口にしても茶島にしても、昨年苦しい日程を凌ぐためにやむなく起用していた選手が起用された場で自信を持ち、今年になってスタメンとして計算できるレベルになるとは、いやはや羨ましい限り。

-----寿人-----
--柴崎----茶島--
柏--和幸--青山-ミキッチ
-佐々木-千葉--塩谷-
-----林------

得点:51分 寿人、57分 浅野(PK)、73分 ウタカ

53分 寿人→浅野(負傷交代)
69分 柴崎→ウタカ
83分 青山→丸谷

----パトリック-----
宇佐美--アデミウソン--阿部
---遠藤--井手口--
藤春-今野--丹羽--オ
-----東口-----

得点:68分 宇佐美

60分 パトリック→長澤
60分 アデミウソン→倉田
76分 阿部→藤本

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2016.02.15

【TV短感】ちばぎんカップ:千葉 3-0 柏

・開幕戦で対戦する柏の現状を確認するためにちばぎんカップをTV観戦。

・柏は昨年の最終ラインから鈴木、近藤、キム・チャンス、藤田が抜けた上、なぜかエドゥアルドも増嶋もおらず、後ろはかなり苦しい布陣。後半は右SBが本職の今井をなんとCBに起用。おまけに右SBに甲府ではFWだった伊東を転用しているのでいろいろ割り引かないといけないかとは思いますが、セットプレーで3失点を喫して千葉に文字通りの完敗。

・最終ラインの不安定さゆえかゲームの入りが芳しくなかった柏は15分に千葉ショートコーナーで早々と失点。中谷のクリアミスを拾われたものですが、その後も出来を見ても中谷はJ1レベルに達していないような。前半終了間際のカウンターのピンチで小池にぶち抜かれた場面は噴飯物でしたし。

・2失点目もCKから。D・オリベイラに当たったボールが大外にいたエウトンに押し込まれたものですが、ここではCB今井のマークがずれてしまいました。

・3失点目は阿部FKから。イ・ジュヨンへの中谷のマークがユルユルでいとも簡単にヘッドを許すテイタラク。いやぁ、柏がセットプレーに弱いという記憶はあんまりないんですが・・・というか、浦和も笑い事ではないんですが(´・ω・`)ショボーン

・柏は昨年までのポゼッション一辺倒を改め、縦に速い攻撃を仕掛ける形をも交えたいようですが、千葉が早い時間帯に先制して4-4-2で自陣にリトリートしてしまったため縦に速い攻めの形はさほど見せられず。

・しかもビルドアップに結構苦労。ボールキープ力があり、しかも自分である程度ドリブルで前に運べるFWオリベイラに縦パスが入り、大津なりエデルソンなりのフォローが入ってなんとか攻撃の形を作れるだけ。オリベイラが結構使えそうなのがこの試合の収穫。

・ただ田中順也を投入して布陣を4-3-3に変更し、オリベイラを右WGに回した辺りからその唯一の攻め手もなくなってしまいました。オリベイラはサイドで終始窮屈そうにプレーしてフェードアウト。

・伊東の右SBコンバートはかなりリスキーだと思いますが、まだコンビネーションなり前に飛び出すタイミングなりがイマイチなのか、リスキーな割には効果的な攻撃参加は出来ておらず、概して右サイドは機能不全。前半エデルソンのクロスを茨田がミートしきれなかった場面が一度あっただけかな?

・千葉の長澤は66分に小池に代わって右SHで出場。FKを蹴ったのにはびっくり! コンディションがまだ不十分なのがスタメンに至らない主因かなのかも。

-----オリベイラ----
大津---茨田--エデルソン
---大谷--小林---
輪湖-中谷--鎌田-伊東
-----中村-----

HT 茨田→山中(山中が左SHへ)
HT 鎌田→今井
57分 小林→田中(大谷アンカーの4-3-3に布陣変更へ)
64分 エデルソン→秋野
78分 輪湖→太田
87分 大谷→栗澤

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2016.02.13

【TV短感】PSM:大宮 2-1 山形

・まだ開幕まで2週間あって実力の見極めには難しい時期だと思いますが、J2優勝でわずか1年でJ1に復帰した大宮についての感想を簡単に。

・大宮は最終ラインから丁寧に繋いでくるけれども、相手を崩しきるだけの力はない。ボールをキープしながら相手を押し込んで結局のところムルジャをターゲットとするクロスで終わってしまう印象。妙なポゼッション志向がJ1で命取りになるかも。

・変に手数をかけるより家長→ムルジャと簡単にボールを繋げられるほうがよほど怖い。先制点は最終ラインからのロングフィードからムルジャ→ペチュニクと非常にシンプル。この日の山形の出来では浮遊する家長を抑えられず、一つの凡ミスが即刻致命傷に。

・サイド攻撃は泉澤がいる左が相対的に強力で、左SB沼田との連携も良好。2点目はほぼ沼田の個人技に近いが、泉澤→カットインした沼田の得点。沼田は前半にもムルジャへ良質のクロスあり。またペチュニクがフィットすると右サイドもそれなりに強力になるのかも。

・一方守備は強固とは言い難く、明らかに攻撃に難がある山形相手で助かったなという印象。両CBは簡単にポストプレーをやらせすぎだし、両サイドは裏を取られる場面もちらほら。そしてバイタルエリアで簡単に前を向かれる場面も。失点場面は左サイドを抉られた際の沼田の対応がお粗末。

---家長--ムルジャ---
泉澤-------ペチュニク
---横山--岩上---
沼田-河本--菊地-和田
-----塩田-----

(得点)
22分 ペチュニク
70分 沼田

HT 岩上→大山
HT 塩田→加藤
66分 ペチュニク→横谷
74分 泉澤→黒川
81分 ムルジャ→清水
88分 菊地→山越

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2016.02.10

【TV短感】ACLプレーオフ:FC東京 9-0 チョンブリ

・棚ぼたでACLプレーオフ出場にこぎ着けたFC東京(以下「瓦斯」)。ホームで盛大にやらかして「初笑い」を提供してくれるものと期待しながら中継を見ていましたが、チョンブリの出来というか動きがあんまり過ぎて序盤で勝敗が決してしまっただけでなく、何の見せ場もつくることも出来ずに大敗。

・瓦斯が提供した笑いは秋元がキックを焦って(?)ボールを持ったままエリアを飛び出してハンドを取られる「海堀現象」くらい。

・タイと東京では冬は気温差がありすぎて遠来のチョンブリがコンディションを整えるのは容易ではなく、その点は気の毒だとは思いますが、昨年は柏と互角の戦いを演じていただけに今回のチョンブリの失態は目に余りました。

・チョンブリ各選手の体が温まってくれば多少勝負になるかと思いきや、そんな感じは微塵もなし。

・GKは終始不安定で、瓦斯のセットプレーのたびに珍プレー連発。両サイドはいとも簡単にぶち破られ、おまけにクロスを入れられた先ではマークずれまくり。これでは話になりません。

・チョンブリの出来が酷すぎて瓦斯の実力のほどは正直全く判らず。ただ短いオフ明けのシーズン初戦にしては随分と動きが良いのには驚きました。毎年「ちばぎんカップ」にピークを持ってくる千葉もびっくりみたいな(笑)

・また今年の瓦斯はボールを奪うためにかなり積極的に前に出てきます。チョンブリのレベルだと瓦斯のプレッシングを全く交わせずに中盤でひっかかりまくりましたが、J1レベルでこの瓦斯の積極的な守備がどの程度通用するのかが見もの。運動量が落ちる夏場にアホほどカウンターを喰らったりして。

・カウンター攻撃頼みだった昨年とは真逆に、今年はカウンターを喰らいやすいチームになったのは確か。昨年より面白いけれど勝ち点は伸びないかもしれません。

---阿部--前田---
東---------水沼
---ハデソン--米本---
駒野-丸山--森重-徳永
-----秋元-----

(得点)
6分  O.G.
9分  阿部
34分 東
54分 前田
55分 米本
61分 水沼
73分 河野
84分 O.G.
90+2分 河野(PK)

56分:東→河野
62分:阿部→橋本(ハ・デソンをアンカーに置いた4-1-4-1にシフト)
76分:水沼→羽生

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