2019.10.03

中央軒@鳥栖駅5・6番ホーム ~ ごぼう天うどん

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 久しぶりに鳥栖駅ホームの「中央軒」で「ごぼう天うどん(450円)を賞味。もちろんデフォルトで「かしわ」入り。往訪したのは5・6番ホーム売店。なお改札口脇の売店は営業していましたが、3・4番ホーム売店は閉まっていました。

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 博多のうどんはコシがなくてヘナヘナなのが個人的にはどうにも苦手ですが、ここのはホーム売店という性格上、麺にちゃちゃっと湯を通すだけなのが幸いしてか、ここのはかなりマシなほう。こうなると立ち食いうどんとは思えなくレベルの出汁の美味さが際立ちます。

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2019.09.28

老郷@平塚 ~ タンメン

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 東海道本線平塚駅を北側へ出て、駅から西へ伸びる商店街も尽き、怪しい店が並ぶ一角に立地。2時過ぎという中途半端に往訪したので、先客10、後客1といかにもランチタイムもおしまいといった感じの客入りでした。屋号は「ラオシャン」と読むようです。

 店内の券売機ボタンを見ると、なんとはメニューはタンメン、みそ麺、ギョウザの3種類しかありません。しかも餃子はともかく、麺類にも7人前までボタンがあるのが謎過ぎ。とりあえず「タンメン(600円)」を注文。

 店内は縦長コの字型カウンター15席と4人卓×1、2人卓×1。卓上には酢と自家製っぽいラー油のみ。繁忙期も過ぎたせいか、店は大将と婆さんの二人だけで切り盛りしていました。

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 この店は「タンメン」といっても一般的な野菜たっぷりの「タンメン」とは何から何まで違っていて、まず丼一面を覆うワカメがとにかく目立ちます。

 しかもスープが非常に個性的。化学調味料不使用なのはともかく、なぜか酸味が効いているのが特徴。その酸味にマスクされてベースはよく判りませんでしたが、酸味も鼻に突くほどではないせいか、全体のバランスが取れていてなかなかの完成度。

 ただ残念ながら麺を絡めて食べ進むにはいささか弱い。そこで大活躍するのが卓上のラー油。配膳時に婆さんが「ラー油入れて食べてください」と一声かけていましたが、ラー油を入れることで酸味が後退し、スープの旨味やコクが一気に前に出てくるような気がしました。ラー油の底に溜まっている「何か」の効果なのか、香ばしさすら加わりますし、とにかくラー油を加えることで初めて麺のスープとして完成する感じ。

 麺がこれまたユニーク。並太ストレートですが、かん水不使用だそうで、しかも柔らか目で白っぽいせいかまるで冷麦みたいな感じ。見た目通りつるつるかつしなやかな食感が特徴です。

 具は大量のワカメの他、刻み玉ねぎ、メンマ。値段が値段なのでチャーシューなと肉類はなし。

 ユニークさでは右に出るものがない珠玉の一杯でした。

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2019.08.30

牛・がっつりまぜめん@リンガーハット

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 リンガーハットのゲテモノメニューの一つ「牛・がっつりまぜめん(740円+税=799円)」を、毎月29日「肉の日」に100円引きで販売していることを知って、試食に出かけました。

 往訪したのは国道122号線沿いの川口末広店ですが、残念なことに「肉の日」を積極的に宣伝してはおらず、また受付の子も不慣れなためかうっかり定価で販売しそうになる始末。こちらから「肉の日100円引き」をアピールし、店長が出てきて末にようやく一件落着。

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 「すきやき味の牛肉とちゃんぽんめんが、新感覚の絶妙マッチ。がっつり!肉盛り150g。」とリンガーハットは謳っていますが、すきやき味の牛肉というよりは、はっきり言って牛丼の牛肉。牛肉と共に甘く煮込まれた玉ねぎ、そしてご丁寧なことに紅生姜まで付いてくることもあってか、味わいは完全に牛丼(すき家っぽいかな?)のそれ。

 ニンジンや刻み青ネギはともかく、わずかにかまぼこが入っている辺りに「遠いご先祖様はちゃんぽんだった」という矜持を感じさせます。

 牛丼ライクな具の下にちゃんぽん麺が隠れています。「まぜめん」と称しているので、一頻りまぜまぜして食べましたが、牛丼をビビンバのように混ぜてから食べる習慣はないので、ルックスがなんだか微妙すぎてなぁ。でも混ぜないと味わいのバランスが悪そうだし。

 なお「冷やしちゃんぽん」と違って「ちゃんぽん」とは一言も書いてないだけあって、豚骨ベースのスープ等ちゃんぽん的な要素は先述のかまぼこくらい。ゲテモノメニューと割り切れば悪くはありませんが、再食したいとも思わず。

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2019.08.26

ひらこ屋@津軽新城(青森市) ~ とんこつ煮干しそば

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 奥羽本線津軽新城駅から北へ徒歩10分ほど。青森市郊外の国道7号線沿いにあり、駅から歩いてくる客なんて全く考えていなさそうな立地ですが意外にも駅から徒歩圏内。ただグーグルマップを頼りに細い急坂を登る羽目になります(苦笑)。夕方の中途半端な時間帯でも先客6、後客4とそこそこ賑わっていました。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「こいくち・中(700円)」を注文。「こいくち」とは「とんこつ煮干しそば」と注釈が付いています。メニューは他に「あっさり(煮干し中華そば)」「せあぶら(背脂煮干しそば)」「バラそば(煮干しバラ肉そば)」。さらに夏季限定で「つけそば」「肉つけそば」「山葵辛つけそば」も。後払い。

 店内は厨房に向かって横長カウンター4+4席と小上がりに6人卓×3。卓上には胡椒、しょうゆだれ、一味。

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 スープは見た目と違ってザラザラ、ドロドロ系ではありませんが、弘前の「たかはし」よりは明らかに味が濃い目。店のWebサイトによれば「カタクチ、鯵干しをブレンドした強烈な煮干しスープで、徹底的にうまみを出したダシに、昆布、トンコツスープをプラス」とのことですが、やや魚臭さがあり、また酸味よりは煮干しらしい苦みが前に出ている気もするので、少々食べ手を選びそう。

 煮干出汁を感じてもらうために予め醤油ダレを少な目にしてある旨の注意書きがありましたが、かえしが弱いなんて微塵も感じられず、これで必要にして十分すぎるくらい。「しょっぱめ」がお好みの方は卓上のしょうゆだれで調整できますが、それじゃせっかくの煮干出汁が台無しになりますな、確かに。

 麺は自家製で、やや太めのストレート。若干柔らかめの仕上がりで、つるつるした口当たり、もっちりした食感からちょっとうどんに寄った印象を受けました。この辺りは「まるかい」とちょっと似た感じ。濃い目のスープには合っていますが、あっさりだと麺が強すぎに感じるかも。

 チャーシューは薄めと若干厚切りのものが一枚ずつ。薄いほうは淡白な一方、厚めの方はしっかりと煮込まれていました。他にメンマ、刻みネギ。

 

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2019.08.25

たかはし@撫牛子(弘前市) ~ 中華そば

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 奥羽本線撫牛子駅から南へ徒歩5分弱。弘前市郊外の県道沿いに建っています。11時の開店から10分くらいしか経っていないのに店前の駐車場にはずらずらっと車が並んでおり、先客20人くらい。たぶん開店前から来てたんでしょうなぁ・・・ 店がでかいので待ち行列が出来るほどではありませんでしたが、その後もひっきりなしに客がやってきました。

 店内の券売機でボタン先頭の「中華そば(750円)」を注文。メニューは極端に絞り込まれていて、他はチャーシューメンとざる中華のみ。

 店内は厨房に向かってL字カウンター10数席と壁に向かってカウンター4席。4人卓×5と小上がりに6人卓×3と結構なキャパ。卓上にはホワイトペッパー、ブラックペッパー、一味。

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 魚粉が薄っすらと丼の縁に付いていますが、スープは見た目と違ってザラザラ、ドロドロ系ではありません。魚粉が底に沈んでいるせいか、スープ自体はむしろサラッとした印象。豚骨をベースに煮干しをがっつりと効かせたものですが、魚臭さもなければえぐみ・苦みもなく、食べ始めに若干酸味強めに感じるくらい。変な癖がなく、食べ手を選ばない出来。

 麺は並太縮れ麺。水気が少なそうな麺でややざらつきがある口当たり。「麺硬め」を頼んでいる客がいましたが、デフォルトでも心持ち硬めで「硬め」を頼む必要は全く感じられず。若干量多い気がしたので、飽きてきたところで卓上のブラックペッパー投入。これが実によく合います。

 薄くて大きめのバラ肉チャーシューはやや醤油に浸かりすぎかな? メンマは逆に少々甘め。他に刻みネギ。

 早い時間帯から大人気も頷ける一杯でした。

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2019.08.23

たらふく@宮古 ~ 中華そば

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 三陸鉄道宮古駅から東へ徒歩10分ほど。寂れかかった飲食店街の一角にあり、宮古セントラルホテルの近く。先客6、後客3。開店が10時半と早いにも関わらず、早い時間帯から地元客で賑わっていました。

 この店のメニューはなんと「中華そば(580円)」のみ。サイドメニューどころかトッピングも大盛もありません。券売機もなく後払い。といっても地元の方は食後ではなく配膳と同時にお金を払っていました。

 店内は4人卓×4のみ。カウンター席がないので、一人客はすぐに相席となり、それが当たり前といった感じ。卓上には一味と胡椒。箸がないのを不思議に思っていたら、丼と一緒に割りばしが出てきました。なおレンゲはコップと一緒に給水器のところに積んでありました。

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 店内に煮干し臭が強く漂っているのである程度想像はつきましたが、スープは煮干しがしっかり効いています。それでいてエグミや雑味は皆無。ぱっと見はあっさり薄味系のようですが全然そんなことはなく、単にかえしが控えめなだけ。出汁を最大限に活かし、見た目と違って意外なくらいに力強い味わいに仕上がっています。

 麺は並太手もみ麺で、若干柔らかめ。もちろんスープが絡みまくり!! デフォルトで量多めなので大盛りがないのかも。

 具は小さなチャーシューとメンマ、刻みネギ、海苔。具がしょぼいのは値段を考えれば仕方ないでしょう。

 煮干しやりすぎの店だらけの首都圏にもこういう店が欲しいものです。

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2019.08.05

とろ玉めかぶぶっかけ@はなまるうどん

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 「はまなるうどん」が6月4日から「元気いっぱい!とろ玉フェア」と題して、期間限定で「とろ玉ぶっかけ」「とろ玉めかぶぶっかけ」「とろ玉牛肉ぶっかけ」を売り出しているのに気づいて、「とろ玉めかぶぶっかけ・中(560円+税=604円)」を試食してみました。温も冷も出来るので、冷で。

 「とろろ」と「おくら」、そこに「めかぶ」まで追加してもう丼は粘りものだらけ!! 「食材本来の風味を味わうために、山芋は粗めにすりおろし、おくらは食感が残るようにカットをしています。」というのがはなまるうどんのウリ文句。

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 配膳時に生卵とかつお節を渡されます。生卵はめんどくさがらずにちゃんと卵白を落として卵黄だけ丼にドボン。卵白を落とさないとぶっかけの出汁が薄まってしまいそう。

 問題はかつお節。袋入りのかつお節を丼に全部ぶちまけると量が多すぎるのか、味わいの上でかつお節の存在感が強すぎて、めかぶなんてわずかにコリコリした食感が楽しめるだけで味わいなんてすっかりかき消されてしまうような。

 でも丸亀製麺より商品開発力が弱いはなまるうどんにしては健闘した部類だと思います。

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2019.08.04

鶏チャーシューねぎだれぶっかけ@丸亀製麺

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 丸亀製麺が7月16日より期間限定で販売中の「鶏チャーシューねぎだれぶっかけ・大(740円)」を試食。でも店外どころか店内にすらこの商品を積極的に推すポスター類は見当たらず、他の商品と一緒にメニューに並んでいるだけだとは! これじゃ丸亀製麺の公式Webサイト等でこの商品の存在を知ったマニア層しか注文しないでしょうなぁ。

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 「しっとり柔らか鶏チャーシューに特製の香酢だれをかけた逸品。こだわりの鶏チャーシューは、驚くほどしっとり柔らか。鶏むね肉の旨みが引き立ち、ほのかな甘味とジューシーさを楽しめます。特製香酢だれは、中国伝統の鎮江香醋(ちんこうこうず)をベースに、黒胡麻、XO醤、きざみねぎをプラス。まろやかでさっぱりした味が、鶏チャーシューと冷たいうどんによく合います。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 このウリ文句通り、甘酸っぱい香酢だれが味わいを全面支配。これはこれで悪くはないのですが、うどんに甘酸っぱいたれをかけて味わうことに慣れていないせいか、どうしても「これなら冷やし中華のほうが美味いんじゃね?」という想いが拭えず。うどんなのに出汁の効いた和風の味ではないというのは思いのほか拒絶反応が強いみたいで。

 鶏チャーシューは悪い意味でのむね肉そのまんまでパサつき気味&味わいが淡白すぎて残念無念。「ほのかな甘味とジューシーさ」なんて何かの冗談でしょう。

 だから丸亀製麺は積極的に売り出していないのかも・・・

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2019.08.03

大陸らーめん@別府 ~ 大陸特製冷めん

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 別府を中心に最近「別府冷麺」なるものを売り出し中と聞いて早速試食に出かけました。訪れたのはトキハ別府店の斜向かいにある「大陸らーめん」。店先に「冷麺」の大きな幟が揺れています。先客3、後客1。

 券売機はなく、メニューを見て「大陸特製冷めん(750円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。

 店内は10席程度のU字型カウンターが2本と、店奥にもさらにカウンター席がある模様。卓上はコショウのみ。

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 スープはひんやりした状態で提供されるので味わいが判りにくいのですが、牛骨ベースのあっさり味で醤油がやや前に出ている感じでしょうか。

 麺は並太ストレート。蕎麦粉が練りこまれているようで、見た目は蕎麦そのもの。また冷麺といっても韓国冷麺みたいなびよーーんとゴムのような弾力のあるタイプではなく、歯ごたえ強め。もっちりというよりは硬い印象を受けました。この麺自体は面白いのですが、あっさりスープはさっと絡むだけなのであまり相性が良くないような。

 またチャーシューが小さくて硬いのはまだしも、どうにもいただけないのがキムチ。相当な古いのか、酸味強すぎて全てをぶち壊しに。他に刻み青ネギ、固茹で卵1/4、白ごま。

 別府冷麺は店によってかなり味わいが異なるようですが、この感じだと焼肉屋系のほうが良いのかも。

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2019.08.02

おめでたい@大分 ~ 特製豚骨ラーメン

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 大分駅に隣接するアミュプラザの正面。2時半過ぎという中途半端な時間帯にも関わらず、先客11、後客2と結構繁盛していました。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「特製豚骨ラーメン(790円)」を注文。終日大盛り無料サービスをやっているので大盛にしてもらいました。メニューは他につけ麺、塩ラーメンなど。

 駅前店にも関わらずかなりキャパがあり、厨房に向かって横長カウンター8席と店中央に島式カウンター14席、さらに4人卓×2、6人卓×1、2人卓×2といったところ。卓上にはおろしニンニク、紅ショウガ、ラー油、醤油、辛子高菜。ただメンテナンスが行き届かず、紅ショウガはほぼ空になっていました。

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 「呼び戻し製法48時間仕上げ」を謳うスープはとろみ強め。「大分濃厚生豚骨」の名に違わず、豚骨臭きつめ&豚骨の旨味がぎっしり。かえしも含めて濃厚な味わいなのに、ついつい旨さに引かれて飲み進んでしまいました。デフォルトの出来がいいので、卓上の味変アイテムを最初から多用するのは避けたいもの。

 麺は自家製の細麺ストレートで、デフォルトでも硬め。そういえば店からは「硬め」とかの好みは聞いて来ませんでしたが、バリカタを頼んでる客もいました。細麺でも濃厚スープに全然負けておらず、相性文句なし。また大盛りでも特に多くは感じず、むしろ大盛りでちょうどいいくらい。食べているうちに麺がへたってしまうわけでもなさそうなので、替え玉を頼むなら最初から大盛りにすべきでしょう。

 チャーシューはじっくり煮込まれてトロトロになったほうは絶品でしたが、もう一つはほぼ脂の塊で残念。他に刻み青ネギ多め、海苔、味玉半個。

 豚骨ラーメンでも比較的あっさり目の博多長浜タイプではなく、ずっしり濃厚な久留米っぽい感じなので飲んだ後にはあまり向かないと思いますが、ガツンと行きたい際には最適な一杯でした。

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