2020.05.21

龍上海@赤湯 ~ 赤湯からみそラーメン

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 山形新幹線赤湯駅から温泉街へ向けて歩いて15分強。南陽郵便局の近く。ほぼ10年ぶりの再訪。その間に本店が建て替えられていて(建物の向きすら変わっている!)、暖簾くらいしか昔の名残はないかも。夕方のヒマヒマな時間帯に往訪したつもりでしたが、先客7、後客3とそこそこの客入り。

 早速ウリものの「赤湯からみそラーメン(880円)」を注文。券売機はなく、後払い。醤油ベースの「赤湯ラーメン」を注文している客もいました。

 店内は店中央に8人掛けくらいの円卓が二つ、4人卓×3、L字型カウンター5席。卓上には胡椒のみ。

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 辛味噌を溶かす前にどんよりとした色合いのスープの味を確認。ベースは「赤湯ラーメン」と同じく鶏ガラ・豚ガラ・魚介かな? 悪くはありませんが、これだけだとちょっと物足りないのも確か。見た目通り油も多めで結構こってり。

 そして肝心の辛味噌を溶かすと味わいが一変!! 店内に漂うニンニク臭からも想像がつきますが、ニンニクの味わいがスープを全面支配。最初から辛味噌を全部溶かさずにちょっとずつ溶かして味わいの変化を楽しめれば良いのですが、少量でもニンニクの主張が強烈なので溶かし進みが難しい。なお全部溶かしても辛さはは許容範囲内。むしろ味噌の自己主張が強いゆえに水を飲みたくなります。

 麺は自家製の太め&手揉み縮れ麺でつるつるした口当たり。もっちりというよりはコシが強め。スープとの相性は文句なし。

 具はバラ肉チャーシュー、刻みネギ、ナルト、細メンマ、青のり。

 首都圏でも龍上海風の辛みそラーメンを出す店が増えましたが、赤湯本店のはまだまだ別格かも。

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2020.04.28

英@白河 ~ ワンタンメン

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 東北本線白河駅から徒歩15分くらい。白河ラーメンの有名店は悉く車がないと行きづらい郊外にあるのが難儀ですが、この店は旧市街地内にあって一応駅から徒歩圏。先客9、後客10人強と近在の方で賑わっていました。屋号は「はなぶさ」と読みます。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「ワンタンメン(800円)」を注文。ランチタイムは半ライスサービスあり。後払い。着席すると紙おしぼりのサービス付き。また麺類にはデフォルトで細切りのタクアンがついて来ます。

 ラーメンはしょうゆ、塩、味噌を用意。他にざる中華と(夏季限定)冷しラーメンを用意。

 外観は単に自宅の一階を改装したような感じですが、店は意外にもでかくて、小上がりに4人卓×3、2人卓×3、2人掛けテーブル×3、さらに縦長カウンター6席+L字型カウンター5席と結構なキャパシティー。卓上にはラー油、酢、醤油、ブラックペッパー、ホワイトペッパー。

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 スープは鶏ガラベース&脂っ気がほとんど感じられない超あっさり味。醤油が出しゃばらないのも良い。たださすがに途中で物足りなくなって胡椒を少量投入。

 麺は平打ちの心持ち太め&緩い縮れ入り。若干ざらつきのある口当たりはともかくなぜか硬めの仕上がり。これが仕様なのか、たまたまのブレなのかは判りませんが、スープに対して麺が明らかに強すぎて参りました。スープの絡みも良くありません。

 ワンタンの飴が案外ででかくて満足。他にチャーシュー、青菜、ナルト、海苔、メンマ、ゆで卵半個。

 スープは上出来なのに、麺とのバランスが悪すぎて期待外れの一杯でした。

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2020.04.27

けんちんそば@水戸駅常磐線上りホーム

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 水戸駅常磐線上りホームにある立ち食い蕎麦屋。屋号らしきものが見当たらず、NRE系の蕎麦屋なのか地元業者なのか、全く判りません。

 店は「から揚げそば」を推しているようですが、その手のは我孫子駅「弥生軒」で卒業(苦笑)したので、ここでは冬季限定の「けんちんそば(560円)」を注文。客の目の前で、給茶器みたいなマシンで丼に汁をドバドバ注いで出されるのはチト興ざめ。

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 駅の立ち食い蕎麦にしてはやや値段が張るだけのことはあり、見ての通り大根・にんじん・ごぼう・鶏肉・里芋・刻みネギと具沢山!! 関東の蕎麦の割には汁が真っ黒ではないことも相まって、なおさら具が映えます。さすがに麺や汁の味わいは立ち食い蕎麦屋のそれに過ぎませんが、冬季限定なのが非常に惜しまれます。

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2020.04.23

亞呉屋 仙台店@仙台

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 仙台駅前の「ロフト」の裏あたり。再開発途上っぽい飲食店街「EDEN」の一角にありますが、「EDEN」は夜しかやっていない店がほとんどなので、ここにラーメン屋があることに気づきにくいかも。

 山形がベースの店ですが、仙台でも人気を博しているようで、12時半頃に往訪したところなんと満席&店内に待ち客4。ほどなく中待ちは解消されましたが、退店時までほぼ満席をキープしていました。

 店内のタッチパネル式券売機で人気No.1の「あご出し中華そば・並盛(650円)」を注文。ランチサービスなし。

 店長おすすめ/らーめん/つけ麺とタブが分かれているのでメニューの全貌は掴めませんでしたが、店ではワンタン麺と辛みそラーメンを推していました。

 店内は縦長カウンターのみ(6+6+5席)。卓上には酢、醤油、白胡椒、一味、味塩、ラー油。さらに卵を10円で販売。

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 スープは「獲れたてのあご(トビウオ)を一度焼いて天日干しした『焼きあご』をベースに作られた『だし』」がウリ。そしてそのあご出汁の旨味が秀逸!! また動物系出汁とのバランスも絶妙。しかもかえしが無意味に自己主張しないので、ついつい飲み進みたくなります。油の層が目立ちますが、こってりというほどでもありません。

 なお本来は山形県・飛島のトビウオがウリのようですが、極端な不漁により順次長崎産のトビウオを切り替えている旨の貼り紙がありました。

 胚芽を含んだ粉を「全粒粉」がウリの麺は平打ちの強い縮れ入り。つるつる&もっちりという形容がしっくりくる麺で、スープ絡みまくり。

 チャーシューはややパサつき加減&旨味が抜けた感じでイマイチ。また刻み玉ねぎがたっぷり添えられているのが目を惹きました。具は他に細メンマ、青海苔、ナルト。

 この値段でこの内容なら大満足。終始満席なのも納得。超駅近なので再訪する機会は多いかも。

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2020.04.05

天下一品@京都・今出川 ~ こってり・並

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 京都市地下鉄烏丸線今出川駅から今出川通りを西へ歩いてすぐ。先客2、後客6。すぐ近くに同志社大学があるせいか、客は学生さんだらけ。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て定番の「こってり・並(770円)」を注文。ニンニクの要否を聞かれたので「あり」でお願いしました。

 店内は4人卓×4、2人卓×2、L字型カウンター3席。卓上にはラー油、ラーメンのたれ、醤油、胡椒、辛味味噌?。

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 スープはいつもの超ドロドロ&わずかにざらつきを感じるタイプ。鶏がらや野菜類をベースにした、もはやスープとは言いがたい「どろどろの何か」と呼んで然るべきでしょうか。でも、このどろどろ感の割には食べている最中にはくどさ、胃もたれ感は全くなく、並太麺を絡めながらぐいぐいと食べ進められるのは天一の不思議なところ。

 京都で食べる天下一品は概して東京で食べる天下一品の「3割美味い!」ような気がしてなりませんが、如何せん地域差以上に店舗による差がでかいのが良くも悪くも天下一品。今出川店は京都の割に麺がしっかりしているのが嬉しい反面、醤油がちょっときつめかなぁ? でも十分美味しく頂ける範囲内。

 ただ調子に乗って食べていると、個人的には翌日どころかその日のうちにお腹がゆるくなってしまうのが天下一品の泣き所なのも相変わらず。

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2020.04.04

陽はまた昇る@伏見稲荷 ~ とりとんこつ

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 京阪・伏見稲荷駅を西側へ出て、すぐ近くを走る師団街道へ出てすぐ。先客ゼロ、後客4。場所柄か外国人観光客もやってきます。

 店内のタッチパネル式券売機で基本と思しき「とりとんこつ(800円)」を注文。ニンニクを無料で入れられるようですが割愛。

 ただメニューがラーメン/ラーメン・つけ麺/まぜそば・限定煮干し等タブで大別されていて一覧性がないタイプなので、他にどのようなメニューがあるのか判らずじまい。サイドメニューとして唐揚げを推していることだけはよく判りました。

 店内は縦長カウンター7+4席と4人卓×1、2人卓×2。卓上には一味、ブラックペッパー、カレー粉。

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「鶏ガラと豚骨を8時間以上ていねいに煮込んだ」との触れこみのスープは濃厚&超ドロドロタイプながら、意外にも食べている最中は胃もたれせず、しつこい、くどいという気もせず、総じてなかなかの出来。醤油がややきついのが残念ですが、それでも飲み進む意欲を削ぐほどではありませんでした。

 麺は細麺ストレート。心持ち柔らかめの仕上がりなのに、スープに負けている印象は受けませんでした。ただ量は若干少ないかな?

 チャーシューは極薄のしっとり柔らかタイプ。他に大ぶりのメンマ、刻み青ネギ、海苔。

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2020.04.03

ラーメンの坊歩@京都・七条 ~ 鶏豚骨ラーメン

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 京阪・七条駅を出てすぐ。川端七条交差点近く。先客1、後客1。屋号は「ぼんぼ」と読むようです。朝8時から深夜まで中休みなしで営業しています。

 券売機はなく、店内のメニューを見て基本と思しき「鳥豚骨ラーメン(650円)」を注文。後払い。

 メニューは他に「塩白湯」「辛ニン」など。ここもサイドメニューとして唐揚げを推していました。

 店内はL字型カウンター8席と4人卓×2。卓上には胡椒、一味、そして山椒。

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 白濁したスープは「鶏豚骨」とわざわざ銘打っている以上鶏と豚骨から出汁を取っているのでしょうが、正直豚骨オンリーと言われても気づかないかと。店内に強く漂う豚骨臭のせいかもしれませんが。大きな背脂がプカプカ浮いている割には脂っぽい感じはしませんでしたが、残念ながら塩気が強めで飲み進む気にはなれず。

 麺は細麺ストレートで、つるつるした口当たり。そして京都にありがちな柔らかめの仕上がり。

 チャーシューは極薄で柔らか&崩れやすいタイプ。他に刻みネギ、メンマ。

 まぁ、総じて値段相応かと。

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2020.03.24

なごみ@駒込 ~ 肉汁つけうどん

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 霜降銀座商店街の西端、染井銀座商店街と接する辺り。霜降銀座商店街って本郷通りに面した辺りはしょぼいのに、意外に奥行きが深くてびっくり。近所のスーパー「サカガミ」が運営するうどん屋です。先客ゼロ、後客7。街の性格上か、客はお年寄りだらけ。

 券売機はなく、メニューを見て一番人気の「肉汁つけうどん(税別690円)」を大盛(+税別100円)で注文。

 店は結構キャパが広く、4人卓×6と2人卓×4、さらにコの字型カウンター7席。卓上には京七味と藻塩。

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 つけうどんが人気の店なので「武蔵野うどん」っぽい硬い太麺が出てくるものと思ったのですが、予想に反して麺はつるつるもっちりの讃岐うどん寄り。コシがしっかりしていて悪くはありません。大盛は1.5倍とのことですが、見た目通り大盛でもそんなに量は多くありません。まぁこの辺りの客層からすればあんまり量を増やしても意味がないのでしょう。

 つけ汁の出汁は「国産の煮干しと北海道産の利尻昆布を中心に厳選したサバ節・鰹節など」がベースとのこと。首都圏でありがちな、やたらかえしが強くてしょっぱいタイプではなく、出汁が良く効いたタイプで、これまた合格圏内。つけ汁の中に豚肉、ネギ、油揚げはともかく、茄子が入っているのは意表を突かれました。薬味は九条ネギと生姜。

 湯桶には蕎麦湯ならぬうどんの出汁が入っていて、食後につけ汁を薄めて頂ける趣向。ただ出汁が冷たくてつけ汁がたちまち温くなってしまうのは困りもの。

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2020.02.28

一楽食堂@平戸 ~ あごちゃんぽん

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 川を挟んで平戸市役所の向かい。平戸での昼飯のファーストチョイスだった「もりとう食堂」が運悪くお休みだったため、こちらへ転進した次第。先客4、後客4。

 屋号通り、本来はなんでもありの定食屋ですが、メニューはちゃんぽん類を激しく推しています。メニュー先頭は売上No.1の「平戸ちゃんぽん」でしたが、その次の「あごちゃんぽん(850円+税=935円)」を注文。「平戸ちゃんぽん」にはあご出汁が入っていないとのこと。

 店内は4人卓×4、8人卓×1、2人卓×1、小カウンター2席。卓上にはソース、醤油、酢、コショウ、七味。

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 巨大な揚げ物が目を惹きますが、これは「あご(トビウオ)のすり身天」。練り物にしては硬めで、油揚げよりはずっしりと重く、とにかく食べなれない食材なので、これだけでも注文した甲斐あり。

 で、肝心のスープ。白濁していないせいか、見た目はあっさりなんですが、炒め物の脂が良くないのかやや油臭いのが難。そしてその脂が邪魔になってせっかくの「あご出汁」はよく判らず。麺は心持ち硬めの仕上がり。

 スープの出来は少々残念でしたが、もやし、キャベツ、刻みネギ、ニンジン、キクラゲ、豚肉等々、とにかく具沢山かつ量が多めなのは大いに結構。

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2020.02.25

江山楼本店@新地中華街 ~ 特上ちゃんぽん

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 長崎・新地中華街にはもう何度も来ていますが、「江山楼・中華街本店」に来るのは初めてかも。往訪した日は長崎ランタンフェスティバルの最中。早い時間帯から店は満席近い賑わいで、辛うじて空いていた2人卓へ滑り込み。退席時には新館のほうへ客を案内していました。有名店ですが、外観はともかく中はあんまり中華料理屋っぽくなくて、ホール係のおばちゃんはほぼ割烹着姿。

 早速「特上ちゃんぽん(1500円+税=1650円)」を注文。ちゃんぽんは「特上」と「ちゃんぽん」しかありません。

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 ここのスープは鶏ガラ100%の鶏白湯。レンゲを鼻に近づけるとわずかに鶏臭さを感じます。しかも鶏ガラ100%の割にはとろみが強く、クリーミーかつ濃厚な味わいなのには驚かされました。悪く言えば塩分がきつくてちょっと味が濃すぎな嫌いも。

 麺は若干柔らか目。このスープに合わせるならもうちょっと硬めのほうが好み。

 そして数々の具。頂上にちょこんとフカヒレが乗っています。それ以外に肉団子、魚肉団子、ウズラの卵等々、いかにも「特上」っぽい具がゴロゴロ。

 人気なのも納得の一杯でした。

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 長崎ランタンフェスティバルの模様もちょっと紹介。

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