2021.10.13

ななしぐれ@北見 ~ 玉ねぎ味噌ラーメン

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 北見市役所の北に広がる商店街の一角。北見駅からは徒歩5分程度。当初予定していた店がまさかの臨休だったため、すぐ近くにあったこちらへ急遽転進した次第。先客2、後客ゼロ。

 券売機はなく、店内のメニューを見て店お勧めの「玉ねぎ味噌ラーメン(850円)」を注文。ランチタイムは小ライスサービスがあるようですが、残念ながら往訪したのは夜。後払い。

 メニューは他にしじみラーメン、つけ麺、辛旨ラーメン、味噌王、黒醤油、黄金塩など。

 ニンニク臭がうっすらと香る店内は縦長カウンター6席と4人卓×2、卓上には酢、醤油、ラー油、コショウ、一味。水セルフ。店は兄ちゃん一人で切り盛りしている模様。

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 「玉ねぎ」を謳うだけあって、確かに味噌らーめんの上には揚げ玉ねぎ、刻み玉ねぎ、そしてトロトロになるまで炒め玉ねぎと玉ねぎがてんこ盛り。トロトロ炒め玉ねぎは後乗せで冷えているのが残念と思っていたところ、それとは別にもやしや挽肉と一緒に炒めた玉ねぎも入っていました。店内のニンニク臭はこの炒め物から来ているのかな?

 炒め物を乗せている割にはスープは脂っこくなく、また見た目と違って辛くもなくむしろ心持ち甘目。ニンニクで旨味を補強してはいるものの、そこがイマイチかな? 場所柄飲み客向けにあえて軽めに作っているのかも。

 麺は並太縮れ麺でスープとの相性はまずまず。

 他にチャーシュー、細いたけのこ、海苔。

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2021.10.11

弟子屈ラーメン@新千歳空港 ~ 魚介しぼり醤油ラーメン

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 新千歳空港ターミナルビル3階「北海道ラーメン道場」内。意外にもこの「道場」に来たのは初めて。まだ10時前と早い時間帯だったのでどの店もガラガラで、なぜか「一幻」だけ開店待ちの行列が出来ているという不思議な状況でした。

 今回往訪したのは他所で食べた記憶がない「弟子屈ラーメン」。道東に本店があり、札幌市内でも数店舗展開している店のようです。券売機はなく、卓上のメニューを見て全店一番人気の「魚介しぼり醤油ラーメン(850円)」を注文。後払い。

 メニューは他に「弟子屈味噌」「むかし醤油」「(限定)鮭冬葉塩」など。

 店内は空港内店舗らしく4~6人掛けテーブルをぎっしり詰め込んだもの。卓上にはコショウ、一味、弟子屈オリジナルスパイス。

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 茶濁したスープは「オホーツクのホタテに数種類の魚介とたっぷりな野菜を炊き込み、裏ごしで絞り上げた特製の醤油タレ」というのが店のウリ文句で、魚介というか節系の出汁が強めに主張する魚介動物スープといったところでしょうか。粘り気やざらつきはなく、ふた昔前の「またお前か」ほどの重さやくどさもなく、新奇性は全くないものの非常に無難で万人受けする一杯。旨味十分でスープをぐいぐい飲んでしまいました。

 配膳時に店がわざわざ「オリジナルスパイスをお好みで」と勧めてきましたが、確かにこれは良く合います。黒胡椒主体のようですが、味がぐっと引き締まってなかなか良い感じに。

 麺は黄色い中太緩い縮れ入りで若干硬めの仕上がり。スープとの相性は文句なし。

 チャーシューはちょっと炙りを入れているのかな? 他にメンマ、味玉半個、刻みネギ、海苔。

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2021.09.29

山崎食堂@大鰐温泉 ~ おおわに温泉もやしラーメン

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 奥羽本線大鰐温泉駅を左へ出てすぐ。先客ゼロ、後客3。

 津軽地方南端にある大鰐町は温泉熱と温泉水のみを用いる温泉の町ならではの独特の栽培方法により、およそ350年以上前から栽培されてきた津軽伝統野菜「大鰐温泉もやし」を積極的に売り出していて、山崎食堂はそのもやしを使った「おおわに温泉もやしラーメン(750円)」を出していると効いて往訪した次第。

 ただ店を訪れたのは9月。「大鰐温泉もやし」は冬野菜なので「もやしラーメン」はやっていない可能性は十分ありましたが、幸いにもまだ販売休止にはなっていませんでした。なお「おおわにもやし炒め定食」というメニューもありましたが、こちらは12月~5月頃までの提供と明記されていました。

 店内は2人卓×5と小上がりに4人卓×2。コロナ対策のためか、テーブルの間隔を広く開けているのは良いのですが、今時喫煙可というバランス感覚がいやはや何とも。

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 「大鰐温泉もやし」は通常のもやしと比べて細長いのが特徴。さっと炒めてから麺の上にトッピングしたようで、水菜の茎やカイワレ大根のようなしゃきしゃきとした食感が楽しめます。

 スープは煮干しベースでしょうか。雑味がないあっさり醤油味ですが、残念なことに終盤は炒め物のもやしの脂が鼻についてきます。

 麺は細めの細かい縮れ入り。たっぷりスープの中でよく泳ぎ、しゃきしゃきもやしを絡めながら食べても良し、スープを絡めるも良し。

 具になぜか油揚げ揚げの細切りが少々。チャーシューはスープに合わせて淡白な味つけ。刻み青ネギは苦手の臭みがあってイマイチ。他になると、メンマ。

 スープの出来がいいので、「大鰐温泉もやし」がなくてもそれなりに楽しめそうな一杯でした。

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2021.09.28

味の札幌 浅利@青森 ~ 味噌カレー牛乳ラーメン

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 青森駅から徒歩5分くらい。ホテルサンルート青森の向かい。先客はゼロでしたが、後客がゾロゾロやって来て退店時には中待ち2名。

 券売機はなく、壁に貼りだされたメニューを見てこの店のウリである「味噌カレー牛乳ラーメン(850円)」を注文。他客の注文もこれが多いのですが、メニューは多彩で一般的な味噌、正油、塩ラーメンもあり、また味噌カレーラーメンや味噌牛乳ラーメン、牛乳ラーメンもあります。

 店内は縦長カウンター9席のみ。卓上には一味とブラックペッパー。店内には厨房から流れてくる炒め物の油煙がうっすらと。壁には色紙がベタベタ。

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 やたら広口の丼で登場。味噌・カレー・牛乳と癖の強い3トップですが、非常に幸いなことに乳臭くはなく、牛乳は全体の味わいをマイルドにする役割に留めている感じ。またカレーはいかにもカレー粉然とした昭和のカレー風。味噌とのバランスは良いのですが、今となってはカレーの味の古さは否めず。またコクはイマイチで飲み進むだけの誘因はありません。バターはコクを補う趣旨なのかもしれませんが、これを溶かすとそれこそバタ臭くなってしまって難儀。

 麺は並太で、味噌らーめんにありがちな黄色い、緩い縮れ入り。やや硬めの仕上がりでスープには良く合っています。

 チャーシューはあっさりめの味付け。他に炒め物のもやし、わかめ、メンマ。

 物珍しい一品なので一回は食べる価値あり。なお近所に「味の札幌 大西」という、これまた味噌カレー牛乳ラーメンがウリの店もありますが両者の関係は不明。

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2021.09.25

長尾中華そば@青森 ~ こく煮干し

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 青森駅前の「長尾中華そば」を約5年ぶりに再訪。以前は青森駅には近いことは近いものの広場を挟んだやや奥まったところに店を構えていましたが、いつの間にか駅横の商業ビル「ラビナ」の並びに移転してずっと判りやすくなりました。先客2、後客3。

 店頭のタッチパネル式券売機で「こく煮干し(800円)」を注文。麺は手打ち・中太麺・細麺が選べるので「手打ち」で。

 メニューは他に「あっさり」「あっこく麺」、限定メニューの「津軽煮干BLACK」「こく煮干し・塩」など。

 店内はコの字型カウンター10席程度。座席の前には壁が立ち塞がっていて厨房の様子が判らないどころか見通しが効かず。卓上には一味、七味、ラー油、ブラックペッパー。ラーメンは壁下の隙間から配膳されます。水は回転寿司屋にありがちな給水サーバーから。以前あったライス無料サービスは止めたみたい。

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 店内に煮干臭が漂っているので否応無しに期待が高まりましたが、スープの出来はその期待を裏切らない優れもの。丼の淵の魚粉が目立ちますが、ざらつきは感じず。煮干がガツンと効いていて、しかもえぐみは全く感じられず。やや酸味がきついかなと思いましたが、これはこれで全体の味わいを引き締めるのに役立っているかと。

 麺は平打ちの太麺みたいのを想像していましたが、全然違っていてごく普通の太めの縮れ入り。口当たりが柔らか目で、もっちりとしてはいますが水気が多そうなうどんに近い食感で弾力性が強いとまではいかないので少々苦手。これだと中太麺のほうが良かったかなぁ・・・

 チャーシューは薄くて小さめ。メンマも細くて小さいのが少々。昔は刻みネギが多めに入っていたような記憶がありますが、今はごくごく普通。

 7時から「朝ラー」をやっているので、次回はそれにチャレンジかな?

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2021.08.19

金長本店@山形 ~ げそ天ラーメン

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 山形駅から東へ歩いて15分くらい。山形のメインストリート「七日町大通り」の東に広がる住宅地に立地。先客8、後客ゼロ。

 外観はどう見ても蕎麦屋ですが、店先に「らーめん」の幟が複数立っていることから推察できるようにラーメンも人気商品で、卓上のメニュー先頭はなんとラーメン類。ここでも山形のゲソ天カルチャーに敬意を表して「げそ天ラーメン(850円)」を注文。「別皿にしますか?」と聞かれましたが、ゲソ天はトッピング扱いにしてもらいました。

 店内は4人卓×2と1人卓×1,さらに小上がりに4人卓×7。卓上には一味とブラックペッパー。水セルフ。店は山形のバスケットチームをガチ推しな一方、モンテディオ山形を表すものは何一つ見当たらず。

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 スープは牛骨ベースでかなり甘めの味わい。しかも結構オイリーで、最初は軽い味わいと思えたものの、食べ進むにつれて胃にボディーブローのように効き出し、だんだん重くなってきます。

 麺は中細の縮れ入り。つるつるした口当たりで心持ち柔らかめ。スープは意外にもさっと絡む程度。

 スープはどちらかと言うと洋風の味わいなので味変にはブラックペッパーが合いそうですが、トッピングのゲソ天はガチガチの和風なのでブラックペッパーとは相性悪そう。というか、そもそも牛骨スープとゲソ天がケンカしている感じですし、ゲソ天の脂が染み出してスープの重さに拍車をかけている気も。店が「別盛りにしますか?」と予め聞いてきた意味が食べ終わった頃によく判ったものの時既に遅し。別盛なら全く感想は違っていたかも。

 チャーシューは見た目こそ旨味抜けた感じですが、噛みしめると旨みが出てきてまずまず。他に薄いメンマ、ナルト、刻みネギ。

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2021.08.07

麺や玄@喜多方 ~ しょうゆらー麺

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 喜多方市役所の裏あたり。喜多方駅から徒歩20分程度で。喜多方で早朝から「朝ラー」が楽しめる店の一つです。扉を開けたらなんと先客が20名近くもいてびっくりしましたが。どうも男子学生の団体さんがたまたまどっと入店したばかりだったようで、後客は6人と落ち着いたものに。学生さんは観光客ではなく、合宿か何かで喜多方に来ているのかも。

 券売機はなく、メニュー先頭の「しょうゆらー麺(700円)」を注文。メニューは他に味噌らー麺、辛味噌らー麺など。しょうゆらー麺に背脂と玉ねぎみじん切りを加えた「ショッテリ」とか、味噌らー麺に背脂と紅生姜を加えた「トンタン」といった変化球も。

 店内は厨房に向かってカウンター7席、壁に向かってカウンター7席、4人卓×3,小上がりに4人卓×2。卓上にはホワイトペッパーのみ。

 店は家族3人で切り盛りしているようで、学校が休みのせいか高校生と思しき娘さんもお手伝い。回転は頗るよく、入店時にはまだ食べていない客のほうが多かったのに意外なくらい早く出てきました。

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 スープは喜多方では珍しいあご出汁ベースで動物系混じりといったところ。濃いめ、かつややコッテリ寄りの味わいですが、飽きが来ないのがいいところ。

 麺は中太の強い縮れ入り。水気の多そうなつるつるとした口当たりで、やや柔らかめのもっちりとした仕上がり。スープが絡みまくります。

 ばら肉チャーシューは崩れやすいのが難ですが、しっかりかつ濃すぎない程度に煮込まれています。他にメンマ、刻みネギ。

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2021.08.05

丸五そば屋@山形 ~ もり天そば

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 山形駅からバスで10分ほど東へ。先客1,後客7。山形大学の目の前にありますが、学生らしい客は2人だけで、後はどちらかと言えば先生方や職員に近い感じでした。

 早速この店ダントツ人気の「もり天そば(1000円)」を注文。

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 「もり天」の主役はイカゲソの天ぷら。他にナスが一つ付いてくるだけで、他はゲソ天だらけ。蕎麦屋でゲソ天が出てくるのは山形独特のカルチャーです。全国的にイカの極端な不漁が続いているのが気がかりですが、それでも一般的な天ぷらそばよりかなり安め。しかも胡麻油の香りも高く、サクッとカラっと揚がっていて悪くありません。さすが蕎麦屋の天ぷらです。

 蕎麦はやや細め、つるつるした口当たりで弾力があるタイプですが、正直量自慢の店のようでクォリティーは山形としてはイマイチかなぁ。太めで硬くて蕎麦の香り高い山形らしい田舎蕎麦を期待すると大きく裏切られます。

 蕎麦つゆがなぜか広口で浅い器で出てくるのも変わっています。薬味は刻みネギのみ。つゆはカツオだしが効いた甘目の味わい。

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2021.08.04

りゅうぞう@仙台 ~ やまがた辛味噌らーめん

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 仙台駅北外れにある「名掛丁自由通路」を渡って駅東側へ出てすぐ。6年半ぶりの再訪。先客6、後客7。店は近所のサラリーマンで賑わっていました。

 券売機のボタンは随分賑やかですが、ボタン先頭の「やまがた辛味噌らーめん(880円)」を注文。平日ランチタイムは小ライスサービスあり。

 メニューは多彩で、他に醤油らーめん、塩らーめん、白ゴマ味噌らーめん、えび辛つけめん、夏季限定の冷し辛味噌らーめん、冷しらーめんなど。

 駅近立地の割に店内は広く、縦長カウンター10席と4人卓×1、2人卓×2,1人卓×3。卓上にはブラックペッパー、ホワイトペッパー、醤油、酢、ラー油。

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 赤湯の辛味噌ラーメン人気店で修業した職人さんが作っているとの話で、出てきた一品はどこからどう見ても「龍上海」の辛味噌ラーメンそっくり。辛味噌を溶かす前にスープを味わってみたところ、白味噌仕立てみたいなやや甘めの味わい。動物系主体ですが、節系など魚介っぽい味わいも少々。

 辛味噌を溶かしながら食べ進むと辛さとコクが深まってなかなかの味わいですが、ニンニクが多分に支配的。青海苔は彩りを添える程度で味わいにはほとんど影響ありません。辛味噌を全部溶かすと個人的にはちょっと辛すぎというか味が濃すぎかなぁ。辛味噌を別皿で出してもらうことも可能なことに後で気づきましたが時すでに遅し。

 麺は平打ち強い縮れ麺。つるつるした口上がりで、かつやや硬めの仕上がりでスープがよく絡んで、これは気に入りました。

 チャーシューは極薄で残念。他にでかいキクラゲ、ナルト、メンマ、刻みネギ。

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2021.07.30

ふくや@大分 ~ 野菜とんこつラーメン

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 高架化&周辺再開発ですっかり様変わりした大分駅。駅前広場の西側、広場を取り囲むように連なる店の一角にあり、ぱっと見はどう見ても居酒屋。外観だけではなく店内の作りも居酒屋っぽい結構大箱の店ですが、15時過ぎという非常に中途半端な時間帯にも関わらず、絶えず10人前後の客入りをキープしていました。。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て、店の名物とされる「野菜とんこつラーメン(730円)」を注文。麺の硬さを聞かれたので「硬め」でで注文しました。後払い。

 メニューは他に豚骨十割の「元ラーメン」、鶏×豚骨のダブルスープ「豊ラーメン」、鶏×豚骨×魚介の「つけめん」など。

 卓上にはコショウ、すりごま、餃子のたれ、ラーメンのたれ、ラー油、ニンニク、紅しょうが、ちりめん辛子高菜。

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 おお、なかなか壮観なビジュアル。麺の上にキャベツ主体の炒め野菜がどっさり。ただキャベツは芯に近い部分が多いためか、しゃきしゃきというよりは単に硬いだけで顎がくたびれました。他にもやし、きくらげ、にんじん、にら。さらに豚肉といかげそが少々。

 ややとろみがかったスープは豚骨ベースでわずかに豚骨臭も漂っていますが、かえしきつくて飲み進む気はおこらず。野菜の水分でスープが薄まってしまうのを計算に入れてあえて超濃い味にしているのかもしれませんが、それでもちょっとやりすぎ。

 麺は細麺ストレートで、水気の少ないざらつきのあるタイプ。指定通りしっかり硬めで出てきましたが、このスープなら細麺ではなく中太麺のほうが合うそうな気が・・・

 少々難点はあるものの、ボリュームたっぷりでこの値段なら大賑わいなのも道理。

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