2026.02.09

だし玉肉づつみうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が2026年1月14日から3月上旬までの期間限定で売り出し中の「だし玉肉づつみうどん(890円)」を試食。「肉がさね玉子あんかけうどん」も同時発売。なお期間限定モノにありがちな、麺だけ先にもらって、その後にレジ横で調理したものを麺にのせるオペレーションのせいか、「だし玉肉づつみうどん」の販売はロードサイド店中心。

 また往訪した川口店では一応店外に幟が出ているものの店内外の宣伝は控えめで、「肉がさね玉子あんかけうどん」と並んでメニューに大きく掲げられているのは「だし玉肉づつみうどん」ではなく、昨年11月から継続販売中の「鴨ねぎうどん」のほうでした。

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 「お店で手間ひま重ね、ご注文ごとに一つひとつ焼き上げるだし巻き玉子は、中はとろっと外はふんわりとした食感で軽やかな口当たりに。だし巻き玉子の中には、甘辛く仕立てた鶏肉と豚肉の合わせそぼろがたっぷり。あつあつのあんかけだしが具材や打ち立てのうどんと一体となり、口いっぱいに広がるおいしさをぜひお楽しみください。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 商品名だけでは気が付きませんが、ウリ文句通りうどんに熱々の「あんかけだし」がたっぷりかかっていて厳寒期には最適。そして分厚くてしかもふわふわのだし巻き玉子(=2個分の卵に白だしとかえしで下味をつけたんだとか)をちょいちょいっとつまんでいると、やがて鶏肉と豚肉の合わせそぼろがゾロゾロと溢れ出てきます!!

 ただ合わせそぼろ自体が結構甘い上に、だし巻き玉子も甘めなので飽きが来やすいのが難点かも。併売の「肉がさね玉子あんかけうどん」も甘めですが、アクセントに針しょうがを添えてある分マシかもなあ・・・

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2026.02.08

デミグラスチーズ牛丼@すき家

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 「すき家」が2026年2月5日より期間限定発売中の「デミグラスチーズ牛丼(660円)」を試食。「おんたまデミグラスチーズ牛丼」も併売。

 すき家は牛丼をベースにトッピングをあれこれ変えただけの安直な商品を乱発しがちですが、ハズレも少ないのは確か。でもあまりにも安直な商品のせいか、往訪した川口青木店では店外はおろか店内にすら「デミグラスチーズ牛丼」の広告類は見当たりませんでした。

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 「デミグラスチーズ牛丼」は、牛丼にミックスチーズとデミグラスソースをトッピングし、粉チーズとパセリを振りかけた一品です。香味野菜や赤ワインなどを合わせてじっくり煮込んだデミグラスソースは、香り豊かでコク深い味わいです。レッドチェダー、エグモント、モッツァレラの3種のチーズを使った濃厚なミックスチーズは、風味豊かなデミグラスソースと相性抜群。牛肉の旨みと、デミグラスソースやチーズのコクが絶妙に調和した、至福の味わいをご堪能ください。」と安直な新商品の割にはすき家のウリ文句は実に饒舌。

 そしてチーズの量がめっちゃ多い!!二郎系ラーメンのもやしか!!というぐらい多くて、ある程度チーズを片付けないと牛丼に辿り着けません。ここまでチーズが多いと個人的はご飯にはあまり合わないと思っているチーズの乳臭さが気になってしまいました。

 また牛丼単体でも十分美味しくいただけるのに、さらに大量のチーズとデミグラスソースでいたずらに味を重ねて一層濃い味にしてしまうのってそもそもどうなんだろう? 味変アイテムとして後からちょっとトッピングするのは大アリと思いますが、ハナからぶっかけてしまうと「豪速球だが棒球」みたいな単調さを拭えないような・・・

 この手の安直な牛丼改造ものは「ニンニクの芽」とか「白髪ねぎ」とか食材にバリエーションを加えるほうがまだマシで、「味を重ねる」ほうは概してイマイチかと・・・

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【DAZN観戦記】特別第1節:千葉 0-2 浦和

 半年間の特別大会には昇格も降格もなく、「優勝するとACLE26-27の出場権が得られる」以外にさしたる意味はないせいか、今オフに積極的に補強に動いたクラブは多くありませんでした。

 浦和もその例に漏れず、補強は大卒新人&ユース昇格組&レンタルバック&フリーのベテランといった構成に留まりました。おまけに最大の補強ポイントのはずの左SBが放置されたところを見ても「チャレンジしながらトップを目指す」なんて口だけに過ぎず、特別大会での優勝なんて本気で考えてはおらず、ほぼ「チャレンジ」に特化する半年と浦和強化部が位置づけているのは明白でしょう。

 そんな考えが透けて見えるせいか、個人的には浦和のキャンプの様子なり練習試合なりを見て特別大会での浦和の戦いぶりをあれこれ妄想する気になんて全然なれず、たいして事前情報がないまま開幕を迎えてしまいました。

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 開幕戦の相手は17年ぶりにJ1に戻ってきた千葉。

 沖縄キャンプを終えた後、浦和の練習はほとんど非公開だったせいか浦和番の方々にもスタメン予想は難しかったようですが、蓋を開けてみればスタメンでサプライズだったのは右SBが石原ではなく関根だったくらい。グスタフソンは沖縄キャンプで長期間別メニューだったようで開幕に間に合わなかったのは想定内でしょう。

 ボザがベンチ外だったのには驚きましたが、試合後ボザは怪我をしていることが明かされました。そこでベテラン片山がCBのサブとしてベンチ入り。また早川どころか、ユース卒2年目の照内までベンチに入れたのも、実績重視・経験重視のスコルジャにしては思い切ったベンチワークだと思いました。

 一方千葉も主力に多少怪我人がいるようで、GKホセ・スアレスが昨季終盤の負傷から戻ってきてない他、ちばぎんカップで不在だったCHエドゥアルドが引き続き不在。CH品田、SH椿、CH田口といった辺りもベンチ外でした。またキャプテンCB鈴木大がベンチスタートなのも超意外でした。なお鈴木大がベンチスタートなのでスタメンで見覚えがあるのは札幌や山口にいたCH前だけでした(苦笑)。

 DAZNでもはっきりと判るくらいフクアリに雪が降りしきる中でキックオフ。浦和の試合の入りは芳しくなく、千葉の前プレに引っ掛かっていきなりシュートを撃たれる始末でしたが、意外な形で浦和が早々と先制。

 4分西川のロングボールを肥田野が頭で落としたボールに対して千葉CB河野とGK若原がお見合い。その隙を見逃さずにボール回収に入った松尾をGKがボックス内で倒してしまってPKゲット。5分松尾自らPKを決めて浦和先制。

 12分にはセンターライン付近で肥田野がボールを奪回したところから浦和が反撃。左サイドで渡邊の縦パスを受けた松尾がCB久保庭との一対一を難なく制してサイドを深く抉ったところで勝負あり。角度のないところからの松尾のシュートはゴール手前でブロックされたものの、こぼれ玉を肥田野が蹴り込んで浦和が追加点。

 千葉はJ1のスピードや強度に不慣れなせいか、俊足の松尾&肥田野で千葉最終ライン裏を狙わせる攻撃は非常に効果的だった一方、スローダウンを余儀なくされると途端に点が入る気がしなくなるのは相変わらわず。

 またキャンプで仕込んだと言われる「高い位置でのボール奪取」もうまく行っておらず、31分には浦和左サイドにいたFWカルリーニョスに対してなぜか根本&荻原と二人も飛び込んだ挙句に交わされてしまう大失態!!そこから右SHイサカのクロスがファーでどフリーの左SH姫野に渡る大ピンチがありましたが、姫野が上手く合わせられずに難を逃れました。この辺も千葉は「プレーオフで辛うじてJ1昇格したに過ぎないチーム」でしかないことを露呈した感も。

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 ところが千葉はJ1のスピードやプレー強度に慣れてきたのか後半になると一転して攻勢に。51分根本がイサカの前プレに掴まったというか、単になぜかボールコントロールに失敗したような形でまさかのボールロスト。ここはカルリーニョスのシュートを宮本がブロックして難を逃れましたが、そこで与えたCKからの流れで髙橋のミドルシュートがポストを直撃!!60分にはCKのこぼれ玉に反応した小林にどフリーでシュートを撃たれてしまいましたが、ここは安居がなんとかブロック。

 スコルジャは63分に肥田野に代えて柴戸を投入し、柴戸CH、渡邊トップ下、松尾CFと布陣を変えましたが、これは戦術的な選手交代ではなく、肥田野は少し筋肉の問題を抱えていたので試合がはじまる前から60分前後だという制限があったとのこと。その割には交代直後に肥田野とスコルジャが長話をしていたのが不思議でしたが。

 しかし、この交代もなんら戦局を変えるには至らず、65分にはCKからイサカのヘディングシュートをゴールライン上で松尾が辛うじてクリアする場面も。

 DAZNの解説戸田氏がしきりに褒めていましたが、浦和守備陣が後半低い位置に守備ブロックを敷いて耐える形に陥り勝ちだったのを改め、70分くらいから宮本を筆頭に積極的に前に出て千葉FWを潰す策に出たのが奏功して千葉の攻勢も尻すぼみに。72分にはセンターライン付近で根本がボール奪取したのを契機に松尾のシュートで終わる良い形も。

 811分にはサヴィオ→照内、松尾→テリンと消耗が激しい前目を相次いで交代。86分には金子のワンタッチパスで右サイドから千葉最終ライン裏に抜け出した関根がクロス。これを照内が押し込んで決定機な3点目をゲット!!と思いきや、照内が押し込む直前にテリンがわずかに触っていたのが仇となってオフサイドの判定。

 88分には関根→石原、安居→早川(早川トップ下、渡邊CHへ)と代えてゲームを締めにかかったと思いきや、石原が目を疑いたくなるレベルの大不振。石原のコンディションはかなり悪いようで、この出来なら関根スタメンもやむなしでしょうなぁ・・・ 90+1分には途中投入の左SH津久井に対して安易に飛び込んであっさり交わされる大失態を犯すも、そこから生まれたチャンスを決められないのが今の千葉の実力なんでしょう。

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 試合後のQ&Aでは「ゲーゲンプレスの部分がすごく良かったと思うが、ブロックから出ていくところはまだ危なっかしい部分も見られた」「セットプレーの守備は昨シーズンから続いてとても危なかった」と厳しい質問が投げかけられている通り、無失点で終えられたのが不思議な試合内容で「相手の弱さに助けられた」と言っても過言はないと思います。またビルドアップも相変わらず壊滅的でした。

 でもそんな粗探しばかりして、開幕から自分の贔屓チームに対して文句たらたら、愚痴たらたら垂れ流していったい何になるというのか??? 所詮サッカー観戦なんて娯楽の一つに過ぎませんし、金どころか時間まで費やして自らネガティブ思考のスパイラルにハマりに行くなんてバカバカしいにも程がありましょう。

 そもそも贔屓チームがどんなに残念であったとしても自分の力ではどうすることもできないのですから、個人的にはなるべく「良かった探し」を重ねながら試合を見てゆこうと思います。

 「良かった探し」の観点からは、昨今とにかく開幕戦に弱かった浦和が2020シーズン以来6年ぶりに開幕戦で勝ったことが何よりの「良かった探し」。そして昨季とことん弱かったアウェーゲームで勝ったこと、また17年ぶりの対戦で「事実上の初物」の相手に対して、往々にして初物に弱い浦和がちゃんと勝ったことも「良かった探し」に挙げて良いでしょう。

 戦術的な観点から言えば、やたら前に出てくる千葉に対してスコルジャが松尾&肥田野のスピードを生かして裏に抜けていく策を用意して、それが見事にハマったこと。そしてその策は京都との練習試合で試行済で「たまたまハマった」訳ではないことも「良かった探し」でしょうか。

 さらに言えばスコルジャが相手に応じて出方を変える柔軟さを見せだした辺りも前向きに捉えていいのかも。となると、スコルジャの難点=スタメン固定傾向も自然と解消されるかもしれません。またなにせ「事実上目標がない大会」なので選手を無理使いする必要はありませんし、照内や早川を途中投入したようにテスト的な起用がこの大会では多くみられるかもしれません。

 先述のように「無失点で終わったことが不思議」だとは思っていますが、その中でCB宮本が俄然キャプテンシーを発揮しだして最終ラインを統率し、後ろから声をかけまくっている姿には感動しました。岩尾課長が去ってから長らく不在だった「ピッチ上の監督」が久しぶりに浦和に表れたような気もします。なにせCBとしては上背がないので「物理的に殴りに来るFW」にどう対処するのかという不安はありますが、浦和復帰戦としては上々の出来。周りとのコミュニケーション能力の差で、ボザとのポジション争いで一歩前に出ているのも納得でした。

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-----肥田野----
サヴィオ---松尾---金子
---安居--渡邊---
荻原-根本--宮本-関根
-----西川-----

(得点)
5分  松尾(PK)
12分 肥田野

(交代)
63分 肥田野→柴戸(柴戸CH、渡邊トップ下、松尾CFへ)
81分 サヴィオ→照内
81分 松尾→テリン
88分 関根→石原
88分 安居→早川(早川トップ下、渡邊CHへ)


---石川--カルリニョス--
姫野-------イサカ
---小林--前----
日高-河野-久保庭-高橋
-----若原-----

(交代)
60分 姫野→津久井
60分 前→猪狩
68分 イサカ→岩井
68分 カルリーニョス→呉屋
81分 小林→天笠


※写真は試合とは全く関係ありません。

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2026.02.07

青森県産帆立の磯部かき揚げそば@いろり庵きらく

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 JR東日本系列の立ち食い蕎麦屋「いろり庵きらく」が2026年1月8日から3月25日までの期間限定で発売中の「青森県産帆立の磯部かき揚げそば(760円)」を試食。券売機ボタンを見ると「冷」も選べるようですが、厳寒期なので当然「温」で。

 「いろり庵きらく」は改札内にある店がほとんどですが、往訪した上野店は珍しく改札外に店を構えています。店内はカウンター席のみで壁沿いに縦長カウンターが2列計20数席。

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 「季節商品の中で根強い人気の青森県産帆立を使用したかき揚げそば。一口食べると帆立の旨味、玉ねぎの甘み、青のりの風味が口いっぱいに広がります。」というのがいろり庵きらくのウリ文句。「季節商品の中で根強い人気」とあるので過去販売実績があるのでしょうが、個人的にはこれが初めての試食。

 かき揚げは案外厚みがあるものの、残念ながらコロモのウェイトが高いようで、ところどころ単なる粉もんの塊と化していて残念至極。また玉ねぎははっきりと判るものの青のりの風味はさほど強くなく、あんまり「磯部」っぽくありません。そして肝心の帆立はゴロゴロしていなどころか、一個しか確認できず。店先のポスターには2個あるのですが・・・

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 1年半前に八戸駅の「そば処はやて」で「三陸磯のりそば(670円)」を食べた際に香り高い磯のりがたっぷり入っているどころか、ベビーホタテが三個も入っていて感激しましたが、それに比べると今回のは甚だ残念な一杯としか言いようがありません。蕎麦自体やつゆは「いろり庵きらく」のほうがずっと好みですが、帆立はやはり地元青森の店の方が圧倒的に強いのでしょう。

 なお「いろり庵きらく」と「そば処はやて」は同じJR東日本系列の立ち食い蕎麦屋ですが、「いろり庵きらく」は首都圏中心に店舗展開している「JR東日本クロスステーション」傘下で、「そば処はやて」は東北中心に店舗展開している「JR東日本東北総合サービス(LIVIT)」の傘下なので直接の横のつながりはなさそう。

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2026.02.06

鶏豆腐キムチチゲ ロースかつ定食@松のや

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 「松のや」が2026年2月4日より期間限定発売中の「鶏豆腐キムチチゲ ロースかつ定食(990円)」を試食。

 松のやではロースかつは少々食傷気味なので牡蠣1個&鯵1尾の「鶏豆腐キムチチゲ海鮮定食」にするつもりで店に出かけたのですが、「海鮮定食」は100円引きのクーポンの対象外なことに店頭で気づいてあっさり「ロースかつ」へ転向(苦笑)。「鶏豆腐キムチチゲ 超厚切りリブロースかつ定食」も併売。

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 「ゴロっとした鶏肉に、まろやかな口当たりの豆腐、シャキシャキとした食感の青ねぎ、そしてこだわりの海鮮だしの絶妙なバランスで、一度食べれば虜になること間違いなしです。癖になる辛さが食欲を刺激し、松のや自慢のロースかつとのセットで、大満足。」というのが松のやのウリ文句。

 うーーーーん、キムチチゲが思った以上にデカい!! なんか方向性が全く違う主役級が二人並んでいるようなまとまりというか一体感のなさ・・・ ただロースかつ自体が割と淡泊な上に、ソースではなく無料券で付けてもらったタルタルソースでロースカツを食べたのが奏功してか、意外なくらい両者は喧嘩しませんでした。

 また松屋ではキムチチゲに牛肉を入れていますが、松のやは値段を抑えるためか鶏肉にチェンジ。松屋グループの難点である鶏肉の残念さを誤魔化すにはキムチチゲでは少々力不足だろうと思ったのですが、さすがに松のやはその辺を自覚しているのか、鶏肉はいつもよりやや細かめに刻まされているような気がしました。当然「ゴロゴロ」感は失われますが、その代わりにキムチチゲが鶏肉にしっかり乗って、これまた意外なくらいに十分美味しくいただけました。

 困ったのは生玉子の扱い。松のやでは「生玉子をお好みのタイミングで絡めれば、辛さを包み込む優しい味わいを楽しむことができます」と謳っていますが、生玉子をキムチチゲに割り入れるとぬるくなるのが嫌ですし、かといって、小皿に卵を溶いてすき焼き風に楽しみたくなるほど鶏肉の味が濃い訳でもない。仕方なく「玉子かけご飯」にしましたが、そういう使われ方は松のやも想定してないでしょう。

 「キムチチゲ」は言うまでもなく松屋の冬の定番となっている大人気商品。松のやは先日試食した「シュクメルリチキンかつ定食」に続いて松屋の人気商品を松屋グループの松のやへ水平展開して、新奇性には乏しいもののハズレはまずない商品開発を始めたようです。

 ただ「シュクメルリチキンかつ定食」が売れすぎて早々と販売終了に追い込まれた店が続出したので、慌てて新商品を出すべく、かなり安直な方向に走った気がしないでもなく・・・

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2026.02.05

くにまつ+武蔵坊@広島 ~ くにまつ1辛

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 広島駅の「ekieダイニング」のどこかでお好み焼きを食べようとしたらどこもかしこもブタ混みだったので、やむなくお好み焼き屋の並びにある「くにまつ+武蔵坊」へ転進。こちらには観光客が来ないのか、先客2、後客3とガラガラでした。

 「くにまつ+武蔵坊」は同じ汁なし担々麺がウリの人気店がコラボしたもので、八丁堀にある「くにまつ」本店は6年前に試食済。一時は東京にも店を出していましたが、残念ながら定着しなかった模様。

 入口脇の券売機ボタンを見て「くにまつ1辛(870円)」と「ライス小(120円)」を注文。くにまつ本店で試食した際は同値段で0辛~4辛を出しており、さらに激辛版「KUNIMAX」、超激辛版が「deathMAX」を出していましたが、ここは「1辛」と「KUNIMAX」だけでした。

 店内は横長カウンター10+8席のみ。卓上には卓上にはラー油、担々麺のタレ、酢、青花椒、漢源花椒。

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 びっくりするくらいあっという間に登場。しかも麺が玉になっているだけでなく、少々ごわついた状態で出てきたので最初は「なんじゃこれ?」と思いましたが、麺とタレとをまぜまぜしているうちに、タレを吸って麺がほぐれ、しんなりして来ていい塩梅に。タレはたっぷり目に入っていたはずなのに、どんどんなくなって行きます。

 「あっさり目のごま味で痺れる辛さ」が店のウリ文句ですが、1辛だと痺れはたいしたことなく、辛いというか口内のヒリヒリ感が少々強いだけ。これではさすがに物足りないので卓上の花椒やラー油を適宜投入。というか客が自分の好みに応じて辛さや痺れを変えることを前提に「1辛」しか出していないのでしょう。

 麺はストレート&細目で、しかもぱっと見まるでカップ焼きそばのようにチープで頼りない麺ですが、ちゃんとコシはあって悪くはありません。具は肉みそと刻みねぎだけと値段相応にシンプル。この辺は首都圏で出てくるナッツ類やら干しエビやらゴテゴテと入った汁なし担々麺とはかなり違います。

 最後にミニライスを投入すると、きれいさっぱり美味しくいただけます。というか、麺の量が少なめなのでライスは必須かと。

 悪くはないのですが、いかにもファーストフード然、ジャンク然とした食べ物で、その割にはコスパが良くないのが難点。東京で定着しなかったのも納得。

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2026.02.04

牛カレー鍋膳@吉野家

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 「吉野家」が2026年1月29日から期間限定販売中の「牛カレー鍋膳(954円)」を試食。昨年も販売されていたそうですが、試食は今回が初めて。

 「カレーのスパイス感と和風だし、クリーミーな乳製品を合わせたクリーミーなカレーソースの鍋です。クミンやガラムマサラがうまさを引き立てているため、クリーミーでマイルドな味わいの中に輪郭を伴った濃いうまさをはっきりと感じることができます。このカレーソースは吉野家の牛肉とも相性が良く、鍋の食材も美味しくします。ご飯が進む商品です。」というのが吉野家のウリ文句。

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 ウリ文句にクミンとかガラムマサラとか、なんだかおどろおどろしい名前が並んでいるのでスパイスに癖があるタイプだと難儀だなぁと恐れていましたが、食べてみると何のことはないめっちゃ和風寄り、めっちゃ日本のカレーうどんにありがちな出汁が効いたカレー味でひと安心。

 それもそのはず、ウリ文句にはなぜか明記されていませんが、「牛カレー鍋膳」は吉野家ホールディングス傘下のカレーうどん専門店「千吉」が監修したものだそうで、店頭のポスターを見るとその旨が記されていました。

 また同業他社の鍋では野菜の量をウリにしている商品もありますが、吉野家は商品名に「牛」を冠しているだけあって肉の量が同業他社より多い気がします。その分にんじん、三つ葉、ねぎ、白菜、玉ねぎといった野菜類や豆腐の量が控えめで、うどんを入れてカサ増ししつつ値段を抑えているような気がしました。

 同時発売の吉野家冬の鉄板レギュラー「牛すき鍋膳(899円)」より若干高いものの、普段とはちょっと変ったものを楽しむ趣旨ではお値段の差は十分ありだと思いました。

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2026.02.03

まねきのえきそば 在来線上り店@姫路 ~ とり天えきそば

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 姫路駅名物の「えきそば」を久しぶりに賞味。往訪したのは在来線上り店。新快速で神戸や大阪へ向かう方々でいつも賑わっています。「姫路たこ焼きえきそば」など注文があるのかどうか謎すぎるメニューがあるなどちょっと変わったメニュー群の中から「とり天えきそば(680円)」を注文。

 「かんすい入りの中華麺に和風だし」という何ともミスマッチなルックスが「えきそば」最大の特徴。でもダシのよく効いた関西らしいつゆはハズレようがありません。

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 「とり天えきそば」はそんな中にとり天が3個。コロモガ案外厚くて食べている最中にボロボロ剥がれ落ちてかなりたぬき風になってしまいますが、唐揚げと違って脂っぽくはならないのが良いところ。全く胃もたれしません。ただ如何せん後乗せなので、とり天の芯が冷えていて厳冬期にはちょっとしんどいかなぁ・・・

 とり天に合わせるのは刻みネギでなく、なぜか辛子高菜。つゆがもともとしょっぱいので、辛子高菜ではなく、フツーに刻みネギのほうが良いんじゃね?と食べ始めは思ったのですが、とり天自体が淡白なせいか辛子高菜の塩気が案外合いました。「とり天キムチそば」というメニューがあるのも納得。

 「えきそば」自体は正直特に傑出して美味いとも思わないものの、姫路も豊橋同様18きっぷの旅でしょっちゅう乗り換えを余儀なくされる駅なので、ついつい足を運んでしまいます。

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2026.02.02

壺屋@豊橋 ~ ミニカレー麺セット

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 18きっぷの旅では必ずと言っていいほど乗換えを余儀なくされる豊橋駅。従って駅ナカにある立ち食い麺処「壺屋」のお世話になった経験がある方も多いかと思います。

 今回は「ミニカレー麺セット(690円)」を注文。「天ぷらきしめん(580円)」と比べると「きしめん」に何かつけたメニューとしては安い気がします。また「麺セット」なので麺は「きしめん」じゃなくても可。実際うどんを注文している方が目立ちました。

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 ここのきしめんは名古屋駅と比べて個人的にはかなりレベルが落ちる(汁の醤油がきつくて、首都圏の立ち食いそばの汁に近い感じなのがもっとも残念)と思っていますが、なにせ18きっぷで乗換えを強いられる場合が多いため、お世話になる回数は名古屋駅よりもはるか上。

 カレーは粘度高めでやや甘めながらもそれなりにスパイシー、かつ旨味で押しまくるタイプ。タマネギがルーに溶け込まずに原型を保っているのでそこそこ具になり、ちょっとだけだが豚肉もありました。カレーフルサイズだと580円ですが、このクォリティーだと東京のJR駅ナカカレー専門店なら800円くらい取りそう。また「ミニ」といってもそこそこ量があるのは「ミニどて丼」等と同じ。

 正直この店ではきしめんよりカレーのほうがずっと好きなので、カレーライス大盛があると嬉しいのですが、麺の大盛ボタンはあってもカレー大盛のボタンは見当たらず。またカレーライス&ミニ麺というセットもなくて残念無念・・・

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2026.02.01

出汁生姜からあげの塩ちゃんこ盛り定食@からやま

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 「からやま」が2026年1月23日から期間限定発売中の「出汁生姜からあげの塩ちゃんこ盛り定食(979円)」を試食。

 「出汁生姜からあげの塩ちゃんこ盛り定食」は端的に言えば、冬の定番鍋料理「ちゃんこ」を、からあげとともに味わう定食に仕立てたもので、「主役となるのは、出汁の旨みとたっぷりの生姜を効かせた『出汁生姜からあげ』です。 このからあげをキャベツ、きのこ、かまぼこ、油揚げなど具沢山な塩ちゃんことともに、鉄鍋に盛り付け熱々の状態で提供いたします。」というのがからやまのウリ文句。

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 結論から言えばこれは大当たり。からやまはデフォルトのからあげの出来が非常に良いせいか、「からあげを弄れば弄るほど悪くなる」というのが個人的な持論ですが、「塩ちゃんこ」はその轍を踏まず、元々のからあげの美味さをぶち壊さない程度の変化と留めています。

 まず絵面で勘違いしがちですが、そもそも今回の定食はからあげを塩ちゃんこ鍋で煮込んだものではありません!!「ちゃんこ」はあくまでもキャベツを主体とする具を煮込んだだけであって、からあげはその上にちょこんと乗せた格好で登場。しかもからあげの下にがちゃんとキャベツが敷いてあってちゃんこの汁に必要以上に浸からないよう配慮されています。

 そして今回のからあげは生姜をしっかり効かせてあって、いつものからあげとの違いも明々白々。また出汁の旨味が効いているせいか、特に何も浸けなくても十分ご飯のおかずになりえます。からあげに飽きたところでちゃんこ鍋の野菜類が格好の箸休めに。

 なぜかれんげが付いてきますが、ちゃんこ鍋の汁をご飯にかけることを想定しているのかな??さすがにそれは塩気強すぎなので止めましたが。

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2026.01.31

立ちそば処 鷹@米沢 ~ カレーライス

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 米沢駅構内。ちょうど正午だったこともあってか結構店は混んでいて、立ち食いオンリーの店にもかかわらず女性の一人客も。

 ここでローカル色の強いメニューといえば「山形だしそば」ですが、個人的にはみょうがや大葉が苦手なので、今回は蕎麦すら止めて無難そうな「カレーライス(580円)」を注文。

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 蕎麦より時間ががかるとの断り書きがありましたが、作業を見ていると雪平鍋でルーを温めている分時間がかかる模様。

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 登場したカレーライスはありとあらゆるものがルーに溶け込んでしまって具が全くないタイプ。これなら「コロッケ(150円)」をトッピングしても良かったなと思うも時すでに遅し。ただご飯の量はやや多めで、量的にはコロッケなしでも十分でした。

 若干とろみがかったルーは最初甘目かな?と思ったのですが、食べ進むにしたがってじんわり辛さが押し寄せるタイプでした。まだ立ち食い蕎麦屋のカレーにしてはコク深くて割と気に入りました。ただ残念ながらご飯がちょっとパサつき加減。

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シュクメルリチキンかつ定食@松のや

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 「松のや」が2026年1月28日より発売中の「シュクメルリチキンかつ定食(990円)」を試食。

 松屋から2020年1月に販売された「シュクメルリ鍋定食」は大好評で、その後2度復活販売されましたが、今般「シュクメルリ」が松のや自慢の「チキンかつ」と融合し、新たなパワーアップを遂げて登場!!

 「にんにくのガツンとした風味が効いた濃厚なソースと、とろ~りチーズを使用。松のやならではの『外はサクッ、中はジュワッ』としたチキンかつを贅沢に合わせました。ゴロっとしたサツマイモも使用し、食べ応えも満点で背徳感たっぷりの一皿です。」というのが松のやのウリ文句。

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 かつての「シュクメルリ鍋定食」での松屋のウリ文句は「日本のごはんに合うようにソースにこだわり開発。また甘味のあるサツマイモと、レッドチェダーやゴーダ、モッツアレラチーズをブレンドしたとろ~りチーズはジューシーな鶏肉とも相性抜群。ガーリックテイストでありながら、ソースと具の一体感をお楽しみいただけます。」というものでした。

 ソースをかける相手が鶏肉からチキンかつに変わりましたが、ソースはおそらく同じものでしょう。店先のポスターでは細切りのチーズがちりばめられていますが、配膳されたものはすっかりチーズが溶けてしまってソースと一体化しています。

 個人的にはチーズもホワイトソースもご飯のおかずとしては乳臭くてやや苦手ですが、「シュクメルリ」はガーリックをたっぷり利かせたせいか、苦手な乳臭さが抑えられてなかなかいい感じに。松屋の「シュクメルリ鍋定食」だと「悪い意味で松屋名物と化している淡白すぎる鶏もも肉をガーリックをがっつり効かせた松屋お得意の濃厚ソースでなんとか美味しくいただけるようにした」感が拭えません。しかし、今回の「シュクメルリチキンかつ定食」だとチキンかつがそんなに悪くはないので濃厚ソースがチキンかつの美味さを一段と引き立てているという一段とポジティブな評価が出来ます。

 ただそれはチキンかつが薄味だからであって、甘ったるいサツマイモ相手だと濃厚ソースは少々味を重ねすぎている気も。さらに言えばこのソースにジャガイモではなくサツマイモというのが個人的には結構違和感。

 そもそも論として旧ソ連のジョージアで南方的な芋=サツマイモなんて食うんか?という疑問が拭えませんが、駐日ジョージア大使が今般の「シュクメルリチキンかつ定食」もガチ推ししているところを見るとそんな細かいことは気にしていないのかも(苦笑)。

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2026.01.30

佐藤養助 トピコ店@秋田 ~ 天せいろ醤油

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 秋田駅ビル「トピコ」3Fにあるレストラン街の一角。西武秋田店の地下1階にある秋田店は1年前に往訪したばかりですが、今回は新幹線へ乗り換える合間だったのでより手近な店へ。場所柄客は手荷物の多い観光客や出張族らしき方々ばかりで混んでいて、辛うじて空いてた一席に潜りこみ。後客8。

 前回試食時には「人気ランキング1位」の胡麻味噌つゆと醤油つゆがついた「二味天せいろ」を注文しましたが、「『胡麻味噌つゆ』は味変アイテムとしては悪くありませんが、甘めなのがあまり好きではないのと、天ぷらつきだとそれ自体が変化をつけるには十分なので醤油だれだけで十分」という感想を抱いたので、今回は「天せいろ醤油」を「大(2090円)」で注文。

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 店は落ち着いた秋田店とは対照的にフードコートに毛が生えたような店構えでL字型カウンター10席程度と2人卓×2。

 「醤油つゆ」は「鰹節や昆布を使用し、稲庭うどんに良く合うように作られた自家製の醤油つゆ」というのが店のウリ文句。

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 稲庭うどんは冷え冷えで登場。ツルツルした口当たり、そして程よいコシを楽しむにはやはり冷え冷えじゃないといけません。ゆえに冬季にはあまり向かないような気もしますが、稲庭うどんは冷じゃないとその実力を堪能できないと思っているので、暴風雪警報が発令されて在来線が遅れまくっている中でも「冷」を注文しました。そしてこれが大正解。

 「大」でも麺量は180gなのでさほど多くはありません。もっともうどん界ではぶっちぎりに上品な稲庭うどんはそもそも量を食うものではありませんし、天ぷら付きならなんら不足ありません。

 天ぷらはサヤエンドウ、かぼちゃ、えび、白身魚、なすといった構成。いずれも上品な仕上がりで大満足でした。

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鶏のどて煮風鍋@松屋

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 松屋が2026年1月27日より期間限定発売中の「鶏のどて煮風鍋(960円)」を試食。

 「鶏のどて煮風鍋」は端的に言えば「名古屋名物の『どて煮』を、松屋流にアレンジした新商品」で「米みその甘みと、豆みその旨味を凝縮した濃厚な味わいの味噌を、ぐつぐつと熱々に煮立てた、ちょっとピリ辛な特製味噌仕立てです。松屋ならではの、ごろごろのチキンに濃厚な味噌ダレをたっぷりと絡め、食べ応えにもこだわりました。」というのが松屋のウリ文句。

 やたら淡泊で残念過ぎる「ごろごろチキン」を濃厚なソースで誤魔化してなんとか美味しくいただけるようにするのは松屋の得意技ですが、カレーやガーリック効かせまくりのソースで「いつもの松屋の味」にするのが定番だったところ、今回味噌ペースのソースにチャレンジしたのは面白い試み。

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 ただ残念ながら味噌が「ごろごろチキン」と美味く馴染まないようで、チキンの残念さが全くかき消されていません。いわんや絹ごし豆腐をや。

 また冬の定番「牛豆腐キムチチゲ」同様コンロ付きで出てきますが、「牛豆腐キムチチゲ」と違ってスープに水分が少ないので煮詰まるのが早いのなんの!!終盤のお楽しみにと半熟玉子をしばらく鍋に放置し、いざ半熟玉子を引き上げてみると底がちょっと焦げていたという衝撃の展開がががが!!

 着眼点は悪くなく、チャレンジ精神は大いに讃えたいところですが、えらく完成度の低い状態で実戦配備してしまった気がしてならない残念な一杯でした。

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2026.01.29

しらかみ庵@秋田 ~ ぎばさそば

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 秋田駅中央改札口近くにある立ち食い蕎麦屋「しらかみ庵」。

 秋田の老舗駅弁業者「関根屋」が営業している店で、変わったメニューを多数揃えているのが特徴。往訪時は納豆そば、きりたんぽそば、しらかみネギそば、アジフライそば、季節限定のきのこシリーズなど多種多様な変わり種を揃えていましたが、今回はひと際目立った「ぎばさそば(680円)」を注文。食券を渡すと番号札を渡されて席でしばし待機。

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 店内は椅子席主体で縦長カウンター6+5席と2人卓×3。立ち食いカウンターは店右奥に6人分あるだけ。

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 「ぎばさ」とは一般的には「アカモク」と呼ばれる海藻だそうで、「アカモク」ならやよい軒の期間限定メニューで試食済み。強い粘りと磯の香りが特徴で、ミネラルや食物繊維を豊富に含み、健康志向の高い人に注目されているんだとか。

 そして見た目通り超ネバネバドロドロ。とろろ昆布と違ってちょっと青臭いというか磯臭いので好みはわかれるかも。またぎばさは案外量があって、蕎麦にちびちび絡めて食べていたら最後はぎざばだけ余ってしまいました。

 「鰹本枯れ節など3種類の節を使用」したつゆはやや甘め。蕎麦自体も駅そばにしてはかなり美味いほう。これならどのメニューを食べてもはずれはなさそう!!

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豚汁鍋うどん@資さんうどん

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 「資さんうどん」で2026年1月15日から期間限定販売中の「豚汁鍋うどん ごぼ天3本セット(1009円)」を試食。昨年「豚汁うどん」として販売したものを、今年は鍋仕立ての「豚汁鍋うどん」、「旨辛豚汁鍋うどん」としてブラッシュアップしたようです。

 食べている途中で気づいたのですが、別皿でべっとりついているのはどう見ても「柚子胡椒」ではなく「旨辛みそ」。間違えて「旨辛豚汁鍋うどん ごぼ天3本セット(1049円)」のほうを配膳してしまったような・・・たぶん別皿の味変アイテムが違うだけで「豚汁鍋」本体は同じだと思いますが・・・

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 資さんうどんの豚汁鍋はとにかく具沢山!! メインの豚肉の他に里芋、大根、人参、ごぼう、玉ねぎ、白菜、しめじ、ねぎといった野菜類、厚揚げや丸天、かまぼこといった練り物、さらにたまごとなんと13種もの具材が鍋を埋め尽くしています。

 そのため具をある程度片づけないとうどんに辿り着きません。底の方に追いやられたうどんはさすがにかなり柔らか目になってしまいましたが、「コシがない」というほどでもなく、一応弾力性は保たれていたので許容範囲内。

 豚汁はみそ仕立て。「麦味噌」と「豆味噌」を使用しているそうで、九州らしくかなり甘め。ウリ文句では「酒粕のコク」や「柚子胡椒のキレ」も主張していますが、味噌の甘さにマスクされてその辺はよく判らず。

 そこで「にんにく、しょうが、唐辛子、練りごまなどを加えた旨辛みそ」を早々と投入してみましたが、これも「旨辛」の「旨」のほうにベクトルを振ったような感じでたいして辛くはなりません。辛くするなら卓上の一味をかけるだけで良かったかも。

 資さんうどん名物の「ごぼ天」は別皿で提供。前回「牛すき鍋うどん」を試食した際にごぼ天を鍋に浸かったままにしておくと「汁に浸かったコロモがすっかり剥げてごぼうが露出してしまい、天ぷらじゃなくなってしまった」のを反省して、今回は基本皿の上に置いたままにしてちょっとずつ鍋に浸けながら食べ進みました。

 うどんが自分の好みよりは柔らかいことに目を瞑れば非常に満足度の高い逸品でした。

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2026.01.28

音@蕨 ~ 純煮干し中華そば

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 京浜東北線蕨駅西口ロータリーを挟んですぐ。先客、後客5。北千住の人気店が多店舗展開したもので、南越谷店には約3年前に往訪済。

 店内の券売機で店イチ押しと思しき「純煮干し中華そば(790円)」を注文。麺は細麺と平打ち麺が選べるようですが、今回はデフォルトの細麺で。

メニューは多く、他に煮干し油そば、濃厚魚介つけ麺、元祖濃厚煮干しそば、濃厚鶏白湯、炙り濃厚味噌らぁめん、鶏塩そば、背脂煮干しラーメンなど。

 店内はカウンター6+4席と4人卓×1、6人卓×1、2人卓×2。さして広くもない店内に座席を目一杯詰め込んだ格好で「コロナも遠くなりにけり」という風情。卓上にはラー油、かえし、酢、韓国唐辛子、粒花山椒、柚子胡椒、おろしニンニク。

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 スープは「厳選した二種類の煮干しを大量に使用し、高火力で一気に炊き出した『純煮干しスープ』。魚介の力強い旨味とほのかな苦みがクセになる一杯」というのが店のウリ文句。わずかにとろみがかって、かつ魚粉交じりで茶褐色に濁ったスープは、魚臭さこそ免れないものの見た目と違って煮干しがガツンと来るタイプではなく、煮干しの癖を弱めて万人受けを狙った感じ。塩気もさほど強くはなく、終盤になってスープを飲むとちょっとしょっぱいかな?と感じる程度。

 麺は自家製で細麺ストレートタイプ。水気が少なそうでわずかにざらつきを感じる口当たり。かつ少々硬めの仕上がりとこの手のラーメンによくあるタイプです。

 丸いバラ肉チャーシューは旨味が抜けちゃった感じ。他に刻みネギ、平たいメンマ、海苔。この手のラーメンでは定番の刻みタマネギは値段を抑えるためにカットしたのかな?

 すっかりコモディティー化した煮干し中華そばですが、コモディティー化しているがゆえに何時食べても安心な一杯なのは確か。しかも今時のラーメン屋にしては安めですし、さらに便利な場所にあるので、おいおい他のメニューで再訪してみます。

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2026.01.27

ニ幸@西川口 ~ ハヤシライス+たぬきうどんセット

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 京浜東北線西川口駅西口のバスロータリーを挟んでほぼ正面。すき家の隣。先客1、後客1。

 5年半ぶりの再訪ですが、いつの間にか蕎麦屋からうどん専門店に転換。しかも埼玉県でありがちな「武蔵野うどん」がウリの店ではなく、ごくふつうのうどん屋への転換というのは埼玉県では珍しい気がします。事実上初訪問なので無難そうな「日替わりランチ(850円)」を注文。往訪時は「ハヤシライス+たぬきうどん」といった構成。しかも温・冷とも可ということなので、厳冬期ゆえ「温」にしてもらいました。

 店内は意外と奥行きがあり、店の左側に4人卓×8、右側の小上がりに4人卓×3。卓上には醤油と一味のみ。相変わらず喫煙可のようですが、幸いにも先客、後客とも喫煙者ではありませんでした。

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 たぬきうどんはハーフサイズ。麺は若干硬め。つゆは首都圏の蕎麦屋さんですっかりお馴染みの黒いアレ。初めて東京でうどんを食べた時は「なんじゃあ、こりゃ!!!(CV:松田優作)」と思ったのですが、今や蕎麦つゆとしては完全に慣れっこだからなぁ・・・でもうどんつゆとしてはやはりあまり好きではありません。

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 ハヤシライスはたぶんフルサイズ。ゆえにハーフサイズとのうどんとのセットはかなりお腹一杯になります。そもそもうどん屋でハヤシライスを出している店自体が稀な気がしますが、高粘度でコクも旨味もしっかりしていて、酸味もほどほどと結構気に入りました。

 うどん屋に転換しても日替わりランチのコスパが極端に良いのは変わっていませんでした。しかも駅の真ん前で交通至便。周囲が「ガチすぎる中華街」に変わってしまった中で、昔ながらで落ち着いて食べられる店としてここが「残存者利益」を独占しているような気がします。

 次はカレーとハヤシの「あいがけ」にチャレンジしてみます。

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2026.01.26

大村庵@川口上青木 ~ ミニいか天丼セット

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 上青木交番交差点の北東、東へ2ブロック入った住宅地のど真ん中に立地。いかにも自宅を改装したような蕎麦屋らしくない外観です。先客ゼロ、後客2。前回「カレーせいろ」を試食した際に、ここはもりorかけにミニ丼ものを付けたセットものが非常に充実していることが判ったのでほぼ1年半ぶりに再訪した次第。

 卓上のメニューを見て「ミニいか天丼セット(930円)」を「かけ」で注文。食後に無料でコーヒーが付いて来ます。セットものは全部で9種類。

 店内は2人卓×3と4人卓×2。

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 蕎麦は首都圏の蕎麦屋にありがちな白っぽい中細タイプで、これといった特徴はありません。つゆもまた首都圏にありがちなかえしがやや前に出た辛めのタイプ。ただ丼がなぜかやたらでかいのが特徴で、そのせいか量がやや多めな気も。

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 ミニいか天丼の「いか」はゲソではなく身のほうが二本。たれがかかっちゃったせいか、いか天が黒ずんでルックスを損ねているのはともかく、ちょっとべちゃっとした仕上がり。ご飯もちょいパサつき加減。

 ホール係のオバチャンの接客が実に心地いい他、クォリティーに多くを求めず、「そこそこ美味くてそこそこ安くて、とりあえずお腹いっぱいになる」という意味ではコスパの良い店です。

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牡蠣とじ丼@なか卯

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 「なか卯」で2026年1月21日から期間限定で販売中の「牡蠣とじ丼(790円)」を試食。昨年1月にも試食済の再販ですが、嬉しいことに昨年から値段据え置き。また今年は「とろたま牡蠣とじ丼」や「チーズ牡蠣とじ丼」も併売。

 「牡蠣とじ丼」は、「旨みが詰まった広島県産牡蠣をサクサクのフライにし、なか卯特製の割り下とともにこだわり卵でとじた商品です。」「外はサクサク、中はジューシーな牡蠣フライはだしが香るふわとろな卵と相性抜群です。一口頬張れば、牡蠣の磯の香りがふわりと鼻に抜けるのとともに、濃厚な旨みが広がります。卵とじのだしが牡蠣フライにじんわりと染み込んだ、至福の味わいをご堪能ください。」というのがなか卯のウリ文句。

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 大昔に試食した際は牡蠣そのものではなく、牡蠣フライを卵で閉じていることに違和感があり、牡蠣を揚げた上に、さらに卵で閉じるとなると牡蠣の旨味は二重にも三重にもブロックされたような気がしてなりませんでしたが、それでもフライのサクサク感がそこそこ保たれているだけでなく、牡蠣の磯の香りや濃厚な旨みをそれなりに堪能できる仕上がりになっています。

 卓上の一味や山椒も格好の味変アイテムに。

 牡蠣と鶏卵の関係は「親子」どころか「他人」ですらなく「地球外生命体との何か」という感じですが、ベースとなる卵とじ自体がなか卯の得意分野で安心・安定の美味さなせいか、なか卯一連の親子丼シリーズ同様十分評価に値する一品でした。

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2026.01.25

白山そば@金沢 ~ 能登牛コロッケそば

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 金沢駅構内・金沢百番街に店舗を構える 加賀 白山そば。昔は駅構内プラットホームに店がありましたが、2015年北陸新幹線金沢延伸時に高架下の「金沢百番街Rinto」内に収まったようです。

 ただ立地が非常に不自然で、Rintoの入口には近いもののお土産屋の裏という非常に判りづらいところにあります。しかも「8番らーめん」や「ゴーゴーカレー」などの食事処が固まった高架下商店街「あんと」とは別のところにあるのがなんとも不可解。「白山そば」は老舗なので、勝手知ったる地元民向けが判ればいいということなのかも。実際荷物が多い旅行客っぽい客は見かけませんでした。

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 店外の張り紙を見ると「白えびかきあげ そば・うどん」を推していましが、「白えび」は富山の名物。それなら富山駅の老舗立ち食い蕎麦屋「立山そば」でも食えるだろうと思って、今回は「能登牛コロッケそば(560円)」を注文しました。なお「白山そば」は今時非常に珍しいことに券売機がなく、前払いながらも配膳口脇で口頭発注でした。

 店内はカウンター8席+2席。そして立ち食い専用の島式カウンター2つ。

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 「能登牛コロッケ」は結構人気があるのか、テイクアウトも可能。揚げたのがコンビニみたいに店先に並んでいます。そしてささっと湯を通した蕎麦にコロッケを乗せたら出来上がり。

 そして「能登牛コロッケ」は確かに立ち食い蕎麦屋のコロッケとは思えない、別格のシロモノ!! 能登牛効果なのか芋臭さがなく、旨味と甘みが強いあたりが気に入りました。

 つゆは出汁が薄口の関西風。ただ能登牛コロッケから染み出してくるのか、関西風の割にはつゆが甘目な気がしました。蕎麦自体は可もなく不可もなし。薄いかまぼこがローカル色を演出。

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博多明太もつ鍋《あごだし醤油》【ごはん付き】もつ1.5倍@ガスト

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 ガストが2025年12月4日からもつ鍋の名店「博多もつ鍋やまや」監修の「やまやフェア」を開始しており、昨年末に試食した「博多明太もつ鍋《こく味噌》」が非常に気に入ったので、今回「博多明太もつ鍋《あごだし醤油》【ごはん付き】もつ1.5倍(1490円)」を注文。今回は「ごはん付き」にしましたが、中華麺にしたり、雑炊にしたり、後からうどんを入れたりと、いろいろオプションがあるようです。

 「冬にぴったり・本格派でコスパ◎のコンロで楽しむ熱々もつ鍋。ガストのもつは、温度と時間にこだわって丁寧に下茹でしているため、驚くほどに臭みがなく、食感はぷりぷり。もつが苦手な方にもやまや監修のこだわりスープと共にぜひお試しいただきたい自信作です。」「国産うるめ鰯節、国産鰹節、鯖節、国産焼きあご、国産昆布、鶏だしなどを使用した醤油スープ。」というのがガストのウリ文句。

 ロボットではなく店員が鍋を運んできて、簡易コンロを着火。予め厨房で十分火を通してから配膳されるので、鍋が温まったらすぐに食べられるのは実にありがたいもの。

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 「もつ1.5倍」だとさすがにもつの量にはなんら不足感なし。おまけにキャベツ、ささがきごぼう、ニラと野菜類も豊富な上に豆腐まで入っていて、ご飯を大盛り(+50円)にしてもおかずには全く困りません。前回試食した「こく味噌」同様にんにくが結構効いていますが、「こく味噌」より「あごだし醤油」のほうがあっさりしているので具材自体の味が楽しめ、個人的には「あごだし醤油」のほうが好み。

 途中で別添の明太子を入れて味変。ただ全部溶かすと鍋がしょっぱくなりすぎるみたいで、半分はただのご飯のお供にしたほうが良かったかな?。さらに必要以上に煮詰まらないように鍋の火を消し、最後は具をサルベージしながらご飯にスープをちょっとかけてフィニッシュ。雑炊にしちゃうと塩分摂りすぎだからなぁ・・・

 いやはやわざわざ博多へ行かなくでも、近所でそこそこ美味いもつ鍋が食べられただけで大満足。来冬再登場したらまた食べに行こうと思います。

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2026.01.24

支那そば北熊 三重本店@松阪 ~ 支那そば(小)

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 松阪駅北口から徒歩5分くらい。駅から歩いてゆくといかにも駅裏然とした寂しいところですが、店のすぐそばにルートインホテルがあり、かつ店の電飾看板が煌々と光っていて遠くからでも非常に目立ちます。先客14、後客9と繁盛していましたが、たまたま一遍に客がやってきたようで店員は終始テンパり気味でした。客層は案外幅広く、オッサン中心ながらも女性の一人客あり、カップルあり、父娘あり。

 なお「三重本店」とありますが、北熊は熊本で店舗展開しているチェーン店ですが、なぜか三重県にポツンと1軒だけ店があるようです。

 券売機はなく、卓上のメニューを見てもっともシンプルな「北熊支那そば」を注文。量が多いと聞いていたので「小(880円)」にしました。後払い。

 メニューは「北熊味」とされるものを基本に、みそ味、しょうゆ味、かさね味といったところ。

 店内は大きなコの字カウンター11席と4人卓×3。地方店らしいゆったりした席配置で、外観の割には席数少な目。卓上には塩、ラー油、醤油、酢、ブラックペッパー、ニンニク醤油漬け、食べるラー油。

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 スープは白濁していますが豚骨ではなく鶏ガラベースで、「鶏ガラを5時間掛けてじっくりと煮込み、野菜の甘みと掛け合わせた独自のスープはコクと旨味があり、しっかりとした味ながらもクリーミーで食べた後はあっさり感があります。また、当店独自の“仕上げ”によって北熊の味が完成されます。」というのが店のウリ文句。とろみがほとんどないせいか、背脂が目立つ割には意外なくらいあっさりしています。

 麺は中太の縮れ入りで、たまご麺らしくつるつるした口当たり。スープも絡みまくり。量は個人的には夜なら「小」で十分でした。

 チャーシューは薄いながらも割と大きめ。他に薄切りメンマ、刻みネギ。

 味変には食べるラー油が合いました。

 いかにも万人受けしそうな一杯で、繁盛しているのも納得。

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2026.01.23

黄金の湯館@伊香保温泉

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 「伊香保グランドホテル」に併設された日帰り温泉施設。石段街がある伊香保温泉の中心部から少し外れていますが、「見晴下」バス停からすぐなのが便利。

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 料金は15時までの受付なら743円と格安(15時以降は1073円)。ただ靴箱がない(靴はビニール袋に入れて更衣室ロッカーへ)など施設のつくりが最初から日帰り温泉施設として作られた訳ではない感じがします。更衣室のロッカーは100円リターン式。

 広大な内湯は大小二つに仕切られ、小さいほうが「源泉かけ流し」となっています。「大」のほうと比べると心持ち茶褐色を帯びているのとカルキ臭がしないので湯質が全然違うのがはっきりと判ります。ただ厳冬期だとちょっとぬるいかなぁ・・・  泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉。

 他に小さな寝湯や露天風呂も。「源泉かけ流し」の湯船以外は加水・加温・循環ろ過・塩素系薬剤使用とのこと。

 浴室に天窓がある他、壁面もガラスを多用しているので室内は明るいものの、盛夏期はどうなるのか気になりました。

 風呂上りは少し離れたところにある休憩スペースでしばしゴロゴロ。伊香保温泉の中心部から少し外れているものの、石段街にある手狭な「石段の湯」がいまや800円もすることを考えると、長い時間ゴロゴロ出来る「黄金の湯館」はコスパが非常に良い施設だと思います。

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【温 泉 名】伊香保温泉
【施 設 名】黄金の湯館
【入浴料金】15時まで743円/15時以降1073円
【交通手段】見晴下バス停からすぐ
【泉  質】カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉
【源 泉 名】総合湯(混合湯)
【泉  温】源泉:41.6℃ → 使用温度 42.0℃

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肉がさね玉子あんかけうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が2026年1月14日から3月上旬までの期間限定で売り出し中の「肉がさね玉子あんかけうどん・並(840円)」を試食。「だし玉肉づつみうどん」も同時発売。ただ往訪した川口店では「肉がさね玉子あんかけうどん」と並んでメニューに大きく掲げられているのは「だし玉肉づつみうどん」ではなく、昨年11月から販売継続中の「鴨ねぎうどん」のほうで、実際「鴨ねぎ」の注文が目立ちました。

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 「毎日粉から打つうどん、店内で数時間おきに引く白だしのベースに、丁寧に卵を溶き入れて仕込む玉子あんかけ、じゅわっと甘辛く焼き上げる牛肉、合わせそぼろの“手づくり”と“おいしさ”を重ねた一杯です。2年ぶりの販売となる今冬、牛肉と合わせそぼろの旨みがじゅわっとおしよせる、寒い季節に人気の商品の一つです。」というのが丸亀製麺のウリ文句。「2年ぶり」とありますが、その際は試食した覚えなし。

 玉子あんかけの層はずっしりと重く、その下からうどんを掘り出すのも一苦労。牛肉は丸亀製麺のいつものパターン=少し甘めの味付け。合わせそぼろは「コク深い濃厚なタレで肉の旨みを引き立てる味付け」としたそうで、共にややしつこい嫌いがあるので、アクセントに針しょうがが添えてありました。

 途中で別皿に取っておいた刻みネギや天かすを投入。最後はデロデロになったつゆからそぼろやネギなどをサルベージしながら食べ進んでいるうちに、つゆや玉子あんかけのベースとなる白だしの美味さに釣られてついつい完飲。

 うーーん、うどんは塩分が高いのでつゆはあんまり飲まないように心がけているのだがなぁ(^-^;

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2026.01.22

もつ鍋定食@やよい軒

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 やよい軒が2026年1月8日から期間限定発売中の「もつ鍋定食(1090円)」を試食。併売の「麻辣火鍋定食」同様、世界共通“NABE FAIR”の日本国内第3弾メニューとの位置づけです。

 「もつ鍋定食」は、「ぷりっとした食感が楽しめる“もつ”に、キャベツ・人参・玉ねぎ・もやしの1/2日分の野菜を合わせた、食べごたえのある一品です。スープは、にんにくが香る醤油ベース。旨味と香ばしさが染み込み、心も身体も温まる味わいに仕上げました。また、柚子胡椒を添えており、香り高く爽やかな辛味の“味変”もお楽しみいただけます。仕上げにはちゃんぽん麺も入り、最後の一口まで満足感を味わえる、冬にうれしい鍋定食です。」というのがやよい軒のウリ文句。

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 まずちゃんぽん麺でかさ増ししているのが残念でなりません。もつ鍋の〆としては定番のちゃんぽん麺ですが、徹頭徹尾「ごはんのおかず」という位置づけのもつ鍋にちゃんぽん麺は蛇足の極みでしょう。しかもただでさえ柔らかめのちゃんぽん麺が鍋の中で一層やわやわになってしまうのが嫌なので、配膳されるや否やそそくさとちゃんぽん麺だけ片づけました。

 野菜はキャベツや細もやし主体ながら確かに「1/2日分」くらいはありそうな量が入っていました。一方肝心の「もつ」の量はさほど多くはなく、ひたすら野菜ばかり食べていたような・・・ウリ文句に入っていない具材としては他に豆腐とニラ、唐辛子が少々。

 スープはやや甘目でにんにくの効きも強くはないので些か物足りず、別皿の柚子胡椒を全部溶かしてナンボという感じでした。もつの量が多くはないので、スープはたいして脂っぽくならず。

 麺を最初に片づけたのが良くなかったのか、おかわり中盛だとおかずが足りなくなり、最後はスープを少々ご飯にかけてフィニッシュ。

 近所でお手軽にもつ鍋を楽しめる店としては「ガスト」が先行していますが、ガストはコンロ付きですし、デフォルトで鍋に麺を入れる愚は犯してませんし、「もつ1.5倍」というオプションもあってやよい軒より値段は張るものの、満足度は圧倒的にガストが上という印象を抱きました。

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2026.01.21

あぶら麺 とりどり@田端 ~ 鶏あぶら麺

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 田端駅北口改札を出て陸橋を東へ。東田端郵便局の裏辺り。尾久へと延びる東北本線に挟まれた雑然とした一角に立地。かつて「吉岡」や「麺と夢」があったところ。先客1、後客2。

 二郎系×油そばがウリの店ですが、券売機ボタン配置を見ると「あぶら麺」のほうがウリのようなので、その中からシンプルそうな「鶏あぶら麺(850円)」を注文。あぶら麺の食券を渡すと、野菜の量(200g/300g/400g)とニンニクの要否を聞かれたので「野菜200g&ニンニクあり」でお願いしました。アブラの量や麺の硬さは聞かれず。

 メニューは他に辛あぶら麺、鶏節あぶら麺、濃厚鶏らーめん、濃厚鶏辛らーめんなど。

 店内はL字型カウンター5席と2人卓×4。卓上にはタレ、酢、七味。

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 「鶏の旨味を最大限に引き出した秘伝のタレをベースに、タレがよく絡むこだわりの麺を使用。ガッツリ味わえる鶏のからあげに、無料トッピングの野菜、ニンニク、アブラをたっぷりと。白米との相性も抜群です」というのが店のウリ文句。

 タレは底の方に溜まっているせいか、配膳と共に「よく混ぜてから召し上がってください」とアナウンスされますが、麺の上に野菜どころか唐揚げまで乗っているので混ぜにくいのなんの。これでさらに野菜を増やしたらもはや野菜をこぼさずに混ぜるのは無理でしょうなぁ・・・せめて唐揚げは別皿にしないと・・・野菜はほぼもやしで、わずかにキャベツ、刻み青ネギ、ニラ。

 そしてタレの味は油そばというよりも限りなく「G系まぜそば」。ゆえにデフォルトでかなりしょっぱめで、卓上に油そばメインの店にありがちな味変アイテムが酢くらいしか置いてないのも納得。これ以上味重ねても意味ないわなぁ・・・ただ終盤はもやしから水が出るせいか、かなり水っぽくてなって少々鬱。

 麺は太麺ほぼストレートタイプでもっちりした食感。「ワシワシ」と形容されるG系にありがちな麺とは食感がだいぶ違いますが、これはこれで一興。

 秀逸だったのは大きな鶏唐揚げ。正直鶏唐揚げをメインにした定食屋になったほうが良いんじゃないかと思ったのですが、唐揚げブームも終焉してラーメン屋同様屍累々だからなぁ・・・前店「麺と夢」は半年ちょっとしか持たなかったようですが、ここはどうなることやら。

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2026.01.20

ターバンカレー総本店@金沢 ~ ロースカツカレー

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 金沢カレーの有名店のひとつ、香林坊・石川四高記念文化交流館の向かいに建つ「ターバンカレー総本店」を6年半ぶりに試食。先客6、後客6。

 前回は一番人気とされるハンバーグ・ウインナー・ロースカツの3点盛の「Lセット・中」を注文しましたが、いかにも学生向けのメニューで油モノ3連続攻撃の威力は凄まじく、終盤はスプーンが止まりがちになってしまったのを反省して、今回は「ロースカツカレー・中(1000円)」を注文。なおこの店はライスの量が小・中・大・特大の4段階あり、それにプレーンな「ターバンカレー」から順にトッピングを加えてナンボという形。値段は「ココイチ」と比べるとやや安めでしょうか。なお6年半の間に「Lセット・中」は880円→1400円と凄まじく値上がりしていました。

 店内は縦長L字型カウンター8席と店奥に2席。さらに2人卓×2。ランチタイムにも関わらず、店はオバチャン一人で切り盛り。注文を受けてからカツを揚げていますが、極めて手際よく出来上がりまでさして時間はかかりませんでした。

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 「20種類以上のスパイスと地元の食材を積極的に地産地消し、毎日丁寧に仕込んだ旨味とコクを凝縮させた秘伝のこだわりカレー。黒色・濃厚・中辛で、こってりとしたコクのある金沢名物の味。」というのが店のウリ文句。ウリ文句通りスパイスが結構自己主張するもののその割にあまり辛くはなく、むしろ旨味でごりごり押すタイプで酸味もやや強めといったところでしょうか。ただ非常に粘り気が強いあたりはいかにも金沢カレー。

 またロースカツがあるにも関わらずフォークは付いて来ず、「先割れスプーン」で食べるというのは慣れないと結構違和感があります。ロースカツは薄くも厚くもなく、それなりに柔らかくて先割れスプーンも食べるのに何の問題もありません。

 ルーの粘り気のせいか、ご飯の量の割には案外に胃にずっしりきます。そこで箸休めにキャベツが活躍。卓上には別途福神漬も置いてありましたが、箸休めにはキャベツだけで十分でした。

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2026.01.19

砂丘そば@鳥取 ~ かき揚げそば

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 鳥取駅高架下のSC「シャミネ」がリニューアルされ、その目玉の一つとして2025年10月1日に飲食ゾーン「えきなかキッチン」がオープン。「えきなかキッチン」のテナントの一つに鳥取駅で長年営業していた「砂丘そば」も入りました。

 改札口脇という場所は変わっていませんが、リニューアル前の店舗は駅の外からは判りやすいのに店の入口がなぜか駅改札口からは見えない奥まったところにありました。さすがにあればまずいと思ったのか、リニューアル後の入口はどーんとでかくなりました。往訪したのが朝9時過ぎと中途半端だったせいか、先客ゼロ、後客3と店は閑散。 

 リニューアルのせいかどうか判りませんが、メニューは腰が引けるくらい値上がり。最も安い「砂丘そば」でも530円。玉子そばで680円と首都圏の駅そばよりも高いとは!! せっかくなので「かき揚げそば(800円)」を注文。食券を買った時点でオーダーが通る仕組みになっているようです。また朝のせいか、ご飯ものにはすべて×印がついていました。

 店内は入口右側に2人卓×5、左側に島式カウンター10席と4人卓×2、2人卓×2。卓上には一味のみ。

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 「砂丘そば」の最大の特徴はデフォルトで「あご(とびうお)」のちくわが乗っていること。これがあるだけで丼がぐっと賑やかに。かき揚げの正体は「小エビと小柱のかき揚げ」。揚げおきなのでサクサク感は失われていますがやたら衣だらけではなく、小エビの味がはっきりと判るだけでそれなりに満足。

 汁も西日本にありがちな薄口で出汁が良く効いているしょっぱ目タイプですが、駅そばには珍しく飲み進みたくなるくらい。麺は心持ち太めですが、首都圏の「いろり庵きらく」に慣れるとちょっと残念かな?

 改装前より店も広くなってゆっくりできるのは良いのですが、所詮駅横の立ち食い蕎麦屋にしてはチト高いなぁ・・・

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2026.01.18

早春海老天丼@てんや

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 「てんや」が2026年1月15日から3月上旬まで期間限定発売中の「早春海老天丼(1090円)」を試食。「姫甘えびとわさび菜のかき揚げそば」「たれづけいかづくし天丼」も併売。

 「早春海老天丼」は「鹿児島県・桜島沖の錦江湾で獲れる香り高く甘みのある『姫甘えび』と、爽やかな甘みが特徴の『わさび菜』を合わせたかき揚げや、宮城県産『メダイ』、静岡県産『芽キャベツ』を盛り合わせた早春ならではの一杯。定番の『海老』と『いか』も加わり、サクサクとしたかき揚げ、ふっくらとした『メダイ』、旨みが凝縮されほくほくとした『芽キャベツ』など、多彩な食感と華やかな彩りを一度にお楽しみいただけます。」というのがてんやのウリ文句。

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 ウリ文句からは「姫甘えびとわさび菜のかき揚げ」がメインのように受け取れますが、配膳された状態だとかき揚げは一番奥にあって手前の天ぷらをある程度片づけないとかき揚げに辿り着けません!!

 一番手前の丸っこい緑のものが「芽キャベツ」ですが、天ぷらの食材としてはあっさりしすぎて箸休めにしかならないのでひとまず御新香の皿へ。その右横が「メダイ」で基本淡泊ながらも白身魚らしい旨味が凝縮していて気に入りました。

 一際大きな定番の海老といかを片づけてようやく本丸のかき揚げへ。そもそも錦江湾で甘えびが取れるという話は初耳でしたが、それもそのはず香りが濃厚で、甘みの強い味わいが特徴の姫甘えびは県外出荷は大変少なく、地元消費が中心の“地魚”“低利用魚”に位置づけられているとのこと。

 てんやでは2023年早春の期間限定商品で「姫甘えび」を使用して以来、生産者の皆様と継続的な取り組みを行うことで希少な「姫甘えび」を安定して供給できるようになったそうです。そして香り豊かなこの姫甘えびが実に美味い!!姫甘えびが美味すぎてわさび菜の存在は完全にかき消された感じ。

 早春に相応しい一杯でした。

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