紀州路(7)~紀三井寺
(紀州路(6)から続く)
紀ノ川沿いに建つ粉河寺・根来寺の後は一転して、和歌山市南部の紀三井寺へ。昨日の大雪が嘘のように空が晴れ渡ってまいりました。
紀三井寺は770年に唐僧の為光上人によって開基され、正式には「紀三井山金剛宝寺護国院」といいますが、清浄水・楊柳水・吉祥水の三つの井戸より清水がこんこんと湧き出していることから専ら紀三井寺と呼ばれています(名の由来は近江の三井寺と似ていますが、両者は全く関係がなさそう)。
紀三井寺は以前真言宗山階派の寺院でしたが、1948年に独立して救世観音宗の総本山となっています。
参道正面、境内への入口に建つ楼門。紀三井寺全体にそうなんですが、鮮やかな朱色が目を惹きます。
ど派手な新仏殿。ここまで派手だと景観破壊の域に達しているような・・・
しかも納骨壇の分譲!!!
紀三井寺の楼門から上に、231段の急な石段があります。紀ノ国屋文左衛門の結婚と出世のきっかけとなった逸話から「結縁坂」と呼ばれています。
こちらは本堂。
鐘楼(重要文化財)
多宝塔(重要文化財)
奉納されたしゃもじ。「しゃもじといえば宮島じゃろうが!」という気がしますが、しゃもじを奉納する習慣自体はあちこちにあるようです。
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