麺匠 克味@曙橋
「田中寛兵衛」に行こうとしたら、いつの間にか土日祝が休業になっていたので近隣の「克味」へ転進。
都営地下鉄「曙橋」すぐの「住吉町」交差点から合羽坂交差点へ向けて上がる途中。土曜昼に往訪。先客2、後客2。2009年のラーメン本に頻出の店ですが、意外なことに店はガラガラ。
ラヲタには「超濃厚NEO-トンコツ」が有名ですが、そんなゲテモノ系というか「過激を追求するあまり、死人を出してしまったバラエティー番組」みたいなものには食指が沸かないので、基本と思しき「NEO-味噌海老マー油(780円)」を注文。
店内はI字型カウンター8席と、4人掛けテーブル3卓。ラーメン屋には珍しいことに、小なりといえども椅子は革張り。
厨房は店奥、かつ仕切りがあって様子は判りませんでしたが、接客係1人を含めて3人のスタッフが見えました。いずれも若者。
随分と大きな丼で出てきました。
でも中身は底のほうに溜まっているだけ。こんな大きな丼で出しても食べにくいだけじゃ???
スープは濃厚を通り越して「ゾル状の何か」といっていい感じ。通常メニューにしてこの出来なら「超濃厚」はもはやラーメンじゃありませんなぁ・・・ 能書きの弁を借りると「濃厚トンコツに生クリームを加え、味噌ダレを加え、特製海老マー油をかけました」とのこと。とんこつがずっしりと来るものの、味噌そのものせいか、あるいはクリームが加わっているせいもあってか、全体にかなり甘め。
ただ茹でキャベツやネギが多めに加わっているのと、生姜が良いアクセントになっているので最後まで飽きずに楽しめました。ラーメンに入った海老は少々苦手なんですが、そちらはほんのアクセント程度で個人的には幸い。上にちょこんと辛味噌が乗っていますが、カウンターにもニンニクや辛味噌が置いてあり、飽きたらそれらを加えて味を変えてみるのも一興かと。
麺は極太縮れ麺。堅さは並でもちもちとした食感。濃厚ゾルが絡みまくって、ラーメンをすすっているというより餅か何かを食べているようでもあり。
厚めのチャーシューが乗っていますが、スープが強烈すぎて印象に残らず。他にキクラゲ。
自然体で食べていても麺を食べ終わった頃にはスープも粗方なくなってしまい、いかにも体には悪そうなのが難ですが、結構気に入りました。他のメニューを試してみます。
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