スカイライナー試乗(上)
今年7月17日に成田空港への新しいアクセスルートとして華々しく運行を始めた「スカイライナー」に試乗してみました。
川口の自宅からは当然ながら日暮里でスカイライナーに乗り換えるのが便利なんですが、こんな機会でもないと使うことのない京成上野駅を久しぶりに往訪。
従来の船橋回りの成田空港行き特急も残っており、新線経由とは運賃が違うのですが、いかにも誤乗が多発しそう・・・

京成といえば赤というよりは朱に近い色に彩られたボロ電車が、JRと比べるとはるかに短い編成でガタゴト音を響かせながら走っているというイメージしかないんですが(失礼)、スカイライナーはそんな京成の「朱」には全く拘らず、紺色を全面に配したデザイン。
椅子はやや堅めで薄い感じがしましたが、乗車時間が京成上野→成田空港間でも約45分と短いのでこれで差し支えないのかも。なおスカイライナーの外部デザインは山本寛斎氏によるもの。工業デザインまで手がけているとはびっくり。
背面は一転してアルミを多用したメタリック仕様。座席下はコンセント付き。
テーブルはパソコンを置くのには差し支えない程度(=駅弁を広げて飲み食いするには狭い)のちゃちいものですが、これも乗車時間が短いゆえなんでしょうな。

スカイライナーで最も気になったのは、日除けの片方が細い線材で支えられていること。なんかすぐ壊れてしまいそうなんですが・・・

スカイライナーの売りは在来線最速の時速160km運転。といってもトップスピードに達するのは印旛日本医大駅より先の新規開業区間だけ。
京成高砂までは従来どおりのノロノロ運転で、北総線に入って俄然スピードアップ。そして成田空港を目前にしてトップスピードに。
当然ながら帰りは都心へ近づくにつれて減速してゆくのがはっきりと判り、まるで高速バスのよう。
掘割区間が長いせいもあって車窓はさほど面白くはなく、印旛沼を横切るあたりで鹿臭い風景が広がるくらい。

新線区間では正面眺望のサービス。でも「ただいま160kmです!」みたいなアナウンスは特になし。
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