【観戦記】12年第26節:浦和 0-5 G大阪
・ガンバと撃ち合いの末に敗れるシナリオは想定していましたが、先に失点した後は撃たれっ放しで全くいいところなし。GK藤ヶ谷にほとんど仕事らしい仕事をさせることなくガンバに大敗するなんて予想だにしませんでした。
・やろうとしていることはいつも通りなので、結果は大敗だけれどもチームがぶっ壊れている感じはしないのが救いといえば救いですが、チームの出来は攻守共に壊滅的。選手を一人、二人入れ替えれば事態が好転するよう風にも窺えず。前節マリノス戦は少ないチャンスをものにして逆転勝ちしましたが内容は良くありませんでしたし、ここまでは固定した面子でなんとか結果を出しては来たけれども、とうとうその無理が全軍疲労困憊となって表れてきたのかも。
・またこの試合で非常に残念だったのは、終盤試合を投げているかのように見える選手が散見されたこと。特に柏木。自分のミスでボールを失ったのに、全くボールを追おうともせずに最前線で散歩ってそりゃないわ・・・
・致命的な3失点目を喫してからミシャは闇雲に選手を代えて攻めに出ては見ましたが、全くサッカーの体をなさず。ガンバの守備陣に簡単に攻撃を寸断されてカウンターを喰らいまくりで、もっと早い時間帯に0-5になっていてもなんら不思議はない惨状。途中投入のパウリーニョに4点目を取られると同時に46000も入った観客がどっと席を立ちました。
・最後まで見ているのが辛い、昨年何度も味わったあの不快感を今年も味わう羽目になろうとは・・・・
-----原口-----
--丸塩----柏木--
梅崎-阿部--啓太-平川
-槙野--永田--坪井-
-----加藤-----
63分 平川→宇賀神
63分 坪井→ポポ
70分 原口→野田
(試合終了時)
-----ポポ-----
--丸塩----梅崎--
野田-柏木-啓太-宇賀神
-槙野--永田--阿部-
-----加藤-----
・この試合、マリノス戦とは違ってゲームの入り自体は良くはないが悪くもないという出来でしたが、非常に不思議なことに19分に失点を喫してから急速にチーム状態がおかしくなってしまいました。
・ガンバは浦和の最終ラインや啓太に対して強烈にプレッシング。これに対して浦和は失点を喫した後、最終ラインからのビルドアップが急激に不安定になってパスミス続出。無理やり縦パスを入れたところで、今後は原口やマルシオはガンバ守備陣にがっちりマークされていて簡単にボールロスト。そしてカウンターを浴びまくり。
・前3人に良い形でボールが入らないので攻撃は次第に梅崎頼みになってしまいましたが、梅崎は加地に封じられてどうにもならず。槙野が加勢にやって来た頃にはガンバの守備ブロックが出来上がってしまってスペースを埋められ、浦和完全に窒息。ガンバにとって加地の復帰は極めてでかかったようで、CBに回った岩下と今野のコンビも磐石に。
・ガンバ攻略には加地ではなく、守備力皆無の藤春を攻めるのが常道だと思いますが、この試合を通じてほとんどそんな形は作れず。ガンバの守備網を浦和左サイドに寄せて一気に右へ展開し、平川に1対1で藤春と勝負させるような展開があればよかったのですが、事態は逆に藤春の攻撃力を引き出してしまう形に。2失点目は藤春がどフリーでクロス。3失点目は二川&藤春のコンビで浦和右サイドを深々と破られてしまいました。そしてその先には絶対的なエースレアンドロが・・・
・またFWと入れ替わって前線に飛び出してくる阿部にも手を焼きました。最初の失点を喫した直後に、遠藤からの縦パス一本で阿部にDFラインの裏に抜け出されて決定機を作られましたし、後半にも際どい一発が。今季それほど出場機会がなかった大卒新人ですが、阿部のスタメン起用は大当たり。
---レアンドロ-家長---
二川--------阿部
---遠藤--明神---
藤春-今野--岩下-加地
-----藤ヶ谷----
得点:19分 阿部、36分 レアンドロ、60分 レアンドロ、87分 パウリーニョ、90+2分 パウリーニョ
59分 家長→大森
70分 阿部→武井
76分 レアンドロ→パウリーニョ
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