【展望】14年第10節横浜M戦
・中2日で迎える相手は難敵横浜M(以下、「鞠」)。今年はACLに出場したものの、日本勢で唯一グループリーグ敗退。リーグ戦でも目下13位(勝ち点9)と低迷していますが、なにせ鞠には埼玉スタジアムでほとんど勝ったことがありません。リーグ戦で勝ったのは優勝した2006年のみ。
・埼スタのこけら落としで0-3と惨敗し、長谷川健太氏に「幼稚園サッカー」と酷評されたのを皮切りに埼玉スタジアムでは鞠相手に負けに負け、最終節で6点取られて解任決定済みのゲルト監督に花を手向けた(苦笑)こともありました。
・鞠相手に全然勝てないわけではなく、お互いホームゲームで負ける傾向にありましたが、昨年はとうとう鞠にダブルを許してしまいました。それも2試合ともぐうの音もでない完敗。セットプレー一発で負けたのならまだしも鞠に完全に試合を支配され、堂々の横綱相撲を許した格好での敗戦。
・従って昨年は鞠がリーグ制覇したなら私個人としては率直におめでとうと言えたのですが、終盤に失速して広島に差し切られてしまいました。
・浦和に3-0で完勝して以降複数得点の試合がないところを見ると、誤魔化し誤魔化しやってきた爺さんだらけのチームの終盤の失速は免れなかったのかもしれません。
・久しぶりにACL出場権を得たにも関わらず、鞠は財政難が響いてか、マルキーニョス&大黒と高齢のFWを放出。代わりに伊藤(清水)と矢島(川崎)を獲得しましたが、高齢とはいえ今年も神戸でバリバリやっているマルキーニョスの穴をJ1では疑問符が付くクラスのFWで埋めるのは誰が見ても無理筋。リーグ戦序盤は大宮とか徳島とか対戦相手に恵まれて好発進しましたが、FWの力不足が祟ってか、第4節以降の得点はわずか1に留まっています。
・またマルキーニョスを斬った一方、なぜか契約を継続したドゥドラの衰えも深刻。XEROX杯で大失態を犯した時はこんなところでコンディションを上げて来ないが故と思っていたのですが、その後もリーグ戦出場はなく、ACL要員止まり。グループリーグ最終の広州恒大戦で久しぶりにドゥドラの姿を見ましたが、ここでも安易に飛び込んで先制点を許すきっかけを作るなどさっぱりの出来でした。ドゥドラの代わりは大宮から獲得した下平が埋めてリーグ戦ほぼフル出場していますが、下平はガンバ育ちらしく守備が苦手。
・最前線で体を張りまくっていたマルキーニョスがいなくなったため厚みのある攻撃が難しくなり、今のところ鞠の攻撃は齋藤のドリブルによる独力突破しかないという、まるでペッカー時代の原口を髣髴させる孤軍奮闘振りで誠に気の毒。もっとも齋藤はしょっちゅうコロコロ転がってファウルをもらいたがるのであんまり好きなプレーヤーではないのですが。
・藤本加入で優秀なプレースキッカーが増えたので、鞠の得意とするコケ技&セットプレーでの得点があっても良さそうなものですが、今のところそのような気配もなし。攻撃が捗々しくないので、ファウルをもらう位置がゴールから遠くなったためなのかどうか。
・おまけに浦和戦ではボランチ富澤が出場停止。新潟から獲得した三門はリーグ戦出番がなく、冨澤の穴を小椋で埋めるのか、兵藤で埋めるのかは不明。
・浦和は槙野の回復度合いが不透明。高さがある相手なので、槙野を無理使いせずに濱田を引っ張る可能性が高いと思います。浦和も鞠同様中2日ですが、鞠はその前に中3日でACLを戦っており、しかも鞠はこれといったターンオーバーを採用していないので、コンディションは明らかに浦和が優位。今度こそホームで鞠を粉砕したいものです。
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<前節:横浜M 0-1 F東京>
-----藤田-----
齋藤---中村---藤本
---富澤--中町---
下平-中澤--栗原-小林
-----榎本-----
HT:小林→奈良輪
HT:中町→伊藤(4-2-2-2にシフト)
72分:齋藤→佐藤
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