マッサマンカレー@松屋
松屋が2021年2月2日より期間限定発売中の「マッサマンカレー(730円)」を試食。昨年末松屋系列の「マイカリー食堂」へ行った際に「マッサマンカレー」を推していたのを見かけましたが、そこでの評判が良かったのか、松屋で全国販売に踏み切ったようです。
「マッサマンカレー」はタイのカレーのようで、「濃厚なココナッツミルクのコクと数種類のスパイスが香り立つカレーソースに、鉄板でジューシーに焼き上げた鶏もも肉と北海道産のじゃがいもをプラスしたゴロゴロ感たっぷりの新作カレーです。」というのが松屋のウリ文句。
個人的にはタイ料理というか東南アジアのエスニック料理が概して苦手。特にパクチーが天敵中の天敵な他、香辛料の個性というか自己主張が強すぎてあまり好きにはなれず、この新商品も食べるかどうか迷ったのですが、大抵魔改造してしまう松屋の底力を信じて試食に踏み切りました。
マッサマンカレーはとろみが弱くてさらっとしたタイプ。それはともかく最大の懸念事項だった香辛料なり薬味なりの個性というか癖はあまり感じられず。濃厚なココナッツミルクが卓越して香辛料の癖を上手く覆い隠しているのかもしれません(食後にわずかに尾を引く感じ)。そしてカレー自体は甘目どころか全然辛くありません。
しかも、昨年末に再販された「ごろごろチキンのバターチキンカレー」のバターが無意味に自己主張するのと違って、ココナッツミルク自体は変にカレーを殺したりしない。その微妙な匙加減が気に入りました。
マッサンマンカレーは基本的に松屋の十八番と化している「ごろごろチキンカレー」の延長線上で、カレーの中に鶏もも肉がごろごろ。何か下味がついているわけではなくいたって淡白な味わいですが、カレーによくあっています。いつもは実にしょーもない松屋の鶏肉なのにカレーにすると一転して美味く思えるのが実に不思議。一方ジャガイモは一応入っている程度。
変に現地のマッサマンカレーに拘らず、食べ手を選ばないように魔改造してしまう松屋の面目躍如といって差し支えない逸品。これなら「反パクチー派(通称「反パク派」)」も大満足。
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