カレーらーめんブラック@幸楽苑
低価格のラーメンチェーン店「幸楽苑」に来るのは超久しぶり。大昔に赤坂店(閉店)に行って以来かなぁ?
今回再訪する契機となったのは2022年7月21日~9月8日の期間限定で「カレーらーめんブラック」と「カレーらーめんホワイト」を販売していることに気づいたこと。
訪れたのは川口上青木店。ファミレスみたいなテーブル席だらけの店でカウンターはたった7席のみ。注文はこれまたファミレス然としたタッチパネル式で、早速「カレーらーめんブラック(750円)」を注文。
「スープは、仔牛の肉と牛骨、香味野菜を丹念にローストしじっくり煮込んだフォンドヴォーと、岩手県産鶏から煮だした旨味の強いチキンエキスを加えたコクのあるスープをベースに、爽やかなスパイスの香りと旨味が後を引くおいしさが魅力的」というのが「カレーらーめん ブラック」に関する幸楽苑のウリ文句。
でも「それぞれ数種類のスパイスをオリジナルでブレンドしたカレー粉」こそしっかり感じられるものの、コクとか旨味とか深みとかが乏しくて、なんか薄っぺらくて飲み進みたくなる誘因に欠けるような・・・
麺は中細ほぼストレートタイプ、つるつるした食感でやや柔らかめの仕上がり。
チャーシューは薄くて旨味が抜けきったようなパサつき加減。白髪ネギと水菜が多めに入っていて、しゃきしゃきした食感は嬉しいもののカレーとの相性は正直疑問。ただ半熟玉子はぶっちぎりに美味でした。
低価格のラーメンチェーン店として似たような位置づけの「日高屋」と比べるとラーメンは五十歩百歩。でも日高屋は定食が充実しているのと、麺類では冬の絶対王者「チゲ味噌」がある分、個人的には日高屋優位です。
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