珍来軒@呉 ~ 呉冷麺
昔も今も海軍さんの街「呉」のご当地グルメの一つ「呉冷麺」を試食。往訪したのは呉冷麺発祥の地とされる「珍来軒」。呉市役所の東、国道の両サイドにアーケードが並ぶ、大昔は賑やかだったであろう商店街の一角に立地しており、呉駅から徒歩15分程度、
結構な人気店と聞いて11時半の開店30分前に往訪したところさすがに先客ゼロ。とはいえ、開店までに後客7、開店後5と早い時間帯から行列が出来ない程度には混んでいました。
店内の券売機でお目当ての「呉冷麺・大(950円)」を注文。ランチサービスなし。
メニューは他に中華麺、ワンタン麺、スタミナ中華麺など。町中華のような屋号ですがほぼ麺類専門店で、大半の客が呉冷麺を注文していました。
店内は壁沿いにカウンター4+4+3席と4人卓×1、2人卓×1。コロナ禍を受けて席をゆったり目に配置しているので、外観からすれば意外にキャパは小さめ。卓上には酢からしと黒酢、ブラックペッパー。
錦糸卵の黄、ハムやさくらんぼの赤が映える一般的な冷やし中華と比べるとなんとも地味なビジュアルで登場。「よく混ぜてから食べる」との案内に従って一頻りまぜまぜ。
麺の下にはスープが案外多めに入っています。鶏ガラベースと思しきスープは冷やし中華と比べるとデフォルトでもピリ辛、そして酸味より旨味が強いのが特徴でしょうか。
麺は平たい中細ストレートタイプでつるつるした口当たり。大盛でもさほど量が多いとは感じませんでした。
具は旨味たっぷりのチャーシューがとにかく秀逸。他にきゅうり、ゆで卵、小エビ。
途中で酢からしを入れて見ましたが、辛さ以上に酸味が強まってもともとの旨味がかき消される気がしたので、入れすぎ注意。
スープの旨味重視という点では一般的な冷やし中よりも盛岡冷麺に似ていると思いましたが、盛岡冷麺とは麺が全然違うので、これはこれで一興。
なお呉冷麺は一年中食べられることをウリにしていますが、当然ながら冷え冷えで出てくるので実際問題としては冬季にはきついでしょう。
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