【祝】井上黎生人選手、京都サンガより完全移籍 & 佐藤瑶大選手、ガンバ大阪より完全移籍
昨日(12/27)井上黎生人選手の京都サンガからの完全移籍、及び佐藤瑶大選手のガンバ大阪からの完全移籍が相次いで公表されました。
佐藤は12/15にスポニチから「完全移籍で獲得することが14日、分かった。複数の関係者が明かした。」と確報っぽい書きぶり。一方井上のほうは12/13に同じくスポニチから「獲得する可能性が高いことが12日、分かった。」「関係者によると、交渉は大詰めを迎えている段階だという。」と土壇場でひっくり返ることも十分考えられる書きぶりで、その続報がなかったので少々不安でしたが、無事完全移籍が成立したようです。
ポジションはどちらもCB。両者の移籍の評価が難しいのは浦和にはショルツ&マリウスというJリーグでは突き抜けたレベルのCBが揃っていること。しかも来季の浦和はACLがないどころか天皇杯もなくて日程スカスカなので、ショルツないしマリウスが故障でもしない限りターンオーバー要員だとかカップ戦要員として出場する機会も早々巡ってこないと思われること。
今季は超過密日程だったにも関わらずスコルジャはショルツ&マリウスに全面的に信頼を寄せ、実績十分の岩波ですらなかなか出番が回ってこないくらいでしたから、そんな状況下で浦和へのチャレンジを選んだ井上&佐藤両選手には敬意しかありません。
井上は鹿児島実業卒の26歳。2015年にJ3鳥取でプロスタートを切った苦労人で、20年岡山、21年京都と最近急速にカテゴリーを上げた選手だけに浦和へのチャレンジは自然なことだったのかも。今年のリーグ戦出場は28試合2291分とバリバリのレギュラー格。スポニチには「カバリング能力やスピードだけではなく、ボールを持ち運べる技術とパスさばきが武器の現代型DF」との文句が躍っていましたが、身長は180cmとCBとしては小さめ。
佐藤は明治大から2021年G大阪加入の25歳。今年は三浦、福岡、クォン・ギョンウォンといかにも「帯に短し襷に流し」的なCBが居並ぶ中でリーグ戦出場は12試合879分出場。エアバトルに持ち味があって一時はスタメン起用された時期もありましたが、第17節FC東京戦での負傷(左肩関節脱臼)が祟ってレギュラーにはなれなかったようです。
知念の仙台移籍が決まった一方で、井上&佐藤の加入が決まったため浦和のCBはだだ余り状態。現在柏へレンタル移籍中の犬飼には柏から完全移籍での獲得オファーが来ていると報じられており、岩波に至っては昨オフから浦和脱出を画策している始末なので、両者とも来季は浦和にはいないことを念頭に置いての井上&佐藤の補強と見るのが妥当でしょう。
ショルツ&マリウスに万が一のことがあった時に備えて岩波or犬飼といった実績十分なCBが控えにいるとチームは大助かりですが、選手から見ればかなりの確率で控え止まりになってしまうのは受け入れ難い話。日程スカスカなのが確定している来季の浦和ならなおさらで、他チームなら即レギュラー格の選手を引き止めるのは難しいでしょう。
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