【祝】チアゴ サンタナ選手 清水エスパルスより完全移籍加入
先日(1/13)チアゴ サンタナ選手の清水エスパルスからの完全移籍加入が公表されました。
サンタナの移籍話が飛び込んできたのはチームの始動も近い1/10に報知が「J1浦和が、J2清水のブラジル人FWチアゴサンタナ(30)を獲得することが9日、決定的となった。関係者によると、クラブ間交渉は合意間近だという。」と伝え、同日スポニチがそれに続いたのが最初。1/13には地元静岡新聞に「J1浦和に移籍することが12日までの関係者への取材で分かった。」と掲載され、同日正式発表の運びとなりました。
昨季の浦和はとにかくCFの人材不足に泣きました。浦和では使いづらくなったユンカーを「浦和レッズの『ホームゲーム』には出場できません。」という前代未聞の不可解な条項を付けてまで慌てて名古屋へ期限付き移籍させたにも関わらず、その代わりとなるCFギアクマクスの獲得に失敗する大失態。
札幌から大ベテラン興梠をレンタルバックしたものの、さすがに超過密日程で体力的に無理があったのかACL決勝で燃え尽きてしまって、以後はほとんど戦力にならず。出落ち芸による故障が癒えたリンセンは依然調子が上がらず、途中加入のカンテとの競争にも敗れてACL決勝には出られず、これまた年を通じてたいして戦力にならず。カンテも完全に浦和にフィットするのに時間がかかり、理不尽な活躍をし始めたのは8月に入ってから。そしてようやく頼れる大黒柱が見つかったと思いきや、カンテは今季限りでまさかの引退!!!これで浦和のCFはまたしても大穴が開いた状態で今オフを迎えることになりました。
当然浦和は早くからCFを探していた模様で、12/7には「スウェーデン1部マルメFFに所属するスウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンを狙っている」との話が現地紙で出ました。ところが、「テリンは2025年12月までマルメとの契約を残しているので、浦和が獲得するためにはマルメに2年分の契約解除金を支払わなければいけない」という経済的な問題がネックとなったのか、あるいは単にテリンが浦和へ行く気が全くなかったのかは判りませんが、その続報は全くないまま時間が徒過。
テリンとの交渉はさっぱり進まないのを受けて、FB本部は昨年の大失態=欧州の大物獲得に拘って誰も採れずに終わってしまうことを恐れ、セカンドプラン=Jリーグで実績十分の選手獲得に切り替えたのでしょう。サンタナは2022年にチームはJ2降格が確定しながらも得点王(14点)を獲ったくらいの実績の持ち主。浦和は昨季の振り返りを受けて今季は「J1リーグで得点王を目指すことのできるストライカー」の獲得を目指していて、その公約通りの獲得劇ですし。
なおサンタナは2021年にポルトガル1部サンタクララから当時J1の清水に加入。清水は契約更新に向けて交渉を続けていたにも関わらず交渉決裂→浦和へ完全移籍という流れなので、フツーに読めば契約切れで移籍金ゼロでの獲得になるはずですが、ネットではそれなりに移籍金がかかっているとの話もあって、どういうロジックで移籍金が発生するのか本稿執筆時点では皆目わかりません。
とにかくCFの補強は今オフの浦和の最重要ポイント。ここの補強に失敗したらそれ以外のポジションをいくら補強しようともトータルでの評価は赤点と思っていただけにひと安心です。
加入後のサンタナの挨拶文は結構長く、その中で「オフシーズン中に他のクラブからもお誘いをいただきましたが、浦和レッズからのお誘いを受けたとき、ステップアップすることを決心し、迷いはありませんでした。」とはっきりとステップアップを謳っているのが目を惹きました。
何かと面倒なクラブですが、よろしくお願いします。
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