【祝】宇賀神友弥選手 FC岐阜より完全移籍加入
昨日(1/9)宇賀神友弥選手のFC岐阜からの完全移籍加入が公表されました。
宇賀神の移籍話は1/9朝にスポニチ&報知から突然報じられ、同日公式発表の運びとなりました。
宇賀神は2021年一杯で契約満了となり、翌年FC岐阜に移籍して2年間主力としてほとんどの試合でスタメン出場。そこでの活躍が評価されての浦和復帰という前向きな見方も出来ましょうが、さすがにそんな単純な話ではないでしょう。いったん浦和との契約が切れた選手が他チームを経て再度浦和に戻ってきた例は阿部や伸二といった海外クラブからの復帰を別格とすれば過去岡野(神戸から復帰)くらいしか記憶になりくらいの異例事態です。しかも2つも下のカテゴリーにいた35歳の大ベテランが。
まだ正式発表はありませんが、各種報道から荻原がディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)へ期限付き移籍する話が進んでおり、メディカルチェックも終えたとの話まで流れています。さらに大畑がパリ五輪関連でちょろちょろ離脱するので、手薄になる左SBの補強として宇賀神に白羽の矢が立ったと考えられます
荻原が離脱すると面倒なのは荻原はホームグロウン選手なこと。J1は少なくとも4人のホームグロウン選手を抱える義務があり、荻原が抜けると浦和のホームグロウン選手は現時点で関根・伊藤・堀内・早川・武田の5人になってしまいます。うち伊藤はいつ欧州へ行ってしまっても不思議はない状態。伊藤がいなくなると、ホームグロウン縛りのために堀内や早川といった若手をレンタル修行に出すに出せないという状況に追い込まれます。
そこでホームグロウンの宇賀神を招聘して左SBを補強すると共に堀内or早川を修行に出せる余裕を作るという一石二鳥の効果を狙ったのかもしれません。また宇賀神は下部組織出身なのでA契約枠を食わないことをも勘案すれば一石三鳥かも。
さらに言えば宇賀神は浦和でのキャリアの晩年になって「さすが浦和ユース出身!!」と思わせるくらい、戸田にフットサルコートを作り、水没したレッズランドの復興にいち早く立ち上がり、さらにはレッズレディースの動向にも気に掛ける等、戸田を含めた地元への貢献、レッズファミリーへの貢献を誰の目にもはっきりと判る形で打ち出していました。浦和への復帰はそういった活動を一段と後押し、引退後のキャリア形成の一助ともなることでしょう。
基本的に明本の控えという位置づけなことは百も承知、大ベテランとしてのチーム内での役割も判り切った上での浦和復帰でしょうが、改めてよろしくお願いします。
| 固定リンク
