【祝】柴戸 海選手 浦和レッズ復帰
昨日(12/28)、柴戸海選手がFC町田ゼルビアへの期限付き移籍から復帰することが公表されました。
柴戸は2018年明治大学から加入。2019~2021年にかけてCHの一角としてスタメン出場する機会が多かったものの、2022年に岩尾が加入した辺りから出番が減り始め、監督がスコルジャに代わった2023年は3月8日ルヴァン杯初戦の湘南ベルマーレ戦で負傷。
スコルジャはACL決勝へ向けてある程度メンバーを固定することを内外に公言していただけに序盤の出遅れは致命傷に。そしてその後もたまに試合に出たり、練習試合で同じ箇所個所を傷めて再離脱しているうちに時は流れ、結局この年のリーグ戦での出場はわずか8試合141分止まりに。
しかもこの年唯一のスタメン出場だった第33節ホーム福岡戦ではこれでもかこれでもかとばかりの失態を繰り広げて65分に懲罰的な交代を食らってしまいました。「柴戸の浦和でのキャリアはもう終わったかもしれません」というのがその際の個人的な感想でしたが、案の定2024年はFC町田ゼルビアへの期限付き移籍になってしまいました。
ところが、町田では「やたら人に食いついて広範囲を走り回るボールハンター」という柴戸のプレースタイルがハマりにハマって、開幕から鉄板レギュラーに。ただ柴戸の「一人一殺」的なプレースタイルにますます磨きがかかってしまってイエローをもらいまくった挙句、第9節に早くもイエロー累積で出場停止。
その後も何ら反省することなく柴戸のイエロー量産ペースは全く落ちませんでしたが、6月末からベンチスタート&後半途中から出場する試合だらけになり、第26節(8/11)以降はベンチにも入れなくなってしまいました。
この扱いは傍目には非常に不可解でしたが、10/5になって「左膝軟骨損傷のため9/26に手術した」旨が報じられました。おそらく6月末からだましだまし試合に出ていたものの、やはり無理が効かずに手術に踏み切ったのでしょう。
浦和を出された経緯が経緯で、しかも浦和の監督は柴戸を評価してなさそうなスコルジャに戻ってしまった一方、町田で出番を失ったのは故障によるもので監督の信頼を失った訳ではなさそうなことから、柴戸が浦和へ戻ってくる目はないと個人的には思っていただけに、このレンタルバックは意外でした。阿部から22番を受け継いだ者としての覚悟が感じられる、おそらく浦和を出る時以上に難しい決断だったと思います。
浦和は伊藤が退団した後の補強がなかったので、本職CHはグスタフソンと安居しかおらず、どちらかが不在な時は渡邊や原口を仕方なく転用して凌いでいた惨状だったので、とりあえずCHの頭数を揃えた意味合いが強いレンタルバックなのかもしれません。
柴戸のコメントから察するに怪我のためにキャンプに頭から参加できる感じではなさそうですが、「町田での一年が無駄ではなかった」とスコルジャに目を見張らせるだけの活躍ができるよう祈るばかりです。
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