焼きさば寿司@高知・池澤商店
四国の駅弁事情は非常に厳しい。そもそも駅弁を売っている駅が激減しており、車内販売も壊滅。時刻表に駅弁マークが付いていても販売時間が短かったり、品数が少なかったりして入手できないことも。もっとも四国は高速道路の発達で都市間輸送が自家用車や高速バスに流れてしまい、長時間鉄道に乗る人が少なくなって駅弁どころか鉄道自体が危なくなっているのですが。
そんな情勢下で高知駅は四国で数少ない駅弁を売っている駅。「かつおのたたき弁当」が有名ですが、15時過ぎに高知駅改札外の「Kiosk 高知銘品館」を覗いたところ、「かつのたたき弁当」の姿は影も形もなく、唯一残っていた「焼きさば寿司(900円)」を購入。
製造元の池澤商店は大橋通の魚屋直営和食処「本池澤」と同じ系列で、駅弁というより仕出し弁当を駅に置いた風。そのせいか、JTBの時刻表にはこの駅弁は載っていません。もっとも四国は駅弁とコンビニ弁当の違いをとやかく言える状態ではないのですが・・・
焼サバ寿司5切れを安っぽいスーパー的なの食品トレーに詰めただけの一品ですが、値段の割にはびっくりするほどサバが分厚い。サバの表面を軽く炙って臭みを消すと共に香ばしさを演出。酢飯にはほんの少量ですがゴマが混じっていて、その歯ごたえも楽しい。
ただ残念ながらご飯のコンディションが良くなく、ちょっとパサつき気味で少々硬くなっていました。またサバの酢も個人的な好みよりはきつすぎ。
それでもビールのアテ代わりに軽くつまむには最適の一品でしょう。
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