煮干結社@弘前 ~ 煮干番長スペシャル
弘前城の東。随分年季の入ったビルに入っていると思ったら昭和2年に建てられた国の登録有形文化財だそうで。先客3、後客4。観光客が回遊してきても不思議はない立地ですが、他の客は全員地元民風でした。
券売機ボタンを見て「煮干番長スペシャル(1330円)」を注文。普段なら間違いなく「煮干番長(980円)」で済ませるところですが、観光気分なので味玉半個やチャーシュー2枚などトッピングが増量されたスペシャル版にしました。
メニューは多彩で焙煎深煎煮干、紅の海老、チキンファンク、濃厚魚介つけ麺、モーレツ!!エビ辛つけ麺、煮干大王のつけ麺、さらにカレーにも力を入れているようです。
店内は縦長カウンター6席と4人卓×2。卓上に調味料類はありませんが、退店時に割りスープのポットと一緒に店中央に固めて置いてあることに気づきました。
デフォルトでわずかに黒胡椒かかった状態で登場。わずかにとろみがかったスープは店の能書きでは「三種類の煮干しをベースに豚骨・鶏白湯スープで炊き上げました!!」とのことですが、店内の強烈な煮干し臭から想像できる通り煮干がかなり前に出ているので多少食べ手を選ぶかもしれません。ただ魚粉のざらつきは感じられず、必要以上にしょっぱくもないので「やり過ぎ」という感じは受けず。
麺は中細ストレート、やや水気が少なそうな噛み応えの強いタイプ。
チャーシューはデフォルトと追加分で分位違うのかなぁ?厚みといい、煮込み加減といい、かなり違う印象を受けました。ただ共にややパサつき加減。
メンマはちょい筋っぽいかな?他に味玉半個、刻みネギ、海苔、刻みタマネギ。
食後は弘前城や津軽藩ねぷた村を見学。
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