みんみん 真岡店 ~ 焼餃子&ライス
ほぼ2年ぶりに宇都宮餃子のチェーン店「みんみん」へ。訪れたのは宇都宮から東に遠く離れた真岡店。地方の郊外店には珍しく、真岡鉄道真岡駅から徒歩5分程度のところにある「駅近店」です。
真岡駅はSLを模したような駅舎がウリですが、駅舎があるのは東口で「みんみん」があるのは西口。よって元々は西口は駅裏だったのでしょうが、西口の近くを走る県道沿いにロードサード店が林立した今となっては完全に立場逆転。
往訪したのは平日の11時半過ぎでしたが、あいにく店内は満席。店外の受付機を見ると待ち客は1組だけだったのでそれに接続。店内は見た目よりも案外狭くて待合スペースなんて全くなく、木陰もほとんどない炎天下で待つ羽目に。その後も三々五々客がやって来て退店時待ち客2組。
クラクラになりそうだった頃にようやく案内されて、「焼餃子(380円)×2+ライス(220円)」を注文。水餃子も揚餃子も同値段。2年前より50円も値上がりしていて、「餃子の王将」や「ぎょうざの満洲」に慣れると少々観光地価格っぽく感じます。なお真岡店も餃子以外はライスとビールしかない純然たる餃子専門店です。
店内は入口近くに縦長カウンター5席と店中央に島式カウンター4席×2、そして4人卓×2。「みんみん」に餃子専用タレはなく、醤油と特製ラー油、そして「中野嘉兵衛商店」がみんみんのために作った特製酢を自分で好みに応じて混ぜるタイプです。
白菜の漬物付きでようやく登場。「餃子の王将」比だと野菜多めであっさり目の味わい。ただ浜松餃子ほどあっさりしすぎないので個人的には許容範囲内。また「餃子の王将」よりも気持ち皮が厚くてしっかり焼いているせいか、王将ではありえないザクザク、バリバリとした食感が楽しめて、これはこれで一興。また特製ラー油が案外辛くてこれもまた一興。
ライスが餃子の王将のライス中より明らかに小さいのは残念。隣のオッサンが「ライス大」を頼んでたのも納得ですが、並より120円も高いのが難。
浜松餃子よりは個人の好みに近くて悪くはないのですが、正直普段よく食べている「餃子の王将」や「ぎょうざの満洲」と比べて圧倒的に美味いとも思えず。よって長時間並んでまで食うことはないでしょうなぁ。並びなしなら宇都宮に来たついでの記念に格好のネタだと思いますが。
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