厚切り豚カルビと茄子の辛味噌炒め定食@松屋
松屋から2025年10月7日より発売中の「厚切り豚カルビと茄子の辛味噌炒め定食(980円)」を試食。これは新商品ではなく2008年の登場以来の秋の定番で、松屋には珍しく季節感のある商品です。火が通りづらい茄子を自宅で上手に焼くのは少々面倒(苦笑)なので、この手の商品は結構ありがたいもの。もちろん昨年も試食済みですが、昨年は「豚と茄子の辛味噌炒め」だったのに対し、今年は「厚切り豚カルビと茄子の辛味噌炒め」と少し変化を加えてきました。
「今年は厚切り豚カルビを使用し、噛むほどに旨みがあふれるお肉に、とろけるような食感の茄子・しんなりと甘い玉ねぎ・シャキッとした食感のピーマンなど、盛りだくさんの具材でおなかも心も満たされる満足感たっぷりの逸品です。濃厚な辛味噌ダレはご飯との相性抜群で、一度食べればついついお箸がすすむ味わいです。」というのが松屋のウリ文句。
豚カルビはそんなに脂だらけという感じもしないので、マイナーチェンジの効果は良くも悪くもよく判らずじまい。
なんか辛味噌というか辛味噌ベースの焼肉のたれを絡めて炒めたという感じの一品で、辛さはさほどのことはなく、どちらかといえば味噌の旨味がおもっきし前に出たような味わい。良くも悪くも松屋らしい濃い目の味付けでご飯がすすみすぎる嫌いがあり、ご飯並盛だと少々おかずが余り気味。水気の多い茄子はまだしも豚肉はこのままでは味が濃すぎるので、サラダをサンチュ代わりに豚肉に添えながら食べ進みました。
またかつては松屋の焼肉系定食って値段の割に概してしょぼいというのが個人的な評価でしたが、もはや秋の定番なので調理のノウハウもしっかり確立しているのでしょう。今回の豚肉も非常に柔らかい仕上がりで何の問題もありませんでした。
なお昨年はサラダが付かない廉価版の「豚と茄子の辛味噌炒め丼」を併売していましたが、あまり売れなかったのか今回は廉価版はありません。
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