牡蠣と秋刀魚の秋天丼@てんや
「てんや」が2025年9月25日から11月中旬までの期間限定で販売中の「牡蠣と秋刀魚の秋天丼(1080円)」を試食。
「大粒で濃厚な旨みが詰まった『播磨灘産牡蠣』、脂がたっぷり乗った『国産秋刀魚』、甘みあふれる淡路島産玉ねぎに、大葉の爽やかな香りがアクセントの『淡路島産玉ねぎと大葉のつまみ揚げ』、香り高い『まいたけ』など、秋を感じる食材を贅沢に盛り込んだ豪華な一杯です。肉厚な牡蠣の食感、ふっくらジューシーな秋刀魚、玉ねぎのやさしい甘み、まいたけの芳醇な香りなど五感を通して秋の訪れをお楽しみください。」というのがてんやのウリ文句。
丼の右手前にある牡蠣の天ぷらの出来がとにかく圧巻!! この時期になると各外食チェーン店から牡蠣をメインに据えた定食類が相次いで売り出されますが、てんやの秋天丼の牡蠣の出来は図抜けています。まずデカい!!しかも身はふっくらと柔らかく、かつジューシー。そしてコクも旨味も溢れんばかり。いやはやこれには恐れ入りました。
牡蠣の味が濃厚なので秋刀魚や海老の味が淡泊に感じられるくらい。牡蠣がなかったらそれぞれ主役級の実力を有しているのでしょうが、牡蠣の圧倒的な実力の前にはちょっと霞みがち。
むしろ脇役、引き立て役に徹している「淡路島産玉ねぎと大葉のつまみ揚げ」や「まいたけ」のほうが変に自己主張しない分箸休めとして好ましく感じられました。なお大葉単体だと個人的には天敵ですが、かき揚げの中に混じっている程度ならむしろ苦みが面白いアクセントとなって美味しくいただけました。
とにかく大満足の一品でした。
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