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2025.11.30

【短感】25-26ク杯GS第2節:浦和L 3-2 N相模原

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 浦和のスタメンは代表招集のためはなが不在となったが、コンディション不良のためか皇后杯では出番がなかった後藤がスタメン復帰。さらに皇后杯3回戦を欠場した櫻井もスタメンに戻ったので、岡村を本職のCBに配し、さらに水谷が欠場したので長嶋が左SBへ。

 皇后杯で前半途中で退場した平川の怪我はやはり軽くはなかったのかベンチにも入らず。懸案のアンカーはさすがの堀監督も高塚を諦めて伊藤に託し、IHにはベテランの柴田が久しぶりにスタメン出場。

 皇后杯でまさかすぎる早期敗退を喫したので、クラシエカップでテストを繰り返している場合でなくなったせいか、結局この試合のスタメンでテストらしいテストはGK伊能だけに。

 試合は立ち上がり浦和が相模原を初めて押し込みだした展開の中から、7分左サイドから柴田のクロスをニアで島田がヘッドで合わせていきなり先制!!21分には左サイドから榊原のクロスをファーでどフリーの丹野がヘッドで合わせて追加点。サイドからのクロスに複数人が突っ込むといういかにも練習通りの形の連続でした。

 ただ浦和が試合内容で圧倒していたという印象は受けず。浦和のビルドアップの残念さは相手に知れ渡っているせいか、相模原はプレス強度マシマシで応戦。これに対して浦和両CBはビルドアップに四苦八苦。おまけに両SBもなぜかパスミスを連発。アンカー伊藤は四方八方からプレスをかけられても不用意なボールロストはしないだけマシですが、ひなエル・グスタフソンのような相手のプレスを逆用するかのように交わして大きく前に展開する技は持ち合わせていませんし・・・

 とはいえ、浦和は縦パスが相手に引っ掛かる場面が続出するものの、危険な位置でのボールロストはなかったので相模原に何もやらせないまま前半終了。

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 ところが後半開始早々、浦和のもう一つの弱点が露呈。この日のスタメンはちびっこ揃いで両CBすら大きくはなく、そこそこ大きいのは島田と長嶋だけというのが災いしたのか、大柄の選手が多い相模原とは球際でなにかと競り負ける場面が多く、47分CKの流れの中から失点。

 とはいえこの失点で一気に相模原へ流れが傾くことはなく、逆に57分ロングカウンターが炸裂して榊原のクロスにファーで伊藤が突っ込んで3点目。クロスへの対応で相模原のGKがポストに激突したのか、直後に負傷交代。

 再び2点差になったところで堀監督は65分加藤に代えて菅澤を投入。おそらく相手のセットプレー時でのあんまりな高さ不足を補う趣旨だと思うのですが、ここで2トップにせずに島田をIHに置くのが「とにかく4-1-4-1に嵌めたがる」堀監督らしさ。島田はこのポジションの練習をしているのかなぁ???選手の特性を考えれば伊藤&柴田の2CHで4-4-2でも十分闘えるはずですが・・・また同じタイミングで丹野と榊原の左右を入れ替え。

 堀監督の迷采配にも関わらず、そのまま浦和優勢で試合は推移していたのですが、79分柴田のまさかすぎるボールロストからカウンターを食らってしまい、いったんディレイに成功した上に数的優位を確保したので何事もなく終わるだろうと思いきや、バイタルエリアからのゴラッソが飛び出して1点差に。

 堀監督は電池切れっぽい柴田に代えてローリーを入れただけでなく右SBに松尾を投入。右サイドが守備に多くを期待できそうにない「べニア板2枚重ね」どころか「ナフサの縦並び」になった気がしてクラクラしましたが、幸いこの時間帯以降は相模原のプレスが全く効かなくなってスカスカの中盤を丹野や榊原が蹂躙。ただアホほど作った決定機を菅澤もローリーも外しに外し、先述のようにGKが傷んだこともあってATは6分もあって最後まで気が気でなりませんでしたが何事もなくそのまま試合終了。

 格下の相手に弱点をしっかり突かれて2失点を喫したという点では皇后杯3回戦と同じですが、攻撃面はまるで違いました。皇后杯3回戦はピッチ状態を気にしてひたすら相手最終ライン裏へボールを蹴りまくって結局何も出来ずに負けましたが、駒場でのホームゲームはさすがに普段練習でやっていることがそのまま出来たようで。

 で、しばらく伊藤アンカーで凌がざるを得ないのでしょうなぁ・・・

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-----島田-----
榊原-柴田--加藤-丹野
-----伊藤-----
長嶋-岡村--後藤-櫻井
-----伊能-----

(得点)
7分  島田
21分 丹野
47分 南里(相模原)
57分 伊藤
79分 大竹(相模原)

(交代)
65分 加藤→菅澤(菅澤CF、島田右IHへ)
79分 櫻井→松尾
79分 柴田→ローリー(ローリー右SH、丹野左SH、榊原左IHへ)
89分 丹野→フォンテス(榊原左SH、フォンテス左IHへ)
89分 島田→高塚

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 温泉賞は2アシストの榊原。榊原のトークを聞くのは初めてでしたが、まるで「サッカー小僧」でした(苦笑)。ずっと兄ちゃんとこのノリで話してたんでしょうなぁ・・・

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食撃の琥煌@大師前 ~ 淡麗煮干そば・醤油

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 東武大師前駅からも舎人ライナー谷在家駅からも結構距離がある雑然とした住宅地内、しかもバス通りからちょっと奥に入ったところに立地。11時の開店5分前に到着したところ先客1。しかし後客ゼロ。屋号は「しょくげきのここう」と読むようです。

 店内のえらく色使いが派手かつゴテゴテしたタッチパネル券売機を見てボタン先頭の「淡麗煮干そば(900円)」を注文。醤油or塩を選べ、また麺の種類(細麺or手もみ麺or幅広麺)も選べるので、「醤油・細麺」でお願いしました。

 メニューは基本「淡麗」と「濃厚」の二本立てで、それぞれについてそば・つけそば・まぜそばを用意。また往訪時は「イカ煮干」「琥煌流昆布水つけそば」「パンプキンそば」を出していました。

 ただ券売機は今時新紙幣どころか新500円玉すら使えないのは困りもの。その代わりにクレカのタッチ決済を導入したようですが、VISAとマスターカードは対応しているがJCBは未対応というなんとも中途半端というかなんというか。

 店内は縦長カウンター6席と小上がりに4人卓×2。卓上には煮干酢、ブラックペッパー、一味。

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 煮干しの構成は日によって違うのか店外にホワイトボードで記されていて、往訪時の「淡麗」は「長崎片口背黒中羽×広島白口小才×高知アジ×乾物」でアニマルオフ仕様が店のウリ。

 そして「淡麗」という割には煮干しががっつり効いていて、心持ち魚臭いこともあって少々食べ手を選ぶかもしれません。「淡麗」というのはスープがザラザラ、ドロドロではないという程度の意味合いかも。ただ飲み進むにはちょっとしょっぱいかな?

 麺は細麺ほぼストレートタイプ。全粒粉配合で黒い粒々が見えるせいか、見た目はまるで蕎麦。若干水気の少なそうな麺ですがスープ絡みまくり。量は150g。

 チャーシューはしっとりタイプの豚&鶏が一枚ずつ。他に刻みネギ、刻みタマネギ、海苔。

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2025.11.29

絶品親子重@なか卯

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 「なか卯」で2025年11月264日から期間限定で発売中の「絶品親子重(690円)」を試食。昨年販売された商品の再販ですが、嬉しいことにお値段据え置き!!

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 「1羽からわずかしか取れない希少部位"鶏トロ(肩小肉)"と柔らかな鶏団子を、なか卯の"こだわり卵"でとじ、さらに鶏節をトッピングした、鶏の旨みを心ゆくまでご堪能いただける一品です。」「ぷりっとした食感としっとりとした口当たりが特長の"鶏トロ"と、軟骨のコリコリとした食感がアクセントになる柔らかい鶏団子の味わいのコントラストをお楽しみください。ふわとろの卵が絡んだ鶏トロや鶏団子を一口食べれば、口いっぱいに卵のコクと鶏の旨みが広がり、ごはんが進むこと間違いなしです!さらに、かつお節の製造技術を応用し藻塩で味付けした鹿児島県産鶏肉から作った鶏節は、ふわっと軽やかな食感です。鶏トロや鶏団子と一緒に頬張るとまろやかさが加わり、鶏の奥深い味わいを一層ご堪能いただけます。」となか卯のウリ文句も実に饒舌。

 鶏団子はともかく、ぱっと見ではどれが鶏トロなのかよく判りませんが、鶏にしてはやたら柔らかくてとろっとした食感なのが鶏トロなのでしょう。これは確かに一興。わずかにコリコリ感がある鶏団子とは食感が対照的。ただ「1羽からわずかしか取れない希少部位」を使っているにも関わらず親子重の値段はたいして高くないのが謎。

 一方もう一つのウリである鶏節のほうは甘めで旨味も強い卵とじの海に圧倒されて、正直あってもなくてもいい感じ。

 とはいえ、親子丼には絶対的な自信をもっているなか卯らしい大満足の逸品。途中で卓上の山椒でアクセントを増しながら一気に完食。

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2025.11.28

マッサマンカレー@松屋

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 松屋が2025年11月25日より期間限定発売中の「マッサマンカレー(980円)」を試食。2年前にも試食済ですが、その時から150円も値上がり。但し2年前になかったライス大盛・特盛無料サービスが復活していました。

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「濃厚なココナッツミルクの甘みとコク、スパイスの芳醇な香り引き立つカレーソースに、鉄板でジューシーに焼き上げたごろごろ感たっぷりの鶏肉を加えて松屋流に仕上げました。」というのが松屋のウリ文句。2年前のウリ文句と比べて気がついたのですが、前回付いていたポテトがなくなったんですなぁ・・・

 マッサマンカレーはとろみが弱くてさらっとしたタイプ。タイ風カレーにありがちな個人的には苦手な香辛料なり薬味なりの個性というか癖というか、エスニック臭がちょっとだけ襲ってくるもののギリギリ許容範囲内。カレー自体はココナッツミルクが効いてかなり甘目で全然辛くありません。

 マッサンマンカレーは基本的に松屋の十八番と化している「ごろごろチキンカレー」の延長線上で、カレーの中に鶏もも肉がごろごろ。ポテトがなくなってその分鶏肉のゴロゴロ感が増したような気も。何か下味がついているわけではなくいたって淡白な味わいですが、カレーによくあっています。いつもは実にしょーもない松屋の鶏肉なのにカレーにすると一転して美味く思えるのが実に不思議。

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2025.11.27

四川風マーボーあんかけうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が47都道府県で各地域の食文化や食材を活かした地域限定のうどん商品を提供する「わがまちうどん47」という企画を10月21日から始めています。昨年11月に実施した全国一斉のご当地企画「わがまち釜揚げうどん47」が好評だったのか、その続編を始めたようです。

 宮城県で提供されているのは「四川風マーボーあんかけうどん(840円)」。11月19日時点で「まもなく終了」との案内が丸亀製麺の公式サイトから出ていたので石巻店を往訪した際は「売り切れているかも?」と思ったのですが、幸いまだ販売中でした。

 なお宮城県で「四川風マーボーあんかけ」を出しているのは「麻婆焼きそば」が仙台のご当地グルメとされているところから来たものと思われます。

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 「花椒香る麻婆だし、仕上げのニラと唐辛子でガツンと食欲そそる一杯。」「打ち立てうどんに花椒をきかせた熱々のマーボー豆腐あんかけをたっぷりと!仕上げのニラと唐辛子で、ガツンとピリ辛なおいしさです。ひと口ごはんで最後の一滴までお召し上がりください。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 ただ花椒は確かにその香りがする程度で、鼻は全然ムズムズしませんし痺れも皆無。うどんを出す前に「辛味だれをかけていいか?」と聞いてきますが、辛さもピリ辛というよりは少し辛めかな?と言った程度。辛さ耐性がよほど低い方でなければ何の問題もないでしょう。

 ただ麻婆あんかけがうどんつゆと合わさっているせいか、とにかく旨味たっぷり。「旨辛」の圧倒的に「旨」寄り。普段麻婆に縁がなさそうな丸亀製麺がどこから麻婆を仕入れてきたのか判りませんが、うどんつゆに合わせることを前提に麻婆をチューニングしているのかも?なお豆腐はやや固めで食べ進んでも全然崩れないのも気に入りました。

 「ひとくちごはん」が付いてくるので、うどんを食べ終わっても餡まみれの引き肉やニラ、別途投入した刻みネギがアホほど余るのでサルベージしてひとくちご飯に投入すると、これがまた美味いのなんの!!これならうどんは「並」で十分。

 質的にも量的にも大満足の一杯でした。

※11月26日に丸亀製麺の公式サイトで確認したところ、「わがまちうどん47」は全国レベルで終了していました。

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小柱とやわとろ葱のかき揚げそば@てんや

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 「てんや」が2025年11月13日から来年1月中旬までの期間限定で販売中の「小柱とやわとろ葱のかき揚げそば(920円)」を試食。デフォルトは冷たい蕎麦ですが、うどんや温かいお蕎麦にも変更可能なので寒さが厳しくなってきたことを踏まえて「温かいお蕎麦」にしました。また無料クーポンで「いか」も付けてもらいました。

 「旨みが詰まったイタヤ貝の『小柱』と、とろっとしたやわらかい食感と濃厚な甘みが特徴の栃木県産『やわとろ葱』をかき揚げにし、香りの良い国産『海苔』の天ぷらの上にのせました。」というのがてんやのウリ文句。

 また「やわとろ葱」とは「全国の若手農家チーム『葱出荷組合 zero』が、有機JAS認定の100%有機肥料で栽培するブランド葱。辛みが控えめで、加熱するととろけるように柔らかくなり、濃厚な甘みが口いっぱいに広がる天ぷらにぴったりな葱です。天丼てんやでは栃木県産のやわとろ葱を使用します。」とのこと。

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 そしてたイタヤ貝の「小柱」が思った以上にたっぷりごろごろ入っている上に旨味も十分!!もうこれだけで大満足。天丼メニューだと往々にして脇役止まりですが、ここでは堂々の主役のせいか一段と輝きを増している気すらします(幻想)。

 一方「やわとろ葱」はネギの甘みこそ伝わってくるもののわざわざ商品名に掲げるほどの存在感はありません。所詮小柱の引き立て役、小柱のバックダンサーなので、ここにブランド葱を投入する意味はないんじゃないかと。

 逆にやたらでかくて無駄に存在感を醸し出しているのが海苔天。海苔にまとわりついたコロモが食べているうちにつゆにどんどん溶けだして、「かき揚げそば」にありがちな終盤のデロデロ化を加速しているだけじゃないかと・・・

 なお大根おろしと柚子皮が別皿で付いてきますが、「温」だと大根おろしの使い道はないかも。

 蕎麦は細麺で、個人的には立ち食い蕎麦屋では最も好きな「小諸そば」と同レベル。駅の「いろり庵きらく」には圧勝しているように感じました。夏に「はもとつるむらさきの冷やしそば」を試食した際にてんやの蕎麦は案外悪くないことに気がついたので今回再チャレンジしてみましたが、やはりてんやの蕎麦は侮れないみたいで。

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2025.11.26

【短感】2025年皇后杯3回戦:浦和L 1-2 伊賀

 浦和は2回戦から櫻井→長嶋、高塚→平川、ローリー→丹野とスタメン3名入れ替え。相手は2回戦と同じなでしこ1部所属のチームとは言え、下位チームから2位でシーズンを終えたチームへレベルアップしたので、テスト的なスタメンはフォンテスと故障明けの水谷だけに留めたのかと思ったら、なんと岡村が右SBに回ったのが目を惹きました。

 櫻井がなぜかベンチ外になったのでそこに岡村を充てたのでしょうが、一応右SBでも実績がある長嶋を充てる策もあったはずで・・・ 一方2回戦でベンチ外だった後藤と藤﨑がベンチに復帰。

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 浦和はピッチ状態を勘案してか、伊賀最終ライン裏へボールを蹴りまくっていましたが、伊賀両CBにスピードがあるので島田はまったく競り勝てず。また右SHに入った榊原を走らせてもフォンテスや岡村のフォローが遅いので榊原は孤立しがち。

 それゆえ左SHの丹野を走らせる場面が増え出したと思ったら、なんと平川が負傷!!どうもボールのないところで相手との交錯があったようで平川は膝を抑えたまま立ち上がれず、28分やむなく高塚を投入。そして何度もテスト済みのアンカー高塚が機能するはずもなく、浦和は決定機は掴めないまま前半終了。

 この試合で難儀だったのが主審がファウルをあまり取らない系だったこと。しかも少々のフィジカルコンタクトからくる交錯はあえて流してしまうのではなく、単に見えていない臭いのがなぁ・・・たまらず堀監督は第四審に苦情を入れてました(主審を直接ヤジらないのが堀監督らしさ)し、キャプテンはなもFKを得た際に主審にクレームを入れてました。

 一方伊賀は両FWが強力で、特にポストプレーの巧い#30が厄介ではなも苦戦を強いられていましたが、伊賀はそれを活かせずにサイドからの放り込みに終始してこちらも決定機なしという塩試合に。

 浦和は後半に入っても両SHを伊賀最終ライン裏へ走らせるだけの単調な攻撃に終始。65分に全く機能しないフォンテスを諦めてローリーを投入するも、こちらも良いところなし。というか、クロスがなかなか合わないだけで一応右サイドで突破口になっている榊原をIHに入れる弊害の方が強く出る始末。

 そうこうしているうちに水谷が足を攣ってしまい、浦和は加藤を準備していたものの投入が遅れて一時的に10人になったところであっさり右サイドを崩されて失点。

 75分水谷→加藤、島田→菅澤の交代直後のCKから岡村のヘッドが決まってすかさず同点に追いついたものの、81分はカウンターを喰らって突き放されてしまいました。この場面、岡村がなぜか相手に食いつきすぎてやたら前に出てしまって右サイドをガラ空きにしてしまい、しかもその穴を埋めるローリーの戻りが遅いの何の。

 その後の浦和は気ばかり焦ってオフサイドの山を築くばかり。堀監督ははな大作戦で足掻くことすらせず、何の見せ場も作れないまま試合終了。

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 カテゴリーが下の相手に負けたので一応「ジャイアントキリング」「番狂わせ」になるのでしょうが、運よく転がり込んだ1点を相手が守りに守って勝ったというサッカーにありがちな典型的なアップセットではなく、守っては同じ右サイドを2回も崩されて2失点し、攻めてはたいして決定機を作れずにセットプレーでの1点止まりと試合内容的には「ただの力負け」でした。

 力負けの主因は堀監督の力不足に尽きましょう。手駒の特性とは何の関係もなくどのチームでも毎度毎度4-1-4-1の布陣に徹底して拘る堀監督。その中で特に人材難に直面しているのがアンカー。

 昨季唐突に監督に就任してから試行錯誤を続けてその間勝ち点を落としまくり、今季は角田にアンカーを託して上手く行きだしたと思ったら角田は早々と欧州移籍。その穴を現役JKの平川で埋める大英断が上手く行きかかったところで、今度は平川が負傷。堀式4-1-4-1の出来不出来はほぼアンカーの出来不出来にかかっているようなもので、ここまで極端に個人能力に依存しているシステムを「システム」と呼んでい良いのかどうか。

 またこの試合について言えばテストが全て失敗に終わったのも敗因でしょう。フォンテスは技術的にWEリーグで使えるレベルにないと思いましたし、ローリーは典型的な「初見殺し」で、試合を重ねるにつれてクイックネスの無さがかなり致命的になってきたかと。岡村右SBは結局ただの穴になってしまいましたし・・・

 堀監督は昨季まるでダメだった丹野に何度も出場機会を与えて勝ち点を落としまくったものの、その甲斐あって今季大ブレイクしたことを思うと育成には向いているのかもしれませんが、悪く言えば「勝つことにはまるで無関心」なようにも伺えます。楠瀬監督が勝つことに拘って世代交代が遅れに遅れたのと正反対ですが、「はな大作戦」もやらずに淡々と負けるほうが腹立たしいですなぁ、どう考えても。

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-----島田-----
丹野-伊藤--フォンテ-榊原
-----平川-----
水谷-長嶋--はな-岡村
-----池田-----

(得点)
73分 平田(伊賀)
75分 岡村
81分 平田(伊賀)

(交代)
28分 平川→高塚
65分 フォンテス→ローリー(ローリー右SH、榊原右IHへ)
75分 水谷→加藤(加藤右IH、榊原左SH、丹野左SBへ)
75分 島田→菅澤

 試合会場「セイホクパーク石巻 石巻フットボール場」はフットボール専用スタジアム&大型フルカラービジョン付きなのが取柄ですが、スタンドが狭くて高さもなくて、観戦環境的にはまるで鴻巣でした。石巻駅から旧北上川を渡って徒歩45分くらい。

 

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チゲ定食@やよい軒

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 やよい軒が2025年11月18日から期間限定発売中の冬の定番メニュー「チゲ定食(930円)」を試食。「辛旨チゲ定食」「【ニラチヂミ付】チゲ定食」も併売。昨年は「チゲとから揚げの定食」を出していましたが、今年はなぜか「ニラチヂミ」に変更。「チゲ定食」は世界共通“NABE FAIR”の日本国内第2弾メニューとの位置づけです。

 やよい軒が「チゲ定食」を売り始めた頃は小さなチヂミとめっちゃ小さな冷奴が付いていましたが、2015年からから揚げが付く形に変更されました。そして2023年に値段を抑えるべくから揚げが付かない廉価版を出し、今年はから揚げをニラチヂミに変更と、冬の定番商品とはいえやよい軒も苦闘の連続です。

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 「コクのある信州味噌と本醸造醤油をベースに、唐辛子、コチュジャンの辛さを加え、魚醤、ほたて、えびなどの魚介の風味と旨味を効かせたまろやかな辛さに仕上げました。」というのがやよい軒のウリ文句。なお「辛旨チゲ定食」は、「4種類の唐辛子をブレンドした特製唐辛子パウダーを使用し、複雑な辛味と深みのある味わいを実現」とのこと。

 今回試食して非常に気になったのは、増量剤=うどんの量がめっちゃ増えていること。以前はこんなにうどんが露骨に顔を覗かせていなかったんじゃないかなぁ???豚肉の量はそんなに減った感じはしなかったので白菜など野菜の量が激減したのでしょう。

 先日「すき焼き」を食べた時も感じましたが、「チゲ」も鍋物というよりもはや鍋入りの「肉うどん定食」に近くなっている気が・・・ 千円未満で鍋の定食を出すことが難しくなっているのでしょう。冬の定番の座を長年維持しているだけあって相変わらず美味いことは美味いのですが・・・

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2025.11.25

セントピアあわら@芦原温泉

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 福井県北部、田んぼのど真ん中に大型ホテルが立ち並ぶ温泉街が広がる芦原温泉。ロケーションもさることながら、開湯が明治16年と割と新しい点で山梨の石和温泉と似た感じがします。

 北陸の有名温泉地はどこも外湯が充実しているのが嬉しいところ。芦原温泉では「あわら温泉満喫チケット」を発行して各ホテルで日帰り温泉を楽しむこともできますが、さくっと風呂に入るだけなら大型の日帰り温泉施設「セントピアあわら」が便利。

 フロントで渡される鍵は靴箱・更衣室ロッカー共用で便利。浴室は「天の湯」「地の湯」の2つがあり、往訪時は男湯が「地の湯」。エレベーターがあるとはいえ、受付が2Fで浴室は1Fと無駄に上り下りがある辺りに設計の古さを感じさせます。

 内湯は大小の湯船を田の字に配置し、一部ジェット湯やバイブラ湯付き。戸外にサウナと小さな水風呂があります。湯は無色透明・無臭と際立った特徴はなく、若干ぬるめ。

 湯上りに休憩できるソファーや椅子はふんだんにあり、自販機でビールも売っていましたが、寝られるようなところは見当たりませんでした。お土産屋や軽食店を併設しており、また1Fに温泉たまご体験ができるなど、安くのんびり時を過ごすには十分な施設だと思います。

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【温 泉 名】芦原温泉
【施 設 名】セントピアあわら
【入浴料金】600円
【交通手段】えちぜん鉄道あわら湯のまち駅から徒歩3分
【源 泉 名】芦原温泉泉井第28号
【泉  質】ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
【泉  温】43.6℃
【備  考】加温・加水・循環ろ過・塩素系薬剤使用

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2025.11.24

あみだそば 福の井@福井 ~ おろしそば三昧

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 福井駅前の、いかにも再開発然とした高層ビル「ハピリン」の1Fにある蕎麦屋「あみだそば 福の井」で福井名物の「おろしそば」を賞味。「おろしそば」とは福井県の嶺北地方を中心に食べられる、たっぷりの大根おろしと削り節、きざみネギがかかった冷たいそばです。
 
 今回は一番人気の「おろしそば三昧(1750円)」を注文。「おろしそば三昧」とは「おろし、わさび、 とろろ」と出汁が三種類付いてくるものです。

 駅近の店で客は駅の乗降客が多いせいか、店はカウンター主体。入口近くにL字型カウンター20席と店奥に縦長カウンター6席。他に4人卓×4といったところ。

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 前回試食した際「ここの大根おろしはあまり辛くない」と感じたのですが、やはりあれは物足りないと思う客が多かったのか、今回はやや辛味が増していました。

 よってさらに刺激を強めた「わさび」は個人的には刺激が強すぎてちょっと苦手。

 また刺激を弱める方向にベクトルを振ったはずの「ととろ」ですが、これまたととろに混じっている大根おろしの刺激が結構きつくてさしたる箸休めにならず。

 さらに「とろろ」は下手するとつゆを持ち上げすぎる難があり、結局個人的にはプレーンな「おろし」が一番なのかも。でも三者三様で楽しい一品でした。デフォルトで大盛りサイズなので量的にも大満足ですし。

 ただ蕎麦湯が湯桶ではなく、つけ汁よりやや大きいくらいの器で一杯しか出てこないのはちょっぴり残念でした。早い時間帯なのにドロドロの蕎麦湯が出てくるのは嬉しかったのですが。


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2025.11.23

なおじ@有楽町 ~ 背脂中華そば

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 山手線有楽町駅から北へ延びるガード下の「有楽町高架下センター商店会」内。居酒屋「ヒノマル食堂」を間借りして昼だけ営業している模様。先客ゼロ、後客4。

 入口脇の券売機で「背脂中華そば(930円)」を注文。

 メニューは多彩で、他に生姜醤油、油そば、なおじろう等。また往訪時は夏季・数量限定で「あごだし冷やしラーメン」を出していました。

 店内は居酒屋の間借りなので実に広々。卓上には胡椒と醤油のみ。

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 デフォルトでは岩海苔が乗っていないのでビジュアルは貧相。スープは以前御茶ノ水店で食べた時は「片口鰯、ウルメニボシを水だしし、そこにゲンコツ&肉の清湯スープを合わせたWスープ」でしたが、その時と一緒かな?煮干は万人受けする範囲内での効かせ具合で、動物系出汁とのバランスが崩れないように気を使ってる感じ。背脂はあまり多くはなく、見た目と違ってさほどこってり感はありません。

 自家製の麺は緩くねじれの入った太麺で、やや硬くて噛み応えが強いタイプで、これは大のお気に入り。

 バラ肉チャーシューは悲しいほどペラペラ。そして相変わらず刻みタマネギがたっぷりと。他に穂先メンマ。

 なんか頑張って千円以内に収めようとした感がありありで、ラーメンというカテゴリー全体のコスパの悪さが際立ってきたみたいで。

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2025.11.22

沸騰ぐつぐつ焼カレー・牛タン@ペッパーランチ

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 ペッパーランチが2025年11月5日より一部店舗で売り始めた「沸騰ぐつぐつ焼カレー」を試食。「グランドメニューに追加し販売」とあるので、一部店舗での限定販売ですが、期間限定販売ではないのでしょう。

 肉は「お肉はサッパリとした味付けに肉々しい食感が楽しめるチキン」「焼くことで旨味の出るビーフ」「ごちそう感が楽しめる牛ステーキ」「一定数のファンからの人気を誇る牛タン」の4種類から選べるとあり、店に来る前は一番安い「チキン(870円)」にするつもりでしたが、店のメニューを見ると「牛タン(980円)」だけ期間限定とあったのでついつい「牛タン」を注文してしまいました。ペッパーランチの案内によると牛タンは在庫がなくなり次第販売終了とのこと。

 また辛さは普通・中辛・大辛の三段階あるので「中辛」で。

 往訪したのは池袋西武の向いにある南池袋店。U字型カウンター13席だけのこじんまりとした店ですが、先客5、後客5と早い時間帯から繁盛しており、しかも客が近所で働いている風の外国人御一行、中年夫婦、母娘、オッサンの一人客と実にバラエティー豊か。ペッパーランチってSC内のフードコート店でお世話になるのがほとんどなので、路面店はめっちゃ新鮮。

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 ペッパーランチの「焼カレー」はペッパーランチ自慢のアツアツな鉄皿にライスとお肉、そして本格的なカレーポットに入ったカレーを別途提供するというスタイル。言い換えると客が自分でお肉を焼いて、後からカレーをぶっかけるというスタイルで、ご飯の上にカレーとチーズや玉子などをのせ、オーブンで焼いた門司港名物「焼きカレー」とは全くの別物です。

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 チーズが大量に添えられたカレー自体のとろみは強くありませんが、鉄板にぶっかけた後はチーズが溶け、さらに水分が飛んでしまうせいか、食べ進むに従ってとろみマシマシに。また中辛だと辛さは十分すぎるくらいで、個人的に美味しくいただける上限でしょうか。ただ辛さに旨みがマスクされてしまうのか、ただ辛いだけの昭和の駅スタンドのカレーみたいな感じに。時折溶けたチーズが旨味を補強してくれますが・・・

 また牛タンは薄くてしかもこれまた旨味不足な上に、ちょい臭みが残って残念。これなら当初予定通りチキンにすべきだったと後悔するも時すでに遅し。

 ペッパーランチがカレーメニューを出すのが初めてなせいか、まだまだ改良の余地がある段階で見切り発車しちゃった感がありありの一品でした。

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2025.11.21

極王餃子の王将ラーメン@餃子の王将

 「餃子の王将」が2025年11月13日から発売開始の「極王餃子の王将ラーメン(980円)」を試食。「餃子の王将を極める」プレミアムメニューの"極王シリーズ"の一環で、過去「炒飯」や「天津飯」「天津麺」「焼そば」が「極王」として登場済。そしてこれらが結構美味いのも経験済み。

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 「醤油豚骨ベースのコク旨スープとコシのある平打ち麺に、大ぶりのプレミアム焼豚や白ネギ、チンゲン菜などをトッピング。プレミアム焼豚は、日本ハム社のブランド豚『麦小町』を使用した、ジューシーで肉の旨味がぎゅっと詰まったこだわりの逸品です。サクサクのフライドオニオンと香ばしい焦がしネギオイルを調合した"フライドオニオン焦がし葱油"がスープに溶け込み、さらに香味豊かでコク深い味わいのラーメンです。」というのが餃子の王将のウリ文句。

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 背脂が浮かぶ「醤油豚骨ベースのコク旨スープ」は、残念ながら醤油が前に出過ぎてしょっぱくなってしまい、「コク旨」になっているのかどうか判然とせず。これではせっかくの「フライドオニオン焦がし葱油」はあまり意味がないかと。

 麺は中太ごく緩い縮れ入り。つるつるした口当たりともっちりとした食感は悪くありません。

 ぶっちぎりに美味かったのはチャーシュー。若干燻製が入ったような感じでジューシーとは言い難いとは思いましたが、これだけは「極王」の名に恥じないかと。他に白髪ネギ、チンゲン菜、半熟玉子半個、海苔、短く刻まれたメンマ。

 餃子の王将は麺を改良して昔よりはだいぶマシになり、今回も麺はその流れを引き継いでいましたが、スープが好みに合わず。これなら本格家系どころか「なんちゃって家系」にすら絶対的なクォリティーでもコスパでも勝てないような気がします。他の「麺王」シリーズでは露見しなかった、「専門店」があるラーメンという土俵で勝負することの難しさでしょう。

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2025.11.20

牛めし@青森・幸福の寿し本舗

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 新青森駅も17時となるとNewDays前の駅弁もめぼしいものは売り切れてガラガラに。吉田屋の人気駅弁「小唄寿司」は残っていましたが、それは東京駅でも買えるだろうと思い直して幸福の寿し本舗の「牛めし(1500円)」をチョイス。

 青森だとやはり海鮮系駅弁が人気なのか、「牛めし」だけやたら売れ残っていました。パッケージに「青森県産黒毛和牛を使用」と謳ってしますが、残念ながら青森県産の黒毛和牛ってブランド力皆無だから駅弁のウリとしては弱いんでしょうなぁ・・・

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 単に牛焼肉をご飯の上に敷き詰めるのではなく、タマネギと一緒にすき焼きっぽく甘めに炒めたというか煮込んだというかそんな感じ。その上に糸唐辛子でアクセント。

 単なるタマネギを混ぜてコストダウンを図っただけかもしれませんが、タマネギのシャキシャキとした食感が、類例の多い「牛めし」の中で異彩を放っている気がします。それゆえこれはこれで一興。

 卵焼きもやや甘め。わさび菜醤油漬けや大根漬けはもっぱらビールのアテに。

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 ただ駅弁に拘らず、新青森駅の土産物売り場でアテになりそうなものを買うのも一興だったなぁと思い返すも時既に遅し。

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2025.11.19

マリウス ホイブラーテン選手 契約満了

 先日(11/16)マリウス ホイブラーテン選手(30歳)が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることが公表されました。

 マリウスは2023年1月にノルウェー1部のFKボーデ/グリムトより完全移籍加入。浦和は12月初に「岩波拓也がカタール1部の強豪アルサドに移籍することが濃厚」と報じられたこともあって、その後釜探しに動いた結果がホイブラーテン獲得に繋がったのは間違いありません。

 そして最終ライン中央にはショルツ&マリウスとJ1では突き抜けたレベルのCBが並び、その横には酒井&明本が控える2023年の浦和守備陣はとにかく堅いのなんの!!単純なハイクロス攻撃では全くやられる気がしませんでした。マリウスの制空能力はダントツでした。

 浦和3度目のACL優勝はこの堅守があってこそ。アル・ヒラルとは正直10回やって1回勝てるかどうかというくらい実力差がありましたが、「とにかく失点しなければ勝ち目はある」とばかりにアル・ヒラルの攻撃を凌ぎに凌ぎ、儲けもののような格好で転がり込んだ得点を守り切って浦和はビッグタイトルを掴みました。

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 しかし2024年6月末に相棒のショルツが浦和を去ったことを契機にマリウスの評価は下がり気味に。新しく相方となった佐藤や井上は何かとポカが多い上に、ヘグモはスコルジャと違って最終ラインからのビルドアップに拘るタイプだったので、マリウスのビルドアップ能力の無さ、ビルドアップへの寄与度の低さが次第に問題視されることに。

 そしてスコルジャが浦和に復帰し、2025年に頼りがいのある外国人CBボザがやってきたのでマリウスも一安心と思ったのですが、非常に不可解なことにCWCで両CBとも全く通用しないどころか残念なプレーを連発したのが祟ったのか、どちらのパフォーマンスも冴えないままに。2023年と比べると両SBが弱いせいもあって、かつての堅守はどこへやら??

 それゆえ浦和強化部はもはやCB2枚とも外国人選手を並べる意味はないと判断して、先に契約満了を迎えるマリウスとの契約更新を見送ったのかもしれません。マリウスの後釜は根本なのか、レンタルバック濃厚な工藤なのかはさておき。

 ただその判断だと夏にマリウスを売却するのが最善手のはず(サンタナと違って間違いなく買い手があったでしょうし)。浦和強化部はマリウスとの契約延長を考えていたものの、マリウスがそれを断ったのかもしれません。

 経緯は判りませんが、ともあれマリウスが浦和を去ることが決まりました。ユンカーに代わって浦和イケメン枠を独占したマリウス。今年は関根に代わってチームキャプテンを担うことが多くなり、意外なくらいにキャプテンシーを発揮してくれたマリウス。CWC初戦では緊張のあまりに相手との握手を忘れてしまったマリウス。プレー以外でも話題の多い選手でした。

 浦和以外のJクラブでマリウスの姿を見る羽目になるのは非常に辛いので、欧州でのご活躍をお祈りいたします。

 

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ふるいち@神田 ~ らぁめん

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 神田駅西口商店街の中ほど。人気ラーメン店「わいず」の斜向かい。先客3、後客7。

 店内の券売機ボタン先頭の「らぁめん(950円)」を注文。新宿の老舗「ほりうち」の流れを汲む店なので、「ざるらぁめん」が圧倒的に人気かと思いきや、結構「らぁめん」を注文している方もいました。店主と思しき大将が店先で暑い中呼び込みにあたっていましたが、往訪時はチャーシューが「炙り」であることをウリにしていました。

 店内は縦長L字型カウンター13席のみ。卓上には一味、胡椒、酢。手前の席には水ボトルがあるのに奥にはないのがなんとも不可解。

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 2年半前に新橋の「ほりうち」で試食した際のスープは「鶏ガラと豚骨をふんだんに使った、昭和時代のあっさり醤油味」というウリ文句でしたが、ここも同じかな? 見た目と違っていたずらに醤油が自己主張しないのが嬉しく、ついついぐいぐい飲み進んでしまいます。そしてなぜかこの手のスープには胡椒が良く合います。

 麺は若干平たい中太ほぼストレートタイプで「つるつる&もっちり」という形容がというしっくりくる秀逸の仕上がり。麺量も並で200gとやや多め。大だと300g。

 チャーシューは若干旨味が抜けがちなものの案外は厚みあり、しかも意外に柔らかくてこれまた悪くありません。具は他になると、海苔、青菜、メンマ、刻みネギ。

 相変わらず飽きが来ない一杯で、今時のラーメン屋にしてはコスパも良いほう。斜向かいの「わいず」とは客層も全く被らないでしょうし、ラーメン屋だらけのこの界隈でも十分やってゆけると思います。

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2025.11.18

チアゴ サンタナ選手 契約満了

 先日(11/16)チアゴ サンタナ選手(32歳)が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることが公表されました。

 サンタナは2024年1月に清水エスパルスからの完全移籍加入。2023年後半に理不尽な活躍を見せたカンテがまさかの現役引退を表明したため、その後釜探しが急務となった浦和は当初「スウェーデン1部マルメFFに所属するスウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンを狙っている」との報道が流れていました。

 ところがテリンとの交渉はさっぱり進まないのを受けて、FB本部は2023年の大失態=欧州の大物獲得に拘って誰も採れずに終わってしまうことを恐れ、セカンドプラン=Jリーグで実績十分の選手獲得に切り替えたのでしょう。

 故障続きのリンセンとは対照的にサンタナはヘグモ新監督のもとではコンスタントにスタメン出場を続けましたが、基本的にはボックス内でしか仕事をしないタイプ=ビルドアップが巧いチームの中で最後の仕上げだけやらせてナンボの選手。

 他の選手と連携を取りながら前からプレスをかけるとか、最前線でボールを収めるといった点取り屋以外の仕事を要求されるとまるでお話になりませんでした。従ってヘグモが突然更迭され、スコルジャが再招聘されるとサンタナの立場はいきなり暗転。

 点はさっぱり取れないが前からのプレスをさぼらないリンセンのほうをスコルジャは評価してスタメン起用しはじめ、サンタナはリンセン交代要員に転落してしまいました。

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 翌2025年はリンセンがチームを離れた上に、浦和強化部がまたしてもCF補強に失敗したため、スコルジャはサンタナをCF起用せざるを得なくなりましたが、スコルジャがサンタナを全く評価していないのは明々白々。とにかくサンタナがボールを収められないのが祟ってチーム戦績が上がらないうちにサンタナが故障。

 スコルジャはやむなく松尾をCFに起用したところ、松尾の快足を活かしたカウンター攻撃がハマりにハマって浦和は一時5連勝するなどチーム状態は一気に好転。しかもサンタナの離脱は結構長くて誰もが不審に思っていたところ、なんとグロインペインを患っていたことが発覚!!スコルジャはなんとかサンタナをCWCに間に合わせようと5月末のホームC大阪戦に投入しましたが、残念ながら身体が重すぎて全く使い物になりませんでした。

 CWC後はサンタナよりは遥かにCFとして多用なタスクをこなせる小森が加入してサンタナの立場はさらに悪くなり、9月にはついに本格派CFイサーク・キーセ・テリンがやって来て「6人目の外国人選手」になってしまったサンタナの出番は完全に失われてしまいました。

 従ってここまでの経緯を見ればサンタナの契約満了は既定路線としか言いようがありません。小森を取った時点でサンタナを売却できれば良かったのでしょうが、グロインペインを患っているのが災いしてこれといった買い手も現れなかったのかもしれません。

 とことん相性が悪いスコルジャが浦和に戻ってきたのがサンタナにとって不幸だったとしか言いようがありませんが、サンタナは次第に出番が減り、立場が悪くなっていっても不平不満をあからさまに外部に漏らすタイプではなかったのは幸いでした。

 個人的にはサンタナに最も感謝しているのは残留争いに片足突っ込んでいる状況下での第25節ホーム柏戦、最後の最後でPKを決めてくれたこと。2011年第33節博多の森でPKを決めたマルシオもそうですが、どちらも浦和で活躍できたとは言い難い外国人選手がJ1残留をぐっと引き寄せるPKを決めた辺りが似ていて、なんか感慨深いものがあります。

 グロインペインの現状は全く判りませんが、点取り屋に専念させてくれるようなチームならまだまだ活躍できると思います。2年間ありがとうございました。

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蟹とふぐの冬天丼@てんや

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 「てんや」が2025年11月13日から来年1月中旬までの期間限定中の「蟹とふぐの冬天丼(1180円)」を試食。

 「冬のおすすめ食材『ずわい蟹』と『ふぐ』を一度に味わえる贅沢な一杯。天ぷらとして揚げることで、蟹のふっくらとした身と甘み、ふぐならではの弾力のある食感と上品な旨みをお楽しみいただけます。」というのがてんやのウリ文句。

 ふぐは処理・加工をされた「シロサバフグ」を仕入れ、使用しており、「透明感のある白身はクセがなく淡泊でありながら、噛むほどに甘みと旨みが広がります。弾力ある食感と繊細な味わいを、天ぷらならではの香ばしさとともに楽しめます」とも謳っています。

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 ただ残念ながらウリ文句には一言も触れられていない「春菊と紅芯大根のかき揚げ」がやたらでかいんですなあ・・・しかもかき揚げの「身」がなんか少なくて天かすの塊を食っている感じに。サクサクとした食感は悪くないのですが、やはり油の塊との格闘を余儀なくされている気分は拭えず。天ぷらは他に海老とれんこん。

 脇役に無駄に存在感があり、しかもその出来が良くないとなると、いくら主役のずわい蟹やふぐが頑張ってもトータルの評価は辛くならざるを得ません。

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2025.11.17

ばりかた屋@川口 ~ 武者チャーハン

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 アリオ川口1Fのフードコート内。約4年ぶりの再訪。

 ここでラーメンを食べる気には全く起こらない外観で、「武者チャーハン(770円)」を「大盛(150円)」で注文。かつてはチャーハン大盛無料サービスをやっていましたが、とうの昔にそんなものはなくなってしまいました。

 メニューは他に焦がし醤油チャーハン、油淋鶏チャーハン、プリプリ海老とアボカドチャーハン、エビマヨチャーハン、炙りチャーシューチャーハンといったところ。

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 「武者チャーハン」というネーミングが災いして何がウリなのか判然とせず。ぷりぷりの海老が一個だけ入っていますがそれは飾りだけで、あとは細かく刻まれたチャーシューと卵、刻みねぎからなる標準的なチャーハンです。玉子スープ付き。

 でもフードコート店としてはなかなかの出来。チャーハンらしいパラパラっとした仕上がりですし、味付けも濃すぎず薄すぎず、「餃子の王将」のチャーハンよりちょっと濃いかな?といった感じ。そして超細かく刻まれたチャーシューの量が案外多くてその旨味がたっぷり。また大盛なら単品でもランチには十分満ち足りるだけのボリュームあり。

 そして何と言っても嬉しいのが玉子スープの他にレタスサラダが付いてくること。このため何だかんだと言っても脂っぽいチャーハンを腹一杯食っても全く飽きが来ませんでした。

 トータルの満足度は日高屋や珍来のチャーハンより上。

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【短感】2025年皇后杯2回戦:浦和L 4-1 S世田谷

 皇后杯初戦となる2回戦の相手はなでしこ1部リーグで下位に沈んでいるスフィーダ世田谷が相手。

 浦和は惜敗したI神戸戦から後藤→岡村、長嶋→水谷、平川→高塚、加藤→フォンテス、丹野→ローリーとスタメンを5名入れ替え。入れ替えでスタメン起用した5名はいずれもテスト色が強いもので、長嶋、平川、加藤、丹野はいずれもベンチスタートでしたが、後藤はなぜかベンチ外でした。

 また今季不振の藤崎もベンチ外になった一方、U-17女子W杯から戻ったばかりの高橋祐奈がいきなりベンチ入りしたのが目を惹きました。

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 試合は3分に伊藤CKをフォンテスが押し込んで浦和が早々と先制したものの、その後はグダグダに。

 世田谷のハイプレスに抗しきれずに浦和はパスミス、トラップミスが続出。ピッチ状態も見た目ほどには良くないのかローリーを使う攻撃は全く成り立たず、ボールコントロールが巧い伊藤や榊原を世田谷の高い最終ライン裏へ走らせるような単純極まりない攻撃しか出来ませんでした。

 また守っては世田谷は結構スピードがある選手が何人もいて、20分岡村が16番にぶっちぎられてヒヤリとする場面も。また高塚は長身の9番に全く競り勝てないので、9番にロングボールを当てて、そのセカンドボールを拾うといった世田谷の単純な攻撃も食らいがちに。よって途中からやむなくはなが9番の迎撃にあたる場面が目立ちましたが、それでも如何せん浦和はビルドアップができないので自陣で試合する時間帯が結構長く続きました。

 とはいえ、「残念!そこは高橋はな!!」で凌ぎに凌ぎ、アホ程与えてしまったCKも池田のハイボール対応が安定していたので、なんだかんだと岡村がぶっちぎられた場面以外は決定機は与えていなかった(世田谷の前半のシュートはわずか2本)ものの、どちらがカテゴリー上位なのか判然としない非常に残念な試合内容で前半終了。

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 あまりの惨状に堀監督は後半頭からフォンテスに代えて平川を投入。フォンテスが悪かったというよりもアンカー高塚を諦めたと解釈できる交代でしたが、この交代は効き目抜群で、浦和はようやく敵陣でプレーする時間が増え始め、55分ローリーのスルーパスを受けた島田がボックス内で露骨に引き倒されてPKゲット。57分島田自らPKを決めて追加点。

 その後も59分櫻井のミドルシュートが枠内を襲ったり、61分榊原のパスを受けた島田の惜しいシュートがあったりと浦和が完全に優勢に。

 65分故障明けの水谷をお役御免にして長嶋を入れ、さらにローリーに代えて丹野を投入し、主力が揃いだしたところでいよいよ浦和が大攻勢!!と思いきや、なぜか再び試合はグダグダ模様に。

 しかもあろうことか、右サイドからのクロスに対してボックス内でのハンドを取られてしまい、74分PKで世田谷に1点献上するテイタラク。

 しかし78分高塚に代えて高橋祐奈を入れ、榊原を左IH、祐奈を左SHに配したのが案外妙手で、バカでかい祐奈がぬりかべ状態になって世田谷の右サイド攻撃を見事に封殺。そして終盤は世田谷の電池切れの様相が濃くなり、88分には見事に右サイドからの崩しが決まって丹野が試合を決定づける3点目をゲット。

 89分には島田に代えて菅澤を投入して試合を締めにかかったと思いきや、左サイドで菅澤がファーストタッチで相手に競り勝ってボールキープ。あとは菅澤からボールが出てくるのを信じて右サイドを激走する丹野へきっちり繋ぐだけ。GKと一対一になった丹野は慌ててシュートを撃たずに、GKも交わしてゴール!!この一連のプレーだけではるばる藤枝まで甲斐があったというもの。ドッペルパックの丹野はもちろん、菅澤もめっちゃ嬉しそうだったのが印象的でした。

 前半のグダグダを思えば、堀監督のテストされた選手達への評価は芳しくないと思いますが、主力を五月雨的に投入した後半は実力差通りの点差をつけて無事2回戦突破。そして3回戦の相手はなでしこ1部を2位で終えた伊賀が相手。なんで伊賀との試合を石巻でやらんといかんのか、皇后杯の謎すぎますが・・・

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 2回戦の試合会場となった藤枝総合運動公園サッカー場に来たのは初めて。車以外でのアクセスは非常に難儀な上に両サイドは芝生席、おまけにピッチ状態も芳しくない辺りは残念でしたが、それでもサッカー専用な上にメインスタンドは深い屋根が付いているのでJ3なら悪くないスタジアムかなぁ・・・

 そして帰りのバスに40人近く赤者が並んだのにはびっくり!!!ちょうどバス1台で収まるくらいなので事なきを得ましたが、このスタジアムに電車で来る赤者がこんなにいるとは!!

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-----島田-----
榊原-伊藤--フォンテ-ローリー
-----高塚-----
水谷-岡村--はな-櫻井
-----池田-----

(得点)
3分 フォンテス
57分 島田(PK)
74分 柏原(世田谷:PK)
88分 丹野
90分 丹野

(交代)
HT フォンテス→平川
65分 水谷→長嶋
65分 ローリー→丹野
78分 高塚→髙橋祐奈
89分 島田→菅澤


※場内にデジタル表示の時計がなかったので、公式記録のある得点や選手交代以外の時間はただの目安です。

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2025.11.16

ローストビーフ丼@すき家

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 「すき家」が2025年11月11日より期間限定発売中の「ローストビーフ丼(890円)」を試食。

 「ローストビーフ丼」はすき家の新商品のようで、温かいごはんにスライスしたローストビーフを盛り付け、特製の醤油ダレをかけただけのシンプルな商品で、別添の卵を客が自分で乗せて出来上がり。

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 「自社製のローストビーフは低温でじっくり加熱することで、やわらかな食感に仕上げました。刻みニンニクやブラックペッパーを使った醤油ダレは、お肉やごはんと相性抜群。一口頬張るとニンニクの香りがふわりと広がり、食欲をかき立てます。旨みの詰まったローストビーフと、ニンニクが効いた濃厚な醤油ダレ、まろやかなたまごが調和した、至福の味わいをご堪能ください。別添えのホースラディッシュ(西洋わさび)をお好みで加えていただくと、ツンとした程よい辛みがアクセントになり、味わいの変化をお楽しみいただけます。」というのがすき家のウリ文句。

 ローストビーフ自体の出来は悪くないのですが、それだけではご飯のおかずとしてはちょっと力不足。それゆえ「醤油ダレ」をかけたのはナイスアイデア。ただ醤油ダレはニンニクがきつくて自己主張しすぎる嫌いがあり、卵を絡めてちょうど良くなる感じ。

 卵は醤油ダレのきつさを緩和するためにあるようなものなので、卵黄を取り分けて丼に乗せるより、すき焼きのように器に溶いて醤油だれ付きのローストビーフを絡めながら食べるのが一番良いかも。卵白も無駄になりませんし。

 なおホースラディッシュは刺激がきつすぎて、個人的には味変アイテムとしてはイマイチ。ビールのアテならともかく、ご飯にこの刺激はどうかなぁ・・・

 ただ新商品としては結構完成度の高いものを出してきたことは高く評価できます。

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2025.11.15

すき焼き定食@やよい軒

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 「やよい軒」が2025年11月5日から期間限定発売中の「すき焼き定食(1090円)」を試食。「すき焼き定食」は世界共通“NABE FAIR”の日本国内第1弾メニューという位置づけです。毎年秋冬恒例のメニューですが、年々値上がりしてとうとう千円超に。

 「たっぷりの牛肉と野菜、讃岐うどんを3種の本醸造醤油と本みりんをブレンドした旨味豊かなたれでじっくり煮込んだ贅沢な一品です。特に寒い季節には、熱々のすき焼きが体の芯から温めてくれること間違いなしです。生たまごに絡めることで、まろやかな味わいをお楽しみいただけます。」というのがやよい軒のウリ文句。

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 相変わらずかなり甘くて、かつご飯が進むようにやたら濃い目の味付け。しかも増量剤のうどんって前からこんなに多かったっけ??? なんかすき焼きというよりもはや鍋入りの「肉うどん定食」に近くなっている気が・・・ 

 そして終盤はうどんが割り下を吸いまくってめっちゃ濃い味になってしまい、卵を絡めてもどうにもなりません。正直うどんを減らして白菜など野菜類を増やしてほしいのですが・・・ただ肝心の牛肉はご飯のおかずに十分なくらいの量が入っていて、別に「【お肉2倍】すき焼き定食」にしなくても良い気がしました。

 吉野家の「牛すき鍋膳」等牛丼チェーン店が出す牛鍋メニューも値上げが顕著な上に、やよい軒はご飯おかわり自由かつ味噌汁付き、かつWebクーポンを使えば30円引きになること、さらに牛丼チェーン店よりは落ち着いた環境で食えることを考えれば牛丼チェーン店比のコスパはそんなに悪くないと思いますが、肝心のクォリティーで優位を失いつつあるのはいかがなものかと。

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2025.11.14

鬼痺ペッパーライス・一角@ペッパーランチ

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 「ペッパーランチ」が2025年11月12日から来年2月8日までの期間限定で発売中の「鬼痺ペッパーライス・一角(990円)」を試食。辛さは一角or二角と二段階あり、今回は一角にしました。

 「鬼痺ペッパーライス」は「コーン500%ペッパーライス」「マッスルチキンペッパーライス」に次ぐ“やりすぎメニュー”の第3弾の位置づけです。

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 「花椒(ホアジャオ)をふんだんに使用した痺れるオイルの“麻(マー)”、ガーリックチップが入った赤唐辛子の“辣(ラー)”。それぞれの辛味が肉のコクを引き立て、ただ辛いだけではない“辛いけど旨い”という絶妙な味のバランスを実現いたしました。」というのがペッパーランチのウリ文句。

 花椒がとにかく全面支配。「鬼痺」という商品名通り、とにかく花椒が来る痺れが強烈で、辛さとか舌を刺す様な刺激とかはさほどでもありません。痺れが前に出過ぎて、肉をはじめペッパーライス全体の旨さをかき消し気味で、ウリ文句とは裏腹にバランスが良くないと感じました。

 バランスが良くない辺りが「やりすぎメニュー」らしさなのかもしれませんが(苦笑)。

 なお試食したのは発売開始の翌日で厨房のオバチャンも自信がないのか、フードコートには極めて珍しく下膳時に味の具合を尋ねてきました。

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2025.11.13

小海老天と白菜のかき揚げそば@いろり庵きらく

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 JR東日本系列の立ち食い蕎麦屋「いろり庵きらく」が2025年11月6日から来年1月7日までの期間限定で発売中の「小海老天と白菜のかき揚げそば(720円)」を試食。「カレーそば」も同時発売。往訪した西川口店は駅内店舗で、しかも「いろり庵きらく」には珍しくカウンター席しかない小規模店でした。

 「白菜の優しい甘みと、海老の濃厚な旨みを感じることができる冬限定のおそばです。プリッとした食感の小海老天をトッピングし、贅沢に仕上げました。」というのがいろり庵きらくのウリ文句。刻みネギが別皿で付いてきます。

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 たまたま揚げてからあまり時間が経っていないものが店に届いたのか、かき揚げのサクサク感が結構保たれているものが出てきました。それだけで駅の立ち食い蕎麦屋としては大満足。

 また小海老天もポスターに表示されているものと同様、かき揚げに入れる小海老としてはやや大きめのものがちゃんと2個入っていました。しょーもないかき揚げだと小海老入りといっても「かっぱえびせん」みたいに小海老の香りがするだけだからなぁ・・・

 一方残念だったのはポスターで白菜をどーーーんと押し出している割にはその量がそんなに多いようには思えなかったこと。白菜の味が淡白なのでその存在に気付かないうちにどんどん食べてしまっただけかもしれませんが・・・また個人的には柚子皮が少々邪魔。

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2025.11.12

みなと食堂@新井口(広島) ~ ホルモン天ぷら定食

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 JR新井口駅ないし広電商工センター入口電停から南へ徒歩30分弱。やや寂れたSC「アルパーク」の先にある「広島市中央卸売市場」内の食堂ですが、旧築地市場のような観光地化された市場ではない上に、市場自体の老朽化が著しいので市場をうろうろしているとアウェー感、闖入者感がハンパありません。先客1、後客4。

 店内の券売機でこの店のウリ「ホルモン天ぷら定食(940円)」を注文。

 メニューは他に「日替わり」「唐揚げ」「牛カルビ」「ホルモン焼肉」「牛ハラミ」など定食類がズラズラとある他「カレー」も用意。

 店内は縦長カウンター4席と4人卓×6。食券の番号を呼ばれたら配膳口まで取りに行き、食べ終わったら自分で下膳します。

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 「ホルモン天ぷら定食」はその名に反して玉ねぎが半分を占めているのには意表を突かれました。ホルモンの内訳は正直全くわからないのですが、券売機ボタンで単品として出ているホルモンを見ると「シロ・ヤオ肝・ハチノス・ビチ」の名がありました。

 ホルモンには下味がほとんどついてません。そこで配膳口にあるポン酢に唐辛子を溶かし、それを浸けて食べるように食堂のおばちゃんからご指導がありました。

 これだと当然ながらホルモンなのに結構あっさり味。ホルモン焼とはもつ煮とか、やたら濃い味のホルモンに慣れているせいか、くにゃくにゃ、くちゃくちゃした食感こそホルモンらしいものの、味は妙にあっさりしているという奇妙な感覚に戸惑うこと頻り。玉ねぎの甘味が堪能できる辺りは面白いといえば面白いのですが。

 そして市場メシらしく量多め。あっさり味とはいえ所詮脂ものなので食後は胃にずっしり。

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2025.11.11

両さん@岩国 ~ 中華そば

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 岩国駅近くのラーメン屋といえば「寿栄広食堂」が定番ですが、残念ながら往訪したのは定休日。そこで空洞化著しく、昼間は開いている店を見つけることすら難しい駅前のシャッター街にある「両さん」を訪れてみました。先客1、後客1。

 券売機はなく、手渡されたメニューを見て店主イチオシとある「中華そば」を「大(1000円)」で注文。後払い。

 メニューは他に「味噌らーめん」「豚骨醤油らーめん」「旨辛らーめん」など。

 店内は縦長L字型カウンター6席と縦長カウンター7席。卓上には一味と胡椒のみ。店はご夫婦で切り盛りされているようです。

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 若干とろみがかったスープは鶏&豚骨ベースで出汁の旨味はしっかりしていますが、かえしがかなり甘いのが特徴。メニューには「あっさりめ」とありますが全然「あっさり」はせず。これが「あっさり」なら「濃いめ」とある「豚骨醤油らーめん」はドロドロ系なのかなぁ???

 麺は細麺ストレートタイプで、やや柔らかめの仕上がり。「大」でもそんなに量は多くはなく、「並」だと物足りないかも。

 具はバラ肉チャーシュー、細もやし、刻み青ネギといったところ。

 「寿栄広食堂」同様、広島の古典的な中華そばの影響を強く受けた感じの一杯でした。

 セットメニューもいろいろあって、チャーハンに半ラーメンをつけたと思しき「逆・焼き飯セット」が1000円と格安で面白そうだったので、次回はそれを試してみます。岩国駅は18きっぷでの乗り換えを余儀なくされる駅ですし。

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2025.11.10

深谷ねぎと豚肉の味噌うどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が47都道府県で各地域の食文化や食材を活かした地域限定のうどん商品を提供する「わがまちうどん47」という企画を10月21日から始めています。昨年11月に実施した全国一斉のご当地企画「わがまち釜揚げうどん47」が好評だったのか、その続編を始めたようです。

 埼玉県で提供されているのは「深谷ねぎと豚肉の味噌うどん(840円)」。「ねぎの旨みを味噌炒めとかき揚げで楽しむ一杯。味噌だれの里芋とご一緒に。」「豚肉味噌炒めに、かき揚げ。『深谷ねぎ』の甘みを濃厚な味噌だしとともに味わえる一杯。味噌ダレをかけた里芋も添えてボリューム満点です。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

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 往訪した川口店は路面店なので麺を茹でているオッサンがうどんに出来合いの「豚肉味噌炒め」を乗せた後、背後の厨房へ回してかき揚げを乗せ、最後にレジ横で配膳していましたが、SC店ではどうしているのかな?

 思ったよりかき揚げがでかく、おまけに無料トッピングの刻み青ネギまで後乗せしたのでうどんはネギまみれに(苦笑)。個人的には一般論としては白くて太いネギはあまり好きではないのですが、その辺はさすが深谷ねぎ。甘みたっぷりで妙な臭みはなく、これなら何の問題もありません。

 味噌うどんと称していますが、味噌炒めや里芋にかかっている味噌だれがうどん出汁に混じる程度なのか、「味噌煮込みうどん」みたいな濃厚な味噌味を想像すると少々肩透かしに遭うかも。ただ大きなかき揚げが出汁を吸いまくるせいか、食べ進むにしたがって汁がどんどんなくなってしまうのには意表を突かれました。

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【DAZN観戦記】25年第36節:広島 3-0 浦和

 浦和のスタメンは前節から町田戦で負傷した石原に代えて長沼を入れただけ。石原は軽傷だったのかベンチには入り、さらに故障明けの松本が久しぶりにベンチ入り。照内がベンチ外に。松尾は故障が癒えずに引き続きベンチ外。

 広島はルヴァン杯決勝→ACLE→リーグ戦と中2日、中4日での3連戦。ACLE江原戦から前目を中心にジェルマン→木下、加藤→ジャーメイン、前田→中村、東→菅、新井→中野、ミンギ→大迫とスタメン6名を入れ替え。荒木・佐々木・塩谷・川辺・田中の5名が連闘。その結果スタメンはルヴァン杯決勝と全く同じ格好に。

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 浦和は9分に広島CKからのロングカウンターで関根→イサクの決定機を作っただけで、その後は一方的な広島ペースの試合に。

 10分東のクロスを中村が合わせていきなり失点か??と思われた場面はオフサイドの判定に救われましたが、これがこの試合を通じて両WBを軸にワイドに攻めてくる広島に対して4バックの浦和がなすすべなくやられまくる大惨劇の始まりでした。

 浦和の守備は悲惨でしたが、それ以上に悲惨だったのは攻撃面。とにかく浦和は自陣から出られません。広島はマンツーマン気味に強度マシマシのプレスをかけてくるので、ビルドアップが苦手な浦和はイサク目掛けてロングボールを蹴りまくるしかないのですが、イサクは荒木や佐々木相手に苦戦。さすがにロングボールのターゲットがイサクしかいない状態では相手も守りやすいでしょうし、ここは金子不在が祟りました。また谷本主審はイサクと荒木の競り合いで、なぜかイサクのファウルばかり取る傾向があるのにも参りました。

 さらにこの試合の2列目はなぜか左関根、中央サヴィオ、右渡邊という見慣れない形でしたが、これが良くなかったのかイサクへのサポートは無いも同然。これではイサクはどうしようもありませんでした。

 自陣から浦和を広島は執拗にサイドから攻撃。26分には左サイド一杯に幅を取った中村の縦パスを受けた田中が安居をあっさり交わしてボックス内へ突入。ラストパスがボックス内でどフリーの川辺に通りましたが、ここは西川が好セーブ。続く27分には中村のサイドチェンジを受けたジャーメインが枠内シュートを放ちましたが、ここも西川がセーブ。

 しかし43分グスタフソンのバックパスが短すぎて木下へプレゼントする格好に。それでも広島のショートカウンターを浴びかかったところでこぼれ玉を拾ったボザが大きくクリアすれば何事もなかったはずですが、なんとボザがクリアし損ね、おまけに木下に競り負ける大失態。木下がヘッドで落としたボールを拾った田中がボックス内に突入してボールをキープし、田中のクロスを木下が押し込んでついに広島先制。

 放牧明けはとにかく走らないことで定評のあるウラワレッズ。今日も今日とて絶望的な試合内容で点が入る気配は全くなく、失点の気配ばかりムンムンだったところ案の定失点。凡ミスが二つも重なれば失点するのは当たり前。しかも安居が遅まきながら田中に追いすがって時間を稼いでいたのに守備陣の戻りが遅いのなんの。

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 あんまりな前半を受けて2列目の並びを左サヴィオ、中央渡邊、右関根と変えたのが多少奏功したのか、後半は敵陣サイド深くまでボールを運べるようになりましたが、そこからシンプルにイサクへクロスを入れずになぜか綺麗に崩そうとしてチャンスをフイにするのがいかにも今の浦和。簡単にクロスを入れたのは荻原の一回だけだったかなぁ・・・無駄にボールをこねり回す関根・・・

 54分には荻原と交錯した木下が脳震盪の疑いで加藤との交代を余儀なくされるアクシデントもありましたが試合の大勢に影響はなく、スコルジャは61分関根→松本、グスタフソン→柴戸、72分イサク→小森、安居→中島と意味不明な交代を繰り返して多少マシになりかかった戦況を悪化させる始末。

 そして浦和は広島のピッチを幅広く使う攻撃に相変わらず対応できず、74分左サイド深い位置で荻原がジャーメインにボールを奪われ、ジャーメインのクロスが大外から突っ込んできた東にどんぴしゃりで合いましたが、東のシュートはゴールカバーに入ったボザがなんとかクリア。

 しかし、75分右WB中野クロスがファーの左WBへ通り、東の折り返しを「浦和絶対殺すマン」加藤が決めて広島に追加点。あまりにも典型的すぎる広島の攻撃を易々と許してしまうのが今の浦和。

 その後はもう試合にも何にもなっておらず、82分には中島のバックパスがボックス内で加藤に奪われる大失態から最後は途中投入の前田に押し込まれて3失点目。よりによってこれまた「浦和出身の浦和絶対殺すマン」前田に点を取られるとはなぁ・・・自分で自分の傷口に塩を塗り込むのがいかにも浦和。

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 スコルジャの求心力は完全に失われていて、選手達はもはや惰性で試合に出ているようにしか見えない極めて残念な試合でした。監督が仕事を放棄しているのか、逆に選手達が監督の指示を聞かなくなっているのか判りませんが、もはや各々がバラバラかつ緩慢に走っているようにしか見えませんでした。

 浦和の試合はもはや興行として成り立ってないのが実に辛い。見るだけ時間の無駄。いや「魂の荒修業」と前向きに考えるのが赤者のあるべき姿なのかもしれません。

 スコルジャがようやく「ポストプレーが期待できるCF」を手に入れたのにこの惨状。これが何より辛かった。取柄だったはずの守備も選手の個人的なミスではなく構造的にやられまくっていてお話にならず。この惨状を見て残念ながら個人的には来年もスコルジャに任せる気持ちは完全に失われました。

 今季のスコルジャのお仕事はCWCで何か爪痕を残すことで事実上終わっていて、そこで何も残せなかったことで監督も選手達も「プッツン状態」(昭和脳)になっちゃったのかもなぁ・・・CWC後の浦和には全く見るべきものはありません。浦和が残留争いに巻き込まれずに済んでいるのはCWC前に「松尾頼みのカウンター」による5連勝で勝ち点を稼ぎまくったおかげ。

 「新しいことにチャレンジしますが、監督は代えません!!」というまさかすぎる決断をすることで定評のある浦和なので、こんなスコルジャが来季も続投しても何の不思議もありませんが、どうするんだろうなぁ、ホンマ。半年の特別大会は降格がないので新監督がやりたいことをテストしまくるには好都合なのですが・・・

 夏の補強期間が終わった時点、しかもヘグモが軌道修正をして試合内容が好転しかかった時点でのスコルジャ再招聘はもともとかなりの無理筋。それゆえ「結果で黙らせる」しかなかったのですが、その結果が全く出なかった以上堀之内SDもクビにするのが筋でしょう。そして横浜Mをたった1年でクビになった西野氏が戻ってきたら大笑いですが、強化部の再建が今オフの浦和の最大の懸案事項なのは間違いありません。

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-----イサーク-----
関根---サヴィオ---渡邊
---グスタフ--安居---
荻原-マリウス--ボザ-長沼
-----西川-----

(交代)
61分 関根→松本
61分 グスタフソン→柴戸
72分 イサーク→小森
72分 安居→中島(中島トップ下、渡邊CHへ)
79分 荻原→石原(石原右SB、長沼左SBへ)
84分 サヴィオ→大久保

-----木下-----
--中村---ジャメイン--
東--田中--川辺-中野
-佐々木-荒木--塩谷-
-----大迫-----

(得点)
43分 木下
75分 加藤
82分 前田


(交代)
54分 木下→加藤(脳震盪の疑いによる交代。ジャーメインCF、加藤右シャドーへ)
75分 ジャーメイン→ジェルマン
75分 中村→前田
86分 塩谷→山﨑
86分 荒木→新井
90+3分 田中→越道

 数多くの赤者がこの試合のチケを取るために奮闘したのかと思うと気の毒でなりませんでした。だが何度でもそんな苦行を重ねるのがいかにも生粋の赤者。もはや千日回峰行。


※写真は試合とは全く関係ありません。

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2025.11.09

コチュマヨ唐揚げ定食@松のや

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 「松のや」が2025年11月5日より発売中の「コチュマヨ唐揚げ定食」を試食。たくさん食べても飽きるのは明々白々なのでシンプルな「5個(930円)」にしました。なおこれは新商品ではなく今年1月に試食済ですが、今回の広告類には不思議なことに「再登場」であることには一切触れていません。

 「幅広い世代に大人気の松のやの本格唐揚げと、コチュマヨソースが最強タッグを組んだ『コチュマヨ唐揚げ定食』が登場します。松のやの本格唐揚げは、生姜・にんにくを使用した特製揉みダレにじっくりと漬け込んで、パリっとジューシーに揚げております。唐辛子とマヨネーズを合わせた『コチュマヨソース』との相性抜群です。」というのが松のやのウリ文句。

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 松のやがトンカツでもなくフライでもなく、唐揚げが主役の定食を出すのは珍しい気がしますが、この唐揚げが案外美味いのなんの。妙に油臭くもなく、べっとりせず、ちゃんとからっと揚がっている上に特製揉みダレにじっくりと漬け込んだ甲斐あって下味もしっかり付いていて、そのままでも十分美味しくいただけるレベル。「からやま」の唐揚げと比べると生姜が強めに効いているのが特徴でしょうか。

 だが、それに添えた「コチュマヨソース」がどうにもいけません。フレンチドレッシングみたいなオレンジ色をしていますが、赤みが勝っているのは唐辛子のせいでしょう。でも色合いの割にコチュマヨソースは辛くないどころかピリッとすらせず、マヨネーズの酸味ばかりが前に出ている感じ。

 これならシンプルにマヨネーズを添えたほうがまだマシでしょうし、さらに言えば何もかけずにただの「唐揚げ定食」でもなんら差支えないように感じました。

 またコチュマヨソースの量が無駄に多いので千切りキャベツのドレッシングに転用しましたが、ベースがマヨネーズのせいか、サラダのドレッシングとしてはなかなかの出来。松のやというか松屋グループはサラダ用のドレッシングがしょぼいので、そこを強化したと考えると悪くない定食かもしれませんが(苦笑)。

 ともあれ、せっかくの唐揚げの美味さをコチュマヨソースでぶち壊しているようにしか思えず、「素はべっぴんさんなのにお化粧が下手な残念な娘さん」みたいな一品でした。ただこの手の失敗は唐揚げが本業の「からやま」でもやらかしがちですが(さらに苦笑)。

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2025.11.08

【短感】25-26年第13節:浦和L 1-2 I神戸

 浦和のスタメンは前節と全く同じ。ただSHは前節の後半と同じく左に榊原、右に丹野でした。

 神戸の布陣は4-2-1-3というよりは4-2-3-1に近い感じでしょうか。そしてプレス強度が他のチームとは段違いでした。しかもちょっと前の神戸と違ってプレーがあまり汚くない。浦和の右サイドは概してフィジカルに難があるせいか競り負け、当たり負けする場面が続出。また現役女子高生もこれまでの相手とはレベルが違いすぎるせいか、終始苦戦を強いられました。

 また浦和の最終ラインも神戸の強烈な前プレに晒されること頻り。浦和の選手の凡ミスというより、ミスを誘発するように仕向けている神戸のプレスのかけ方が一枚上という印象を受けました。

 そして神戸はボールを奪ってから終始前残り気味のCF吉田(#9)や俊足の右WG愛川(#7)を軸に手数をかけずに浦和ゴールに迫ることを徹底。

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 16分の失点は持ち上がろうとした後藤が3人に囲まれた挙句に成宮(#10)にボールを奪われ、成宮がそのまま一人で出来た!!形ですが、これは神戸がずっと狙っていた形そのまんま。

 33分にも成宮スルーパスから愛川が池田と一対一の大ピンチを迎えましたが、ここは池田が好セーブ。

 浦和は攻撃でも苦戦。左SB長嶋が対面の愛川を気にして上がるに上がれないためか、左SH榊原は終始単騎での闘いを余儀なくされて沈黙。なんとか浦和が相手を自陣に押し込んだところでシュートはブロックされるばかり。前半浦和が最もゴールに迫ったのは36分榊原がアーク付近から放ったシュートがGKにセーブされた場面でしょうか。

 神戸は攻撃の柱の一人だった愛川が負傷して45分に井出を投入せざるを得ないアクシデント(右SBだった水野(#14)が右WGへ)がありましたが後半もなお神戸ペース。52分には櫻井の後藤への横パスがずれてショートカウンターを食らう大ピンチがありましたが、ここは高橋&後藤が身体を張って神戸のシュートを立て続けにプロック。

 ぱっとしない戦況を受けて堀監督がローリーを用意していたのでてっきり丹野との交代と思ったのですが、61分ローリーの交代相手はなんと平川!!伊藤をアンカーに下げて、榊原をIHに配する策は過去何度が試行済ですが、IHの榊原ってSHほど輝かないんだよなぁ・・・ そしてそれ以上に参ったのはローリーが神戸相手となると全く通用しなかったこと。

 74分に丹野に代えて藤﨑を入れましたが、堀監督になってからの藤﨑は全く良いところがなく、この試合も案の定。そして島田→菅澤の交代に至っては全然悪くない島田を下げてまで4-1-4-1の形に拘らなくてもいいんじゃね???という疑問が沸々と・・・

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 だが浦和の得点は意外なところから。77分伊藤CKに対してGK大熊が飛び出そうとしたのを藤﨑が巧くブロックしたのが効いたのか、高橋が頭で合わせて浦和なんとか同点に。

 内容はともかくなんとか同点に追いついて押せ押せのムードになったところで堀監督は81分加藤に代えて柴田を入れただけでなく、足を攣ったっぽい長嶋に代えて岡村を投入。そして残念ながらこれが失着に。

 残念ながら岡村はスピード不足で一対一で負けまくり。さらに90+2分神戸のサイドチェンジから右SB井出(#4)にどフリーでシュートを撃たれる大ピンチ(藤﨑はどこ行ったんや・・・)がありましたが、ここは池田がなんとかセーブ。だが、その後のCKで長々と続いた混戦の果てに水野に押し込まれてしまいました。

 端的に言えば神戸が浦和を良く研究して浦和の長所を消し、弱点を的確に突いてきたのに対し、浦和は無為無策で普段通りの闘いを挑んで、それが通用しなかった際の次善の策が打てなかったことに尽きましょう。悔しすぎる劇的な負け方でしたが内容的には完敗でした。

 昨季終盤に崩壊した(というか自ら崩壊させた)ように思えたチームを曲がりなりにも再建して優勝争いできるレベルにまで引き上げ、おまけに長年の懸案だった世代交代にも成功しつつあることについてはポジティブサプライズとしか言いようがなく、個人的には正直堀監督に土下座せねばならないと思います。

 ただ実力差の接近した相手と闘って、改めて「堀監督の引き出しの無さ」を思い出す羽目になるとはなぁ・・・

 そして選手達にもあえて難を言えば「上手いだけでは勝てない」ことをこれまた改めて思い知らさせる試合でもあった気がします。

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-----島田-----
榊原-伊藤--加藤-丹野
-----平川-----
長嶋-後藤--高橋-櫻井
-----池田-----

(得点)

16分 成宮(神戸)
77分 後藤
90+3分 水野

(交代)
61分 平川→ローリー(ローリー右SH、アンカー伊藤、榊原左IH、丹野左SHへ)
74分 丹野→藤﨑
74分 島田→菅澤
81分 長嶋→岡村
81分 加藤→柴田

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大分空港ホバークラフト試乗

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 2025年7月26日より大分市と大分空港の間で復活したホーバークラフトを試乗してきました。

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 同区間には1971年から2009年10月31日まで39年の長きにわたってホーバークラフトが運行されていました。私も浦和J2時代に(2000年)に大分へ行く際にホバークラフトを試乗しており、同じ理由で初めてホバークラフトに乗った経験がある赤者も少なくないかと思います。

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 ところが残念ながら大分空港道路の開通及び延伸、大分自動車道の開通等によって県内各地から空港への陸上交通が改善されたためホバークラフトの利用客は減少し、会社も債務超過に転落。おまけにホーバークラフトの建造元である三井造船が2016年限りで交換部品の製造・供給を打ち切ることを決めたため、ホーバークラフトの運航休止のやむなきに至ったようです。

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 しかし大分空港へのアクセスが陸路だけだと朝夕の渋滞や高速道路の通行止め等のリスクなどを孕んだままなのも確かなので、大分県では海上をショートカットする航路を検討した結果、最終的にホーバークラフトによる航路を復活させることになったようです。

 大分空港側の発着地はもともとあった施設を再活用。ホバークラフトの客はかなり寂しい状態で発車。今のところ大分駅行きの高速バスに取って代わる存在ではないのは一目瞭然。

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 海の状況によって乗り心地はかなり違うと思いますが、試乗した日はやや荒れ気味で最初はローリングが酷く、それが収まったかと思えばズンズンと縦揺れが来る感じで、これは人によってはかなりきついかも・・・

 昔の大分市側のターミナルは大分川河口に面した場所にあって、浦和J2時代の大分の試合会場(=大分市営陸上競技場)が近かったので赤者には非常に便利でしたが、今の大分市側のターミナルは大分港西大分地区へ移転。

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 大分駅と西大分ターミナルの間で、無料シャトルバスがホーバークラフトの発着時刻に合わせて運行されています。

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 まだこわごわ運航しているせいか平日はたった4便しかありません。またかつてのホバークラフトは高速バスとの競争に負けて運航休止に追い込まれ、そこから高速バスに何か悪材料が出来たわけではないことを考えると、今般運航再開したホバークラフトはやはり高速バスのバックアップの域を出ず、経営は結構しんどいと思われます。大分県が「高速バスのバックアップは必要」と割り切って経営支援するのでしょうが。

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2025.11.07

青島食堂 宮内駅前店(新潟県長岡市) ~ 青島チャーシュー

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 信越線と上越線の合流点=宮内駅の真ん前。ラーメン店というより駅前食堂の面影が漂う構えです。なんと11年ぶりの再訪。

 店外のタッチパネル式券売機で「青島チャーシュー(1000円)」を注文。メニューは「青島ラーメン」と「青島チャーシュー」だけと非常にシンプル。

 ちょうど昼飯時で店内は既にほぼ満席で、辛うじて空いていた席に滑り込みましたが、その直後から外に行列ができ始めて、退店時には外待ち10数人。ただ客はオッサンだらけで、しかもだらだら食っている観光客っぽい方々はいないようなので、回転頗るよさげ。

 店内は横長L字型カウンター16席のみ。卓上にはコショウばかり三種(2つがミル入り、一つが缶入り)。店はおばちゃん二人で切り盛りしていました。

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 スープが丼から溢れんばかりの圧倒的なルックス!!自分の好みよりはやや醤油がうるさくてぐいぐい飲み進みたくなるほどではありませんが、動物系出汁の旨みはちゃんと感じられます。「青島食堂」といえば生姜が効いているイメージがありましたが、ここのは少々効いている程度。良く言えば万人に好まれる範囲に抑えられていました。表面の脂が目立つ割には後味すっきりしている辺りが生姜効果なのかも。

 麺は並太ほぼストレートタイプで、やや柔らかめの仕上がり。スープの絡み具合は文句なし。量はやや多め。

 チャーシューは乱雑かつ細かめに刻まれていますが、カットが乱雑なだけに時折案外厚みがあるところも。スープに合わせてやや濃い目に煮込まれています。

 具は他にほうれん草、刻みネギ、のり、なると、メンマ。

 駅前とはいえいかんせん列車本数が多くはないのが難ですが、11年ぶりの再訪の甲斐があったと大満足な一杯でした。

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2025.11.06

すみ田@山形 ~ 冷やし担々麺

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 山形で「冷やし肉そば」を食べようとしたのですが、お目当ての店がなんと昼だけで麺が売り切れて夜営業はやっていないみたいで・・・あまりの衝撃に打ちひしがれながら山形駅近くの飲食店街をふらついて、無難そうな店に突入。帰宅後に調べたところ、仙台を中心に多店舗展開している店のようです。先客5、後客1。

 頭が「冷やし」になっていたこともあり、店先で揺れている幟に釣られて「冷やし担々麺(880円)」を注文。

 メニューは他に中華そば、スタミナ中華そば、煮干しそば、パンチラーメンなど。

 店内はL字型カウンター10席のみ。卓上には白胡椒、どろ唐辛子、ガーリックパウダー、黒胡椒。夜はワンオペなのかな?と思っていたら後から店長らしい方がやって来てバイト君を熱血指導。

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 スープはごまだれが良く効いており、しかも酸味も強くて甘ったるくはないのは嬉しいのですが、担々麺にしてはあんまり辛くないのが難。そこで早速卓上のどろ唐辛子を投入。食べてる最中はそうでもなかったのですがが、食後に辛さが尾を引きました。

 麺はやや平たい中太ほぼストレートタイプ。冷水でしっかりしめられ、ツルツルとした口当たりながら噛み応えしっかり。並でも量やや多めで麺は気に入りました。

 具はチャーシュー二枚と卵黄、刻み青ネギ。野菜類が少ないので飽きやすいきらいがあり、どっちみちすぐにスープと混然一体となってしまう卵黄こそオプションにしてデフォルトでメンマなり刻みネギなりを増やしてくれると嬉しいのですが。

 でもスクランブルで入った割には当たりの店でした。駅近なので今後も度々お世話になるかも。

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2025.11.05

トマト酸辣湯麺@大阪王将

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 大阪王将から期間限定(2025年10月22日~12月5日までの予定)で売り出し中の「トマト酸辣湯麺(880円)」を試食。「トマト酸辣湯麺」はなぜか東日本限定販売で、西日本では「カラ玉味噌ラーメン」を販売。

 「ホールトマトの旨みをきかせた、酸味とコクが調和した酸辣湯麺。たけのこ、白菜、きくらげ、しょうがのみじん切りに加え、水菜が彩りと食感のアクセントに。さっぱりしながらも満足感があり、トマトの風味を楽しみたい方や野菜をしっかり味わいたい層におすすめの一品です。」というのが大阪王将のウリ文句。

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 トマトがプカプカ浮いていることも相まって、ビジュアルは完全にトマトスープ。そして味もビジュアル通りにトマトが全面展開していて酸味が強烈!!ただその酸味に隠れながらも思わず飲み進みたくなるような旨み&コクも感じられて悪くはありません。ただ「酸辣湯」の「辣」の要素はどこへやら。全然辛くありません。

 麺はちょっと平たい中細ストレートタイプでツルツルした口当たり。やや柔らかめの茹で上がりで、コシはちゃんと保たれてはいるものの、個人的にはあまり好きな麺ではありませんでした。またスープは若干とろみがかっていて、餡の下で麺が玉になって食べづらかったのも減点材料に。

 具はトマトや白菜を主体にたけのこ、青梗菜、水菜、人参、キクラゲととにかく野菜だらけ。肉類が見当たりませんでしたが、その代わりに溶き卵がたっぷり入っていました。

 野菜の量が多いためか、麺の量の割には食後は結構お腹いっぱいに。それでいて熱量631kcalと麺類にしては低めで、体重が気になる方には嬉しい一杯かもしれません。

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2025.11.04

牛・胡麻麻辣湯鍋定食@すき家

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 「すき家」が2025年10月28日より期間限定で発売中の「牛・胡麻麻辣湯鍋定食(980円)」を試食。すき家秋冬の定番「牛すき鍋定食」と並んで今年から発売された新商品です。ただ往訪した渋谷桜丘店は小さい店のせいか、店外には「牛・胡麻麻辣湯鍋定食」どころか「牛すき鍋定食」の広告もありませんでした。

 「牛・胡麻麻辣湯鍋定食」は「唐辛子と花椒、練り胡麻、すり胡麻、ピーナッツペーストを使い、ピリリとした辛さの中にコクを感じられるスープに仕上げました。また、麻辣湯らしさにこだわり、もちもちとした食感のじゃがいも春雨を使用しています。花椒や五香粉、カルダモン、ジンジャー、クミンが香る別添えの麻辣オイルをお好みで加えると、食欲をそそる香りがふんわりと広がり、ごはんが進むこと間違いなしです。」というのがすき家のウリ文句。

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 この店が残念なのか。すき家全体の傾向なのか、鍋が全くぐつぐつしてない状態で配膳するので食べ始めは具材が全然暖まっていないのは困りもの。

 デフォルトだとごまだれが効きまくっている中で多少辛さを感じるといった程度。そこに「別添えの麻辣オイル」を加えると当然辛さマシマシになりますが、花椒はともかく「五香粉、カルダモン、ジンジャー、クミン」と香辛料に凝りまくったのが祟ってかなり薬膳臭くなってしまうのが個人的には少々鬱。

 具は柔らかな牛肉や白菜を中心に玉ねぎ、ネギ、しらたきといったところ。吉野家が鍋の増量剤として入れがちなきしめんやうどんよりはしらたきは好印象。

 吉野家が冬の定番「牛すき鍋膳」のオルタナティブとして今年投入した「とんこつ醤油牛鍋膳」は個人的にはハズレだと感じましたが、すき家の「牛・胡麻麻辣湯鍋定食」は遥かに無難で、「牛すき鍋定食」と肩を並べうる出来だと思います。

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2025.11.03

かんだ屋@神田 ~ 肉汁うどん

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 神田駅西口を出てすぐのガード下。「ちえちゃんラーメン」の隣。先客1、後客4。

 店内の券売機ボタンを見て、基本と思しき「肉汁うどん(790円)」を注文。

 メニューは他に「ラー油肉汁うどん」「昆布水肉汁うどん」の基本三本立て。但し往訪時は期間限定で「冷やしよだれ鶏担々麺」を出していました。

 店内は立ち食いのみで、少々屈曲した縦長カウンターに8席くらい。カウンターの背後が狭いのに、給水機が入口近くに一つあるだけなのが難儀。店内でガンガン製麺しており、そこにスペースを取った結果客席が狭くなったのでしょう。

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 つやつやで太目の麺が丼に盛られた状態で登場。武蔵野うどんほどではありませんが、丸亀製麺に慣れた身からすると麺はかなり噛み応えが強いのが特徴。

 この店は「替玉」が何度でも無料なのがウリ。ただ茹で置きを出すので、出てくるのはあっという間。でも開店してまもない時間帯だったので茹で置きでも特段問題なし。なお最後に来た客の前で開店時に茹でた麺がなくなってしまったようで、「5分くらい待ってください」と言われていました。なお最初の一杯だけでもそこそこ量があるので、個人的には替玉1回で量的に十分でした。

 つけ汁の具は刻みネギと豚バラ肉。節系の出汁が良く効いたやや甘めのつけ汁ですが、どういう訳かかなり脂っぽいのが気になりました。

 最後は卓上のポットに入っているスープで「スープ割り」を少々堪能してフィニッシュ。

 とにかくコスパ抜群の一品で気に入りました。

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2025.11.02

【短感】25-26年第12節:EL埼玉 0-3 浦和L

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 浦和のスタメンは第11節C大阪戦からローリー→丹野と1名入れ替えのみ。リーグ戦の合間=代表ウィークに開催されたカップ戦で島田が21分に脳震盪扱いで交代していたので、その後の状態が心配でしたが、何事もなかったようで無事この試合もスタメンに。

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 EL埼玉は積極的に最終ラインを押し上げて強度マシマシなプレスをかけてくる上に、川越のピッチ状態が芳しくなくてボールコントロールに苦労したせいか、浦和は8分に丹野の横パスから伊藤シュートの決定機を作って以降はしばらくグダグダ模様に。

 EL埼玉はボールを奪ったらシンプルに浦和の最終ライン裏、特に櫻井の裏を突くことで対抗し、11分にはGK池田の飛び出してなんとか難を逃れる一幕も。

 しかし25分くらいからようやく浦和も島田のポストプレーを活かす場面が見られだし、さらに相手の手口やピッチ状態に慣れてきたのか敵陣でボールを支配する時間帯が増え始めて、29分には相手を押し込んでの波状攻撃から丹野の横パスを受けた伊藤がボックス内でシュートを放つもバーの上。34分には島田スルーパス→伊藤シュートはGKセーブ。

 そして41分長嶋のロングフィードを左サイドで受けた丹野が中へマイナスに折り返し、中にどフリーで突っ込んできた加藤のシュートが決まってようやく浦和先制。前に島田が突っ込んで埼玉DF陣を釣りまくると同時に加藤が走り込むスペースを開けてのゴールという実に見事な形。全く点が取れないどこかのポンコツメンズによく見てもらいたいものです。

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 後半になると浦和はなぜかSHの左右を入れ替え。これで丹野のプレーはやや窮屈そうになりましたが、それ以上に榊原が輝きだして浦和が大攻勢。51分丹野スルーパス→島田シュートはブロックされたものの、そのこぼれ玉を拾ってから浦和が波状攻撃。平川浮き球縦パスをボックス内で榊原が収めて伊藤シュートはなんとかGKがセーブしたものの、そのこぼれ玉を加藤が押し込んで2点目。

 その後も浦和が一方的に攻め続けてクロスが中でわずかに合わないだけという場面が続出。堀監督は勝負ありと見たのか、69分長嶋→ローリー、榊原→藤﨑と代えてなんと丹野を左SBに配するテストを開始。75分には島田に代えて菅澤を入れただけでなく、平川に代えて柴田を入れて伊藤をアンカーに入れるテストも。まぁ高塚アンカーに見切りをつけたことの裏返しなのかも。

 そして菅澤投入の効果は凄まじく、81分加藤の縦パスを受けてからのボックス内での反転シュートがポスト直撃!!さらにその流れからローリーのパスを受けた菅澤のシュートは僅かに枠の外。故障明け故まだ長時間は使えないのでしょうか、菅澤の身体のキレはかなり戻ってきた印象を受けました。

 堀監督は87分に櫻井に代えて岡村を投入。岡村は今季リーグ戦初出場ゆえか、いかにもゲームに入れておらず、投入直後はパニックに陥った印象さえ受けましたが、岡村本人はどういう感想を持ったかなぁ??持ち上がりで一度見せ場は作ったけど。

 88分には伊藤の縦パスをボックス内で菅澤が収めて、左サイドをどフリーで駆け上がってきた丹野にお膳立て。丹野がきっちりその決定機を決めて3点目。これも菅澤の復調を感じさせる良い仕事ぶりでした。

 前半25分くらいからはほぼ一方的な浦和ペースの試合で内容通りの結果に。EL埼玉はいかにも事前に仕込んだっぽいセットプレーや、縦に速いシンプルな攻めでシュートまで持って行く場面こそ案外多かったのですが、池田を脅かすような枠内シュートはなかったかも。

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-----島田-----
丹野-伊藤--加藤-榊原
-----平川-----
長嶋-後藤--高橋-櫻井
-----池田-----

(得点)
41分 加藤
51分 加藤
89分 丹野

(交代)
69分 長嶋→ローリー
69分 榊原→藤﨑(藤﨑左SH、ローリー右SH、丹野左SB)
75分 島田→菅澤
75分 平川→柴田(柴田左IH、伊藤アンカーへ)
87分 櫻井→岡村

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・川越運動公園陸上競技場は初体験。赤者の車に便乗させていただいたのでアクセスは楽チンでしたが、出場選手の表示板がなかったり、メインスタンド南端前に立っている珍妙な高台が観戦の邪魔だったりと、正直プロの有料試合をやるのはチトしんどいと思いました。

 

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肉だく牛オムハヤシライス@吉野家

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 松屋が2025年10月17日より販売開始の「肉だく牛オムハヤシライス(957円)」を試食。吉野家の「牛オム黒カレー」と「牛オムハヤシライス」は昨年に続いてこの時期恒例の販売となった模様。ただ往訪した恵比寿駅前店では同時発売の「牛すき鍋膳」の広告が前面に押し出されていて、「オム黒カレー」「オムハヤシ」の広告は非常に控えめでした。

 半熟の「オム玉子」は別皿で出てくるのは意表を突かれました。となると、併売の「肉だく牛ハヤシライス」に単に「オム玉子」を添えただけのようです。

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 2023年10月に「牛ハヤシライス」を試食した際のウリ文句は「乳製品を隠し味に使ったトマト系の特製ハヤシソースは、酸味とうまみの両方が味わえます。特製ハヤシソースのコクと爽やかさが牛肉とご飯の架け橋となり、吉野家の牛丼の具のうまさを存分に味わうことができます。」というものでした。まさその際は「今年はトマトとオニオンペーストの配合量を増やして一層コク深い味わいを楽しむことができます。牛丼の具との相性もさらに良くなりました。」とも謳っていましたが、その時からレシピは変わっていないのかな?

 ハヤシライスなので具は牛肉と玉ねぎしかなくても何の違和感もありません。そこに今回オム玉子を乗せてみましたが、ハヤシの酸味を緩和する効果はあるものの、味変アイテムと考えるとちょっと弱いかなぁ・・・少なくとも「肉だく牛ハヤシライス」との200円近くの価格差を説明できるほど強力なオプションとは感じられず、コスパは良くない商品だと思いました。

 また牛肉は牛丼用にカットされたサイズそのまんまなのか、スプーンだけで食べ進むには牛肉が長すぎて難儀なのは相変わらず。この辺は吉野家の限界でしょうなぁ・・・でも牛肉のクォリティーはさすが牛丼チェーン店ではぶっちぎりに高いと思います。

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2025.11.01

わたらせ渓谷鐡道&水沼の湯

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 超久しぶりにわたらせ渓谷鐡道を試乗。もっとも乗ったのは相老~水沼間だけ。わたらせ渓谷鐡道開業時に導入された車両は全て引退してしまい、知らん間に世代交代していました。

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 まずは本社&車両基地がある大間々駅で途中下車。わたらせ渓谷鐡道の沿線では数少ない街らしい街で、大昔の繁栄を象徴するような建物も。

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 駅の近くにはは景勝「高津戸峡」。車窓からも渓谷美を楽しめますが、木立にさえぎられて景観は案外微妙なので、ここからの眺めで十分かも。

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 昼飯は大間々駅前の、絵に描いたような昔ながらの駅前食堂で激安の「ソースカツ丼(650円)」。キャベツなしスタイルでソース甘めでした。

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 ついで水沼駅に併設された「駅の天然温泉 水沼の湯」を往訪。かつての「水沼駅温泉センター」をリニューアルしたもので、運営主体も代わって「水沼の湯」は「築地銀だこ」などを手がけているホットランドグループの傘下で運営されています。入浴料金は平日1350円/土日祝1550円とチト高め。

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 内湯は横中長方形の石風呂風のが一つ、露天風呂は岩風呂の小さめのが一つだけと温泉の規模もあまり大きくありません。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で、加水・加温・循環ろ過・塩素系薬剤使用。これといった癖はなく、かつややぬるめなことも相まってのんびり浸かれます。

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 温泉の施設の奥にちょっとした休憩スペースがあり、ソフトドリンク一杯無料サービスつき。風呂だけならどう考えても割高ですが、ソフトドリンクサービス付きならまあええかという感じでしょうか。

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 建物最奥には別料金の「館内着着用専用エリア」があって、そこに大露天風呂があるようですが未訪。また温泉とは逆サイドに食事処もありましたが、こちらも未訪。

 「水沼駅温泉センター」はもともとわたらせ渓谷鐡道直営で、経営不振で経営譲渡を余儀なくされたけれども、その譲渡先も潰れてしまったという経緯を辿っているだけに、ちょっとオーバースペックっぽい「水沼の湯」はどうなることやら?

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