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2026.02.26

特選ぜいたく海苔弁 たっぷりイクラと鮭ハラス焼き@八戸・吉田屋(東京駅構内「駅弁屋 祭」で購入)

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 「名は体を表す」としか言いようがない、商品名がやたら長くて「この駅弁のウリを判りやすくする」というのが最近の駅弁のトレンドみたいで。

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 駅弁の最上段にはやたらでかくて脂が乗ったというか、少々乗りすぎの嫌いがしないでもないサーモンハラス焼きがゴロン。そしてその周りには味付いくらがこれまた商品名と違うことなくたっぷりと添えられています。さらにその下には紅鮭のほぐし身や鮭フレークで下支え。これでもか、これでもかと海鮮系で押しまくる華のある駅弁です。

 ただこの駅弁の面白いのは奥半分はただの海苔弁であること。おかずもちくわの礒辺揚げ、卵焼き、にしん昆布巻き、きんぴられんこん、しば漬け、そして海苔の下にはおかかとコンビニやほか弁で売られている一番安い「海苔弁」と大差ない構成。

 手前が「ハレ」の舞台とすれば奥が「ケ」というか「日常」の延長線上でしかない気がしますが、この「日常」がもたらす安心感が「ハレ」の舞台を一層華やかなものに見せているような気がして、巧く計算された出来の良い駅弁だと思いました。身も蓋もない話をすれば半分を海苔弁にして値段を抑えたのでしょうが。

 またご飯がただの白飯のせいか、海鮮系の駅弁にしては塩分2.8gと控えめなのも嬉しいところ。

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