インデアン まちなか店@帯広 ~ ハンバーグカレー
豚丼と双璧をなす帯広のB級グルメ「インデアンカレー」。往訪したのは帯広駅から近い「インデアン まちなか店」。17時過ぎという中途半端な時間帯にも関わらず、先客9、後客3とそこそこ賑わっていて、さらに大きなタッパを持った家族連れのテイクアウト客も。 帯広は長崎屋や藤丸百貨店が相次いで潰れたことに象徴されるように駅周辺の空洞化が著しく、「まちなか店」の立地はもはや良いとは言い難いのかもしれませんが、それでもいつ来てもそこそこ流行っています。
券売機はなく、卓上のメニューを見て「ハンバーグカレー(935円)」を注文。辛さが普通・中辛・辛口・大辛・極辛の5段階から選べるので「普通」でお願いしました。一番シンプルな「インデアンカレー」だと693円と都内のカレーチェーン店よりかなり安めなのも特徴。
なおカレーのルーは「ベーシックルー」「インデアンルー」「野菜ルー」の3種類があり、かつメニューによってルーを作り分けられているようで、ハンバーグカレーのデフォルトはインデアンルー。インデアンルーは「牛肉をふんだんに使用し、数十種類のスパイスで熟成されたカレーです。まろやかな味わいでお子様から大人の方まで美味しく召し上がれる十勝の定番カレーです。」とのこと。
一方「カツ」「チキン」「エビ」「シーフード」にかかっているのは「ベーシックカレー」。さらに数量限定の「野菜カレー」といった構成。
店内は縦長U字型カウンター18席と4人卓×4と案外広め。卓上に福神漬としその実の醤油漬けはともかく、なぜかガリが置いてあるのがこの店の妙なところ。また「ホットオイル」と称する辛味調味料も。
ルーはとにかくドロドロというかとろみが超つよくて、ちょっとほっておくとすぐに表面に膜が張るレベル。牛肉や野菜などありとあらゆるものが全てルーの中に溶け込んだ感じです。たまに牛肉が筋状に残ってて、それがほんのり牛すじカレーっぽい味わいを醸し出しています。ルーは全然インド風ではないのに屋号が「インデアン」なのが不思議過ぎます。
とにかくコクと旨味重視のタイプで普通だと全然辛くありません。スパイシーさもほどほどで「数十種類のスパイス」と称するほど複雑なスパイシーさも感じず。ただひたすらコクと旨味重視なので、あまり辛いのを頼むとせっかくの旨味をかき消してしまってここの良さが出ない気も。ゆえに「普通」が一番無難なのかも。
ボリュームも結構あって、ルーの特性も相まって食後はかなりずっしりと腹にきます。でも全く飽きずに一気に完食できるあたりはさすが。これだとトッピングにカツは個人的に重すぎで、ハンバーグにしたのは正解でした。
「インデアン」の位置付けは札幌の「みよしの」や函館の「ラッキーピエロ」と似たようなものかもしれませんが、後2者は見た目そのまんまファストフードのカレーっぽいのに対し、「インデアン」のカレーはずっと本格派寄りで、この3者の中ではぶっちぎりに美味いと常々思います。おまけにこのクォリティーのカレーが千円未満でいただけるコスパの良さも魅力。
| 固定リンク


