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2026.06.10

中島翔哉選手、契約満了

 本日(6/10)中島翔哉選手が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを離れることとなったと公表されました。

 中島は2023年7月に浦和加入。トルコ1部アンタルヤスポルとの契約を合意解除したばかりだったので、移籍金ゼロでの獲得でした。

 中島は2017年夏にFC東京からポルトガル1部ポルティモネンセに移籍し10得点をマーク。翌シーズンも結果を残し、森保一監督が就任した2018年には日本代表の10番を背負うなど、大きな期待を寄せられた選手ですが、残念ながらその辺りが活躍のピーク。

 その後はアルドハイル(カタール)、FCポルト(ポルトガル)、アルアイン(UAE)、ポルティモネンセへと移籍を繰り返し、昨夏に保有権を持つFCポルトから完全移籍でアンタルヤスポルに加入。公式戦16試合に出場したものの負傷の影響もあって得点ゼロに終わっていたようです。

Nakajima2026

 海外でバリバリやっていた訳ではないのはともかく、ただいかにも天才肌で「一発はあるけどあんまり守備しない選手」というイメージが強い中島が守備重視で規律にうるさいスコルジャのニーズに合っているのかどうかは獲得時から疑問視されていました。そしてコンディション不良もあってか2023年のリーグ戦出場はたった6試合158分に留まりました。補強としては大失敗と言われても仕方ありません。

 監督がヘグモに代わった2024年もシーズン序盤は後半途中投入に留まり、コンスタントにスタメンで出始めたのは4月下旬から。ヘグモが次々と選手を壊しまくってWGが人材不足に陥ったせいか、中島は一応左WGで起用されましたが、当然ながらプレースタイルが全然WGではなくて中へ絞ったポジションを取りがちに(苦笑)。

 とはいえなんとかチームに居場所を見つけたと思っていた矢先、5月下旬に戦線離脱。この離脱は案外長引き、そうこうしているうちにまた監督がスコルジャに戻ってしまったので、故障が癒えたところで中島の出番はほとんどなくなってしまいました。結局2024年のリーグ戦出場も22試合815分と物足りない結果に。

 2025年もスコルジャの下ではやはり出番は少なく、リーグ戦出場は17試合520分と出番は前年よりも減少。2026年特別大会でもやはり出番は極めて限られてましたが、スコルジャが特別大会期間中に突如退任して田中暫定監督が指揮を取ることになると、急に中島にスポットライトが!!

 中島は4-2-3-1のトップ下ないし左SHに起用され、惨敗した岡山戦とのプレーオフでも「やはり天才だと思っています。彼のイマジネーションはJリーグでもまだ屈指ですし、何かがない限りは起用しようと思っていました。」「翔哉は毎試合いいパフォーマンスだったので、変える理由は全くなかったです」と絶賛されていました。

 ただ残念ながら田中監督が指揮を取るのは当初予定通り特別大会の残り8試合のみ。後任として噂されるあの監督のもとでは「自由人」の存在する余地なんて全くないでしょうから、フロントが契約更新を見送ったのは不思議でもなんでもないでしょう。監督との相性に加え、なんだかんだと年俸が高い割には故障がちでコスパが悪いのも契約更新見送りの一因かもしれません。「ビハインド時のパルブンデ要員」にバカ高い年俸を払えないでしょうし。

 それ以上に謎なのはどう考えてもスコルジャとの相性が良くなさそうな中島を獲ったこと自体。中島の代理人が悪名高いテオ一派で上手く丸め込まれたとか、スポンサー絡みだとか、ロクでもない噂も出ていますが・・・浦和は「海外帰りの選手」を戦力化することについては酒井が大当たりし、金子も善戦しているものの、失敗例のほうが目立ちます。この辺については神戸・鹿島・F東京・町田辺りに大差をつけられている感も。

 正直期待外れに終わった中島ですが、あまりにも自由人、あまりにも変人なそのキャラゆえに存在感は抜群で、しかも最後の最後で本来の中島らしさを垣間見せてくれたことで一気に「愛されキャラ」にのし上がった気もします。

 3年間ありがとうございました。

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