弥生軒 8号店@我孫子 ~ 唐揚1ケそば
駅そば界では有名な我孫子の「弥生軒」を久しぶりに再訪。我孫子は何かのついでに通りかかるようなところではないのでなかなか食べる機会がありません。往訪したのは1・2番線ホーム取手方面にある8号店。なお我孫子駅に現存するのは5・6・8号店だけのようです。名古屋駅のきしめん屋みたいに「何号店が一番美味い!」という都市伝説があるのかどうかは判りません。
駅の立ち食い蕎麦屋は退潮傾向で、残っている店もJR東日本クロスステーションなど鉄道会社の傘下に入ってしまいがちですが、独立系でしかもさほど大きくもない我孫子駅で複数店を展開している立ち食い蕎麦屋は今や貴重な存在です。
店内の券売機で早速ここの名物「唐揚1ケそば(490円)」を注文。かけそばだと320円で全体にかなり安めの価格設定です。たぶん同じ電車に乗ってきたであろうオッサン達がわらわらと店へやって来て、6人くらいしか入れそうにない店は満席に。昔ながらの立ち食い蕎麦屋なので、麺をちゃちゃっと茹でるだけであっという間に出てきます。
巨大な鶏の唐揚げがゴロンと横たわる圧倒的なビジュアル!!! このボリューム感には恐れ入ります。夕方なのでもう1個で十分。「2ケ(660円)」にチャレンジする猛者も少なくないようですが、それだと蕎麦を食っているというより唐揚げの中に蕎麦が混じっているようなもんだからなぁ・・・ 唐揚げは当然ながら揚げたてではないので、汁にしばし浸してから食べるのが吉。脂がつゆに移ってコクが深まるのもまた良し。
ただ残念ながら麺もつゆも昔ながらというか旧態依然というか、「あじさい」が幅を利かせていた頃の旧NRE系立ち食い蕎麦屋と大差はなく、「いろり庵きらく」や「そばいち」と比べるとかなり落ちると思います。それだけになおさら唐揚げを食べに来た感が増しているような。
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