2026.01.21

あぶら麺 とりどり@田端 ~ 鶏あぶら麺

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 田端駅北口改札を出て陸橋を東へ。東田端郵便局の裏辺り。尾久へと延びる東北本線に挟まれた雑然とした一角に立地。かつて「吉岡」や「麺と夢」があったところ。先客1、後客2。

 二郎系×油そばがウリの店ですが、券売機ボタン配置を見ると「あぶら麺」のほうがウリのようなので、その中からシンプルそうな「鶏あぶら麺(850円)」を注文。あぶら麺の食券を渡すと、野菜の量(200g/300g/400g)とニンニクの要否を聞かれたので「野菜200g&ニンニクあり」でお願いしました。アブラの量や麺の硬さは聞かれず。

 メニューは他に辛あぶら麺、鶏節あぶら麺、濃厚鶏らーめん、濃厚鶏辛らーめんなど。

 店内はL字型カウンター5席と2人卓×4。卓上にはタレ、酢、七味。

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 「鶏の旨味を最大限に引き出した秘伝のタレをベースに、タレがよく絡むこだわりの麺を使用。ガッツリ味わえる鶏のからあげに、無料トッピングの野菜、ニンニク、アブラをたっぷりと。白米との相性も抜群です」というのが店のウリ文句。

 タレは底の方に溜まっているせいか、配膳と共に「よく混ぜてから召し上がってください」とアナウンスされますが、麺の上に野菜どころか唐揚げまで乗っているので混ぜにくいのなんの。これでさらに野菜を増やしたらもはや野菜をこぼさずに混ぜるのは無理でしょうなぁ・・・せめて唐揚げは別皿にしないと・・・野菜はほぼもやしで、わずかにキャベツ、刻み青ネギ、ニラ。

 そしてタレの味は油そばというよりも限りなく「G系まぜそば」。ゆえにデフォルトでかなりしょっぱめで、卓上に油そばメインの店にありがちな味変アイテムが酢くらいしか置いてないのも納得。これ以上味重ねても意味ないわなぁ・・・ただ終盤はもやしから水が出るせいか、かなり水っぽくてなって少々鬱。

 麺は太麺ほぼストレートタイプでもっちりした食感。「ワシワシ」と形容されるG系にありがちな麺とは食感がだいぶ違いますが、これはこれで一興。

 秀逸だったのは大きな鶏唐揚げ。正直鶏唐揚げをメインにした定食屋になったほうが良いんじゃないかと思ったのですが、唐揚げブームも終焉してラーメン屋同様屍累々だからなぁ・・・前店「麺と夢」は半年ちょっとしか持たなかったようですが、ここはどうなることやら。

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2026.01.20

ターバンカレー総本店@金沢 ~ ロースカツカレー

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 金沢カレーの有名店のひとつ、香林坊・石川四高記念文化交流館の向かいに建つ「ターバンカレー総本店」を6年半ぶりに試食。先客6、後客6。

 前回は一番人気とされるハンバーグ・ウインナー・ロースカツの3点盛の「Lセット・中」を注文しましたが、いかにも学生向けのメニューで油モノ3連続攻撃の威力は凄まじく、終盤はスプーンが止まりがちになってしまったのを反省して、今回は「ロースカツカレー・中(1000円)」を注文。なおこの店はライスの量が小・中・大・特大の4段階あり、それにプレーンな「ターバンカレー」から順にトッピングを加えてナンボという形。値段は「ココイチ」と比べるとやや安めでしょうか。なお6年半の間に「Lセット・中」は880円→1400円と凄まじく値上がりしていました。

 店内は縦長L字型カウンター8席と店奥に2席。さらに2人卓×2。ランチタイムにも関わらず、店はオバチャン一人で切り盛り。注文を受けてからカツを揚げていますが、極めて手際よく出来上がりまでさして時間はかかりませんでした。

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 「20種類以上のスパイスと地元の食材を積極的に地産地消し、毎日丁寧に仕込んだ旨味とコクを凝縮させた秘伝のこだわりカレー。黒色・濃厚・中辛で、こってりとしたコクのある金沢名物の味。」というのが店のウリ文句。ウリ文句通りスパイスが結構自己主張するもののその割にあまり辛くはなく、むしろ旨味でごりごり押すタイプで酸味もやや強めといったところでしょうか。ただ非常に粘り気が強いあたりはいかにも金沢カレー。

 またロースカツがあるにも関わらずフォークは付いて来ず、「先割れスプーン」で食べるというのは慣れないと結構違和感があります。ロースカツは薄くも厚くもなく、それなりに柔らかくて先割れスプーンも食べるのに何の問題もありません。

 ルーの粘り気のせいか、ご飯の量の割には案外に胃にずっしりきます。そこで箸休めにキャベツが活躍。卓上には別途福神漬も置いてありましたが、箸休めにはキャベツだけで十分でした。

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2026.01.19

砂丘そば@鳥取 ~ かき揚げそば

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 鳥取駅高架下のSC「シャミネ」がリニューアルされ、その目玉の一つとして2025年10月1日に飲食ゾーン「えきなかキッチン」がオープン。「えきなかキッチン」のテナントの一つに鳥取駅で長年営業していた「砂丘そば」も入りました。

 改札口脇という場所は変わっていませんが、リニューアル前の店舗は駅の外からは判りやすいのに店の入口がなぜか駅改札口からは見えない奥まったところにありました。さすがにあればまずいと思ったのか、リニューアル後の入口はどーんとでかくなりました。往訪したのが朝9時過ぎと中途半端だったせいか、先客ゼロ、後客3と店は閑散。 

 リニューアルのせいかどうか判りませんが、メニューは腰が引けるくらい値上がり。最も安い「砂丘そば」でも530円。玉子そばで680円と首都圏の駅そばよりも高いとは!! せっかくなので「かき揚げそば(800円)」を注文。食券を買った時点でオーダーが通る仕組みになっているようです。また朝のせいか、ご飯ものにはすべて×印がついていました。

 店内は入口右側に2人卓×5、左側に島式カウンター10席と4人卓×2、2人卓×2。卓上には一味のみ。

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 「砂丘そば」の最大の特徴はデフォルトで「あご(とびうお)」のちくわが乗っていること。これがあるだけで丼がぐっと賑やかに。かき揚げの正体は「小エビと小柱のかき揚げ」。揚げおきなのでサクサク感は失われていますがやたら衣だらけではなく、小エビの味がはっきりと判るだけでそれなりに満足。

 汁も西日本にありがちな薄口で出汁が良く効いているしょっぱ目タイプですが、駅そばには珍しく飲み進みたくなるくらい。麺は心持ち太めですが、首都圏の「いろり庵きらく」に慣れるとちょっと残念かな?

 改装前より店も広くなってゆっくりできるのは良いのですが、所詮駅横の立ち食い蕎麦屋にしてはチト高いなぁ・・・

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2026.01.18

早春海老天丼@てんや

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 「てんや」が2026年1月15日から3月上旬まで期間限定発売中の「早春海老天丼(1090円)」を試食。「姫甘えびとわさび菜のかき揚げそば」「たれづけいかづくし天丼」も併売。

 「早春海老天丼」は「鹿児島県・桜島沖の錦江湾で獲れる香り高く甘みのある『姫甘えび』と、爽やかな甘みが特徴の『わさび菜』を合わせたかき揚げや、宮城県産『メダイ』、静岡県産『芽キャベツ』を盛り合わせた早春ならではの一杯。定番の『海老』と『いか』も加わり、サクサクとしたかき揚げ、ふっくらとした『メダイ』、旨みが凝縮されほくほくとした『芽キャベツ』など、多彩な食感と華やかな彩りを一度にお楽しみいただけます。」というのがてんやのウリ文句。

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 ウリ文句からは「姫甘えびとわさび菜のかき揚げ」がメインのように受け取れますが、配膳された状態だとかき揚げは一番奥にあって手前の天ぷらをある程度片づけないとかき揚げに辿り着けません!!

 一番手前の丸っこい緑のものが「芽キャベツ」ですが、天ぷらの食材としてはあっさりしすぎて箸休めにしかならないのでひとまず御新香の皿へ。その右横が「メダイ」で基本淡泊ながらも白身魚らしい旨味が凝縮していて気に入りました。

 一際大きな定番の海老といかを片づけてようやく本丸のかき揚げへ。そもそも錦江湾で甘えびが取れるという話は初耳でしたが、それもそのはず香りが濃厚で、甘みの強い味わいが特徴の姫甘えびは県外出荷は大変少なく、地元消費が中心の“地魚”“低利用魚”に位置づけられているとのこと。

 てんやでは2023年早春の期間限定商品で「姫甘えび」を使用して以来、生産者の皆様と継続的な取り組みを行うことで希少な「姫甘えび」を安定して供給できるようになったそうです。そして香り豊かなこの姫甘えびが実に美味い!!姫甘えびが美味すぎてわさび菜の存在は完全にかき消された感じ。

 早春に相応しい一杯でした。

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2026.01.17

オニオンチーズチキンももかつ定食@松のや

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 「松のや」が2026年1月14日より発売中の「オニオンチーズチキンももかつ定食(990円)」を試食。「オニオンチーズ肉厚チキンむねかつ定食」も併売されていますが、むね肉が好きではないので「もも」のほうにしました。広告類ではどちらかというと「むね」を推している風ですが。

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 「オニオンチーズチキンももかつ定食」は鶏肉をカラッと揚げたやわらかチキンかつに、オニオン×チーズのソースを合わせたもので、「チキンかつは、店舗で手間暇かけてパン粉付けし、サクサクの食感をお楽しみいただけます。そこに、やみつきになるオニオンとチーズソースを合わせれば、ご飯との相性抜群の逸品に。ガーリックの香りが食欲をそそります。また添えられたポテトサラダを崩して一緒に頬張れば、よりまろやかな味わいへと変化します。」というのが松のやのウリ文句。

 ガーリックをがっつり効かせたところにチーズソースを合わせた出来上がりは紛うことなき「いつもの松屋の味」で、安心安定ハズレようがありません。ただいつもの松屋の「ごろごろチキン」系定食と違って、松のやはチキンかつがメインなのでサクサクとした食感を楽しめると共に、「いつもの松屋の味」に若干脂身を加えているような気がしました。ご飯は進みまくりで「並」だとチキンかつが余りそう。

 ウリ文句ではポテトサラダとソースまみれのチキンかつを一緒に食べることを想定しているようですが、なにせチキンかつの味が濃すぎるので、ポテトサラダは専ら箸休め代わりに単独で頂きました。また別途千切りキャベツが付いてくるので、余ったソースをスプーンで救ってサラダのドレッシングに転用。千切りキャベツも箸休めに大活躍。

 ケチのつけようがない大満足の逸品でした。

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2026.01.16

麻辣火鍋定食@やよい軒

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 やよい軒が2026年1月8日から期間限定発売中の「麻辣火鍋定食(1190円)」を試食。「痺辛・麻辣火鍋定食」も併売。「麻辣火鍋定食」は世界共通“NABE FAIR”の日本国内第3弾メニューとの位置づけです。

 「麻辣火鍋定食」は、「野菜の旨味に、花椒と唐辛子の痺れる辛さ、そして八角の深い香りを効かせた、本格的な味わいに仕上げた火鍋です。スープ全体に素材本来の香りと奥行きが広がり、本場の雰囲気が楽しめます。」「野菜1/2日分を使用し、身体が温まる冬にぴったりの鍋に仕上げました。」というのがやよい軒のウリ文句。

 なぜか小さい冷奴が付いてきますが、これも早々に鍋の中へドボン。

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 最近流行りの「麻辣もの」の例にもれず、やよい軒の「麻辣火鍋」も「八角の深い香り」を効かせているため、個人的には苦手な薬膳臭さが漂うのが少々鬱。八角親方要らんのやけどなぁ・・・ ただ幸いにもその効きは強くはなく、食べ進むうちに気にならなくなりました。

 そして唐辛子をプカプカ浮かべてビジュアルを強化していますが、そのビジュアル通り「痺辛」じゃなくても結構辛い!!旨辛というよりかなり辛いほうにベクトルを振った感じ。スープに牛肉から染み出る甘味や旨味が加わっていたとしても、余ったスープをご飯にかけていただくのにはあまり向いてないような気がしました。

 野菜は水菜、白菜、にんじん、玉ねぎ、もやしといったところ。「野菜1/2日分」ってあまり多くないんですなぁ(苦笑)。ただ牛丼屋が出す鍋と違ってうどんやきしめん、しらたき等でカサ増ししていない辺りは気に入りました。牛肉を使ったのと相まって、その分値段もお高くなっていますが。

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2026.01.15

五目あんかけラーメン@餃子の王将

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 「餃子の王将」が12~1月限定メニューとして販売中の「五目あんかけラーメン(858円)」を試食。 

 「カラダもココロもぽっかぽか。オイスターソースのコクと魚介ダシの旨味が効いたアツアツ餡が、北海道産小麦粉を使用したモチモチの旨麺に絡みます。大ぶりの海老や椎茸、新鮮な野菜など具沢山で食べ応え満点。冬の定番メニューです。」というのが餃子の王将のウリ文句。

 以前のウリ文句は「国産生姜たっぷり!!」や「たっぷりの具材と刻み生姜の風味」などと生姜を前面に出していましたが、今回のウリ文句から生姜が消えてします。

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 ゆえに今回はとうとう「生姜は止めたのかな?」と思ったのですが、配膳されたのを見るとなんのことはない、従前どおり細かく刻まれた生姜が餡の上にたっぷり乗せられています。

 ただ生姜をスープのほうにも溶かし込み、食べているうちに背中がスースーするようなタイプの生姜ラーメンとはかなり勝手が違って、配膳時は生姜が強く香るものの食べ進んで行くうちに生姜が混ざって徐々に刺激が強まる感じに。スープもチェーン店にしては旨味たっぷりでコク深くて悪くありません。

 麺が具やあんの下で玉になっていて、しかもスープが少なめなこともあってか、少々食べづらいのが困りもの。麺を掘り出すのに苦労しました。

 具材はエビ、椎茸、うずらの卵、白菜、キャベツ、ネギ、わずかに豚肉ととにかく豊富。特に椎茸の厚みには恐れ入りました。以前はきくらげがありましたが、今回は見当たらず(メニューの写真にはきくらげらしき黒い何かが入っていますが・・・)。またニンジンもなかったように感じましたが、その代わり笹切りネギやキャベツの量が増えた気がしました。年によって野菜の値段が変わるので、それに応じて具の内容を微妙に変えて極力値段を抑えているのかも。

 値段を考えればこの具材の豊富さは王将の弱点=麺のしょぼさを補って余りあり、このコスパの良さが人気の秘訣なのかも。

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2026.01.14

鴨ねぎうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が2025年11月25日から期間限定で売り出し中の「鴨ねぎうどん・並(920円)」を試食。丸亀製麺の冬の定番商品が今冬も再登場。
 
 麺だけ先に受け取って、その後にレジ横で調理したものを麺にのせる期間限定モノにありがちなオペレーションなので出来上がりに少々時間がかかります。このオペレーションの都合からか「鴨ねぎうどん」はロードサイド店中心に販売店をかなり絞っていて、SC内店舗など小さい店では売っていないようです。

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 「鴨ねぎうどん」は、「旨みがぎゅっと詰まった合鴨肉、焼き目香ばしい白ねぎ、そして特製鴨だしをあわせた、冬の旨さが詰まった一杯」で「合鴨肉は打ち立てのうどんと一緒にお召し上がりいただくために最適な厚みのロース肉を使用。割り下でしっかりとした味を付けます。ご注文をいただいてから特製だしと一緒に火入れし、手早く仕上げることで、しっとりやわらかな食感をお楽しみいただけます。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 鴨が背負ってくるねぎといえばぶっとい白ねぎと相場が決まっています。一般論としてはこれが個人的には少々苦手ですが、丸亀製麺が「寒い季節に甘みがより一層増す白ねぎ。お店でじっくりと焼き目をつけることで、とろりとした食感と香ばしさをお楽しみいただけます。」と謳うだけあって焼きねぎらしい甘みが存分に堪能できる反面、白ねぎにありがちな妙な臭みは一切なくて何の不満もありません。それでも別途青ネギをたっぷり目に添えてしまいますが(苦笑)。

 さらに丸亀製麺が「店内仕込みの白だしに特製のかえしを合わせ、合鴨肉の脂と旨みが加わった特製鴨だし。合鴨肉本来のコクと旨み、白ねぎの甘みが染み出ただし」とも謳うだしにもケチのつけようがなく、冬の定番かつ期間限定とはいえ3月上旬までとかなり長い期間にわたって売り出されているのも納得の一杯でした。

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2026.01.13

富貴@諫早 ~ とんこつらーめん

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 当初予定していた店がまさかの臨休!!やむなく諫早駅から続くホテル兼商業施設の2Fにあるラーメン屋へ転進した次第。先客2、後客2。独立店というよりは小さなフードコートみたいな店構えで、高校生を中心に駅利用者がぷらっと立ち寄るのを期待したような感じの店です。

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 券売機はなく、卓上のメニューを見て最もシンプルな「とんこつらーめん(800円)」を硬めで注文。もっとも店はとんこつ専門店ではないどころか、牛骨、醤油、味噌、塩、つけ麺等々なんでもありのようです。

 店内は横長カウンター6席と4人卓×3、6人卓×2、2人卓×4。卓上にはホワイトペッパー、ラー油、ラーメンタレ、白ゴマ、一味。辛子高菜は別料金で紅生姜は見当たらず。店はガラガラなのに一人客×3を狭いカウンター席に誘導するバイト嬢はいかがなものかと。店の教育の問題ですが・・・

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 具は薄いチャーシュー、刻み青ネギ、きくらげといたって標準的。若干とろみがかったスープは豚骨の旨味がしっかり出ており、店の場所、店構えから個人的には低めに設定していた期待値を軽くクリア。店先には「長崎らーめん」の幟が揺れていますが、自家製の麺は博多ラーメンにありがちな極細麺で、長崎らーめんとして差別化できているものは特に見当たらず。

 メニューを見ると「無料でピリカラ、ニンニク、ニンニク唐辛子、柚子胡椒風味にもできます。特に『ニンニク唐辛子』がおすすめです!」とあったので、早速ニンニク唐辛子を所望。「替え玉(170円)」でちょっとスープが薄くなったところで、ラーメンタレではなくこのニンニク唐辛子を投入すると絶妙な味変アイテムになって気に入りました。

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2026.01.12

十八番@佐世保 ~ 海軍さんのビーフシチュー

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 佐世保駅高架下の飲食店街「ろくてん通り」。ここでなぜか向かい合って並んでいる老舗の中華料理店「香蘭」か「大善」で早めのランチにしようと思ったのですが、往訪時はなぜか両店とも臨休。これは全く想定してなかった事態だったので、その奥にある「十八番」へ転進。先客、後客ともゼロ。

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 メニューが多彩すぎて何がウリなのかさっぱり判らなかったので、店頭にデカデカと掲げられている「海軍さんのビーフシチュー(1200円)」を注文。

 店内は手狭で縦長カウンター6席と2人卓×2、さらに店奥に小上がり6人卓×1。店は老夫婦で切り盛りしており、婆さんは暇すぎるせいか韓流ドラマをがっつり見ていました。

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 最初に小さいサラダと漬物が登場。そしてシチューがメインなのにご飯とともに味噌汁が出てきます(苦笑)。

 具は牛肉の他、じゃがいも、マッシュルーム、にんじん、ブロッコリーといったところで、シチューらしくとろみ強め。ハヤシライスのような酸味が強くないどころか、割と薄味で食材の旨みをなるべく活かす趣向のようです。個人的にはこれでもご飯のおかずになりましたが、物足りなく思う方は少なくないかも。シチューが薄味なので九州なのに味噌汁がやや辛く思えるくらい。

 スクランブルで下調べなしに入った店にしては悪くありませんでした。

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2026.01.11

厚切り豚角煮定食@吉野家

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 「吉野家」が2026年1月6日から期間限定メニューとして販売中の「厚切り豚角煮定食(1097円)」を試食。昨年8月に販売したばかりですが、好評だったせいかわずか半年で再販の運びに。同値段での再販ですが、前回あった「50円引きクーポン」が今回は発行されなかったので実質50円値上がり。

 「とろけるほど柔らかい豚バラ肉を厚切りで仕上げ、ねぎラー油やからしを合わせることで味の変化も楽しめる満足度の高い商品です。」というのが吉野家のウリ文句。前回は「大きな豚バラ肉をとろけるほど柔らかく煮込み、さっぱり味に仕上げました。ねぎラー油との相性も良く、付属するからしで味の変化も楽しめる満足感ある一品です。」とあって「さっぱり味」がなくなるなど微妙に言い回しが違い、そのせいか今回のは店頭ポスターだと商品名に「新」が付いています。

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 相変わらず牛丼並みにあっという間に出てきたのにはとにかくびっくり!!なんとか膳のつもりでのんびり構えていると完全に意表を突かれます。

 そして相変わらず厚切りの豚バラ肉は超とろとろ。箸でちょっとずつほぐしながら食べ進みました。

 ただ一見して判るようにタレの量が多すぎて、豚バラ肉がタレの海に沈んでいます。そしてこのタレの味が濃いのなんの。当然ながらご飯が進みまくり、ご飯を大盛にしてちょうど良いくらいで、並だと最後は角煮が余りそう。

 とにかく豚角煮の出来が秀逸なのでねぎラー油をちょっと絡めたり、別皿にからしをつけて味変しながら最後まで楽しめそうなのになぁ・・・ねぎラー油は別皿にして出せば一層良くなるのに、そんな細かい芸を吉野家に要求するのは無理筋だろうなぁ・・・・ 早々とタレの海に埋没してしまうねぎラー油が残念でなりません。また味が濃すぎてくどいのは否めないので、サラダをつけるのがベストなんでしょう。現状では味噌汁が箸休め代わりに。

 出来の良い主役を脇役がよってたかってダメにしてる感がありありな一品ですが、そんな残念さを圧倒する豚角煮の出来には感服させられました。でもどこが「新」なのかは全く判らず。

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2026.01.10

くわっちぃ食堂 青空@北中城村(沖縄) ~ 旨辛スタミナそば

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 沖縄本島の中部、北中城村役場や喜舎場高速バス停の近く。広大な米軍基地が近くにあって食事処が少ないせいか、仮設店舗みたいな外観にも関わらず似たような作業姿のオッサンがひっきりなしにやって来て店は終始大賑わい。ただ客層が客層なので回転が早いのなんの。

 メニューはざっくり言えば「揚げ物系定食」と「沖縄そば」といった感じで、多彩なメニューの中から店長お勧めの「旨辛スタミナそば(900円)」を注文。

 客層に合わせてかどう見てもボリューム自慢の店で、定食どころか、丼ものやカレーでもライスやスープがおかわり自由!!(但しセルフサービス)。前のオッサンが食っている「チキン南蛮」の量を見たら「揚げ物系定食」を頼まないで正解だったと心底安堵しました。沖縄の定食屋にありがちな、揚げ物を2つ、3つ重ねる「ダブル」「トリプル」なんで自殺行為だよなぁ、どう考えても。

 店内は広くてカウンター代わりの8人卓×1と4人卓×5、小上がりに4人卓×3。卓上には一味、醤油、ラー油、ドレッシング。さらに紅生姜が別容器で。

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 旨辛スタミナそばの炒め物はもやし、玉ねぎ、ピーマン、にら、キャベツ、にんじんといったところ。そこに豚軟骨ソーキを乗せて、最後に刻み青ネギを散らしています。「旨辛」というものの辛さは「ピリ辛」にも及ばないレベル。

 麺は平たい中太タイプで縮れ入り。食べ始めは硬めかな?と思ったのですが、すぐにスープに馴染んでゆきました。そしてやっぱり量は多め。店では「ご飯+チーズ(250円)」の追加を勧めていましたが、どう考えてもそれは食べ過ぎです。

 スープは動物系ベースのようですが、「スタミナ」という割にはあっさり味でしかもやや甘め。炒め物を乗せている割には全然脂っこくなく、にんにくが効いているのが「スタミナ」の所以なのかも。

 シンプルな「ソーキそば」とは対極にあるような一杯ですが、これはこれで一興でした。

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2026.01.09

田舎 読谷店(沖縄) ~ ソーキそば

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 世界遺産「座喜味城跡」の近くにありますが、この界隈は道が入り組んでいて何度もグーグルマップと格闘しながらなんとか到着。外観はまるで廃屋ですが、おばあ一人で営業していました。先客2、後客5。

 券売機はなく、口頭で「ソーキそば(650円)」を注文。これだけだと量的に寂しいと思って「じゅうしぃおにぎり(80円)」も追加。前払い。

 メニューは他に「てびちそば」「こんぶカマそば」のみ。

 店は狭くて計6席くらい。そのため外にテラス席みたいなのがあって、4人卓×2、2人卓×1。卓上に何もないと思ったら、後から後から一味と島とうがらし、紅生姜が出てきました。

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 ここの麺は独特で中太のストレートタイプで、若干ざらついた口当たり。しかも硬めの茹で上がりで、豚骨ベースのスープはさっと絡む程度。よってソーキをちびちび齧って旨味を補強しながら食べ進みました。そしてほど良く煮込まれ、旨味と脂身が入り混じったソーキが美味いのなんの!!

 自家製ラードを炊き込んだとされる「じゅうしぃおにぎり」を付けたのも大正解。ソーキから染み出してくるのか、ちょっと甘めのスープとの相性も抜群でした。

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2026.01.08

鮭といくら弁当@日本ばし大増・東京(大宮駅構内「駅弁屋祭セレクト」で購入)

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 大宮駅南改札口近くに「駅弁屋 祭セレクト」がありますが、東京駅の「駅弁屋 祭」よりも遥かに規模が小さく、おまけに早朝だと地方の駅弁はなくて、日本食堂/NREの流れを汲むJR東日本クロスステーション系の駅弁しか置いてないようです。なおJR東日本クロスステーションの工場は戸田市美女木にあるので、見覚えのある方も少なくないかと。

 今回はJR東日本クロスステーションが「日本ばし 大増」のブランドで販売している「鮭といくら弁当(1700円)」をチョイス。商品名通り銀鮭塩焼といくら醤油漬がメインの駅弁で、「魚介の旨味を炊き込んだ茶飯に、脂がのった三陸産銀鮭の塩焼きと醤油などで漬け込んだマスいくらをふんだんに盛り付けました。」というのがウリ文句。

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 銀鮭は駅弁にしては大きい気がする上に厚みも案外あり、またいくら醤油漬けも思いのほかたっぷり入っていて大満足。首都圏の大駅ならどこでも買える駅弁なので旅情が感じられないだけで、これが東北や新潟の駅弁なら結構な人気商品になったと思います。

 ご飯の量はやや少なめで朝飯にちょうど良いくらいなので、鮭やいくらは少々余り勝ち。これらはビールのアテに転用できそう。

 箸休めに玉子焼き、蒲鉾、椎茸煮。

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2026.01.07

空港食堂@那覇空港 ~ 沖縄ちゃんぽん

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 那覇空港1F到着ロビーの端っこ、秘境とも言える妙なところにある「空港食堂」を6年ぶりに往訪。非常に変なところにありますが、那覇空港でコスパが良い店として知れ渡っているせいか、まだ10時とランチタイムには早すぎる時間帯にも関わらず、店外に外待ち6。退店時には外待ち10数人と大繁盛。

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 ただ外待ちは空席待ちではなく、タッチパネル式の券売機が一つしかない上に使いづらくて、そこで渋滞が発生しているだけのようで。店内はカウンターが16+5席ある他、テーブル席が目一杯詰め込まれていてキャパは十分すぎるくらいあります。食券を買った後は席に座って番号で呼び出されるまで待つ方式です。

 今回注文したのは「沖縄ちゃんぽん(950円)」。沖縄のちゃんぽんは麺ではなくご飯もので、さまざまな具材を炒め合わせ、卵でとじたものをご飯にのせたものです。出来るのに結構時間がかかるようで、後客にバンバン抜かされながらひたすら待機。

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 具材はもやし、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、そしてわずかに豚肉、かまぼこといったところ。そしてここは野菜などを卵で閉じるというよりは単に目玉焼きが乗っているだけのようで、その上に刻み青ネギを散らして完成。塩味ベースですが割と薄味で、かまぼこの塩気が強く感じられるレベル。しかも炒め物なのに全然脂っこくないあたりが気に入りました。

 スプーンで食べるのが前提なせいか、箸は付いてきませんでしたが、漬物はどうしたら良いのか??また味噌汁にこれといった特徴はなく、九州みたいにやたら甘い訳ではないのが意外でした。

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2026.01.06

サーモン丼@すき家

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 すき家が2025年12月16日から期間限定で発売中の「サーモン丼(950円)」を試食。

 海鮮系の丼ものは「なか卯」が最も得意とするところですが、同じゼンショーグループのすき家もたまに海鮮系の丼を出してきます。サーモン丼と似たメニューとしては「オニオンサーモン丼」を約4年半前に試食済。

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 「サーモン丼」は、「脂のりの良いノルウェー産アトランティックサーモンの切り身を、国産米100%のごはんに盛り付けた商品です。厚めにスライスしたサーモンの濃厚な旨みと、とろけるような食感をお楽しみいただけます。脂がのったサーモンをごはんと一緒に頬張り、至福の味わいを口いっぱいにご堪能ください。」というのがすき家のウリ文句。

 実はなか卯でも「サーモン丼」を同年12月10日から売り出していますが、なか卯のウリ文句では「なか卯特製のタレに漬け込んだサーモン」「2種類の醤油に加え、鰹と昆布の出汁を使用した特製ダレのまろやかな味わいが、サーモンの上品な甘みを引き立てます。」と「タレ」とやたら強調している点ですき家とは全然違います。

 同一グループ内でわざわざ別仕様の「サーモン丼」を出すのは不思議な気がしますが、すき家のはなか卯よりも旨味に乏しいような気がしてなりません。また卓上に「だし醤油」があるなか卯と違ってすき家はただの醤油しかない辺りでも差が付いているのかも。

 もっともサーモン本体は安モンのスーパーで出てきそうな妙に筋っぽい奴でもなく、100円回転寿司のサーモンみたいな妙にパサついた奴でもなく、サーモンの甘み、そしてとろけるような食感が存分に楽しめました。

 とはいえ、海鮮系の丼ものの出来に関してはまだまだすき家はなか卯に遠く及ぼないようです。

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2026.01.05

牛肉玉ラーメン鍋膳@吉野家

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 吉野家が2025年11月27日から期間限定で発売中の「牛肉玉ラーメン鍋膳(987円)」を試食。「とんこつ醤油牛鍋膳」に続く吉野家の麺メニュー第2弾という位置づけです。

 「牛肉玉ラーメン鍋膳」は、「牛肉、玉子、野菜、麺を濃厚なとんこつ醤油スープと共に楽しめる、新感覚の”ラーメン鍋”です。ぐつぐつと煮立つ湯気から広がる、香ばしくてコク深い香り。ひと口すすると、旨みが染み出た牛肉と、スープをしっかり吸った麺が絡み合い、口いっぱいに濃厚な味わいが広がります。」というのが吉野家のウリ文句。

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 うーん、鍋の他にごてごてと丼や小皿が付いてきて、正直どう食べるのが正しいのか初見では全く判りません!!

 まずはすき焼きと同じ要領で、牛肉や白菜などを卵にくぐらせて食べ進むことに。タマネギやネギともかくメンマが鍋に入ってる辺りが「ラーメン鍋膳」たる所以でしょうか?「とんこつ醤油スープ」は案外良くできていて、同業他社が出している妙に甘ったるいすき焼きより個人的には好み。

 途中で「にんにくマシマシだれ」を途中しましたが、パンチが加わるよりもしょっぱくなってしまうマイナス効果が大きく、これは入れないほうが良かったかなぁ・・・

 ご飯をたいらげてから麺へ。麺は中太ほぼストレートタイプ。いかにもスーパーで3袋セットで売ってそうなチープな感じなので、これを鍋で煮込んでしまうと碌なことにはならないと考え、麺をスープにさっと潜らせてからいただくことにしました。麺のコシを最大限に活かす趣向でしたが、これはこれで一興。

 ご飯も麺もハーフよりはやや多い感じなので全体としてはかなり量多め。

 総じて第一弾「とんこつ醤油牛鍋膳」より遥かにマシだというのが個人的な評価です。

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2026.01.04

松本泰志選手 サンフレッチェ広島へ完全移籍

 昨日(1/3)、松本泰志選手(27歳)がサンフレッチェ広島へ完全移籍することが公表されました。

 広島はCH田中聡がフォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)に完全移籍することが決まったので、その後釜として急遽松本を買い戻したものと目されます。

 松本は2017年に昌平高校から広島に加入。20年に福岡、21年にC大阪への期限付き移籍を経て21年夏に広島復帰。22年あたりからようやく出番が増えだし、24年はリーグ戦36試合2812分(うちスタメン32試合)とようやく主力級に上り詰めました。

 どう見ても育ててもらった広島に恩義ありまくりのキャリアですが、そんな松本がリーグ戦上位に定着している広島でスタメン級という立場を捨てて、長年リーグ戦では中下位に低迷中の浦和へ来る気になったのが不思議でなりません。

 松本は広島で3-4-2-1のCHないしシャドーをやっていたようですが、CHといっても前に出たほうが活きるタイプ、後方からの飛び出しが持ち味なタイプで、本来4-1-2-3のIHが最も得意なのかもしれません。

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 シーズン序盤はスコルジャも松本への期待は大きかったようで専らトップ下としてスタメン出場を続けていましたが、4-2-3-1のトップ下では持ち味が出せなかったせいか、第10節町田戦からトップ下の座を渡邊へ譲る格好に。

 その後はスタメンでも途中投入でもCHでの起用が専らとなりましたが、広範囲への配球が出来るグスタフソンや守備のフィルターとして計算できる安居や柴戸と違って、松本はこれといったストロングポイントを出せずじまい。必然的にどんどん出番は減り、リーグ戦でのスタメンは5月下旬の名古屋戦が最後。9月はコンディション不良でベンチ外となる日々が続いて最後はほぼ戦力カウントされないありさまでした。

 松本は小齋秀樹氏とのインタビューの中で、広島ではマンツーマンでやってきたが浦和はゾーンディフェンスなのでその違いに苦しんでいる旨を吐露しており、その辺がスコルジャの評価を落とした主因なのかもしれません。

 浦和は大卒新人の植木を含めてトップ下もCHも目先足りており、松本の移籍自体は戦力的にはたいして打撃になりません。またいくらなんでも松本との契約が単年だったとは考えられないので、戦力になっていない選手を結構な金額で売り抜けられたと前向きに考えることも出来ましょう。

 それでもせっかく上位チームからぶっこ抜いた選手がたいした戦力にならずに、わずか1年で古巣へ舞い戻るのは異常事態としか言いようがありません。「まだ契約期間が残っているから」という超消極的な理由でこの1年半何の積み上げも見受けられないスコルジャを続投させたとしか思えない状況下で、昨年出番が少なかった選手達がバンバン浦和を去るのは十分理解できますが・・・

 出番が少なかったのが「健全な競争が行われた結果」であればプロの世界である以上仕方ありません。しかし松本のケースはそもそもスコルジャ流では力を発揮できるポジションがなかったように思え、「なんで獲得したのか??」という疑念が沸きまくり。まぁ浦和は西野時代から「フロント主導の選手獲得」を掲げて、監督のニーズに合わない選手を量産してはお金と時間の無駄遣いを繰り返してきたので、今般の件も今に始まったことではありませんが。

 それよりも最近続けてきた「ずっと浦和が好きだった」選手の獲得路線、埼玉県出身選手の獲得路線が完全に破綻したように見えるのが個人的にはずっと痛手のように伺えます。「大好きな浦和にいること自体がステータス」なんて時代は終わりました。もはやACLE出場常連というステータスもなく、今後浦和のどこに選手を惹き付けるものを出して行くのかなぁ・・・

 

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牡蠣たまあんかけうどん@丸亀製麺

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 丸亀製麺が2025年11月25日から期間限定で売り出し中の「牡蠣たまあんかけうどん(890円)」を試食。5年前にも試食済ですが、いつの間にか冬の定番になったようです。ただ往訪したシーモール下関店はSCのフードコートで、しかも売り出し始めてかなり日が経ったせいか、広告類は控えめでした。

 麺だけ先にもらって、その後にレジ横で調理したものを麺にのせるオペレーションですが、この店は無料の天かすや刻みネギを会計後に盛るのではなく、天ぷらの脇にそれらが置いてあって、会計前に盛るようになっていました。

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 「ぷりっとした濃厚な味わいの牡蠣を使用。ご注文ごとに牡蠣と白ねぎを、玉子あんかけと一緒に煮立てるため、牡蠣の濃厚な旨さがしみ出します。」「ぷりっとした食感と、濃厚な味わいが特徴の牡蠣を使用。注文ごとに牡蠣、玉子あんかけ、白ねぎを一緒に炊くため、牡蠣の旨みがしみ出します。また、白ねぎのしゃきっとした食感と、冬ならではの甘みは、濃厚な牡蠣と相性抜群です。」「店内仕込みにこだわって仕上げる玉子あんかけは、お店で数時間おきに引く香り豊かな白だしをベースに、玉子を数回に分けて入れ、丁寧に手仕込みすることで、ふわふわとろとろに仕上げました。」というのが丸亀製麺のウリ文句。

 しかし残念ながら玉子あんかけに牡蠣の香り、風味、いかにも牡蠣エキス然とした旨味がことごとく閉じ込められてしまうようで、牡蠣の香りや旨味がガツンとは伝わってこない嫌いがあるのは相変わらず。もっとも大きめの牡蠣にかぶりつけば何の問題もありません。冬の定番として定着しているのも納得。

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2026.01.03

【祝】二田理央選手 浦和レッズ復帰

 昨日(1/2)二田理央選手(22歳)が、湘南ベルマーレへの育成型期限付き移籍から復帰することが公表されました。

 二田は昨年7月に湘南ベルマーレへ育成型期限付き移籍。「育成型期限付き移籍」だったのはFCWCモンテレイ戦で最後に投入されたことに象徴されるように二田はスコルジャ目線で全くの戦力外という訳ではなく、おまけに二田はまだ22歳と若いのでレンタル先で出場機会を得ることで成長が見込めるとの判断からでしょう。

 また浦和は2列目が過剰で両SBが質・量とも、CHは量的に、CFは質的に不足している状態なので、足りないポジションを獲得するために2列目を整理したという見方も出来ましょう。

 一方湘南はリーグ戦チーム最多4得点のFW福田翔生がデンマーク1部ブレンビーへ完全移籍することが決まっており、二田はその穴埋めとしての獲得(2トップの一角=鈴木章の相方)と目されました。

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 二田は鳥栖U-18出身で21年6月に2種登録で18歳でトップチームデビュー。翌月にオーストリア2部インスブルックのU―23チームに期限付き移籍し、21―22年は3部リーグ19戦21得点で得点王に。22年夏にザンクト・ペルテンへ移籍し、23-24年は2部リーグで25戦2得点という経歴の持ち主。そしてWGが怪我人だらけで量的に不足していた浦和に24年6月完全移籍加入。

 途中投入ながら浦和加入後2試合目(札幌戦)でゴールを決めたところまでは良かったのですが、もともとヘグモ向けに採った選手のせいか、監督がスコルジャに代わると二田はベンチに入れるかどうかという位置づけになってしまい、さらに怪我人の復帰もあって結局2024年のリーグ戦の出番は10試合227分のみ。

 2025年は二田のポジション=右WG/SHに金子が加入してすぐさま鉄板のレギュラーに。控えの前田は放逐されたものの、なおも故障明けの大久保や便利屋扱いされている関根、さらには場合によってはサヴィオが右WG/SHに転用されることもあって、二田の出番はさらに減ってリーグ戦の出番はわずか4試合16分に留まっています。

 結局浦和での二田の最大の見せ場は2024年の町田戦@国立で、松尾が試合を決定づける3点目をゲット!!!と思われたのに、松尾と併走していた二田が下田を背後から引き倒していたのを咎められてゴール取り消しになったあの大失態だけ。あれにはホトホト参りました。

 今時の選手らしくない、ハングリー精神むき出しの二田の性格&プレースタイルはめっちゃ浦和向きだと思いますが、それが悪いほうに転んで視野が狭いというかクレバーなプレーが出来ないような気も少々。

 そこで湘南で経験を踏んで成長してくれると嬉しいと思って湘南での様子を見ると、リーグ戦で出場したのは13試合(うちスタメン5試合)576分、結果は1ゴール2アシスト。移籍後全試合にベンチ入りしており、準主力くらいの位置づけには達したけれども鉄板のレギュラーにもほど遠く、チームの不振も相まって結果も残せなかったようです。ただ湘南ではやはり2トップの一角での出番は多かった模様です。

 湘南で二田の出番は浦和在籍時よりずっと増えている上に、浦和の右WG/SHは相変わらず過剰で大久保すら放出したくらいなので、個人的には二田は今年も湘南へのレンタル継続ないしそのまま完全移籍となっても何の不思議もないと思っていただけに今回のレンタルバックは意外でした。湘南が降格したので二田がそこでのプレー継続を望まなかったのかもしれません。

 また浦和強化部は小森が左反復性肩関節脱臼で手術したので特別大会は全休になることが確実視される上、テリンも高齢なのでフル稼働は見込みづらいことを念頭に、松尾と並んで二田をCFで使うことを考えたのでしょう。強化部の目算はともかく、スコルジャが戻ってきた二田をどう見るかは全く判りませんが。たのでしょう。強化部の目算はともかく、スコルジャが戻ってきた二田をどう見るかは全く判りませんが。そして戻ってきたはいいが全く出番はなかったという、最近の浦和あるあるコースに陥る可能性がががが・・・

 

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蘭華亭@弘前 ~ 津軽チャーシューめん

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 弘前駅前にはビジネスホテルが林立しているものの、街の中心部からは外れているせいか、飲食店が案外少ないのが困りもの。もっとも街の中心部も中三百貨店の閉店に象徴されるように衰退が著しいのですが・・・

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 そんな中で11時と比較的早い時間帯から営業している「蘭華亭」を往訪。駅の正面に建つルートインホテルの裏辺り。先客、後客ともゼロ。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て「一番人気」とある「津軽チャーシューめん(1050円)」を注文。後払い。

 メニューは醤油、味噌、塩と一通り揃っています。また夜は「ちょい飲み」としても活用されていそう。

 店内は縦長カウンター6席と小上がりに4人卓×3、店奥に4人卓×1。卓上には一味、ラー油、山椒、醤油、酢、胡椒、おろしニンニク。店は女性二人で切り盛り。

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 スープはさらさら系の醤油味で魚粉などのざらつき皆無。店内にほんのり煮干し臭が漂っていますが、煮干しは食べてを選ばないように軽く効かせる程度。煮干しがっつり系に慣れるとこの辺は少々物足りないかも。でも個人的にはスープをついついぐいぐいと飲んでしまうだけの惹きがありました。

 麺は細目で超細かい縮れ入りなのが特徴的。当然スープ絡みまくり!!この麺を生かそうとするなら濃すぎるスープは無用でしょうなぁ。

 チャーシューは薄いものの。ぐだぐだに崩れる寸前までしっかり煮込まれていて、それでいて肉の旨みを殺さないよう味は浅め。この辺のバランス感覚は秀逸。

 他にわかめ、メンマ、刻みネギ。

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2026.01.02

ふくや@大分 ~ 野菜とんこつラーメン

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 大分駅構内「豊後にぎわい市場」内。ほぼ1年半ぶりに再訪。場所が良いためか、夕方の中途半端な時間帯にも関わらず絶えず10人前後の客入りをキープしていました。

 券売機はなく卓上のメニューを見て店の名物とされる「野菜とんこつラーメン(950円)」を注文。麺の硬さを聞かれたので「硬め」でで注文しました。後払い。わずか1年半の間に70円も値上がり。

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 メニューは他に豚骨十割の「元ラーメン」、G系風の「ふくや太一」、「味噌とんこつ」など。前回あった鶏×豚骨のダブルスープ「豊ラーメン」がなくなり、「味噌とんこつ」が加わったようです。

 店内は縦長カウンター10席くらいと2人卓×1、4人卓×4。卓上には辛子高菜、紅しょうが、生ニンニク、ラーメンのたれ、コショウ、柚子コショウ、ラー油、餃子のたれ。また以前はまるで居酒屋のように店内に店員のバカでかい声が響き渡るのが少々鬱でしたが、やはりあれはこの場所の店にやってくる客層には嫌われたのか、すっかり大人しくなっていました。

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 相変わらずなかなか壮観なビジュアル。麺の上にキャベツ主体の炒め野菜がどっさり。他にもやし、たまねぎ、きくらげ、にら、さやえんどう。さらにわずかに豚肉も。前回見当たらなかったイカゲソも発見。非常に小さく刻まれているので前回はたまたま気づかなかっただけかも。さらに刻み青ネギと白ごまを散らしてアクセントに。

 ややとろみがかったスープは豚骨の旨味がぎっしり。この店は出来に結構ブレがあるのが難で、今回ははかえしがきつすぎ。前回はさほどもでなくバランスはずっと良くなったと思っていたのですが・・・味が濃すぎるのでスープを飲む気にならず、当然卓上のアイテムにも手を出さず。

 麺は細麺ストレートで、水気の少ないざらつきのあるタイプ。指定通りしっかり硬めで出てきて、これなら細麺でもスープに全く負けていません。野菜とんこつラーメンだとデフォルトでもボリュームたっぷり。ハーフサイズ(880円)があるのも納得。

 この店も値上がりが顕著ですが、それでもこの内容、この量で千円未満なら今時かなりコスパは良いほうでしょう。

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2026.01.01

はいっと食堂@会津田島 ~ ソースカツ丼 & にゃん旅鉄道

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 南会津町の中心で第三セクター「会津鉄道」の車両基地も置かれている会津田島駅は「会津田島ふれあいステーションプラザ」を併設していて、同鉄道の他の駅と比べると駅舎が突出してでかいのが特徴。

 往訪時はあいにくの雨だったこともあり、駅舎2階にある「はいっと食堂」で「ソースカツ丼(1000円)」を注文してみました。

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 ここは特にソースカツ丼がウリというわけではなく、地元のおっちゃんおばちゃんが集まって運営しながらカレーやラーメンなど超お手軽なものを出す軽食屋みたい店です。

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 ソースカツ丼はカツの下に薄く千切りキャベツが敷いてあるだけの会津地方でよく見るタイプ。ソースは心持ち甘めで酸味を強く感じる一方、スパイシー感は皆無ですが、ソースカツ丼が特に売り物ではない食堂が出すものとしては充分満足できる範囲内。ただ東北地方にしては味噌汁が薄味で、漬物も全然辛くないのが意外でした。

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 食後にやってきたのは「劇場版にゃん旅鉄道」ラッピング列車。

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 会津鉄道芦ノ牧温泉駅のねこ駅長「らぶ」が主人公のようです。

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2025.12.31

壺屋@豊橋 ~ ミニどて丼麺セット

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 豊橋駅構内の立食いそば屋「壺屋」。ここのきしめんは名古屋駅と比べて個人的にはかなりレベルが落ちる(汁の醤油がきつくて、首都圏の立ち食いそばの汁に近い感じなのがもっとも残念)と思っていますが、なにせ18きっぷで乗換えを強いられる場合が多いため、お世話になる回数は名古屋駅よりもはるか上。

  今回は「ミニどて丼麺セット(650円)」を注文。「天ぷらきしめん(540円)」と比べると「きしめん」に何かつけたメニューとしては安い気がします。また「麺セット」なので麺は「きしめん」じゃなくても可。

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 名古屋名物の「どて煮」。ここのは豚モツと糸こんにゃくを味噌で煮込んだものみたいで。「ミニ」といっても小さめの茶碗に目一杯ご飯が詰まった状態で出てくるので結構量があります。

 ただこの味噌が強烈に甘かった!! そういえばここで「ミニみそカツ丼麺セット」を頼んだ時も味噌が強烈に甘くて参ったことを思い出しました。どて煮も同じ味噌だったか・・・

 やはりここは「カレーライス」ないし「ミニカレー麺セット」が無難だったと思い返すも時既に遅し。

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2025.12.30

うまやの粋@大分 ~ とり天定食

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 大分駅併設の「アミュプラザ」4F。4Fの一部はレストラン街になっていますが、そのほとんどが全国各地のSCや駅ビルに収まっていそうなどこにでもある店なのに対して、この店だけが大分ローカル色強め。ただアミュプラザ自体が観光客ではなく地元民向けのせいか、この店もいかにも出張族ないし観光客といった客は見受けられず。

 メニューを見て大分名物の「とり天定食」を注文。「国産のむね肉を使用し、外はサクサク、中はしっとりと軽い食感が特徴」というのがここのウリ文句。ご飯は大盛無料サービスあり。

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 5個(1230円)だとちょっと寂しいかな?と思って8個(1620円)にしてみましたが、一個が結構でかいのは大誤算!!唐揚げほど脂っぽくないし、むね肉なのも手伝って軽い食感なのも確かですが、さすがに8個は多すぎて最後は飽きてしまいました。

 タレはポン酢だけで、他はわずかにからしが皿についているだけ。小皿に乗っているのは薬味?と思ったら箸休めに細かく刻まれた高菜でした。味噌汁が超甘いのは九州仕様。

 量の見積もりを誤っただけで、とり天自体には大満足でした。

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 食後は腹ごなしを兼ねて豊後竹田まで足を伸ばして岡城址を散策。山城ですが、兵庫県の竹田城や岡山の備中松山城と違って駐車場から本丸まであまり歩く必要がないので遥かに楽チンです。

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2025.12.29

今庄 高岡駅南店 ~ 天ぷらちゃんぽん

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 高岡駅南口のすぐそば。もともとはここ以外に高岡駅併設の駅ビル「クルン」にも店を出していましたが、衰退著しい高岡駅の近くに2店も維持するのは無理があったのか、2023年9月にクルン高岡店は閉店したようです。

 ここの名物は「ちゃんぽん」。プレーンなちゃんぽんはたった380円でその値段からいかにも内容が寂しそうだったので、「天ぷらちゃんぽん(540円)」にしてみました。

 なお屋号に「うどん・そば」を冠している通り、どちらかといえばうどんが本業で、券売機ボタンもうどんが上段。蕎麦が中段、ちゃんぽんが下段でした。しかし後客の注文はちゃんぽんが目立ちました。

 外観から察しが付くように、ここは立ち食いの店ではなく全部座席有。島式カウンター8席と2人卓×4,4人卓×1、6人卓×1。さらに店の隅に小さな小上がり。

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 ここの「ちゃんぽん」はうどんのつゆに中華麺を入れたものではなく、うどんとそばが半々で入っている「うどんとそばの合い盛り」。蕎麦は可もなく不可もなくごくありきたりでしたが、うどんは思いのほかコシがあって気に入りました。でもなぜ「ちゃんぽん」が誕生したのか全くわかりません。

 つゆは関西風と思いきや、案外黒みがかっていて関東風の要素を多分に含んでいてびっくり。

 天ぷらが海老なのは嬉しいものの、ころもがでかくて、しかもすぐにぐだぐだに崩れてしまって半ば「たぬきちゃんぽん」状態に。

 富山なので小さいとろろ昆布がデフォルトで入っているだろうと思ったのですが、残念ながらなし。でも麺類と一緒に「昆布おにぎり」を注文している方がやたら多いあたりに富山を感じました。

 なお「今庄そば」と言えば福井駅の老舗立ち食い蕎麦屋が有名。ところが、福井の「今庄そば」は蕎麦処として知られる「今庄」の地名から来ているのに対し、高岡の「今庄」は経営者の名前から来ていて両者は何の関係もないようです。

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とびっこ東京@池袋 ~ 魚介塩そば

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 池袋駅西口から延びる地下通路の最西端C1出口からさらにズンズン歩いて、「西池袋5丁目」の信号そば。もはや有楽町線要町駅からのほうが近そう。先客、後客ともゼロ。

 メニューはなんと「魚介塩そば(680円)」一択!!値段から見て、デフォルトでは量が少ないかも?と思って「追い飯・小(120円)」も追加。

 店内はL字型カウンター6席のみ。卓上にはおろしニンニク、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、マヨネーズ(一袋のみ無料サービス)。店は店主一人で切り盛り。

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 麺の上にはこんもりと盛り付けられたとびっこのみ。めっちゃシンプル!!と思ったら、麺の下にサイコロ状のチャーシューと僅かに刻みネギが隠れていました。

 まずはカウンターに貼られた食べ方指南に従って、麺をしっかりまぜまぜ。店の案内によるとタレは「ホタテや鯛など、厳選された魚介の旨味が凝縮された特製ダレ」とのことですが、量は多くないのに結構塩気きつめ。そして飽きが来るのも早いので早々に卓上のおろしニンニクとマヨネーズを投入。マヨネーズは一袋すべて入れるとちょっと自己主張強すぎみたいで。

 麺はストレート極細タイプ。かなり硬めの仕上がりなだけでなく水気も少なそうで、食感は結構ごわごわなので好みが分かれると思います。とびっこのプツプツした食感は楽しいものの、総じて見た目通りチープな感じは否めず、悪く言えばカップ麺の塩焼きそばを食べているような気も。

 麺が底にわずかに残っている状態で追い飯を投入。「小」でもほぼ茶碗一杯分あるので、頼めば塩だれを足してくれますが、元々の塩気が強いので個人的にはデフォルトで十分。追い飯のために全て残しておいたチャーシューと、これまた多めに残しておいたとびっこをご飯に絡めまくるとこれが美味いのなんの。ご飯も少々パサつき加減だったのが残念でしたが、正直塩そばより追い飯のほうが気に入りました。

 券売機が高額紙幣どころか新500円玉も使えないボロだったり、コップが紙コップだったりとコストカットに努めている甲斐あって、「そこそこ安くてそこそこお腹いっぱいになる」点ではコスパの良い店ですが、いかんせん池袋の飲食店街も尽きてしまった街外れという場所がなぁ・・・

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2025.12.28

藤原優大選手 アルビレックス新潟へ完全移籍

 本日(12/28)、藤原優大選手(23歳)がアルビレックス新潟へ完全移籍することが公表されました。

 藤原の移籍話は12/26に中日スポーツから「J1浦和のDF藤原優大(23)が、来季J2に降格する新潟へ完全移籍することが25日、濃厚になった。」という形で報じられており、それを追認する格好での公式発表でした。中日スポーツは過去浦和とはほとんど縁がないので、新潟サイドの関係者から話が漏れたものと推察されます。

 藤原は2021年に青森山田高から浦和に加入。ルヴァン杯第1戦湘南戦で早々とスタメン出場機会に恵まれましたが、そこで石原直樹のラフプレーで左眼窩底を骨折したのがケチのつけ始め。怪我人の復帰やショルツ加入等で出番がなくなった藤原は同年7月にSC相模原へ育成型期限付き移籍に出されました。

 その後相模原(J2、J3)で1年半、町田(J2)で1年、大分(J2)で1年半とのべ4年にわたって育成型期限付き移籍を繰り返し、今年はここまでリーグ戦17試合1167分出場と準主力的な扱いだったようです。なお移籍前日の磐田戦にはなんとスタメンでフル出場していました。

 浦和はCBの控えだった井上があんまりな出番の無さに業を煮やしたようにC大阪へ完全移籍したため、CBの控えが大卒新人でここまでベンチ入りすらままならない根本だけとなり、紅白戦も満足に出来ない惨状に陥りました。

 当然浦和強化部はその補充に動くものと思っていたのですが、マリウス&ボザがいる浦和に控えになる覚悟で飛び込んでくる勇気がある選手はなかなかいなかったのか、そうこうしているうちに夏の移籍期間は徒過。こうなると無所属の選手を採るか、育成型期限付き移籍中の選手を戻すしか手はなくなってしまいました。

 育成型期限付き移籍中のCBといえば岡山の工藤か、大分の藤原か。実績はJ1でレギュラー格の工藤のほうがずっと上ですが、浦和が困っているとはいえ所詮控えCBの話なので工藤を戻すのはあまりにも勿体なく、藤原に白羽の矢が立ったのは容易に想像できます。

 そしてベンチ入りを巡って藤原と根本が競争する格好となりましたが、根本は井上が抜けた次の試合から一貫してベンチ入りの座を確保し、第33節神戸戦では出場停止のボザに代わってスタメン出場。根本はその後も3試合スタメン出場した一方、藤原はベンチ入りもままならず、出番は最終戦のわずか8分に留まりました。

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 2025年限りで鉄板レギュラーCBだったマリウスの退団が決まっているので、2026年は根本がレギュラーCBに昇格し、藤原がベンチ入りできる可能性は2025年よりはずっと高くなると思われましたが、浦和は京都でレギュラーCBだった宮本をレンタルバックしました。また現時点では憶測にすぎませんが、岡山で準レギュラー格CBだった工藤のレンタルバックも有力視されています。従ってマリウスが抜けた後も藤原を取り巻く環境は楽ではなさそうです。

 同じCB専業かつ同じ23歳である根本との競争に完敗した藤原は今般新潟への完全移籍を決断しました。高卒とはいえプロ5年目のキャリアがあったにも関わらず、大卒新人に遠く及ばなかった現実を突き付けられて藤原はさぞ悔しかったことでしょう。浦和が嫌で出てゆくわけではない。ただ実力が足りなかった。「自分に圧倒的な実力があればこの移籍を選択することはありませんでした。」という別れの言葉に藤原の偽らざるを想いが詰まっているような気がしました。プロである以上、出番がありそうなところへ移籍するのはごくごく自然なことです。

 また23歳ともなるともはや育成の観点からレンタル移籍を繰り返すのは珍妙で、浦和が完全移籍を容認するのもこれまた致し方ないことでしょう。

 競争に敗れ、出番がなくなった、あるいは今後出番が見込めなさそうな選手がチームを離れるのは寂しいことですがプロである以上やむを得ないことです。今は新潟での藤原の活躍を祈るばかりです。

 ただ浦和がまたしても高卒選手の育成に失敗したのは残念でなりません。あまりにも失敗が多すぎるのを反省した結果が、最近の大卒獲得重視に繋がっているのかもしれません。

 なおそこそこ出番を得ていた大分から無理やり浦和に戻ったはいいが、そこで出番がないどころかベンチにも入れず、おまけに来年大分のライバルチームへ移籍することについては、さすがに藤原も申し訳なく思っているようです。大分から浦和へ戻る決断さえしなければ全く違うサッカー人生があったかもしれませんが、こればかりは結果論でしかないからなぁ・・・。

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【祝】片山瑛一選手 柏レイソルから完全移籍加入

 昨日(12/27)片山瑛一選手(34歳)が柏レイソルより完全移籍で加入することが公表されました。柏と片山の契約は満了となることが12/7に公表されており、移籍金ゼロでの獲得です。片山は川越市出身で、浦和での活躍が目立つ「信頼と実績の東武東上線案件」です。

 片山の移籍話は真偽不明の噂レベルですら上がっておらず、全くの不意打ちでした。

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 片山は早稲田大出身で、その後J2岡山を振り出しに、C大阪→清水→柏というキャリアを歩んでおり、右SBを主戦場としながらも、清水在籍時は左SBで出ていた試合のほうが多く、左右ともこなせると見ていいでしょう。またロングスローも得意技。さらにC大阪&清水時代にはロティーナ監督に重用されたことを見ると、ゾーンディフェンスとの相性も悪くはないのでしょう。

 浦和はもともとSBの層が薄く、特に右SBは石原が故障すると関根や長沼を無理やり転用するしかない惨状でした。そこで宮本を補強したとはいえ、宮本は京都在籍時には専らCBで出場していたので右SBとしては不透明要素高すぎ。また左SBは荻原&長沼がいるとはいえ、長沼の本職はどちらかといえば一つ前。従って左右SBが出来る片山の補強は理にかなっています。既に34歳であることを考えると専ら控えメンバーとしての獲得とみるのが自然でしょう。

 懸念材料は片山は柏では怪我もあってかここ2年間試合にほとんど出ていないこと。従ってコンディションを戻すのに時間がかかって期待外れに終わってしまうかもしれません。

 ゆえに非常に穿った見方をすれば、埼玉県では屈指の進学校川越高校から一般入試で早稲田大学へ進んだというキャリアから将来の浦和フロント入りを見越しての獲得なのかもしれません。市立浦和から東京学芸大へ進んだ現SDでは少々力不足のようなので(苦笑)。

 選手としてのキャリアの最晩年を地元のために尽くすのも悪くはないでしょう。これまで在籍したクラブと違って「非常にめんどくさい輩の数だけは多い難儀なクラブ」だと思うことも多々あるかもしれませんが、よろしくお願いします。

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2025.12.27

牛すき鍋うどん@資さんうどん

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 すかいらーくホールディングス傘下になって首都圏進出を開始した「資さんうどん」。うちからチャリで行ける範囲内に「足立鹿浜店」があるので、ほぼ半年ぶりに再訪。

 店に到着したのは平日11時ちょい前だったので待ち時間ゼロで入店できましたが、退店時にはほぼ満席に。それでもさすがにブームは一段落したのか、店外の待ち客はありませんでした。

 資さんうどんは入店すると「受付機で人数・座席希望を入力」→「指定された席に着席」→「タッチパネルで発注」→「伝票を持ってセルフレジで会計」という回転寿司とそっくりなシステムを採用しています。ライバルの「丸亀製麺」のオペレーションが昔ながらの「セルフうどんの店」の延長線上でしかないのと対照的。今回は「牛すき鍋うどん 小ライスセット(1054円)」を「中ライス(+30円)」で注文。

 「牛すき鍋うどん」は2025年12月11日から「牛すき鍋フェア」として期間限定販売されているもので、2年前に販売された商品の再投入。但し今年は「資さんうどん」の代名詞である「ごぼ天」が新たに追加され、より味わい深い商品に仕上げたとのこと。

Sukesan2512002

 「調合した濃い目の『割下』に、『資さんうどん』の味甘辛く煮込んだ『牛肉』は相性抜群です。」「他にも、旬の『春菊』や『白ねぎ』、『玉ねぎ』等の野菜に加え、じゅんわりと甘味がひろがる『椎茸』、『厚揚げ』、そしてサクサクに揚げた『ごぼ天』。さまざまな具材をグツグツとじわっと煮込むことで、モチモチ食感の『うどん』と合わせ、『資さんうどん』ならではの、『牛すき鍋うどん』を表現しました。」というのがウリ文句。

 うどんが汁に浸かってやわやわデロデロになるのが何より嫌なので、配膳されるや否やうどんのサルベージにかかりましたが、意外や意外、うどんは口当たりこそ柔らかいもののそれなりにコシを保っていて「やわやわデロデロ」は全くの杞憂に終わりました。なおうどんは半玉しかないので、事実上「牛すき鍋」の増量剤みたいなもんです。

 むしろ真っ先に救出すべきだったのは「ごぼ天」のほう。気づけば汁に浸かったコロモがすっかり剥げてごぼうが露出してしまい、天ぷらじゃなくなってしまいました・・・

 そして割り下が強烈に甘い!!!この辺は醤油も味噌汁もやたら甘い九州仕様なんだろうなぁ・・・ただウリ文句通り牛すき鍋の具は豊富で、しかも味が濃いのでご飯進みまくり。ご飯を「中」にしたのは大正解でした。

 なお別に生卵が付いてきますが、吉野家で出てくる卵よりは明らかに大きいんじゃないなぁ?というか、吉野家の卵が小さすぎるんだよあ、たぶん。そしてこの卵が牛すき鍋のあんまりな甘さをマイルドにするのに大活躍して無事フィニッシュ。

 また面白そうな期間限定メニューが出たら再訪します。

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