珍来@川口(リニューアルオープン) ~ 麻婆麺
埼玉県南に幅広く店舗展開している「珍来」。川口店はなぜか2024年10月29日から長らく休業していましたが、2025年9月1日にリニューアルオープン。店頭の貼り紙によるとFC店から珍来総本店の直営店に代わったとのことですが、経営主体が変っただけの割には休業期間がやたら長かったのは気になりました。
店は相変わらず繁盛していて退店時には1Fはほぼ満席。2Fも絶えず空き状況を確認している感じでした。
またリニューアルオープンに伴って店内もあれこれ手を入れたようで、珍来にもついにタッチパネルで発注&食後は精算機で会計することに。今回は「麻婆麺(950円)」を麺硬めで注文。麺の硬さもタッチパネルで指示可能。
なおどういうわけかメニューを減らして営業しているようで、個人的にはお気に入りだった「スタミナエッグ丼」は見当たらず。また日替わりの格安メニューもなくなったようです。
1Fは縦長カウンター5席と2人卓×6。昔あったボックス席を撤去して1Fは1~2人向けに特化し、3人以上の小グループはバンバン2Fへ案内していました。卓上にはブラックペッパー、ラー油、酢、醤油。
餡のかかっていないところを飲んでみるとベースは古典的な醤油味。ただスープの量が多いせいか食べ進んでもとろみが増す感じはしませんでした。また以前「麻婆丼」を試食した時にも感じたのですが、ここの麻婆は全然辛くありません。川口~西川口は大陸系というか、もはやアウェー感すら漂う激安中華料理店だらけで、そんな店で出てくる四川風の激辛麻婆に慣れてしまったせいか、全然辛くない麻婆って良くも悪くも新鮮な気が。
でもこのままではやや物足りないので卓上のラー油を回し掛け。絹ごし豆腐の刻みがやたらでかいのがここの最大の特徴でしょうか?
麺は中太縮れ麺で、ちゃんと硬めで出てきました。デフォルトでも量はやや多いのは相変わらず。ひき肉が底に沈んでしまいがちなので、穴あきれんげが欲しいところ。
経営主体は変わりましたが、良くも悪くも珍来らしさはちゃんと保たれていました。そしてここはご飯もののほうがベターなことも再確認。
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