伍福軒@池袋 ~ 黒ヤキメシ定食
池袋駅北口から南端にKFCがある「西一番街中央通り」を北へ。三田製麺所など展開するエムピーキッチンが首都圏でFC展開していた「天下一品」を大量閉店し、新ブランド「伍福軒」に一斉リニューアルした店の一つです。先客ゼロ、後客7。
券売機は無く、卓上のQRコードを読み込んで注文するのが基本ですが、口頭での注文も受け付けていました。食後レジにて後会計制。
今回は基本の「背脂黒醤油ラーメン(790円)」に黒ヤキメシ(小)がついた「黒ヤキメシ定食(1050円)」を注文。画面で麺の量、麺の硬さ、背脂の量を指定可能なので「麺硬め」にしてみました。
メニューは他に冷やし辛つけ麺や油そばも。
店内は壁沿いや窓際にカウンター、店中央にも島式カウンターで計10数席。さらに2Fもある模様。卓上には醤油、酢、黒胡椒、白胡椒、一味、ラー油、辛味噌、おろしニンニク、たくあん。
「伝統の濃口醤油を基調に"かえし"を造り『豚の力強い旨味』『椎茸の豊かな香り』『昆布の繊細な旨味』が詰まった、至福の背脂黒醤油ラーメンです。」というのが店のウリ文句。黒々としたルックスは播磨龍野の「国産の大豆・小麦を使用し、じっくりと熟成させた天然醸造濃口醤油」から来ているようですが、ルックスに反してさほどしょっぱくはなく、動物系出汁の旨味がちゃんと楽しめます。大きめの背脂がぷかぷか浮いていることから想像できる通り、ちょっと脂はきつめ。
麺は菅野製麺所製の中細ストレートタイプ。硬めで注文したせいか、やや水気の少なそうなごわついた食感で、これなら硬さも普通で良かったかと反省。。
具は薄いチャーシュー、薄切りメンマ、刻み青ネギ。
黒ヤキメシも見た目と違って醤油がやたら自己主張せず、パラパラっとした仕上がりが気に入りました。ただ「背脂黒醤油ラーメン」は値段を抑えるために具を極端にケチっているわけではなさそうなので、個人的には量的には黒ヤキメシをつけなくても十分でした。
見た目は「新福菜館」の中華そば&ヤキメシとそっくりですが、こちらのクォリティーが格段に落ちるという訳でもなく、チェーン店らしく今時のラーメン屋にしてはコスパも悪くないので、「これはこれでアリ」という印象を受けました。
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