2025.10.29

伍福軒@池袋 ~ 黒ヤキメシ定食

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 池袋駅北口から南端にKFCがある「西一番街中央通り」を北へ。三田製麺所など展開するエムピーキッチンが首都圏でFC展開していた「天下一品」を大量閉店し、新ブランド「伍福軒」に一斉リニューアルした店の一つです。先客ゼロ、後客7。

 券売機は無く、卓上のQRコードを読み込んで注文するのが基本ですが、口頭での注文も受け付けていました。食後レジにて後会計制。

 今回は基本の「背脂黒醤油ラーメン(790円)」に黒ヤキメシ(小)がついた「黒ヤキメシ定食(1050円)」を注文。画面で麺の量、麺の硬さ、背脂の量を指定可能なので「麺硬め」にしてみました。

 メニューは他に冷やし辛つけ麺や油そばも。

 店内は壁沿いや窓際にカウンター、店中央にも島式カウンターで計10数席。さらに2Fもある模様。卓上には醤油、酢、黒胡椒、白胡椒、一味、ラー油、辛味噌、おろしニンニク、たくあん。

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 「伝統の濃口醤油を基調に"かえし"を造り『豚の力強い旨味』『椎茸の豊かな香り』『昆布の繊細な旨味』が詰まった、至福の背脂黒醤油ラーメンです。」というのが店のウリ文句。黒々としたルックスは播磨龍野の「国産の大豆・小麦を使用し、じっくりと熟成させた天然醸造濃口醤油」から来ているようですが、ルックスに反してさほどしょっぱくはなく、動物系出汁の旨味がちゃんと楽しめます。大きめの背脂がぷかぷか浮いていることから想像できる通り、ちょっと脂はきつめ。

 麺は菅野製麺所製の中細ストレートタイプ。硬めで注文したせいか、やや水気の少なそうなごわついた食感で、これなら硬さも普通で良かったかと反省。。

 具は薄いチャーシュー、薄切りメンマ、刻み青ネギ。

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 黒ヤキメシも見た目と違って醤油がやたら自己主張せず、パラパラっとした仕上がりが気に入りました。ただ「背脂黒醤油ラーメン」は値段を抑えるために具を極端にケチっているわけではなさそうなので、個人的には量的には黒ヤキメシをつけなくても十分でした。

 見た目は「新福菜館」の中華そば&ヤキメシとそっくりですが、こちらのクォリティーが格段に落ちるという訳でもなく、チェーン店らしく今時のラーメン屋にしてはコスパも悪くないので、「これはこれでアリ」という印象を受けました。

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2025.08.20

幸龍軒@大塚 ~ モツニラあんかけラーメン

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 山手線大塚駅南口から駅前広場を越えて南大塚通り側のローソンの先にある「サンモール大塚商店街」のゲートをくぐってすぐ。先客5、後客ゼロ。

 飲み屋として使える町中華風の店で麺類、ご飯類、定食類、一品料理等々メニューもやたら豊富。その中で「名物」とある「モツニラあんかけラーメン(1000円)」を注文。後払い。

 メニューは豊富ですが、定食が軒並み千円超なのに象徴されるように、大塚という場所を考えれば正直あまりコスパは良くありません。

 店内は壁沿いに縦長カウンター6席と4人卓×6。卓上には醤油、ラー油、酢、ラーメンコショー、鎮江香醋。往訪時はどういうわけか冷房の効きが悪くて難儀しました。

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 「馬鹿ニラ」という異名がある通り、麺の上にはこれでもかこれでもかとニラがどっさり。挽肉もわずかに入っているので台湾ラーメンに似ていなくもないのですが辛さはあまり感じず、動物系出汁の旨味で押しまくるタイプ。ただかなりしょっぱくて飲み進む気にはなれず、穴あきレンゲが大活躍。また「あんかけ」というほど餡は多くはなく、むしろやたら脂っぽいのが気になりました。

 麺は中細ほぼストレートでやや柔らかめの仕上がり。

 モツは「ゴロゴロ」というほどでもありませんがそれなりに入っていて、くにゃくにゃした食感を楽しむには十分なくらい。でも全体にやや見掛け倒しかなぁ・・・

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2025.06.06

しぶそば@池袋 ~ 鯵フライそば

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 東急沿線に店舗展開している「しぶそば」。かつてJR渋谷駅玉川口改札の階段下で営業していた渋谷店には良くお世話になりました(もっともお世話になっていた頃は「二葉」という屋号でした)が、なぜか池袋駅西口のホープセンター内にポツンと支店があることに気づいて往訪してみました。先客3、後客4。立ち食い蕎麦屋らしくない外観&内装のせいか、女性の一人客も。

 店外の券売機で「おすすめ」とあった「鯵フライそば(720円)」という風変わりなものを注文。ここはまず厨房に食券を渡し、出来上がると番号で呼ばれる方式です。

 店内は店中央に島式カウンター6席と壁際にカウンター3席、1人卓×2、さらに壁際に立ち食いスペース3人分。卓上には七味としぶそばご自慢らしい「出汁塩」。

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 で、肝心の鯵フライですが、蕎麦との相性はなんとも微妙・・・フライ系の油でつゆにコクを増したいのなら「かけそば(450円)」に「コロッケ(130円)」をトッピングすれば十分で、コロッケではなく鯵フライを選びたくなる好材料に乏しく、ただただ鯵フライそばのコスパの悪さが目立つ感じ。もう一つの「おすすめ」の「桜海老のかき揚げそば(610円)」にすべきだったと後悔するも時すでに遅し。

 つゆは首都圏にしては心持ち甘め。麺は特段特徴なし。

 この店では「やみつきスパイスカレー」を出していることが判ったので、次はそれにチャレンジしてみます。

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2025.05.17

爽亭@池袋 ~ 桜えびのせ かき揚げきしめん

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 JR池袋駅中央1改札と南改札の中間、1・2番ホーム脇。近くにユニクロあり。

 「爽亭」は株式会社ジャパン・トラベル・サーヴィス(JTS)が運営する駅そばで、上野駅や熱海駅、三島駅などにも店舗展開しています。ただ名古屋駅の新幹線ホームなどにある「きしめん 住よし」の運営も同社が手がけている関係で池袋の「爽亭」できしめんが食べられると聞いて試食に出かけました。

 店外の券売機ボタンを見て「桜えびのせ かき揚げきしめん(640円)」を注文。

 券売機ボタンを見る限り、店の主力商品はあくまでもそば/うどんで、きしめんはあるにはあるといった程度。きしめんは注文した品の他には最もシンプルな「東京きしめん」と「牛玉きしめん」のボタンしかありませんでした。

 店内は横長カウンター7席程度。給水機は店左奥にあるので、慣れたオッサンは先に水を汲んでから空き席へ向っていました。

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 「桜えびのせ かき揚げきしめん」はかき揚げの他に薄いきつねと花かつお、刻みネギが乗っています。花かつおを乗せた後にかき揚げを置いたせいか、花かつおが汁でシオシオになってしまってビジュアルを損ねています。

 つるつる&ピロピロとした食感のきしめん自体は名古屋のものと大差ありません。ただ残念ながらつゆが決定的に違いました。やはり基本立ち食い蕎麦できしめん用につゆを用意している訳ではなく、蕎麦用のつゆをそのままきしめんに転用しているので、色も濃くて醤油の味が前に出ており、名古屋のきしめんみたいな「節系の出汁の旨味」はかき消されがち。

 かき揚げはごぼう・にんじん・たまねぎが主体で、桜海老の風味がたまに感じられるといった程度。出来合いのものを乗せるだけなので、揚げたてのものが頂ける名古屋駅在来線3・4番ホームの「住よし」と比べるのは酷でしょう。

 またちょうどひと月前に食べた「住よし」のかき揚げきしめんが660円とここよりちょっと高いのはかき揚げのクォリティーの差としてはっきり出ていました。

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2025.05.10

むかん@池袋 ~ 牡蠣塩ラーメン+まかない飯

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 池袋駅東口、駅前のドンキホーテの裏あたり。池袋楽園タウン内。「東京ラーメンショーセレクション極み麺」の跡地。11時開店10分前に到着したところ先客4、開店までに後客2。開店するとすぐに満席になり、退店時には外待ち10人くらい。もともとは中野坂上の人気店のようですが、ここ池袋でも結構な人気店になったようです。

 往訪時は「牡蠣塩ラーメン(950円)」にメニューを絞って営業。ただ単品比でかなり割安に感じた平日ランチセットの「牡蠣塩ラーメン+まかない飯(1050円)」を注文してみました。

 店内は前店から何の変りもなく横長I字型カウンター9席のみ。卓上にはリンゴ酢、一味、コショウ、辛味高菜、ラーメンのタレ、山椒。水セルフ。

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 排気口から店外へ牡蠣の臭いがバンバン排出されていましたが、「広島県産牡蠣100%の濃厚スープ」のウリ文句通り、スープにはこれでもかこれでもかと牡蠣の旨味がぎゅっと押し込められています。ただ塩気がやや強いのと海鮮系スープにしてはこってりした印象を受けました。

 麺は三河屋製麺の細麺ストレートタイプで、まるで博多ラーメンの様な水気の少なそうなちょっとパサつき加減が特徴ですが、力強いスープに全く負けていません。特段量は少ないとは感じませんでしたが、替玉(150円)や半替玉(100円)を頼む客もいました。だから卓上にラーメンのタレや辛味高菜を置いてあるのか・・・

 具は低温調理の薄いチャーシューにバラ海苔、刻みネギ、そして最上段に広がる海藻みたいな粒々がこの店のウリの「牡蠣アヒージョ」でしょうか? スープの味が牡蠣まみれなのはこれが主因なのかも。

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 この日の「まかない飯」は角切りチャーシューとシラスのミニハーフ丼。角切りチャーシューに豆板醤みたいな辛味ダレがかかってはいましたが、総じて薄味でいかにもラーメンと一緒に食べるのが大前提みたいな。

 メニューが増えたら再訪してみたいと思います。

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2025.05.03

Nii@大塚 ~ 味噌らぁ麺

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 山手線大塚駅南口正面に広がる飲食店街内。このエリアは道が縦横斜めに錯綜していていつも道に迷います。先客ゼロ、後客1。

 店内の券売機ボタンを見て基本と思しき「味噌らぁ麺(900円)」を注文。

 味噌がウリの店のようでメニューは他に辛味噌らぁ麺、味噌つけ麺、辛味噌つけ麺など。他に限定メニューとして汁なし味噌和えそばがある他、限定で鴨らぁ麺やのどくろとフグのらぁ麺といった味噌とはベクトルが随分違う方向を向いたメニューも用意。

 店内はほぼV字型カウンター12席のみ。卓上にはコショウ、一味、酢、漬けニンニク。水セルフ。

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 若干とろみがかったスープは味噌が前面に出まくったかなりしょっぱいタイプ。しかも炒め物が乗っている上に背脂も少々入れているせいか結構こってり。それを緩和するためかおろし生姜が添えられています。

 麺は村上朝日製麺の太め緩い縮れいりでつるつる&もっちりした食感が特徴。濃厚スープに全く負けていません。なお店では月曜日と雨の日に大盛無料サービスをやっていますが、デフォルトでもやや量多めなのに注意。

 炒め物はもやしと挽き肉、もやしは残念ながらくたり気味。他に後乗せで大ぶりなメンマ、えらく淡白なチャーシュー、刻み青ネギ、海苔。後乗せの具が多くて冬季はスープが緩くなりがちなのが少々鬱。

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2025.01.09

瞠@池袋 ~ あぶらそば

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 池袋駅東口、Hareza池袋(旧豊島区役所)の裏辺りの高速道路高架沿いに立地。ほぼ3年ぶりの往訪。先客ゼロ、後客1。
 
 入口脇の券売機ボタン先頭の「あぶらそば・味玉付き(1000円)」を注文。中盛無料サービスなので中盛にしてもらいましたが、量は明示されず。わざわざ「味玉付き」と付されていますが、味玉がない廉価版メニューは無いみたいで、なんだかなぁ。正直味玉はオプションにして値段を下げてくれたほうがありがたいのですが・・・
 
 ボタン最上段は他に「比内地鶏のあぶらそば」「次郎のまぜそば」。その下に小さいボタンで「らーめん」「つけそば」。もともとは店外の看板を見ても判る通り「濃厚魚介らーめん」がウリの店でしたが、前回往訪時には既にあぶらそば推しの店に変わっていました。。
 
 店内は縦長L字型カウンター10席ちょっと。照明を落として落ち着きを演出した店内、そして脚高な椅子はあい変わらず。卓上には黒胡椒、一味、酢、ラー油、自家製えび油、タバスコ。

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 麺の上にはかつお節、刻み玉ねぎ、刻み青ネギ、メンマ、フライドオニオン、細かく刻まれたチャーシュー、海苔、そして青ネギの上にちょこんと一味といったところでしょうか。
 
 ひとしきりまぜまぜしてみましたが、タレは多くも少なくもなく、自然体で食べているうちに最後はちょうどタレがなくなるくらいの塩梅。かつお節を乗せていることもあって節系の味わいが心持ち強めですが、あぶらそばの割にはかなり薄味。らーめんやつけめんは無化調と店内に案内がありましたが、あぶらそばも同じなのかな? 後客が「らーめん」の注文で「味濃いめで」と言っていたのも納得。

 麺は太いほぼストレートタイプでわずかにざらつきのある口当たり。噛み応えがしっかりしていて非常に気に入りました。

 店では酢やタバスコを味変アイテムに勧めていましたが、自家製えび油も一興。中盛だと量的にも十分満足できましたし、全く箸が止まることなく一気に完食。

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2024.10.28

人類みな麺類とエスサワダ@池袋 ~ macro Sawada 豚チャーシュー薄切り

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 池袋駅西口「池袋二又交番前」交差点から要町へ向って進んで、地下鉄C1出口の先。通りを挟んで「つじ田」あり。先客ゼロ、後客3。大阪の人気ラーメン店「人類みな麺類」と、ミシュラン一つ星中華「中国菜 エスサワダ」のコラボ店だそうですが、どちらも未訪。

 券売機は無くメニューを見て「macro Sawada 豚チャーシュー薄切り(950円)」を注文。ランチサービスなし。後払い。

 メニューは「原点 Sawada」と「Sawada式担々麺」との三本立てで、それぞれチャーシューの薄切り/厚切りなどでバリエーションをつけた格好。また店員がそれぞれのメニューを簡単に解説してくれました。

 店内は異常に縦長でカウンター席が計20席弱と店の最奥部に6人卓×1.卓上に調味料類は無し。

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 やや小ぶりの丼で登場。スープは貝出汁ベースだそうですが、総じてかなり甘めでラーメンスープというより鍋か何かの出汁に近い印象を受けましたが、旨味につられてついついぐいぐいと飲み進んでしまいました。

 麺は自家製の中太ストレートタイプで、全粒粉入りながらもつるつるした口当たり&もっちりとした噛み応えが実に楽しい。やや白っぽいためか中華麺とうどんの中間のような印象を受けましたが、それゆえか鍋出汁風のスープとの相性抜群。

 豚チャーシューは「薄切り」と言っても結構な厚みがあり、適度に脂が差し、かつ煮込み加減も文句なし。逆に鶏チャーシューは大判ながらもめちゃペラペラ。

 大ぶりのメンマが筋っぽかったのが惜しまれるくらいで、それ以外はスープ・麺・豚チャーシューともケチのつけどころがありません。いやはや恐れ入りました。

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2024.05.30

麒麟@池袋 ~ 熟成醤油中華そば

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 池袋西口五差路の北西。小さなホテルと飲食店が入り混じるエリアに立地。先客1、後客6。

 やたらごてごてしていて、かつ色彩過剰で見づらい券売機のボタン先頭「熟成醤油中華そば(900円)」を注文。ランチサービスなし。

 メニューは他に熟成生姜中華そば、魚介薫る貝ダシ汐そば、鰹昆布水つけそば等。

 店内はコの字型カウンター12席のみ。卓上には昆布酢、ダシ醤油、一味、和山椒、鰹節。水セルフ。

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 スープはさらさらの清湯醤油味。店外のメニューには「国産鶏と鰹と煮干から抽出されるクリアながらも力強い味わいの極上ダシに熟成醤油の豊かな香りをあわせ」とある一方、卓上のうんちく書きには「厳選した濃厚で旨味の強い国産鶏を惜しみなく使用。バランスを考え七種の野菜で深みをプラス」となぜか盛大に内容が食い違っているのが気になりました。実際の味ははっきりと鰹など魚介系の旨味を感じるので、前者のほうが実態に近いものと思われます。

 「熟成再仕込み醤油を主に三種の醤油をブレンド」した熟成醤油かえしから来ると思しき酸味が少々うるさい気もしますが「醤油飲ませる系」ほど前面に出てはおらず、全体のバランスはよく取れています。

 麺は中細ストレートタイプ。全粒粉混じりですがさほどざらつきは感じず、すすり心地は至って良好。スープとの相性も文句なし。

 店では中華そば用の味変アイテムとして昆布酢を勧めていますが、もともと酸味強めなのに酢はどうかな?またさらに鰹節を入れるのもいかにも旨味過多になりそうで、味変アイテムには一工夫欲しいところ。

 豚チャーシューは低温調理の超ペラペラ。鶏チャーシューはそれよりは厚みあり。他に刻みネギ、刻み紫玉ねぎ、海苔、穂先メンマ、柚子皮。

 細かい難点はあるものの、非常にバランスがいい、食べ手を選ばない和風ラーメンに仕上がっていると思います。

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2024.03.23

なりたけ@池袋 ~ しょうゆらーめん

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 池袋駅東口から明治通りを南へ。南池袋1丁目の交差点をすぎてすぐ。千葉県を中心に店舗展開している「濃厚背脂」が売り物の店です。約5年の再訪。先客6、後客6。この手の店にも何人も女性客がいてびっくり。

 店内のタッチパネル式券売機で「しょうゆらーめん(850円)」を注文。脂の量は「普通」で。ランチ無料サービスなし。

 メニューはかつては「みそらーめん」との2本立てでしたが、いつの間にか「特製辛旨しょうゆ」「特製辛旨みそ」が加わっていました。なお大盛はいきなり2玉になってしまうのは相変わらず。

 店内はL字型カウンター15席。卓上には酢、醤油、ラー油、ブラックペッパー、一味、豆板醤、おろしニンニク。水セルフですが、券売機横に給水器があるだけなのでチト面倒。

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 「スープが濃いと思われる方は調整用のスープを加えますので遠慮なく申し出てください」との旨の張り紙がありましたが、確かにスープは飲む分にはかなりしょっぱい。しかし、もやしと一緒に麺を絡ませる分には特段問題なく、新潟の濃すぎる味噌ラーメンみたいに割りスープがないと食べづらいほどではありません。というか、そもそもこの手のスープは飲む気が全く起こらないので実質的には何の問題もなし。

 麺はやや太めのほぼストレートタイプ。「麺硬め」を頼んでいる客がいましたが、デフォルトでも少々硬めで噛み応えが強く、心持ちごわつきのある食感。十分ギトギトなスープに合わせるならこんなもんでしょう。

 麺の上に大量のもやしとネギ、そしてメンマ。このままだとちょっと味わいが単調になりがちなので、卓上のブラックペッパーを適宜まぶしながら食べ進めるのが吉。チャーシューは野菜に隠れがち、かつぐずぐずと崩れやすいタイプ。

 脂は食べているときはそれほど気にならなかったが、食べ終わった後に相当脂が残っていてビジュアル的にびびりました(苦笑)また食後の渇水感も強く、身体に悪いのは間違いないかと。でもたまに食べたくなる不思議な魅力を持った一杯です。

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