わたらせ渓谷鐡道&水沼の湯
超久しぶりにわたらせ渓谷鐡道を試乗。もっとも乗ったのは相老~水沼間だけ。わたらせ渓谷鐡道開業時に導入された車両は全て引退してしまい、知らん間に世代交代していました。
まずは本社&車両基地がある大間々駅で途中下車。わたらせ渓谷鐡道の沿線では数少ない街らしい街で、大昔の繁栄を象徴するような建物も。
駅の近くにはは景勝「高津戸峡」。車窓からも渓谷美を楽しめますが、木立にさえぎられて景観は案外微妙なので、ここからの眺めで十分かも。
昼飯は大間々駅前の、絵に描いたような昔ながらの駅前食堂で激安の「ソースカツ丼(650円)」。キャベツなしスタイルでソース甘めでした。
ついで水沼駅に併設された「駅の天然温泉 水沼の湯」を往訪。かつての「水沼駅温泉センター」をリニューアルしたもので、運営主体も代わって「水沼の湯」は「築地銀だこ」などを手がけているホットランドグループの傘下で運営されています。入浴料金は平日1350円/土日祝1550円とチト高め。
内湯は横中長方形の石風呂風のが一つ、露天風呂は岩風呂の小さめのが一つだけと温泉の規模もあまり大きくありません。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で、加水・加温・循環ろ過・塩素系薬剤使用。これといった癖はなく、かつややぬるめなことも相まってのんびり浸かれます。
温泉の施設の奥にちょっとした休憩スペースがあり、ソフトドリンク一杯無料サービスつき。風呂だけならどう考えても割高ですが、ソフトドリンクサービス付きならまあええかという感じでしょうか。
建物最奥には別料金の「館内着着用専用エリア」があって、そこに大露天風呂があるようですが未訪。また温泉とは逆サイドに食事処もありましたが、こちらも未訪。
「水沼駅温泉センター」はもともとわたらせ渓谷鐡道直営で、経営不振で経営譲渡を余儀なくされたけれども、その譲渡先も潰れてしまったという経緯を辿っているだけに、ちょっとオーバースペックっぽい「水沼の湯」はどうなることやら?
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