みなと食堂@新井口(広島) ~ ホルモン天ぷら定食
JR新井口駅ないし広電商工センター入口電停から南へ徒歩30分弱。やや寂れたSC「アルパーク」の先にある「広島市中央卸売市場」内の食堂ですが、旧築地市場のような観光地化された市場ではない上に、市場自体の老朽化が著しいので市場をうろうろしているとアウェー感、闖入者感がハンパありません。先客1、後客4。
店内の券売機でこの店のウリ「ホルモン天ぷら定食(940円)」を注文。
メニューは他に「日替わり」「唐揚げ」「牛カルビ」「ホルモン焼肉」「牛ハラミ」など定食類がズラズラとある他「カレー」も用意。
店内は縦長カウンター4席と4人卓×6。食券の番号を呼ばれたら配膳口まで取りに行き、食べ終わったら自分で下膳します。
「ホルモン天ぷら定食」はその名に反して玉ねぎが半分を占めているのには意表を突かれました。ホルモンの内訳は正直全くわからないのですが、券売機ボタンで単品として出ているホルモンを見ると「シロ・ヤオ肝・ハチノス・ビチ」の名がありました。
ホルモンには下味がほとんどついてません。そこで配膳口にあるポン酢に唐辛子を溶かし、それを浸けて食べるように食堂のおばちゃんからご指導がありました。
これだと当然ながらホルモンなのに結構あっさり味。ホルモン焼とはもつ煮とか、やたら濃い味のホルモンに慣れているせいか、くにゃくにゃ、くちゃくちゃした食感こそホルモンらしいものの、味は妙にあっさりしているという奇妙な感覚に戸惑うこと頻り。玉ねぎの甘味が堪能できる辺りは面白いといえば面白いのですが。
そして市場メシらしく量多め。あっさり味とはいえ所詮脂ものなので食後は胃にずっしり。
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