2026.10.12

二十代目 野中家@川口 ~ (家系)ラーメン

Nonakaya2609001

 川口駅東口の「ららテラス川口」の裏辺り。「野郎ラーメン」の跡地に家系ラーメン店が出来るって、なんかこの業界の煮詰まり具合を象徴している感も。やたら増殖している野中家ですが、近隣では西川口「裏野中家」や蕨「二代目」を往訪済。先客ゼロ、後客4。

 券売機ボタンを見て「ラーメン(900円)」を全部普通で注文。食べ放題のライスは本来有料(100円)ですが、往訪時は無料サービスが続いていたので遠慮なくつけてもらいました。

 メニューはトッピングでバリエーションを付けているだけと思いきや、塩ラーメンや旨辛ラーメンといったメニューも。

 店内は縦長L字型カウンター11席のみ。卓上には極ニンニク、極ショウガ、おろしニンニク、豆板醤、酢、ブラックペッパー、マヨネーズ、ふりかけ。そしてカウンターの上にきゅうりの漬け物。

Nonakaya2609002

 スープはとにかく味が濃すぎる典型的なハードパンチャーの「裏野中家」とは対照的に、かえしや脂を抑えて豚骨の旨味がはっきりと感じられるバランスが良い一般受けタイプ。これならご飯なしでも十分美味しくいただけます。

 麺は平たくてやたら短い中太ごく緩い縮れ入りタイプ。デフォルトでやや硬めという感じはしなかったので、次は硬めで注文したいところ。

 チャーシューはちょっとスモーキーな味わい。他にほうれん草、刻みネギ、海苔。

 きゅうりの漬け物は「キュウリのキュウちゃん」のような単なる醤油漬けではなくピリ辛というか旨辛仕様で、何かいろいろ和えてあるんですなぁ。そしてこいつで頂くご飯が美味いのなんの!!正直コモディティー化が進み過ぎた家系ラーメンより格段に好印象。

 近所に開店前から行列ができる人気店「武蔵家」があり、産業道路沿いの「川口家」も案外長続きしている中、三軒目の家系ラーメンが持つかどうか。クォリティーは悪くないのに客入りが良くないのは気になりました。ライスの無料サービスが続いているのも苦戦の表れなのかと。

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2026.09.16

壱龍@戸田公園 ~ チャーシュー炒飯

Ichiryu2607002

 埼京線戸田公園駅西口の前を走るバス通りを東へ。新幹線&埼京線の高架をくぐって「川岸3丁目」交差点の手前。向いに「すき家」と「ロイヤルホームセンター」あり。先客ゼロ、後客1。大昔に住んでいたところの近くなので建物に見覚えがあり、昔は蕎麦屋でした。

 店先には「らーめん」の暖簾が揺れており、屋号も「めんや」とあり、さらにメニューもラーメン類が先頭でしたが、ラーメン類にはあまり食指が伸びなかったので「チャーシュー炒飯(850円)」を注文。注文はQRコードを読み取ってスマホから。後払いでしたが、セルフレジは導入せず。

 なおラーメン類のメニューは醤油とんこつ系と鶏系に大別され、醤油とんこつ系には基本の「とんこつラーメン」の他、味噌や魚介つけ麺等、鶏系には基本の「中華そば(醤油/塩)」の他、担々麺(白/黒)等といったメニュー構成でした。

 店内はテーブル席のみで、4人卓×5と2人卓×4。卓上にはラー油、酢、醤油、おろしニンニク、豆板醤。困ったことに冷房の効きが良くなくて難儀。

Ichiryu2607001

 炒飯はパラパラっとした好みの仕上がりでしたが、基本ラーメンのサイドメニューとして食べることを想定しているのかやや薄味に感じました。そこでサイコロ状にカットされたチャーシューをちびちび齧って旨味を補強し、さらに中華スープで少々湿り気を加えながら食べ進むと実に良い感じに。

 量は一般的な町中華の大盛りサイズでしょうか。ボート部の学生がワラワラやってくることを想定しているのか、ラーメン類とご飯類とのセットものを下手に頼むとボリュームが凄いという話を聞いたことがありますが、炒飯単体なら難なく食べきれる範囲内。なお中華スープに入っているワカメの量がやたら多いのもこの店の特徴かも。

 「千円未満でそこそこ美味くて、とりあえずお腹いっぱいになる」という意味ではコスパの良い店だと思います。

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2026.08.18

とんび@川口 ~ (背脂醤油)ラーメン

Tonbi2607001

 京浜東北線川口駅東口から川口本町大通りを南へ。向いに「ジョナサン」あり。かつて「あそ路」があったところで、その後にラーメン屋が出来たもののあっという間に潰れてしまいました。先客1、後客1。開店当初は夜営業のみだったので近所にも関わらず放置していましたが、いつの間にか土日のみ昼営業を始めたと知って遅まきながら往訪した次第。

 店内の券売機ボタンを見て基本の「ラーメン(900円)」を注文。メニューはこれ一本で、具でバリエーションをつけているだけ。

 店内は壁沿いに縦長カウンター10席と2人卓×4、4人卓×3。卓上には酢、ホワイトペッパー、おろしニンニク、豆板醤。「あそ路」は島式カウンターだったのに対し、壁沿いへカウンターを移して、空いたところにテーブル席を置いたので全体の席数がかなり増えた上、「あそ路」は照明がなぜか薄暗かったのに対して、今回の店は非常に明るくなったのが印象的でした。

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 「背脂のコクと旨みがじんわり広がる毎日食べたくなる一杯」がウリ文句だけあって、背脂の量はギトギトには程遠いどころか、見た目の割には辛うじて脂っぽさを感じさせない程度。しかも醤油がいたずらにでしゃばらないので、デフォルトでも豚骨などの旨味がはっきりと感じられました。ただこの手のラーメンにはどうしても途中から卓上のニンニクと豆板醤を入れたくなるのも世の常。

 麺は中太ストレートタイプ。硬くはないが噛み応え強めで、スープによく合っていました。麺量は並でも160gあって心持ち多め。

 ちょっと細かく刻まれたチャーシューはグダグタではないものの、箸で切り分けられる程度にまでしっかり煮込まれてなかなかの出来。案外厚みがある肉片もありましたし。

 刻み青ネギが多めに入っていましたが、屋号に「背脂ネギラーメン」を冠しているにも関わらず、プレーンな「ラーメン」だと白髪ネギが全く入らないのには意表を突かれました。個人的にはワカメは要らないので白髪ネギが欲しいところ。他にメンマが少々。

 スープの出来が良いので刻み青ネギやチャーシューの欠片をサルベージしながらついつい飲み進んでしまいました。外観から期待値低めでしたが、ポジティブサプライズな一杯でした。

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2026.07.12

とんとん丸@戸田 ~ (背脂チャッチャ系豚骨)醤油ラーメン

Tontonmaru2606002

 埼京線戸田公園駅の北。本町通り沿い、戸田第一小近くで「コムギの夢」の跡地。先客、後客ともゼロ。

 店内の券売機ボタンを見て「醤油ラーメン(800円)」を「大盛(+100円)」で注文。

 メニューは「味噌ラーメン」との基本2本立て。

 店内は前店の居抜きのようでL字型カウンター11席のみ。卓上にはおろしニンニク、豆板醤、ブラックペッパー、一味。

Tontonmaru2606001

 スープは豚骨ベースの清湯醤油味。かつて一世を風靡した「背脂チャッチャ系豚骨醤油」の系譜を引いているようですが、背脂の量は割と控えめで「ギトギト感」皆無。それどころかそもそも背脂の量をウリにはしていないようで、背脂の多寡を聞いてこないどころか券売機ボタンを見ても「背脂マシ」のオプションがありませんでした。

 ただ背脂の量が少ない上に、この手のスープにしては珍しくそんなに塩気を強くは感じなかったのが幸いして豚骨の旨味に釣られてついついスープを飲み進んでしまいました。

 「サッポロ製麺」の麺箱が見える麺は中太縮れ麺。つるつるとした口当たりといい。しっかりした噛み応えといい、スープの絡み具合といい、いずれも文句なし。ただ「麺2倍(+200円)」が「+120g」と表示されているのを見ると、麺量はデフォルトではたった120gしかないようで・・・当然ながら大盛(+60g)でもそんなに多く感じませんでした。

 チャーシューは小さいのが一つだけですが、グダグダに崩れる寸前までしっかり煮込まれた優れもの。茹でもやしのシャキシャキ感にも感服。他に薄切りメンマ、多めの刻みネギ。

 価格を抑えるために苦闘している様が随所に伺われる一杯でした。

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2026.07.04

魁力屋@川口元郷 ~ シビカラ麻辣担々麺

Maratantanmen2607001

 魁力屋が2026年6月10日から期間限定で発売中の「シビカラ麻辣担々麺(1089円)」を「麺硬め・背脂多め」で試食。「セアブラ胡麻担々麺」も併売。

 往訪した川口末広店は122沿いで、埼玉高速鉄道川口元郷駅から歩くとリンガーハットの先。立地上当然ながら広めに駐車場を確保。先客3、後客5。週末のランチタイムらしく家族連れが目立ちました。

 注文はタッチパネル式で後払い。オプションもタッチパネルで指示。以前はタッチパネルに加えて紙のメニューも置いてありましたが、いつの間にかなくなってしまったようで。またタッチパネルがやたら高いところに設置してあって、しかも取り外せないのが鬱。
 
 店内は横長カウンター8+5席と6人掛けボックス席×5。郊外店らしいゆったりした作りです。卓上にはにんにく、ヤンニンジャン、餃子のタレ、胡椒、酢、ラー油、そして魁力屋名物の刻み青ネギとたくあん。

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 「練り胡麻をたっぷり使用した濃厚な担々スープに、魁力屋自慢の背脂をあわせ、さらに四川花椒の痺れをしっかり効かせました。胡麻のコクと背脂の旨みに、花椒の香り立つ刺激が重なり、あと引く味わいに仕上げています。」というのが魁力屋のウリ文句。

 辛いのが苦手な方向けに辛さを抑えた「セアブラ胡麻担々麺」も併売していますが、個人的には「シビカラ麻辣担々麺」もそんなに辛いようには感じず、むしろゴマダレが効いた担々麺のように感じました。「花椒の香り立つ刺激」なんて皆無に近いと思いましたし・・・甚だ物足りないので早々に卓上のヤンニンジャンとラー油を投入。

 ただ食べ進むにつれてそれらが効いてきたのか、あるいは甜面醤でじっくり煮込んだ担々そぼろが崩れた効果があったのか、じんわりと辛さと旨味が増してきました。

 麺はいつもの中細ストレートタイプで、水気が少なそうな若干ざらついた口当たり。スープに合わせるには「麺硬め」が大正解でした。

 具は担々そぼろの他、にら、もやし、白髪ねぎ。もやしと白髪ねぎのシャキシャキ感が実に心地よく、また卓上の刻み青ねぎも投入すると野菜だけでも結構ボリュームに。ただ肉は担々そぼろしか入っていないようで、穴あきレンゲでサルベージしたくなるほどスープの底に具は溜まりませんでした。

 魁力屋は食後に「100円割引券」を配っていていますが、その有効期限は配布日からちょうど1ヶ月しかなく、しかも魁力屋はそんなに頻繁に新商品を出さないので「100円割引券」を使う機会がないまま有効期限切れになりがちなんだよなぁ・・・

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2026.06.30

だいちゃん@川口芝 ~ 中華そば

Daichan2606001

 産業道路「芝宮根」交差点の北で「金太」の跡地。最寄り駅は一応蕨ですが、かなり距離があります。先客1、後客4。

 券売機はなく、卓上のメニューを見て基本の「中華そば(880円)」を注文。今時珍しいことにライス無料サービス付き。しかもおかわり自由。後払い。

 メニューは「背脂中華そば」との二本立て。

 店内はL字型カウンター7席と2人卓×2。卓上には胡椒、お酢、おろしにんにく、マヨネーズ、青かっぱ。個人的にはカウンターが少々高すぎて難儀。

Daichan2606002

 屋号から「ちゃん系」の系譜かなと思いましたが、内容は全然違っていて動物性ベースに若干魚介系出汁を合わせたような優しい味で、おまけに塩分もそんなに高くなくて特にご飯を欲する系ではありません。表面の脂こそ目立ちますが、全然脂っこい感じもしませんでしたし・・・

 麺は平打ちっぽい中太縮れ入りで、水気の多そうなつるつるした口当たりともっちりした食感が楽しいタイプ。

 チャーシューはデフォルトでも量が多い上に意外に厚みもありましたが、味は割と淡泊で、これまたご飯を欲する系ではなさげ。他にメンマ、刻みネギ、刻みタマネギ、なると。

 「千円未満でそこそこ旨くてとりあえずお腹いっぱいになる」という意味ではコスパ抜群な店で、おまけに飽きも来ないタイプなので早い時間帯から賑わうのも当然でしょうが、これで経営が永続するのかどうかいささか心配になります。

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2026.06.13

かぐら@戸田公園 ~ 江戸味噌らーめん

Kagura2605002

 埼京線戸田公園駅併設の商業施設「Beans 戸田公園」2F。但し改札口正面の小さなSC内ではなく、駅西側の通路沿いという駅利用者の主だった動線からは外れてそうなところに建っています。先客ゼロ、後客1。

 川口や蕨などで店舗展開している「中華そば葵」グループの味噌らーめん専門店で、店内のタッチパネル式券売機で先頭タブの「江戸味噌らーめん(980円)」を注文。不可解なことに駅内店なのにSuicaが使えず、決済は現金のみ。

 メニューは他に北国味噌らーめん、京風味噌らーめん、火ノ国味噌らーめん。

 店内は壁沿いに縦長カウンター8席と厨房前に4人卓×2。卓上には花椒粉、ブラックペッパー、一味、酢。

Kagura2605001

 大量に刻みニラが浮いたスープは非常に細かい背脂がたっぷり浮いていることも手伝って非常に脂っぽいのが最大の特徴。「江戸味噌」とはそもそも何物かよく判りませんが割と辛め。ただしょっぱくてスープを飲み進む意欲を削ぐほどではなく、動物系出汁の旨味に釣られてついつい飲み進んでしまいました。

 麺はストレート中太タイプ。口当たりはやや柔らかめでがっかりしましたが、噛み応えはちゃんと保たれていたので全体としては許容範囲内。

 チャーシューは小さめなのが一つだけ。これまた柔らかめの仕上がりですがグダグダに崩れるほどではありません。もやしが見た目通りシャキシャキしているのは好印象。

 ララガーデン川口店は葵グループとは思えないくらい残念な感じでしたが、それと比べるとここはずっとマシな出来で無難な一杯です。でも立地は改札口横の丸亀製麺に遠く及ばず、しかも隣は日高屋なので先行き結構厳しいかもなぁ・・・

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2026.05.04

輝道家 さんぱち@戸田 ~ (家系)ラーメン

Kidouya2604002

 戸田市文化会館や戸田市役所の南。市役所南通りからわずかに引っ込んだところにあるので案外見落としやすいかも。「八頭龍」の跡地に出来たラーメン屋「さんぱち」がいつの間にか野方の人気店「輝道家」と何らかの関係をもって家系ラーメンとして再スタートした模様。個人的には前の店の印象は良くなかったので「さもありなん」といったところですが。先客1、後客2。

 店内の券売機ボタンを見て基本の「ラーメン(950円)」を麺硬めで注文。ライスは別料金(+150円)でお替わり自由でした。

 店内は縦長カウンター6席と4人卓×2。「さんぱち」の時は製麺室を転用した個室がありましたが、もう使ってないのかな?卓上にはマヨネーズ、酢、白胡麻、おろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、ライス用秘伝ニンニク、ブラックペッパー、一味。店は父娘で切り盛りしているのかな?

Kidouya2604001

 スープはとろみこそあまり強くないものの、かなり醤油がうるさくてしょっぱくて、いかにもライスと一緒に食べることを前提としてそうなタイプ。従ってあまり飲み進む気にはなれませんでしたが、豚骨等の出汁がよほどしっかりしているのか美味さに釣られてちょいちょいと飲むことに。

 麺は麺箱を確認できませんでしたが、家系にありがちなやたら短いタイプで平打ちっぽい中太麺かつ緩い縮れ入り。またちゃんと適度な硬めで出てきました。

 チャーシューは大きめのが一枚。強めにスモークされた手の込んだものでしたが、やや硬めでパサつき加減。他に海苔、ほうれん草。

 ラーメン自体は全然悪くないのですが、家系もライスをつけると千円超が当たり前になってコスパは劇的に悪化。しかもどう考えても身体に悪い。これじゃ定食屋や中華料理屋で「なんとか定食」を食ったほうがコスパも満足度も高くて健康に良いと思いますわ、個人的には・・・

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2026.05.03

かず喜@戸田 ~ 油そば

Kazuki2604002

 埼京線戸田駅東口から市役所南通りを東へ進んですぐ。先客ゼロ、後客1。

 店先の看板に大書してある通り油そば専門店で、店内のタッチパネル式券売機で基本の「油そば(890円)」を注文。並盛(1玉)・大盛(1.5玉)・特盛(2玉)同料金なので大盛にしました。

 メニューは他に和ぶし油そば、辛ねぎ味噌油そば、北海道白味噌油そばなどで、北海道白味噌油そばが人気No.1とのこと。

 店内は縦長カウンター8席と2人卓×1、4人卓×1。さらに気温が上がってきたせいか、テラス席に4人卓×1。卓上には酢、ラー油、胡椒、おろしニンニク、特製醤油だれ。さらに今時珍しいことに刻み玉ねぎも無料サービス。

Kazuki2604001

 麺はかなり熱を帯びた状態で登場。タレは専ら丼の底に溜まっているようで麺はまっさら。「よく混ぜてね!」との案内に従って天地をひっくり返しながら何度もまぜまぜするとあっという間に麺はまっ茶色になって配膳時と印象ががらりと変わります。

 タレに特に過不足感は感じません(個人的にはタレ多め=味濃すぎが苦手)でしたが、油そばの割にはあんまり油っぽくなく、その代わりにやや醤油の自己主張がうるさい感じ。よってそのうるささをかき消すべく、卓上の刻み玉ねぎが早速大活躍。またもともと脂っ気控えめなのでラー油が格好の味変アイテムに。

 外に「サッポロ製麺」の麺箱が見えた麺は中太ほぼストレートタイプでつるつるした口当たりともっちりした食感が楽しくて気に入りました。量は個人的には大盛で食いすぎず、物足りなさもなくてちょうど良いくらいでした。

 メンマは太目でやや甘めの味付け。具は他に細切れのバラ肉、刻み海苔、刻みねぎ。

 割とコスパが良い店なことが判ったので他のメニューも試してみます。

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2026.01.28

音@蕨 ~ 純煮干し中華そば

Oto_waeabi2512001

 京浜東北線蕨駅西口ロータリーを挟んですぐ。先客、後客5。北千住の人気店が多店舗展開したもので、南越谷店には約3年前に往訪済。

 店内の券売機で店イチ押しと思しき「純煮干し中華そば(790円)」を注文。麺は細麺と平打ち麺が選べるようですが、今回はデフォルトの細麺で。

メニューは多く、他に煮干し油そば、濃厚魚介つけ麺、元祖濃厚煮干しそば、濃厚鶏白湯、炙り濃厚味噌らぁめん、鶏塩そば、背脂煮干しラーメンなど。

 店内はカウンター6+4席と4人卓×1、6人卓×1、2人卓×2。さして広くもない店内に座席を目一杯詰め込んだ格好で「コロナも遠くなりにけり」という風情。卓上にはラー油、かえし、酢、韓国唐辛子、粒花山椒、柚子胡椒、おろしニンニク。

Oto_waeabi2512002

 スープは「厳選した二種類の煮干しを大量に使用し、高火力で一気に炊き出した『純煮干しスープ』。魚介の力強い旨味とほのかな苦みがクセになる一杯」というのが店のウリ文句。わずかにとろみがかって、かつ魚粉交じりで茶褐色に濁ったスープは、魚臭さこそ免れないものの見た目と違って煮干しがガツンと来るタイプではなく、煮干しの癖を弱めて万人受けを狙った感じ。塩気もさほど強くはなく、終盤になってスープを飲むとちょっとしょっぱいかな?と感じる程度。

 麺は自家製で細麺ストレートタイプ。水気が少なそうでわずかにざらつきを感じる口当たり。かつ少々硬めの仕上がりとこの手のラーメンによくあるタイプです。

 丸いバラ肉チャーシューは旨味が抜けちゃった感じ。他に刻みネギ、平たいメンマ、海苔。この手のラーメンでは定番の刻みタマネギは値段を抑えるためにカットしたのかな?

 すっかりコモディティー化した煮干し中華そばですが、コモディティー化しているがゆえに何時食べても安心な一杯なのは確か。しかも今時のラーメン屋にしては安めですし、さらに便利な場所にあるので、おいおい他のメニューで再訪してみます。

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